JP2003176590A - 内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方法 - Google Patents

内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方法

Info

Publication number
JP2003176590A
JP2003176590A JP2001378715A JP2001378715A JP2003176590A JP 2003176590 A JP2003176590 A JP 2003176590A JP 2001378715 A JP2001378715 A JP 2001378715A JP 2001378715 A JP2001378715 A JP 2001378715A JP 2003176590 A JP2003176590 A JP 2003176590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
wall
base
frame
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001378715A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sano
正典 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP2001378715A priority Critical patent/JP2003176590A/ja
Publication of JP2003176590A publication Critical patent/JP2003176590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物内部のリフォームの際等に、内壁に扉等
新たな開口部を少ない手間で容易に設けることができ、
工期の短縮化、コスト低減を図ることができる内壁の構
造およびこの内壁を利用した改築方法を提供する。 【解決手段】 水平方向に複数連結される壁パネル11
のうち、所定間隔おいて配置された隣接壁パネル11
A、11Bと、これら隣接壁パネル11A、11Bの間
に設けられる開口部枠材18を支持可能な開口部下地2
0と、この開口部下地20を覆う開口部面材と、隣接壁
パネル11A、11Bの間で開口部下地20を除く部分
に設けられた調整パネル30とを備えた内壁とする。そ
のため、開口部面材を取り外せば開口部下地20が露出
するので、その開口部下地20に開口部枠材18を容易
に取り付けることができ、工程を短縮することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内壁の構造および
この内壁を利用した改築方法に関する。
【0002】
【背景技術】壁パネルを水平方向に複数枚連結し、これ
ら壁パネルの表面にクロスを張ったり、塗装を施したり
して仕上げることによって形成される内壁が知られてお
り、このような内壁によって建物の室内が適宜仕切られ
ている(特開平8ー232397号公報)。ここで、壁
パネルは、例えば、枠状に形成された下地材と、この下
地材の少なくとも室内側を覆う面材とを含んで構成され
ており、所定幅に形成されるとともに、天井面に略等し
い高さを有するものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、建
物内部のリフォームの際等、内壁に新たな開口部、例え
ば隣室に通じる扉を設けたい場合がある。この場合、新
しく扉を設ける位置にあたる壁パネルを一度解体した
後、扉枠等の開口部枠材を支持するための下地材を組ん
でその下地枠に扉枠を取り付け、次いで、この扉枠に扉
を取り付けた後、扉枠以外の部分に再び面材を貼り付
け、最後にクロス等を貼り付けて仕上げている。そのた
め、作業工程が多く、多くの手間がかかるという問題が
生じている。また、扉枠等を設けるために、壁パネルを
一度解体した後、扉枠等を支持するための下地材を新た
に設けなくてはならないので、解体に費やす工費、新た
な下地材のための費用等がかかり、コストが高いという
問題もある。
【0004】本発明の目的は、建物内部のリフォームの
際等に、内壁に扉等新たな開口部を少ない手間で容易に
設けることができ、工期の短縮化、コスト低減を図るこ
とができる内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、将来の開口部
位置を決めておき、その位置に予め扉枠等の開口部枠材
の形状、大きさに対応した下地材を組んでおき、その下
地材を面材で隠遮しておくものである。具体的に、請求
項1に記載の発明は、図面を参照して説明すると、図2
に示すように、将来的に開口部が形成される開口部領域
Cを有し、この開口部領域Cに設けられるとともに開口
部枠材18を支持可能な開口部下地20と、この開口部
下地20の前記開口部領域Cを覆う開口部面材24(図
5参照)とを備えていることを特徴とする内壁の構造で
ある。
【0006】このような本発明によれば、リフォームの
際に、開口部下地を覆っている開口部面材を取り外せば
開口部下地が露出するので、その開口部下地に開口部枠
材を取り付けることができる。従って、開口部枠材を取
り付けるために、所定位置の壁パネルを一度解体し、新
たに開口部枠材を支持するための下地材を組む必要がな
くなるので、開口部枠材の取り付けが容易となり、工程
を短縮することができる。また、開口部下地はそのまま
残しておき、開口部面材を取り外し、開口部枠材を取り
付けるだけでよいので、従来のように、壁パネルを解体
する工程が不要となるとともに、新たに開口部枠材を支
持するための下地材が不要となるので、コストを低減で
きる。
【0007】請求項2に記載の発明は、図2に示すよう
に、請求項lに記載の内壁の構造において、前記内壁1
0のうち前記開口部領域Cを除く部分は、前記開口部領
域Cを挟んで配置された少なくとも1対の隣接壁パネル
11A、11Bと、これら隣接壁パネル11A、11B
の間で前記開口部領域Cを除く部分に設けられた調整パ
ネル30とを備えていることを特徴とするものである。
このような本発明によれば、開口部領域は、内壁のうち
開口部領域を挟んで1対の隣接壁パネルを配置するとと
もに、これら隣接壁パネルの間で開口部領域を除く部分
に調整パネルを設ければよいので、開口部領域を容易に
形成することができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、図5に示すよう
に、請求項2に記載の内壁の構造において、調整パネル
30は、前記隣接壁パネル11A、11Bのうちの少な
くとも1つに支持されるとともに、建物の天井面6を支
持していることを特徴とするものである。このような本
発明によれば、調整パネルが開口部の上の下がり壁の役
割を果たす結果、耐力壁としての機能を有する。
【0009】請求項4に記載の発明は、図3に示すよう
に、請求項2または請求項3に記載の内壁の構造におい
て、前記壁パネル11は、四角枠状に形成された下地枠
12と、この下地枠12の少なくとも室内側を覆う面材
13とを備えていることを特徴とするものである。この
ような本発明によれば、壁パネルが簡易な構造となって
いるので、製作が容易となるとともに、コストも安くて
すむ。
【0010】請求項5に記載の発明は、図5に示すよう
に、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の内壁の
構造において、前記調整パネル30、前記開口部面材2
4および前記隣接壁パネル11A、11Bは、互いに連
続していることを特徴とするものである。このような本
発明では、リフォームに際して所定の開口枠部材が設け
られる開口部下地の部位と、調整パネルの部位との外観
を、通常の壁パネルと同様の外観とすることができ、違
和感のない外観を維持できる。
【0011】請求項6に記載の発明は、図4に示すよう
に、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の内壁の
構造において、前記隣接壁パネル11A、11B同士の
間隔は、前記開口部枠材18の幅に対応して設定されて
いることを特徴とするものである。このような本発明で
は、開口部枠材の幅が異なるものとなっても、常に、開
口部下地を隣接壁パネルに支持させることができるの
で、開口部下地の剛性を向上させることができる。
【0012】請求項7に記載の発明は、図4に示すよう
に、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の内壁を
利用した改築方法であって、前記開口部下地20を覆う
開口部面材24を取り外して前記開口部下地20に前記
開口部枠材18を取り付けた後、前記開口部下地20の
うち前記開口部枠材18を除く部分を再び面材25で覆
うことを特徴とする内壁を利用した改築方法である。こ
のような本発明では、リフォームの際に、開口部下地か
ら開口部面材を取り外すとともに、開口部枠材を取り付
ければよいので、開口部枠材の取り付けが容易となり、
工程を短縮することができる。また、開口部下地はその
まま残しておき、開口部面材を取り外し、開口部枠材を
取り付けるだけでよいので、従来のように、壁パネルを
解体する工程が不要となるとともに、新たに開口部枠材
を支持するための下地材が不要となるので、コストを低
減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1には、ユニット式建物1が
示され、このユニット式建物1は、複数の下階建物ユニ
ット2および上階建物ユニット3を組合せて構成される
とともに、上階建物ユニット3の上方には屋根4が設け
られている。
【0014】このようなユニット式建物1の内部には、
図2に示すように、所定の内壁10が設けられ、室内A
と室内Bとが仕切られている。この内壁10は、複数枚
の壁パネル11を水平方向に並設、かつ連結して構成さ
れている。各壁パネル11は、図3に示すように、それ
ぞれ下地枠12と、この下地枠12の少なくとも室内側
を覆う面材13とを備えて形成されている。下地枠12
は、四角枠となった外枠14と、1本の縦桟15と、複
数本の横桟16とを含み形成されている。また、内壁1
0は床面5から天井面6まで達する高さとなっており、
天井面6を支持している。さらに、面材13の表面には
最後にクロス等が貼られ、仕上げられている。
【0015】このような内壁10において、所定位置に
は、将来、開口部が形成される開口部領域Cが設けら
れ、この開口部領域Cには、例えば室内のリフォームを
行う際に、予め、隣室への出入り可能な開口部枠材とし
ての扉枠18を設けることができるようになっている。
なお、扉枠18には所定の扉部材が設けられ、これらに
より扉が形成されている。壁パネル11のうち、所定間
隔おいて配置された少なくとも1対の隣接壁パネル11
A、11B間が扉枠18の設置位置となっており、隣接
壁パネル11A、11B間には、図5に示すような開口
部下地20と、この開口部下地20の上方位置に設けら
れる調整パネル30とが設けられている。
【0016】図5に示すように、開口部下地20は、四
角枠に形成された外枠21を有し、この外枠21は縦桟
22と横桟23とを含み形成されている。この開口部下
地20には、縦桟22、横桟23を取り除いたとき、図
4に示すように、扉枠18を開口部下地20の外枠21
内に取り付けることができるようになっている。また、
開口部下地20の両面には面材24が設けられ、開口部
下地20はこの面材24に隠遮されるため外観上見え
ず、内壁10の外観には変化が見られない。なお、扉枠
18を取り付けた後、開口部下地20の扉枠18を除く
部分、つまり、開口部下地20の表面には、1対の隣接
壁パネル11A、11Bの面材34に連続する面材25
が設けられるようになっている。
【0017】調整パネル30は、前述のように、1対の
隣接壁パネル11A、11B間、かつ、開口部下地20
の上方に設けられ、四角枠状の外枠31と、この外枠3
1の両面に設けられた面材34とを備えて構成され、外
枠31には縦桟32が設けられている。この調整パネル
30は、開口部下地20の高さより低く形成され、両者
30、20を上下方向に連続させたとき、1対の隣接壁
パネル11A、11Bとほぼ同じ高さとなっている。ま
た、調整パネル30は、1対の隣接壁パネル11A、1
1Bの側面に、例えば釘35を打ち付けて固定されてい
る。このように、調整パネル30、開口部下地20およ
び1対の隣接壁パネル11A、11Bが連続しているの
で、通常の壁パネル11と同様の外観とすることがで
き、違和感のない外観を維持できる。
【0018】次に、本実施形態の内壁を利用した改築方
法を説明する。建物の室内のリフォームに際して、ま
ず、内壁10において、開口部領域Cを形成する1対の
隣接壁パネル11A、11B間に設けられた開口部下地
20の、開口部面材24を、開口部下地20の分のクロ
スを剥がした後、取り外す。次いで、開口部下地20の
縦桟22および横桟23を取り外しておいて、開口部枠
材である扉枠18を開口部下地20の外枠21に取り付
けた後、開口部下地20のうち扉枠18を除く部分を再
び面材25で覆い、最後に面材25にクロスを貼り仕上
げる。
【0019】このような実施形態によれば、次のような
効果がある。 (1) 例えば、室内のリフォームの際に、開口部下地20
を覆っている開口部面材24を取り外せば開口部下地2
0が露出するので、その開口部下地20に扉枠18を取
り付けることができる。従って、扉枠18を取り付ける
ために、従来のように、所定位置の壁パネルを一度解体
し、さらに、新たに開口部枠材を支持するための下地材
を組む必要がなくなるので、扉枠18の取り付けが容易
となり、工程を短縮することができる。
【0020】(2) 開口部下地20はそのまま残してお
き、開口部面材24を取り外し、扉枠18を取り付ける
だけでよいので、従来のように、壁パネルを解体する工
程が不要となるとともに、新たに開口部枠材を支持する
ための下地材が不要となるので、コストを低減できる。 (3) 調整パネル30は、隣接壁パネル11A、11Bに
釘35を打ち付ける等して支持されるとともに、建物の
天井面6を支持しているので、調整パネル30が開口部
の上の下がり壁の役割を果たす結果、耐力壁としての機
能を有する。
【0021】(4) 壁パネル11は、四角枠状に形成され
た下地枠12と、この下地枠12の表面を覆う面材13
とを備えた簡易な構造となっているので、製作が容易と
なり、コストも安くてすむ。 (5) 調整パネル30、開口部下地20の開口部面材24
および隣接壁パネル11A、11Bは、互いに連続して
いるので、リフォームに際して扉枠18が設けられる開
口部下地20の部位と、調整パネル30の部位との外観
を通常の壁パネル11と同様の外観とすることができ、
違和感のない外観を維持できる。
【0022】(6) 隣接壁パネル11A、11B同士の間
隔は、扉枠18の幅に対応して設定されているので、扉
枠18の幅が異なるものを取り付ける場合でも、常に、
開口部下地20を隣接壁パネル11A、11Bに支持さ
せることができ、その結果、開口部下地20の剛性を向
上させることができる。 (7) 開口部領域Cは、内壁10のうち開口部領域Cを挟
んで1対の隣接壁パネル11A、11Bを配置するとと
もに、これら隣接壁パネル11A、11Bの間で開口部
領域Cを除く部分に調整パネル30を設ければよいの
で、開口部領域Cを容易に形成することができる。
【0023】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次のような変形形態でもよいものである。例えば、
前記実施形態では、開口部下地20の外枠21は、縦桟
22および横桟23を有して形成されているが、これに
限らず、将来のリフォーム時に、扉枠18を取り付ける
ことができればよいので、例えば、縦桟22のみ、ある
いは横桟23のみ設けてもよい。このようにすれば、リ
フォーム時にいずれかの桟のみ取り外せばよく、手間を
省略することができる。
【0024】また、前記実施形態の内壁10は、ユニッ
ト式建物1に用いられるものであったが、内壁10は、
パネル工法の建物にも用いることができる。さらに、前
記実施形態の内壁10は、一対の壁パネル11A、11
Bを含む壁パネル11Bを備えて構成されているが、こ
れに限らず、現場で軸組を行うとともに、壁も現場で形
成する、いわゆる在来工法の建物の内壁であってもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1の発明
によれば、リフォームの際に、開口部下地を覆っている
開口部面材を取り外せば開口部下地が露出するので、そ
の開口部下地に開口部枠材を取り付けることができる。
従って、開口部枠材を取り付けるために、所定位置の壁
パネルを一度解体し、新たに開口部枠材を支持するため
の下地材を組む必要がなくなるので、開口部枠材の取り
付けが容易となり、工程を短縮することができる。ま
た、開口部下地はそのまま残しておき、開口部面材を取
り外し、開口部枠材を取り付けるだけでよいので、従来
のように、壁パネルを解体する工程が不要となるととも
に、新たに開口部枠材を支持するための下地材が不要と
なるので、コストを低減できる。
【0026】請求項2の発明によれば、開口部領域は、
内壁のうち開口部領域を挟んで1対の隣接壁パネルを配
置するとともに、これら隣接壁パネルの間で開口部領域
を除く部分に調整パネルを設ければよいので、開口部領
域を容易に形成することができる。
【0027】請求項3の発明によれば、内壁調整パネル
が、隣接壁パネルのうちの少なくとも1つに支持される
とともに、建物の天井面を支持しているので、調整パネ
ルが開口部の上の下がり壁の役割を果たす結果、耐力壁
としての機能を有する。
【0028】請求項4の発明によれば、壁パネルは、四
角枠状に形成された下地枠と、この下地枠の少なくとも
室内側を覆う面材とを備えているので、壁パネルが簡易
な構造となり、その結果、製作が容易となるとともに、
コストも安くてすむ。
【0029】請求項5の発明によれば、調整パネル、開
口部面材および前記隣接壁パネルは、互いに連続してい
るので、リフォームに際して所定の開口枠部材が設けら
れる開口部下地の部位と、調整パネルの部位との外観を
通常の壁パネルと同様の外観とすることができ、違和感
のない外観を維持できる。
【0030】請求項6の発明によれば、隣接壁パネル同
士の間隔は、前記開口部枠材の幅に対応して設定されて
いるので、開口部枠材の幅が異なるものとなっても、常
に、開口部下地を隣接壁パネルに支持させることができ
るので、開口部下地の剛性を向上させることができる。
【0031】請求項7の発明によれば、リフォームの際
に、開口部下地から開口部面材を取り外すとともに、開
口部枠材を取り付ければよいので、開口部枠材の取り付
けが容易となり、工程を短縮することができる。また、
開口部下地はそのまま残しておき、開口部面材を取り外
し、開口部枠材を取り付けるだけでよいので、従来のよ
うに、壁パネルを解体する工程が不要となるとともに、
新たに開口部枠材を支持するための下地材が不要となる
ので、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内壁の一実施形態が適用されるユ
ニット式建物を示す全体斜視図である。
【図2】前記実施形態の内壁を示す斜視図である。
【図3】前記実施形態の内壁を構成する壁パネルを示す
部分断面の正面図である。
【図4】前記実施形態の内壁に扉を取り付けた状態を示
す斜視図である。
【図5】前記実施形態の内壁を構成する開口部下地およ
び調整パネルを示す部分断面の正面図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 2 下階建物ユニット 3 上階建物ユニット 10 内壁 11 壁パネル 12 下地枠 13 面材 18 開口部枠部材である扉枠 20 開口部下地 21 外枠 24 開口部面材 25 面材 30 調整パネル 31 外枠 34 面材 C 開口部領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 将来的に開口部が形成される開口部領域
    を有し、この開口部領域に設けられるとともに開口部枠
    材を支持可能な開口部下地と、この開口部下地の前記開
    口部領域を覆う開口部面材とを備えていることを特徴と
    する内壁の構造。
  2. 【請求項2】 請求項lに記載の内壁の構造において、 前記内壁のうち前記開口部領域を除く部分は、前記開口
    部領域を挟んで配置された少なくとも1対の隣接壁パネ
    ルと、これら隣接壁パネルの間で前記開口部領域を除く
    部分に設けられた調整パネルとを備えていることを特徴
    とする内壁の構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の内壁の構造において、 前記調整パネルは、前記隣接壁パネルのうちの少なくと
    も1つに支持されるとともに、建物の天井面を支持して
    いることを特徴とする内壁の構造。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の内壁の
    構造において、 前記壁パネルは、四角枠状に形成された下地枠と、この
    下地枠の少なくとも室内側を覆う面材とを備えているこ
    とを特徴とする内壁の構造。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし請求項4のいずれかに記
    載の内壁の構造において、前記調整パネル、前記開口部
    面材および前記隣接壁パネルは、互いに連続しているこ
    とを特徴とする内壁の構造。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし請求項5のいずれかに記
    載の内壁の構造において、前記隣接壁パネル同士の間隔
    は、前記開口部下枠材の幅に対応して設定されているこ
    とを特徴とする内壁の構造。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載の内壁を利用した改築方法であって、前記開口部下地
    を覆う開口部面材を取り外して前記開口部下地に前記開
    口部枠材を取り付けた後、前記開口部下地のうち前記開
    口部枠材を除く部分を再び面材で覆うことを特徴とする
    内壁を利用した改築方法。
JP2001378715A 2001-12-12 2001-12-12 内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方法 Pending JP2003176590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001378715A JP2003176590A (ja) 2001-12-12 2001-12-12 内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001378715A JP2003176590A (ja) 2001-12-12 2001-12-12 内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003176590A true JP2003176590A (ja) 2003-06-24

Family

ID=19186358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001378715A Pending JP2003176590A (ja) 2001-12-12 2001-12-12 内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003176590A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014105466A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Asahi Kasei Homes Co 壁構造、扉の設置方法、扉の撤去方法、及び、建物
JP2015101845A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 ミサワホーム株式会社 二世帯型住宅

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014105466A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Asahi Kasei Homes Co 壁構造、扉の設置方法、扉の撤去方法、及び、建物
JP2015101845A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 ミサワホーム株式会社 二世帯型住宅

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3664416B2 (ja) 建物の柵構造
JP2011510197A (ja) コーナパネルを使用して建物を建築する方法
JP2003176590A (ja) 内壁の構造およびこの内壁を利用した改築方法
JP2000054505A (ja) ユニット式建物
JP5308168B2 (ja) ユニット式建物
JP4079829B2 (ja) カーテンウォール
JP2002201714A (ja) ユニット建物
JPH06248706A (ja) ユニット式建物
JP5329982B2 (ja) ユニット式建物
JPH06294174A (ja) 小屋裏界壁構造
JPH09125523A (ja) ユニット式建物の玄関ユニット
JP4268742B2 (ja) 壁パネル及びユニット建物
JP4105965B2 (ja) 押入ユニットとそれを用いた吊押入
JP4018000B2 (ja) ユニット式建物の施工方法
JP4878090B2 (ja) 壁床接合構造
JP2004044172A (ja) 玄関構造
JPH11315583A (ja) 支持部材および建物ユニット
JP2000054501A (ja) 建物ユニットの窓構造
JP3320041B2 (ja) 下地桟への面板の取付け構造
JPH0762743A (ja) 建物ユニット及びこれを使用したユニット式建物
JPH06101293A (ja) ユニット建物の界壁組立方法
JP3562470B2 (ja) 壁体
JP2008179954A (ja) 建物ユニット
JPH102014A (ja) ユニット式建物の玄関構造およびその形成方法
JPH07189368A (ja) ユニット式建物の界壁構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20041201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060929

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20061010

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20061211

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02