JP5222851B2 - 移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法 - Google Patents

移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5222851B2
JP5222851B2 JP2009528072A JP2009528072A JP5222851B2 JP 5222851 B2 JP5222851 B2 JP 5222851B2 JP 2009528072 A JP2009528072 A JP 2009528072A JP 2009528072 A JP2009528072 A JP 2009528072A JP 5222851 B2 JP5222851 B2 JP 5222851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
station apparatus
mobile station
cell formed
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009528072A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009022534A1 (ja
Inventor
慎一 森
暁 石井
幹生 岩村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2009528072A priority Critical patent/JP5222851B2/ja
Publication of JPWO2009022534A1 publication Critical patent/JPWO2009022534A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5222851B2 publication Critical patent/JP5222851B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/02Arrangements for optimising operational condition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0203Power saving arrangements in the radio access network or backbone network of wireless communication networks
    • H04W52/0206Power saving arrangements in the radio access network or backbone network of wireless communication networks in access points, e.g. base stations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

本発明は、移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法に関する。
移動通信システムにおける公衆通信向け基地局は、不規則に発生するユーザからの接続要求に応えるために、ネットワーク管理者によってサービスが開始された後は定常的にサービスを行っていた。
ネットワーク管理者による開始の作業は例えば次のように行われる。
(1)基地局を設置して各種の結線等の後に電源を投入し、上位ノードとの回線を開通させる。
(2)ネットワーク経由もしくは手動の直接入力により各種パラメータを基地局に設定する。
設定を反映させて基地局のサービスを開始した後は、故障もしくは装置構成の変更等により再起動が必要な場合を除き、可能な限り中断することなくサービスを継続していた。また、基地局を撤去する場合には、基地局のサービスを終了した上で電源を切断する。
これらは公衆通信向け基地局についての運用であるが、ホーム基地局(Home eNodeB)(非特許文献1を参照。)と呼ばれるような家庭等の小規模なエリアに設置される基地局についても基本的に同様の運用が予想される。
3GPP TSG RAN #35 RP-070209 Lemesos, Cyprus, 6-9 March 2007(http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/TSG_RAN/TSGR_35/Docs/)
上述したように、従来の基地局は定常的にサービスを行っていたため、ホーム基地局については次のような問題点が指摘されていた。
(1)特定ユーザ(CSG:Closed Subscriber Group)向けの基地局では、接続要求の発生するユーザが限定されるため、それらのユーザが近傍にいない基地局からの送信は無駄になる。
(2)上記のような状態は電力の浪費となるだけでなく、ユーザの非接続時にも基地局から送信される共通制御チャネルによって他セルとの間で干渉を招く。干渉により、特定ユーザ向けの基地局とは無関係のユーザに通信品質劣化が生じる。また、干渉により、上記の特定ユーザ向けの基地局とは無関係の基地局に通信容量劣化が生じる。
(3)特定ユーザ向けの基地局は多数の設置(例えば、1家族あたりに1つの基地局)が予測されており、上記の弊害は無視できない大きな問題となる。
一方、特定ユーザ向け基地局のユーザが手動で基地局を起動・停止するという運用も考えられるが、次のような問題がある。
(4)基地局を起動させるまでに実施中の通信のハンドオーバが失敗する可能性がある。例えば、戸外で公衆通信向け基地局と通信を行っている状態から、特定ユーザ向けの基地局の設置された家の中に入ってくる場合に、特定ユーザ向けの基地局の手動による起動が間に合わずに通信のハンドオーバが失敗する可能性がある。
(5)基地局の他のユーザ(家族の自分以外の者等)に配慮した装置の停止が求められ、操作が煩雑化し、基地局の起動・停止が形骸化する可能性がある。
上記の従来の問題点に鑑み、特定ユーザ向けの基地局の保有者やユーザの手を煩わせることなく、装置の電力消費や周囲に与える干渉の影響を低減することのできる移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様においては、基地局装置に設けられ、上位の統括基地局装置からの要求を判断して基地局状態を制御する第1の手段と、上記統括基地局装置に設けられ、当該統括基地局装置の形成するセルおよび他の統括基地局装置の形成するセルの組み合わせに対し、当該統括基地局装置の形成するセルにおいて移動局装置が信号を受信でき、かつ、他の統括基地局装置の形成するセルにおいても信号を受信できるか否かにより、移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に上記基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する第2の手段とを備えるようにしている。

開示の移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法にあっては、特定ユーザ向けの基地局の保有者やユーザの手を煩わせることなく、装置の電力消費や周囲に与える干渉の影響を低減することができる。
本発明の一実施形態にかかる移動通信システムの構成例を示す図である。 ホーム基地局の状態を示す図である。 統括マクロ基地局の構成例を示す図である。 ホーム基地局の構成例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図である。
符号の説明
1、1#1〜1#3 統括マクロ基地局
101 受信空中線
102 移動局対向受信部
103 送信空中線
104 移動局対向送信部
105 基地局収容回線
106 X2インタフェース
107 インタフェース部
108 ホーム基地局対向受信部
109 ホーム基地局対向送信部
110 ホーム基地局状態管理部
111 ホーム基地局ユーザ管理部
112 在圏移動局データベース
113 在圏移動局監視部
114 状態制御命令生成部
115 保持データ消去部
2 ホーム基地局
201 受信空中線
202 移動局対向受信部
203 送信空中線
204 移動局対向送信部
205 基地局収容回線
206 X2インタフェース
207 インタフェース部
208 無線部状態管理部
3#1〜3#3 マクロセル
4 ホームセル
5#1〜5#3 移動局
X2 X2インタフェース
本発明の一形態の移動通信システムは、基地局装置に設けられ、上位の統括基地局装置からの要求を判断して基地局状態を制御する第1の手段と、上記統括基地局装置に設けられ、当該統括基地局装置の形成するセルに、移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に上記基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する第2の手段とを備える。
好ましくは、上記第2の手段は、上記基地局装置にアクセスを許可された移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視するようにすることができる。
好ましくは、上記第2の手段は、他の統括基地局装置の形成するセルと組み合わせたセルに対し、上記移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視するようにすることができる。
また、本発明の一形態の統括基地局装置は、統括基地局装置の形成するセルに移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に上記基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する通知を上記基地局装置に送信する手段を備える。
好ましくは、上記基地局装置に送信する手段は、上記基地局装置にアクセスを許可された移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視するようにすることができる。
好ましくは、上記基地局装置に送信する手段は、他の統括基地局装置の形成するセルと組み合わせたセルに対し、上記移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視するようにすることができる。
また、本発明の一形態の基地局装置は、上位の統括基地局装置からの通知を判断して自装置をサービス状態と無線部停止状態の間で遷移させる手段を備える。
また、本発明の一形態の基地局状態制御方法は、統括基地局装置が形成するセルに移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に上記基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する工程を備える。
好ましくは、上記工程は、上記基地局装置にアクセスを許可された移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視するようにすることができる。
好ましくは、上記工程は、他の統括基地局装置の形成するセルと組み合わせたセルに対し、上記移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視するようにすることができる。
好ましくは、上記基地局装置において、上位の統括基地局装置の全てから無線部停止状態に移行するように要求されている時にのみ、上記基地局装置を無線部停止状態に移行させる工程を備えるようにすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
図1は本発明の一実施形態にかかる移動通信システムの構成例を示す図である。
図1において、相互に近在する統括マクロ基地局(Macro eNodeB)1#1、1#2、1#3、および、ホーム基地局(Home eNodeB)2どうしは、メッシュトポロジに基づき、X2インタフェース(X2 Interface)を介して相互に接続される。X2インタフェースは専用の固定回線上に設定されるか、または、何らかの上位ノードを介した固定回線上に論理的に設定される。固定回線にはインターネットや専用線、FTTH(Fiber To The Home)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等が用いられる。基地局どうしは、X2インタフェースにより移動局のハンドオーバにともなう移動局の制御とユーザデータおよび制御データの転送、また、ホーム基地局の状態制御を行う。
基地局の種別にはホーム基地局2を制御する統括マクロ基地局1#1、1#2、1#3と、ホーム基地局2を制御しない通常のマクロ基地局と、ホーム基地局2とが含まれている。ここで、統括マクロ基地局1#1、1#2、1#3や通常のマクロ基地局は通信事業者が設置する比較的規模の大きい基地局であり、ホーム基地局2は個人等が設置する小規模の基地局である。なお、図中では通常のマクロ基地局を割愛している。
統括マクロ基地局1#1のセクタのカバーするエリアがマクロセル(Macro Cell)3#1であり、統括マクロ基地局1#2のセクタのカバーするエリアがマクロセル3#2であり、統括マクロ基地局1#3のセクタのカバーするエリアがマクロセル3#3である。隣接するマクロセル3#1とマクロセル3#2、および、マクロセル3#2とマクロセル3#3のそれぞれの間には、ハンドオーバを円滑に行うために若干のオーバラップ部分が設けられている。ホーム基地局2のカバーするエリアがホームセル(Home Cell)4である。
また、ホームセル4と重複しているマクロセル3#1とマクロセル3#2は、ホームセル4のオーバレイセルである。このように、ホームセルが複数のマクロセル間のオーバラップ部分に位置するなどして、複数の統括マクロ基地局からの無線信号を受信できる場合には、ホームセルのオーバレイセルは複数存在してもよい。
マクロセル3#1、3#2、3#3には、ユーザの携帯する移動局(UE:User Equipment)5#1、5#2、5#3が在圏している。ここでは、移動局5#1は統括マクロ基地局1#1からBCH(Broadcast Channel)等の共通制御チャネルを捕捉し、移動局5#2は統括マクロ基地局1#2からBCH等の共通制御チャネルを捕捉し、移動局5#3は統括マクロ基地局1#3からBCH等の共通制御チャネルを捕捉しているものとしている。移動局5#1、5#2、5#3としては、この種の移動通信システムで用いられる一般的な構成を前提としている。
図2はホーム基地局2の状態を示す図であり、装置の電源が投入されていない「停止状態」と、装置の電源は投入されているが無線部の電源が停止されている「無線部停止状態」と、無線部の電源が供給されている「サービス状態」とがあるものとする。「停止状態」から電源投入を行うことで「無線部停止状態」になり、「無線部停止状態」から電源切断を行うことで「停止状態」になる。「無線部停止状態」から無線部を開始することで「サービス状態」となり、「サービス状態」から無線部を終了することで「無線部停止状態」になる。
また、「停止状態」から「サービス状態」に移行させることを「起動」と呼び、「サービス状態」から「停止状態」に移行させることを「停止」と呼ぶ。更に、「サービス状態」から「停止状態」を経て「サービス状態」に戻すことを「再起動」と呼び、「サービス状態」から「無線部停止状態」を経て「サービス状態」に戻すことを「再開」と呼ぶ。なお、「無線部停止状態」においては、送信機と受信機から構成される無線部のうち送信機のみの電源を停止してもよい。
図3は統括マクロ基地局1(1#1〜1#3)の構成例を示す図である。
図3において、統括マクロ基地局1は、受信空中線101を介して移動局から受信を行う移動局対向受信部102と、送信空中線103を介して移動局に対して送信を行う移動局対向送信部104と、有線回線を介して上位ノードとの間に基地局収容回線105を、また、他の基地局(統括マクロ基地局と通常のマクロ基地局、ホーム基地局を含む)との間にX2インタフェース106を設定し、通信を行うインタフェース部107と、このインタフェース部107を介してホーム基地局からの受信を行うホーム基地局対向受信部108と、インタフェース部107を介してホーム基地局向けの送信を行うホーム基地局対向送信部109とを備えている。X2インタフェース106が設定されているホーム基地局は自動的に統括マクロ基地局1の監視対象に指定される。
また、統括マクロ基地局1は、監視対象であるホーム基地局からホーム基地局対向受信部108を介して受信した状態通知に基づいてホーム基地局毎に装置の状態を保持するホーム基地局状態管理部110と、監視対象であるホーム基地局についてホーム基地局対向受信部108を介して当該ホーム基地局、もしくは、インタフェース部107を介して他のサーバ等から取得した、特定のホーム基地局にアクセスが許可されたユーザの所有する移動局(My UE)のID(電話番号等)をホーム基地局毎に保持するホーム基地局ユーザ管理部111と、統括マクロ基地局1の形成するセルに在圏している移動局のIDと動作状態を記載している在圏移動局データベース112と、ホーム基地局ユーザ管理部111に保持された監視対象のホーム基地局にアクセスが許可されたユーザの所有する移動局が在圏移動局データベース112に記載されているか否かによって、統括マクロ基地局1の形成するセルへ在圏しているか否かを判定し監視する在圏移動局監視部113とを備えている。
ここで、在圏移動局データベース112には、移動局がネットワークに対して報告した自らの位置と、ネットワーク側で保持している情報、すなわち、当該移動局を所有するユーザのアクセスが許可された特定のホーム基地局を監視対象とする統括マクロ基地局1の位置とに基づいて、当該統括マクロ基地局1の形成するセルに在圏しているとネットワークが判定した移動局を記載してもよい。あるいは、移動局を所有するユーザのアクセスが許可された特定のホーム基地局を監視対象とする統括マクロ基地局1の識別情報を移動局が予め保持しておき、BCH等に含まれる識別情報の受信により移動局が当該統括マクロ基地局1を発見した場合には、当該移動局を在圏移動局データベース112に記載するようにしてもよい。
なお、ホームセルが複数のマクロセル間のオーバラップ部分に位置するなどして、オーバレイセルが複数存在する場合には、1つのホーム基地局を複数の統括マクロ基地局が監視してもよい。
また、統括マクロ基地局1は、在圏移動局監視部113における監視により、監視対象のホーム基地局にアクセスが許可されたユーザの移動局のいずれかが統括マクロ基地局1の形成するセルに進入もしくは出現したことを検出し、かつそのホーム基地局が無線部停止状態である場合にサービス状態に移行させるように要求する制御通知を生成し、反対に、監視対象のホーム基地局にアクセスが許可されたユーザの移動局のすべてが統括マクロ基地局1の形成するセルから退出もしくは消滅したことを検出し、かつそのホーム基地局がサービス状態にある場合に無線部停止状態に移行させるように要求する制御通知を生成して、ホーム基地局対向送信部109を介して該当するホーム基地局への送信を要求する状態制御命令生成部114を備えている。ここで、統括マクロ基地局1が形成するセルへの進入とは、移動局の移動によるものだけでなく、移動局の動作状態の変化、例えば、発着呼(待ち受け中から通信中への変化)によるものを考慮してもよい。また、統括マクロ基地局1が形成するセルからの退出とは、移動局の移動によるものだけでなく、移動局の動作状態の変化、例えば、終話(通信中から待ち受け中への変化)によるものを考慮してもよい。
なお、在圏移動局データベース112には移動局のIDと動作状態に加え、移動局においてBCH等の共通制御チャネルの受信レベルが最も強勢となっている統括マクロ基地局(すなわち、移動局が在圏しているセルを形成する統括マクロ基地局)以外の、受信レベルが二番目以降の統括マクロ基地局の識別情報が記載されてもよい。これにより在圏移動局監視部113は、移動局が在圏していて、なおかつ、移動局においてBCH等の共通制御チャネルの受信レベルが二番目以降となっている他の統括マクロ基地局の組合せにより、移動局が統括マクロ基地局1の形成するセルに進入もしくは出現したことを検出してもよく、反対に、組合せの不成立により、移動局が統括マクロ基地局1の形成するセルから退出もしくは消滅したことを検出してもよい。こうすることで、複数のマクロセル間のオーバラップ部分に位置することでオーバレイセルが複数存在しているホーム基地局の状態を、統括マクロ基地局がより高精度に制御できるようになる。
また、統括マクロ基地局1は、ホーム基地局対向受信部108を介して電源切断による停止状態に移行した旨の通知を受けたホーム基地局について、当該ホーム基地局にアクセスが許可されたユーザの所有する移動局のIDを保持したまま無効化、あるいは、ホーム基地局ユーザ管理部111から消去する保持データ消去部115を備えている。
図4はホーム基地局2の構成例を示す図である。
図4において、ホーム基地局2は、受信空中線201を介して移動局から受信を行う移動局対向受信部202と、送信空中線203を介して移動局に対して送信を行う移動局対向送信部204とを備えている。
また、ホーム基地局2は、上位ノードと接続されるとともに、移動局対向受信部202で受信したユーザデータおよび制御データの転送、移動局対向送信部204により送信するユーザデータおよび制御データの転送、ならびに、ホーム基地局2内の各部への制御データの入出力を行う基地局収容回線205を設定し、また、他の基地局(統括マクロ基地局と通常のマクロ基地局、ホーム基地局を含む)と接続されるとともに、ハンドオーバにともなうユーザデータおよび制御データの転送と移動局を制御、ならびに、ホーム基地局2内の各部への制御データの入出力を行うX2インタフェース206を設定するインタフェース部207とを備えている。なお、インタフェース部207は、オーバレイセルを形成する統括マクロ基地局に対してX2インタフェース206を設定する。
また、ホーム基地局2は、X2インタフェース206を設定した統括マクロ基地局からインタフェース部207を介して状態の制御通知を受けた場合にそれらを判定して自装置の状態を制御するとともに、遷移した状態をインタフェース部207を介してX2インタフェース206を設定した統括マクロ基地局に通知し、装置の停止時には統括マクロ基地局に対して自局情報の廃棄を依頼する無線部状態管理部208を備えている。無線部状態管理部208は、自装置の状態の制御として、X2インタフェース206を設定した統括マクロ基地局の少なくとも一つから無線部開始通知を受けた場合はサービス状態に遷移させ、オーバレイセルを形成する統括マクロ基地局の全てから無線部停止通知を受けた場合は無線部停止状態に遷移させる。
<動作>
図5は実施形態の処理例を示すシーケンス図である。なお、図1に示したように、主として統括マクロ基地局1#2のセル内にホーム基地局2が存在する状況を前提としている。
図5において、統括マクロ基地局1#2で電源投入が行われると(ステップS101)、統括マクロ基地局1#2は上位ノードとの間で基地局収容回線設定を行い(ステップS102)、統括マクロ基地局1#2は在圏移動局管理を開始する(ステップS103)。
一方、ホーム基地局2で電源投入が行われると(ステップS104)、ホーム基地局2は上位ノードとの間で基地局収容回線設定を行う(ステップS105)。
次いで、ホーム基地局2は統括マクロ基地局1#2にX2インタフェース設定要求を行い(ステップS106)、統括マクロ基地局1#2は当該ホーム基地局2にX2インタフェース設定確認を通知することで(ステップS107)、X2インタフェースが設定される。
この後、ホーム基地局2は統括マクロ基地局1#2に対して電源投入を報告するとともに(ステップS108)、続いて、ホーム基地局2にアクセスが許可されたユーザの所有する移動局(My UE)の情報を統括マクロ基地局1#2に通知する(ステップS109)。なお、移動局の情報の通知はホーム基地局2の識別情報に基づいて上位ノードから獲得されるようにしてもよい(ステップS110)。
これを受け、統括マクロ基地局1#2はそのホーム基地局2にアクセスが許可されたユーザの所有する移動局の位置につき、統括マクロ基地局1#2が形成したセルにおける在圏管理を開始する(ステップS111)。
その後、統括マクロ基地局1#2はホーム基地局2にアクセスが許可されたユーザの移動局のいずれかが統括マクロ基地局1#2の形成したセルに進入もしくは出現したことを確認すると(ステップS112)、そのホーム基地局2が無線部停止状態であることを前提に無線部開始指示をホーム基地局2に送信する(ステップS113)。これを受け、ホーム基地局2は無線部を開始してサービス状態に移行し(ステップS114)、その旨を統括マクロ基地局1#2に報告する(ステップS115)。
その後、統括マクロ基地局1#2はホーム基地局2にアクセスが許可されたユーザの移動局のすべてが統括マクロ基地局1#2の形成したセルから退出もしくは消滅したことを確認すると(ステップS116)、そのホーム基地局2がサービス状態であることを前提に無線部終了指示をホーム基地局2に送信する(ステップS117)。これを受け、ホーム基地局2が、当該ホーム基地局2を制御する全ての統括マクロ基地局の無線部終了指示を受け取ったならば(ステップS118)、ホーム基地局2は無線部を終了して無線部停止状態に移行し(ステップS119)、その旨を統括マクロ基地局1#2に報告する(ステップS120)。
その後も同様に、ホーム基地局2にアクセスが許可されたユーザの移動局のいずれかがホーム基地局2を制御するいずれか少なくとも一つの統括マクロ基地局1#2が形成するセルに進入もしくは出現したことが確認されることで、ホーム基地局2はサービス状態に移行し、ホーム基地局2にアクセスが許可されたユーザの移動局のすべてが当該ホーム基地局2を制御する全ての統括マクロ基地局1#2の形成するセルから退出もしくは消滅したことが確認されることで、ホーム基地局2は無線部停止状態に移行する。
その後、ホーム基地局2で電源切断を開始すると(ステップS121)、ホーム基地局2は統括マクロ基地局1#2に対して当該ホーム基地局2の監視の停止を要求する(ステップS122)。これを受け、統括マクロ基地局1#2はそのホーム基地局2に関連付けられた情報を無効化あるいは消去する(ステップS123)。
次いで、ホーム基地局2は統括マクロ基地局1#2に電源切断を報告することで(ステップS124)、統括マクロ基地局1#2はホーム基地局2についての監視を終了する(ステップS125)。なお、本動作例では、状態の変化したホーム基地局2は自発的に統括マクロ基地局1#2に報告を行うが、統括マクロ基地局1#2がホーム基地局2に対して定期的な報告要求を行い、ホーム基地局2は、それをトリガに状態を統括マクロ基地局1#2に報告してもよい。
このように、ホーム基地局2にアクセスが許可されたユーザがホーム基地局2の近在に位置する統括マクロ基地局1#2等の形成するセル内に在圏するか否かによって、更には、その動作状態の変化によって、ホーム基地局2をサービス状態と無線部停止状態との間で遷移させるため、ユーザが利用しようとする場合には通常通りのサービス提供が行え、ユーザの利用可能性がない場合は無駄な電力消費を抑えるとともに共通制御チャネルによる干渉を防止することができる。
<総括>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば次のような利点がある。
(1)使われる可能性があるホーム基地局だけを起動することができ、電力消費を抑えられる。
(2)使われる可能性のないホーム基地局の送信を一切抑えることで、他セルへの干渉を低減することができる。
(3)自動的にホーム基地局の状態が制御されるため、運用管理者の負担が軽減できる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本国際出願は2007年8月13日に出願された日本国特許出願第2007−211092号に基づく優先権を主張するものであり、その全内容を本国際出願に援用する。

Claims (8)

  1. 基地局装置に設けられ、上位の統括基地局装置からの要求を判断して基地局状態を制御する第1の手段と、
    上記統括基地局装置に設けられ、当該統括基地局装置の形成するセルおよび他の統括基地局装置の形成するセルの組み合わせに対し、当該統括基地局装置の形成するセルにおいて移動局装置が信号を受信でき、かつ、他の統括基地局装置の形成するセルにおいても信号を受信できるか否かにより、移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に上記基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する第2の手段とを備えたことを特徴とする移動通信システム。
  2. 請求項1に記載の移動通信システムにおいて、
    上記第2の手段は、上記基地局装置にアクセスを許可された移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視することを特徴とする移動通信システム。
  3. 統括基地局装置の形成するセルおよび他の統括基地局装置の形成するセルの組み合わせに対し、当該統括基地局装置の形成するセルにおいて移動局装置が信号を受信でき、かつ、他の統括基地局装置の形成するセルにおいても信号を受信できるか否かにより、移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する通知を上記基地局装置に送信する手段を備えたことを特徴とする統括基地局装置。
  4. 請求項に記載の統括基地局装置において、
    上記手段は、上記基地局装置にアクセスを許可された移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視することを特徴とする統括基地局装置。
  5. 統括基地局装置の形成するセルおよび他の統括基地局装置の形成するセルの組み合わせに対し、当該統括基地局装置の形成するセルにおいて移動局装置が信号を受信でき、かつ、他の統括基地局装置の形成するセルにおいても信号を受信できるか否かにより、移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する通知を上記基地局装置に送信する手段を備えた上位の統括基地局装置からの通知を判断して自装置をサービス状態と無線部停止状態の間で遷移させる手段を備えたことを特徴とする基地局装置。
  6. 統括基地局装置が形成するセルおよび他の統括基地局装置の形成するセルの組み合わせに対し、当該統括基地局装置の形成するセルにおいて移動局装置が信号を受信でき、かつ、他の統括基地局装置の形成するセルにおいても信号を受信できるか否かにより、移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視し、いずれか少なくとも一つの移動局装置が進入・出現した場合に基地局装置をサービス状態に移行させるように要求し、全ての移動局装置が退出・消滅した場合に上記基地局装置を無線部停止状態に移行させるように要求する工程を備えたことを特徴とする基地局状態制御方法。
  7. 請求項に記載の基地局状態制御方法において、
    上記工程は、上記基地局装置にアクセスを許可された移動局装置が進入・出現もしくは退出・消滅することを監視することを特徴とする基地局状態制御方法。
  8. 請求項に記載の基地局状態制御方法において、
    上記基地局装置において、上位の統括基地局装置の全てから無線部停止状態に移行するように要求されている時にのみ、上記基地局装置を無線部停止状態に移行させる工程を備えたことを特徴とする基地局状態制御方法。
JP2009528072A 2007-08-13 2008-07-25 移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法 Expired - Fee Related JP5222851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009528072A JP5222851B2 (ja) 2007-08-13 2008-07-25 移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007211092 2007-08-13
JP2007211092 2007-08-13
PCT/JP2008/063393 WO2009022534A1 (ja) 2007-08-13 2008-07-25 移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法
JP2009528072A JP5222851B2 (ja) 2007-08-13 2008-07-25 移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009022534A1 JPWO2009022534A1 (ja) 2010-11-11
JP5222851B2 true JP5222851B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=40350589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009528072A Expired - Fee Related JP5222851B2 (ja) 2007-08-13 2008-07-25 移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8611906B2 (ja)
EP (1) EP2187698A4 (ja)
JP (1) JP5222851B2 (ja)
KR (1) KR20100063040A (ja)
CN (1) CN101822086B (ja)
WO (1) WO2009022534A1 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2370380B (en) 2000-12-19 2003-12-31 Picochip Designs Ltd Processor architecture
GB2454865B (en) * 2007-11-05 2012-06-13 Picochip Designs Ltd Power control
EP2291009A4 (en) 2008-06-13 2014-01-29 Fujitsu Ltd GATEWAY DEVICE, RADIO TRANSMISSION CONTROL METHOD, AND RADIO COMMUNICATION SYSTEM
GB2463001B (en) * 2008-08-11 2012-07-04 Picochip Designs Ltd Communication network
GB2466661B (en) * 2009-01-05 2014-11-26 Intel Corp Rake receiver
WO2010089972A1 (ja) 2009-02-09 2010-08-12 日本電気株式会社 移動通信システム、及びその制御方法、無線基地局装置
KR101496897B1 (ko) * 2009-03-10 2015-03-02 삼성전자주식회사 펨토 기지국을 갖는 통신 시스템 및 그의 간섭 제어 방법
JP2010212998A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Nec Corp 電源制御システムおよび電源制御方法
JP5279585B2 (ja) * 2009-04-03 2013-09-04 三菱電機株式会社 基地局、制御局および無線通信システム
GB2470037B (en) 2009-05-07 2013-07-10 Picochip Designs Ltd Methods and devices for reducing interference in an uplink
JP5301032B2 (ja) * 2009-05-15 2013-09-25 ファーウェイ デバイス カンパニー リミテッド アクセスポイントを制御する方法、装置、及びシステム
GB2470891B (en) 2009-06-05 2013-11-27 Picochip Designs Ltd A method and device in a communication network
GB2470771B (en) 2009-06-05 2012-07-18 Picochip Designs Ltd A method and device in a communication network
CN102656915A (zh) 2009-08-18 2012-09-05 瑞典爱立信有限公司 异类无线电通信网络中的节能机制
WO2011039958A1 (ja) * 2009-10-02 2011-04-07 日本電気株式会社 移動通信システム、及びその制御方法、無線基地局装置
GB2474071B (en) 2009-10-05 2013-08-07 Picochip Designs Ltd Femtocell base station
KR101065092B1 (ko) * 2009-10-16 2011-09-16 주식회사 팬택 네트워크 컨트롤러 및 소형 기지국
JP2011091748A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Fujitsu Ltd 基地局の電力供給制御方法および基地局装置
WO2011070644A1 (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 富士通株式会社 移動体通信システム、基地局装置、移動局装置及び基地局装置の電力制御方法
JP5409326B2 (ja) * 2009-12-18 2014-02-05 京セラ株式会社 上層基地局及び無線通信システム
CN106211248B (zh) * 2010-04-28 2020-02-21 北京三星通信技术研究有限公司 移动通信系统中的基站的处理方法及相应基站
GB2482869B (en) 2010-08-16 2013-11-06 Picochip Designs Ltd Femtocell access control
US9125134B2 (en) * 2010-08-23 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Proximity agent based out of band communication for femtocell operation
US9572045B2 (en) * 2010-09-14 2017-02-14 Fujitsu Limited Method and system for activating a femto base station
CN102421172B (zh) * 2010-09-28 2015-04-08 上海贝尔股份有限公司 基站及节约基站能耗的方法
GB2489716B (en) 2011-04-05 2015-06-24 Intel Corp Multimode base system
GB2489919B (en) 2011-04-05 2018-02-14 Intel Corp Filter
GB2491098B (en) 2011-05-16 2015-05-20 Intel Corp Accessing a base station
JP5759266B2 (ja) 2011-05-27 2015-08-05 京セラ株式会社 通信制御方法及び基地局
JP5948045B2 (ja) * 2011-11-25 2016-07-06 株式会社Nttドコモ 無線基地局及び無線通信方法
KR101966704B1 (ko) * 2012-11-13 2019-04-08 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 기지국의 동작 상태 제어 방법 및 장치
US9749922B2 (en) 2013-01-18 2017-08-29 Kyocera Corporation Communication control method
CN103973742B (zh) * 2013-01-31 2017-09-01 纬创资通股份有限公司 远程控制方法及系统、支持远程控制的控制及反馈装置
US9088934B1 (en) * 2013-03-25 2015-07-21 Sprint Spectrum L.P. Management of access probe transmission from a wireless communication device
CN110267363B (zh) * 2013-06-28 2022-12-30 华为技术有限公司 状态信息传递、去激活的方法、站点设备和终端设备
EP3076711A4 (en) * 2013-11-26 2017-08-16 Kyocera Corporation Communication control method and base station
EP2928235B1 (en) * 2014-03-31 2016-05-25 Alcatel Lucent Methods For Operating A First Base Station And A Second Base Station In A Radio Communication System, First Base Station And Second Base Station Thereof
EP2928234B1 (en) * 2014-03-31 2016-05-25 Alcatel Lucent Methods For Operating A Mobile Station And A Base Station In A Radio Communication System, Mobile Station And Base Station Thereof
CN116033533B (zh) * 2023-03-30 2023-06-23 深圳国人无线通信有限公司 使远端单元进入或退出休眠状态的方法及自适应装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06269039A (ja) * 1993-03-10 1994-09-22 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信方法
JPH07170566A (ja) * 1993-12-16 1995-07-04 Nec Corp 無線電話システムの通信制御方式
JPH07177567A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線電話装置
JPH1023519A (ja) * 1996-07-08 1998-01-23 N T T Ido Tsushinmo Kk 通信システム並びに通信システムの基地局装置および移動局装置
JPH10145842A (ja) * 1996-11-08 1998-05-29 Nec Corp 無線基地局パワーセーブ移動通信システム
JP2000261844A (ja) * 1999-03-09 2000-09-22 Nec Corp トラヒック量対応型動的置局変更システム及びその方法
JP2003174456A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線lanシステム
WO2005065214A2 (en) * 2003-12-22 2005-07-21 Ibis Telecom, Inc. Private base station with exclusivity
JP2006352477A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信システム、無線基地局、監視装置、及びその制御方法
WO2007035446A1 (en) * 2005-09-19 2007-03-29 Qualcomm Incorporated Wireless terminal methods and apparatus for use in a wireless communications system that uses a multi-mode base station

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0329430A (ja) * 1989-06-26 1991-02-07 Iwatsu Electric Co Ltd 移動体通信の時間分割通信方法
US5603093A (en) * 1994-12-28 1997-02-11 Ntt Mobile Communications Network, Inc. Method for monitoring the state of interference by a base station of a mobile radio communication system
US5911120A (en) * 1995-09-08 1999-06-08 At&T Wireless Services Wireless communication system having mobile stations establish a communication link through the base station without using a landline or regional cellular network and without a call in progress
US5974310A (en) * 1997-03-20 1999-10-26 Omnipoint Corporation Communication control for a user of a central communication center
FI106667B (fi) * 1998-02-16 2001-03-15 Nokia Networks Oy Menetelmä, radioverkko-ohjain ja järjestelmä ainakin kahden radioverkko-ohjaimen kautta kulkevan makrodiversiteettiyhteyden kontrolloimiseksi solukkoradiojärjestelmässä
JP2002204478A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Ntt Docomo Inc 基地局制御装置、基地局制御方法及び移動通信システム
US20070026866A1 (en) * 2005-05-27 2007-02-01 Govindarajan Krishnamurthi Mobile node, method and computer program product for handing off from one type of network to another type of network

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06269039A (ja) * 1993-03-10 1994-09-22 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信方法
JPH07170566A (ja) * 1993-12-16 1995-07-04 Nec Corp 無線電話システムの通信制御方式
JPH07177567A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線電話装置
JPH1023519A (ja) * 1996-07-08 1998-01-23 N T T Ido Tsushinmo Kk 通信システム並びに通信システムの基地局装置および移動局装置
JPH10145842A (ja) * 1996-11-08 1998-05-29 Nec Corp 無線基地局パワーセーブ移動通信システム
JP2000261844A (ja) * 1999-03-09 2000-09-22 Nec Corp トラヒック量対応型動的置局変更システム及びその方法
JP2003174456A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線lanシステム
WO2005065214A2 (en) * 2003-12-22 2005-07-21 Ibis Telecom, Inc. Private base station with exclusivity
JP2006352477A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信システム、無線基地局、監視装置、及びその制御方法
WO2007035446A1 (en) * 2005-09-19 2007-03-29 Qualcomm Incorporated Wireless terminal methods and apparatus for use in a wireless communications system that uses a multi-mode base station

Also Published As

Publication number Publication date
EP2187698A1 (en) 2010-05-19
KR20100063040A (ko) 2010-06-10
EP2187698A4 (en) 2015-03-18
US20110130143A1 (en) 2011-06-02
WO2009022534A1 (ja) 2009-02-19
CN101822086A (zh) 2010-09-01
CN101822086B (zh) 2014-08-20
US8611906B2 (en) 2013-12-17
JPWO2009022534A1 (ja) 2010-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5222851B2 (ja) 移動通信システム、統括基地局装置、基地局装置、および、基地局状態制御方法
JP5128587B2 (ja) 移動通信システムおよび基地局状態制御方法
JP4897613B2 (ja) 移動通信システム、基地局装置、および、基地局状態制御方法
EP2355594B1 (en) Controlling small cell base stations
EP3257318B1 (en) Restoration of network access
US9363770B2 (en) Automatic provisioning of handoff parameters for femtocell
US8248923B2 (en) Automatic provisioning of admission policy for femtocell
US20090092096A1 (en) Automatic provisioning of femtocell
KR20110050479A (ko) 프레즌스-인식 셀룰러 통신 시스템 및 방법
JP5043195B2 (ja) 基地局および基地局の制御方法
JP5958724B2 (ja) 通信システム
EP2453706B1 (en) A small cell base station for wireless telecommuncations, and a method of switching between states
JP5255105B2 (ja) 基地局および通信システム
JP2004282756A (ja) 無線lanシステムでの無線接続ノードの電力制御方法
JP5112161B2 (ja) 通信システム、通信方法、無線通信端末及び基地局
JP5417780B2 (ja) 無線通信システム、端末装置及び無線基地局
JP2010056999A (ja) 無線基地局装置及び通信制御方法
KR101345502B1 (ko) 팬 통신을 이용한 펨토셀 서비스 제어 장치 및 방법
KR101230614B1 (ko) 펨토 셀 기지국에서 서비스 중단 방법 및 이를 위한 펨토 셀 기지국
JP5150434B2 (ja) 移動局、通信方法および通信プログラム
JP2012156669A (ja) 無線基地局装置および送信信号制御方法
JP2013021411A (ja) 移動体通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130311

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5222851

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees