JP5279585B2 - 基地局、制御局および無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、移動体通信システム関し、特に、報知情報やパイロット信号を含めた信号の送信を制御する基地局、制御局および無線通信システムに関する。
近年の移動体通信システムでは、従来の基地局よりも小型で通信エリアが小さく、特定移動局との通信を行う小型基地局が注目されている。小型基地局では、小型であるため、移動局に近い場所に設置することができ、また、収容人数も限定されているため、高速、大容量通信が期待されている。
一方、一般的なセルラー移動通信システムでは、報知情報の送信や共通パイロット信号の送信のために基地局は常に信号を発信している。たとえば、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)セルラー移動通信システムでは、CPICH(Common PIlot CHannel)やPCCPCH(Primary Common Control Physical CHannel)を用いてパイロット信号や報知情報等を送信している(たとえば、下記非特許文献1参照)。基地局は、通信エリアに入ってきた移動局に対して随時通信を確立することが可能となるように、これらの報知情報やパイロット信号を常に発信している。
上記のセルラー移動通信システムに用いられている基地局の方式を、そのまま特定移動端末向けの小型基地局へ適用した場合、小型基地局は常に信号を発信している状態となる。小型基地局では、特定移動端末向けの小型基地局の場合、特定移動端末以外の移動局には接続を許可しない。そのため、接続を許されていない移動局にとっては、上記の信号は常に干渉源となる。この問題の解決方法の一つとして、基地局が停波を行うことが考えられる。たとえば、下記特許文献1に記載の基地局は、トラヒックを観測し、トラヒック閑散時間帯を検出する。そして、トラヒック閑散時間帯になると、基地局は所定の時間、電波の停波を行い、所定の時間後再び電波の送信を行う方式が開示されている。
特開平8−23299号公報
立川敬二 監修「W-CDMA移動通信方式」 丸善株式会社,2001年66月25日,p.35〜p.36
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術を小型基地局に適用した場合、停波中は、他移動局に与える干渉を削減できるが、所定の時間後、再び電波の送信が開始されたときに、接続を許されている移動局が通信エリアに存在しない場合でも信号が送信される。そのため、再び電波の送信が開始されたときに、接続を許されない移動局のみが通信エリアに存在している場合、干渉を与えてしまう、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、特定移動局向け小型基地局が所定の信号を報知する場合に、報知する信号の送信頻度を低減することができる基地局、制御局および無線通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定の信号を定期的に無線信号として送信する基地局であって、自身の通信エリア内に移動局が存在するか否かを認識する移動局認識手段、を備え、自身の位置情報を前記移動局へ送信し、前記移動局認識手段が、自身の通信エリア内に移動局が存在すると認識した場合に、前記無線信号の送信を開始し、前記移動局認識手段は、前記移動局において前記移動局と前記基地局との距離が所定の値以下であると判断された際に前記移動局から送信される送信開始要求を受信した場合に自身の通信エリア内に移動局が存在すると認識することを特徴とする。
本発明によれば、基地局が、受信電力が所定のしきい値を超えた場合に、パイロット信号や同期信号などの送信を行うようにしたので、報知する信号の送信頻度を低減することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1の無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1の動作の一例を示すフローチャートである。 図3は、実施の形態2の無線通信システムの構成例を示す図である。 図4は、実施の形態2の動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施の形態3の無線通信システムの構成例を示す図である。 図6は、実施の形態3の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施の形態4の無線通信システムの構成例を示す図である。
以下に、本発明にかかる基地局、制御局および無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の無線通信システムは、小型基地局1,制御局2,マクロ基地局3,移動局4で構成される。また、小型基地局1は、特定移動局記憶部10,移動局認識部11を備えている。移動局認識部11は、受信電力検出部12,受信電力しきい値判定部13を備えている。また、制御局2は、送信制御部21,通信状況情報テーブル22を備えている。
小型基地局1と制御局2は、たとえば、光ケーブルなどにより接続されており、制御局2とマクロ基地局3も、たとえば、光ケーブルなどにより接続されている。また、小型基地局1は、マクロ基地局3の通信エリア内に存在する。
小型基地局1は、特定の移動局と通信を行う基地局であり、特定移動局記憶部10に通信を行う対象の移動局の識別情報を特定移動局情報として登録している(保持している)。なお、移動局4は、特定移動局記憶部10に特定移動局情報として登録されている移動局である。
また、制御局2の通信状況情報テーブル22には、制御局2に接続されている、マクロ基地局や小型基地局が通信を行っている移動局の認識番号が記録されている。なお、マクロ基地局や小型基地局が通信を行っている移動局の識別番号は、例えば、マクロ基地局や小型基地局が制御局2に通知することとする。また、通信状況情報テーブル22には、制御局2に接続されているマクロ基地局および小型基地局の位置情報も登録されている。なお、この位置情報は、例えば、マクロ基地局や小型基地局がGPS(Global Positioning System)等を用いて位置を検出して制御局2へ通知したり、マクロ基地局や小型基地局が設置されるときに予め設置者により登録された情報(位置情報)を通知したりすることで、制御局2が情報を得ることができる。
なお、ここでは、小型基地局1が特定移動局記憶部10を備えるようにしたが、これに限らず、小型基地局1ではなく制御局2が特定移動局記憶部10を備えるようにしてもよい。この場合、小型基地局1の回路規模を小さくでき、さらに省電力化が可能となる。
また、特定移動局情報としては、移動局の認識番号の代わりに移動局を認識するための文字列や記号などが記録されるようにしてもよい。また、小型基地局1と制御局2の間、制御局2とマクロ基地局3の間、を接続する手段は必ずしも有線である必要はなく、無線などで接続されていてもよい。
つづいて、本実施の形態の動作を説明する。図2は、本実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。まず、小型基地局1は、電源が投入されると、停波状態にある(ステップS11)。小型基地局1の受信電力検出部12は、受信信号に基づいて受信電力の検出を随時行う(ステップS12)。
受信電力しきい値判定部13は、受信電力検出部12が検出された受信電力が、所定のしきい値を超えているかどうかを判断する(ステップS13)。受信電力がしきい値を超えていると判断した場合(ステップS13 Yes)、小型基地局1(たとえば小型基地局1の移動局認識部11)は、制御局2に対して、自身の付近に移動局が存在するかの問い合わせを行う(ステップS14)。この際、小型基地局1は、特定移動局記憶部10に保持されている特定移動局情報を制御局2に通知する。
制御局2の送信制御部21は、ステップS14の問い合わせを受けると、通信状況情報テーブル22を参照し、ステップS14で、小型基地局1から得た特定移動局情報に基づいて、小型基地局1の付近のマクロ基地局3と通信を行っている移動局の中で、小型基地局1が保持している特定移動局情報に登録されている移動局があるか否かを判断し(ステップS15)、あると判断した場合(ステップS15 Yes)には、送信制御部21は、小型基地局1へ送信開始命令を送信する(ステップS16)。そして、送信開始命令を受信した小型基地局1は、パイロット信号や同期信号などの定期的に報知する信号の送信を開始する(ステップS17)。
一方、ステップS13で、受信電力がしきい値を超えていないと判断した場合(ステップS13 No)は、ステップS11に戻る。また、ステップS15で、小型基地局1の付近のマクロ基地局と通信を行っている移動局の中で、小型基地局1が保持している特定移動局情報に登録されている移動局がないと判断した場合(ステップS15 No)は、ステップS11に戻る。
図1の例では、小型基地局1の付近にマクロ基地局3が存在し、移動局4がマクロ基地局3と通信を行っているとする。この場合には、上記のステップS15では、小型基地局1の付近のマクロ基地局と通信を行っている移動局の中で、小型基地局1が保持している特定移動局情報に登録されている移動局があると判断することになり、小型基地局1はパイロット信号や同期信号などの定期的に報知する信号の送信を開始する。
パイロット信号や同期信号などの送信の開始後、移動局4は、その信号を受信し、マクロ基地局3から小型基地局1へハンドオーバを行い、小型基地局1との通信を開始する。そして、小型基地局1と移動局4が通信中に、移動局4から一定時間アクセスがなかった場合や、受信電力しきい値判定部13が受信電力検出部12で検出した受信電力が所定の期間以上しきい値以下であると判断した場合には、小型基地局1は、パイロット信号や同期信号などの送信を停止する。そして、送信の停止後は、再び、上記のステップS11〜ステップS15を実施し、ステップS15で付近に移動局が存在する場合には、送信を開始する。
なお、送信制御部21は、通信状況情報テーブル22を参照して、小型基地局1の付近(小型基地局1のマクロ基地局3と通信エリア)に、移動局4が存在すると判断した場合でも、小型基地局1の付近に小型基地局1とは通信を行わない移動局(小型基地局1の特定移動局情報に登録されていない移動局:非登録移動局)が一定数以上存在する場合には、複数の非登録移動局に干渉を与えることを避けるため、送信を開始しないように判断してもよい。この場合、移動局4は小型基地局1へハンドオーバせず、マクロ基地局3と通信を行う。
また、本実施の形態では、ステップS13でしきい値を超えたと判断した場合、さらにステップS14〜S16を実施し、付近に移動局が存在する場合に送信を開始するようにしたが、ステップS13でしきい値を超えたと判断した場合に、ステップS14〜S16を実施せず、ステップS17へ進み、パイロット信号や同期信号などの定期的に報知する信号の送信を開始するようにしてもよい。この場合は、小型基地局1は、特定移動局記憶部10を備えなくてもよい。
また、ステップS12,13の受信電力による判断を実施せずに、たとえば、所定の周期でステップS14を実施するようにし、付近に移動局が存在する場合にステップS15以降を実施するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、制御局2が送信制御部21を備えるようにしたが、小型基地局1が送信制御部21と同様の機能を備え、制御局2から通信状況情報テーブル22の内容を取得して、送信開始の判断を行ってもよい。この場合、たとえば、小型基地局1は、ステップS14の問い合わせを実施し(この場合は、特定移動局情報を制御局2へ送信する必要はない)、ステップS15では、制御局2は、通信状況情報テーブル22を参照して小型基地局1の付近のマクロ基地局と通信を行っている移動局の情報を、小型基地局1へ送信し、小型基地局1が自身の特定移動局記憶部10に保持されている特定移動局情報と制御局2から受け取った情報に基づいて付近に移動局が存在するかを判断する。そして、付近に移動局が存在する場合には、ステップS16として小型基地局1が送信開始命令を出すようにすればよい。
以上のように、本実施の形態では、小型基地局1は、受信電力が所定のしきい値を超え、かつ、自身と通信を行う特定移動局が小型基地局1の付近に存在する場合に、パイロット信号や同期信号などの送信を行うようにした。そのため、小型基地局1と小型基地局1に登録されている移動局との間の通信は保証しつつ、報知する信号の送信頻度を低減し、非登録移動局への干渉を削減することができる。
実施の形態2.
図3は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態2の構成例を示す図である。本実施の形態の無線通信システムは、実施の形態1の無線通信システムに、移動局5、マクロ基地局6を追加する以外は実施の形態1の無線通信システムと同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。図3に示したマクロ基地局6は、制御局2に接続している基地局であり、移動局5は、マクロ基地局6と無線接続している移動局である。また、移動局5は、移動局4へ通話を行おうとしているとする。
実施の形態1では、小型基地局1がパイロット信号や同期信号などの定期的に報知する信号(以下、報知信号という)の送信を開始、停止する例を説明したが、実施の形態2では小型基地局1が一度送信を停止した後、移動局4が待ち受け状態のときに、移動局4に着信があった場合に再び小型基地局1が送信を開始する例について説明する。
図4は、本実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。まず、小型基地局1は停波状態であり、移動局5が移動局4に対する着信要求を送信したとする(ステップS21)。移動局5と接続しているマクロ基地局6は、移動局5から移動局4に対する着信要求を受け取り、その旨を制御局2へ通知する(ステップS22)。
制御局2の送信制御部21は、通信状況情報テーブル22を用いて、通知された着信要求の着信先である移動局4が接続しているマクロ基地局(この場合はマクロ基地局3)を把握する(ステップS23)。制御局2の送信制御部21は、通信状況情報テーブル22に基づいて、着信要求先の移動局4が接続しているマクロ基地局が、その通信エリア内に(付近に)小型基地局が存在するマクロ基地局であるか否かを判断する(ステップ24)。着信要求先の移動局4が接続しているマクロ基地局が、その通信エリア内に小型基地局が存在するマクロ基地局であると判断した場合(ステップ24 Yes)は、送信制御部21は、その通信エリア内の小型基地局へ送信開始命令を送信する(ステップS25)。
この例では、移動局4はマクロ基地局3と接続しており、マクロ基地局3の通信エリア内に小型基地局1が存在するため、ステップS25に進み、ステップS25では、小型基地局1へ送信開始命令を送信する。
そして、送信開始命令を受信した小型基地局(この場合は小型基地局1)の受信電力しきい値判定部13は、受信電力が所定のしきい値を超えているか否かを判断し(ステップS26)、超えていると判断した場合(ステップS26 Yes)は、小型基地局1は報知信号の送信を開始する(ステップS27)。
一方、ステップS24で、着信要求先の移動局4が接続しているマクロ基地局が、その通信エリア内に小型基地局が存在するマクロ基地局でないと判断した場合(ステップS24 No)は、制御局2は、送信開始命令を送信しないため、小型基地局1は停波状態のままとなる(ステップS28)。また、ステップS26で、受信電力が所定のしきい値以下であると判断した場合(ステップS26 No)も、ステップS28へ進む。
そして、小型基地局1が報知信号の送信を開始した場合には、移動局4は、報知信号に基づいて再び、小型基地局1との通信を開始し、移動局5との通信を小型基地局1経由で行う。
なお、ここでは、着信要求を送信した移動局5が接続するマクロ基地局6と、着信先の移動局が通信エリア内に存在するマクロ基地局3と、が同一の制御局2に接続している例を説明したが、これに限らず、マクロ基地局6とマクロ基地局3が異なる制御局に接続されていてもよい。この場合、ステップS22でマクロ基地局6が接続する制御局が、着信要求の通知を受け取ると、マクロ基地局3が接続する制御局へその通知を送信して、マクロ基地局3が接続する制御局がステップS24以降の処理を実施すればよい。マクロ基地局6が接続する制御局が、マクロ基地局3が接続する制御局を認識する方法は、通常行われている方法で実施すればよい。
また、小型基地局1が孤立セルである場合などは、移動局4が待ち受け状態の場合に、小型基地局1が待ち受けを行ってもよい。また、ステップS26では、しきい値を超えているか否かの判断を行うようにしたが、この判断の替わりに、ステップS26として他の条件を用いた判断を実施してもよい。
以上のように、本実施の形態では、小型基地局1が送信を停止した後に、自身と通信可能な移動局4に着信があった場合、移動局4が小型基地局1の付近に存在する場合のみ通信を行うようにした。そのため、小型基地局1に登録されている移動局間の通信は保証しつつ、報知する信号の送信頻度を低減し、非登録移動局への干渉を削減することができる。
実施の形態3.
図5は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態3の構成例を示す図である。図5に示すように、本実施の形態の無線通信システムは、小型基地局1a,制御局2a,マクロ基地局3a,移動局4aで構成される。また、小型基地局1aは、実施の形態1と同様の特定移動局記憶部10と、送信制御部14と、を備えている。また、制御局2aは、制御局送信開始/停止要求送信部23を備え、マクロ基地局3aは、マクロ基地局送信開始/停止要求送信部31を備えている。移動局4aは、送信開始/停止判断部41,移動局送信開始/停止要求送信部42を備えている。
小型基地局1aと制御局2aは、たとえば、光ケーブルなどにより接続されており、制御局2aとマクロ基地局3aも、たとえば、光ケーブルなどにより接続されている。また、小型基地局1aは、マクロ基地局3aの通信エリア内に存在する。
小型基地局1aは、特定の移動局と通信を行う基地局であり、実施の形態1と同様に特定移動局記憶部10に通信を行う対象の移動局の識別情報を特定移動局情報として登録している(保持している)。なお、移動局4aは、特定移動局記憶部10に特定移動局情報として登録されている移動局であり、マクロ基地局3aの通信エリア内に存在する。
実施の形態1では、小型基地局1が受信電力に基づいて移動局の存在を確認して送信を開始する例を説明したが、実施の形態では、移動局4aが、近傍に小型基地局1が存在することを確認した場合に送信要求を行う例を説明する。
図6は、本実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。まず、小型基地局1aは電源が入った後、停波状態にある(ステップS31)。つぎに、移動局4aの送信開始/停止判断部41が、移動局4aの付近に小型基地局1aが存在するか(移動局4aが小型基地局1aの通信範囲内に存在しているか)否かを判断する(ステップS32)。具体的には、送信開始/停止判断部41は、たとえば、以下の(ア)〜(ウ)に示すような方法で判断を実施する。
(ア)送信開始/停止判断部41はGPSによる位置情報を用いて自身の現在位置を知る。移動局4aと小型基地局1aとの距離が所定の値以下である場合に、移動局4aの付近に小型基地局1aが存在すると判断する。なお、移動局4aは、あらかじめ、小型基地局1aから小型基地局1aの位置情報を取得し、図示しない記憶手段に小型基地局1aの位置情報を保持しておくこととする。
(イ)送信開始/停止判断部41は、あらかじめ、マクロ基地局の識別子(ID)を記憶しておくこととする。たとえば、移動局4aが、小型基地局の付近に位置するマクロ基地局のIDを記憶するための記憶手段を備えることとし、小型基地局1aの付近にいるときに、移動局4aが、そのときに接続しているマクロ基地局のIDを取得し、移動局4aのユーザが移動局4aを操作することによりそのIDを記憶手段に記憶させておく。そして、移動局4aは、現在、自身が通信を行っているマクロ基地局のIDを取得し、取得したIDと記憶しているマクロ基地局のIDとを比較し、両者が等しい場合に、移動局4aの付近に小型基地局1aが存在すると判断する。
(ウ)送信開始/停止判断部41は、あらかじめ、小型基地局1a付近にある無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントのID(たとえば、アクセスポイント機器のMAC(Media Access Control)アドレス)を記憶しておく。たとえば、移動局4aは、無線LAN通信を行うことの出来る手段を具備していることとし、無線LAN通信を行うことで、アクセスポイントのIDを取得し、移動局4aのユーザが小型基地局1a付近にある場合に、手動でそのIDを記憶させておく。そして、送信開始/停止判断部41は、記憶しているアクセスポイントのIDと同一のIDのアクセスポイントを検出した場合に、移動局4aの付近に小型基地局1aが存在すると判断する。
以上の(ア)〜(ウ)は移動局4aの付近に小型基地局1aが存在するか否かを判断する方法の例であり、これ以外の方法で移動局4aの付近に小型基地局1aが存在するか否かを判断するようにしてもよい。
そして、移動局4aの付近に小型基地局1が存在すると判断した場合(ステップS32 Yes)には、移動局送信開始/停止要求送信部42は、マクロ基地局3aに送信要求を送信する(ステップS33)。なお、この際、送信要求には移動局4aの識別情報も含まれるとする。
移動局4aから送信要求を受信したマクロ基地局3aでは、マクロ基地局送信開始/停止要求送信部31が、受信した送信要求に基づいて制御局2aに送信要求を送信する(ステップS34)。なお、この際、送信要求には移動局4aの識別情報も含まれるとする。
マクロ基地局3aから送信要求を受信した制御局2aでは、制御局送信開始/停止要求送信部23が、受信した送信要求に基づいて小型基地局1aに送信要求を送信する(ステップS35)。なお、この際、送信要求には移動局4aの識別情報も含まれるとする。
送信要求を受信した小型基地局1aでは、送信制御部14が、受信した送信要求に含まれる移動局4aの認識情報と一致する情報が、特定移動局記憶部10に特定移動局情報として登録されているかを判断する(ステップS36)。登録されていると判断した場合(ステップS36 Yes)には、小型基地局1aの送信制御部14は、送信開始と判断し、小型基地局1aは報知信号の送信を開始する(ステップS37)。
一方、ステップS32で、移動局4aの付近に小型基地局1aが存在しないと判断した場合(ステップS32 No)には、ステップS31に戻る。また、ステップS36で、受信した送信要求に含まれる移動局4aの認識情報と一致する情報が、特定移動局記憶部10に特定移動局情報として登録されていないと判断した場合(ステップS36 No)も、ステップS31に戻る。
なお、上記の例では、ステップS33〜ステップS35で、移動局4aからの送信要求をマクロ基地局3aおよび制御局2a経由で小型基地局1aに送信するようにしたが、移動局4aから直接小型基地局1aに送信要求を送信するようにしてもよい。
なお、以上の動作により、報知信号の送信を開始した後に、送信停止を行うか否かの判断は、たとえば、以下の(A)、(B)のいずれかの方法で実施する。
(A)移動局4aが、小型基地局1aから他のマクロ基地局へハンドオーバをする場合に、送信開始/停止判断部41が、小型基地局1aの報知信号の送信停止を行うと判断する。
(B)移動局4aのユーザから送信停止のコマンドが入力された場合に、送信開始/停止判断部41が、小型基地局1aの報知信号の送信停止を行うと判断する。
送信開始/停止判断部41が、小型基地局1aの報知信号の送信停止を行うと判断した場合には、移動局送信開始/停止要求送信部42が、小型基地局1aに対する送信停止要求をマクロ基地局3aへ送信する。そして、その送信停止要求を受信したマクロ基地局3aでは、マクロ基地局送信開始/停止要求送信部31が受信した送信停止要求を小型基地局1aに送信する。小型基地局1aは、送信停止要求を受信すると、送信制御部14が報知信号の停止を指示し、報知信号の送信を停止する。なお、送信停止要求を受信したマクロ基地局3aでは、マクロ基地局送信開始/停止要求送信部31が受信した送信停止要求を、制御局2aを介して小型基地局1aに送信してもよい。
以上のように、本実施の形態では、移動局4aが、小型基地局1が付近に存在すると判断した場合に、小型基地局に対する送信要求を送信し、小型基地局は送信要求を受信すると報知信号の送信を開始するようにした。そのため、小型基地局に登録されている移動局間の通信は保証しつつ、報知する信号の送信頻度を低減し、他の移動局への干渉を最小化されるという効果が得られる。さらに、移動局と小型基地局との位置関係が正確に把握できるので、実施の形態1に比べ、小型基地局はこまめに停波状態になることが可能となる。その結果、実施の形態1に比べて干渉を削減する効果や省エネ効果が高まる。また、送信開始/停止判断部41を移動局が備えるようにしたため、小型基地局1aを実施の形態1に比べて小型化することができる。
実施の形態4.
図7は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態4の構成例を示す図である。本実施の形態の無線通信システムは、実施の形態1の無線通信システムの、小型基地局1を小型基地局1bに替え、環境認識部7を追加する以外は、実施の形態1の無線通信システムと同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。なお、本実施の形態では、制御局2は、実施の形態1で備えた送信制御部21および通信状況情報テーブル22を備える必要はない。
小型基地局1bは、送信制御部14aを備える。また、小型基地局1bと制御局2は、たとえば、光ケーブルなどにより接続されており、制御局2とマクロ基地局3も、たとえば、光ケーブルなどにより接続されている。また、小型基地局1bは、マクロ基地局3の通信エリア内に存在する。
本実施の形態では、小型基地局1bに接続する環境認識部7が、移動局4の操作者の存在を検出して、操作者の存在の検出結果に基づいて小型基地局1bの送信を制御する。なお、環境認識部7は、小型基地局1bの内部に備えるようにしてもよいし、小型基地局1bと別に設置してもよい。
以下、本実施の形態の動作例を説明する。まず、小型基地局1bは停波状態にある。環境認識部7は、人が小型基地局1b付近に近づいたことを認識し、送信制御部14aへその旨を通知する。送信制御部14aは、通知を受けると、報知信号の送信を開始する。また、環境認識部7は、人が遠ざかったことを認識した場合には、送信制御部14aにその旨を通知し、送信制御部14aは通知を受けて報知信号の送信を停止する。
環境認識部7は、具体的には、たとえば、以下の(a)〜(d)に示すような方法により、小型基地局1bの付近(自身の付近)に人が存在するか否かを判断する。
(a)ドアやカギのオープンにより人の有無を認識する。
(b)家電や照明のオン・オフにより人の有無を認識する。
(c)赤外線センサー等により人の有無を認識する。
(d)スイッチを備え、操作者がスイッチを操作することによりスイッチのオン・オフを行い、人の有無を認識する。
なお、上記の(c)の方法を実施する場合には、環境認識部7は、小型基地局1bの内部または小型基地局1bの近傍に設置するが、(a),(b),(d)などの場合は、小型基地局1bと離れた場所に設定されていてもよい。
以上のように、本実施の形態では、小型基地局1bに接続される環境認識部7が、小型基地局1bの付近に人が存在するか否かを判断し、人がいると判断した場合に、送信制御部14aが報知信号の送信を開始するようにした。そのため、小型基地局1bと、小型基地局1bに登録されている移動局4と間の通信は保証しつつ、報知する信号の送信頻度を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる基地局、制御局および無線通信システムは、移動体通信システムに有用であり、特に、報知情報やパイロット信号を含めた信号の送信する小型基地局を含む無線通信システムに適している。
1,1a,1b 小型基地局
2,2a 制御局
3,3a マクロ基地局
4,4a 移動局
5 移動局
6 マクロ基地局
7 環境認識部
10 特定移動局記憶部
11 移動局認識部
12 受信電力検出部
13 受信電力しきい値判定部
14,14a,21 送信制御部
22 通信状況情報テーブル
23 制御局送信開始/停止要求送信部
31 マクロ基地局送信開始/停止要求送信部
41 送信開始/停止判断部
42 移動局送信開始/停止要求送信部

Claims (14)

  1. 所定の信号を定期的に無線信号として送信する基地局であって、
    自身の通信エリア内に移動局が存在するか否かを認識する移動局認識手段、
    を備え、
    自身の位置情報を前記移動局へ送信し、
    前記移動局認識手段が、自身の通信エリア内に移動局が存在すると認識した場合に、前記無線信号の送信を開始し、
    前記移動局認識手段は、前記移動局において前記移動局と前記基地局との距離が所定の値以下であると判断された際に前記移動局から送信される送信開始要求を受信した場合に自身の通信エリア内に移動局が存在すると認識することを特徴とする基地局。
  2. 前記移動局認識手段は、制御局から自身の通信エリアに存在する移動局の情報を取得し、さらにその情報に基づいて自身の通信エリア内に移動局が存在するか否かを認識することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 自身との接続を許可する移動局の情報を特定移動局情報として記憶するための特定移動局記憶手段、
    をさらに備え、
    前記移動局認識手段は、前記制御局から取得した移動局の情報が前記特定移動局情報に含まれる場合に、自身の通信エリア内に移動局が存在すると認識し、前記制御局から取得した移動局の情報が前記特定移動局情報に含まれない場合には、自身の通信エリア内に移動局が存在しないと認識することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  4. 前記移動局認識手段が、所定の期間以上、自身の通信エリア内に移動局が存在しないと認識した場合に、前記無線信号の送信を停止することを特徴とする請求項1または2に記載の基地局。
  5. 前記移動局認識手段は、
    受信信号の受信電力を求める受信電力検出手段と、
    前記受信電力が所定のしきい値を超えているか否かを判断する受信電力判定手段と、
    を備え、
    前記受信電力判定手段が、前記受信電力が所定のしきい値を超えていると判断し、かつ前記送信開始要求を受信した場合に、自身の通信エリア内に移動局が存在すると認識することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  6. 前記移動局認識手段は、制御局から自身の通信エリアに存在する移動局の情報を取得し、さらにその情報に基づいて、自身の通信エリア内に移動局が存在するか否かを認識することを特徴とする請求項5に記載の基地局。
  7. 接続を許可する移動局の情報を特定移動局情報として記憶するための特定移動局記憶手段、
    をさらに備え、
    前記移動局認識手段は、前記制御局から取得した移動局の情報が前記特定移動局情報に含まれる場合に、自身の通信エリア内に移動局が存在すると認識し、前記制御局から取得した移動局の情報が前記特定移動局情報に含まれない場合には、自身の通信エリア内に移動局が存在しないと認識することを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  8. 前記移動局認識手段が、所定の期間以上、自身の通信エリア内に移動局が存在しないと認識した場合に、前記無線信号の送信を停止することを特徴とする請求項5、6または7に記載の基地局。
  9. 前記受信電力判定手段が、所定の期間以上、前記受信電力が所定のしきい値以下であると判断した場合、自身の通信エリア内に移動局が存在しないと認識することを特徴とする請求項8に記載の基地局。
  10. 請求項2、3、6または7に記載の基地局と接続する制御局であって、
    前記基地局の位置とその基地局が接続している移動局の情報を含む情報を通信状況情報として保持するための記憶手段と、
    前記通信状況情報に基づいて、前記基地局の通信エリアに存在する移動局の情報を、前記基地局へ送信する送信制御手段と、
    を備えることを特徴とする制御局。
  11. 前記基地局として、小型基地局とマクロ基地局とを含むこととし、
    前記送信制御手段は、移動局への着信要求を受信した場合に、前記通信状況情報に基づいて、着信要求先の移動局が接続するマクロ基地局の位置を取得し、そのマクロ基地局の通信エリアに小型基地局が存在する場合には、その小型基地局に対して前記無線信号の送信開始を指示することを特徴とする請求項1に記載の制御局。
  12. 請求項1に記載の基地局と、
    前記基地局から取得した前記基地局の位置情報を基地局位置情報として保持し、前記基地局位置情報および自局の位置に基づいて、前記基地局と自局の距離が所定の値以下であると判断した場合に、前記無線信号の送信開始を要求する送信開始要求を前記基地局へ送信する移動局と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  13. 前記移動局は、他の基地局へハンドオーバする際に、前記無線信号の送信停止を要求する送信停止要求を前記基地局へ送信し、
    前記基地局は、前記移動局から送信停止要求を受信した場合に前記無線信号の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  14. 前記移動局は、ユーザから前記無線信号の送信停止を要求する指示を受け付けた場合に、前記無線信号の送信停止を要求する送信停止要求を前記基地局へ送信し、
    前記基地局は、前記移動局から送信停止要求を受信した場合に前記無線信号の送信を停止することを特徴とする請求項1または1に記載の無線通信システム。
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