JP2000261844A - トラヒック量対応型動的置局変更システム及びその方法 - Google Patents

トラヒック量対応型動的置局変更システム及びその方法

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JP2000261844A
JP2000261844A JP11061205A JP6120599A JP2000261844A JP 2000261844 A JP2000261844 A JP 2000261844A JP 11061205 A JP11061205 A JP 11061205A JP 6120599 A JP6120599 A JP 6120599A JP 2000261844 A JP2000261844 A JP 2000261844A
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power
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Jinichi Aoki
仁一 青木
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】置局の動的活性化による有効利用の向上及び消
費電力の削減。 【解決手段】置局である低出力基地局22が高出力基地
局12のサービスエリア11内のトラヒック量を検出す
る。高出力基地局12のサービスエリア内のトラヒック
量が一定値以上になった場合に、そのサービスエリア1
2内の低出力基地局22の動作が開始される。この動作
の開始は、電源のオン動作を含んでいる。トラヒック
量、高出力基地局12のチャネル割当拒否の回数であ
る。チャネル割当拒否の回数が一定時間内で一定数以下
であれば、低出力基地局22はそのサービスを停止しそ
の電源をオフにして電力消費量を削減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラヒック量対応
型動的置局変更システム及びその方法に関し、特に、低
出力基地局を活性化し、更に、使用電力の削減を行うた
めのトラヒック量対応型動的置局変更システム及びその
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PHSシステムの基地局の設置に際し
て、置局設計が行われる。その設置は、サービスエリア
を確保するため、各地域でのPHSのサービス開始前に
なされる。基地局が設置されてサービスが開始される
と、それ以後に置局の変更は容易にはできない。置局の
変更の困難は、次のような問題点を派生する。第1の問
題点は、置局設計はその場所での最大のトラヒック見積
もりに基づいてなされ、そのサービスの開始後は、トラ
ヒックが低い所も高い所も全ての基地局がサービスして
いるため、PHSシステムの消費電力が大きいことであ
る。第2の問題点は、置局設計時の呼のトラヒック予想
の誤りによりどうしても必要な置局変更をする場合は、
基地局でのサービスを一度止めて、置局場所を変更しそ
の後サービスを開始するか、近くに別の基地局を追加す
る必要があることである。第3の問題点は、置局設計時
の呼のトラヒック予想の誤りによりトラヒックがない所
に設置された基地局は、必要もないのに電波を出し、不
必要な電力を消費していることである。第4の問題点
は、時間帯により高トラヒックの場所が移動するが、基
地局で処理できる最大のトラヒック量は固定のままであ
るため、時間帯により不必要になった基地局も常時電力
を消費していることである。
【0003】基地局の動的活性化により基地局の有効利
用度を高くすることが望まれ、更に、全体のシステムの
消費電力を削減することが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、基地
局の動的活性化により基地局の有効利用度を高くするこ
とができるトラヒック量対応型動的置局変更システム及
びその方法を提供することにある。本発明の他の課題
は、全体のシステムの消費電力を削減することができる
トラヒック量対応型動的置局変更システム及びその方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応
の技術的事項と実施の複数・形態のうちの少なくとも1
つの形態の技術的事項との一致・対応関係を明白にして
いるが、その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技
術的事項に限定されることを示すためのものではない。
【0006】本発明によるトラヒック量対応型動的置局
変更システムは、送受信部(212)と、送受信部(2
12)の電源(207)のオン・オフを制御するための
制御部と、高出力基地局(12)のトラヒック量を検出
するための検出部(211)とからなり、検出部(21
1)により検出するトラヒック量に基づいて制御部は電
源(207)のオン・オフを制御する。トラヒック量が
少ない時は、電源(207)がオフになって当該置局
(22)は活用されないが、トラヒック量が多いときは
電源(207)がオンになって当該置局(22)は活用
され、その使用状態が動的に活性化される。
【0007】本発明によるトラヒック量対応型動的置局
変更方法は、当該置局である低出力基地局(22)が高
出力基地局(12)のサービスエリア(11)内のトラ
ヒック量を検出する。高出力基地局(12)のサービス
エリア内のトラヒック量が一定値以上になった場合に、
そのサービスエリア(12)内の低出力基地局(22)
の動作が開始される。この動作の開始は、電源(20
7)のオン動作を含んでいる。トラヒック量を検出する
ためのステップは、高出力基地局(12)のチャネル割
当拒否の回数を検出するためのステップに一致する。ト
ラヒック量が一定値以上になることは、チャネル割当拒
否の回数が一定時間内で一定数以上になることに対応・
一致している。低出力基地局(22)のサービスエリア
21が高出力基地局(12)のサービスエリアに一致し
ていることは好ましい。
【0008】複数・隣接高出力基地局の中から1つの高
出力基地局(12)を低出力基地局(22)に選出させ
ることは特に好ましく、置局動態が更に動的に活性化さ
れる。高出力基地局(12)の選出の基準は、低出力基
地局(22)が受信する複数・高出力基地局(12)の
発信情報の電界強度の強弱であることが望ましい。動作
の開始は、低出力基地局(22)の送受信機の電源(2
07)のオン動作を含むことが望ましく、不使用時の電
力消費を削減することができる。高出力基地局(12)
のサービスエリア(11)内のトラヒック量が一定値以
下になった場合に、低出力基地局(22)の動作を停止
させる。動作の停止は、低出力基地局(22)の送受信
機の電源(207)のオフ動作を含むことが望ましく、
不使用時の電力消費を削減することができる。動作の停
止は、使用中のチャネルの使用の終了の後である。
【0009】本発明によるトラヒック量対応型動的置局
変更方法は、第1基地局と、第2基地局と、第1基地局
又は第2基地局との間で通信する端末とからなるトラヒ
ック量対応型動的置局変更システムの置局変更方法であ
り、第1基地局(12)のトラヒック情報を報知するた
めのステップと、第2基地局(22)でトラヒック情報
を受信するためのステップと、トラヒック情報の量的情
報に基づいて第2基地局の電(22)源のオン・オフを
制御するためのステップとからなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
トラヒック量対応型動的置局変更システムの実施の形態
は、高出力基地局カバーエリアとともに低出力基地局カ
バーエリアが設けられている。図1に示されるように、
高出力サービスエリアHEは、複数の高出力基地局カバ
ーエリア11でカバーされている。低出力サービスエリ
アLEは、複数の低出力基地局カバーエリア21でカバ
ーされている。高出力サービスエリアHEと低出力サー
ビスエリアLEは、互いに重なり合って、同一地域をカ
バーしている。
【0011】複数・高出力基地局12と複数・低出力基
地局22は、PHS交換機1に接続されている。PHS
端末2は、高出力基地局カバーエリア11内のトラヒッ
クが低い場合は、高出力基地局12にアクセスし、高出
力基地局カバーエリア11内のトラヒックが高い場合
は、低出力基地局22にアクセスする。
【0012】図2は、低出力基地局22の内部構造を示
している。第1アンテナ201、デジタル無線受信機2
02、第1デジタル変調部203、第1通信プロトコル
処理部204は、高出力基地局12からの下り制御チャ
ネルをモニターするためのモニター部211を形成して
いる。第2アンテナ206、デジタル無線送受信機20
7、第2デジタル変調部208、第2通信プロトコル処
理部209、ISDNインタフェース部210は、従来
通りのPHS低出力基地局212を構成している。
【0013】モニター部211とPHS低出力基地局2
12との間は、マイクロプロセッサ205により接続さ
れている。モニター部211は、高出力基地局11の下
り制御チャネルをモニターすることにより、高出力基地
局カバーエリア内のトラヒック量を知ることができる。
そのトラヒック量は、第1通信プロトコル処理部204
からマイクロプロセッサ205を介してPHS低出力基
地局212に伝送される。デジタル無線送受信機207
の電源は、そのトラヒック量に対応してそのON・OF
Fが制御される。デジタル無線送受信機207は、以下
で送受信機電源207といわれる。
【0014】図3、図4は、トラヒック量の変化に対応
して動的置局変更が可能である当該PHSシステムの制
御シーケンスを示している。図3は、送受信機電源がO
FF状態である時に、低出力基地局22が高出力基地局
12の下り制御チャネルのリンクチャネル割当拒否をモ
ニターしている状態を示しており、一定時間以内に一定
数以上のリンクチャネル割当拒否をモニターすると、低
出力基地局22は高出力基地局カバーエリア11内のト
ラヒックが増大したことを認識し、低出力基地局22の
送受信機電源207をON状態とし、低出力基地局22
のサービスを開始する。
【0015】低出力基地局22は、そのサービスを一旦
開始すると、PHS端末2からのリンク確立要求に対し
リンクチャネル割当てを返し、通常の呼処理シーケンス
を実施する。図4は、低出力基地局22がサービス状態
で、低出力基地局22に対するリンクチャネル割当要求
が一定時間内に一定数以下である場合、及び、高出力基
地局12からのリンクチャネル割当拒否数が一定時間内
に一定数以下になった場合、低出力基地局22は、高出
力基地局12の下り制御チャネルをモニターするための
電源をON状態に維持したままで、送受信機電源207
をOFF状態とし、低出力基地局22のサービスを中止
する。
【0016】図5、図6、図7、図8は、高出力基地局
カバーエリア11内のトラヒック量の増減に従う低出力
基地局22のサービスの開始とその中止の制御の方法を
示している。図5は、低出力基地局(CS)22が一定
周期で低出力基地局22に隣接する隣接高出力基地局1
2を選択する選択方法を示している。低出力基地局22
は、一定周期で下り制御チャネルのモニターを実施し、
高出力基地局12のシステム情報報知メッセージを受け
て隣接高出力基地局12を選択し(ステップA1)、電
界強度の強い順番に隣接高出力基地局のID番号を記憶
する(ステップA2)。
【0017】図6は、低出力基地局22のサービス開始
を制御するための制御方法を示している。低出力基地局
22は、先に選択された隣接高出力基地局12の下り制
御チャネル(SCCH)のモニターを実施し(ステップ
C1)、一定時間内のリンクチャネル割当拒否数をカウ
ントする(ステップC2)。一定時間内のリンクチャネ
ル割当拒否数がN以上かどうかを判断し(ステップC
3)、それがN以上の場合には、低出力基地局22は、
その送受信機電源207をONとして(ステップC
4)、そのサービスを開始する(ステップC5)。一定
時間内のリンクチャネル割当拒否数がN未満になれば、
再びそのサービスを中止することになる。
【0018】図7は、低出力基地局22のサービス中に
そのサービスエリア内のトラヒック量が減った場合、低
出力基地局22のサービスを再び中止する方法を示して
いる。サービス中の低出力基地局22は、周期起動によ
り一定時間内に低出力基地局22に対するリンクチャネ
ル割当要求数をカウントし(ステップD1)、一定時間
内のリンクチャネル割当数がm以上かどうか判断し(ス
テップD2)、それがm未満の場合には、現在使用中の
TCHがあるかどうかを判断し(ステップD5)、使用
中のTCHがない場合には、低出力基地局22は、その
送受信機電源207をOFFとして(ステップD6)、
そのサービスを中止する(ステップD9)。
【0019】現在使用中のTCHがある場合、全TCH
を予閉塞し(ステップD7)、サービス中のまま処理を
抜ける(ステップD10)。一定時間内のリンクチャネ
ル割当数がm以上かどうかを判断し(ステップD2)、
それがm以上の場合には、高出力基地局12からの一定
時間内のリンクチャネル割当拒否をモニターし(ステッ
プD3)、チャネル割当拒否数がN以上の場合は、低出
力基地局22はサービス中のままでその処理を抜ける。
チャネル割当拒否数がN未満の場合には、現在使用中T
CHがあるかどうかを判断し(ステップD5)、現在使
用中のTCHがない場合、低出力基地局22は送受信機
電源207をOFFとして(ステップD6)、低出力基
地局22はそのサービスを中止する(ステップSD
9)。現在使用中のTCHがある場合には、全TCHを
予閉塞し(ステップD7)、サービス中のまま処理を抜
ける(ステップD10)。
【0020】図8は、全TCHが予閉塞となった場合
に、使用中のTCHが零となった時点で送受信機電源2
07をOFFとし、そのサービスを中止するための方法
を示している。サービス中の低出力基地局22は、周期
起動により全TCHが予閉塞かどうかを判断し(ステッ
プB1)、予閉塞であれば現在使用中のTCHがあるか
どうかを判断し(ステップB2)、それがなければ低出
力基地局22は、送受信機電源207をOFFとし(ス
テップB3)、低出力基地局22はそのサービスを中止
する(ステップB4)。全TCHが予閉塞でない場合、
又は、使用中TCHがある場合は、低出力基地局22は
サービス中の状態を維持する(ステップSB5)。
【0021】図9は、本発明によるトラヒック量対応型
動的置局変更方法の実施の他の形態を示し、特に、低出
力基地局22のサービスの開始を制御する方法を示して
いる。ステップE1〜ステップE5は、図6のステップ
C1〜ステップC5に一致し、隣接高出力基地局12の
支配下のトラヒックを対象としている。ステップE6〜
ステップE11は、電界強度が2番目に強い高出力基地
局12を対象とする低出力基地局22の制御方法を示し
ている。
【0022】低出力基地局22は、先に選択された電界
強度が2番目に強い高出力基地局12の下り制御チャネ
ル(SCCH)のモニターを実施し(ステップE6)、
電界強度が2番目に強い高出力基地局12の一定時間内
のリンクチャネル割当拒否数をカウントする(ステップ
E7)。一定時間内のリンクチャネル割当拒否数がN以
上かどうかを判断し(ステップE8)、それがN以上で
ある場合には、低出力基地局22はその送受信機電源2
07をONとし(ステップE9)、そのサービスを開始
する(ステップE10)。一定時間内のリンクチャネル
割当拒否数がN未満である場合には、その処理を抜け、
低出力基地局22は再びそのサービスを中止状態とする
(ステップE11)。
【0023】図10は、低出力基地局22のサービス中
にそのサービスエリア内のトラヒック量が減った場合に
低出力基地局22のサービスを再び中止状態にする方法
を示している。ステップF1〜ステップF9は、図7の
ステップD1〜ステップD9に一致し、隣接高出力基地
局配下のトラヒックを対象とした処理を示している。ス
テップF10〜ステップF12は、電界強度が2番目に
強い高出力基地局を対象とした低出力基地局22の処理
を示している。
【0024】サービス中の低出力基地局22は、電界強
度が2番目に強い高出力基地局12からの一定時間内の
リンクチャネル割当拒否をカウントし(ステップF
1)、チャネル割当拒否数がN以上である場合には、低
出力基地局22はそのサービスを中止したままで、その
処理を抜け、チャネル割当拒否数がN未満である場合に
は、現在使用中TCHがあるかどうかを判断し(ステッ
プF5)、現在使用中のTCHがない場合には、低出力
基地局22はその送受信機電源をOFFとし(ステップ
F6)、そのサービスを中止状態にする(ステップF
9)。現在使用中のTCHがある場合には、全TCHを
予閉塞とし(ステップF7)、サービス中のままその処
理を抜ける(ステップF8)。
【0025】既述の実施の形態は、低出力基地局が電界
強度の強い順番に2つの隣接高出力基地局を対象する場
合について示されているが、更に多くの隣接高出力基地
局を対象とすることができる。
【0026】既述の実施の形態は、1高出力基地局のサ
ービスエリア内で低出力基地局がトラヒック量に応じ自
律的にサービスを開始し、又は、そのサービスを停止し
ているが、高出力基地局カバーエリア11内の低出力基
地局22を高出力基地局の下り制御チャネルの電界強度
情報をもとにPHS交換機2が把握し、各高出力基地局
のトラヒック状況をもとに低出力基地局22のサービス
の開始、又は、サービスの停止を集中的に制御すること
もできる。
【0027】
【発明の効果】本発明によるトラヒック量対応型動的置
局変更システム及びその方法は、置局の配置が動的であ
り、その有効利用度が高くなり、付加的に、電力消費を
削減することができる。具体的には、更に次のような効
果を奏する。その第1効果は、PHSサービスエリア内
のトラヒックに応じ必要最低限の複数・低出力基地局の
送受信機の電源をONにするので、PHSシステムの消
費電源が少なくなっている。
【0028】その第2効果は、PHSサービスエリア内
のトラヒックに応じ必要最低限の複数・低出力基地局の
送受信機の電源をONにし、トラヒックに応じ不必要に
なった送受信機の電源をOFFにするので、PHSサー
ビスエリア内の時刻によるトラヒックの高い場所の移動
に追随しサービス可能な低出力基地局が移動することが
できる。
【0029】その第3効果は、PHSサービスエリア内
のトラヒックに応じ必要最低限の複数・低出力基地局の
送受信機の電源をONにし、トラヒックに応じ不必要に
なった送受信機の電源をOFFにするので、PHSサー
ビス開始前のトラヒック見積もりの誤りによる基地局の
再置局が少なくなる。
【0030】その第4効果は、PHSサービスエリア内
のトラヒックに応じ複数の低出力基地局の不必要になっ
た送受信機の電源をOFFにして、トラヒックが少ない
場合にPHSサービスエリア内で不必要な電波を出さな
いので、電波の有効利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるトラヒック量対応型動的
置局変更システムの実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】図2は、本発明によるトラヒック量対応型動的
置局変更システムの実施の形態の低出力基地局の回路ブ
ロック図である。
【図3】図3は、システムの制御を示すシーケンス図で
ある。
【図4】図4は、システムの他の制御を示すシーケンス
図である。
【図5】図5は、本発明によるトラヒック量対応型動的
置局変更方法の実施の形態を示すフローチャートであ
る。
【図6】図6は、本発明によるトラヒック量対応型動的
置局変更方法の実施の他の形態を示すフローチャートで
ある。
【図7】図7は、本発明によるトラヒック量対応型動的
置局変更方法の実施の更に他の形態を示すフローチャー
トである。
【図8】図8は、本発明によるトラヒック量対応型動的
置局変更方法の実施の更に他の形態を示すフローチャー
トである。
【図9】図9は、本発明によるトラヒック量対応型動的
置局変更方法の実施の更に他の形態を示すフローチャー
トである。
【図10】図10は、本発明によるトラヒック量対応型
動的置局変更方法の実施の更に他の形態を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
11,21…サービスエリア 12…高出力基地局 22…低出力基地局(置局) 207…電源(又は送受信機) 211…検出部 212…送受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA11 AA43 BB04 DD19 DD27 DD34 EE02 EE10 EE55 EE56 HH23 JJ73 KK03 KK05 LL11 5K072 AA15 AA20 BB13 BB25 BB27 CC34 DD11 DD16 EE02 FF03 FF05 GG01 GG11 GG13 GG17 GG34

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送受信部と、 前記送受信部の電源のオン・オフを制御するための制御
    部と、 高出力基地局のトラヒック量を検出するための検出部と
    からなり、 前記検出部により検出する前記トラヒック量に基づいて
    前記制御部は前記電源のオン・オフを制御するトラヒッ
    ク量対応型動的置局変更システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記制御は、前記検出部により検出する前記トラヒック
    量が設定値以下になったときに前記電源をオフにするこ
    とであることを特徴とするトラヒック量対応型動的置局
    変更システム。
  3. 【請求項3】高出力基地局のサービスエリア内のトラヒ
    ック量を検出するためのステップと、 前記高出力基地局のサービスエリア内のトラヒック量が
    一定値以上になった場合に、前記サービスエリア内の低
    出力基地局の動作を開始するためのステップとからなる
    トラヒック量対応型動的置局変更方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記トラヒック量を検出するためのステップは、前記高
    出力基地局のチャネル割当拒否の回数を検出するための
    ステップであることを特徴とするトラヒック量対応型動
    的置局変更方法。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記トラヒック量が一定値以上になることは、前記チャ
    ネル割当拒否の回数が一定時間内で一定数以上になるこ
    とに対応していることを特徴とするトラヒック量対応型
    動的置局変更方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、更に、 前記低出力基地局のサービスエリアは前記高出力基地局
    のサービスエリアに一致していることを特徴とするトラ
    ヒック量対応型動的置局変更方法。
  7. 【請求項7】請求項3において、 複数・隣接高出力基地局の中から1つの前記高出力基地
    局を前記低出力基地局に選出させるためのステップから
    なることを特徴とするトラヒック量対応型動的置局変更
    方法。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記高出力基地局の前記選出の基準は、前記低出力基地
    局が受信する前記複数・高出力基地局の発信情報の電界
    強度の強弱であることを特徴とするトラヒック量対応型
    動的置局変更方法。
  9. 【請求項9】請求項3において、 前記動作の開始は、前記低出力基地局の送受信機の電源
    のオンであることを特徴とするトラヒック量対応型動的
    置局変更方法。
  10. 【請求項10】請求項3において、 更に、前記高出力基地局のサービスエリア内のトラヒッ
    ク量が一定値以下になった場合に、前記低出力基地局の
    動作を停止させるためのステップからなることを特徴と
    するトラヒック量対応型動的置局変更方法。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記動作の停止は、前記低出力基地局の送受信機の電源
    のオフであることを特徴とするトラヒック量対応型動的
    置局変更方法。
  12. 【請求項12】請求項11において、 前記動作の停止は、使用中のチャネルの使用の終了の後
    であることを特徴とするトラヒック量対応型動的置局変
    更方法。
  13. 【請求項13】第1基地局と、第2基地局と、前記第1
    基地局又は前記第2基地局との間で通信する端末とから
    なるトラヒック量対応型動的置局変更システムの置局変
    更方法であり、 第1基地局のトラヒック情報を報知するためのステップ
    と、 前記第2基地局で前記トラヒック情報を受信するための
    ステップと、 前記トラヒック情報の量的情報に基づいて前記第2基地
    局の電源のオン・オフを制御するためのステップとから
    なるトラヒック量対応型動的置局変更方法。
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