JP2000165948A - 移動無線通信装置 - Google Patents
移動無線通信装置Info
- Publication number
- JP2000165948A JP2000165948A JP33723098A JP33723098A JP2000165948A JP 2000165948 A JP2000165948 A JP 2000165948A JP 33723098 A JP33723098 A JP 33723098A JP 33723098 A JP33723098 A JP 33723098A JP 2000165948 A JP2000165948 A JP 2000165948A
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- Japan
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- control
- radio communication
- mobile radio
- radio
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Abstract
(57)【要約】
【課題】外部環境に対応した無線通信の制御に関するパ
ラメータをユーザーが設定できるようにすることによ
り、移動等で外部環境が変化した際にも常に最適な無線
制御が可能になる移動無線通信装置を提供する。 【解決手段】無線部２と通話路制御部８と呼制御部９と
システム制御する本体制御部３を有する移動無線通信装
置において、前記本体制御部３は移動無線制御手段４と
不揮発性記憶部５を内蔵し、前記不揮発性記憶部５内に
は外部環境に対応した無線通信の制御に関する複数個の
パラメータテーブルをあらかじめ記憶させておき、移動
に応じて変化する外部環境に対応したパラメータテーブ
ルをユーザーが選択設定するように構成した。
ラメータをユーザーが設定できるようにすることによ
り、移動等で外部環境が変化した際にも常に最適な無線
制御が可能になる移動無線通信装置を提供する。 【解決手段】無線部２と通話路制御部８と呼制御部９と
システム制御する本体制御部３を有する移動無線通信装
置において、前記本体制御部３は移動無線制御手段４と
不揮発性記憶部５を内蔵し、前記不揮発性記憶部５内に
は外部環境に対応した無線通信の制御に関する複数個の
パラメータテーブルをあらかじめ記憶させておき、移動
に応じて変化する外部環境に対応したパラメータテーブ
ルをユーザーが選択設定するように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動無線通信装置に
関し、特に外部環境に対応してより適した無線通信の制
御が可能な移動無線通信装置に関する。
関し、特に外部環境に対応してより適した無線通信の制
御が可能な移動無線通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の移動無線通信装置においては、無
線制御に関するパラメータを不揮発性記憶装置に固定値
で設定してあり、全ての使用環境においてこの設定値に
基づき動作している。
線制御に関するパラメータを不揮発性記憶装置に固定値
で設定してあり、全ての使用環境においてこの設定値に
基づき動作している。
【０００３】例えば、「連続所定秒の間所定のパラメー
タ値を下回ったらハンドオーバーを起動する」という制
御になっているときには、ハンドオーバーの起動は固定
の設定値に基づいて動作していた。
タ値を下回ったらハンドオーバーを起動する」という制
御になっているときには、ハンドオーバーの起動は固定
の設定値に基づいて動作していた。
【０００４】図３は、従来のパラメータ記憶方式を説明
する図であり、移動無線通信装置において、無線制御に
関するパラメータを不揮発性記憶部内のパラメータテー
ブルに固定値で設定しておき、無線制御ＩＣがその情報
に基づいて通信の制御を行っている。
する図であり、移動無線通信装置において、無線制御に
関するパラメータを不揮発性記憶部内のパラメータテー
ブルに固定値で設定しておき、無線制御ＩＣがその情報
に基づいて通信の制御を行っている。
【０００５】
【発明が解決しょうとする課題】従来技術においては、
無線制御に関するパラメータを固定値で設定しているの
で、全ての環境で一定以上の平均的な性能が出るように
なっている。しかしながら、移動に伴い周囲の環境が変
化するので、各環境毎に見てみると持っている無線性能
を１００％発揮できていないという問題があった。
無線制御に関するパラメータを固定値で設定しているの
で、全ての環境で一定以上の平均的な性能が出るように
なっている。しかしながら、移動に伴い周囲の環境が変
化するので、各環境毎に見てみると持っている無線性能
を１００％発揮できていないという問題があった。
【０００６】本発明の目的は、外部環境に対応した無線
通信の制御に関するパラメータをユーザーが設定できる
ようにすることにより、移動等で外部環境が変化した際
にも常に最適な無線制御が可能になる移動無線通信装置
を提供することにある。
通信の制御に関するパラメータをユーザーが設定できる
ようにすることにより、移動等で外部環境が変化した際
にも常に最適な無線制御が可能になる移動無線通信装置
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、アンテナを含む無線部とスピーカやマイク
に接続される通話路制御部とユーザーインタフェースに
接続される呼制御部とシステム制御する本体制御部を有
する移動無線通信装置において、前記本体制御部は移動
無線制御手段と不揮発性記憶部を内蔵し、前記不揮発性
記憶部内には外部環境に対応した無線通信の制御に関す
る複数個のパラメータテーブルをあらかじめ記憶させて
おき、移動に応じて変化する外部環境に対応したパラメ
ータテーブルをユーザーが前記ユーザーインタフェース
を介して選択設定するように構成したことを特徴とする
移動無線通信装置を提供する。
に本発明は、アンテナを含む無線部とスピーカやマイク
に接続される通話路制御部とユーザーインタフェースに
接続される呼制御部とシステム制御する本体制御部を有
する移動無線通信装置において、前記本体制御部は移動
無線制御手段と不揮発性記憶部を内蔵し、前記不揮発性
記憶部内には外部環境に対応した無線通信の制御に関す
る複数個のパラメータテーブルをあらかじめ記憶させて
おき、移動に応じて変化する外部環境に対応したパラメ
ータテーブルをユーザーが前記ユーザーインタフェース
を介して選択設定するように構成したことを特徴とする
移動無線通信装置を提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図１は本発明の移動無線通信装置
の実施形態を示す装置構成図であり、簡易型を含む携帯
電話の例である。図２は本発明における無線制御パラメ
ータを複数記憶させておく例を示す図である。
施の形態を説明する。図１は本発明の移動無線通信装置
の実施形態を示す装置構成図であり、簡易型を含む携帯
電話の例である。図２は本発明における無線制御パラメ
ータを複数記憶させておく例を示す図である。
【０００９】図１において、１はアンテナ、２は無線
部、３は無線制御部、４は無線制御用ＩＣ、５は不揮発
性記憶部、６はユーザーインタフェース用ＩＣ、７はＲ
Ｆ用ＩＣ、８は通話部制御部、９は呼制御部、１０はス
ピーカ、11はマイク、１２はＬＣＤ、１３はキーであ
る。
部、３は無線制御部、４は無線制御用ＩＣ、５は不揮発
性記憶部、６はユーザーインタフェース用ＩＣ、７はＲ
Ｆ用ＩＣ、８は通話部制御部、９は呼制御部、１０はス
ピーカ、11はマイク、１２はＬＣＤ、１３はキーであ
る。
【００１０】ここで、不揮発性記憶部５には、図２にそ
の例を示すように、異なる周囲環境条件に対応した複数
の無線制御パラメータテーブル（１５ａ，１５ｂ，１５
ｃ）を記憶させておき、ユーザーがキー１３を操作する
ことにより、ユーザーインタフェースを介して不揮発性
記憶部５内部から所望の無線制御パラメータテーブルを
選択設定され、移動無線制御用ＩＣに適用される。
の例を示すように、異なる周囲環境条件に対応した複数
の無線制御パラメータテーブル（１５ａ，１５ｂ，１５
ｃ）を記憶させておき、ユーザーがキー１３を操作する
ことにより、ユーザーインタフェースを介して不揮発性
記憶部５内部から所望の無線制御パラメータテーブルを
選択設定され、移動無線制御用ＩＣに適用される。
【００１１】パラメータとしては電波の電界強度や通話
中断回数などがあり、パラメータテーブルとしては例え
ば都心用、郊外用、ビル内地下街用、高速移動用等があ
る。それぞれのテーブルには、周囲環境に適したパラメ
ータがあらかじめ設定内蔵されており、例えば、比較的
基地局の少ない郊外では、パラメータ値を大きく設定し
一つの基地局との通信を長く維持できるようにし、基地
局の密集している都心部では、早めにハンドオーバーし
て、常に無線状態のよい基地局と通信できるようにし、
通話がしやすい状態が得られる。
中断回数などがあり、パラメータテーブルとしては例え
ば都心用、郊外用、ビル内地下街用、高速移動用等があ
る。それぞれのテーブルには、周囲環境に適したパラメ
ータがあらかじめ設定内蔵されており、例えば、比較的
基地局の少ない郊外では、パラメータ値を大きく設定し
一つの基地局との通信を長く維持できるようにし、基地
局の密集している都心部では、早めにハンドオーバーし
て、常に無線状態のよい基地局と通信できるようにし、
通話がしやすい状態が得られる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不揮発性記憶装置に複数の無線制御パラメータテーブル
を予め登録しておき、ユーザーインターフェースを介し
てユーザーがそれを選択可能にすることにより、移動無
線通信移動局の外部環境が変化したときに、使用環境に
合わせた無線制御の最適化が可能となり、良好な無線通
信が可能となる。
不揮発性記憶装置に複数の無線制御パラメータテーブル
を予め登録しておき、ユーザーインターフェースを介し
てユーザーがそれを選択可能にすることにより、移動無
線通信移動局の外部環境が変化したときに、使用環境に
合わせた無線制御の最適化が可能となり、良好な無線通
信が可能となる。
【００１３】また、従来は図３に示すように、パラメー
タが固定であったために、そのパラメータを特定するこ
とが難しかった。しかしながら、図２のように選択可能
な複数のパラメータテーブルを持つことにより、より適
したパラメータを決めるのが簡単になり、かつ、各環境
下で最適な制御が実現できる。
タが固定であったために、そのパラメータを特定するこ
とが難しかった。しかしながら、図２のように選択可能
な複数のパラメータテーブルを持つことにより、より適
したパラメータを決めるのが簡単になり、かつ、各環境
下で最適な制御が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の移動無線通信装置の実施形態を示す装
置構成図。
置構成図。
【図２】本発明における無線制御パラメータテーブルを
複数記憶させておく例を示す図。
複数記憶させておく例を示す図。
【図３】従来のパラメータテーブルを固定式で記憶させ
ておく例を示す図。
ておく例を示す図。
１ アンテナ ２ 無線部 ３ 無線制御部 ４ 無線制御用ＩＣ ５ 不揮発性記憶部 ６ ユーザーインタフェース用ＩＣ ７ ＲＦ用ＩＣ ８ 通話部制御部 ９ 呼制御部 １０ スピーカ １１ マイク １２ ＬＣＤ １３ キー
Claims (1)
- 【請求項１】アンテナを含む無線部とスピーカやマイク
に接続される通話路制御部とユーザーインタフェースに
接続される呼制御部とシステム制御する本体制御部を有
する移動無線通信装置において、 前記本体制御部は移動無線制御手段と不揮発性記憶部を
内蔵し、前記不揮発性記憶部内には外部環境に対応した
無線通信の制御に関する複数個のパラメータテーブルを
あらかじめ記憶させておき、移動に応じて変化する外部
環境に対応したパラメータテーブルをユーザーが前記ユ
ーザーインタフェースを介して選択設定するように構成
したことを特徴とする移動無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33723098A JP2000165948A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 移動無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33723098A JP2000165948A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 移動無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000165948A true JP2000165948A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18306677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33723098A Withdrawn JP2000165948A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 移動無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000165948A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8120808B2 (en) | 2005-10-05 | 2012-02-21 | Fujifilm Corporation | Apparatus, method, and program for laying out images |
-
1998
- 1998-11-27 JP JP33723098A patent/JP2000165948A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8120808B2 (en) | 2005-10-05 | 2012-02-21 | Fujifilm Corporation | Apparatus, method, and program for laying out images |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040614 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040819 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050412 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050901 |