JP2002528017A - 予約多元接続方法 - Google Patents

予約多元接続方法

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JP2002528017A JP2000576665A JP2000576665A JP2002528017A JP 2002528017 A JP2002528017 A JP 2002528017A JP 2000576665 A JP2000576665 A JP 2000576665A JP 2000576665 A JP2000576665 A JP 2000576665A JP 2002528017 A JP2002528017 A JP 2002528017A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 移動局(12)は、第1のリバースリンク共通制御チャネルをランダムアクセスチャネルのセットからランダムに選択することによって基地局(14)にアクセスする。移動局(12)は、第1のリバースリンク共通制御チャネルを介してアクセスプローブのリクエスト部分を送信する。このリクエスト部分は他の信号との衝突に従う。リクエスト部分は、ハッシュ関数を使用する一意的に識別する数から得られるハッシュIDを含む。ハッシュIDは、移動局(12)を擬独自に識別する。移動局(12)は、ハッシュIDおよび予約アクセスチャネルを示すチャネル割当メッセージを基地局(14)から受信する。予約アクセスチャネルは、低確率のコンテンションを有する通信を行う。移動局(12)は、予約アクセスチャネルを介してアクセスプローブのメッセージ部分を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般にワイヤレス通信に関するものである。より詳細には、この
発明は、ワイヤレス通信システムの多重アクセスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
典型的なワイヤレス通信システムでは、複数の移動局は共通の基地局を介して
通信する。基地局は使用可能な有限のリソースを有しているために、移動局は、
基地局リソースへのアクセスで競合する。図1は、典型的な最新ワイヤレス通信
システム10を示すブロック図である。このシステムは一連の基地局14で構成
されている。移動局12のセットは、基地局14と通信する。この移動局12は
、フォワードリンクチャネル18およびリバースリンクチャネル20を介して基
地局と通信する。ここに示されるように、用語「チャネル」は、基地局と特定の
移動局との間の単一通信リンクならびに一般的には共通機能を有する通信リンク
のグルーピングの両方を指す。図1は、いろいろの種類の移動局を示している。
例えば、図1は、ハンドヘルドポータブル電話、自動車装着移動電話および固定
位置ワイヤレスローカルループ電話を示している。このようなシステムは、音声
およびデータのサービスを提供する。他の最新の通信システムは、地上基地局を
介してよりもむしろワイヤレス衛星リンクを介して作動する。
【0003】 符合分割多元接続(CDMA)を使用するワイヤレスシステムのための業界標
準規格は、その内容も参照してここに組み込まれる名称が「移動局‐デュアルモ
ード広域スペクトル拡散セルラシステム」のTIA/EIAの暫定標準規格(T
IA/EIA/IS‐45)およびその所産(ひとまとめにしてここではIS‐
95と呼ばれる)に詳述されている。他のチャネルの中で、IS‐95は、基地
局と通信するために移動局によって使用されるリバースリンクランダムアクセス
チャネルを規定する。このアクセスチャネルは、通話発信、ページへの応答およ
び登録のような短い信号メッセージ交換のために使用される。例えば、長い双方
向通信に対して、専用フォワードリンクトラフィックチャネルおよびリバースリ
ンクトラフィックチャネルの対は、移動局と基地局との間で確立される。アクセ
スチャネルは、トラフィックチャネルが確立を容易にするために確立される前に
情報を移動局から基地局へ転送するために使用できる。
【0004】 IS‐95によって規定されたアクセスチャネルは、それを介してアクセスプ
ローブを送信するアクセスチャネルリソースの一部をランダムに選択する。アク
セスチャネルのランダム特性により、単一移動局だけが選択部分へのアクセスを
試行するとの保証は全くない。したがって、アクセスプローブが送信される場合
、アクセスプローブは、いくつかの理由の中の1つのために基地局によって受信
できなくてもよい。基地局で受信された電力レベルは現在の干渉レベルに比べて
あまりにも低いためにアクセスプローブは失敗してもよい。他の移動局は、衝突
を生じると同時にアクセスチャネルリソースの同じ部分を使用することを試行す
るためにアクセスプローブは失敗してもよい。いずれにしても、アクセスプロー
ブが基地局で受信されない場合、移動局は、アクセスチャネルリソースの他の部
分をランダムに選択し、多分より高い信号レベルを使用してシステムへのアクセ
スを試行する。最初の衝突後の2つの移動局間の一連のロック工程の失敗を避け
るために、再送信処理もランダム化される。
【0005】 IS‐95によるアクセスチャネルリソースの一部を選択するために、移動局
は、CDMA技術によって規定された1つあるいはそれ以上のセットの中の1つ
を選択する。一旦アクセスチャネルが選択されると、移動局は、再発生スロット
境界のセットの1つのアクセスプローブの送信をし始めるように束縛される。移
動局は、スロット境界をランダムに選択し、送信し始める。このような動作は、
スロットアロハ動作と呼ばれ、当技術で周知である。
【0006】 ランダムアクセスシステムの1つの主要な態様はロード制御である。ロード制
御は、アクセスプローブが基地局で受信されるレートを統計的に制御するために
使用される。スロットアロハシステムのロード制御は、アクセス試行数が増加す
るときに、衝突数も増加するために重要である。ローディングがさらに増加する
と、成功したアクセス試行数は、実際に衝突で消費されるシステムリソースによ
り減少し始める。したがって、スロットアロハシステムでは、システムローディ
ングを全ロード容量の18%未満に保持することは有利なことであり、そうでな
いシステムでは特に不安定な働きを生じ得る。
【0007】 ローディングはシステムの干渉量の関数でもある。システムの使用可能な処理
能力は、干渉が増加するときに減少する。ランダムアクセスチャネルのロードが
増加するとき、このロードは、トラフィックチャネルのようなシステムの他のチ
ャネルに著しい干渉を生じ得る。IS‐95によれば、アクセスチャネルのロー
ディングは、失敗したアクセス試行と追従試行との間のランダム遅延(アクセス
プローブバックオフと呼ばれる)の挿入によって制御される。しかしながら、I
S‐95は、ローディングを制御するためにアクセスチャネルへのアクセスを迅
速に作動および非作動にするいかなる機構も欠いている。
【0008】 IS‐95によれば、移動局がアクセスプローブを送信する場合、移動局は、
プリアンブルの他の情報とともに移動局の電子シリアル番号(ESN)のような
一意的に識別する番号を送信する。さらに、アクセスプローブは、プローブの目
的を指定するかあるいはユーザデータを伝送するメッセージを含む。例えば、メ
ッセージは、通話発信において使用するための電話番号を示してもよい。アクセ
スプローブは、一般的には持続時間が80〜150ミリ秒(msec)である。
【0009】 IS‐95によれば、移動局は最初に第1のレベルでアクセスプローブを送信
する。基地局が所定の時間後肯定応答に応動しない場合、移動局は、ますますよ
り高い電力レベルでアクセスプローブを反復し続ける。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このアクセス方法は、システムリソースの非常に有効な使用をもたらさない。
まず第一に、アクセスプローブはかなり冗長であり、移動局は、たとえ基地局が
アクセスプローブを受信できないとしても全アクセスプローブを送信し続けるの
で、役に立たないエネルギーをシステムに吐き出し、不経済に移動局リソースを
費やし、システム処理能力を減少させる。IS‐95によれば、一旦移動局が送
信し始めると、基地局が送信電力を増加させるかあるいは減少させることをでき
る電力制御機構が全く存在しない。リバースリンクが深いフェードの影響を受け
る場合、伝送は失敗してもよく、移動局は、フェードがない場合必要でなくても
よいより高い電力レベルでメッセージを再送信する。基地局は、深いフェード中
より多くの電力を要求する手段もまたその後の再伝送中電力の減少を要求する手
段も有しない。重要なシステムリソースを費やすのに加えて、IS‐95による
アクセス方法は、システムに遅延を加えるかなりの時間をカバーするために利用
できる。IS‐95によれば、データは、データ量あるいは移動局と基地局との
間の接続特性とは無関係に1つのデータレートだけでアクセスチャネルを介して
送信される。
【0011】 したがって、より少ない遅延を導入し、使用可能なシステムリソースのより有
効な使用を行う多元接続システムを開発する技術の要求がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
予約多元接続(RsMA)は、複数の移動局への多元接続を行うために使用さ
れる。システムにアクセスするために使用されるアクセスプローブは、2つの異
なる部分、すなわちリクエスト部分およびメッセージ部分に分割される。このリ
クエスト部分は、移動局を「外見上一意的に」識別する数を具備する。例えば、
ハッシュIDは、ハッシュ関数を使用して移動局を一意的に識別するより長い数
から得ることができる。リクエスト部分は検出を容易にするプリアンブルも具備
する。リクエスト部分の長さは、メッセージ部分の長さに比較して小さい。
【0013】 リクエスト部分はランダムアクセスチャネルを介して送信される。例えば、一
実施形態では、リクエスト部分は、およそいくつかのリクエスト部分の長さのよ
うなスロット境界が互いの後に接近して続くスロットアロハチャネルを介して送
信される。
【0014】 リクエスト部分が基地局によって適切に検出される場合およびリソースが使用
可能である場合、基地局は、チャネル割当メッセージを使用して予約アクセスチ
ャネルを割当てる。チャネル割当メッセージはハッシュIDを具備する。移動局
は、予約アクセスチャネルを介してメッセージ部分を送信する。予約アクセスチ
ャネルは、低確率のコンテンションを有する通信を行う。一実施形態では、メッ
セージ部分は、トラフィックチャネルに対するリクエストを具備していてもよい
し、あるいはユーザ情報のデータグラムを含んでもよい。一実施形態では、メッ
セージ部分は、可変データレートのセットの中の1つをとることができる。
【0015】 他の実施形態では、フォワードリンクチャネルは、電力制御情報を移動局に送
信すると同時に予約チャネルを介して送信する。さらにもう一つの実施形態では
、チャネル割当メッセージ、電力制御情報、あるいは両方は、複数のセクタ、基
地局あるいは両方から送信される。
【0016】 一実施形態では、基地局は、チャネル割当メッセージも伝達するフォワードリ
ンクチャネル割当チャネルを介して待機メッセージを特定の移動局あるいは移動
局のクラスに送信できる。待機メッセージは、主題移動局によるその後のアクセ
ス試行を遅延する。他の実施形態では、待機メッセージは、ローディングを制御
するためにシステムへのアクセスを迅速に非作動にするために使用できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
従来技術の制限を解決するために、この発明は、システムへのランダムアクセ
スを容易にするために予約多元接続(RsMA)フォーマットを使用する。効率
を増加させるために、アクセスメッセージは、2つの異なる部分、リクエスト部
分およびメッセージ部分に分割される。このリクエスト部分はランダムアクセス
チャネルを介して送信される。応答中、予約アクセスチャネルは割当てられる。
メッセージ部分は予約アクセスチャネルを介して送信される。予約アクセスチャ
ネルの使用によって、一実施形態では、閉ループ電力制御は、アクセスプローブ
のメッセージ部分に加えられる。他の特徴とともに、この発明は、効率をアクセ
ス処理に与える。
【0018】 この発明は、例を用いて理解するのが最もよい。図2Aおよび図2Bは、この
発明によるRsMAシステムの移動局作動を例証するフローチャートである。図
3は、図2Aおよび図2Bの理解を容易にするために使用できるRsMAシステ
ムの一連のチャネルおよびメッセージを示す表現図である。
【0019】 図2Aを参照すると、フローは開始ブロック100で始まる。ブロック102
において、シーケンス番号およびプローブ番号は0に設定される。ブロック10
4では、移動局は、フォワードリンク割当チャネル(F‐CACH)をシステム
によってサポートされたフォワードリンクチャネル割当チャネルのセットからラ
ンダムに選択する。例えば、移動局は、図3に示されたF‐CACH(n)20
0のようなn番目のフォワードリンクチャネル割当チャネルを選択する。一実施
形態では、フォワードリンクチャネル割当チャネル数は、プログラム可能であり
、成功したアクセス数を減らすために1あるいはちょうど0に減少できる。
【0020】 ブロック106では、移動局は、対応する基地局から受信されたパイロット信
号の信号特性を推定する。例えば、移動局は、パイロット信号が受信されるキャ
リアのエネルギー対雑音電力密度比(E/I)を推定してもよい。ブロック
108は、パイロット信号特性が所定の閾値を超えるか否かを決定する。超えな
い場合、移動局は、フォワードリンクチャネルがフェードしたと推測し、フロー
は、信号特性が改善するまで、ブロック106に戻り続ける。地上チャネルの急
速なフェージング特性により、逆フェージング状態は、一般的には完全に迅速に
この状態それ自体を補正する。深いフェード中の送信を避けることによって、移
動局は、下記により詳述されるようにF‐CACHの基地局応答を受信する可能
性を増加できる。ブロック106および108は、任意であり、いくつかの実施
形態はこの特徴を含んでもよい。
【0021】 パイロット信号の信号特性が閾値を超えることがブロック108で決定される
場合、フローは、移動局が選択R‐CCCHに対応する逆リンク共通制御チャネ
ル(R‐CCCH)をランダムに選択するブロック110に移動する。例えば、
移動局は、図3に示されたR‐CCCH(c)202のようなc番目のリバース
リンク共通制御チャネルを選択する。一実施形態では、F‐CACHは、複数の
R‐CCCHに関係する。ブロック112では、移動局は、最初の電力レベル(
IP)の送信電力を初期化する。一実施形態では、IPの値は、パイロット信号
の信号特性ならびに他の要因に基づいて決定される。他の実施形態では、IPの
値は、一定値あるいはプログラム可能な値である。フローは、オフページコネク
タ114を通して図2Bのオフページ接続116に続く。
【0022】 ブロック118では、移動局は、リクエストメッセージ210によって示され
るようにプリアンブルおよびハッシュIDを含むアクセスプローブのリクエスト
部分をR‐CCCH(c)202を介して送信する。ハッシュIDは、送信移動
局に固有である情報から得られる。複数の周知の技術の1つによれば、ハッシュ
値は、多数のビットを含む入力数をより短い出力数にマッピングするハッシュ関
数によって生成される。例えば、この発明の一実施形態では、ハッシュ関数のた
めの入力情報は、IS‐95によれば、移動局装置を一意的に識別する移動局メ
ーカーによって割当てられた32ビット数である移動局の電子シリアル番号(E
SN)を具備する。32ビットを使用して、40億以上の移動局は、一意的なE
SNを割当てることができる。ハッシュ関数の出力は、例えば、4096の異な
る“外見上一意的な”ハッシュID値を規定する12ビット数である。一意的で
ないけれども、ハッシュIDの長さは、基地局のカバレッジエリア内で作動する
1つ以上の移動局が同じハッシュIDを生成し、アクセスプローブのリクエスト
部分を同時に送信することを極端に見込のないようにするのに十分である。この
ハッシュIDの使用によって、この移動局を大多数の場合のエリアにおいて全て
他とさらに区別している間、IS‐95に比べてより少ない情報が送信できる。
同じハッシュIDを使用する2つあるいはそれ以上の移動局間に衝突が同時に生
じる場合、アクセス試行のいくつかあるいは全ては失敗するかもしれない。この
ような場合、成功しないリクエスト部分は、再度再送信され、ランダムバックオ
フ期間はその後の衝突の危険を減らす。
【0023】 最終的には、アクセスの進行中、移動局は基地局のために一意的に識別されね
ばならない。しかしながら、このような一意的な識別は、この点でシステムアク
セスとともに進行するために必要ない。ハッシュIDの使用は、アクセスプロー
ブのリクエスト部分において送信されるデータ量を著しく減らす。この発明によ
れば、移動局の一意的な識別は、リクエスト部分においてよりもむしろアクセス
プローブのメッセージ部分内で行われる。
【0024】 ブロック120において、移動局は、アクセスプローブが基地局によって復号
化されることに成功したか否かを決定するためにF‐CACH(n)200を監
視する。例えば、図3において、1つのシナリオでは、基地局は応答メッセージ
212の送信によって応答する。応答メッセージは、向けられる移動局のハッシ
ュIDを含む。応答メッセージは、巡回符合検査(CRC)値あるいは他のエラ
ー検出機構も含む。1つの実施形態では、F‐CACH(n)200は、多数の
R‐CCCH(c)に関係し、その各々がCRC値を含む多数の異なる移動局向
きのメッセージを伝送できる。ブロック122において、移動局は、F‐CAC
H(n)で伝送された応答メッセージを監視し、失敗がCRCを当てにすること
によって検出されるか否かを決定する。失敗が検出されると、以下に説明される
ように、フローはブロック126に続く。一実施形態では、基地局は、移動局か
らの応答が全く検出されない場合、反復応答メッセージ212′を再送信する。
図3において、応答メッセージは、移動局タイマD1が反復応答メッセージ21
2′の終了まで終了しないように最初の伝送の終了後D2秒繰り返される。一実
施形態では、移動局は、最初の応答メッセージ212および反復応答メッセージ
212′からのエネルギーを最初の応答メッセージ212および反復応答メッセ
ージ212′にソフト結合し、周知の技術により性能を改善する。
【0025】 失敗がブロック122で全く検出されない場合、処理はブロック124に移動
し、F‐CACH(n)200で伝送された応答メッセージ212で送信された
特定のハッシュIDが移動局によって送信されたハッシュIDに一致するか否か
を決定する。ハッシュIDが一致しないかあるいは失敗がブロック122で復号
化された場合、フローはブロック126に続く。ブロック126は、D1タイマ
が失敗したか否かを決定する。D1は、アクセスプローブのリクエスト部分が送
信された場合リセットされ、タイムアウトされるまでの時間を累算する。例えば
、図3において、D1タイマの期間は、D1と示される二矢印線によって示され
、アクセスプローブのリクエスト部分の終了から始まる。D1タイマが終了した
場合、移動局は、ブロック120で始まるF‐CACH(n)200を監視し続
ける。
【0026】 ハッシュIDが一致する場合、フローがブロック124からブロック146に
続く。ブロック146は、応答メッセージ212が待機メッセージであるか否か
を決定する。例えば、基地局は、いくらかの時間量の経過後アクセスを再度試行
するために移動局に向ける待機メッセージを送信してもよい。このように、基地
局は、これらのリバースリンクチャネルを使用して移動局によって生ぜられる基
地局ローディングを制御できる。待ち時間を無限の時間に設定することによって
、システムは、ローディングを制御するためにアクセスチャネルへのアクセスを
迅速に非作動にする機構を有する。メッセージが待機メッセージである場合、フ
ローは、オフページコネクタ148を通って図2Aのオフページコネクタ158
に続く。ブロック160では、移動局は、バックオフタイマのために使用される
擬似乱数PN(b)を生成する。ブロック162では、移動局は、他のアクセス
を試行する再入力のフローの前にPN(b)スロット時間を待つ。一実施形態で
は、待機メッセージは、単に移動局にバックオフ期間を選択するルーチンに入る
ように導く。他の実施形態では、基地局は、移動局にランダムに選択された数に
よって指定された待ちに加えて付加量を待つように導く。さらにもう一つの実施
形態では、基地局は、バックオフ期間が待ち期間を変えるために乗算される係数
を特定できる。
【0027】 再度図2Bに戻り、待機メッセージがブロック146で全然受信されない場合
、フローはブロック150に続く。ブロック150は、チャネル割当メッセージ
が受信されるか否かを決定する。チャネル割当メッセージが全然受信されない場
合、フローは、アクセス失敗が宣言され、移動局がシステム決定状態に入るブロ
ック152に続く。他の実施形態では、他の種類の応答メッセージは、システム
に含められ、失敗が宣言される前に検出される。
【0028】 チャネル割当メッセージがブロック150で検出される場合、フローはブロッ
ク154に続く。チャネル割当メッセージは、図3に示されたR‐RACH
204のような移動局による使用のためのリバースリンクの予約アクセスチャ
ネル(R‐RACH)を指定する。2つあるいはそれ以上の移動局が同じIDを
有するシステムにアクセスする可能性が非常に小さいために高い確率を有するコ
ンテンションを受けない。さらに、一実施形態では、予約チャネルは、後述され
るように移動局のための閉ループ電力制御を行う、図3に示されたF‐PCCH 1206のようなフォワードリンク電力制御チャネル(F‐PCCH)に関係
している。一実施形態では、R‐RACH 1の割当に基づいて、移動局は関連
F‐PCCHを決定できる。他の実施形態では、チャネル割当メッセージは、R
‐RACHおよびF‐PCCHの両方を指定する。
【0029】 一実施形態では、チャネル割当メッセージは待ち期間を指定できる。この実施
形態では、基地局は、現在使用中であるある種のR‐RACHは将来のいつかに
利用可能であることを決定する。基地局は、既に進行中のメッセージの基地の長
さあるいはメッセージのための既知の最大の長さに基づいてこの決定を行っても
よい。本質的には、時間遅延したチャネル割当メッセージは、所定のフレーム数
が供給された後、指定されたR‐RACHの伝送を開始するように移動局に知ら
せる。この種の動作は、他の移動局によって使用するためにR‐CCCHを開放
する長所を有するので、衝突数を減少させ、システムの全効率を増加させる。
【0030】 ブロック154では、移動局は、下記により詳述されるように割当リバース予
約アクセスチャネルR‐RACH 1 204でアクセスプローブのメッセージ
部分214を送信し、関係したF‐PCCH 1 206で電力制御コマンドを
受信する。このメッセージ部分は、ページの応答、トラフィックチャネルに対す
る通話発信リクエスト、ディジタルデータシステムにおいてユーザ情報を有する
データグラム、あるいは他の形式のメッセージを含んでもよい。ブロック156
では、移動局はアクセス試行を完了し、アクセスルーチンはアイドル状態に入る
【0031】 再度、ブロック126に戻り、D1タイマが一致するハッシュIDが正しく受
信された応答メッセージで検出される前に終了する場合、フローはブロック12
8に続く。ブロック128において、プローブカウントが増分される。ブロック
130は、プローブカウントが閾値よりも小さいか否かを決定する。小さい場合
、アクセスプローブの最大数は送信されなくて、フローは、移動局がバックオフ
期間乱数PN(p)を生成するブロック144に続く。ブロック142では、フ
ローは、PN(b)によって示された所定数のタイムスロット数間待つ。ブロッ
ク140では、移動局は、移動局の送信電力を増加し、フローは、続きアクセス
プローブがR‐CCCH(c)を介してより高い電力レベルで送信されるブロッ
ク118に戻る。
【0032】 最大数のアクセスプローブが以前に選択されたR‐CCCHを介して既に送信
されたことがブロック130で決定される場合、フローは、ブロック130から
ブロック132まで続く。ブロック132では、シーケンス番号は増分される。
ブロック134は、シーケンス番号が所定の閾値よりも小さいか否かを決定する
。小さい場合、フローは続き、オフページコネクタ138を通って、ランダム遅
延後、移動局は、それを介してシステムへのアクセスを試行する新しいF‐CA
CHとR‐CCCHとの対をランダムに選択する図2Aに戻る。シーケンス番号
が最大シーケンス番号よりも大きいかあるいは最大シーケンス番号に等しいこと
がブロック134で決定される場合、フローは、ブロック134から、アクセス
失敗が宣言され、移動局がシステム決定状態に入るブロック136まで続く。
【0033】 今述べた動作は、IS‐95で規定されたアクセス方式に関する多数の長所を
有する。アクセスプローブのリクエスト部分は、IS‐95のアクセスプローブ
と同様にスロットアロハチャネルを介して送信される。しかしながら、IS‐9
5によれば、移動局は、520msecと同じ持続時間を有してもよい冗長なE
SNおよびメッセージを含む全アクセスプローブを送信する。IS‐95によれ
ば、移動局は、次に、基地局からのトラフィックチャネル割当メッセージのため
に1360msecに同じ時間ページングチャネルを監視する。トラフィックチ
ャネル割当メッセージが受信されない場合、移動局は、8320msecと同じ
時間であってもよいバックオフ期間の挿入後再度全アクセスプローブを送信する
。したがって、失敗の場合、9680msecと同じ時間が、移動局が一般的に
は以前よりも高い電力レベルで全アクセスプローブを再送信する前に経過し、さ
らに多くのエネルギーをシステムに吐き出す。
【0034】 したがって、IS‐95によれば、一般的には150msecあるいはそれ以
上のエネルギーは、基地局が信号を検出できてもできなくてもリバースリンクア
クセスチャネルを介して送信される。このように、著しいエネルギーが、移動局
電力消費の効率を低下させ、システムの無用な干渉を生じる無駄なアクセス試行
に費やされる。さらに、この種の動作は、初期の失敗の場合に著しい遅延を導入
する。この発明はこれらの制限を解決する。
【0035】 IS‐95の下では、基地局は、全アクセスプローブが受信されるまで、移動
局へのフォワードリンク接続を確立しない。したがって、基地局は、冗長なアク
セスプローブの伝送中電力制御情報を移動局に転送する方法を全く有しない。少
しの電力制御さえしないで、過剰電力発生(あまりも高い伝送電力レベルによる
)の可能性および反復伝送(あまりも低い伝送電力レベルによる)の可能性の両
方は増加されるので、システムへの干渉のレベルを増加させる。一実施形態では
、この発明は、アクセスプローブのメッセージ部分のための閉ループ電力制御を
行うことによってこの制御を解決する。
【0036】 周知の捕捉技術によれば、基地局による移動局信号の検出は、従来のアクセス
プローブで送信される非常にわずかなエネルギーだけを必要とする。したがって
、それに反して、この発明は、基地局によって移動局信号の検出を容易にするた
めにアクセスプローブのリクエスト部分を使用する。アクセスプローブのリクエ
スト部分はIS−95におけるアクセスプローブよりも著しく短い。例えば、一
実施形態では、全リクエスト部分は2.5msec送信できる。一般的には、リ
クエスト部分の持続時間対メッセージ部分の持続時間の比は約0.01のように
非常に小さい。
【0037】 簡単なリクエスト部分の伝送後、移動局は送信を止める。基地局がリクエスト
部分を受信する場合、基地局は、簡単なチャネル割当メッセージと応答する。さ
らに、メッセージは、全ESNよりもむしろハッシュIDを指定するとき比較的
短くてもよい。例えば、一実施形態では、予約アクセスチャネル割当メッセージ
は、長さが3.75msecである。このように、予約アクセスチャネル割当メ
ッセージの伝送はそれほどシステムリソースを費やさない。また、このように、
移動局は、基地局が基地局の信号を検出できるか否かについてある程度迅速に知
らされる。例えば、図3では、応答メッセージ212が移動局のためのチャネル
割当メッセージである場合、移動局は、基地局がリクエスト部分の伝送の終了後
約5msec基地局の信号を検出したことを承知している。この全トランザクシ
ョンは、IS‐95によりアクセスプローブを厳密に送信するのに必要な時間の
約1/20で生じ得る。
【0038】 アクセスプローブのリクエスト部分の短い持続時間により、移動局がスロット
アロハ動作により伝送し始めることが許可されるスロット境界は、互いに接近し
て続いてもよい。このように、衝突の確率を減らし、より多くの移動局がランダ
ムアクセスチャネルによってサポートできる可能な伝送時間数が増加される。例
えば、IS‐95によれば、スロット境界は、毎秒1.92〜12.5の境界の
レートで生じる。一実施形態では、この発明のスロット境界は、毎秒約800の
境界のレートで生じる。2つの移動局が同じスロット境界中送信するが、基地局
がパス遅延による時間ダイバーシチのようなダイバーシチによるリクエスト部分
の一方あるいは両方を検出でき、基地局は、ハッシュIDを参照することによっ
て各競合移動局を異なるR‐RACHに割当ててもよいので、システムはいくつ
かの場合、競合移動局を捕捉することができる。
【0039】 失敗が生じる場合、移動局では、一実施形態では、約40〜60msecのオ
ーダーである期間D1内の失敗が気づかれる。移動局は、続く迅速に生じるスロ
ット境界の中の1つの追従リクエスト部分を送信できるので、失敗によって導入
される遅延を減らす。さらに、リクエスト部分の短さにより、無駄にシステムに
吐き出されたエネルギー量は、IS‐95と比較して大いに減らされる。
【0040】 一旦移動局が予約アクセスチャネルに割当てられると、トラフィックチャネル
割当処理はIS‐95と同様に進行できる。移動局によってリクエストされたリ
ソースを指定するメッセージ部分に加えて、移動局は、基地局が信号を検出し、
コヒーレント復調を実行できるようにアクセスプローブのメッセージ部分の短い
プリアンブルも送信する。一実施形態では、メッセージ部分のプリアンブルは約
1.25msecの長さである。
【0041】 予約多元接続方式の使用の1つの重要な長所は、基地局から移動局へのフォワ
ードリンク接続がリバースリンク予約多元接続チャネルと並列に容易に確立され
るということである。それに反して、IS‐95の下での動作により、基地局は
、全アクセスプローブが受信されるまで移動局を完全に検出しなくて、移動局は
、全アクセスプローブが送信されて初めて、フォワードリンク信号を監視し始め
る。しかしながら、この発明によれば、基地局では、リクエスト部分の伝送後、
移動局が気づかれる。R‐RACHの割当によって、移動局への並列フォワード
リンク接続は容易に確立できる。基地局は、移動局によって行われたいかなる伝
送も迅速に検出するために移動局に割当てられたR‐RACHを監視できる。
【0042】 前述のように、一実施形態では、システムは、アクセスプローブのメッセージ
部分の伝送中移動局送信電力の閉ループ電力制御を実行するために並列フォワー
ドリンクチャネルを使用する。閉ループ電力制御は、基地局による移動局送信電
力の制御を指す。基地局は、基地局の実際の作動状態に基づいて適切な伝送レベ
ルを決定する。図3に示されるように、一実施形態では、単一のF‐PCCHは
複数のR‐RACHに関係している。複数の移動局のための電力制御コマンドは
、移動局がR‐RACHに割当てられた場合、移動局は、F‐PCCH上のどの
情報が移動局の自体の伝送に対応しているかを決定できるように所定のようにチ
ャネル上に時間多重化される。他の実施形態では、電力制御パケットは、IS‐
95によるトラフィックチャネル動作と同様な方法におけるような別個のチャネ
ル上のデータとインターリーブできる。一実施形態では、電力制御レートはプロ
グラム可能である。例えば、電力制御コマンドは、0、200、400あるいは
800コマンド/秒で移動局に送られてもよい。電力制御レートは、メッセージ
の長さならびにシステムローディングのような他の要因によって決めてもよい。
メッセージが短くて、メッセージが終了した後まで電力制御が実施されない場合
、0コマンド/秒のレートは使用されてもよい。
【0043】 次に、図4を参照すると、電力制御情報パケット250のストリームの例証構
成が示されている。各電力制御情報パケット250は、N個の電力制御コマンド
252A〜252Nを伝送できる。このように、N個の異なるR‐RACHは、
単一のF‐PCCHに関係できる。図4に示された実施形態では、電力制御情報
パケット250の各電力制御コマンド252は、単一のR‐RACHにマッピン
グし、このR‐RACHを介して通信する移動局の出力電力を制御するために使
用される。したがって、電力制御コマンド252Aは、R‐RACH 1で送信
する移動局の出力電力レベルを制御し、電力制御コマンド252Bは、R‐RA
CH 2等で送信する移動局の出力電力を制御する。前述のように、一実施形態
では、システムは、電力制御情報パケット250のいくつかが単一移動局向きの
2つ以上のコマンドを含むことができるかあるいはF‐PCCHが、連続電力制
御情報パケットの電力制御コマンドを時間多重化することによってN個以上のR
‐RACHを制御できるように可変レート電力制御を可能にする。このような場
合、関係したR‐RACHへの電力制御情報パケットのマッピングは、あまり一
様にならないが、同じ原理の下では作動する。
【0044】 一実施形態では、電力制御コマンドは長さが単一ビットであり、移動局は、I
S‐95のトラフィックチャネルと同様に単一ビット値に従って移動局の送信電
力を上昇させるかあるいは低下させるかのいずれかである。移動局が特定のR‐
RACHで送信し始める場合、移動局は、電力制御ビットストリーム250、お
よび特に特定のR‐RACHにマッピングされる電力制御コマンド252を監視
し始める。
【0045】 次に、図5を参照すると、F‐PCCHを介して受信された電力制御情報コマ
ンドに従ってR‐RACH上の移動局によって送信された電力を示すタイミング
図が示されている。アクセスチャネルタイムスロットの開始で、移動局は、最初
の電力レベルでアクセスプローブのメッセージ部分のプリアンブル部分を送信す
る。一般的には、移動局は、移動局信号を獲得し、電力制御ビットを移動局に送
信し始める前に一連の信号特性指示を累算する。この遅延は、D3として図3お
よび図5の両方に示される。図5の残りは、基地局から受信された一連の電力制
御コマンドに応じて移動局出力電力の例証シーケンスを示している。
【0046】 一実施形態では、R‐RACH上の電力制御は、前述されたIS‐95のよう
なトラフィックチャネル上の電力制御と同様である。より詳細には、基地局は、
受信信号の電力レベルを閾値と比較できる。受信レベルが閾値以下である場合、
基地局は、電力制御情報パケットを使用し、単一ビット電源投入コマンドを移動
局に送信する。さもなければ、基地局は、電力制御情報パケットを使用し、単一
ビット電源遮断コマンドを移動局に送信する。一実施形態では、電力制御ビット
の各々は、BPSK変調で変調されるので、3つの状態、すなわちオフ、0°お
よび180°の中の1つをとる。電力制御に関するより多くの情報は、IS‐9
5およびその両方が名称が「CDMAセルラ電話システムの送信電力を制御する
方法および装置」であり、この発明の譲受人に譲渡され、その全部がここに参照
して組み込まれている米国特許第5,056,109号および米国特許第5,2
65,119号に見いだされる。
【0047】 このような閉ループ電力制御は、周知の通信理論に従って移動ワイヤレス電話
システム性能を最大化するために重要である。一旦基地局が移動局の伝送を獲得
すると、閉ループ電力制御によって、必要とされるよりも多くの電力で移動局の
信号を送信することによってR‐RACHアクセスを開始する移動局は所望の電
力レベルに迅速に補正できるので、システムの不必要な干渉を減らす。一旦基地
局が移動局の伝送を獲得すると、閉ループ電力制御によって、必要とされるより
も少ない電力で移動局の信号を送信することによってR‐RACHアクセスを開
始する移動局は所望の電力レベルに迅速に補正できるので、失敗の確率を減らす
【0048】 メッセージ部分の伝送中の電力制御のための装備と同様にメッセージ部分の分
離は、システムにも柔軟性を与える。例えば、ワイヤレスデータシステムでは、
移動局は、著しく長いアイドル期間にばらまかれる短いバーストのデータをふつ
う生成する可能性が高い。トラフィックチャネルを確立するよりもむしろ、移動
局がバーストのデータを有する度に、ユーザデータを持つために今述べたアクセ
ス処理を使用することは有利であり得る。例えば、アクセスプローブのメッセー
ジ部分はベアラトラフィックのデータグラムを含んでもよい。
【0049】 この発明は、いくつかの理由のためにデータグラムの伝送に特に十分役に立つ
。IS‐95Aによれば、単一データレートだけ、すなわち4800ビット/秒
がアクセスプローブの伝送に役立つ。この発明によれば、このシステムは、アク
セスモード中、いろいろのデータレートをサポートできる。一般に、移動局が、
たとえ各ビットの持続時間が減少されるとしても各ビットに向けられたエネルギ
ー(E)がかなり一定のままであるように移動局の送信電力を増加できる場合
、増加されたデータレートが可能にされる。例えば、一実施形態では、十分な送
信電力が使用可能である場合、移動局は、移動局のデータレートを9600ビッ
ト/秒、19.2キロビット/秒あるいは38.4キロビット/秒まで増加でき
る。より高いデータレートの使用によって、移動局は、メッセージがより少ない
時間チャネルを費やし、システムの混雑を減らすようにより低いデータレートで
よりも速いメッセージを転送できる。より高いデータレートの使用は、大きいデ
ータグラムの転送に関係する時間遅延も減少する。R‐RACH上で作動する閉
ループ電力制御によって、移動局は、必要である範囲まで移動局の送信電力だけ
を増加できるために、より高いデータレートの使用は実用的である。
【0050】 さらに、予約チャネルの使用はシステムのロード制御を可能にする。ロード制
御は到来信号のデータレートを考慮に入れるために単純持続性よりもインテリジ
ェント度が高い。予約チャネルが増加レートでデータを伝達する場合、予約チャ
ネルはシステム処理能力のもっと重要な部分も費やす。一実施形態では、移動局
は、リクエスト部分のプリアンブルの所望のデータレートの指示を含む。他の実
施形態では、移動局は、メッセージ部分のプリアンブルの所望のデータレートの
指示を含んでもよい。さらにもう一つの実施形態では、基地局は、移動局信号の
暗黙の機能を参照することによってデータレートを決定する。基地局は、現シス
テムローディングを決定するためにデータレートを使用する。システムローディ
ングが所定の閾値に達する場合、基地局は、例えば、待機メッセージを特定ある
いは全てのリクエスト移動局に送信し始めることができるかあるいは特定データ
レートを使用するために特定あるいは全ての移動局を向けることができる。
【0051】 この発明の一実施形態では、システムは、フォワードリンク、リバースリンク
あるいは両方上の擬似のよりソフトなハンドオフ動作を組み込む。図6は、マル
チセクタ基地局のカバレッジエリアセクタを示す表現図である。マルチセクタ基
地局270は、信号を3つの異なるセクタカバレッジエリア272A〜272C
に送信する。セクタカバレッジエリア272A〜272Cは、カバレッジ重複エ
リア274A〜274Cにおいてある程度まで重なり、基地局に関係する連続カ
バレッジエリアをもたらす。カバレッジ重複エリア274A〜274C内で、移
動局に対するシステム信号レベルは、2つの交差するセクタを通して基地局と双
方向通信を確立するのに十分である。このような動作は、名称が「共通の基地局
のセクタ間のハンドオフを実行する方法および装置」であり、その譲渡人に譲渡
され、その全部がこれを参照して組み込まれる米国特許第5,625,876号
に詳述される。
【0052】 図7は、マルチセクタ基地局270のブロック図である。アンテナ280A〜
280Cは、セクタカバレッジエリア272A〜272Cから信号をそれぞれ受
信する。一実施形態では、1つあるいはそれ以上のアンテナ280A〜280C
は、2つあるいはそれ以上の別個のアンテナ要素を含むダイバーシチアンテナで
ある。このアンテナ280A〜280Cは、受信エネルギーを無線周波数(RF
)処理ブロック282A〜282Cのそれぞれに供給する。このRF処理ブロッ
ク282A〜282Cは、受信信号エネルギーをダウンコンバートし、量子化し
、無数の周知の技術のいずれかを使用してディジタルサンプルを発生する。
【0053】 復調器284A〜284Cは、ディジタルサンプルを受信し、それに含まれた
1つあるいはそれ以上のリバースリンク信号を復調する。一実施形態では、復調
器284A〜284Cは、名称が「スペクトル拡散多元接続通信システムのため
のセルサイト復調アーキテクチャ」であり、その譲渡人に譲渡され、その全部が
これを参照して組み込まれる米国特許第5,654,979号に開示された要素
のような復調器要素のセットおよびサーチャ要素を含む。第5,654,979
号の米国特許によれば、各復調器は、その各々がリバースリンク信号の中の1つ
のマルチパス伝搬に割当てることができる復調要素のセットを含む。復調要素の
出力は、結果として生じる信号を形成するように結合される。
【0054】 移動局がよりソフトなハンドオフにある場合、2つあるいはそれ以上の復調器
284は、移動局からの同じリバースリンクトラフィックチャネル信号を復調す
るために割当てられる。復調器284は、復調信号を2つ以上のセクタを通して
受信されたトラフィックチャネル信号をさらに併合できる信号結合ブロック28
8に出力する。信号結合ブロック288の出力は、併合出力での他の信号処理を
実行する信号処理装置290に結合される。
【0055】 信号生成ブロック292はフォワードリンク信号を形成する。信号生成装置2
92は、移動局の位置に応じてフォワードリンク信号を1つあるいはそれ以上の
変調器286A〜286Cに供給する。確立された双方向通信を有するこれらの
セクタだけはトラフィックチャネルを移動局に送信するので、移動局にサービス
しないこれらのセクタの干渉を減らす。変調器286A〜286Cは、ワイヤレ
スリンク伝送のための信号を変調し、この信号をRF処理ブロック282A〜2
82Cのそれぞれに送る。RF処理ブロック282A〜282Cは、ディジタル
ビットをアナログ信号に変換し、この信号を所望の伝送周波数にアップコンバー
トする。アンテナ280A〜280Cは、この信号を対応するカバレッジエリア
セクタ272A〜272Cに放射する。
【0056】 従来技術によれば、よりソフトなハンドオフ技術は、保持された双方向通信が
基地局と移動局との間に確立されるトラフィックチャネルにだけ関係している。
IS‐95によれば、アクセスプローブは、移動局がカバレッジ重複エリアにあ
るか否かにかかわらずマルチセクタ基地局の単一セクタによってのみ受信される
。同様に、IS‐95によれば、チャネル割当メッセージは、移動局がカバレッ
ジ重複エリアにあるか否かにかかわらずマルチセクタ基地局の1つのセクタだけ
から送信される。
【0057】 一般に、各R‐CCCHは、ちょうど1つのセクタに関係し、アクセスプロー
ブのリクエスト部分は1つのセクタだけによって検出される。基地局270は、
いわゆるサイマルキャストモードで基地局の全てのセクタのF‐CACHを放送
するように構成される。このようにカバレッジ重複エリア内にある移動局は、リ
クエストメッセージ210を1つのセクタに送信するが、2つ以上のセクタから
応答メッセージ212を受信できるので、移動局によって検出される結合信号エ
ネルギーを増加させ、移動局による成功した受信の確率を増加させる。アクセス
処理中のこの種の擬似のソフトなハンドオフ動作は、フォワードリンクトラフィ
ックチャネル上のよりソフトなハンドオフをまねる。したがって、図7では、信
号生成ブロック292は、F‐CACHを形成し、これを応答メッセージが生成
されるリクエスト部分の始まりとは無関係に変調器286A〜286Cの各々に
送る。これらの同じ原理は、多数のセクタからのF‐PCCHの伝送に適用でき
る。他の実施形態では、移動局によるF‐CACHおよびF‐PCCHの受信の
信頼性は、送信ダイバーシチを使用することによってセクタ内で改善される。本
実施形態では、同じ情報の複製は、直交符合ダイバーシチ、時間分割反復伝送、
および遅延伝送のような1つあるいはそれ以上のダイバーシチ技術を使用して、
所与のセクタ内の異なるアンテナ要素で送信される。
【0058】 同様に、この原理は、同じエリアで作動する他の基地局まで拡張できる。した
がって、移動局がアクセスプローブのリクエスト部分を送信する場合、検出基地
局を囲むゾーンの基地局のセットは、応答メッセージの伝送に応動する。これら
の原理は、複数の基地局からのF‐PCCHの伝送に適用できる。アクセス処理
中のこの種の擬似のソフトなハンドオフ動作は、フォワードリンクトラフィック
チャネル上のよりソフトなハンドオフをまねる。
【0059】 前述のように、IS‐95によれば、基地局は、全部の多少冗長なアクセスプ
ローブが基地局に受信されるまで移動局信号を完全に検出しない。したがって、
IS‐95によれば、トラフィックチャネルに適用されたよりソフトなハンドオ
フ技術は、アクセスプローブが向けられているセクタが、この技術が信号も検出
できるように他のセクタの信号を識別できないために、アクセスプローブに適用
できない。それと反対に、この発明によれば、多数のアクセスプローブは、容易
に識別できるR‐RACHを介して送信される。したがって、一実施形態では、
複数のセクタは、R‐RACHを復調し、対応する信号エネルギー出力を供給す
る。例えば、リクエスト部分210が、カバレッジエリアセクタ272Aに関係
したR‐CCCHを介して受信される場合、復調器284A〜284Cの各々は
、移動局に割当てられたR‐RACHを復調することを試みる。このように、移
動局がカバレッジ重複エリア274A〜274Cの中の1つの内部にある場合、
アクセスプローブのメッセージ部分は、対応するセクタの復調器284の各々に
よって受信される。結果として生じる信号は、信号通信ブロック288によって
併合され、結合信号に基づいて単一電力制御指示が生成される。前述のように、
電力制御指示は、サイマルキャストF‐PCCHを介して2つ以上のセクタから
送信できる。アクセス処理中この種の擬似のよりソフトなハンドオフ動作は、リ
バースリンクトラフィックチャネル上のよりソフトなハンドオフをまねる。
【0060】 同じように、この原理は同じエリア内で作動する他の基地局まで拡張できる。
したがって、移動局がアクセスプローブのリクエスト部分を送信する場合、検出
基地局を囲むゾーンの基地局のセットはR‐RACHを復調することを試みる。
アクセス処理中この種の擬似のソフトなハンドオフ動作は、リバースリンクトラ
フィックチャネル上のよりソフトなハンドオフをまねる。
【0061】 リバースリンク上の擬似のよりソフトなハンドオフ、擬似のソフトなハンドオ
フあるいは両方の取り入れは、R‐RACH上の電力制御の適切な動作を大いに
容易にする。各基地局およびかなりのレベルで移動局信号を受信できるセクタが
移動局に送信された電力制御コマンドに寄与できない限り、移動局信号は、非寄
与基地局およびそれを通してのジャム通信で過剰になる可能性がある。したがっ
て、一実施形態では、各囲む基地局およびセクタは、R‐RACH上の移動局か
らの信号を復調することを試行し、移動局に送信された電力制御コマンドに寄与
する。
【0062】 図8は、例証移動局アーキテクチャのブロック図である。アンテナ302は、
基地局へのワイヤレスリンクを介して信号を送信し、受信する。RF信号処理ブ
ロック304は、アンテナに結合される。RF信号処理ブロック304は、受信
信号エネルギーをダウンコンバートし、量子化し、無数の周知の技術のいずれか
を使用してディジタルサンプルを発生する。RF信号処理ブロック304は、変
調器/復調器(モデム)306に結合されている。モデム306は、制御装置3
08の制御の下で量子化されたエネルギーを受信し、到来信号を復調する。一実
施形態では、モデム306は、その譲受人に譲渡にされ、その全部がこれを参照
してここに組み込まれている名称が「スペクトル拡散多元接続通信システムのた
めのモバイル復調器アーキテクチャ」である米国特許第5,764,687号に
従って作動する。モデム306は、制御部308の制御の下でワイヤレスリンク
を介して伝送するために信号も変調する。変調信号は、ディジタルビットをアナ
ログ信号に変換し、このアナログ信号をアンテナ302を介して送信するために
所望の伝送周波数にアップコンバートするRF信号処理ブロック304に結合さ
れる。一実施形態では、メモリ310に記憶され、制御部308によって実行さ
れた図2Aおよび図2Bに示されたブロックは、一連の処理装置によって実行さ
れる。一実施形態では、移動局は、機能を実行する特定の用途向け集積回路(A
SIC)を含む。他の実施形態では、処理ブロックはプログラム可能な記憶装置
に記憶される。
【0063】 この発明は、CDMAチャネルのいくつかが時分割技術を使用してさらにチャ
ネル化されるCDMAシステムに関して記載されるけれども、他のチャネル化技
術は、ここに示された一般的な原理から有利であり得る。例えば、時分割多元接
続(TDMA)チャネルおよび周波数分割多元接続(FDMA)チャネルは、こ
の発明の原理に従って使用できる。さらに、チャネル上のメッセージは、符合化
およびインターリーブできる。メッセージは繰り返すことができ、エネルギーは
信頼性を改善するために結合される。直交技術は、データがチャネルを介して伝
達されるレートを増加させるために使用できる。
【0064】 図2Aおよび図2Bに示されたブロックの簡単な再配置を含む他の代替実施形
態は、ここに示された原理の検討に基づいて当業者に直ぐに明らかになる。例え
ば、リクエスト部分に送信された移動局IDのサイズを減らすことによって得ら
れる長所は、ハッシュ関数の使用は別にして他の方法でサイズを減らすことによ
って得ることができる。一実施形態では、移動局は、移動局の仮識別子として外
見上一意的なIDをランダムに選択してもよい。1つの代替の実施形態では、一
旦移動局がアクセスプローブのリクエスト部分を送信すると、移動局は、パイロ
ット信号強度ならびにF‐CACHを監視する。パイロット信号強度が比較的高
いが、F‐CACHが応答メッセージを伝達しない場合、移動局は、信号レベル
があまりにも低いために基地局がリクエスト部分を検出しないことを決定する。
したがって、任意の遅延を挿入しないで、より高い信号レベルでリクエスト部分
を再送信する。
【0065】 一実施形態では、基地局は、放送アクセス制御メッセージを周期的に送信する
。このアクセス制御メッセージは、システムのローディング状態を決定するため
に移動局によって使用される。アクセス制御メッセージは、このメッセージが全
移動局による受信向きのアクセス制御メッセージであることを示す値を含むメッ
セージ形式フィールドを含む。アクセス制御メッセージは、バックオフタイマ値
を決定するために移動局によって使用される値を含む持続性パラメータフィール
ドも含む。アクセス制御メッセージは、ロード/フロー制御のために持続性テス
トで使用される最小値を示す値を最小待機時間フィールドも含む。最小待機フィ
ールドがその最大値に設定される場合、アクセスは遮断される。他のシステム構
成および関連パラメータは、IS‐95のページングチャネルのようなフォワー
ドリンク共通制御チャネルで伝送できる。
【0066】 他の実施形態では、移動局は、アクセスプローブのメッセージ部分とともにパ
イロットサブチャネルを送信する。パイロットサブチャネルの包含は、無数の周
知の技術のいずれかによって実行されてもよい。このサブチャネルは、移動局が
F‐PCCHを受信している電力レベルに関する電力制御情報を基地局に供給す
るために移動局によって使用できる。すなわち、移動局は、そのF‐PCCHサ
ブチャネルに割当てられた電力がシステムリソースを保持するために最小許容レ
ベルまで調整される。
【0067】 さらにもう一つの実施形態では、移動局が転送するために短いメッセージを有
する場合、付加データが直ぐに続き、チャネル割当が全然必要とされないことを
基地局に示す全0(あるいはある他の予め選択された値)にセットされるハッシ
ュIDを有するR‐CCCH上のリクエストメッセージを移動局は送信する。続
くデータは、例えば、約5msec以内に転送されるので、閉ループ電力制御を
使用することからいかなる顕著な長所も実現するにはあまりにも短い。このよう
な場合、それは予約アクセスチャネルの割当てを待つよりもむしろランダムアク
セスチャネル上でこの情報を通信することにより有効であり得る。リクエストメ
ッセージは、R‐CCCH上で送信されているために電力制御を受けない。
【0068】 一実施形態では、チャネル割当てメッセージは、アクセスする移動局に基地局
が同じアクセススロットで複数のリクエスト部分のメッセージを受信したかを知
らせるために使用される1ビット表示を有する。このように、F‐CACH上の
応答を待つ移動局は、より高い電力レベルあるいは同じ電力レベルでリクエスト
部分を再送信するかあるいは割当メッセージを待ち続けるべきであるか否かをよ
り迅速に決定する。この機能は伝送遅延を減らすために使用できる。
【0069】 他の実施形態では、チャネル割当メッセージは、予約チャネル上で使用可能さ
れる閉ループ電力制御以前に移動局の電力を調整するために移動局によって使用
される電力制御補正値を含んでもよい。この方式では、基地局は、例えば、リク
エストされたデータレートあるいは割当てられたデータレートならびに移動局の
伝送のリクエスト部分にわたって検出された受信エネルギーに基づいて信頼性の
ある通信をサポートするのに必要な調整を決定する。
【0070】 さらにもう一つの実施形態では、クラス待機メッセージは、システムにアクセ
スすることを試行する一組の移動局の働きを行うために使用される。クラス待機
メッセージは、クラスマーク閾値よりも小さいかあるいはこれに等しいクラスマ
ークを有するこれらの移動局が異なる持続性のセットおよびバックオフパラメー
タを使用するかあるいはシステムにアクセスすることを試行し、アクセスパラメ
ータを更新状態にするために適切なオーバーヘッドチャネルを監視することに戻
るように試行することを中止するように強制される。クラスマーク閾値よりも大
きいクラスマークを有するこれらの移動局は、既存あるいは更新持続性およびバ
ックオフパラメータのいずれかを使用してシステムにアクセスし続けることが可
能にされる。このように、システムは、ローディングを制御するために優先順位
付けの方法でアクセスを迅速に非作動にする機構を有する。
【0071】 さらにもう一つの実施形態では、システムにアクセスすることを望む移動局は
、システムローディングの推定を得るためにF‐PCCH、F‐CACHあるい
は両方上のアクティビティを監視できる。この推定は、持続性、バックオフ、デ
ータレートなどのような移動局のアクセスの働きに影響を及ぼすパラメータに作
用するように使用できる。この方式は、所定の作動環境でリクエストチャネルの
効率を増加させるために有効的に使用できる。
【0072】 この発明は、その精神あるいは本質的な特徴から逸脱しないで、他の特定の形
式で具体化されてもよい。記載された実施形態は、例示され、限定されないよう
な全ての点のみで考察されるべきであり、したがって、この発明の範囲は、前述
の説明よりもむしろ添付クレームによって示される。クレームの均等物の意味お
よび範囲内にある全変更はその範囲内で受け入れられるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的な最新ワイヤレス通信システムを示すブロック図である。
【図2A】 RsMAの移動局動作を示すフローチャートである。
【図2B】 RsMAの移動局動作を示すフローチャートである。
【図3】 RsMAシステムの一連のチャネルを示す表現図である。
【図4】 フォワード電力制御共通チャネルに対する例証データ構造を示す表現図である
【図5】 閉ループシステムの移動局送信電力を示すグラフである。
【図6】 多重セクタ基地局のカバレッジ領域セクタを示す表現図である。
【図7】 多重セクタ基地局のブロック図である。
【図8】 例証する移動局アーキテクチャのブロック図である。
【符号の説明】
12 移動局 14 基地局 18 フォワードリンクチャネル 20 リバースリンクチャネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ハワード、スティーブン・ジェイ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01721 アシャランド、ヘリテイジ・アベ ニュー 75 (72)発明者 ウォルトン、ロッド アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01886 ウエストフォード、レッジウッ ド・ドライブ 7 (72)発明者 ウォレス、ドクター・マーク・エス アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01730 ベッドフォード、マデル・レーン 4 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE11 5K033 AA01 CA06 CB01 DA19 5K067 AA15 BB04 CC10 DD17 GG08 JJ16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動局から基地局にアクセスする方法において、 第1のリバースリンク共通制御チャネルをコンテンションを受けている1セッ
    トのランダムアクセスチャネルからランダムに選択する工程と、 アクセスプローブのリクエスト部分を前記第1のリバースリンク共通制御チャ
    ネルを介して送信する工程であって、当該リクエスト部分が前記移動局を外見上
    一意的に識別するIDを具備する工程と、 チャネル割当メッセージを前記IDを示す前記基地局および予約アクセスチャ
    ネルから受信する工程であって、当該予約アクセスチャネルが低確率のコンテン
    ションを供給する工程と、 前記予約アクセスチャネルを介して、前記アクセスプローブのメッセージ部分
    を送信する工程と、 を具備することを特徴とする方法。
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