JP2003174456A - 無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステム

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JP2003174456A
JP2003174456A JP2001372295A JP2001372295A JP2003174456A JP 2003174456 A JP2003174456 A JP 2003174456A JP 2001372295 A JP2001372295 A JP 2001372295A JP 2001372295 A JP2001372295 A JP 2001372295A JP 2003174456 A JP2003174456 A JP 2003174456A
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access point
terminal
lan system
instruction
wireless lan
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JP2001372295A
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Katsumi Nagashima
勝己 長嶋
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線LANシステムに複数の端末と複数のア
クセスポイントが存在する場合において、通信速度を確
保しつつ、無線LANシステムの全体の消費電力を低減
することを課題とする。 【解決手段】 無線LANシステムに、他のアクセスポ
イントの通常状態と省電力状態を切り替える指示を出す
第1のアクセスポイントと、第1のアクセスポイントか
らの指示を受けて、自らの通常状態と省電力状態を切り
替える第2のアクセスポイントとを設ける。第1のアク
セスポイントは自らに接続する端末の数が所定値を超え
た場合には、省電力状態にある第2のアクセスポイント
を通常状態に切り替える。また、第2のアクセスポイン
トは、自らに接続する端末がなくなった場合には省電力
状態に移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LANシステ
ムにおいてデータ通信の効率化及びシステムの省電力化
を実現するために、アクセスポイントの動作を制御する
仕組みに関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線LANを用いて通信を行う端末が基
幹ネットワークに接続するには、まずアクセスポイント
との接続を行わなければならない。端末から電波が届く
範囲に端末から選択可能なアクセスポイントが複数存在
する場合、端末はアクセスポイントからのビーコンを受
信し、その電波強度を測定する。端末の使用者はその電
波強度を参考にし、接続するアクセスポイントを選択す
るというのが、通信速度や通信品質の点から考えて一般
的である。図1(a)の例では、バーで表わされる電波
強度が最も強いアクセスポイントAP2が選択されてい
る。アクセスポイントは、予め設定されている最大接続
可能端末数まで、端末の接続を許可しつづける。また、
一つのアクセスポイントに複数の端末が接続する場合、
各端末との通信量は時分割によって割り当てられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オフィスのように多人
数が無線通信を行う環境下ではアクセスポイントも多数
必要となる。しかし、アクセスポイントを多数設置して
も、接続人数が少ないときには無駄なアクセスポイント
が稼動して電力の無駄となる。さらに図1(b)のよう
に特定のアクセスポイントに接続が集中すると、時分割
で各端末に割り当てられる通信量が低下するため、端末
毎の通信速度は遅くなる。また、有効に活用されないア
クセスポイントが生じることになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無線LANシス
テムは基幹ネットワーク上に、ネットワークを通じて、
他のアクセスポイントへON状態とOFF状態の移行指
示を発行することが可能な第1のアクセスポイントと、
前記指示を受理することにより、ON状態とOFF状態
とで移行可能な第2のアクセスポイントを用意する。こ
こでアクセスポイントのON状態とはビーコンを発し、
端末の接続を受け入れる通常状態で稼動している状態で
あり、OFF状態とはビーコンを発さずに、端末との通
信を行う部分の電源がOFFである状態にあることをい
う。
【0005】前記第1のアクセスポイントには予め第1
の所定値を設けておき、接続中の端末数がこの第1の所
定値を超えた場合には、周囲にあるOFF状態の前記第
2のアクセスポイントにON指示を発行し、この信号を
受理した第2のアクセスポイントはON状態に移行す
る。
【0006】OFF状態にあった第2のアクセスポイン
トがON状態になった際には、一または複数の端末にそ
の旨が通知される。この通知を受け取った端末の使用者
は新たにアクセスポイントが稼動したことを知り、アク
セスポイントの切り替えを行うことができる。
【0007】第2のアクセスポイントは接続する端末が
なくなった場合には、OFF状態に移行する。
【0008】以上の構成により、余分なアクセスポイン
トを稼動させることなく、一つのアクセスポイントに接
続している端末の数を一定数以下に保てるので、通信速
度を確保しつつ、システム全体の省電力化を達成するこ
とができる。
【0009】また、全ての端末が最低限1台のON状態
のアクセスポイントから電波が届く範囲にあるように、
省電力状態に移行しない、すわなち常時動作するアクセ
スポイントを無線LANシステムに配備するのも有効で
ある。こうすることにより、全てのアクセスポイントが
省電力状態に移行してしまい、無線LANシステム自体
が稼動しなくなってしまうという状態を避けることがで
きる。
【0010】端末においてはアクセスポイントとの通信
速度を測定することができる。そこでON指示の発行に
ついては、端末に通信速度の下限値(以下、第2の所定
値という)を予め定めておき、第1のアクセスポイント
との通信中に通信速度が第2の所定値を下回ると、端末
が通信中の第1のアクセスポイントに、周囲にある第2
のアクセスポイントをON状態に移行する指示を発行す
るように依頼し、依頼を受けた第1のアクセスポイント
が、周囲にある第2のアクセスポイントにON指示を出
すようにしてもよい。
【0011】ON指示の発行は、複数の第2のアクセス
ポイントに対して行うのも有効である。この場合、どの
第2のアクセスポイントにON指示を出すかについて
は、予め優先順位を設定しておき、その優先順位に従っ
てON指示を発行していく方法、あるいは予め設定され
た全ての第2のアクセスポイントに同時にON指示を発
行する方法がある。これにより最適な第2のアクセスポ
イントにON指示を発行することができる。
【0012】また、第2のアクセスポイントに接続して
いる端末数が、予め設定されている第3の所定値よりも
少ない場合には、第2のアクセスポイントは接続してい
る全ての端末に対して、アクセスポイント接続切り替え
を依頼する。依頼を受け取った端末の使用者が接続を他
のアクセスポイントに切り替え、端末からの接続がなく
なった場合、第2のアクセスポイントはOFF状態へと
移行する。
【0013】上記の構成により、無線LANシステムは
必要最小限のアクセスポイントだけを稼動させるように
より積極的に働きかけることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明における
無線LANシステム及びアクセスポイントの実施の形態
1について図面を参照しながら説明をする。
【0015】なお、以下の説明において、第1のアクセ
スポイントとは、ON状態にある他のアクセスポイント
をOFF状態に、あるいはOFF状態にあるアクセスポ
イントをON状態に移行する指示(以降、ON/OFF
指示という)を発行できるアクセスポイントであり、第
2のアクセスポイントとは第1のアクセスポイントから
の指示を受けて、ON状態とOFF状態を切り替えるこ
とが可能なアクセスポイントである。ここで、ON状態
とはビーコンを発し、端末の接続を受け入れる通常状態
で稼動している状態であり、OFF状態とはビーコンを
発さずに、端末との通信を行う部分の電源がOFFであ
る状態にあることをいう。また、第1のアクセスポイン
トと第2のアクセスポイントは必ずしも別々のアクセス
ポイントではなく、ON状態とOFF状態を切り替える
指示を発行することも、自らが切り替わることも可能な
アクセスポイントがあっても良い。このようなアクセス
ポイントは、今後の説明の中で第1のアクセスポイント
と記述した場合も、第2のアクセスポイントと記述した
場合も、どちらの場合にも該当するものとする。
【0016】図2は本実施の形態における無線LANシ
ステム及びその制御方法の概念図を示したものである。
有線ネットワーク6には、第1のアクセスポイント1と
第2のアクセスポイント2が存在している。アクセスポ
イント2は通常OFF状態にあり、アクセスポイント1
には1以上の端末4が接続されている。このアクセスポ
イント1に端末3が新たに接続してきたとき(5)、ア
クセスポイント1は現在通信を行っている端末数と第1
の所定値とを比較して、現在通信を行っている端末数が
第1の所定値以上の場合には、自らが端末3と通信を行
うべきでないとの判断を下す。アクセスポイント1は、
自らが通信を行うべきでないとの判断を得た場合には、
新たにOFF状態にあるアクセスポイント2をON状態
に移行する指示を発行し(7)、指示を受理したアクセ
スポイント2はON状態へと移行する。ON状態に移行
したアクセスポイント2は端末3にその旨を通知し
(9)、端末3はアクセスポイント2に接続を切り替え
ることができる(8)。
【0017】図3のフローチャートを用いてさらに詳し
く実施の形態1を説明する。アクセスポイント1には第
1の所定値K(Kは自然数とする)が予め設定されてい
る。この第1の所定値Kは、2からアクセスポイントの
最大接続可能端末数までの間で任意に設定できる。端末
がアクセスポイント1の発するビーコンを受信し、この
アクセスポイント1に新たに接続してくると(21
0)、アクセスポイント1は接続数Nに1を加算し(2
02)、接続数Nと第1の所定値Kとの比較を行う(2
03)。NがKを超えている場合には、アクセスポイン
ト1は予め定められている優先順位に従ってON指示を
どの第2のアクセスポイントに発行するかを決定し(2
04)、選ばれた第2のアクセスポイント2にON状態
への移行命令を発する(205)。選ばれたアクセスポ
イント2はON状態への移行命令を受け取ると(20
8)、ON状態へと移行を行い、動作を開始したことを
端末へと通知する(209)。アクセスポイント2から
の通知を受け取った端末は(211)、端末の使用者へ
とそのことを知らせる(212)。端末の使用者は新し
い端末が動作開始したことを確認後、アクセスポイント
2へと接続を切り替えることができる(213)。
【0018】次に図4を用いて、端末の使用者に第2の
アクセスポイント2が動作開始したことを通知するステ
ップについて例をあげて説明する。図4はアクセスポイ
ントから端末に通知を行う際の表示例を示した図であ
る。アクセスポイント2が動作開始すると、ON/OF
F指示を発行した第1のアクセスポイント1から端末3
のIDの指定を受けて、端末3に通知信号を発する。通
知信号を受け取った端末3の使用者のディスプレイには
新しいウィンドウ401が開き、端末3の使用者はその
ウィンドウを見ることによりアクセスポイント2がON
状態に移行したことを知ることができる。アクセスポイ
ント2がON状態に移行したことにより、アクセスポイ
ント2はビーコンを発しているはずなので、アクセスポ
イント選択画面402には新しくアクセスポイント2が
追加されている(403)。使用者はこの画面上で新た
にON状態に移行したアクセスポイント2を選択し直す
ことにより、接続をアクセスポイント1からアクセスポ
イント2に切り替えることができる。
【0019】なお、アクセスポイント2が第1のアクセ
スポイントの要素も併せ持つならば、動作開始後、アク
セスポイント2に接続する端末数が第1の所定値を超え
た場合には、周囲の第2のアクセスポイントにさらにO
N指示を発行することもできる。
【0020】次に図5を用いて実施の形態1のアクセス
ポイントの構成について具体的に説明を加える。図5は
本実施の形態における第1、第2のアクセスポイント及
び端末の構成を示す図である。第1のアクセスポイント
101は基幹ネットワークとの有線での通信を行う有線
送受信部102と、制御部103と、端末との無線通信
を行う無線送受信部106からなり、制御部103は端
末との接続を制御する端末接続制御部104と、第2の
アクセスポイントにON/OFF指示を発行するON/
OFF指示制御部105及びアクセスポイントに接続し
ている端末数を監視する接続上限値比較部113から構
成される。接続上限値比較部113は接続する端末数が
第1の所定値を超えた場合には、ON/OFF指示制御
部105に信号112を発する。ON/OFF指示制御
部105は信号112を受け取ると、周囲の第2のアク
セスポイント114にON指示を発行する。第2のアク
セスポイント114は第1のアクセスポイントと同じく
有線送受信部115、制御部116、無線送受信部11
7からなり、制御部116は端末との接続を制御する端
末接続制御部118、ON/OFF指示を受理し、ON
状態とOFF状態の切り替えの実行を行うON/OFF
制御部119及び端末に動作開始したことを通知する動
作状態通知制御部120をさらに備えている。なお、ア
クセスポイントとの通信を行う端末107、111はア
クセスポイントとの通信を行う無線送受信部108と、
アクセスポイントとの接続の制御を行う制御部109を
備えている。
【0021】本実施の形態において、新しい第2のアク
セスポイント2が動作開始したことは、電波の届く範囲
にある全ての端末に通知するのも有効である。この場
合、アクセスポイント1あるいは他のアクセスポイント
に接続している端末の使用者は、アクセスポイント2が
稼動したことを知ることにより、アクセスポイント2と
現在接続しているアクセスポイントからのビーコンの電
波強度を比較して、最適なアクセスポイントを選びなお
す機会を得ることができる。また、アクセスポイント2
はアクセスポイント1から、アクセスポイント1に最後
に接続してきた端末3のIDの指定を受ける必要もな
い。アクセスポイント1あるいは他のアクセスポイント
に接続している端末の使用者がアクセスポイント2に接
続を切り替えると、アクセスポイント1あるいは他のア
クセスポイントでは、接続している端末数が減るために
通信速度が上がる。
【0022】また、本実施の形態において、新しい第2
のアクセスポイント2が動作開始したことを、端末へと
通知しなくても良い。この場合においても、第2のアク
セスポイントはビーコンを発するので、端末の使用者は
アクセスポイント選択画面を見れば、アクセスポイント
2の動作開始を知ることはできる。
【0023】なお、どの第2のアクセスポイントにON
指示の発行をするのか決定する際(図3の204)に
は、予めアクセスポイント1の中に優先順位を定めてお
く方法がある。アクセスポイント1に近い第2のアクセ
スポイントから順番に優先順位を定めていくことで、新
たに接続を依頼してきた端末との通信に適した第2のア
クセスポイントへとON指示の発行をすることが可能で
ある。この際、図6のようにいくつかの第2のアクセス
ポイントに順番にON指示の発行を行っても良いし、同
時に複数の第2のアクセスポイントにON指示を出して
も良い。後者の場合、端末の使用者はいくつかの接続可
能になった第2のアクセスポイントの中から、電波強度
を参照して最適なアクセスポイントに接続することがで
きる。
【0024】(実施の形態2)本発明における無線LA
Nシステム及びアクセスポイントの実施の形態2につい
て、図面を参照しながら説明をする。
【0025】図7は本実施の形態における無線LANシ
ステム及びその制御方法の概念図を示したものである。
実施の形態1の場合と同様に、本実施の形態において
も、有線ネットワークに第1のアクセスポイント1と、
OFF状態にある第2のアクセスポイント2及びアクセ
スポイント1と通信を行っている端末4及び端末3が存
在している。本実施の形態の説明においては、端末3も
最初アクセスポイント1に接続しているものとする。各
々の端末は一定間隔でアクセスポイント1との通信速度
を測定している。ここで端末3において、アクセスポイ
ントとの通信速度が予め設定された第2の所定値を下回
った場合、端末3は現在通信を行っているアクセスポイ
ント1に、アクセスポイント1の周囲にある第2のアク
セスポイントをON状態に移行する指示を発行するよう
に依頼する。依頼を受けたアクセスポイント1は、第2
のアクセスポイント2にON指示を発行する。ON指示
を受理したアクセスポイント2はON状態に移行し、端
末3はON状態になったアクセスポイント2に接続を切
り替える。
【0026】図8のフローチャートを用いてさらに詳し
く実施の形態2の説明を加える。端末3は第1のアクセ
スポイント1と通信を行っている。端末3には予め第2
の所定値(単位:bps)が定められている。この第2
の所定値は端末3で使用されるアプリケーションの種類
によって任意に設定される。端末3は一定間隔でアクセ
スポイント1との通信速度(単位:bps)を測定し、
その通信速度と第2の所定値との比較を行う(21
5)。ここでその通信速度が第2の所定値を下回ってい
る場合には、端末は使用者に知らせる。使用者は通知を
受け取って接続するアクセスポイントを変更しようとす
る場合には、通信を行っているアクセスポイント1に、
OFF状態にある第2のアクセスポイントへのON指示
の発行を依頼する(216)。端末3から依頼を受けた
アクセスポイント1は、周囲にOFF状態にある第2の
アクセスポイントがある場合には、ON指示をどの第2
のアクセスポイントに発行するかを決定し(204)、
選ばれた第2のアクセスポイント2にON状態への移行
命令を発する(205)。OFF状態にあるアクセスポ
イント2は前記移行命令を受け取ると(208)、ON
状態へと移行を行い、自らが動作を開始したことを端末
3へと通知する(209)。通知を得た端末3の使用者
は接続をアクセスポイント2に切り替えることができ
る。
【0027】また、周囲にOFF状態にある第2のアク
セスポイントがない場合には、ON指示を発行できない
旨を端末3に通知してもよい。
【0028】次に図9を用いて本実施の形態におけるア
クセスポイント及び端末の構成を説明する。図9は本実
施の形態における第1、第2のアクセスポイント及び端
末の構成を示す図である。第1のアクセスポイント10
1は有線送受信部102、制御部103、及び無線送受
信部106から構成され、制御部には端末との通信を制
御する端末接続制御部104及び端末から依頼を受けて
第2のアクセスポイントにON指示を発行するON/O
FF指示制御部105から構成される。第2のアクセス
ポイント114は、実施の形態1の第2のアクセスポイ
ント114と同様の構成を有する。本実施の形態におい
ては実施の形態1と比べて端末に特徴を有する。端末1
07、111は転送速度下限値比較部121を備え、転
送速度が設定された第2の所定値を下回った場合には、
現在通信を行っている第1のアクセスポイントに、OF
F状態の第2のアクセスポイントへのON指示の発行依
頼ができる。本実施の形態においては実施の形態1と異
なり、アクセスポイントにON依頼を行うのが端末の使
用者であるので、使用者が通知を見逃す恐れは少ない。
なお、通信速度が第2の所定値を下回っている通知を受
けなくても、使用者は自分の意思で第2のアクセスポイ
ントの起動を指示することもできる。この際、電波の届
く範囲にOFF状態の適当な第2のアクセスポイントが
あれば、その第2のアクセスポイントはON状態へ移行
される。電波の届く範囲にOFF状態の適当な第2のア
クセスポイントがない場合は、その旨を使用者に通知し
ても良い。
【0029】本実施の形態においても実施の形態1と同
じく、新しいアクセスポイント2が動作開始したこと
は、通信速度が第2の所定値を下回った端末だけに通知
しても良いし、電波の届く範囲にある全ての端末に通知
しても良い。通知の方法は実施の形態1と同様で良い。
【0030】また実施の形態1と同じく、どの第2のア
クセスポイントにON指示の発行をするのか決定する際
には、予めアクセスポイント1の中に優先順位を定めて
おく方法がある。この際、図6のようにいくつかの第2
のアクセスポイントに順番にON指示の発行を行っても
良いし、同時に複数の第2のアクセスポイントにON指
示を出しても良い。
【0031】実施の形態1及び2において第2のアクセ
スポイントは、自らに接続する端末がなくなった場合
に、自動的にOFF状態へと移行するようにしても良
い。これにより、無駄なアクセスポイントが稼動するの
を防ぐことができる。
【0032】この場合、第1のアクセスポイントの構成
要件も、第2のアクセスポイントの構成要件も併せ持つ
アクセスポイントのみで無線LANシステムを構成して
しまうと、全ての端末が通信を行っていないときなど、
全てのアクセスポイントがOFF状態になってしまい、
次に通信を行う際に接続するアクセスポイントが1台も
稼動していない状態になることがあり得る。これを避け
るために、常時ON状態にある第1のアクセスポイント
を用意し、常に全ての端末が最低限1台のON状態のア
クセスポイントから電波の届く範囲にあるように無線L
ANシステムを構築するのが望ましい。
【0033】(実施の形態3)本発明における無線LA
Nシステム及びアクセスポイントの実施の形態3につい
て、図面を参照しながら説明を行う。
【0034】図10は本実施の形態における無線LAN
システム及びその制御方法の概念図を示したものであ
る。第2のアクセスポイント2に接続する端末数が少な
い場合、アクセスポイント2は接続する全ての端末に対
して、他のアクセスポイントへの接続切り替え依頼を通
知する。接続切り替え依頼を受け取った端末の使用者は
接続するアクセスポイントを切り替えようとする。切り
替えによりアクセスポイント2に接続している端末がな
くなれば、アクセスポイント2はOFF状態へと移行す
る。
【0035】図11のフローチャートを用いてさらに詳
しく実施の形態3について説明する。端末は第2のアク
セスポイント2と通信を行っている。アクセスポイント
2に接続している端末の一つが通信を切ることにより、
アクセスポイント2に接続している端末の数が予め設定
された第3の所定値を下回ると(217)、アクセスポ
イント2は接続する端末に接続切り替え依頼を発行する
(222)。依頼を受け取った端末の使用者は(21
9)、アクセスポイント選択画面(図1(a)、図4の
402)を参照して、通信可能な他のアクセスポイント
を検索する(220)。その結果、適当なアクセスポイ
ントが見つかれば端末の使用者はアクセスポイントの切
り替えを行う(221)。切り替えの結果、アクセスポ
イント2に接続している端末がなくなれば(225)、
アクセスポイント2はOFF状態へと移行する。
【0036】次に図12を用いて、本実施の形態におけ
るアクセスポイントの構成を説明する。図12は本実施
の形態における第2のアクセスポイント及び端末の構成
を示す図である。本実施の形態における第2のアクセス
ポイント114は実施の形態1における第2のアクセス
ポイントの構成にさらに接続下限値比較部122を備え
る。接続下限値比較部はアクセスポイント2に接続する
端末数の監視を行い、接続端末数が第3の所定値L(L
は自然数とする)を下回った場合には動作状態通知制御
部120に信号を発し、信号を受けた動作状態通知制御
部120は端末に接続切り替え依頼を通知する。通知を
受け取った端末の使用者は、アクセスポイント選択画面
(図1(a)、図4の402)を参照して、周囲に適当
なON状態にあるアクセスポイントがある場合には、そ
のアクセスポイントに接続を切り替える。アクセスポイ
ント114に接続する全ての端末の使用者が、他のアク
セスポイントに接続を切り替え、アクセスポイント11
4に接続する端末がなくなった場合にはアクセスポイン
ト114はOFF状態に移行する。周囲に適当なアクセ
スポイントがなく、アクセスポイント114に接続する
端末が残った場合には、アクセスポイント114はON
状態を維持する。この場合、2度目の接続切り替え依頼
は適当な時間経過後に通知しても良いし、通知しなくて
も良い。
【0037】実施の形態3は実施の形態1あるいは実施
の形態2と同時に実施することができる。実施の形態1
においては、アクセスポイントが自らに接続する端末の
数を測定しているので、自らに接続する端末が多い場合
には他の第2のアクセスポイントをON状態に移行する
指示を発行し、自らに接続する端末が少ない場合には端
末に接続切り替えの依頼を行うだけで、余分な構成を加
えることなく、より容易に実施の形態3と組み合わせる
ことが出来る。
【0038】本発明により、無線LANシステムはより
積極的に消費電力の少ないシステムを構築しようとす
る。
【0039】
【発明の効果】本発明により、アクセスポイントの通常
状態と省電力状態を制御することにより、複数のアクセ
スポイントが存在する場合にも、通信速度を確保しつ
つ、アクセスポイントの省電力化を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)アクセスポイントを選択する際の従来表
示図 (b)アクセスポイントと端末の従来概念図
【図2】実施の形態1におけるアクセスポイントからの
指示によるON/OFF制御を示す概念図
【図3】実施の形態1におけるアクセスポイントからの
指示によるON/OFF制御を示すフローチャート
【図4】実施の形態1におけるアクセスポイントから端
末に通知を行う際の表示例を示す図
【図5】実施の形態1におけるアクセスポイントからの
指示によるON/OFF制御を行うための構成図
【図6】第1のアクセスポイントが第2のアクセスポイ
ントを選ぶ順序を示す図
【図7】実施の形態2における端末からの指示によるO
N/OFF制御を示す概念図
【図8】実施の形態2における端末からの指示によるO
N/OFF制御を示すフローチャート
【図9】実施の形態2における端末からの指示によるO
N/OFF制御を行うための構成図
【図10】実施の形態3におけるアクセスポイントから
の接続切り替えの依頼を示す概念図
【図11】実施の形態3におけるアクセスポイントから
の接続切り替えの依頼を示すフローチャート
【図12】実施の形態3におけるアクセスポイントから
の接続切り替えの依頼を行うための構成図
【符号の説明】
1 第1のアクセスポイント 2 第2のアクセスポイント 3 接続を切り替えようとする端末 4 接続を切り替えない端末群 5 変更前の端末とアクセスポイントの接続 6 有線ネットワーク 7 アクセスポイントへのON指示 8 アクセスポイントへの切り替え 9 アクセスポイント2からのON状態に移行したこと
を知らせる信号 10 変更後の端末とアクセスポイントの接続 100 有線ネットワーク 101 第1のアクセスポイント 102 第1のアクセスポイントの有線送受信部 103 第1のアクセスポイントの制御部 104 第1のアクセスポイントの端末接続制御部 105 ON/OFF指示制御部 106 第1のアクセスポイントの無線送受信部 107、110、111 端末 108 端末の無線送受信部 109 端末の制御部 113 接続上限値比較部 114 第2のアクセスポイント 115 第2のアクセスポイントの有線送受信部 116 第2のアクセスポイントの制御部 117 第2のアクセスポイントの無線送受信部 118 第2のアクセスポイントの端末接続制御部 119 ON/OFF制御部 120 動作状態通知制御部 121 端末の転送速度下限値比較部 122 接続下限値比較部 401 アクセスポイント2の動作開始通知 402 アクセスポイント選択画面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線による基幹ネットワークと、 前記基幹ネットワークに接続する複数のアクセスポイン
    トと、 前記アクセスポイントと無線通信を行うことにより、前
    記基幹ネットワークに接続する複数の端末とから構成さ
    れ、 前記アクセスポイントはそれぞれが地理的領域を有し、
    その領域内の1または複数の端末と無線通信を行う無線
    LANシステムで用いられる前記アクセスポイントであ
    って、 端末の接続を受け入れない省電力状態にある他のアクセ
    スポイントに対して、端末の接続を受け入れる通常状態
    へ移行する指示を発行する手段を備えることを特徴とす
    るアクセスポイント。
  2. 【請求項2】 有線による基幹ネットワークと、 前記基幹ネットワークに接続する複数のアクセスポイン
    トと、 前記アクセスポイントと無線通信を行うことにより、前
    記基幹ネットワークに接続する複数の端末とから構成さ
    れ、 前記アクセスポイントはそれぞれが地理的領域を有し、
    その領域内の1または複数の端末と無線通信を行う無線
    LANシステムで用いられる前記アクセスポイントであ
    って、 前記省電力状態にあるときに、他のアクセスポイントか
    らの前記通常状態へ移行する指示を受理すると、自ら通
    常状態に移行する手段を備えることを特徴とするアクセ
    スポイント。
  3. 【請求項3】 有線による基幹ネットワークと、 前記基幹ネットワークに接続する複数のアクセスポイン
    トと、 前記アクセスポイントと無線通信を行うことにより、前
    記基幹ネットワークに接続する複数の端末とから構成さ
    れ、 前記アクセスポイントはそれぞれが地理的領域を有し、
    その領域内の1または複数の端末と無線通信を行う無線
    LANシステムであって、 請求項1記載のアクセスポイントを第1のアクセスポイ
    ントとし、 請求項2記載のアクセスポイントを第2のアクセスポイ
    ントとし、 これら2種類のアクセスポイントをそれぞれ1以上備え
    ること特徴とする無線LANシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の無線LANシステムにお
    いて、 常に通常状態にある第1のアクセスポイントを備えるこ
    と特徴とする請求項3記載の無線LANシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の無線LANシス
    テムを制御する方法であって、 前記第1のアクセスポイントに新たに端末が接続してき
    た際に、前記第1のアクセスポイントが、自らに接続し
    ている端末数と予め設定された第1の所定値とを比較す
    るステップと、 前記端末数が前記第1の所定値を上回った場合、前記第
    1のアクセスポイントが、周囲の省電力状態にある第2
    のアクセスポイントへ通常状態に移行する指示を発行す
    るステップと、 前記通常状態へ移行する指示を受け取った第2のアクセ
    スポイントが通常状態に移行するステップとを備える無
    線LANシステムの制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項3または4記載の無線LANシス
    テムを制御する方法であって、 第1のアクセスポイントに接続している端末が、前記第
    1のアクセスポイントとの間の通信速度を測定するステ
    ップと、 前記測定された通信速度が予め設定された第2の所定値
    を下回った場合、前記端末が、現在接続している第1の
    アクセスポイントに、周囲の省電力状態にある第2のア
    クセスポイントを通常状態へ移行する指示を発行するよ
    うに依頼するステップと、 前記依頼を受け取った第1のアクセスポイントが周囲の
    第2のアクセスポイントに通常状態へ移行する指示を発
    行するステップと、 前記通常状態へ移行する指示を受け取った第2のアクセ
    スポイントが通常状態へ移行するステップとを備える無
    線LANシステムの制御方法。
  7. 【請求項7】 前記通常状態に移行した第2のアクセス
    ポイントが、周囲の一または複数の端末に自らが通常状
    態へ移行したことを通知するステップとをさらに備える
    請求項5または6記載の無線LANシステムの制御方
    法。
  8. 【請求項8】 周囲にある複数の第2のアクセスポイン
    トに、通常状態への移行指示を発行することを特徴とす
    る請求項5から7いずれかに記載の無線LANシステム
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 予め周囲にある複数の第2のアクセスポ
    イントに優先順位を定めておき、その優先順位に従って
    通常状態への移行指示を発行することを特徴とする請求
    項8記載の無線LANシステムの制御方法。
  10. 【請求項10】 周囲にある複数の第2のアクセスポイ
    ントに、同時に通常状態への移行指示を発行することを
    特徴とする請求項8記載の無線LANシステムの制御方
    法。
  11. 【請求項11】 第2のアクセスポイントに接続された
    端末がなくなった場合、その第2のアクセスポイントが
    省電力状態に移行するステップをさらに備える請求項5
    から10いずれかに記載の無線LANシステムの制御方
    法。
  12. 【請求項12】 第2のアクセスポイントに接続する端
    末が予め設定されている第3の所定値を下回った場合、
    第2のアクセスポイントが自らに接続する端末に他のア
    クセスポイントへの接続切り替えを依頼するステップを
    さらに備える請求項11記載の無線LANシステムの制
    御方法。
  13. 【請求項13】 第2のアクセスポイントに接続する端
    末が予め設定されている第3の所定値を下回った場合、
    第2のアクセスポイントが自らに接続する全ての端末に
    他のアクセスポイントへの接続切り替えを依頼するステ
    ップをさらに備える請求項11記載の無線LANシステ
    ムの制御方法。
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