JP4279068B2 - 無線基地局、通信端末、及び無線通信システム - Google Patents

無線基地局、通信端末、及び無線通信システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線通信システムに係り、更に詳しくは無線LANネットワークにおいて、無線基地局と、その管理下にあるサブ無線基地局とが相互に連携して通信電力の最適化を行う無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの広範な利用に伴なって、ユーザはパソコン(PC)やパーソナルデジタルアシスタンツ(PDA)等からネットワークに簡単にアクセスできるようになっているが、2000年頃からIEEEの無線LAN標準化仕様としてのIEEE802.11に基づく機器が普及し、無線によるローカルエリアネットワークが容易に構築できるようになっている。
【0003】
図13はそのようなローカルエリアネットワークの従来例である。同図において、3つのエリア1A、1B、1Cにそれぞれ対応する基地局2A、2B及び2Cは、有線のネットワークによって相互に結合され、例えば基地局2Aはその周囲の多くの通信端末3Aと通信を行っている。
【0004】
図13のような通信システムでは、無線LAN方式によって基地局が通信端末とネットワークの間の仲介を行うことによって、通信端末をネットワークに接続することができる。1台の基地局は、複数の通信端末を同時にネットワークに接続することができ、無線LAN通信端末は、煩雑な有線接続を行うことなく、ネットワークを利用することができる。
【0005】
しかしながら現在利用されている仕様としてのIEEE802.11bでは、携帯電話やPHSのシステムと異なり、細かい無線出力制御機能や、電波密度を検出してきめ細かな制御を行う機能が不足していた。また例えば移動端末は、必ずしも有線で電力を補給できるとは限らず、バッテリーによって駆動されることも多い。一般に移動端末の使用電力のうちで無線LAN機器の使用電力が占める割合は多く、2割から3割となる場合があり、バッテリー駆動時間が少なくなるという問題点があった。
【0006】
また一般的なインフラストラクチャーモード゛を利用する場合、図13のエリア1Aのように多くの通信端末3Aが同時に基地局2Aと通信するような環境では電波密度が上昇し、パケットの衝突やチャネルの枯渇が発生しやすく、通信品質が低下するという問題点があった。
【0007】
この問題に対処するための仕様としてのIEEE802.11hでは、トランスミッティング・パワー・コントロールという機能があり、通信中の無線LAN機器の距離が近い場合には電波出力を小さくする機能がある。この機能を活用することによって、基地局の近傍にある無線LAN端末との通信が他の端末の通信に及ぼす影響は小さくなるが、通信領域の外周付近の端末は大きな電波出力を用いて通信を行わなければならず、無線LAN通信の混雑は大きくは改善されないという問題点があった。
【0008】
このような問題点を解決するための従来技術として次の文献がある。
【0009】
【特許文献1】
特開平9−162798号公報 「無線通信システム、無線通信システム用基地局および間欠電源投入型移動局」
【特許文献2】
特開2002−185458号公報 「無線LANシステムおよび端末」
【特許文献3】
特開2002−300175号公報 「無線通信システム」
【0010】
特許文献1では、ビーコンを利用して通信時期を無線機器間で連絡し、無駄な消費電力を抑える無線通信システムが開示されている。
【0011】
特許文献2では、基地局が接続可能な上限の端末数を設定し、この上限の数以上の端末に対しては、他の基地局に接続切り替えを行なわせることによって通信効率を向上させる無線LANシステムが開示されている。
【0012】
特許文献3では、リンクが確立されているネットワーク内の端末にデータ伝送を行うにあたって、データと共に次にデータを転送する時間を示すデータを送ることによって、自局宛以外のデータフレームを受信することがなくなり、受信動作における消費電力をおさえることができる無線通信システムが開示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのようにデータ伝送時刻を送信したり、ビーコンを用いて受信待機電力を抑える手法では、送信する電波の密度は改善できず、むしろ追加データやビーコン通信用のために、電波の混雑度や発信電力は逆に増えてしまうという問題点があった。
【0014】
また無線基地局の切替機能を用いても、各基地局に集中する通信量を制限することはできるが、空気中の電波密度は変わらず、やはり切替指示に要する通信の分だけ電波の混雑度や発信電力が増加してしまうといった問題点があった。
【0015】
本発明の課題は、上述の問題点に鑑み、通信中の無線LAN端末が増加して電波が混雑した状態の時には、サブ無線基地局を活用して通信領域を小さく分割し、各機器の電波出力を小さくして通信を行うことによって、一定領域内の通信量を増やしながらネットワーク全体の消費電力を小さくすることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の無線基地局の原理構成ブロック図である。同図において、基地局2はトラフィック量検出手段7、電波強度調整手段8、及び電波強度調整命令送信手段9を備える。
【0017】
トラフィック量検出手段7は、例えば自局との間で通信を行っている通信端末の数によって通信のトラフィック量を検出するものであり、電波強度調整手段8は、検出されたトラフィック量がある所定の第1の値を超えたときに、自局から発射する電波の強度を低下させるものであり、電波強度調整命令送信手段9は自局と通信中の通信端末に対して、その通信端末が発射する電波の強度を低下させる命令を送るものである。
【0018】
本発明において、後述するサブ無線基地局を使わないでシステムの運用を行う場合には、複数の無線基地局の通信領域を大きくとり、無線基地局同士の通信領域が重なるような形で運用されるような形態が考えられる。このような運用を行うことによって、後述するサブ無線基地局を用いる場合に比べて運用コストが小さくなることが期待される。
【0019】
そして前述のように自局に対する通信のトラフィック量が大きくなった時には、自局自身の発射する電波の強度、及び自局と通信中の通信端末の電波強度を低下させることによって、全体の通信電力を低下させることが可能となる。
【0020】
発明の実施の形態において、無線基地局2は、図1に図示しない稼動命令送信手段と、接続切替指示手段とを備えることもできる。稼動命令送信手段は、トラフィック量検出手段7がトラフィック量として所定の第2の値を超える値を検出したときに、自局の下位にあるサブ無線基地局に稼動命令を送るものであり、接続切替指示手段は現在自局と通信中の通信端末の一部に対して、サブ無線基地局との通信に切替させる指示を送るものである。
【0021】
実施の形態としての無線基地局は、更に図示しないトラフィック量受信手段、及び待機状態指示手段を備えることもできる。
トラフィック量受信手段は、1つ以上のサブ無線基地局からの各サブ基地局のトラフィック量の通知を受け取るものであり、待機状態指示手段は、そのサブ基地局のトラフィック量と自局自身のトラフィック量との合計が所定の第3の値以下になった時、サブ基地局の少なくとも1つ以上に待機状態に移る指示を与えるものである。このとき電波強度調整手段8は、自局から発射する電波の強度を上げ、前述の接続切替指示手段はサブ無線基地局の中で待機状態に移るべきサブ無線基地局と通信していた通信端末に対して、自局との通信に切り替えるように指示を出す。
【0022】
次に本発明において、上位の無線基地局によって稼動、又は待機の状態を指示され、稼動状態において通信端末との間で通信を行うサブ無線基地局は、通信接続手段と、トラフィック量通知手段を備える。
【0023】
通信接続手段は、上位の無線基地局からの稼動指示に対応して、上位の無線基地局と通信を行っていた通信端末との間の通信を確立するものであり、トラフィック量通知手段は自局の通信トラフィック量を上位の無線基地局に通知するものである。
【0024】
サブ無線基地局は、実施の形態において、更に接続切替指示手段と制御手段とを備えることもできる。接続切替指示手段は、上位の無線基地局から待機の指示が送られた時、自局と通信中の通信端末に対して電波強度を大きくさせ、上位無線基地局との間で通信を行わせる接続切替命令を送るものであり、制御手段は自局を待機状態に移すものである。
【0025】
次に本発明の通信端末、すなわち無線基地局、またはその無線基地局の下位にあるサブ無線基地局との間で通信を行う通信端末は、無線基地局から送られる電波強度調整命令に従って、自端末から発する電波の強度を調整する電波強度調整手段を備える。
【0026】
通信端末は更に接続変更手段を備えることもできる。通信端末が無線基地局との間で通信を行っている状態で無線基地局から電波強度を下げる命令を受け取った時、その命令に対応して、電波強度調整手段が自端末から発する電波の強度を下げると共に、接続変更手段が無線基地局からの指示に応じて、無線基地局との間で行っていた通信をサブ無線基地局との間の通信に切り替える。
【0027】
また通信端末がサブ無線基地局との間で通信を行っている状態で無線基地局からの電波強度を上げる命令を受け取った時、その命令に対応して、電波強度調整手段が自端末から発する電波の強度を上げると共に、接続変更手段が無線基地局からの指示に応じて、サブ無線基地局との間で行っていた通信を無線基地局との間の通信に切り替える。
【0028】
次に本発明の無線通信システムは、無線基地局、その無線基地局の下位にある1つ以上のサブ無線基地局、及び無線基地局またはサブ無線基地局との間で通信を行う通信端末によって構成される。
【0029】
この通信システムにおいては、サブ無線基地局が待機状態にある時、無線基地局が自局と通信を行っている通信端末の数をチェックし、その数が所定の値、例えば後述する単独無線LAN状態上限値を超えた時、無線基地局がサブ無線基地局に稼動状態への移行指示を送り、通信端末の一部にサブ無線基地局との通信に切り替えさせる接続変更指示を送り、自局、サブ無線基地局、及び通信端末の発する電波強度を小さくさせる動作が行われる。
【0030】
またサブ無線基地局が稼動状態にある時、無線基地局が自局及び下位のサブ無線基地局との通信を行っている通信端末の数をチェックし、その数が所定の値、例えば後述するサブ無線LAN管理状態下限値を下回った時、サブ無線基地局に待機状態への移行指示を送り、サブ無線基地局と通信していた通信端末に自局との通信に切り替えさせる接続変更指示を送り、自局及び通信端末の発する電波強度を大きくさせる動作が行われる。
【0031】
以上のように本発明によれば、無線基地局の通信トラフィック量に応じてサブ無線基地局の稼動、又は待機の指示が行われ、通信システム全体としての消費電力の抑制が実現される。
【0032】
【発明の実施の形態】
続いて図2以降を用いて本発明の実施形態について更に詳細に説明する。図2は、本実施形態における無線通信システムの構成図であり、各サブ無線基地局が待機状態にある場合を示す。すなわち従来例を示す図13と異なり、各無線基地局2A、2B、2Cのそれぞれ下位にあるサブ無線基地局として、例えば基地局2Aに対しては3つのサブ無線基地局4Aが、例えば有線によって接続されている。
【0033】
図2においては、前述のようにサブ無線基地局の全ては待機状態であり、各無線基地局2A、2B及び2Cは、それぞれ担当するエリア1A、1B及び1Cの範囲内で通信を行うために十分な強度の通常強度の電波を利用している。またこれらの基地局と通信を行う通信端末3A、3B及び3Cもそれぞれ通常強度の電波を利用している。なお例えば通信端末3Aは移動端末であることも当然可能であり、端末3Aがエリア1Bに移動した場合には基本的に基地局2Bとの間で通信を行うことになる。
【0034】
図3は、例えば無線基地局2Aに対応するエリア1Aが、4つのエリア6A〜6Aに分割され、各エリア内の通信端末は無線基地局2A、3つのサブ無線基地局4Aのいずれかとの間で通信を行っている状態を示す。この状態を本実施形態ではサブ無線LAN管理状態、図2の状態を単独無線LAN状態と呼ぶことにする。
【0035】
図3において、基地局2Aと3つの通信端末3Aとは、エリア6Aの範囲での通信に十分な電力を用いて通信を行っており、図2の単独無線LAN状態よりも、自局または自端末から発する電波の強度を下げることができる。
【0036】
またエリア6A内の3つの通信端末3Aも、同様に電波強度を下げることができ、サブ無線基地局4Aもそれに対応した電波強度で通信を行うことができる。
【0037】
図4は本実施形態における無線LAN基地局の構成ブロック図である。同図において基地局2は無線LANによって接続された無線通信端末や、有線LANによって接続された機器との通信を仲介するものであり、有線LAN通信部11、無線LAN通信部12、電波強度調節部13、サブ無線LAN基地局制御部14、通信端末制御部15、通信端末数管理部16及び通信端末管理表17を備え、通信端末管理表17を除き、有線LAN通信部11から通信端末数管理部16までは、バス18によって相互に接続されているものとする。
【0038】
有線LAN通信部11は、IEEE802.3や、その派生規格に準拠して、有線で接続されている通信機器との通信を行うものであり、無線LAN通信部12はIEEE802.11や、その派生規格に準拠して、無線で接続された通信端末との通信を行うものである。
【0039】
電波強度調節部13は、通信端末数管理部16等の管理に対応して、無線LAN通信部12による通信強度の調節を行うものである。
サブ無線LAN基地局制御部14は、通信端末数管理部16等の管理に従って、有線LAN通信部11を介して、自局の通信領域内、すなわち下位のサブ無線LAN基地局に対して、待機命令や稼動命令を出すものである。
【0040】
通信端末制御部15は、通信端末数管理部16等の管理に対応して、無線LAN通信部12を介して、無線通信端末への電波強度制御命令や通信基地局変更命令等を出すものである。
【0041】
通信端末数管理部16は、無線LAN通信部12やサブ無線LAN基地局から報告される通信中の端末のデータを通信端末管理表17に格納し、その管理を行うものである。前述の単独無線LANの状態において、自局と通信を行っている端末の数が後述する単独無線LAN状態上限値を超えた場合に、通信端末制御部15や、サブ無線LAN基地局制御部14を介して、端末に対する電波強度制御命令等を出して、サブ無線LAN管理状態に移行する。またサブ無線LAN管理状態において、自局の管理下にある通信端末の数がサブ無線LAN管理状態下限値を下回った場合には、端末に対して電波強度を上げさせる電波強度制御命令等を出して、単独無線LAN状態に移行する。
【0042】
なお、特許請求の範囲、請求項1〜3における電波強度調整手段は、例えば図4の電波強度調整部13に、トラフィック量検出手段とトラフィック量受信手段は、例えば通信端末数管理部16に相当する。また電波強度調整命令送信手段と接続切替指示手段は、例えば通信端末制御部15に、稼動命令送信手段と待機状態指示手段は、例えばサブ無線LAN基地局制御部14に相当する。
【0043】
図5は図4の通信端末管理表17の格納内容の例である。同図において自局A、及び自局の下位にあるサブ無線基地局A1〜A3のそれぞれと通信を行っている端末のIPアドレスが格納され、サブ無線LAN管理状態下限値と、単独無線LAN状態上限値とが指定されている。
【0044】
図6はサブ無線LAN基地局の構成を示すブロック図である。同図においてサブ基地局4は、無線LAN基地局の指示に従って、無線LANによって接続された無線通信端末や、有線LANによって接続された通信機器との通信を仲介するものであり、有線LAN通信部21、無線LAN通信部22、電波強度調節部23、無線LAN基地局通信部24及び通信端末制御部25を備え、これらのすべてはバス26によって接続されている。
【0045】
有線LAN通信部21、無線LAN通信部22は、図4の基地局2内のものと同様の動作を行うものであり、電波強度調節部23は無線LAN基地局からの指示に従って、無線LAN通信部22による通信強度、すなわち電波強度を調節するものである。
【0046】
無線LAN基地局通信部24は、無線LAN基地局からの指示を受けて各部に指示を伝達するものであり、通信端末制御部25は、無線LAN基地局からの指示に従って、無線LAN通信部22を介して、無線通信端末への電波強度制御命令や基地局変更命令等を出すものである。
【0047】
なお、請求項4、5における通信接続手段と接続切替指示手段とは、例えば図6の通信端末制御部25に、トラフィック量通知手段は無線LAN基地局通信部24に、また自局を待機状態に移す制御手段は例えば無線LAN通信部22に相当する。
【0048】
図7は無線LAN通信端末の構成を示すブロック図である。同図において通信端末3は、無線LAN通信部27、電波強度調節部28、無線LAN基地局通信部29を備えており、これらの各部はバス30によって相互に接続されている。
【0049】
無線LAN通信部27は、前述の規格に準拠して、無線LAN基地局やサブ無線LAN基地局との間で通信を行うものであり、電波強度調節部28は基地局からの指示に従って無線LAN通信部27による通信強度を調節するものであり、無線LAN基地局通信部29は無線LAN基地局やサブ無線LAN基地局からの指示を各部に伝達するものである。
【0050】
なお、請求項6〜8における電波強度調整手段は、例えば図7の電波強度調節部28に、接続変更手段は無線LAN通信部27に相当する。
次に本実施形態における無線LAN基地局、サブ無線LAN基地局及び通信端末の動作について図8〜図12を用いて説明する。図8及び図9は無線LAN基地局の動作を示すものであり、図8は単独無線LAN状態、図9はサブ無線LAN管理状態における動作のフローチャートである。
【0051】
図8において単独無線LAN状態の動作が開始されると、まずステップS1で無線LAN基地局として通信端末との間で通信が行われ、ステップS2で無線LAN通信端末と新たに接続が開始したか、あるいは接続が終了したかが判定され、開始も終了もない場合にはステップS1に戻って通信が継続される。これらのステップの動作は図4の無線LAN通信部12によって行われる。
【0052】
ステップS2で新たに接続が開始したか、あるいは接続していた通信が終了したと判定されると、ステップS3で管理中の無線LAN端末数が増減される、すなわち図5の通信端末管理表17に新たなデータが格納されるか、格納されていたデータが消去される。この動作は通信端末数管理部16によって実行される。
【0053】
続いてステップS4で、通信端末数管理部16によって自局の管理する領域内の端末が単独無線LAN状態上限値を超えたか否かが判定され、超えていない場合にはステップS1以降の処理が繰り返される。
【0054】
ステップS4で単独無線LAN状態上限値を超えたと判定されると、サブ無線LAN管理状態に移行するために、ステップS5でサブ無線LAN基地局制御部14によって、自局の下位にあるサブ無線LAN基地局が稼動状態とされ、ステップS6で通信端末制御部15によって、自局と通信中の無線通信端末に対して電波強度を下げる指示と、サブ無線LAN基地局との通信に切り替えるべきことを示す接続切替指示とが出され、ステップS7で電波強度調節部13によって、自局から発する電波の強度が小さくされた後、サブ無線LAN管理状態に移行する。
【0055】
図9はサブ無線LAN管理状態における基地局の動作を示すフローチャートである。同図において、まずステップS11で無線LAN通信部12によって、無線LAN基地局として通信端末との間で通信が行われ、ステップS12でサブ無線LAN基地局制御部14によって、自局の管理下にあるサブ無線LAN基地局から接続端末数の増加、あるいは減少の通知を受けたか否かが判定され、受けていない場合にはステップS13で通信端末制御部15によって、自局と通信している無線通信端末との間で新たな接続が開始、あるいは接続されていた通信が終了したかが判定され、開始も終了もしていない場合にはステップS11に戻り、端末との通信を行う動作が続行される。
【0056】
ステップS12で自局の管理下にあるサブ基地局から接続端末数の増加、又は減少の通知を受けたと判定された場合、またはステップS13で自局と無線通信端末との間で新たな接続が開始したか、接続されていた通信が終了したと判定されると、ステップS14で通信端末数管理部16によって、管理中の無線LAN端末の数が増減され、通信端末管理表17へのデータの格納、または消去が行われる。
【0057】
続いてステップS15で、通信端末数管理部16によって、自局の管理下にある領域内の端末、すなわち自局と通信中の端末と、自局の下位にあるサブ基地局と通信中の端末の合計数がサブ無線LAN管理状態下限値を下回ったか否かが判定され、下回っていないときにはステップS11以降の動作が続行される。
【0058】
下限値を下回っているときには、単独無線LAN状態に移行するために、ステップS16で、サブ無線LAN基地局制御部14によってサブ無線LAN基地局に対して待機指示が出され、ステップS17で電波強度調節部13によって自局から発する電波の強度が大きくされ、ステップS18で通信端末制御部15によって自局と通信中の無線通信端末に電波強度を大きくする指示が出され、単独無線LAN状態に移行する。
【0059】
図10はサブ無線LAN基地局の動作を示すフローチャートである。同図においてサブ無線LAN基地局は、最初待機状態にあるものとする。
まずステップS21で無線LAN基地局からの指示を待つ待機動作が行われ、ステップS22で図6の無線LAN基地局通信部24によって、無線LAN基地局側から稼動指示が送られたか否かが判定され、送られていない場合にはステップS21に戻り、待機動作が続行される。
【0060】
稼動指示が送られたと判定されると、ステップS23で無線LAN通信部22によって、稼動状態における動作として、無線LANサブ基地局としての通信が端末との間で行われ、ステップS24で無線通信端末と新たに接続が開始したか、あるいは通信中の接続が終了したかが判定され、新たな開始または終了があった場合には、ステップS25で無線LAN基地局通信部24によって、無線LAN基地局に対して端末数の変化が通知された後に、また新たな開始、終了がない場合には直ちにステップS26に移行する。
【0061】
続いてステップS26で無線LAN基地局通信部24によって、無線LAN基地局から待機指示が送られたか否かが判定され、送られていない場合にはステップS23以降の動作が続行される。待機指示が送られた場合には、待機状態に移行するために、ステップS27で通信端末制御部25によって通信中の無線通信端末に対して電波強度を大きくする指示と、通信先を無線LAN基地局に切り替えさせる接続切替指示が出され、待機状態に戻る。
【0062】
図11,図12は通信端末の動作を示すフローチャートであり、図11は単独無線LAN状態、図12はサブ無線LAN管理状態における動作を示す。
図11の単独無線LAN状態においては、ステップS31で無線LAN基地局通信部29によって基地局から電波強度を小さくする指示を受けたか否かが判定され、受けていない場合には単独無線LAN状態が続行される。
【0063】
電波強度を小さくする指示を受けた場合には、ステップS32で電波強度調節部28によって電波強度が下げられ、ステップS33で基地局から接続すべき基地局の変更指示を受けたか否かが無線LAN基地局通信部29によって判定され、受けた場合にはステップS34で無線LAN通信部27によって接続する基地局が変更された後に、また変更指示を受けていない時には直ちにサブ無線LAN管理状態に移行する。
【0064】
図12はサブ無線LAN管理状態から単独無線LAN状態への移行時の動作を示し、ステップS36で電波強度を大きくする指示を受けた場合にはステップS37で電波強度が上げられ、ステップS38、S39で図12のステップS33、S34と同様の処理が行われた後に、単独無線LAN状態に移行する。
【0065】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば通信トラフィックの量に対応してサブ無線基地局の稼動、または待機の状態を切り替えることによって、無線通信システムの運用を効率的に行うことができる。
【0066】
すなわち無線通信端末の数が増えて、電波が混雑した場合には、今までの通信領域を小さな領域に分割し、各通信機器の電波出力を小さくして通信を行うことによって、ネットワーク全体の消費電力を小さくすることができる。これに対して通信端末の数が少なくなった時には、複数の小さな通信領域を大きな1つの領域に統一し、稼動中のサブ基地局の数を減らすことによって、ネットワークの通信効率を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線基地局の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における無線通信システムの構成(単独無線LAN状態)を示す図である。
【図3】本実施形態における無線通信システムの構成(サブ無線LAN管理状態)を示す図である。
【図4】無線LAN基地局の構成を示すブロック図である。
【図5】通信端末管理表の格納内容の例を示す図である。
【図6】サブ無線LAN基地局の構成を示すブロック図である。
【図7】無線通信端末の構成を示すブロック図である。
【図8】無線LAN基地局の動作を示すフローチャート(その1)である。
【図9】無線LAN基地局の動作を示すフローチャート(その2)である。
【図10】サブ無線LAN基地局の動作を示すフローチャートである。
【図11】通信端末の動作を示すフローチャート(その1)である。
【図12】通信端末の動作を示すフローチャート(その2)である。
【図13】無線LAN通信システムの従来例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1,6 エリア
2 無線基地局
3 通信端末
4 サブ無線基地局
7 トラフィック量検出手段
8 電波強度調整手段
9 電波強度調整命令送信手段
11,21 有線LAN通信部
12,22,27 無線LAN通信部
13,23,28 電波強度調節部
14 サブ無線LAN基地局制御部
15,25 通信端末制御部
16 通信端末数管理部
17 通信端末管理表
18,26,30 バス
24,29 無線LAN基地局通信部

Claims (8)

  1. 端末との間で通信を行う無線基地局において、
    自局に対する通信のトラフィック量を検出するトラフィック量検出手段と、
    検出されたトラフィック量が所定の第1の値を超えた時に、自局から発する電波の強度を低下させる電波強度調整手段と、
    自局と通信中の通信端末に対して、該通信端末が発する電波の強度を低下させる命令を送る電波強度調整命令送信手段とを備えることを特徴とする無線基地局。
  2. 前記トラフィック量検出手段が所定の第2の値を超えるトラフィック量を検出した時、
    自局の下位にあるサブ無線基地局に稼動命令を送る稼動命令送信手段と、
    現在自局と通信中の通信端末の少なくとも一部に対して、該サブ無線基地局との通信に切り替えさせる指示を送る接続切替指示手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  3. 前記無線基地局において、
    1つ以上の前記サブ無線基地局から、各サブ無線基地局の通信トラフィック量の通知を受け取るトラフィック量受信手段と、
    該各サブ無線基地局のトラフィック量と、自局自身のトラフィック量との合計が所定の第3の値以下となった時、該サブ無線基地局の少なくとも1つ以上に待機状態に移る指示を与える待機状態指示手段とをさらに備え、
    前記電波強度調整手段が自局から発する電波の強度を上げることを特徴とする請求項2記載の無線基地局。
  4. 上位の無線基地局によって稼動、または待機の状態を指示され、稼動状態において通信端末との間で通信を行うサブ無線基地局において、
    上位の無線基地局からの稼動指示に対応して、該上位の無線基地局と通信を行っていた通信端末との間で通信を確立する通信接続手段と、
    自局の通信トラフィック量を上位の無線基地局に通知するトラフィック量通知手段とを備えることを特徴とするサブ無線基地局。
  5. 前記上位の無線基地局から待機の指示が送られた時、自局と通信中の通信端末に対して電波強度を大きくさせ、該上位無線基地局との間で通信を行うように接続切替命令を送る接続切替指示手段と
    自局を待機状態に移す制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項4記載のサブ無線基地局。
  6. 無線基地局、又は該無線基地局の下位にあるサブ無線基地局との間で通信を行う通信端末において、
    該無線基地局から送られる電波強度調整命令に従って、自端末から発する電波の強度を調整する電波強度調整手段を備え、
    前記通信端末が前記無線基地局との間で通信を行っている状態で、前記無線基地局からの電波強度を下げる命令に対応して、前記電波強度調整手段が自端末から発する電波の強度を下げると共に、
    該通信端末が、前記無線基地局からの指示に応じて、該無線基地局との間で行っていた通信をサブ無線基地局との間の通信に切り替える第1の接続変更手段と、
    前記通信端末が前記サブ無線基地局との間で通信を行っている状態で、前記無線基地局からの電波強度を上げる命令に対応して、前記電波強度調整手段が自端末から発する電波の強度を上げると共に、
    該通信端末が、前記無線基地局からの指示に応じて、サブ無線基地局との間で行っていた通信を無線基地局との間の通信に切り替える第2の接続変更手段とを更に備えることを特徴とする通信端末。
  7. 無線基地局、該無線基地局の下位にある1つ以上のサブ無線基地局、及び該無線基地局、又はサブ無線基地局との間で通信を行う通信端末によって構成される通信システムにおいて、
    前記サブ無線基地局が待機状態にある時、前記無線基地局が自局と通信を行っている通信端末の数をチェックし、
    該端末の数が所定の第1の値を超えた時、該無線基地局がサブ無線基地局に稼動状態への移行指示を送り、該通信端末の一部に自局との通信から該サブ無線基地局との通信に切り替えさせる接続変更指示を送り、自局及び通信端末の発する電波強度を小さくさせることを特徴とする無線通信システム。
  8. 前記サブ無線基地局が稼動状態にある時、前記無線基地局が自局及び下位のサブ無線基地局と通信している通信端末の合計数をチェックし、
    該通信端末の合計数が所定の第2の値を下回った時、該無線基地局がサブ無線基地局に待機状態への移行指示を送り、該無線基地局及び該無線基地局と通信していた通信端末の発する電波強度を大きくさせ、該サブ無線基地局が該サブ無線基地局と通信していた通信端末に該無線基地局との通信に切り替えさせる接続切替指示を送り、該サブ無線基地と通信していた通信端末の発する電波強度を大きくさせることを特徴とする請求項記載の無線通信システム。
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