JP2003174815A - 汎用コンバイン - Google Patents

汎用コンバイン

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JP2003174815A
JP2003174815A JP2001377481A JP2001377481A JP2003174815A JP 2003174815 A JP2003174815 A JP 2003174815A JP 2001377481 A JP2001377481 A JP 2001377481A JP 2001377481 A JP2001377481 A JP 2001377481A JP 2003174815 A JP2003174815 A JP 2003174815A
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Japan
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dust
feeder house
dust exhaust
suction
duct
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JP2001377481A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kobayashi
繁夫 小林
Kazushi Ohara
一志 大原
Michio Ishikawa
道男 石川
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フイ−ダハウス内に発生する粉塵を吸引して
機外に排出する吸引排塵フアンをフイ−ダハウスの上面
に設置し、この吸引排塵フアンの排塵口をフイ−ダハウ
スの側面で下向きに開口させて排塵するようにした従来
のものでは、排塵口がクロ−ラや圃場面に対向するた
め、吹き返しにより粉塵が舞い上がり、機体各所に粉塵
が堆積し易く、風向きによっては運転席側にも影響を受
ける問題があった。本発明は、かかる従来の欠点を解消
することにある。 【解決手段】 フイ−ダハウス内に発生する粉塵を吸引
して機外に排出する吸引排塵フアン14をフイ−ダハウ
スの上部から内部に連通させて設け、該吸引排塵フアン
からの排塵風は排塵ダクト19によって機体下方に向け
て案内すると共に横向きに開口した排塵口20から未刈
地側横側方に向けて排塵するよう構成してあることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刈取後の刈取穀稈
全量を脱穀部内に投入して脱穀処理する汎用コンバイン
に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、刈取後の刈取穀稈全量をフイ−ダ
ハウス内のフイ−ドコンベア上に受け入れて後方の脱穀
部に搬送供給する汎用コンバインにおいて、フイ−ダハ
ウス内に発生する粉塵を吸引して機外に排出する吸引排
塵フアンをフイ−ダハウスの上面に設置し、この吸引排
塵フアンの排塵口をフイ−ダハウスの側面で下向きに開
口させて排塵するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のもので
は、排塵口がクロ−ラや圃場面に対向するため、吹き返
しにより粉塵が舞い上がり、機体各所に粉塵が堆積し易
く、風向きによっては運転席側にも影響を受ける問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講じた。すなわ
ち、請求項1記載の本発明は、刈取後の刈取穀稈全量を
フイ−ダハウス内のフイ−ドコンベア上に受け入れて後
方の脱穀部に搬送供給する汎用コンバインにおいて、フ
イ−ダハウス内に発生する粉塵を吸引して機外に排出す
る吸引排塵フアンをフイ−ダハウスの上部から内部に連
通させて設け、該吸引排塵フアンからの排塵風は排塵ダ
クトによって機体下方に向けて案内すると共に横向きに
開口した排塵口から未刈地側横側方に向けて排塵するよ
う構成してあることを特徴とする。
【0005】刈取部で刈取られる穀稈は、フイ−ダハウ
ス内に取り込まれ、フイ−ドコンベアによって揚上搬送
されて脱穀部に供給される。刈取からフイ−ドコンベア
への受継揚上搬送過程において多量の粉塵が発生する。
そのため、フイ−ダハウス内での粉塵は吸引排塵フアン
によって吸い込まれ、排塵ダクトを介してフイ−ダハウ
スの横側部を下方に向けて案内されると共に、横向きに
開口した排塵口から運転席側とは反対側の未刈地側横側
方に向けて排出されることになる。
【0006】請求項2記載の本発明は、請求項1におい
て、吸引排塵フアンからの排塵風を下方向きから横方向
へ案内するにあたり、排塵ダクトの変向案内面を傾斜面
若しくは滑らかな曲面に構成してあることを特徴とす
る。吸引排塵フアンからの排塵風は、排塵ダクト内を下
方向きに案内された後、途中から向きを変えて横方向に
案内され排塵口から横外側方に向けて排出されることに
なるが、この排塵ダクト内での排塵の流れは途中で停滞
することなくスム−スに行われる。
【0007】請求項3記載の本発明は、刈取後の刈取穀
稈全量をフイ−ダハウス内のフイ−ドコンベア上に受け
入れて後方の脱穀部に搬送供給する汎用コンバインにお
いて、フイ−ダハウス内に発生する粉塵を吸引して機外
に排出する吸引排塵フアンをフイ−ダハウスの上部から
内部に連通させて設け、該吸引排塵フアンからの排塵風
は排塵ダクトによって案内すると共に排塵口を横向きに
開口して設け、この横向きに開口した排塵口部近傍には
排塵風を下方に向けて案内するガイド板を付設してある
ことを特徴とする。
【0008】フイ−ダハウス内の粉塵は吸引排塵フアン
内に吸塵され、この吸引排塵フアンから排塵される排塵
風は、排塵ダクトによって横向きに開口した排塵口から
横側方に向けて排出されることになる。この時、この排
塵口部に設けられたガイド板の作用により排塵方向が下
方向きに変向されることになり、運転席側方向への排塵
風の逆流が防止される。
【0009】請求項4記載の本発明は、刈取後の刈取穀
稈全量をフイ−ダハウス内のフイ−ドコンベア上に受け
入れて後方の脱穀部に搬送供給する汎用コンバインにお
いて、フイ−ダハウス内に発生する粉塵を吸引して機外
に排出する吸引排塵フアンをフイ−ダハウスの上部から
内部に連通させて設け、該吸引排塵フアンからの排塵風
は排塵ダクトによって案内すると共に排塵口を後方向き
に開口して排塵するように構成してあることを特徴とす
る。
【0010】吸引排塵フアンからの排塵風は、排塵ダク
トによって後方向きに開口した排塵口から後方に向けて
排出され、脱穀部の横側面をガイド面として排塵される
ことになる。
【0011】
【発明の効果】以上要するに、請求項1の発明によれ
ば、地面側近くの低い位置から、しかも運転席側とは反
対側の未刈地側遠くに排塵することができるので、風向
きに関係なく運転者に排塵がふりかかるのを未然に防止
することができる。
【0012】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
による効果に加えて、排塵ダクト内での排塵の停滞を防
止でき、流速が低下することなくスム−スに排出するこ
とができる。請求項3の発明によれば、排塵方向が反運
転席側方向への横向きであり、かつ、下方向きとなるの
で、排塵風が運転者側に逆流するのを防止することがで
きる。
【0013】請求項4の発明によれば、排塵風は後方向
きとなるので、逆流しても脱穀部が防塵壁となり、運転
者に粉塵がふりかかるのを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。まず、図1〜図2に示す汎用
コンバインの構成について述べる。走行クロ−ラ1を具
備する車体2上には、前部に昇降可能な刈取部3を、後
部にスレッシャ−タイプの脱穀部4を搭載している。刈
取部3のフイ−ダハウスの横側部には運転操作部5及び
運転席6が設置され、その後方にはグレンタンク7が装
備されている。
【0015】刈取部3は、立毛する穀稈を後方に掻き寄
せる掻込リ−ル8と、穀稈を根本から切断する刈取装置
9と、刈取後の穀稈を集送して後方に掻き込む集送オ−
ガ10と、該集送オ−ガ10によって掻き込まれた穀稈
を受け入れて後方の脱穀部4に揚上搬送するフイ−ドコ
ンベア11及びこのフイ−ドコンベア11を内装軸架す
るフイ−ダハウス12とからなり、機体に対し油圧昇降
シリンダ13を介して上下に昇降するよう構成されてい
る。
【0016】フイ−ダハウス12の上部にはフイダハウ
ス内に発生する粉塵を吸引して機外に排出するフアン1
4aとフアンケ−ス14bとからなる吸引排塵フアン1
4を設置している。フイ−ダハウス12の上面に吸塵口
15を開口し、そして、この吸塵口15には網体16を
張設すると共に、前記吸引排塵フアン14を対向配置し
て吸塵可能に連設している。吸引排塵フアン14はモ−
タMによって駆動され矢印(イ)方向の回転により吸塵
口15から吸引する構成である。
【0017】吸引排塵フアン内に吸い込まれる粉塵は上
面ダクト17と側面ダクト18とからなる排塵ダクト1
9を介して機外に排出されるようになっている。なお、
前記網体16は、フイ−ダハウス12内部の稲や大豆等
の稈又は穀粒がフアン14内に吸い込まれない程度の目
合としている。
【0018】上面ダクト17は、前端側をフイ−ダハウ
ス12の上面に蝶番21を介して連結し、上面ダクトの
後端側をノブボルト22によりフイ−ダハウス12上面
に固定するようにし、蝶番21を支点として上面ダクト
を揺動開閉できる構成としている。
【0019】側面ダクト18は、フイ−ダハウス12の
左側面、即ち、運転席6側とは反対側の側面に取り付
け、吸引排塵フアン14からの排塵風を上面ダクト17
内からフイ−ダハウス12の左側面側に沿って下方向き
に案内し、該側面ダクト18の下端より横向きに開口し
た排塵口20から未刈地側横側方に向けて排塵するよう
に構成している。
【0020】また、側面ダクト18は、吸引排塵フアン
からの排塵風を下方向きから横方向へ案内するにあた
り、この向きの変わる屈曲案内面を図3に示すような傾
斜面18a若しくは図4に示すような滑らかな曲面18
bに形成して排塵の流れを良くするようにしている。更
に、また、図9に示す実施例では、側面ダクト18の一
部を円筒状構成とし、エルボ状ダクトの排塵口20が任
意の方向に変更できるよう構成している。つまり、排塵
口20の向きが前向きになったり、横向きになったり、
後向きになったりするよう上下方向の軸芯回りに回動固
定自在に構成している。
【0021】なお、前記排塵ダクト19には、内部が運
転席側6側から透視できる点検窓23が開閉自在に設け
られている。図10に示す実施例では、吸引排塵フアン
14からの排塵風を排塵ダクト19によって横方向に案
内し、横向きに開口した排塵口20から未刈地側横側方
に向けて排塵するように構成している。そして、その排
塵口20部近傍の内側には排塵風を横方向から下方に向
けて案内する数枚のガイド板24…を設けた構成として
いる。従って、このガイド板24…の作用により排塵方
向が横方向から下方向きに変向されることになるので、
運転席側方向への排塵風の逆流が防止されることにな
る。なお、上記ガイド板は数箇所設けることにより、こ
のガイド板がフアンから身を守るための安全部材、つま
り、安全基準に対する保護部材ともなり得る。
【0022】図11〜図13に示す実施例では、排塵ダ
クト19を横側方案内ダクト19aと後側方案内ダクト
19bとによって構成し、吸引排塵フアン14からの排
塵風を横側方案内ダクト19aによって左横側方に向け
て案内すると共に、この横側方案内ダクト19aから後
側方案内ダクト19bによって機体後方に向けて案内
し、後向きに開口した排塵口20から脱穀部4の左側面
部に沿って排塵するように構成している。従って、吸引
排塵フアンからの排塵風は、排塵ダクトによって横方向
に案内されて後、後向きに開口した排塵口から機体後方
に向けて排出され、脱穀部の横側面をガイド面として排
塵されることになるので、逆流しても脱穀部が防塵壁と
なり、運転者に粉塵の影響を受けることがなくなる。
【0023】また、図13に示すように、後向きに開口
した排塵口20には該排塵口からの排塵方向を任意に変
更できる可動自在のフイン25…が設けられている。各
フイン25…は上下方向の縦軸26回りに揺動自在に架
設されてあり、各フインの揺動角を変更調節することに
よって排塵方向が左右方向に変更される構成になってい
る。また、別実施例として各フインを左右横方向の横軸
芯回りに揺動させる構成とすれば、排塵方向を上下方向
にも変向調節することができる。以上のような構成によ
れば、排塵口20からの排塵方向を風向きによって任意
の方向に変向調節することができる。
【0024】排塵方向の変向手段としては上記手段とは
別に図14に示すような構成例が考えられる。つまり、
図14に示す実施例では、排塵口20を有する排塵ダク
ト19が吸引排塵フアン14の上下方向のフアン軸14
c回りに方向転換できる構成としている。フイ−ダハウ
ス12の上面に排塵ダクト19の取付片27が押え板2
8によって係合保持され、該取付片27の任意の回動位
置で位置決めボ−ル29がフイ−ダハウス12の上面に
設けた係止凹部に嵌入して位置決め保持されるようにな
っている。取付片27端部の切欠部30と押え板28と
が対応一致する位置で排塵ダクト19の着脱が可能にな
っている。
【0025】図15及び図16に示す実施例は、フイ−
ダハウス12の上面に取り付けた上面ダクト17によっ
て吸引排塵フアン14からの排塵風を左横側方(運転席
6側とは反対側方向)に向けて案内し、フイ−ダハウス
12の運転席6側とは反対側の左側面に取り付けた側面
ダクト18によって上面ダクト17からの排塵風をフイ
−ダハウス12の左側面部に沿って下方向きに案内し、
該側面ダクト18の下端より右横向きに開口した排塵口
20から右横側方に向けて、即ち、フイ−ダハウス12
下方の走行クロ−ラ1上に向けて排塵するように構成し
ている。粉塵がフイ−ダハウスの下方に向けて排出され
るため、粉塵が上方に舞い上がることがなく、風の影響
も受けることがないので、運転者に排塵がふりかかる心
配もなくなる。しかも、粉塵は走行クロ−ラ上に排塵さ
れるため、機体に堆積することがない。
【0026】図17〜図19に示す実施例は、フイ−ダ
ハウス12の上面に該フイ−ダハウス内の粉塵を吸引し
て機外に排出する吸引排塵フアン14を設置してある汎
用コンバインにおいて、吸引排塵フアンからの排塵風を
案内して排出する排塵ダクト19を利用し、排塵風を排
塵ダクトから直接機外に排出する通常の排塵作用状態
と、排塵風を脱穀部の選別室内に流して風選する選別作
用状態との二通りの手段に切り替えできるように構成し
ている。
【0027】即ち、前記排塵ダクト19は横側方案内ダ
クト19aと後側方案内ダクト19bとによって構成さ
れるが、吸引排塵フアン14からの排塵風は横側方案内
ダクト19aによって左横側方に向けて案内し、この横
側方案内ダクト19aからは後側方案内ダクト19bに
よって機体後方に向けて案内するようになっている。後
側方案内ダクト19bの出口側には伸縮可能な蛇腹状の
排塵筒31を連設している。そして、通常の排塵作用状
態に切り替えて排塵する場合には、排塵筒31を図17
に示す状態にして係止保持しておくと、前記後側方案内
ダクト19bからの排塵風は後向きに開口した排塵筒3
1の排出口32から脱穀部4の横側部に沿って後方に排
塵されることになる。
【0028】通常の排塵作用状態から選別作用状態に切
り替える場合には、前記排塵筒31を図18及び図19
に示すように選別室内に横架した排風パイプ33に連通
する。すると、吸引排塵フアン14からの排塵風は排塵
ダクト19、排塵パイプ31を介して排風パイプ33か
ら選別室内へ排出される。そして、この排風パイプ33
から排出される排塵風は、扱胴34の受網35と揺動選
別棚36との間を後方に向けて流れ、受網35より漏下
する穀物の風選作用と揺動選別36上での後方への送り
作用が行われる。
【0029】図20〜図22に示す実施例は、フイ−ダ
ハウス12の上面に吸引排塵フアン14を設置してある
汎用コンバインにおいて、吸引排塵フアン14の上部に
吸気網37を有する吸気口38から外気を吸引してフア
ン室内に案内する吸引ボックス39を設けてあり、フイ
−ダハウス12の底部にはフアン14aの下方に対向す
る部分において粉塵や泥土が通過する程度の目抜き板4
0を敷設してある。そして、この吸引排塵フアン14に
よって該吸引排塵フアンからの吸引風をフイ−ダハウス
12内下方に向けて吹き出すようにし、ハウス内に発生
する粉塵を目抜き板40の目合を通して機外に排出する
構成としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であって、汎用コンバインの左
側面図である。
【図2】本発明の実施例であって、汎用コンバインの平
面図である。
【図3】本発明の実施例であって、同上要部の切断背面
図である。
【図4】本発明の実施例であって、同上要部の切断正面
図である。
【図5】本発明の実施例であって、同上要部の斜視図で
ある。
【図6】本発明の実施例であって、同上要部の切断正面
図である。
【図7】本発明の実施例であって、同上要部の切断正面
図である。
【図8】本発明の実施例であって、同上要部の平面図で
ある。
【図9】本発明の実施例であって、同上要部の側面図で
ある。
【図10】本発明の実施例であって、同上要部の切断側面
図である。
【図11】本発明の実施例であって、汎用コンバインの側
面図である。
【図12】本発明の実施例であって、汎用コンバインの平
面図である。
【図13】本発明の実施例であって、同上要部の平面図で
ある。
【図14】本発明の実施例であって、同上要部の斜視図で
ある。
【図15】本発明の実施例であって、同上要部の切断正面
図である。
【図16】本発明の実施例であって、汎用コンバインの側
面図である。
【図17】本発明の実施例であって、汎用コンバインの要
部の平面図である。
【図18】本発明の実施例であって、汎用コンバインの平
面図である。
【図19】本発明の実施例であって、汎用コンバインの切
断側面である。
【図20】本発明の実施例であって、汎用コンバインの要
部の切断正面図である。
【図21】本発明の実施例であって、フイ−ダハウスの側
面図である。
【図22】本発明の実施例であって、フイ−ダハウスの底
部平面図である。
【符号の説明】
1 走行クロ−ラ 2 車体 3 刈取部 4 脱穀部 5 運転操作部 6 運転席 7 グレンタンク 8 掻込リ−ル 9 刈取装置 10 集送オ−ガ 11 フイ−ドコンベア 12 フイ−ダ
ハウス 14 吸引排塵フアン 15 吸塵口 16 網体 17 上面ダク
ト 18 側面ダクト 19 排塵ダク
ト 20 排塵口 24 ガイド板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B076 AA04 BA05 CA11 CA17 2B084 AA03 BB51 BH13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈取後の刈取穀稈全量をフイ−ダハウス
    内のフイ−ドコンベア上に受け入れて後方の脱穀部に搬
    送供給する汎用コンバインにおいて、フイ−ダハウス内
    に発生する粉塵を吸引して機外に排出する吸引排塵フア
    ンをフイ−ダハウスの上部から内部に連通させて設け、
    該吸引排塵フアンからの排塵風は排塵ダクトによって機
    体下方に向けて案内すると共に横向きに開口した排塵口
    から未刈地側横側方に向けて排塵するよう構成してある
    ことを特徴とする汎用コンバイン。
  2. 【請求項2】 吸引排塵フアンからの排塵風を上下方向
    から横方向へ案内するにあたり、排塵ダクトの変向案内
    面を傾斜面若しくは滑らかな曲面に構成してあることを
    特徴とする請求項1記載の汎用コンバイン。
  3. 【請求項3】 刈取後の刈取穀稈全量をフイ−ダハウス
    内のフイ−ドコンベア上に受け入れて後方の脱穀部に搬
    送供給する汎用コンバインにおいて、フイ−ダハウス内
    に発生する粉塵を吸引して機外に排出する吸引排塵フア
    ンをフイ−ダハウスの上部から内部に連通させて設け、
    該吸引排塵フアンからの排塵風は排塵ダクトによって案
    内すると共に排塵口を横向きに開口して設け、この横向
    きに開口した排塵口部近傍には排塵風を下方に向けて案
    内するガイド板を付設してあることを特徴とする汎用コ
    ンバイン。
  4. 【請求項4】 刈取後の刈取穀稈全量をフイ−ダハウス
    内のフイ−ドコンベア上に受け入れて後方の脱穀部に搬
    送供給する汎用コンバインにおいて、フイ−ダハウス内
    に発生する粉塵を吸引して機外に排出する吸引排塵フア
    ンをフイ−ダハウスの上部から内部に連通させて設け、
    該吸引排塵フアンからの排塵風は排塵ダクトによって案
    内すると共に排塵口を後方向きに開口して排塵するよう
    に構成してあることを特徴とする汎用コンバイン。
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