JP2005026857A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが手間をかけることなく無線LANのサービスを簡易かつ迅速に受けられるようにする。
【解決手段】本発明に係る無線通信システムは、セルラー通信ネットワークと無線LANのいずれにも接続可能な携帯電話1と、情報サーバ2が接続されるバックボーン・ネットワーク3と、このネットワーク3にゲートウェイ4を介して接続されるサブネット5と、このサブネット5に接続される携帯電話会社Aの基地局6と、バックボーン・ネットワーク3にゲートウェイ7を介して接続されるサブネット8と、このサブネット8に接続される無線LAN事業者Bのアクセスポイント9とを備えている。ユーザの携帯電話1が無線LANのサービスエリア11内に位置しない場合には、無線LANのアクセスポイント9がサービスエリア11内で移動できるようにしたため、ユーザ自身でアクセスポイント9を探索する手間が省けて、ユーザの使い勝手が向上する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基地局との間で無線通信を行うことが可能で、かつ無線LANにも接続可能な移動端末を備えた無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
無線LANのアクセスポイントと通信可能で、かつセルラー通信も行える携帯電話を備えた無線通信システムが提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
ところで、無線LANと通信可能な携帯電話を所持するユーザが、無線LANのアクセスポイントのサービスエリア以外で、かつセルラー通信を行える場所に位置する場合に、無線LANに接続するためには、まず近隣のアクセスポイントを探して、そのアクセスポイントまでユーザ自身が移動しなければならなかった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−236632公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図9はこの種の従来の無線通信システムの概略構成を示す図である。図9の無線通信システムは、携帯電話会社Aのセルラー通信ネットワークと無線LAN事業者Bの無線LANのいずれにも接続可能な携帯電話21と、サーバに接続されるバックボーン・ネットワーク23と、このバックボーン・ネットワーク23にゲートウェイ24を介して接続されるサブネット25と、このサブネット25に接続される携帯電話会社Aの基地局26と、バックボーン・ネットワーク23にゲートウェイ27介して接続されるサブネット28と、このサブネット28に接続される無線LAN事業者Bのアクセスポイント29とを備えている。基地局26は、セル内の携帯電話21と通信可能であり、アクセスポイント29は、サービスエリア内の携帯電話21と通信可能である。
【0006】
図9の例では、携帯電話21が携帯電話会社Aのセル内に位置するが、無線LANのサービスエリア外に位置する場合を示している。
【0007】
仮に、携帯電話21を所持しているユーザが無線LANを介して大容量通信を行いたい場合、ユーザは携帯電話会社Aのセル30から最も近い無線LAN事業者Bのアクセスポイント29のサービスエリア31まで移動しなければならない。
【0008】
しかしながら、無線LAN事業者のアクセスポイントがどこにあるのかわからないこともあり、ユーザが目的とするアクセスポイントまでたどりつくのに時間がかかり、無線LANのサービスを迅速に受けられないという問題があった。
【0009】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが手間をかけることなく無線LANのサービスを簡易かつ迅速に受けられるようにした無線通信システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明は、基地局との間で無線通信を行うことが可能な移動端末と、アクセスポイントを介して無線LAN(Local Area Network)に接続可能な無線LANターミナルと、前記移動端末から前記基地局に対して前記無線LANターミナルの位置情報を通知する位置通知手段と、前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記アクセスポイントを前記無線LANターミナルの近くに移動させるAP位置制御手段と、を備える。
【0011】
また、本発明は、基地局との間で無線通信を行うことが可能で、かつアクセスポイントを介して無線LANに接続可能な移動端末と、前記移動端末から前記基地局に対して前記移動端末の位置情報を通知する位置通知手段と、前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記アクセスポイントを前記移動端末の近くに移動させるAP位置制御手段と、を備える。
【0012】
また、基地局との間で無線通信を行うことが可能な移動端末と、前記移動端末と同じ場所に置かれ、アクセスポイントを介して無線LANに接続可能な無線LANターミナルと、前記基地局と通信可能な前記移動端末の移動範囲のすべてで前記無線LANターミナルが接続できるように密着配置された複数のアクセスポイントと、前記移動端末から前記基地局に対して前記無線LANターミナルの位置情報を通知する位置通知手段と、前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記移動端末の現在位置に対応するアクセスポイントのみを動作させるAP動作制御手段と、を備える。
【0013】
また、本発明は、基地局との間で無線通信を行うことが可能で、かつアクセスポイントを介して無線LANに接続可能な移動端末と、前記基地局と通信可能な前記移動端末の移動範囲のすべてで通信できるように、隣接配置された複数のアクセスポイントと、前記移動端末から前記基地局に対して前記移動端末の位置情報を通知する位置通知手段と、前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記移動端末の現在位置に対応するアクセスポイントのみを動作させるAP動作制御手段と、を備える。
【0014】
また、本発明は、基地局との間で無線通信を行うことが可能な移動端末と、アクセスポイントを介して無線LANに接続可能な無線LANターミナルと、前記移動端末から前記基地局に対して前記無線LANターミナルの位置情報を通知する位置通知手段と、前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記無線LANターミナルが接続可能な方向に前記アンテナの指向性を可変制御する指向性制御手段と、を備える。
【0015】
また、本発明は、基地局との間で無線通信を行うことが可能で、かつ指向性を可変可能なアンテナを有するアクセスポイントを介して無線LANに接続可能な移動端末と、前記移動端末から前記基地局に対して前記移動端末の位置情報を通知する位置通知手段と、前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記移動端末が接続可能な方向に前記アンテナの指向性を可変制御する指向性制御手段と、を備える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る無線通信システムについて、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0017】
(第1の実施形態)
図1は本発明に係る無線通信システムの第1の実施形態の概略構成を示す図である。図1の無線通信システムは、図9と同様に、携帯電話会社Aのセルラー通信ネットワークと無線LAN事業者Bの無線LANのいずれにも接続可能な携帯電話1と、情報サーバ2(例えばWWWサーバ)が接続されるバックボーン・ネットワーク3と、このネットワーク3にゲートウェイ(GW1)4を介して接続されるサブネット5と、このサブネット5に接続される携帯電話会社Aの基地局(BS−a1)6と、バックボーン・ネットワーク3にゲートウェイ(GW2)7を介して接続されるサブネット8と、このサブネット8に接続される無線LAN事業者Bのアクセスポイント(AP−b1)9とを備えている。
【0018】
図1の例では、携帯電話1が携帯電話会社Aのセル10内に位置し、かつ無線LANのサービスエリア11外に位置する場合を示し、無線LANによる通信の方がセルラー通信ネットワークによる通信よりも高速通信が可能であるとする。
【0019】
本実施形態のアクセスポイント9は、移動できることを特徴とする。例えば、ロボットや車両のような自走式の駆動体を備えており、情報サーバ2からの指示に従って、二次元方向に移動する。なお、アクセスポイント9の数が多い場合には、移動方向を一次元方向に制限してもよい。駆動体は、車輪や移動可能な脚を有し、ブレーキ機能を有する。移動距離に応じて速度を変えられるようにしてもよく、これにより、距離が離れていても迅速に目的地まで移動できるようになる。
【0020】
図2は図1の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図2のフローチャートは、携帯電話1が無線LANを介して大容量通信を行う場合の処理手順を示している。まず、携帯電話1を所持するユーザは、現在位置情報を、ゲートウェイを介してネットワークに接続された情報サーバ2に通知する(ステップS1)。
【0021】
この通知を受けた情報サーバ2は、ユーザの現在位置とサーバが所有するアクセスポイント9の配置マップとのマッチング処理を行い、ユーザの現在位置に最も近いアクセスポイント9を決定する(ステップS2)。
【0022】
次に、情報サーバ2は、最も近いと判断されたアクセスポイント9に移動命令と移動先を通知する(ステップS3)。この通知を受けたアクセスポイント9は、ユーザがサービスエリア11内に入るように移動する(ステップS4)。図1は位置L1から位置L2にアクセスポイント9が移動する例を示している。
【0023】
例えば、テーマパークやイベント会場などの閉ざされた領域で本実施形態を実施する場合、この領域内の任意の場所に移動可能なロボットや車両にアクセスポイント9の機能を付加すればよい。あるいは、一般家庭で本実施形態を実施する場合で、一つのアクセスポイント9だけでは無線通信できない場所が存在する場合には、マスコットとして機能する電子ペットにアクセスポイント9の機能を追加してもよい。
【0024】
このように、第1の実施形態では、ユーザの携帯電話1が無線LANのサービスエリア11内に位置しない場合には、無線LANのアクセスポイント9がサービスエリア11内で移動できるようにしたため、ユーザ自身でアクセスポイント9を探索する手間が省けて、ユーザの使い勝手が向上する。
【0025】
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、主にオフィスでの利用を念頭に置いたものであり、天井や壁等に設置された移動器具により、アクセスポイント9を移動させるものである。
【0026】
図3は本発明に係る無線通信システムの第2の実施形態の概略構成を示す図である。図3では、図1と共通する部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
【0027】
図3の無線通信システムは、天井や壁等に設置されたレール状の移動器具12に沿って、アクセスポイント9を移動させる点に特徴がある。アクセスポイント9は、例えばレール状の移動器具12を挟み込む駆動車輪を備えており、この駆動車輪により、移動器具12に沿って移動する。
【0028】
図4は図3の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図4のステップS11〜S13はステップS1〜S3と同様であり、情報サーバ2は、携帯電話1を所持するユーザの現在位置に最も近いアクセスポイント9に移動命令と移動先を通知する。この通知を受けて、アクセスポイント9が移動器具12に沿って移動する(ステップS14)。
【0029】
アクセスポイント9は、第1の実施形態と異なり、移動器具12に沿ってしか移動できないため、移動方向に制限が生じる。したがって、予め天井や壁等に縦横に移動器具12を設置しておく必要がある。移動器具12自体は、天井や壁等の障害物のない場所に設置されるため、第1の実施形態よりも、当初意図した位置に正確にアクセスポイント9を移動させることができる。また、移動時も障害物の影響を受けないため、移動時の消費電力を低減できる。
【0030】
本実施形態をオフィスで利用する場合、オフィス内の人間に応じて、アクセスポイント9の稼動数を変えるのが望ましい。より具体的には、オフィス内の人間が少ないほど、アクセスポイント9の数を減らすようにすれば、オフィス内の人間の数が変化しても、ほぼ一定の時間で、アクセスポイント9をユーザの近くまで移動させることができる。あるいは、オフィス内の人間の数が予め予測できる場合には、その数に応じた数のアクセスポイント9を設置すればよい。
【0031】
なお、アクセスポイント9が一つだけの場合は、図4のステップS13の処理が省略される。
【0032】
このように、第2の実施形態では、移動器具12に沿ってアクセスポイント9を移動させるため、ユーザ自身が移動しなくても、必要なときに必ずアクセスポイント9と通信を行うことができ、いつでも無線LANによるサービスを受けることができる。
【0033】
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、アクセスポイント9とユーザをまったく移動させずに、必要なときに無線LANによるサービスを受けられるようにしたものである。
【0034】
図5は本発明に係る無線通信システムの第3の実施形態の概略構成を示す図である。図5では、図1と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
【0035】
図5の無線通信システムは、例えばアミューズメントパーク等の閉じられた空間を想定している。この空間の床、天井または壁等に複数のアクセスポイント9が隙間なく密着配置されている。
【0036】
図6は図5の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、密着配置された複数のアクセスポイント9の電源をオフする(ステップS21)。次に、携帯電話1のユーザは、基地局6を介して情報サーバ2に現在位置を通知する(ステップS22)。次に、情報サーバ2は、ユーザの現在位置に対応するアクセスポイント9のみ電源をオンする(ステップS23)。
【0037】
このように、第3の実施形態では、複数のアクセスポイント9を密着配置するか、複数のアクセスポイント9のサービスエリア11が携帯電話1の移動範囲をすべてカバーするようにし、携帯電話1と通信可能なアクセスポイント9の電源をオンするため、携帯電話1がどこにいても、携帯電話1を所持するユーザやアクセスポイント9を移動させずに、常に無線LANによるサービスを受けることができる。
【0038】
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、アクセスポイント9を移動させずに、アクセスポイント9のアンテナの指向性を制御するものである。
【0039】
図7は本発明に係る無線通信システムの第4の実施形態の概略構成を示す図である。図7では、図1と共通する部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
【0040】
図7の無線通信システムは、複数のアクセスポイント9を備え、各アクセスポイント9は、指向性を高速で可変制御可能なスマートアンテナ12を有する。
【0041】
図8は図7の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図8のステップS31,S32は図2のステップS1,S2と同様であり、情報サーバ2は、携帯電話1を所持するユーザの現在位置に最も近いアクセスポイント9を決定する。
【0042】
次に、情報サーバ2は、決定したアクセスポイント9に対して、通知を受けたユーザの現在位置方向に指向性を向けるよう指示信号を送信する(ステップS33)。この指示信号を受けて、アクセスポイント9は、スマートアンテナ12の指向性をユーザの現在位置方向に向けたときにユーザがサービスエリア11内に入るか否かを判定し(ステップS34)、入る場合にはスマートアンテナ12の指向性を変更し(ステップS35)、入らなければスマートアンテナ12の指向性変更を行わない(ステップS36)。ただし、この場合、基地局6を介して携帯電話1に対して、サービスエリア11内に入らない旨の連絡と、サービスエリア11までどの程度の距離があるかを示す情報を通知する。
【0043】
このように、第4の実施形態では、アクセスポイント9のスマートアンテナ12の指向性をユーザの現在位置方向に向けるため、アクセスポイント9がユーザから離れていても、アクセスポイント9やユーザを移動させずに無線LANによるサービスを受けることができる。
【0044】
上述した各実施形態では、セルラー通信と無線LAN接続が可能なハイブリッド型の携帯電話1を用いる例を説明したが、本発明は、セルラー通信が可能な携帯電話とは別個に、無線LAN接続が可能な無線LANターミナルをユーザが備えている場合にも同様に適用可能である。例えば、ユーザが携帯電話とノート型PCを持ち歩いてる場合などである。
【0045】
上述した各実施形態では、携帯電話会社Aのセルラー通信ネットワークと無線LAN事業者Bの無線LANとがそれぞれゲートウェイ4,7を介してバックボーン・ネットワーク3に接続されている例を説明したが、ネットワークの具体的な形態は特に問わない。
【0046】
また、携帯電話1は、PDC(Personal Digital Cellular)だけでなく、W−CDMAやPHS(Personal Handy Phone)などの各種の移動端末が対象となる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、無線LANターミナルや移動端末がアクセスポイントの通信圏外に位置するとき、アクセスポイントを無線LANターミナルや移動端末の方に移動させるようにしたため、無線LANターミナルや移動端末のユーザが移動しなくても無線LANに接続でき、アクセスポイントを探索する手間が省けて、簡易かつ迅速に無線LANを利用できる。
【0048】
また、本発明は、移動端末の移動範囲内に複数のアクセスポイントを隙間なく密着配置するため、アクセスポイントを移動させなくても、無線LANターミナルや移動端末は無線LANに接続できる。
【0049】
さらに、本発明は、無線LANターミナルや移動端末がアクセスポイントの通信圏外に位置するとき、無線LANターミナルや移動端末がアクセスポイントと通信できるようにアクセスポイントの指向性を制御するため、アクセスポイントのどちらも移動させなくても、無線LANターミナルや移動端末は無線LANに接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通信システムの第1の実施形態の概略構成を示す図。
【図2】図1の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャート。
【図3】本発明に係る無線通信システムの第2の実施形態の概略構成を示す図。
【図4】図3の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャート。
【図5】本発明に係る無線通信システムの第3の実施形態の概略構成を示す図。
【図6】図5の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャート。
【図7】本発明に係る無線通信システムの第4の実施形態の概略構成を示す図。
【図8】図7の無線通信システムの処理手順の一例を示すフローチャート。
【図9】従来の無線通信システムの概略構成を示す図。
【符号の説明】
1 携帯電話
2 情報サーバ
3 バックボーン・ネットワーク
4,7 ゲートウェイ
5、8 サブネット
6 基地局
9 アクセスポイント
10 セル
11 サービスエリア
12 移動器具

Claims (9)

  1. 基地局との間で無線通信を行うことが可能な移動端末と、
    アクセスポイントを介して無線LAN(Local Area Network)に接続可能な無線LANターミナルと、
    前記移動端末から前記基地局に対して前記無線LANターミナルの位置情報を通知する位置通知手段と、
    前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記アクセスポイントを前記無線LANターミナルの近くに移動させるAP位置制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 基地局との間で無線通信を行うことが可能で、かつアクセスポイントを介して無線LANに接続可能な移動端末と、
    前記移動端末から前記基地局に対して前記移動端末の位置情報を通知する位置通知手段と、
    前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記アクセスポイントを前記移動端末の近くに移動させるAP位置制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
  3. 前記アクセスポイント及び前記AP位置制御手段を有する駆動体を備え、
    前記駆動体は、前記AP移動制御手段の指示に従って前記アクセスポイントを移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
  4. 前記アクセスポイントの移動を案内する移動案内部材を備え、
    前記アクセスポイントは、前記AP移動制御手段の指示に従って、前記移動案内部材に沿って移動することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
  5. 前記移動案内部材は、室内の天井及び壁の少なくとも一方に配置されることを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
  6. 基地局との間で無線通信を行うことが可能な移動端末と、
    アクセスポイントを介して無線LANに接続可能な無線LANターミナルと、
    前記基地局と通信可能な前記移動端末の移動範囲のすべてで前記無線LANターミナルが接続できるように密着配置された複数のアクセスポイントと、
    前記移動端末から前記基地局に対して前記無線LANターミナルの位置情報を通知する位置通知手段と、
    前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記移動端末の現在位置に対応するアクセスポイントのみを動作させるAP動作制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
  7. 基地局との間で無線通信を行うことが可能で、かつアクセスポイントを介して無線LANに接続可能な移動端末と、
    前記基地局と通信可能な前記移動端末の移動範囲のすべてで通信できるように、隣接配置された複数のアクセスポイントと、
    前記移動端末から前記基地局に対して前記移動端末の位置情報を通知する位置通知手段と、
    前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記移動端末の現在位置に対応するアクセスポイントのみを動作させるAP動作制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
  8. 基地局との間で無線通信を行うことが可能な移動端末と、
    アクセスポイントを介して無線LANに接続可能な無線LANターミナルと、
    前記移動端末から前記基地局に対して前記無線LANターミナルの位置情報を通知する位置通知手段と、
    前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記無線LANターミナルが接続可能な方向に前記アンテナの指向性を可変制御する指向性制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
  9. 基地局との間で無線通信を行うことが可能で、かつ指向性を可変可能なアンテナを有するアクセスポイントを介して無線LANに接続可能な移動端末と、
    前記移動端末から前記基地局に対して前記移動端末の位置情報を通知する位置通知手段と、
    前記位置通知手段から通知された位置情報に基づいて、前記移動端末が接続可能な方向に前記アンテナの指向性を可変制御する指向性制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
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