JP5150434B2 - 移動局、通信方法および通信プログラム - Google Patents
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を備える。
を備える。
をコンピュータに実行させる。
初期状態として、ユーザの移動局が無線基地局Mと接続した状態でユーザが宅外から宅内へ帰宅したとする。また移動局の識別子記憶部10には小型無線基地局Fの識別子が記憶されているとする。この初期状態において、図3に示すように、小型無線基地局Fとの接続要求を受け付けて、接続先を無線基地局Mから小型無線基地局Fに切り替える場合の動作例を第1の動作例として説明する。
(1)移動局Hに、ユーザからの特定の指示が入力されたこと
(2)移動局Hが、充電器等のドッキングステーションと接続したこと
(3)移動局Hが有線LANもしくは無線LANのネットワークI/Fを具備している場合にそのI/Fが有効になったこと
次に、第2の動作例として、図5に示すように、第1の動作例で示したステップS14の処理の後に、さらにハンドオフ制御部24によるハンドオフ機能を無効化することにより、無線伝播環境の変動によらず固定的に小型無線基地局との接続を維持する場合について説明する。
次に、第3の動作例として、図7に示すように、上記第2の動作例でハンドオフ機能が無効にされた状態から、さらに移動局Hにおいてハンドオフ機能無効化の解除要求が発生した場合について説明する。
(1)移動局Hにおいて、ユーザからの特定の指示が入力されたこと
(2)移動局Hが、充電器等のドッキングステーションから取り外されたこと
(3)移動局Hが有線LANもしくは無線LANのネットワークI/Fを具備している場合にそのI/Fが無効になったこと
次に、第4の動作例として、図9に示すように、上記第2の動作例でハンドオフ機能が無効にされた状態(すなわち移動局Hが、接続要求を受け付け、小型無線基地局と接続し、ハンドオフ機能を無効化した状態)の後、さらにブロードバンド回線上でIP網障害が発生した場合について説明する。このようにハンドオフ機能が無効化した状態のときにIP網障害が発生した場合には、移動局Hは通話やメール、インターネットアクセス等の全ての通信が断絶した状態となる。
次に、第5の動作例として、図11に示すように、第4の動作例で説明したステップS43の後の状態(すなわち移動局Hが、接続要求を受け付け、小型無線基地局と接続し、ハンドオフ機能を無効化し、IP網障害が発生して小型無線基地局以外の無線基地局に接続先を切り替えた状態)から、さらにブロードバンド回線上のIP網障害が復旧した場合について説明する。
次に、第6の動作例として、図13に示すように、第4の動作例で説明したステップS43の後の状態(すなわち移動局Hが、接続要求を受け付け、小型無線基地局と接続し、ハンドオフ機能を無効化し、IP網障害が発生して小型無線基地局以外の無線基地局に接続先を切り替えた状態)から、さらに移動局Hが宅内の通信機器(AV機器)との通信を開始する場合について説明する。この状態では、無線基地局M経由で宅内機器との通信を開始しようとしても、無線基地局Mおよびインターネット2を介した宅内との通信路(ブロードバンド回線あるいはアクセス回線)上にIP網障害が発生しており通信を開始することはできない。
M:無線基地局
F:小型無線基地局
1:携帯電話事業者網
2:インターネット
4:ADSLルータ
7:AV機器
10:識別子記憶部
11:接続要求受付部
12:小型無線基地局探索部
13:接続先切替部(第1の接続先切替部)
14:ハンドオフ機能無効化部(動作停止部)
15:接続解除要求受付部
16:ハンドオフ機能有効化部(動作再開部)
17:障害監視部
18:接続中無線基地局判定部
19:障害退避部(第2の接続先切替部)
20:小型無線基地局再探索部(再探索部)
21:障害退避解除部(第3または第4の接続先切替部)
22:通信宛先監視部
23:障害退避状態判定部
24:ハンドオフ制御部(自動接続部)
Claims (7)
- 複数の無線基地局のそれぞれとの通信路の状態に応じて、前記複数の無線基地局のうちの1つに接続を自動的に切り替える自動接続部と、
第1の無線基地局への接続要求を受け付ける接続要求受付部と、
前記接続要求受付部により前記接続要求を受け付けたとき、前記接続要求に指定される前記第1の無線基地局を探索する探索部と、
前記複数の無線基地局のうちの1つである第2の無線基地局との接続中に前記探索部により前記第1の無線基地局を発見した場合に、前記第2の無線基地局との接続を前記第1の無線基地局に切り替える第1の接続先切替部と、
前記第1の無線基地局の接続先ネットワークにおける通信障害の有無を監視する障害監視部と、
前記第1の無線基地局との接続中に前記第1の無線基地局の接続先ネットワークに通信障害の発生が検知されたとき、前記第1の無線基地局との接続を前記複数の無線基地局の1つに切り替える第2の接続先切替部と、
を備えた通信端末。 - 前記障害監視部は、前記第1の無線基地局から前記通信障害の有無を受信することを特徴とする請求項1の通信端末。
- 前記障害監視部は、前記第1の無線基地局を経由する経路上の通信装置との通信ができなくなったことを検出することを特徴とする請求項1の通信端末。
- 前記接続が前記複数の無線基地局の1つに切り替えられた後、前記障害監視部により前記通信障害が復旧したことが検知されたとき、前記第1の無線基地局を再探索する再探索部と、
前記再探索部により発見された前記第1の無線基地局に接続を切り替える第3の接続先切替部と
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の移動局。 - 通信宛先監視部と、再探索部と、第4の接続先切替部とをさらに備え、
前記第1の無線基地局は、所定のアクセス回線を介して外部ネットワークに接続されたホームネットワークに配置され、
前記障害監視部は、前記第1の無線基地局の接続先ネットワークとして、前記所定のアクセス回線または外部ネットワークの通信障害の有無を監視し、
前記通信宛先監視部は、送信パケットの宛先アドレスを監視することにより通信先のネットワークを特定し、
前記再探索部は、前記接続が前記複数の無線基地局の1つに切り替えられた後、通信先が前記ホームネットワークであることが検知されたとき、前記第1の無線基地局を再探索し、
前記第4の接続先切替部は、前記再探索部により発見された前記第1の無線基地局に接続を切り替える
ことを特徴とする請求項1に記載の移動局。 - 複数の無線基地局のそれぞれとの通信路の状態に応じて、前記複数の無線基地局のうちの1つに接続を自動的に切り替える自動接続ステップと、
第1の無線基地局への接続要求を受け付ける接続要求受付ステップと、
前記接続要求受付ステップにより前記接続要求を受け付けたとき、前記接続要求に指定される前記第1の無線基地局を探索する探索ステップと、
前記複数の無線基地局のうちの1つである第2の無線基地局との接続中に前記探索ステップにより前記第1の無線基地局を発見した場合に、前記第2の無線基地局との接続を前記第1の無線基地局に第1の接続先切替ステップと、
前記第1の無線基地局の接続先ネットワークにおける通信障害の有無を監視する障害監視ステップと、
前記第1の無線基地局との接続中に前記第1の無線基地局の接続先ネットワークに通信障害の発生が検知されたとき、前記第1の無線基地局との接続を前記複数の無線基地局の1つに切り替える第2の接続先切替ステップと、
を備えた通信方法。 - 複数の無線基地局のそれぞれとの通信路の状態に応じて、前記複数の無線基地局のうちの1つに接続を自動的に切り替える自動接続ステップと、
第1の無線基地局への接続要求を受け付ける接続要求受付ステップと、
前記接続要求受付ステップにより前記接続要求を受け付けたとき、前記接続要求に指定される前記第1の無線基地局を探索する探索ステップと、
前記複数の無線基地局のうちの1つである第2の無線基地局との接続中に前記探索ステップにより前記第1の無線基地局を発見した場合に、前記第2の無線基地局との接続を前記第1の無線基地局に第1の接続先切替ステップと、
前記第1の無線基地局の接続先ネットワークにおける通信障害の有無を監視する障害監視ステップと、
前記第1の無線基地局との接続中に前記第1の無線基地局の接続先ネットワークに通信障害の発生が検知されたとき、前記第1の無線基地局との接続を前記複数の無線基地局の1つに切り替える第2の接続先切替ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2008246347A JP5150434B2 (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 移動局、通信方法および通信プログラム |
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- 2008-09-25 JP JP2008246347A patent/JP5150434B2/ja not_active Expired - Fee Related
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