JP2003174851A - 円錐形手巻き寿司用包装材 - Google Patents

円錐形手巻き寿司用包装材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で海苔を巻くことができる円錐形
手巻き寿司用包装材を提供することを目的とする。 【解決手段】 横長矩形の外装フイルム1と、その内側
略中央で端部が重合するように上下に配された2枚の隔
離フイルム2,3と、外装フイルム1と隔離フイルム
2,3の間に挿入されたシート状食品4からなり、隔離
フイルム2,3の上に舎利をのせて円錐形に巻く円錐形
手巻き寿司用包装材であって、外装フイルム1の短辺側
略中央に引き裂き手段5を設けると共に、外装フイルム
1の上下の端部1u,1dが隔離フイルム2,3と接着さ
れ、外装フイルム1の巻き終わり端1eが上下に配された
隔離フイルム2,3と接着され、外装フイルム1の巻き
始め端1fが上側となる隔離フイルム2と接着されている
が、下側となる隔離フイルム3とは接着されておらず端
部が開放されている円錐形手巻き寿司用包装材とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンビニエンス
ストアやスーパーマーケット等で販売されている円錐形
に形成された寿司を包装するための円錐形手巻き寿司用
包装材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼き海苔の上に舎利(寿司飯)と具をの
せ、円錐形になるように巻いた手巻き寿司がある。
【0003】手巻き寿司をコンビニエンスストアやスー
パーマーケット等で販売する場合には、食べるときに海
苔がパリパリの状態で食べられるように、海苔は湿らな
いように袋の中に収納されたまま舎利の上から巻かれて
いた。そして、食べるときには、一旦包装を解き、袋の
内側の隔離フイルムを剥がして海苔を露出させ、舎利を
海苔の上で転がして舎利の上に海苔を巻くようになって
いた。(例えば、特開2001−10688号)上述の
ように、従来の包装では、一旦包装を解き、袋の内側の
隔離フイルムを剥がして海苔を露出させ、舎利を海苔の
上で転がして舎利の上に海苔を巻くという手順が必要で
あり、食べるには手間がかかるという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明では、
上記従来の問題点を解決し、簡単な操作で海苔を巻くこ
とができ、食べ易くした円錐形手巻き寿司用包装材を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明で
は、横長矩形の外装フイルム1と、その内側略中央で端
部が重合するように上下に配された2枚の隔離フイルム
2,3と、外装フイルム1と隔離フイルム2,3の間に
挿入されたシート状食品4からなり、隔離フイルム2,
3の上に舎利6をのせて円錐形に巻く円錐形手巻き寿司
用包装材であって、外装フイルム1の短辺側略中央に引
き裂き手段5を設けると共に、外装フイルム1の上下の
端部1u,1dが隔離フイルム2,3と接着され、舎利6を
巻いたときに外側となる外装フイルム1の巻き終わり端
1eが上下に配された隔離フイルム2,3と接着され、舎
利6を巻いたときに内側となる外装フイルム1の巻き始
め端1fが上側となる隔離フイルム2と接着されている
が、下側となる隔離フイルム3とは接着されておらず端
部が開放されている円錐形手巻き寿司用包装材とした。
【0006】この発明の包装材で包装された手巻き寿司
を食べるときは、外装フイルム1を引き裂き手段5によ
り二つに引き裂いた後、引き裂かれた上側部分を上方に
引っ張ると、舎利6の上側の部分にシート状食品4が被
さる。次に、引き裂かれた下側の部分を引っ張ると、舎
利6の下側の部分にシート状食品4が被さる。このと
き、巻き始め端1fは下側の隔離フイルム3とは接着され
ていないので、シート状食品4が引っ掛からず抜ける。
【0007】請求項2に記載の発明では、前記の構成に
加え、外装フイルム1と上側の隔離フイルム2とを接着
している上側端部1uの接着部分の幅が、外装フイルム1
と下側の隔離フイルム3とを接着している下側端部1dの
接着部分の幅よりも狭いようにした。
【0008】このようにすれば、包装したときに手巻き
寿司の開放側となる端部に表れる接着部分の幅が少なく
なるので外観が良くなる。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2記載の構成に加え、外装フイルム1の巻き始め端1fの
隔離フイルム2との接着部分の幅が、外装フイルム1の
巻き終わり端1eの隔離フイルム2との接着部分の幅より
も狭いようにした。
【0010】このようにすれば、包装したときに手巻き
寿司の開放側端に表れる接着部分が少なくなるので外観
が良くなる。
【0011】請求項4に記載の発明では、横長矩形の外
装フイルム1と、その内側略中央で端部が重合するよう
に上下に配された2枚の隔離フイルム2,3と、外装フ
イルム1と隔離フイルム2,3の間に挿入されたシート
状食品4からなり、隔離フイルム2,3の上に舎利6を
のせて円錐形に巻く円錐形手巻き寿司用包装材であっ
て、外装フイルム1の短辺側略中央に引き裂き手段5を
設けると共に、隔離フイルム2,3が外装フイルム1の
上部及び下部を折り曲げて形成されたものであり、さら
に舎利6を巻いたときに外側となる外装フイルム1の巻
き終わり端1eが上下に配された隔離フイルム2,3と接
着され、舎利6を巻いたときに内側となる外装フイルム
1の巻き始め端1fが上側となる隔離フイルム2と接着さ
れているが、下側となる隔離フイルム3とは接着されて
おらず端部が開放されている円錐形手巻き寿司用包装材
とした。
【0012】この発明の包装材で包装された手巻き寿司
を食べるときは、外装フイルム1を引き裂き手段により
二つに引き裂いた後、引き裂かれた上側部分を上方に引
っ張ると、舎利6の上側の部分にシート状食品4が被さ
る。次に、引き裂かれた下側の部分を引っ張ると、舎利
6の下側の部分にシート状食品4が被さる。このとき、
巻き始め端1fは下側の隔離フイルム3とは接着されてい
ないので、シート状食品4が引っ掛からず抜ける。さら
に、包装したときに手巻き寿司の開放側となる端部に表
れる接着部分は、巻き始め端1fの部分だけであり、少な
いので外観が良くなる。またさらに、隔離フイルム2,
3が外装フイルム1の上部及び下部を折り曲げて形成さ
れたものであるので、使用する材料のフイルムが一枚に
なり、従来3本必要であった包装材製造機にかけるフイ
ルムロールが一つになり、作業性が良くなる。
【0013】請求項5に記載の発明では、前記請求項4
に記載の構成に加え、外装フイルム1の下側の端部1dが
所定の幅で隔離フイルム3と接着されているようにし
た。
【0014】このようにすれば、舎利6にシート状食品
4を被せるとき、下側の端部1dにはシート状食品4がな
いため、外装フイルム1と舎利6の間から隔離フイルム
3を引き抜くときにシート状食品4を避けて摘む必要が
無くなり、引き抜きやすくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】図1は、この発明の円錐形手巻き寿司用包
装材の隔離フイルム側より見た正面図、図2は、図1の
A−A断面図である。
【0017】この発明の円錐形手巻き寿司用包装材は、
図1に示すように、横長矩形の外装フイルム1と、その
内側中央で一端が重合するように上下に配された2枚の
隔離フイルム2,3と、外装フイルム1と隔離フイルム
2,3の間に挿入されたシート状食品4からなり、外装
フイルム1の上下の端部1u,1dが隔離フイルム2,3と
接着され、舎利6を巻いたときに外側となる外装フイル
ム1の巻き終わり端1e(図1、図示右側)が上下に配さ
れた隔離フイルム2,3と接着され、舎利6を巻いたと
きに内側となる外装フイルム1の巻き始め端1f(図1、
図示左側)が上側となる隔離フイルム2と接着されてい
るが、下側となる隔離フイルム3とは接着されておらず
端部が開放されており、一部が開放された袋状に形成さ
れている。
【0018】外装フイルム1の上側端部1uの接着部分
は、一旦外装フイルム1の下側端部1dと同一の幅(約15
mm)で形成されるが、後の工程で切断されるため、細く
(約3mm)なっている。
【0019】外装フイルム1の巻き始め端1fの隔離フイ
ルム2との接着部分は、一旦巻き終わり端1eの隔離フイ
ルム2との接着部分と同一の幅(約10mm)で形成される
が、後の工程で切断されるため、細く(約5mm)なって
いる。
【0020】そのため、包装したときに手巻き寿司の開
放側となる端部に表れる接着部分の幅が少ないので外観
が良くなっている。
【0021】上述のように、一旦、接着部分を形成して
から、切断して幅を細くするのは、幅細く接着するのは
難しく接着工程を容易にするためと、おにぎり用の包装
材を製造する機械を流用するためである。(接着部分を
切断する前の包装材の寸法は、おにぎり用の包装材と同
一である。) 尚、下側端部1dは、舎利6にシート状食品4を被せると
きに引っ張る摘みの役割をするため、少し幅広く(約15
mm)なっている。
【0022】前記外装フイルム1の巻き終わり端1eに
は、切り込み1a,1aを入れて摘み片5を形成している。
【0023】巻き終わり端1eは、摘み片5を形成する関
係上、摘み片5を摘み易くするために少し幅広く(約10
mm)なっている。
【0024】外装フイルム1は、長手方向(図1、図示
左右方向)に引き裂き易くなった易引裂フイルムで形成
されており、隔離フイルム2,3は、2軸延伸の合成樹
脂フイルムで形成されている。隔離フイルム2,3は、
透明で舎利の湿気を通さないものであれば良く、前記性
質を有するものに任意に変更可能である。
【0025】シート状食品4は、本実施例では具体的に
は焼き海苔を使用しているが、勿論焼き海苔に限定する
ものではなく、シート状に形成された食品であれば任意
のものに変更することもできる。シート状に形成された
食品とは、具体的には、ゼラチンでシート状に形成され
た昆布や鰹節以外にも、薄焼き卵、畳鰯等が挙げられ
る。
【0026】以上の構成からなる円錐形手巻き寿司用包
装材を、隔離フイルム2,3側を上向けにして置き、そ
の上に舎利6と具7を乗せて円錐形になるように包み、
端部をテープ止め8すると、図3の状態になり、手巻き
寿司として販売される。
【0027】この発明の包装材で包装された手巻き寿司
を、図4に示すように、摘み片5を引っ張ると、外装フ
イルム1が二分される。
【0028】二分された外装フイルム1の上側部分と隔
離フイルム2を上方へ引くと、簡単に外装フイルム1の
上側部分と隔離フイルム2が抜け、シート状食品4が舎
利6の上半分に被さる。
【0029】次に手巻き寿司の上側を持ち、外装フイル
ム1の下側部分と隔離フイルム3を接着部分1dを持って
下方へ引くと、外装フイルム1の巻き始め端1fが隔離フ
イルム3と接着されていないので、シート状食品4がそ
の間を通って簡単に抜け、シート状食品4が舎利6の下
半分に被さる。
【0030】図6及び図7は、この発明の円錐形手巻き
寿司用包装材の第2実施例を示しており、隔離フイルム
2,3を外装フイルム1と一体に形成した例である。
尚、図6は、第2実施例の円錐形手巻き寿司用包装材の
隔離フイルム側より見た正面図、図7は、図6のB−B
断面図である。
【0031】この発明の第2実施例の円錐形手巻き寿司
用包装材は、前記実施例と同様に、横長矩形の外装フイ
ルム1と、その内側中央で一端が重合するように上下に
配された2枚の隔離フイルム2,3と、外装フイルム1
と隔離フイルム2,3の間に挿入されたシート状食品4
からなるものであるが、外装フイルム1と隔離フイルム
2,3は一体であり、隔離フイルム2,3は外装フイル
ム1の上部及び下部を折り曲げて形成されたものである
点で前記の実施例と構成が相違している。
【0032】さらに、外装フイルム1の下側端部1dは下
側の隔離フイルム3と所定の幅(約15mm)で帯状に接着
され、下側端部1dにはシート状食品4が無いようになっ
ている。この外装フイルム1と隔離フイルム3の接着
は、図示のように帯状に接着するだけでなく、細線状や
点線状等に変更することもできる。
【0033】また、舎利6を巻いたときに外側となる外
装フイルム1の巻き終わり端1e(図示右側)が上下に配
された隔離フイルム2,3と接着され、舎利6を巻いた
ときに内側となる外装フイルム1の巻き始め端1f(図示
左側)が上側となる隔離フイルム2と接着されている
が、下側となる隔離フイルム3とは接着されておらず端
部が開放されており、一部が開放された袋状に形成され
ている。
【0034】外装フイルム1の巻き始め端1fの隔離フイ
ルム2との接着部分は、細く(約5mm)なっている。
【0035】そのため、包装したときに手巻き寿司の開
放側となる端部に表れる接着部分が少ないので外観が良
くなっている。
【0036】前記外装フイルム1の巻き終わり端には、
切り込み1a,1aを入れて摘み片5を形成している。
【0037】前記外装フイルム1は、長手方向に引き裂
き易くなった易引裂フイルムで形成されている。
【0038】その他の構成、包装したときの形態、食す
るときに舎利6にシート状食品4を被せる手順について
は、前記実施例と同一であるので、説明を省略する。
【0039】以上が実施例の説明であり、フイルム1が
引き裂き方向性を有する易カットフイルムからなるもの
である例を示したが、普通の延伸フイルムに変更するこ
とができる。その場合は、内側面中央にカットテープを
長手方向(図示左右方向)に沿って接着したり、カット
糸を長手方向(図示左右方向)に沿って接着したものと
することが好ましい。
【0040】
【発明の効果】この発明の円錐形手巻き寿司用包装材で
は、上述のように、外装フイルム1をカットしてから外
装フイルム1を上下に引っ張るだけで、隔離フイルム
2,3がカットされた外装フイルム1と共に抜け、シー
ト状食品4が舎利6の上に被さるので、簡単な操作でシ
ート状食品4を巻くことができ、食べ易いものとなる。
【0041】請求項2、請求項3に記載のように、包装
したときに手巻き寿司の開放側となる端部に表れる接着
部分の幅を少なくなるようにすれば、前記の効果に加え
外観が良くなる。
【0042】請求項4に記載のように、隔離フイルム
2,3を外装フイルム1の上部及び下部を折り曲げて形
成されたものとすれば、包装したときに手巻き寿司の開
放側となる端部に表れる接着部分が少なくなり、外観が
良いだけでなく、使用する材料のフイルムが一枚にな
り、従来3本必要であった包装材製造機にかけるフイル
ムロールが一つになり、作業性が良くなり、製造しやす
くなるという効果もさらに加わる。
【0043】請求項5に記載のように、包装したときに
手巻き寿司の開放側となる端部に表れる接着部分の幅を
少なくなるようにすれば、前記の請求項4に記載の効果
に加え、さらに外観が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の円錐形手巻き寿司用包装材の隔離フ
イルム側より見た正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】この発明の円錐形手巻き寿司用包装材を使用し
て舎利を包装した状態を示す斜視図である。
【図4】この発明の円錐形手巻き寿司用包装材を使用し
て包装された手巻き寿司を食するときの手順を示す説明
図である。
【図5】この発明の円錐形手巻き寿司用包装材を使用し
て包装された手巻き寿司を食するときの手順を示す説明
図である。
【図6】この発明の円錐形手巻き寿司用包装材の第2実
施例を示す正面図である。
【図7】図6のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 外装フイルム 2 上側の隔離フイルム 3 下側の隔離フイルム 4 シート状食品 5 摘み片 6 舎利 1e 巻き終わり端 1f 巻き始め端 1u 上側端部 1d 下側端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E035 AA10 AB10 BC02 BD02 BD04 CA07 4B023 LC08 LE16 LP18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長矩形の外装フイルム(1)と、その
    内側略中央で端部が重合するように上下に配された2枚
    の隔離フイルム(2,3)と、外装フイルム(1)と隔
    離フイルム(2,3)の間に挿入されたシート状食品
    (4)からなり、隔離フイルム(2,3)の上に舎利
    (6)をのせて円錐形に巻く円錐形手巻き寿司用包装材
    であって、外装フイルム(1)の短辺側略中央に引き裂
    き手段(5)を設けると共に、外装フイルム(1)の上
    下の端部(1u,1d)が隔離フイルム(2,3)と接着さ
    れ、舎利(6)を巻いたときに外側となる外装フイルム
    (1)の巻き終わり端(1e)が上下に配された隔離フイ
    ルム(2,3)と接着され、舎利(6)を巻いたときに
    内側となる外装フイルム(1)の巻き始め端(1f)が上
    側となる隔離フイルム(2)と接着されているが、下側
    となる隔離フイルム(3)とは接着されておらず端部が
    開放されていることを特徴とする円錐形手巻き寿司用包
    装材。
  2. 【請求項2】 外装フイルム(1)と上側の隔離フイル
    ム(2)とを接着している上側端部(1u)の接着部分の
    幅が、外装フイルム(1)と下側の隔離フイルム(3)
    とを接着している下側端部(1d)の接着部分の幅よりも
    狭いことを特徴とする請求項1記載の円錐形手巻き寿司
    用包装材。
  3. 【請求項3】 外装フイルム(1)の巻き始め端(1f)
    の隔離フイルム(2)との接着部分の幅が、外装フイル
    ム(1)の巻き終わり端(1e)の隔離フイルム(2)と
    の接着部分の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1又
    は2記載の円錐形手巻き寿司用包装材。
  4. 【請求項4】 横長矩形の外装フイルム(1)と、その
    内側略中央で端部が重合するように上下に配された2枚
    の隔離フイルム(2,3)と、外装フイルム(1)と隔
    離フイルム(2,3)の間に挿入されたシート状食品
    (4)からなり、隔離フイルム(2,3)の上に舎利
    (6)をのせて円錐形に巻く円錐形手巻き寿司用包装材
    であって、外装フイルム(1)の短辺側略中央に引き裂
    き手段(5)を設けると共に、隔離フイルム(2,3)
    が外装フイルム(1)の上部及び下部を折り曲げて形成
    されたものであり、さらに舎利(6)を巻いたときに外
    側となる外装フイルム(1)の巻き終わり端(1e)が上
    下に配された隔離フイルム(2,3)と接着され、舎利
    (6)を巻いたときに内側となる外装フイルム(1)の
    巻き始め端(1f)が上側となる隔離フイルム(2)と接
    着されているが、下側となる隔離フイルム(3)とは接
    着されておらず端部が開放されていることを特徴とする
    円錐形手巻き寿司用包装材。
  5. 【請求項5】 外装フイルム(1)の下側の端部(1d)
    が所定の幅で隔離フイルム(3)と接着されていること
    を特徴とする請求項4記載の円錐形手巻き寿司用包装
    材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024561A (ja) * 2009-06-23 2011-02-10 Shuichi Fujimori 飯包装体および飯包装材
JP5474981B2 (ja) * 2009-08-27 2014-04-16 修一 藤森 飯包装材および飯包装体

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TWI552932B (zh) * 2009-08-27 2016-10-11 藤森修一 米飯包裝材及米飯包裝體

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