JP2000238249A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2000238249A
JP2000238249A JP4567999A JP4567999A JP2000238249A JP 2000238249 A JP2000238249 A JP 2000238249A JP 4567999 A JP4567999 A JP 4567999A JP 4567999 A JP4567999 A JP 4567999A JP 2000238249 A JP2000238249 A JP 2000238249A
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JP
Japan
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scanning direction
head
ink jet
main scanning
sub
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JP4567999A
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English (en)
Inventor
Kanta Haruyama
幹太 春山
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドの主走査方向のインクのにじみの影響
を排除することができ、これにより高品位の印刷出力を
得る。 【解決手段】 1回の主走査方向の印刷動作によって複
数ライン分のドットを形成する複数のノズル1aを備え
たインクジェットヘッド1を前記主走査方向と直交する
副走査方向に複数回送りつつ、各副走査方向位置におい
てヘッド1を主走査方向に駆動してデータに応じて各ノ
ズル1aからインク滴を吐出させる。インクジェットヘ
ッド1は、副走査方向に分割されている。分割ヘッド2
1aは主走査方向の奇数ドット位置でのみインク滴を吐
出し、分割ヘッド21bは主走査方向の偶数ドット位置
でのみインク滴を吐出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチパス方式
ないしインターレース方式のインクジェット記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置では、インクジ
ェットヘッドの1回の主走査方向の印刷走査で全てのノ
ズルを駆動可能にし、主走査方向とは直交する副走査方
向にインクジェットヘッドを適宜ずらしながら印刷を実
行していく。このとき、インクジェットヘッドを副走査
方向にその幅分だけずらすと、紙送り誤差等に起因して
バンディングを招くので、従来より、マルチパス方式な
いしインターレース方式が採用されている。
【0003】これらの方式では、インクジェットヘッド
の副走査方向の送りピッチがヘッドの副走査方向幅より
も狭く設定され、複数回の主走査方向の印刷走査によっ
てヘッド幅の印刷が完了する。ノズルのピッチは、印刷
ライン密度よりも粗く設定されており、ヘッドは、ノズ
ルピッチの整数倍からライン密度に応じたずれをもって
副走査方向に送られ、分散されたドットライン間が複数
回の主走査方向の印刷走査で徐々に埋められていく。こ
の方式は、ヘッドのノズルピッチよりも高い分解能の印
刷が可能であることに加え、副走査方向のドット形成順
序を工夫することにより先行して形成されたドットが十
分に乾いてから隣接するドットを形成する等の処理が可
能で、インクのにじみを防止することができるという効
果もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
方式のインクジェット記録装置は、副走査方向の隣接ド
ット間でのインクのにじみについて考慮しているが、主
走査方向に隣接するインクドット間のにじみについては
何ら考慮されていなかった。このため、特にフルカラー
印刷等の場合、黒ドットと主走査方向に隣接するカラー
ドット等は、隣接ドットの影響を大きく受け、画像の鮮
明度が低下するという問題がある。
【0005】この発明はこのような問題点に鑑みなされ
たもので、ヘッドの主走査方向のインクのにじみの影響
を排除することができ、これにより高品位の印刷出力が
得られるインクジェット記録装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願に係るインクジェッ
ト記録装置は、1回の主走査方向の印刷動作によって複
数ライン分のドットを形成する複数のノズルを備えたイ
ンクジェットヘッドと、このインクジェットヘッドを前
記主走査方向と直交する副走査方向に複数回送りつつ、
各副走査方向位置において前記インクジェットヘッドを
前記主走査方向に駆動してデータに応じて前記各ノズル
からインク滴を吐出させるヘッド駆動制御手段とを備え
たインクジェット記録装置において、前記インクジェッ
トヘッドは、副走査方向に2n(nは自然数)分割さ
れ、前記ヘッド駆動制御手段は、前記インクジェットヘ
ッドを構成する2n個の分割ヘッドのうち、n個の分割
ヘッドについては前記主走査方向の奇数ドット位置での
みインク滴を吐出し、残りのn個の分割ヘッドについて
は前記主走査方向の偶数ドット位置でのみインク滴を吐
出するようにマスク処理を行うものであることを特徴と
する。
【0007】本発明によれば、インクジェットヘッドが
副走査方向に2n分割され、各分割ヘッドのうち、n個
の分割ヘッドが主走査方向の奇数ドット位置でのみイン
ク滴を吐出し、他のn個の分割ヘッドが主走査方向の偶
数ドット位置でのみインク滴を吐出する。このため、主
走査方向に隣接するドットは、同一の主走査方向の印刷
走査で形成されることがなく、必ず異なる主走査方向の
印刷走査でそれぞれ形成されることになる。従って、主
走査方向に隣接するドット間でインクのにじみの問題が
発生することがなく、鮮明な印刷出力結果が得られる。
また、インクジェットヘッドは、副走査方向に分割され
ているので、記録紙の送りムラなどによって縦縞が形成
されるようなこともない。
【0008】なお、前記インクジェットヘッドのノズル
間の間隔が副走査方向の印刷ライン密度よりも粗く設定
され、前記ヘッド駆動制御手段が、前記インクジェット
ヘッドを、前記印刷ライン密度での印刷を実現するため
副走査方向にノズルピッチの整数倍からずれたピッチで
送るものであると、ヘッドのノズルピッチによって解像
度が制限されずに、ノズルピッチ以上の解像度が得られ
る。
【0009】また、前記分割ヘッドの副走査方向の幅を
w、ノズルピッチをmラインとしたとき、前記ヘッド駆
動制御手段は、前記インクジェットヘッドをm回の副走
査方向の走査で幅wだけ移動させるものであると、奇数
ドット位置と偶数ドット位置とでノズルの位置が丁度整
合する。この場合、インクジェットヘッドが4分割さ
れ、前記ヘッド駆動制御手段が、第1及び第3の分割ヘ
ッドについては主走査方向の奇数ドット位置でのみイン
ク滴を吐出させ、前記第2及び第4の分割ヘッドについ
ては主走査方向の偶数ドット位置でのみインク滴を吐出
させるように前記インクジェットヘッドを駆動制御する
ものであると、第1及び第3の分割ヘッドで、また第2
及び第4の分割ヘッドでそれぞれ同一のドット位置を2
度印刷することになるので、ドットの形成無し、ドット
を1回形成及び2回形成のいずれかを選択することによ
って階調数を高めることができ、この場合にもドットが
乾いた後に上書きされることになるので、インクのにじ
みの問題を回避することができる。
【0010】なお、ヘッド駆動制御手段は、例えばイン
クジェットヘッドで印刷出力すべき画像データを記憶す
る画像メモリのアクセスの単位となる画像データのドッ
ト列の並びの方向を印刷出力の単位となる印刷出力デー
タのドット列の並びの方向に変換するドット列方向変換
手段と、前記画像メモリから前記ノズルピッチに対応さ
せて画像データを読み出して出力する分割ノズルに応じ
て奇数又は偶数ドット位置に対応するビットをマスクし
た上で前記ドット列方向変換手段に転送するデータ転送
手段と、前記ドット列方向変更手段でドット列方向を変
換された印刷出力データが前記インクジェットヘッドに
転送される前に一旦記憶されるヘッド転送メモリとを備
えて構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
インクジェット記録装置のヘッドの周辺部の機械的構成
を示す斜視図である。インクジェットヘッド1は、図中
矢印Bで示す副走査方向に並んだ複数のノズル1aを有
し、ベルト駆動ローラ2,3に巻回されたヘッド駆動用
ベルト4によって副走査方向と直交する図中矢印Aで示
す主走査方向に往復駆動される。インクジェットヘッド
1に対向する記録用紙5は、ヘッド1と反対側に配置さ
れたプラテン6上を摺動し、駆動ローラ7及びピンチロ
ーラ8によって副走査方向に駆動される。インクジェッ
トヘッド1の主走査方向の位置は、ヘッド1に設けられ
たセンサ9とこれと対向するように設けられたリニアス
ケール10とからなるリニアエンコーダからのタイミン
グフェンス信号TFによって検出される。後述するヘッ
ド駆動制御手段は、インクジェットヘッド1を主走査方
向に移動させて、副走査方向に並んだ複数のノズル1a
からインク滴を吐出させ、ヘッド1が主走査方向の末端
に達すると、記録用紙5を副走査方向に所定ピッチだけ
移動させて次の主走査方向の印字動作を実行する。印字
動作は往復で実行される。
【0012】図2は、ヘッド1を制御する部分の電気的
構成を示すブロック図である。CPU11,ヘッド制御
回路12及びヘッド転送メモリ13で、本発明における
ヘッド駆動制御手段が構成される。CPU11は、図示
しないCADシステム、イメージスキャナ等からベクタ
データ、圧縮画像データ等の形態で与えられる画像デー
タを画像メモリ14上にビットマップデータの形式に展
開する。また、CPU11は、画像メモリ14に格納さ
れたビットマップデータを適宜読み出して、これをヘッ
ド制御回路12に転送すると共に、タイミングフェンス
信号TFに従って各部の動作タイミングを制御する。ヘ
ッド制御回路12は、ドット列方向変換回路を内蔵し、
変換された印刷出力データをヘッド転送メモリ13に転
送する。また、ヘッド制御回路12は、ヘッド転送メモ
リ13から出力すべきデータを読みだしてインクジェッ
トヘッド1に転送する。
【0013】図3は、インクジェットヘッド1の詳細
と、その動作について説明するための図である。なお、
図ではインクジェットヘッド1が副走査方向に順次移動
していくように記述されているが、実際には図1に示す
ように記録用紙5が副走査方向に移動することになる。
この例ではインクジェットヘッド1が副走査方向に並ん
だ16個のノズル1aを有している。各ノズル1a間の
ピッチmは、3ラインに設定されている。ヘッド1は、
副走査方向に2つの分割ヘッド21a,21bに分割さ
れている。ヘッド1の副走査方向の送りピッチは、p1
=7ライン、p2=7ライン、p3=10ラインを繰り
返す。即ち、m=3回の走査で副走査方向の幅wだけ移
動するものとなっている。
【0014】図4は、ヘッド1と記録用紙5との相対位
置を示す図、図5は記録時のタイミングチャートであ
る。期間T1では、ヘッド1が用紙5の最も上側を図中
左から右へ走査し、期間T2では、それよりもピッチP
1=7ラインだけ下の位置を図中右から左へ走査する。
その間、ヘッド1の図中下側の分割ヘッド21aは、主
走査方向への印刷走査の際に、奇数ドットのみを印刷す
る。また、図中上側の分割ヘッド21bは、主走査方向
の印刷走査の際に、偶数ドットのみを印刷する。
【0015】図6には、各主走査期間で印刷されるドッ
トが示されている。なお図中ハッチングで示したドット
は、その期間で新たに形成されたドット、黒で示したド
ットはそれよりも前の期間で既に形成されているドット
である。期間T1ではまず、副走査方向に3ライン毎、
主走査方向に1ドットおきにドットが形成される。期間
T2では、既に形成されたドットの下側に隣接させてド
ットが形成される。期間T3では、更にその下側にドッ
トが形成される。この時点で奇数ドットについて副走査
方向のラインが形成されている。続いて、期間T4にお
いて偶数ドット位置に副走査方向に3ライン毎、ドット
が形成される。期間T5では、前の期間T4で形成され
たドットの下に新たなドットが形成され。期間T6で
は、更にその下に新たなドットが形成される。
【0016】このように期間T1〜T6で、所定範囲の
印刷が完了する。図3には、T1〜T7まで印刷したと
きの印刷状態が示されている。図示のように、この発明
では、奇数ドットとこれに主走査方向に隣接する偶数ド
ットとがT1〜T3までの時間差をもって印刷されるの
で、隣接ドット間でにじみが発生するようなことがな
く、高品位の印刷が可能になる。
【0017】次に上記のようなヘッド駆動制御の具体的
な実現方法について説明する。図7は、この装置の動作
を示すフローチャートである。画像メモリ14に、例え
ば図8に示すような画像データがビットマップ形式で記
憶されているとすると、ヘッド1のノズルのピッチmは
3ラインなので、CPU11は画像メモリ14から3ラ
インおきに画像データを読み出す(S1,S7)。この
とき、アクセスの単位となるのは主走査方向の8ドット
分、即ち1バイトである。CPU11は、1バイトのデ
ータを画像メモリ14から読みだすと、それが分割ヘッ
ド21a,21bのいずれで印刷されるデータであるか
に応じて(S2)、奇数ドット又は偶数ドットをマスク
して(S3,S4)、ヘッド制御回路12に格納する
(S5)。ノズル数に対応した副走査方向の16バイト
分のデータが読みだされると(S6)、このデータはヘ
ッド制御回路12に設けられた図10に示すような縦横
変換回路31によって縦横変換されてヘッド転送メモリ
13に格納される(S8)。図9は、ヘッド転送メモリ
13に転送されたデータを示している。図中上側が分割
ヘッド21a用、図中下側が分割ヘッド21b用のデー
タであり、空白部分がマスクされたドットデータであ
る。以上の操作を主走査方向の全バイトについて実行し
(S10)、16ライン分のデータの転送が終了した
ら、印刷動作が開始される(S11)。
【0018】図11には、インクジェットヘッド1を4
分割した例が示されている。下から1番目及び3番目の
分割ヘッド21a,21cは奇数ドットを形成し、下か
ら2番目及び4番目の分割ヘッド21c,21dは偶数
ドットを形成する。
【0019】ヘッド駆動制御手段は、同一のインクドッ
ト形成位置に少なくとも2回ドットが形成されるように
前インクジェットヘッドを制御するものであっても良
い。図12は、そのような例を示すもので、4分割ヘッ
ドを用いた印刷例を示す図である。ヘッド1を構成する
各分割ヘッド21a,21b,21c,21dは、それ
ぞれm=3ラインのピッチで配列された4つのノズル1
aを有している。ヘッド1の移動ピッチp=4に設定さ
れている。この実施例では、6回の主走査毎に同一位置
にドットが形成されるので、ドットの重ね印刷の有無を
選択することにより、階調数を高めることができる。こ
の場合でも1つのドットが形成されてから次のドットが
重ね書きされるまでの間に6回の主走査が入るので、先
のドットが完全に乾いてから次のドットが形成される。
これにより、にじみのない鮮明な印刷が可能になる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、イ
ンクジェットヘッドが副走査方向に2n分割され、各分
割ヘッドのうち、n個の分割ヘッドが主走査方向の奇数
ドット位置でのみインク滴を吐出し、他のn個の分割ヘ
ッドが主走査方向の偶数ドット位置でのみインク滴を吐
出する。このため、主走査方向に隣接するドットは、同
一の主走査方向の印刷走査で形成されることがなく、必
ず異なる主走査方向の印刷走査でそれぞれ形成されるこ
とになる。従って、主走査方向に隣接するドット間でイ
ンクのにじみの問題が発生することがなく、鮮明な印刷
出力結果が得られる。また、インクジェットヘッドは、
副走査方向に分割されているので、記録紙の送りムラな
どによって縦縞が形成されるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るインクジェット記
録装置のヘッド周辺部の斜視図である。
【図2】 同装置の電気的なブロック図である。
【図3】 同装置の印刷動作を説明するための図であ
る。
【図4】 同装置の印刷時のヘッドと記録用紙との位置
関係を説明するための図である。
【図5】 同装置の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図6】 同装置による印刷動作を時系列的に説明する
ための図である。
【図7】 同装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】 同装置における画像メモリからの読みだしデ
ータを説明するための図である。
【図9】 同装置におけるデータ転送メモリの記憶状況
を示す図である。
【図10】 同装置におけるヘッド制御回路の縦横変換
回路を示す図である。
【図11】 本発明の他の実施例を説明するための図で
ある。
【図12】 同他の実施例の装置の動作を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1…インクジェットヘッド、2,3,7…駆動ローラ、
4…駆動用ベルト、5…記録用紙、6…プラテン、7…
印刷出力部、8…ピンチローラ、10…リニアスケー
ル、11…CPU、12…ヘッド制御回路、13…ヘッ
ド転送メモリ、14…画像メモリ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回の主走査方向の印刷動作によって複
    数ライン分のドットを形成する複数のノズルを備えたイ
    ンクジェットヘッドと、 このインクジェットヘッドを主走査方向と直交する副走
    査方向に複数回送りつつ、各副走査方向位置において前
    記インクジェットヘッドを主走査方向に駆動してデータ
    に応じて前記各ノズルからインク滴を吐出させるヘッド
    駆動制御手段とを備えたインクジェット記録装置におい
    て、 前記インクジェットヘッドは、副走査方向に2n(nは
    自然数)分割され、 前記ヘッド駆動制御手段は、前記インクジェットヘッド
    を構成する2n個の分割ヘッドのうち、n個の分割ヘッ
    ドについては主走査方向の奇数ドット位置でのみインク
    滴を吐出し、残りのn個の分割ヘッドについては主走査
    方向の偶数ドット位置でのみインク滴を吐出するように
    マスク処理を行うものであることを特徴とするインクジ
    ェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インクジェットヘッドは、前記ノズ
    ル間の間隔が副走査方向の印刷ライン密度よりも粗く設
    定され、 前記ヘッド駆動制御手段は、前記インクジェットヘッド
    を、前記印刷ライン密度での印刷を実現するため副走査
    方向にノズルピッチの整数倍からずれたピッチで送るも
    のであることを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  3. 【請求項3】 前記分割ヘッドの副走査方向の幅をw、
    ノズルピッチをmラインとしたとき、 前記ヘッド駆動制御手段は、前記インクジェットヘッド
    をm回の副走査方向の走査で幅wだけ移動させるもので
    あることを特徴とする請求項2記載のインクジェット記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記インクジェットヘッドは4分割さ
    れ、 前記ヘッド駆動制御手段は、第1及び第3の分割ヘッド
    については主走査方向の奇数ドット位置でのみインク滴
    を吐出させ、前記第2及び第4の分割ヘッドについては
    主走査方向の偶数ドット位置でのみインク滴を吐出させ
    るように前記インクジェットヘッドを駆動制御するもの
    であることを特徴とする請求項3記載のインクジェット
    記録装置。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド駆動制御手段は、同一のイン
    クドット形成位置に少なくとも2回ドットが形成される
    ように前記インクジェットヘッドを制御するものである
    ことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記インクジェットヘッドで印刷出力す
    べき画像データを記憶する画像メモリを備え、 前記ヘッド駆動制御手段は、 前記画像メモリのアクセスの単位となる画像データのド
    ット列の並びの方向を印刷出力の単位となる印刷出力デ
    ータのドット列の並びの方向に変換するドット列方向変
    換手段と、 前記画像メモリから前記ノズルピッチに対応させて画像
    データを読み出して出力する分割ノズルに応じて奇数又
    は偶数ドット位置に対応するビットをマスクした上で前
    記ドット列方向変換手段に転送するデータ転送手段と、 前記ドット列方向変更手段でドット列方向を変換された
    印刷出力データが前記インクジェットヘッドに転送され
    る前に一旦記憶されるヘッド転送メモリとを有すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のインク
    ジェット記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003175595A (ja) * 2001-09-07 2003-06-24 Hewlett Packard Co <Hp> バーコードのプリント方法
US7535546B2 (en) 2003-05-14 2009-05-19 Seiko Epson Corporation Liquid droplet discharging method, and liquid droplet discharging apparatus
JP2011062914A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Brother Industries Ltd 印刷制御装置および印刷制御プログラム

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