JP5759266B2 - 通信制御方法及び基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、SON技術をサポートする移動通信システムにおける通信制御方法及び基地局に関する。
移動通信システムの標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化されているLTE(Long Term Evolution)では、SON(Self Organizing Network)と称される技術が採用されている。SON技術によれば、基地局の運用中に、人手を要さずに、基地局の設定を自動で最適化できることが期待される(例えば、非特許文献1参照)。
3GPP技術レポート 「TR 36.902 V9.1.0」 2010年3月
しかしながら、3GPP規格で規定されているSON技術においては、昨今の大規模停電等に代表される電力事情が考慮されていないため、基地局の設定を適切に最適化できないという問題がある。
そこで、本発明は、SON技術をサポートする移動通信システムにおいて、上述の課題を解決することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。
まず、本発明に係る通信制御方法の特徴は、バッテリー(バッテリー12)を備え、系統から供給される電力あるいは前記バッテリーから供給される電力によって駆動される基地局(基地局10)における通信制御方法において、他の基地局に対して、前記バッテリーの蓄電残量を示す情報を送信する送信ステップを含む、ことを要旨とする。
本発明に係る通信制御方法の他の特徴は、上述した特徴において、前記送信ステップは、前記バッテリーの蓄電残量を示す情報を定期的に送信する、ことを要旨とする。
本発明に係る通信制御方法の他の特徴は、上述した特徴において、前記送信ステップは、前記系統からの電力供給の停止に基づいて実行される、ことを要旨とする。
本発明に係る通信制御方法の他の特徴は、上述した特徴において、前記系統からの電力供給の停止を検出するステップを更に含み、前記送信ステップは、前記系統からの電力供給の停止が検出されたときに、又は、前記系統からの電力供給の停止が検出されてから所定時間経過後に、前記バッテリーの蓄電残量を示す情報の送信を開始するステップを含む、ことを要旨とする。
本発明に係る通信制御方法の他の特徴は、上述した特徴において、前記系統からの電力供給が停止する予定時刻を示す情報を取得するステップを更に含み、前記送信ステップは、前記系統からの電力供給が停止する予定時刻よりも所定時間前に、前記バッテリーの蓄電残量を示す情報の送信を開始するステップを含む、ことを要旨とする。
本発明に係る通信制御方法の他の特徴は、上述した特徴において、前記インターフェースを用いて、前記他の基地局からの送信要求を受信するステップを更に含み、前記送信ステップは、前記他の基地局からの前記送信要求に応じて実行される、ことを要旨とする。
本発明に係る通信制御方法の他の特徴は、上述した特徴において、前記送信ステップは、前記バッテリーの蓄電残量を示す情報を、3GPP規格で規定されるLOAD INFORMATIONメッセージ又はRESOURCE STATUS UPDATAメッセージに含めて送信する、ことを要旨とする。
本発明に係る基地局の特徴は、バッテリーを備え、系統から供給される電力あるいは前記バッテリーから供給される電力によって駆動される基地局において、他の基地局に対して、前記バッテリーの蓄電残量を示す情報を送信する送信部(ネットワーク通信部132)を含む、ことを要旨とする。
本発明によれば、バッテリーの状況を考慮して基地局の設定を最適化可能になる。
第1実施形態及び第2実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 第1実施形態及び第2実施形態に係る基地局のブロック図である。 第1実施形態に係る基地局の動作フローチャートである。 第1実施形態に係る基地局間シグナリングの具体例1のシーケンス図である。 LOAD INFORMATIONメッセージのIEを説明するための図である。 第1実施形態に係る基地局間シグナリングの具体例2のシーケンス図である(その1)。 第1実施形態に係る基地局間シグナリングの具体例2のシーケンス図である(その2)。 RESOURCE STATUS REQUESTメッセージのIEを説明するための図である。 RESOURCE STATUS UPDATEメッセージのIEを説明するための図である。 第2実施形態に係る基地局の動作フローチャートである。 第2実施形態に係る基地局間シグナリングの具体例1のシーケンス図である。 第2実施形態に係る基地局間シグナリングの具体例2のシーケンス図である。
図面を参照して、本発明の第1実施形態、第2実施形態、及びその他の実施形態を説明する。以下の各実施形態における図面において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付す。
(1)第1実施形態
(1.1)全体システム構成
図1は、移動通信システム1の全体構成図である。本実施形態に係る移動通信システム1は、LTE Advanced(3GPPリリース10以降)に基づいて構成される。
図1に示すように、移動通信システム1は、無線アクセスネットワークであるE−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)を有する。E−UTRANは、複数の基地局(eNB;evolved Node B)10を含む。
複数の基地局10のそれぞれは、系統からの電力によって駆動される。詳細については後述するが、基地局10は、バッテリーを含んで構成されており、系統からの電力供給が停止(すなわち、停電)しても、バッテリーに蓄電されている電力によって駆動できるように構成される。
また、複数の基地局10のそれぞれは、1又は複数のセルを形成する。ここで、セルとは、無線端末(UE;User Equipment)20が通信可能な無線通信エリアの最小単位である。
無線端末20-1は、基地局10-1が形成するセルに在圏しており、基地局10-1との通信を行う。無線端末20-2は、基地局10-2が形成するセルに在圏しており、基地局10-2との通信を行う。無線端末20-3は、基地局10-3が形成するセルに在圏しており、基地局10-3との通信を行う。
無線端末20は、移動等に伴って、より無線状態の良好な基地局への切り替えを行う。このような基地局切り替えは、接続状態においてはハンドオーバと称され、アイドル状態においてはセル再選択と称される。本移動通信システムでは、無線端末20のハンドオーバを行うか否かの決定権、及びハンドオーバ先の決定権は、無線端末20の接続先の基地局が持つ。
移動通信システム1は、SON技術の一つであるMLB(Mobility Load Balancing)技術をサポートしており、基地局間の負荷を平準化するために、基地局間で送受信される負荷情報に基づいて、セル範囲(カバレッジ)を調整可能に構成される。
移動通信システム1においては、(相互に隣接する)基地局10を相互接続するためのX2インターフェースが設定される。基地局10は、X2インターフェースを用いて、自局に隣接する他の基地局10との基地局間通信を行うように構成される。
さらに、移動通信システム1は、コアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)を有する。
EPCは、複数の移動管理装置(MME;Mobility Management Entity)/ゲートウェイ装置(S−GW;Serving Gateway)30を含む。移動管理装置は、無線端末20に対する各種モビリティ制御を行うように構成される。ゲートウェイ装置は、無線端末20が送受信するユーザデータの転送制御を行うように構成される。
基地局10とEPCとの間には、各基地局eNBをEPCに接続するためのS1インターフェースが設定される。基地局10は、S1インターフェースを用いて、EPCとの通信を行うように構成される。
(1.2)基地局の構成
次に、基地局10の構成を説明する。図2は、基地局10のブロック図である。図2において、各ブロック間における太線は電力ラインを示し、細線は通信信号ラインを示し、破線は制御信号ラインを示す。また、系統とは電力会社の配電系統を指し、バックホールネットワークとは通信事業者が構築する通信インフラネットワークを指す。
図2に示すように、基地局10は、太陽光発電装置(以下、PVと称する)11と、バッテリー12と、通信部13と、電力伝達手段14と、測定部15と、記憶部16と、制御部17とを有する。本実施形態では、バッテリー12、通信部13、電力伝達手段14、測定部15、記憶部16、制御部17は、基地局本体(ケース体)18に設けられる。
PV11は、太陽光を受けて発電し、発電により得られた電力を出力する。本実施形態では、PV11は、基地局本体18とは別体で構成されているが、基地局本体18と一体に構成されてもよい。
なお、本実施形態では、基地局10がPV11を搭載する構成を主として説明するが、基地局10は必ずしもPV11を搭載していなくてもよい。
通信部13は、無線端末20との無線通信を行うための無線通信部131と、ネットワーク側(EPCや他の基地局)との通信を行うためのネットワーク通信部132とを含む。
バッテリー12は、PV11で発電された電力と系統からの電力とを蓄電し、蓄電した電力を制御部17の制御下で放電する。バッテリー12は、例えばリチウム系のものであるが、電気自動車で使われたリサイクル型のものであってもよい。なお、PV11を搭載しない基地局の場合、バッテリー12は、系統からの電力を蓄電するUPS(Uninterruptible Power Supply)システムのタイプでもよい。
電力伝達手段14は、基地局10の各ブロックに対して、系統からの電力を伝達するための経路(第1経路)141と、バッテリー12からの電力を伝達するための経路(第2経路)142と、PVからの電力を伝達するための経路(第3経路)143と、各経路を選択的にスイッチングするためのスイッチ(以下、SWと称する)144と、を含む。
図2においては、SW144から通信部13へ電力を伝達するための経路を図示しているが、実際には、SW144から他のブロック(制御部17等)へ電力を伝達するための各経路も設けられる。
第1経路141上には、系統からの電力供給の停止(停電)を検出する検出部145が設けられる。停電の検出方法としては既存の技術を使用できる。検出部145は、停電を検出すると、その旨を制御部17に通知する。
測定部15は、制御部17の制御下で、バッテリー12に蓄電されている電力(以下、蓄電残量と称する)を測定する。測定部15は、蓄電残量を測定すると、測定結果を記憶部に出力する。
記憶部16は、制御部17による制御に用いられる各種の情報を記憶する。本実施形態では、記憶部16は、測定部15により得られた蓄電残量を示す情報を記憶する。
制御部17は、基地局10の各種の機能を制御する。本実施形態では、制御部17は、通信制御部171と電力制御部172とを有する。
通信制御部171は、通信部13を制御する。詳細には、通信制御部171は、無線端末20との無線通信(無線通信部131による通信)と、X2インターフェース及びS1インターフェースを用いた通信(ネットワーク通信部132による通信)とを制御する。
通信制御部171は、バッテリー12の蓄電残量を示す情報(以下、蓄電残量情報と称する)を記憶部16から取得し、取得した蓄電残量情報を、X2インターフェースを用いて他の基地局に送信するようネットワーク通信部132を制御する。通信制御部171は、蓄電残量情報の送信要求を他の基地局から受信したことを契機として、蓄電残量情報を当該他の基地局に送信するよう制御してもよい。
ここで、蓄電残量情報とは、バッテリー12の蓄電残量の値(ワット数(W))であってもよく、バッテリー12の蓄電残量の度合いを示す指標(例えば、Fullが“11”、Middleが“10”、Lowが“01”、Emptyが“00”)であってもよい。
また、通信制御部171は、他の基地局の蓄電残量情報をネットワーク通信部132がX2インターフェースを用いて他の基地局から受信すると、受信した蓄電残量情報に基づいて、自局の負荷及び/又は当該他の基地局の負荷を調整するための制御を行う。
一例として、通信制御部171は、他の基地局の蓄電残量と自局の蓄電残量とを比較した結果、当該他の基地局の蓄電残量の方が少ないと判断した場合、自局が収容すべき無線端末20の数を増やすための制御を行う。例えば、ハンドオーバ先として自局が優先されるようにハンドオーバ処理を行う、又はハンドオーバパラメータを調整する。あるいは、待ち受け先として自局が優先されるようにセル再選択パラメータを調整してもよい。
また、通信制御部171は、他の基地局の蓄電残量と自局の蓄電残量とを比較した結果、当該自局の蓄電残量の方が少ないと判断した場合、自局が収容すべき無線端末20の数を減らすための制御を行う。例えば、ハンドオーバ先として当該他の基地局が優先されるようにハンドオーバ処理を行う、又はハンドオーバパラメータを調整する。あるいは、待ち受け先として当該他の基地局が優先されるようにセル再選択パラメータを調整してもよい。
電力制御部172は、SW144及びバッテリー12を制御する。電力制御部172は、検出部145で停電が検出されると、バッテリー12から各ブロックへ電力を供給するようSW144を制御する。基地局10がPV11を搭載する場合、バッテリー12だけでなく、PV11からも電力を供給するよう制御する。この場合、バッテリー12の放電制御については、時間帯や気象情報等に基づいてPV11による発電電力の不足分をバッテリー12で賄うよう制御することが望ましい。
また、電力制御部172は、測定部15を制御する。電力制御部172は、検出部145が停電を検出すると、バッテリー12の蓄電残量の測定を開始するよう測定部15を制御する。測定は、周期的(例えば、20msec〜数分毎)に実行される。なお、停電を検出してから所定時間経過後に、バッテリー12の蓄電残量の測定を開始するようにしてもよい。そして、電力制御部172は、系統からの電力供給が再開するまで測定を実行する(電力供給が再開されるまで測定を中止しない)よう制御する。
さらに、電力制御部172は、記憶部16を制御する。電力制御部172は、蓄電残量の測定結果を記憶部16に記憶させる。電力制御部172は、測定がなされる度に、記憶部16に記憶される蓄電残量情報を更新する。記憶部16に記憶された蓄電残量情報は、上述したように、通信制御部171で利用される。
(1.3)基地局の動作
次に、停電検出時における基地局10の動作を説明する。図3は、停電検出時における基地局10の動作フローチャートである。
図3に示すように、ステップS11において、検出部145は、停電を検出する。
ステップS12において、電力制御部172は、検出部145により停電が検出されたときに、又は当該停電の検出から所定時間経過後に、バッテリー12の蓄電残量の測定を開始するよう測定部15を制御する。
ステップS13において、電力制御部172は、蓄電残量の測定結果を記憶部16に記憶させる。
ステップS14において、通信制御部171は、蓄電残量情報を記憶部16から取得し、取得した蓄電残量情報を、X2インターフェースを用いて他の基地局に送信するようネットワーク通信部132を制御する。通信制御部171は、蓄電残量情報の送信要求を他の基地局から受信したことを契機として、蓄電残量情報を当該他の基地局に送信するよう制御してもよい。
ステップS15において、通信制御部171は、自局の負荷及び/又は他の基地局の負荷を調整するための負荷制御を行う。通信制御部171は、自局の蓄電残量と他の基地局の蓄電残量とを比較した結果に応じて、ハンドオーバ制御を行う。例えば、通信制御部171は、他の基地局におけるバッテリーの蓄電残量が、自局におけるバッテリーの蓄電残量よりも上回った場合で、かつ、当該他の基地局におけるバッテリーの蓄電残量が所定値以上になっている場合には、自局の配下の無線端末20のハンドオーバ先として当該他の基地局を選択し、当該他の基地局へのハンドオーバ処理を実行する。
(1.4)基地局間シグナリングの具体例
以下において、蓄電残量情報の送受信に係る基地局間シグナリングの具体例を説明する。
(1.4.1)具体例1
図4は、蓄電残量情報の送受信に係る基地局間シグナリングの具体例1のシーケンス図である。図4においては、相互に隣接する各基地局10の一方をeNBと表記し、他方をeNBと表記している。
図4に示すように、eNBは、X2インターフェースを用いて、蓄電残量情報をLOAD INFORMATIONメッセージに含めてeNBに送信する。eNBは、X2インターフェースを用いて、蓄電残量情報を含むLOAD INFORMATIONメッセージを受信する。
図5は、LOAD INFORMATIONメッセージの情報要素(IE)を説明するための図である。図5の下線部以外は、3GPP規格で規定されるLOAD INFORMATIONメッセージのIEと同じである(例えば、3GPP TS 36.423 V10.1.0 「9.1.2.1 LOAD INFORMATION」参照)。
図5に示すように、LOAD INFORMATIONメッセージは、既存のLOAD INFORMATIONメッセージのIEに加えて、蓄電残量情報としてのBattery Indication IEを含む。
なお、LOAD INFORMATIONメッセージは、本メッセージの送信元のセル(ソースセル)のIDを含み、ソースセル単位で送信される。このため、1つの基地局が複数のセルを形成する場合であって、複数のセル毎に異なるバッテリー12を搭載する場合には、ソースセル毎に異なるBattery Indication IEを送信できる。
また、LOAD INFORMATIONメッセージは、蓄電残量を示すBattery Indication IEと、基地局間干渉制御のための各IE(UL Interference Overload Indication、UL High Interference Information、Relative Narrowband Tx Power等)と、をオプションとして含むが、停電検出時にはBattery Indication IEをLOAD INFORMATIONメッセージに含めなければならないとすることが望ましい。
(1.4.2)具体例2
図6及び図7は、蓄電残量情報の送受信に係る基地局間シグナリングの具体例2のシーケンス図である。図6及び図7においては、相互に隣接する各基地局10の一方をeNBと表記し、他方をeNBと表記している。
図6に示すように、eNBは、X2インターフェースを用いて、蓄電残量情報の送信要求を含むRESOURCE STATUS REQUESTメッセージをeNBに送信する。eNBは、X2インターフェースを用いて、蓄電残量情報の送信要求を含むRESOURCE STATUS REQUESTメッセージを受信する。
eNBは、X2インターフェースを用いて、RESOURCE STATUS REQUESTメッセージに対する肯定応答であるRESOURCE STATUS RESPONSEメッセージをeNBに送信する。eNBは、X2インターフェースを用いて、RESOURCE STATUS RESPONSEメッセージを受信する。
なお、RESOURCE STATUS REQUESTメッセージは、複数の送信対象項目(測定対象項目)の中から1つ又は複数を指定可能に構成されているが、指定された送信対象項目の何れも実行できない場合には、RESOURCE STATUS RESPONSEメッセージに代えてRESOURCE STATUS Failureメッセージが送信される。
図7に示すように、RESOURCE STATUS RESPONSEメッセージを送信したeNBは、RESOURCE STATUS REQUESTメッセージで指定された条件に従って測定を行い、測定結果を示すRESOURCE STATUS UPDATEメッセージを定期的にeNBに送信する。
図8は、RESOURCE STATUS REQUESTメッセージのIEを説明するための図である。図8の下線部以外は、3GPP規格で規定されるRESOURCE STATUS REQUESTメッセージのIEと同じである(例えば、3GPP TS 36.423 V10.1.0 「9.1.2.11 RESOURCE STATUS REQUEST」参照)。
図8に示すように、RESOURCE STATUS REQUESTメッセージは、送信対象項目(測定対象項目)を指定するためのReport Characteristicsにおいて、蓄電残量情報を指定可能に構成されている点が既存のRESOURCE STATUS REQUESTメッセージとは異なる。
詳細には、Report Characteristicsは、ビットの位置が送信対象項目(測定対象項目)と対応付けられたビット列として構成されており、1ビット目がPRB Periodic、2ビット目がTNL load Ind Periodic、3ビット目がHW Load Ind Periodic、4ビット目がComposite Available Capacity Periodic、5ビット目がABS Status Periodic、6ビット目がBattery Status Periodicに対応する。ここで、Battery Status Periodicに対応するビット(6ビット目)が“1”であることは、Battery Status IEの送信を要求することに相当する。
ここで、Battery Statusは蓄電残量情報に相当する。なお、PRBは時間周波数リソースの割り当て単位であるPRB(Physical Resource Block)の使用数を示し、TNL load Indは基地局とコアネットワークとの間のバックホールの負荷を示し、HW Load Indは基地局のハードウェア負荷を示し、Composite Available Capacityは基地局の相対的な通信容量を示す指標である容量クラスとその中で利用可能な通信容量の割合を示す。また、RESOURCE STATUS REQUESTメッセージは、測定結果の報告(送信)を行う周期をReporting Periodicityで指定可能に構成されている。
RESOURCE STATUS REQUESTメッセージは、送信対象項目として、PRB、TNL load Ind、HW Load Ind、Composite Available Capacity、Battery Status等をオプションとして含むが、停電検出時にはBattery Statusを送信対象項目として指定しなければならないとすることが望ましい。
図9は、RESOURCE STATUS UPDATEメッセージのIEを説明するための図である。図9の下線部以外は、3GPP規格で規定されるRESOURCE STATUS UPDATEメッセージのIEと同じである(例えば、3GPP TS 36.423 V10.1.0 「RESOURCE STATUS UPDATE」参照)。
図9に示すように、RESOURCE STATUS UPDATEメッセージは、既存のRESOURCE STATUS UPDATEメッセージのIEに加えて、蓄電残量情報としてのBattery Status IEを含む。
なお、RESOURCE STATUS UPDATEメッセージは、セル単位で送信される。このため、1つの基地局が複数のセルを形成する場合であって、複数のセル毎に異なるバッテリー12を搭載する場合には、セル毎に異なるBattery Status IEを送信できる。
(1.5)第1実施形態の効果
以上説明したように、第1実施形態によれば、各基地局10は、他の基地局10の蓄電残量を考慮した負荷制御を行うことができる。
これにより、蓄電残量の少ない基地局10の負荷を低減させることで、当該基地局10の消費電力を低減させることができ、当該基地局10の駆動可能時間を延長可能になる。
よって、特に停電時において、移動通信システム1のサービスエリアに通信不能エリアが生じることを防止できる。
さらに、新たなメッセージを定義することなく、3GPP規格で規定されるメッセージに蓄電残量情報のIEを追加することによって、既存規格との互換性を保つことができる。
(1.6)第1実施形態の変更例
上述した第1実施形態では、停電を検出したとき、又は停電検出から所定時間経過後に、蓄電残量情報の送信又は送信要求を行うとしていた。
近年では、系統全体の停電を回避するために、計画的に地域毎に順次停電を行う計画停電(輪番停電)という制度が開始されており、停電の発生する時間(期間)を予め把握することが可能である。
そこで、本変更例では、計画停電に関する情報(以下、計画停電情報と称する)に基づいて、停電が予定される時間よりも前において、蓄電残量情報の送信又は送信要求を開始する。詳細には、基地局10の電力制御部172は、ネットワーク通信部132がネットワーク側から受信した計画停電情報を取得し、取得した計画停電情報に基づいて、停電開始予定時刻よりも前において、バッテリー12の蓄電残量の測定を開始し、蓄電残量情報の送信又は送信要求を開始する。
(2)第2実施形態
上述した第1実施形態では、SON技術の一つであるMLB(Mobility Load Balancing)技術に本発明を適用する一例を説明した。第2実施形態では、SON技術の一つであるES(Energy Saving)技術に本発明を適用する一例を説明する。第2実施形態においては、上述した第1実施形態との相違点を説明する。
(2.1)基地局の動作
図10は、第2実施形態に係る基地局10の動作フローチャートである。
図10に示すように、ステップS21において、ネットワーク通信部132は、他の基地局からの蓄電残量情報を受信する。
ステップS22において、電力制御部172は、バッテリー12の蓄電残量を測定するよう測定部15を制御する。
ステップS23において、電力制御部172は、通信制御部171は、自局の蓄電残量と他の基地局の蓄電残量とを比較し、当該比較の結果に応じて、省電力制御を行う。例えば、電力制御部172は、自局の蓄電残量よりも他の基地局の蓄電残量が少ない場合であって、かつ、自局の蓄電残量が閾値を下回る場合に、無線通信部131が形成する一部のセルに対応する送信電力をゼロにする、又は、無線通信部131が形成する一部又は全部のセルに対応する送信電力を低下させるよう制御する。無線通信部131が形成する一部のセルに対応する送信電力をゼロにする(オフする)場合には、その旨を他の基地局に通知する。
なお、このような省電力制御の結果、他の基地局の蓄電残量が自局の蓄電残量よりも少なくなった場合には、当該省電力制御を中止し、元の状態に復帰することが望ましい。
(2.2)シグナリングの具体例
(2.2.1)具体例1
図11は、蓄電残量情報の送受信に係る基地局間シグナリングの具体例1のシーケンス図である。図11においては、相互に隣接する各基地局10の一方をeNBと表記し、他方をeNBと表記している。
図11に示すように、ステップS101において、eNBは、X2インターフェースを用いて、上述したBattery Indication IEを含むLOAD INFORMATIONメッセージをeNBに送信する。eNBは、X2インターフェースを用いて、Battery Indication IEを含むLOAD INFORMATIONメッセージを受信する。
ステップS102において、eNBは、自局の蓄電残量を測定する。
ステップS103において、eNBは、他の基地局(eNB)の蓄電残量と自局(eNB)の蓄電残量とを比較する。ここでは、他の基地局(eNB)の蓄電残量よりも自局(eNB)の蓄電残量が少ないとする。
ステップS104において、eNBは、他の基地局(eNB)の蓄電残量よりも自局(eNB)の蓄電残量が少ないことに応じて、無線通信部131が形成する一部のセルに対応する送信電力をゼロにする(オフする)。なお、複数のコンポーネントキャリアを使用するキャリアアグリゲーション技術が適用されている場合には、一部のコンポーネントキャリアに対応する送信電力をゼロにする(オフする)としてもよい。
ステップS105において、eNBは、X2インターフェースを用いて、オフしたセル(又はコンポーネントキャリア)を通知するためのDeactivation Indication IEを含むENB CONFIGURATION UPDATEメッセージをeNBに送信する。
(2.2.2)具体例2
図12は、蓄電残量情報の送受信に係る基地局間シグナリングの具体例2のシーケンス図である。図12においては、相互に隣接する各基地局10の一方をeNBと表記し、他方をeNBと表記している。また、本シーケンスの開始時点において、eNBの少なくとも一部のセル(又はコンポーネントキャリア)はオフされているとする。
図12に示すように、ステップS201において、eNBは、X2インターフェースを用いて、送信対象項目としてBattery Statusを指定したRESOURCE STATUS REQUESTメッセージをeNBに送信する。eNBは、X2インターフェースを用いて、送信対象項目としてBattery Statusを指定したRESOURCE STATUS REQUESTメッセージを受信する。eNBは、RESOURCE STATUS REQUESTメッセージを受信した後、自局の蓄電残量を測定する。
ステップS202において、eNBは、X2インターフェースを用いて、測定した自局の蓄電残量を示すBattery Status IEを含むRESOURCE STATUS UPDATEメッセージをeNBに送信する。eNBは、X2インターフェースを用いて、Battery Status IEを含むRESOURCE STATUS UPDATEメッセージを受信する。
ステップS203において、eNBは、自局の蓄電残量を測定する。
ステップS204において、eNBは、他の基地局(eNB)の蓄電残量と自局(eNB)の蓄電残量とを比較する。ここでは、他の基地局(eNB)の蓄電残量よりも自局(eNB)の蓄電残量が少ないとする。
ステップS205において、eNBは、他の基地局(eNB)の蓄電残量よりも自局(eNB)の蓄電残量が少ないことに応じて、X2インターフェースを用いて、他の基地局(eNB)の少なくとも一部のセル(又はコンポーネントキャリア)のオンを要求するためのACTIVATION REQUESTメッセージをeNBに送信する。eNBは、X2インターフェースを用いて、ACTIVATION REQUESTメッセージを受信する。
ステップS206において、eNBは、ACTIVATION REQUESTメッセージを受信したことに応じて、オフしていた一部のセル(又はコンポーネントキャリア)をオンする。
(2.3)第2実施形態の効果
以上説明したように、第2実施形態によれば、各基地局10は、他の基地局10の蓄電残量を考慮した省電力制御を行うことができる。
これにより、蓄電残量の少ない基地局10の消費電力を低減させることができ、当該基地局10の駆動可能時間を延長可能になる。ただし、本実施形態では、基地局10の一部のセルがオフすることによって通信不能エリアが生じる可能性があるが、隣接する基地局のセルがオン状態であれば、大きな通信不能エリアが生じることはない。
よって、特に停電時において、移動通信システム1のサービスエリアに大きな通信不能エリアが生じることを防止できる。
(3)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した各実施形態では、X2インターフェースを用いて蓄電残量情報を送受信する一例を説明したが、S1インターフェースを用いて蓄電残量情報を送受信してもよい。例えば、移動管理装置MMEが配下の各基地局10の蓄電残量を管理し、蓄電残量の少ない基地局10の負荷を低減させる、又は蓄電残量の少ない基地局10の消費電力を低減させるように各基地局10を制御してもよい。あるいは、移動管理装置MMEが、基地局10間で送受信される蓄電残量情報を中継してもよい。
上述した各実施形態では、停電を検出したとき、停電検出から所定時間経過後、さらには、計画停電情報に基づいて、停電が予定される時間よりも前において、蓄電残量情報の送信又は送信要求を行うとしていたが、以下に示す基地局10が複数構成された移動通信システムの場合には、日常的に、各基地局10が、他の基地局10に対して蓄電残量情報の送信又は送信要求を行うようにしてもよい。
具体的には、PV11、バッテリー12、および系統からの電力によって駆動する基地局10の場合、基地局10の電力制御部172は、昼時間帯における電力価格よりも低価格となる深夜時間帯の電力をバッテリー12に充電し、例えば、午前7時からバッテリー12に蓄電された電力によって基地局10が駆動するように制御する。このとき、電力制御部172は、PV11で発電された電力も適宜基地局10が消費するように制御する。電力制御部172は、バッテリー12およびPV11からの電力が不足する場合には、緊急的に系統からの電力によって基地局10が駆動するように制御する。このような基地局10の場合には、バッテリー12がメイン電源の一つとなるため、各基地局10が、定期的に、蓄電残量情報の送信又は送信要求を行うことによって、各基地局10がそれぞれ他の基地局10の蓄電残量情報を把握できるため、適宜、電力事情が考慮したMLBやES等を実行できる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。
1…移動通信システム、10…基地局、11…PV、12…バッテリー、13…通信部、14…電力伝達手段、15…測定部、16…記憶部、17…制御部、18…基地局本体、20…無線端末、131…無線通信部、132…ネットワーク通信部、144…SW、145…検出部、171…通信制御部、172…電力制御部

Claims (5)

  1. バッテリーを備え、系統から供給される電力あるいは前記バッテリーから供給される電力によって駆動される基地局における通信制御方法において、
    他の基地局に対して、前記バッテリーの蓄電残量を示す第1の蓄電残量情報を送信する送信ステップと、
    他の基地局から、当該他の基地局のバッテリーの蓄電残量を示す第2の蓄電残量情報を受信すると、前記第1の蓄電残量情報に対応する蓄電残量よりも前記第2の蓄電残量情報に対応する蓄電残量が多いことに応じて、自基地局が収容する無線端末を当該他の基地局に移行させるよう制御する制御ステップと、
    を含
    前記送信ステップは、前記系統からの電力供給の停止に基づいて実行される、ことを特徴とする通信制御方法。
  2. 前記系統からの電力供給の停止を検出するステップを更に含み、
    前記送信ステップは、前記系統からの電力供給の停止が検出されたときに、又は、前記系統からの電力供給の停止が検出されてから所定時間経過後に、前記第1の蓄電残量情報の送信を開始する、又は他の基地局に対して前記第2の蓄電残量情報の送信を要求するステップを含む、ことを特徴とする請求項に記載の通信制御方法。
  3. 前記系統からの電力供給が停止する予定時刻を示す情報を取得するステップを更に含み、
    前記送信ステップは、前記系統からの電力供給が停止する予定時刻よりも所定時間前に、前記第1の蓄電残量情報の送信を開始する又は他の基地局に対して前記第2の蓄電残量情報の送信を要求するステップを含む、ことを特徴とする請求項に記載の通信制御方法。
  4. 前記送信ステップは、前記第1の蓄電残量情報を、3GPP規格で規定されるLOAD INFORMATIONメッセージ又はRESOURCE STATUS UPDATAメッセージに含めて送信する、ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の通信制御方法。
  5. バッテリーを備え、系統から供給される電力あるいは前記バッテリーから供給される電力によって駆動される基地局において、
    他の基地局に対して、前記バッテリーの蓄電残量を示す第1の蓄電残量情報を送信する送信部と、
    他の基地局から、当該他の基地局のバッテリーの蓄電残量を示す第2の蓄電残量情報を受信すると、前記第1の蓄電残量情報に対応する蓄電残量よりも前記第2の蓄電残量情報に対応する蓄電残量が多いことに応じて、自基地局が収容する無線端末を当該他の基地局に移行させるよう制御する制御部と、
    を含
    前記送信部による前記第1の蓄電残量情報の送信処理は、前記系統からの電力供給の停止に基づいて実行される、ことを特徴とする基地局。
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