JP2003175595A - バーコードのプリント方法 - Google Patents
バーコードのプリント方法Info
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Abstract
めにインクジェットプリンタによるバーコードのプリン
トを最適化する。 【解決手段】 水平バー504をプリントしてバーコー
ド要素502を形成するステップと、バーコード要素5
02内の水平バー504の間に水平充填バー604をプ
リントするステップと、水平バー504のエンドエッジ
610を備えるバーコード要素エッジ606を形成する
ステップとを含む。
Description
クジェットプリントを最適化することのできる技術に関
し、さらに詳細には、バーコードをプリントする方法に
関する。
を伝えるために使用される。例えば、バーコードは、チ
ェックアウトスキャナが小売店販売設定で動作できるよ
うにするUPC(統一商品コード)に使用されている。
しかし、バーコードは、はるかに広範囲で使用されつつ
ある。例えば、多くの文書は人々に情報を伝えることを
意図するが、文書にバーコードを付加することにより、
その文書はマシンにも情報を伝達することができる。従
って、バーコードは、ますます多くの文書内に含められ
ている。
によっては、バーコードがプリントされた方法により、
バーコード内の情報が破損する(間違ったものになる)
ことがある。そのため、情報が失われないように、より
高い精度でバーコードをプリントする必要性がある。
によるバーコードのプリントを最適化するシステム及び
方法がここに開示されている。複数の技術を相乗的に相
互作用させて、バーコード要素においてシャープなエッ
ジを生成し、インク塗着後のバーコードの生長(太り若
しくは滲み)(growth)を防止する。この技術は、単一
ペンプリントヘッド,複数ペンプリントヘッド,ブラッ
クインクバーコード,コンポジットブラックインクバー
コード,及びカラーバーコードに対処する。
て同じ特徴及び構成要素を参照する。
のプリントを最適化するシステム及び方法が開示され
る。複数の技術を相乗的に相互作用させて、バーコード
要素においてシャープなエッジを生成し、インク塗着後
のバーコードの生長(太り等)を防止する。この技術
は、単一ペンプリントヘッド,複数ペンプリントヘッ
ド,ブラックインクバーコード,コンポジットブラック
インクバーコード,及びカラーバーコードに対処する。
視認可能なように強調された、バーコード100の一部
の拡大図を示している。バーコードは、複数のバーコー
ド要素102から形成される。バーコード要素は、部分
的において、プリントノズルの噴射タイミングの誤差,
プリントヘッド製造時のプリントノズルのミスアライン
メント,及び他の欠陥に起因するエッジの湾曲により、
不備を有する。バーコード要素中の不備は、バーコード
読み取りの誤りを引き起こす可能性がある。特に、エリ
アによっては、バーコード要素間のギャップが広すぎる
(符号104で示す部分を参照)ためにエラーが生じた
り、その一方で他のエリアではバーコード要素の間のギ
ャップが狭すぎる(符号106で示す部分を参照)ため
にエラーが生じたりする。その結果、バーコードは読み
取り不可能になったり、読み取りが成功するまでに繰り
返しの試行が必要だったり、また不正確な読み取りが行
われたりすることがある。
ドの偶数のノズルのみ、及び、奇数のノズルのみによっ
てプリントされるピクセルによって形成されるバーコー
ド要素200,300を示している。プリントヘッド
が、列ごとに、かつ、上から下に交互に番号が付けられ
た2列のノズルを有する場合には、最初のノズル列を奇
数列とみなし、2番目のノズル列を偶数列とみなすこと
ができる。プリントヘッド内の偶数ノズル及び奇数ノズ
ルの間の相違により、バーコード要素200,300は
僅かな湾曲と、図2及び図3の拡大及び強調から識別す
ることのできる他の不規則性とを有する。バーコードリ
ーダのようなマシンが動作する際の精度レベルによれ
ば、このような不規則性は、バーコードリーダにとって
明白であり得る。
ち、プリントヘッド内の1列のノズルのみを使用してプ
リントすることによって形成されたバーコードを示して
いる。この場合、1列バーコードは、プリントヘッド内
の偶数列のノズルのみを使用することによってプリント
されたバーコード要素200を含む。それに代えて、バ
ーコードは、プリントヘッドの奇数のノズルのみによっ
てプリントされたものであってもよい。図2及び図3と
同様に、バーコード要素のエッジは直線ではなく、バー
コードリーダに影響を及ぼす僅かな不備を視覚的に観察
することができるように、図では強調されている。しか
し、各バーコード要素がプリントヘッド内の同列のノズ
ルによってプリントされたため、他のバーコード要素の
幅に対する各バーコード要素の幅、並びに、隣接するバ
ーコード要素間の距離は、精密に制御される。その結
果、1列バーコードは、バーコードリーダにより容易か
つ正確に読み取られる。
有するプリントヘッドのうちの偶数列ノズルのみ(又は
奇数列ノズルのみ)等、1列のみを使用してプリントさ
れた横縞バーコード500を示している。プリントヘッ
ド内のノズルの互い違いの性質により、各バーコード要
素502は、水平スペース506と交互になった水平バ
ー504とから形成される。水平バーは、プリントヘッ
ドの偶数ノズルのみ(又は奇数ノズルのみ)を使用して
プリントされる。プリントヘッド内のノズルの列は交互
になっており、かつ奇数(又は偶数)ノズルが使用され
ないため、水平バー504の間に狭いスペース506が
存在する。しかし、バーコード読み取り装置に使用され
るレーザの幅は、水平スペース506よりも広いため、
レーザは、水平バー504の外側のエンドエッジ508
をバーコードのエッジとして認識する。偶数ノズル(又
は奇数ノズル)のみによってプリントされるピクセルの
アラインメントは、奇数及び偶数双方のノズルによって
プリントされるピクセルのアラインメントよりも高レベ
ルの精度まで制御することができることから、水平バー
504のエンドによって形成されるエッジ508は、奇
数及び偶数双方のプリントヘッドノズルを組み合わせて
使用することによって形成されるエッジよりもシャープ
である。
縞があるがその内部が充填(黒塗り)されたバーコード
600を示している。横縞バーコード500と、横縞が
あるがその内部が充填されたバーコード600との間の
主な相違は、偶数ノズルのみ(又は奇数ノズルのみ)に
よってプリントされた水平バーの間のスペースが、奇数
ノズルのみ(又は偶数ノズルのみ)によってプリントさ
れた水平バーで部分的に充填れていることである。多く
の用途では、水平バー間のスペースの大部分を充填する
と、バーコード600が、ユーザ,消費者,又は購入者
にとって、横縞バーコード500よりも高質のプリント
のものであるように見える。しかし、バーコードリーダ
は、必ずしもバーコード500と600とを区別しな
い。
される水平バー602の長さは、奇数(又は偶数)列の
ノズルによってプリントされる充填バー604の長さよ
りも長い。そのため、垂直バーコード要素608のバー
コード要素エッジ606は、長い水平バー602のエン
ドエッジ610によって形成される。プリントヘッド上
の1列(奇数又は偶数)内のノズルによってプリントさ
れるピクセルのアラインメントは、より高い精度で制御
することができるため、水平バー602のエンドによっ
て形成されるエッジ610は、通常、仮に短い水平充填
バー604が伸長された場合よりもシャープである。レ
ーザの幅は水平バー602の間の距離よりも広いため、
レーザは、長い水平バー602のエンドエッジ610を
バーコード要素のエッジと知覚する。
ージのプリント時に使用することのできる例示的な空乏
マトリックス700,704,706を示している。個
々のピクセルに関連する噴射を決定する過程において、
出力するプリントイメージ上に空乏マトリックスを重ね
ることができる。プリントイメージ、及び、空乏マトリ
ックス上の暗くなった正方形702の双方によって示さ
れるピクセルのみをプリントすることによって、使用さ
れるインクの量が低減する。低減する量は、空乏マトリ
ックスを変更することによって制御することができる。
例えば、空乏マトリックス上の正方形のうちの50%が
暗い場合、バーコードになるプリントイメージの出力に
使用されるインクは半減する。
たバーコードに適用される空乏マトリックス700等、
空乏マトリックスによって変更されるプリントイメージ
で形成される空乏バーコード800を示している。空乏
バーコード800は、所望に応じて、1列バーコード,
横縞バーコード,横縞があるがその内部が充填されたバ
ーコード、又は他のバーコードタイプに適用される適宜
選択された空乏マトリックスを使用して、プリントする
ことができる。余分なインクの拡散及びバーコードの生
長(太り等)を防ぐために十分にインクの総量を低減す
るのに十分なピクセルを除去する空乏マトリックスが選
択される。いくつかのピクセル802が、各空乏バーコ
ード要素804から除かれ、それによってバーコードの
プリントの際に塗着されるインクの総量が低減する。プ
リントプロセスで塗着されるインクの総量を低減するこ
とにより、インクプリント後で、かつインクが乾く前の
バーコード要素の生長(太り等)が低減する。多くの場
合、インクの拡散(滲み込み又は移動;migration)
は、空乏マトリックスによりプリントされないエリアを
覆うような傾向がある。従って、このようにしてプリン
トされるバーコードは、均一に黒く見える。
要素904のエッジ902にのみ適用される、エッジ空
乏バーコード900を示している。従って、プリント領
域906及び非プリント領域908は、空乏マトリック
スによりバーコード要素のエッジに画定される。横縞バ
ーコード500のように、バーコードリーダに使用され
るレーザの幅は、非プリント領域908の幅よりも大き
い。そのため、非プリント領域は、バーコードの読み取
り可能性に影響しない。しかし、非プリント領域を用い
て、バーコード要素のエッジ内で使用されるインクの量
を制限することにより、エッジ902のインクの拡散
(滲み込み),ふくらみ(膨張)が少なくなると共に、
よりシャープなアラインメントが維持される傾向があ
る。
クされないバーコード900のエッジの部分を、プリン
トヘッド内の偶数(又は奇数)列のノズルに関連するノ
ズルのみを用いてプリントすることができる。これは、
異なるノズル列間のノズルアラインメントの相違による
誤差を低減する傾向がある。
コード900のエッジに関連付けることができる。プリ
ントマスクを使用して、単一方向に移動するプリントヘ
ッドのみによって各エッジをプリントすることができ
る。これにより、プリントヘッド方向に関連したプリン
ト外観の相違による誤差がなくなる。
り、プリントヘッドが単一方向に移動中であるときにだ
け、バーコード900のエッジをプリントすることがで
きる。1列のノズルの使用は、単一方向の使用と相乗的
に相互作用して、高度に読み取り可能なバーコードにな
る。
1000を示している。各バーコード要素1004のエ
ッジ部分1002は、完全にマスクされている。このエ
ッジ部分は、例示のみを目的として、輪郭だけで示され
ている。エッジをマスクすることにより、マスクされな
い場合にはプリントされる1つ又は複数のピクセル幅の
垂直列は、プリントされない。マスクされるピクセルの
数は、量において、バーコード要素がインクの拡散によ
り膨張するエリアにおおよそ等しい。従って、プリント
イメージが適用された後に、膨張により正しい幅を有す
るバーコード要素になる。除去されるエッジ部分の幅
は、使用するインクのタイプ,塗着が行われる媒体,バ
ーコード要素の幅,及び他の要因に依存しうる。
タを使用して重複バーコード要素1102を作成するシ
ステム1100を示している。プリントヘッドは、幅1
106を有するスウォース1104をプリントし、第1
の方向1108と第2の方向1110とが互いに逆方向
(交互方向)になる。媒体は、スウォース幅よりも少な
い距離1112だけ先送りする。その結果、重複領域1
114は、幅1116を有する。
てプリントされるピクセル、すなわち、プリントスウォ
ースのエッジにおけるピクセルは、殆どの方向性誤差に
関連する。プリントスウォースのエッジを重複させ、ペ
ンの異なる部分の間で重複エリア内のピクセルを分割す
ることにより、方向性誤差によって引き起こされる欠陥
が低減する。さらに、インクの拡散のような、インクと
媒体の相互作用が制限される。重複領域を単一のスウォ
ースにその全てを一度にではなく、2つのスウォースに
含まれる2つのパスにプリントすることによって、塗着
の間にインクが乾く時間がいくらか許容され、それによ
ってインクの拡散が低減する。
分にではなく、重複領域により多量のインクを塗着する
方が有利なことがある。さらなるインクの塗着は、「空
乏」の反対の「増量(propletion)」、すなわち低減し
た又は空乏化した量のインクの塗着とは反対のより多く
の量の塗着とみなすことができる。
リントシステムを使用して二重プリントヘッド・重複バ
ーコード要素1202を作成するシステム1200を示
している。第1及び第2のスウォース1204,120
6が、第1の方向1208においてプリントされ、その
後に、媒体が、おおよそ、各スウォースにおいて1つの
プリントヘッドによってプリントされる量だけ進められ
る。次に、第3及び第4のスウォース1210,121
2が、第2の方向1214に移動するプリントヘッドに
よってプリントされる。従って、第2のスウォースでプ
リントされる領域は、第3のスウォースによってもプリ
ントされるため、スウォースは、各方向において、バー
コード要素1202上の全てのロケーション上を通過す
る。プリントマスクを使用して、各スウォースにおいて
インクが塗着されるロケーションを統制してもよい。
外周1302を有してプリントされたバーコード要素1
300を示している。内部領域1304は、染料ベース
のコンポジットブラック(すなわち、シアン,マゼン
タ,及びイエローを混合することによって生成されるブ
ラック)である。顔料ベースのインク及び染料ベースの
インクは、混合しない傾向があるため、顔料ベースのイ
ンクの外周領域1302は、染料ベースの内部領域13
04を形成するインクの拡大,膨張,又は拡散に対して
影響を受けない。従って、インクの拡散及びバーコード
要素の膨張はより少なく、プリントイメージによって画
定されるバーコードは、より高い解像度を有する。
1402及び、コンポジットブラックで形成される内部
領域1404を有してプリントされたバーコード要素1
400を示している。外周領域1402は一色で形成さ
れるため、解像度は、仮に外周がコンポジットブラック
で形成された場合よりも高い。
からプリントされたバーコード要素1500を示してい
る。インクは顔料ベースであってよく、媒体は光沢のあ
る表面を備えたものであってよい。これらの条件によ
り、いくらかの膨張が生じることがある。バーコード要
素の膨張を低減するために、1つ又は複数の色を低減す
ることにより、他の色を強調することができる。例え
ば、シアンが強調される場合、結果として得られる色
は、コンポジットブラックからいくらか逸脱し得る。す
なわち、結果として得られるバーコードは、コンポジッ
トブラックの作成に必要な量よりも多くのシアンと、少
ないマゼンタ及びイエローとを含むことがある。しか
し、全体的な色がシアンを強調する場合には、赤色レー
ザの赤色光は、マゼンタが強調される場合よりも十分に
吸収される傾向がある。
プリントすることのできる方法1600を示している。
少なくとも1つのバーコードは、以下に示すように、少
なくとも1つの要素1602〜1622と一貫する特徴
を含んでいる。
ド400が、ノズルの偶数列等の1列のみを使用してプ
リントされる。
ド500が、互い違いになったノズルを有するプリント
ヘッドから1列のノズルのみを使用してプリントされ
る。
その内部が充填されたバーコード600が、1列のノズ
ルを使用してプリントされ、高度に読み取り可能なエッ
ジ606を形成するエンドエッジ610を有する横縞バ
ー602がプリントされる。充填バー604が第2列の
ノズルによって形成される。
ド800が、空乏マトリックス700のような空乏マト
リックスを使用してプリントされる。
ーコード900がプリントされる。空乏マトリックスを
使用して、エッジ部分902をプリントすることができ
る。2列以上、又は1列のみからのノズルを使用して、
エッジ部分をプリントしてもよい。さらに、プリントヘ
ッドが一方向にのみ移動しているときにエッジをプリン
トしても、又は、プリントヘッドが各方向に移動してい
るときにエッジの部分をプリントしてもよい。
されたバーコード1000がプリントされる。プリント
されていないエリアへのインク塗着につながるインクの
滲み(マイグレーション)を補償するために、各バーコ
ード要素のエッジ部分はプリントされない。
ド1102がプリントされる。重複部分1114が、部
分的にプリントヘッドによって第1の方向における第1
のパス上に、部分的にプリントヘッドによって第2の方
向の方向における第2のパス上に、プリントされる。各
スウォースの上部及び下部が重複することにより、方向
性誤差が最小化される。オプションとして、より多量の
インク(増量)が重複エリアに塗着される。
ヘッド・重複バーコード要素1202を含むバーコード
が、往復式2プリントヘッドシステム1200を使用し
てプリントされる。
が、顔料ベースのインク及び染料ベースのインクの両方
を使用してプリントされる。一実施例では、バーコード
要素1300は、各バーコード要素の外周領域の周りに
プリントされる顔料ベースのブラックインクの外周13
02を含む。染料ベースのコンポジットブラックインク
の内部部分1304は、バーコード要素の内部部分に使
用される。
が、単一色の外周領域1402、及び、コンポジットブ
ラックで形成される内部領域1404を有するバーコー
ド要素1400からプリントされる。
バーコード要素1500からプリントされ、バーコード
リーダで使用される赤色レーザを反射するために、シア
ンが強調される。
ントするプリントシステム1700を示している。ワー
クステーション1702は、ネットワーク1706を経
由してプリンタ1708に接続される。オプションとし
て、ワークステーション1706及びプリンタ1708
の一方又は双方は、バーコードプリントモジュール17
04,1710それぞれを備える。バーコードプリント
モジュール1704,1710は、上記に見られる方法
1600のうちの1つ又は複数の要素を実施する。
コード要素によりシャープなエッジを生成し、インク塗
着後のバーコードの生長(太り等)を防止する複数の技
術を含む。この技術は、単一ペンプリントヘッド,複数
ペンプリントヘッド,ブラックインクバーコード,コン
ポジットブラックインクバーコード,及びカラーバーコ
ードに対処する。
コード500のインクジェットプリンティングは、いく
つかの方法によって改良される。互い違いになった2列
のノズルを有するプリントヘッドにあっては、偶数(又
は奇数)の列のみを用いることにより、垂直なバーコー
ド要素502の解像度を改善する。奇数(又は偶数)の
列でバーコードの内部部分604を充填することによ
り、バーコードの外観が改善される。インク塗着後のイ
ンクの滲み込みによるバーコードのふくらみが、塗着さ
れるインクの量を低減するために空乏マトリックス70
0を使用することによって、減少される。バーコード要
素のエッジ902に空乏マトリックスを適用することに
より、改善が最も要求されるふくらみに対処する。プリ
ントマスクがバーコード要素904のエッジ902に適
用される場合には、このエッジ902は、プリントヘッ
ドノズルの1列によってのみ、又はプリントヘッドの一
方側への移動期間中にのみ、又はその両方においてプリ
ントされてよい。これに代えて、バーコード要素100
4のエッジ1002に沿って1つ又はそれ以上のピクセ
ルを除去することにより、各バーコード要素が所望のサ
イズにふくらむ(膨張する)ことが許容される。
ステップに特有の用語で説明したが、付記の特許請求の
範囲は、説明された特定の特徴又はステップに限定され
ないことを理解されたい。むしろ、特定の特徴及びステ
ップは、本発明を実施する例示的な形態である。例え
ば、例示的なプリントシステムでは、偶数及び奇数のノ
ズル列を有するプリントヘッドについて説明したが、そ
の代替として、2列ノズルよりも多くが存在してもよ
い。この場合、ノズルの単一列を識別するために、他の
手段を用いることができる。同様に、上記方法及びシス
テムは、独立しての使用に適しているが、バーコードプ
リント中に、上記開示の異なる部分を組み合わせ可能な
ことも、上記開示の範囲内にある。
技術)であり、バーコードリーダエラーを引き起こし得
る欠点を示す図である。
プリントされるバーコード要素を拡大し強調した図であ
る。
プリントされるバーコード要素を拡大しかつ強調した図
である。
ことによって得られるバーコードの図である。
ノズルのみを使用してプリントされた、横縞のあるバー
コードの図である。
れている、図5と同様に横縞があるがそれが充填された
バーコードの図である。
スが使用されない場合には拡散して膨らみを生成するこ
とのあるいくらかのインクが除去された、空乏バーコー
ドの図である。
ってバーコード要素のエッジが空乏化されたバーコード
の図である。
確なサイズになるようにエッジが除去された、エッジ除
去マトリックスの図である。
たバーコード要素の図である。
ヘッドシステムを使用している図である。
トブラックの内部領域を備える、プリントされたバーコ
ード要素の図である。
内部領域を備える、プリントされたバーコード要素の図
である。
ーザをより有効に反射するように、シアンを強調したバ
ーコードの図である。
とができるステップを示すフローチャートである。
するシステムを示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】(a) 水平バーをプリントしてバーコー
ド要素を形成するステップと、(b) 前記バーコード
要素内の前記水平バーの間に水平充填バーをプリントす
るステップと、(c) 前記水平バーのエンドエッジを
備えるバーコード要素エッジを形成するステップと、を
含むことを特徴とするバーコードのプリント方法。 - 【請求項2】 空乏マトリックスを使用して、前記バー
コード要素のプリントに使用されるインクの量を低減す
るステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記
載のバーコードのプリント方法。 - 【請求項3】(a) 空乏マトリックスを選択するステ
ップと、(b) 前記空乏マトリックスをバーコード要
素のエッジに適用するステップと、を含むことを特徴と
するバーコードのプリント方法。 - 【請求項4】 プリントヘッドが第1の方向に移動して
いる間にのみ、前記バーコード要素(904)の前記エ
ッジ(902)をプリントするステップをさらに含むこ
とを特徴とする請求項3に記載のバーコードのプリント
方法。 - 【請求項5】 単一列のノズルのみを使用して、前記バ
ーコード要素の前記エッジをプリントするステップをさ
らに含むことを特徴とする請求項3に記載のバーコード
のプリント方法。 - 【請求項6】(a) 予想されるバーコードの生長の量
に応じて、バーコード要素のエッジ部分を完全にマスク
するステップと、(b) 除去された前記エッジ部分を
有する前記バーコード要素をプリントするステップと、
を含むことを特徴とするバーコードのプリント方法。 - 【請求項7】(a) プリントヘッドが第1の方向に移
動している間に、バーコード要素の第1の部分をプリン
トするステップと、(b) スウォース幅よりも少ない
距離だけプリント媒体を先送りするステップと、(c)
プリントヘッドが第2の方向に移動している間に、前
記第1の部分内に含まれる重複領域をプリントするステ
ップと、を含むことを特徴とするバーコードのプリント
方法。 - 【請求項8】 前記バーコード要素の他の部分よりも多
くの量のインクを前記重複領域に塗着するステップをさ
らに含むことを特徴とする請求項7に記載のバーコード
のプリント方法。 - 【請求項9】(a) 顔料ベースのインクを使用してバ
ーコード要素の外周領域をプリントするステップと、
(b) 染料ベースのインクを使用して前記バーコード
要素の内部領域をプリントするステップと、を含むこと
を特徴とするバーコードのプリント方法。 - 【請求項10】(a) 顔料ベースの単一色のインクを
使用してバーコード要素の外周領域をプリントするステ
ップと、(b) コンポジットブラックインクを使用し
て前記バーコード要素の内部をプリントするステップ
と、を含むことを特徴とするバーコードのプリント方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/949,456 US7311395B2 (en) | 2001-09-07 | 2001-09-07 | Optimized ink jet printing of barcodes |
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JP2002260764A Pending JP2003175595A (ja) | 2001-09-07 | 2002-09-06 | バーコードのプリント方法 |
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