JP2008230688A - 米飯加工食品用包装体及び内フィルム用巻取り原反 - Google Patents

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Abstract

【課題】海苔等のシート状食品を湿らせないようにすると共に、容易に開封できるようにした米飯加工食品用包装体を提供する。
【解決手段】
長手方向に分離可能な外フィルム1と、該外フィルム1の内側にシート状食品2を介して重ね合わされる内フィルム3と、がシート状食品2を囲むように周縁部同士をシールhされ、シート状食品2との間に内フィルム3を介在させて米飯加工食品Rを密封包装し、外フィルム1を分離した後、内フィルム3を分離してシート状食品2を被せた状態の米飯加工食品Rを取り出せるようにした米飯加工食品用包装体Hであって、内フィルム3は、外フィルム1が分離されるラインに沿う内側端同士が溶断シールfによって分離可能に接合される2枚のフィルム31,31からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば海苔と三角おにぎりを分離した状態で包装する米飯加工食品用包装体及び内フィルム用巻取り原反に係り、特に海苔と三角おにぎりの間に2枚のフィルムを溶断シールによって分離可能に接合してなる内フィルムを介在させた米飯加工食品用包装体及び内フィルム用巻取り原反に関する。
コンビニやスーパー等で販売されている海苔付きおにぎりの包装では、食する前におにぎりの水分によって海苔が湿ってしまうことがないように、おにぎりと海苔とを別々に分離して収納している。このような包装体は、例えば図7(a)に示すように、表シート11と左右の裏シート12,13で構成され、表シート11には、縦方向に延びるカットテープ14が幅方向のほぼ中央に設けられ、表シート11と、左右の裏シート12,13の外縁部はヒートシールされてシール部17を形成し、そのシール部17で囲まれる領域に海苔15が収納されている。
このような包装体の包装過程では、裏シート12,13の内側におにぎり16が載置され、図7(b)に示すように、おにぎり16の形状に合せてシートを折り畳んで、テープ18等で表シート11の両側を貼着することによっておにぎりを包装している。そして、おにぎり16を食する時には、表シート11の一部を剥がし、表シート11をカットテープ14に沿ってカットすることにより、海苔15とおにぎり16を残した状態でシートを半分ずつ引き抜くことができるようにしたものである。
しかし、上述のような包装体では、海苔15とおにぎり16との間に介在する2枚の裏シート12,13は、その内側端が重なり合っているだけであるから、その隙間から、おにぎり16の水分が海苔15に移ることがあり、そのような場合には、折角別々に収納しているにもかかわらず、海苔15を湿らせてしまい、食する時にパリパリ感を味わえなくなってしまう。そこで、裏シート12,13の内側端同士を細幅の線シールで破断可能に弱シールすることにより海苔とおにぎりの間を遮断するようにした米飯加工食品の包装体が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−125790号公報
上述のように、裏シート12,13の内側端同士を破断可能に弱シールした包装体では、開封時まで、海苔15を湿らすことなく保存することができる。しかし、裏シート12,13の内側端同士が直線状にシールされているため、開封時には、左右の引っ張り力がシール部分全体に均等に分散されてしまい、うまく分離(破断)できないことがあった。つまり、線シールによるラップ接合では、裏シート12,13に作用する左右方向の引っ張り力が接合部に対して平行に剪断力として作用するため破断するためには大きな力が必要となると考えられる。開封時に、裏シート12,13の分離に困難性を伴う場合には、海苔15が破れたりおにぎり16が変形したり割れたりすることもあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、開封時まで海苔等のシート状食品を湿らせることなく、開封時には容易に開封できるようにした米飯加工食品用包装体及び内フィルム用巻取り原反を提供することを目的とする。
(1)本発明の米飯加工食品用包装体は、長手方向に分離可能な外フィルム1と、該外フィルム1の内側にシート状食品2を介して重ね合わされる内フィルム3と、が前記シート状食品2を囲むように周縁部同士をシールhされ、前記シート状食品2との間に前記内フィルム3を介在させて米飯加工食品Rを密封包装し、前記外フィルム1を分離した後、前記内フィルム3を分離して前記シート状食品2を被せた状態の米飯加工食品Rを取り出せるようにした米飯加工食品用包装体Hであって、
前記内フィルム3は、前記外フィルム1が分離されるラインに沿う内側端同士が溶断シールfによって分離可能に接合される2枚のフィルム31,31からなることを特徴とする。
このような構成によれば、溶断シールfはシール強度を一定(均一)に確保できるため、開封時までシート状食品2を米飯加工食品Rの水分から確実に遮断することができる。そして、開封時には、外フィルム1を長手方向に分離した後に、その外フィルム1を内フィルム3と共に左右に引っ張ると、その引っ張り力によって溶断シールfを容易に破断して内フィルム3を分離し、シート状食品2を被せた状態の米飯加工食品Rを取り出すことができる。従来の線シールによるラップ接合では、特に弱シールの場合には、シール強度にバラツキが発生しやすく、完全なシール性の確保が容易でない上に、シール強度が強くなりすぎて分離するのが難しくなることがあった。これに対して、溶断シールfは、上述のように、シール強度を一定に確保できるため、開封時までシート状食品2を米飯加工食品Rの水分から確実に遮断することができる一方、シール幅が僅少であるため、引っ張り力を作用させると破断(分離)させ易いという特徴があり、本発明では、このような特徴を利用して気密性と開封性の良好な米飯加工食品用包装体を構成している。
(2)前記2枚のフィルム31,32の内側端同士を分離可能に接合する溶断シールfが、鋸歯状又は波形状に形成されてもよい。このようにすれば、外フィルム1を長手方向に分離した後に、その外フィルム1を内フィルム3と共に左右に引っ張った際に、内フィルム3の溶断シールfにおける鋸歯状又は波形状の谷(又は山)の部分に引っ張り力が集中して作用するため、内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32をより一層分離しやすくなる。
(3)前記2枚のフィルム31,32の内側端に施される溶断シールfよりも内側の位置に所定間隔おきにポイントシールpが施されてもよい。このようにすれば、所定間隔おきに施されたポイントシールpを境界線として、溶断シールfが施された部分を一方側に整然とした状態に折り畳むことができるため、米飯加工食品を包んで包装する際の作業が容易となる。また、ポイントシールpによって溶断シールfに不用意に外力が直接作用するのを防ぐことができるため、溶断シールfを保護することができる。
(4)前記内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32の内側寄りの部位には、前記米飯加工食品Rの少なくとも底部を載せる一対の敷フィルム41,42の内端部がそれぞれ貼着されるようにしてもよい。このようにすれば、開封時に、内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32を左右に分離する際に、米飯加工食品Rを載せている敷フィルム41,42が捲られつつ剥がれることによって米飯加工食品Rの底部には、引き抜き方向への摩擦力が作用することなく、2枚のフィルム31,32が引き抜かれるため、米飯加工食品Rの底部が割れにくくなる。
(5)本発明の内フィルム用巻取り原反は、長手方向に分離可能な外フィルム1と、該外フィルム1の内側にシート状食品2を介して重ね合わされる内フィルム3と、からなる米飯加工食品用包装体を製袋するための内フィルム用巻取り原反Gであって、
長手方向に沿う内側端同士が溶断シールfによって分離可能に接合される2枚のフィルム31,32からなり、前記溶断シールfが、鋸歯状又は波形状に形成されることを特徴とする。
このような内フィルム用巻取り原反Gを使用することにより、気密性と開封性の良好な米飯加工食品用包装体を形成することができる。即ち、溶断シールfはシール強度を一定(均一)に確保できるため、開封時までシート状食品2を米飯加工食品Rの水分から確実に遮断することができる。そして、開封時には、外フィルム1を長手方向に分離した後に、その外フィルム1を内フィルム3と共に左右に引っ張ると、その引っ張り力によって溶断シールfを容易に破断して内フィルム3を分離し、シート状食品2を被せた状態の米飯加工食品Rを取り出すことができる。
(6)前記2枚のフィルム31,32の内側端に施される溶断シールよりも内側の位置に所定間隔おきにポイントシールpが施されてもよい。このようにすれば、所定間隔おきに施されたポイントシールpを境界線Yとして、溶断シールfが施された部分を一方側に整然とした状態に折り畳むことができるため、その状態で巻取り原反を形成すれば、そのままの繰り出した状態で外フィルムに対応させることができる。
本発明の米飯加工食品用包装体は、内側端同士が溶断シールによって分離可能に接合される2枚のフィルムによって内フィルムを構成するので、シール強度を一定(均一)に確保することができるため、開封するまでの間、シート状食品を米飯加工食品の水分から確実に遮断することができる。また、溶断シールはシール幅が僅少であるため、引っ張り力によって容易に破断(分離)させることができるので、外フィルムを長手方向に分離した後に、その外フィルムを内フィルムと共に左右に引っ張ると、その引っ張り力によって内フィルムを容易に分離することができ、シート状食品を米飯加工食品に被せた状態で取り出すことができる。
本発明の内フィルム用巻取り原反は、長手方向に沿う内側端同士が溶断シールによって分離可能に接合される2枚のフィルムからなり、その溶断シールが、鋸歯状又は波形状に形成されるので、このような巻取り原反を使用することにより、気密性と開封性の良好な米飯加工食品用包装体を形成することができる。即ち、溶断シールはシール強度を一定(均一)に確保できるため、開封時までシート状食品を米飯加工食品の水分から確実に遮断することができる。そして、開封時には、外フィルムを長手方向に分離した後に、その外フィルムを内フィルムと共に左右に引っ張ると、その引っ張り力によって溶断シールを容易に破断して内フィルムを分離し、シート状食品を被せた状態の米飯加工食品を取り出すことができる。
本発明に係る米飯加工食品用包装体及び内フィルム用巻取り原反について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は米飯加工食品用包装体の分解組立図、図2(a)は米飯加工食品用包装体の斜視図、(b)は米飯加工食品用包装体の要部断面図である。これらの図にて、1は外フィルム、2は海苔(シート状食品)、3は内フィルムで、2枚のフィルム31,32からなる。外フィルム1には、長手方向にカットテープCが貼着され、該カットテープCの両端には、引き裂きの手掛かりを形成するためのノッチn,nが形成され、該カットテープCを引き剥がすことによって外フィルム1を長手方向に分離することができる。内フィルム3は、外フィルム1が分離されるライン(カットテープC)に沿う2枚のフィルム31,32の内側端同士が鋸歯状又は波形状の溶断シールfによって(左右に)分離可能に接合されている。そして、溶断シールfよりも内側の位置には、溶断シールfより低い接合強度に設定されたポイントシールpが、所定間隔おきに施されており、そのポイントシールpを境界線Yとして、溶断シールfが施された先端の部分を一方側に整然とした状態に折り畳むことができる。なお、カットテープCは複数本設けられてもよい。また、溶断シールfは、鋸歯状又は波形状のドラムカッター(ダイカットローラー)や超音波等によって形成することができる。さらに、ポイントシールpの接合強度については、特に限定するものではなく、溶断シールfと同等もしくは溶断シールfの接合強度よりも多少強くてもよい。
外フィルム1と、その外フィルム1の内側にシート状食品2を介して重ね合わされる内フィルム3と、が海苔2を囲むように周縁部同士を、例えばヒートシール等によってシールhされ、海苔2との間に内フィルム3を介在させて米飯加工食品Rが密封包装される(図2(a)参照)。なお、カットテープCの両端に形成されるノッチn,nの周辺には、シールhされない区画が形成される。このような構成によれば、溶断シールfはシール強度を一定(均一)に確保できるため、開封時までシート状食品2を米飯加工食品Rの水分から確実に遮断することができ、良好な気密性を確保することができる。
そして、開封時には、カットテープCを引き裂いて外フィルム1を分離した後、外フィルム1と共に内フィルム3を左右に引っ張ると、接合強度の低いポイントシールpが先に破断し、次いで溶断シールfが破断されて、2枚のフィルム31,32が分離し、シート状食品2を被せた状態の米飯加工食品Rを取り出すことができる。溶断シールfは、シール幅が僅少であるため、引っ張り力を作用させると破断(分離)し易いため、良好な開封性を確保することができる。特に、本実施の形態では、溶断シールfを鋸歯状又は波形状に形成しているので、その外フィルム1を内フィルム3と共に左右に引っ張って、ポイントシールpを破断した後に、溶断シールfの谷(又は山)の部分に引っ張り力が集中して作用するため、内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32をより一層分離しやすくなる。また、ポイントシールpによって溶断シールfに不用意に外力が直接作用するのを防ぐことができるため、溶断シールfを保護することができる。
図3は異なる米飯加工食品用包装体の分解組立図、図4(a)(b)は同米飯加工食品用包装体の開封時の説明図である。本実施の形態では、内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32の内側寄りの部位には、米飯加工食品Rの少なくとも底部を載せる一対の矩形状の敷フィルム41,42の内端部がそれぞれヒートシールh等によって貼着されている。このようにすれば、開封時に、内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32を左右に引っ張って分離する際に、米飯加工食品Rを載せている敷フィルム41,42が捲られることによって米飯加工食品Rの底部には、引き抜き方向への摩擦力が作用することなく2枚のフィルム31,32が引き抜かれるため、米飯加工食品Rの底部が割れにくくなる。なお、敷フィルム41,42は、図3に示すように、内フィルム3の長手方向の全長にわたり設けられるのが好ましいが、米飯加工食品Rの底部だけを載せられる程度に長手方向に短く設定されてもよい。
開封時の敷フィルム41,42の動作について、図4(a)(b)を参照しつつ説明すると、まず、開封前の状態では、図4(a)に示すように、おにぎりRは2枚の敷フィルム41,42の上に着座しているが、開封時には、図4(b)に示すように、内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32が左右に離間すると、その離間動作に伴い、敷フィルム41,42の内側がフィルム31,32と共に、捲られつつおにぎりRの底部から剥がれるため、おにぎりRの底部には引き抜き方向(左右方向)への摩擦力が作用することはなく抵抗少なくスムーズに2枚のフィルム31,32を引き抜くことができる。なお、前実施の形態と同一又は同等の部品、部材等については、同一符号を付してその説明を省略する。
図5は、内フィルム用巻取り原反Gを示し、長手方向に沿う内側端同士が鋸歯状又は波形状に形成される溶断シールfによって分離可能に接合される2枚のフィルム31,32からなり、図示のように、溶断シールfよりも内側の位置には、溶断シールfより低い接合強度に設定されたポイントシールpが、所定間隔おきに施されており、そのポイントシールpに沿って境界線Yを形成して溶断シールfが施された先端の部分を一方側に整然とした状態に折り畳んでいる。このような内フィルム用巻取り原反Gを使用することにより、別途、設けられている外フィルム用巻取り原反から繰り出される外フィルム(図示省略)に対応させて、前実施の形態で説明したように、気密性と開封性の良好な米飯加工食品用包装体Hを形成することができる。また、図6に示すように、内フィルム3を構成する2枚のフィルム31,32を2枚重ねにした状態で巻き取ってもよい。このようにすれば、内フィルム用巻取り原反Gをコンパクトに形成することができる。この場合、外フィルムに対応させる前に展開治具(図示省略)を経由させることによって、図5に示すように、2枚のフィルム31,32を展開すればよい。
なお、本発明は、実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜必要に応じて設計変更や改良等を行うのは自由であり、また、各実施の形態間での構成の組み合わせも自由である。例えば実施の形態では、溶断シールは鋸歯状又は波形状に形成しているが、ストレート状に形成してもよく、鋸歯状又は波形状とストレート状を組み合わせてもよい。また、ポイントシールは省略してもよい。また、外フィルムと内フィルムの周縁部同士のシールは、ヒートシールに限定されることなく、超音波による接合や圧接、接着剤による接着等であってもよい。また、外フィルムに施されるカットテープに代えて、同幅程度にヒートシールを形成してもよい。また、シート状食品は、畳鰯や薄焼き卵、その他であってもよい。
本発明の実施の形態に係る米飯加工食品用包装体の分解組立図である。 (a)は同米飯加工食品用包装体の斜視図、(b)は同米飯加工食品用包装体の要部断面図である。 本発明の異なる実施の形態に係る米飯加工食品用包装体の分解組立図である。 (a)は同米飯加工食品用包装体の開封前の要部断面図、(b)は開封後の要部断面図である。 本発明の実施の形態に係る内フィルム用巻取り原反の斜視図である。 同異なる内フィルム用巻取り原反の斜視図である。 (a)は従来の包装体の斜視図、(b)米飯加工食品を包装した従来の包装体の斜視図である。
符号の説明
1…外フィルム、2…シート状食品、3…内フィルム、31,32…フィルム、41,42…敷フィルム、h…シール、R…米飯加工食品、f…溶断シール、p…ポイントシール、G…内フィルム用巻取り原反

Claims (6)

  1. 長手方向に分離可能な外フィルム(1)と、該外フィルム(1)の内側にシート状食品(2)を介して重ね合わされる内フィルム(3)と、が前記シート状食品(2)を囲むように周縁部同士をシール(h)され、前記シート状食品(2)との間に前記内フィルム(3)を介在させて米飯加工食品(R)を密封包装し、前記外フィルム(1)を分離した後、前記外フィルム(1)と共に前記内フィルム(3)を左右に引っ張ることによって、前記シート状食品(2)を被せた状態の前記米飯加工食品(R)を取り出せるようにした米飯加工食品用包装体(H)であって、
    前記内フィルム(3)は、前記外フィルム(1)が分離されるラインに沿う内側端同士が溶断シール(f)によって分離可能に接合される2枚のフィルム(31)(32)からなることを特徴とする米飯加工食品用包装体。
  2. 前記2枚のフィルム(31)(32)の内側端同士を分離可能に接合する溶断シール(f)が、鋸歯状又は波形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の米飯加工食品用包装体。
  3. 前記2枚のフィルム(31)(32)の内側端に施される溶断シール(f)よりも内側の位置に所定間隔おきにポイントシール(p)が施されることを特徴とする請求項1又は2に記載の米飯加工食品用包装体。
  4. 前記内フィルム(3)を構成する2枚のフィルム(31)(32)の内側寄りの部位には、前記米飯加工食品(R)の少なくとも底部を載せる一対の敷フィルム(41)(42)の内端部がそれぞれ貼着されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の米飯加工食品用包装体。
  5. 長手方向に分離可能な外フィルム(1)と、該外フィルム(1)の内側にシート状食品(2)を介して重ね合わされる内フィルム(3)と、からなる米飯加工食品用包装体を製袋するための内フィルム用巻取り原反(G)であって、
    長手方向に沿う内側端部同士が溶断シール(f)によって分離可能に接合される2枚のフィルム(31)(32)からなり、前記溶断シール(f)が、鋸歯状又は波形状に形成されることを特徴とする内フィルム用巻取り原反。
  6. 前記2枚のフィルム(31)(32)の内側端に施される溶断シールよりも内側の位置に所定間隔おきにポイントシール(p)が施されることを特徴とする請求項5に記載の内フィルム用巻取り原反。
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