JP2010056999A - 無線基地局装置及び通信制御方法 - Google Patents

無線基地局装置及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サービス継続不可のセルに対する不要な呼設定を防止でき、処理負荷の軽減を図ること。
【解決手段】無線制御装置4から与えられる呼設定要求に応じて配下の移動機に対する呼処理を行う無線基地局装置10において、サービス継続不可のセルを検出し、検出された該当セルを無線制御装置4に通知し、無線制御装置4から無線基地局装置10に対してサービス継続不可のセルへの呼設定を行わないようにした。サービス継続不可のセルを検出するために、ベースバンド信号処理機能部11への共通チャネルの設定不可、送信増幅部2等の故障、張出し装置3とのリンク断、キャリアの送信停止、止まり木チャネルの休止、クロック機能部又は送信増幅部2のウオームアップのいずれかを検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、上位装置から呼設定が行われる無線基地局装置及び無線通信システムにおける通信制御方法に関する。
従来の無線通信システムは、無線基地局装置(BTS:Base Transceiver Station)毎にセルが形成され、無線制御装置(RNC:Radio Network Controller)が複数の無線基地局装置を管轄していた。無線基地局装置は、ベースバンド信号処理部、監視制御処理部、送信増幅部等の各種機能部を備えている。たとえば、無線基地局装置が配下の移動機と無線通信するための共通チャネル等のチャネルの割当/解放がベースバンド信号処理部にて行われる。上位装置である無線制御装置は、管轄している無線基地局装置配下の移動機について新規呼又はハンドオーバーによる呼が発生した場合、該当する無線基地局装置に対して呼設定を行っている。
特開2003−332979号公報
しかしながら、従来の無線通信システムは、無線基地局装置において正常にサービス継続できないセルが発生している場合であっても、無線制御装置から無線基地局装置に対して呼設定が行われていたので、呼損が生じると共に処理負荷が増大する可能性があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、サービス継続不可のセルに対する不要な呼設定を防止でき、処理負荷の軽減を図ることのできる無線基地局装置及び通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明の無線基地局装置は、上位装置から与えられる呼設定要求に応じて配下の端末に対する呼処理を行う無線基地局装置であって、サービス継続不可のセルを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された該当セルを前記上位装置に通知する通知手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明の通信制御方法は、上位装置から与えられる呼設定要求に応じて配下の端末に対する呼処理を行うステップと、サービス継続不可のセルを検出するステップと、検出されたサービス継続不可のセルを前記上位装置に通知するステップとを備え、前記上位装置にサービス継続不可のセルを通知した後は、前記上位装置からサービス継続不可のセルへの呼設定を行わないようにしたことを特徴とする。
この構成によれば、無線基地局装置においてサービス継続不可のセルを検出して、該当セルを上位装置に通知するので、上位装置においてサービス継続不可のセルを把握できて無線基地局装置に対する呼設定を防止することができる。
また本発明の無線基地局装置は、ベースバンド信号処理を行うベースバンド信号処理機能部への共通チャネルの設定不可、送信増幅器又は受信増幅器の故障、張出して設置された張出し装置とのリンク断、キャリアの送信停止、止まり木チャネルの休止、クロックを生成するクロック機能部又は送信増幅器のウオームアップ、のいずれかを検出して、サービス継続不可のセルを検出するようにしても良い。
また本発明の無線基地局装置は、上位装置とのヘルスチェック断を検出した場合、自律的に止まり木チャネルの休止又はキャリアの送信を停止することを特徴とする。
この構成により、上位装置とのヘルスチェック断を検出された場合には上位装置との間で正常に通信が行なえない可能性があり、該当セル配下の端末との通信も不可能となるので、ヘルスチェック断検出時には自律的にキャリアの送信を停止することで、他セルへの不要な干渉波の送信を防止できる。
また本発明の無線基地局装置は、前記検出手段がサービス継続不可のセルを検出した場合、サービス継続不可のセル配下にある端末を、他の正常なセルへ移すことを特徴とする。
この構成により、サービス継続不可のセル配下にある端末を、他の正常なセルへ移すので、サービス継続することが可能となり、通信中の端末の通信断を防止できる。
本発明によれば、サービス継続不可のセルに対する不要な呼設定を防止でき、処理負荷の軽減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る無線基地局装置の構成図である。
本実施の形態に係る無線基地局装置10は、変復調装置(MDE:Modulation and Demodulation Equipment)1と、送信増幅部(AMP: AMPlifier)2と、光張出し装置(OF-TRX:
Optical Feeder Transmitter and Receiver)3とを主に備えて構成されている。変復調装置1は、当該無線基地局装置10の上位装置である無線制御装置4に接続されている。変復調装置1と送信増幅部2との間はRFケーブル5を介して接続されている。送信増幅部2には、屋外受信増幅器6及び屋外受信増幅器監視制御装置7がRFケーブル/外部インターフェース8を介して接続されている。光張出し装置3は変復調装置1に対して光ファイバー9を介して接続されている。
変復調装置1は、ベースバンド信号処理部(BB機能部)11と、保守監視制御部12と、呼処理監視制御部13とを主に備えている。ベースバンド信号処理部11は、送信データの符号化、フレーム化、拡散変調、受信データの逆拡散、データ復号等の機能を具備する。また、ベースバンド信号処理部11は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)の主機能である、適応変調方式(AMC)、適応再送制御(HARQ)、スケジューリング機能を具備する。保守監視制御部12は、送信増幅器2及び屋外受信増幅器6のカード状態、光張出し装置3のリンク状態、キャリア及び止まり木チャネルの状態を監視する機能を具備する。呼処理監視制御部13は、当該無線基地局装置配下の移動機に関する呼処理を管理すると共に、ベースバンド信号処理部11への共通チャネルの設定状態、上位装置とのヘルスチェック状態を監視する機能を具備する。
送信増幅部2は、無線周波数信号を増幅する送信アンプと、受信低雑音アンプと、ベースバンド信号をD/A変換するD/A変換機能と、受信低雑音アンプから出力される受信信号をA/D変換するA/D変換機能とを有する。
光張出し装置3は、変復調装置1と光ファイバー9で接続されており、変復調装置1から数十kmまで張出し可能である。光張出し装置3は、送受信部で構成され、単数又は複数キャリアに対応可能に構成されている。複数キャリア対応の光張出し装置3は、変復調装置1からの制御により使用キャリアを切替可能に構成されている。
次に、以上のように構成された無線基地局装置10の動作概要について説明する。
無線基地局装置10は、正常にサービス継続できないセルの発生を検出する。図2に示す例は、無線基地局装置10からはセル(A)配下の移動機に対して正常にサービス継続できない状態を示している。1つのセルは複数のキャリアで多重されていても良い。また、1つのセルは複数のセクタに分割されていても良く、個々のセクタはトラヒック等に応じて複数のキャリアで多重されていても良い。ここで、「セル」とは、複数のセクタで構成されるマクロセル以外に、特定のセクタ・キャリアを意味することとする。なお、ユーザ端末は必ずしも移動機である必要はない。
サービス継続できないセル(A)が発生した場合、無線基地局装置10から上位装置である無線制御装置4に対して、サービス継続できなくなったセル(A)に対するセル設定不可を通知する。ここで、セル設定には、セル内の移動機に対する呼設定を含み、さらに共通チャネル、止まり木チャネルの設定を含むことができる。
無線制御装置4は、セル設定不可が通知されたセル(A)に対する呼設定を行わないように制御する。また、セル(A)に対する呼設定不可をセル(A)配下の移動機に通知する。無線基地局装置10の特定の機能部(受信AMP故障、BB障害など)が故障中でも送信が可能であれば、報知情報の更新により移動機に通知する。送信が不可となる場合はそもそも移動機は受信しないため、圏外もしくはその他のセルへ移ることになる。
以上の処理により、セル(A)配下の移動機は、上位装置の制御の下で着信が禁止されると共に、発信/位置登録が禁止される。また、他のセル(B)からセル(A)へのハンドオーバー要求があったとしても、正常にサービス継続できないセル(A)へのハンドオーバーは行わないように制御することができる。
このように、無線制御装置4から無線基地局装置10へ無駄な呼設定が行われないように通信制御することで、サービス継続不可のセルに対する不要な呼設定を防止でき、無線基地局装置10における処理負荷の軽減を図ることができる。
また、正常にサービス継続できないセル(A)と同じセクタに周波数の異なる他のキャリアが多重されていれば、セル(A)から他のキャリアで構成された正常なセル(A#2〜A#n)に移行するようにしても良い。たとえば、呼設定時に、無線制御装置4はセル設定不可であるセル(ここではセル(A))を認識しているため、無線制御装置4の周波数選択制御により正常なセル(A#2〜A#n)へ移行することが可能となる。
また、正常にサービス継続できないセル(A)が発生した場合、無線基地局装置10はセル設定不可を上位装置へ通知する一方、該当セル(A)に対する止まり木チャネルの休止又はキャリアの送信を停止しても良い。これにより、他のセルへの不要な干渉の送信を防止することができる。
次に、本実施の形態に係る無線基地局装置10の具体的な動作内容について説明する。
無線基地局装置10は、監視対象のセルが正常にサービス継続できるか否か判定するための事象として、以下の事象を判定項目とすることができる。
1)ベースバンド信号処理部11に対して共通チャネルを設定できない状態
2)送信増幅部2又は屋外受信増幅器6の故障
3)光張出し装置3との間にリンクを確立できない状態であるリンク断
4)キャリア停止
5)止まり木チャネルの休止
6)クロック機能部又は送信増幅部2のウオームアップ状態
7)上位装置とのヘルスチェック断
無線基地局装置10は、上記1)から7)のうちの少なくとも1つの判定項目を監視しており、いずれかの状態が検出された場合は、該当セルに対して正常にサービス継続できないと判定し、無線制御装置4に対して当該セルについてセル設定不可通知を出す。なお、上記判定項目7)については上位装置である無線制御装置4において監視できるので、セル設定不可通知は必ずしも必須ではない。
図3及び図4を参照してベースバンド信号処理部11が故障した場合の動作について説明する。図3(a)に示すように、ベースバンド信号処理部11は、セクタS1からセクタS6のBB機能部カード21を備えて構成されているものとする。BB機能部カード21は、CPU、ROM、RAM等のハードウエアとミドルウエア等のソフトウエアとから構成されており、ベースバンド信号処理部11としての必要な機能を備えている。
図3(b)に示すように、セクタ6に対する共通チャネルが設定されているBB機能部カード21(S6)に故障が発生して共通チャネルの設定ができなくなったものとする。セクタ6に対するサービスを担っているBB機能部カード21(S6)が故障すると、セクタ6に対して正常にサービス継続できなくなる。
図4はBB機能部カード21のいずれかでアラーム(ALM)が発生した場合の無線基地局装置10における処理内容を示す図である。呼処理監視制御部13は、BB機能部カード21に対する共通チャネルの設定状況を監視し、共通チャネルの設定できないBB機能部カード21(S6)が検出された場合、セクタS6についてのセル設定不可通知を無線制御装置4に対して送信する。無線制御装置4は、セクタS6についてのセル設定不可通知を受信すると、以降は解除通知を受けるまで、セクタS6についてセル設定不可状態とする。無線制御装置4は、アクセスゲートウェイ装置からセル設定不可状態であるセクタS6配下の移動機に対する呼接続要求を受信した場合、無線基地局装置10に対して呼設定は行わない。
このとき、アラーム化したBB機能カード21に設定されている共通チャネルリソースの追い出し先(空きカード)があれば、共通チャネルリソースを空きカードに移行してサービスを継続することができる。しかし、図3(b)のように共通チャネルリソースの追い出し先がない場合は、セクタ6について通信不可となる。
また、呼処理監視制御部13は、それまで故障状態であったBB機能部カード21(S6)が故障から復旧したことを検出した場合は、セクタS6についてのセル設定不可解除通知を無線制御装置4に対して送信する。無線制御装置4は、セクタS6についてのセル設定不可解除通知を受信すると、セル設定不可状態を解除する。
以上のように、BB機能部カードが故障してサービスできないセル/セクタについてはセル設定不可とすることで、無線制御装置4から無線基地局装置10に対して無駄な呼設定が行われることを防止できる。
次に、図5及び図6を参照して送信増幅部2が故障した場合の動作について説明する。送信増幅部2は送信系機能を有するカード及び受信系機能を有する送受信機能カード22を備えており、図5にはセクタS1からセクタS3までのカード構成が例示されている。本実施の形態では2つの送受信機能カードで1つのセクタに対応した冗長化構成が採られており、1つのカードがダウンしても当該セクタ全体の送受信がストップしないようにされている。したがって、図5に示すようにセクタS1の2つの送受信機能カード22a,22bが同時に故障した場合は、セクタS1に対してサービス継続できなくなるが、セクタS3のように一方の送受信機能カード22cだけが故障した場合には正常な送受信機能カード22dで対応することができる。
図6は送受信機能カード22のいずれかでアラーム(ALM)が発生した場合の無線基地局装置10における処理内容を示す図である。保守監視制御部12は、送信増幅部2を構成する送受信機能カード22の故障の有無を監視しており、送受信機能カード22の故障を検出すると該当するセル/セクタのセル状態を更新し、セクタS1について故障カードへのセル設定不可を呼処理監視制御部13へ報告する。呼処理監視制御部13は、保守監視制御部12からのセル設定不可報告を管理し、図5に示すように、セクタS1について両方の送受信機能カード22a,22bが故障した場合は、セクタS1についてセル状態がセル設定可からセル設定不可状態に変化したと判定して、セクタS1についてセル設定不可通知を無線制御装置4へ送信する。また、保守監視制御部12は、セクタS3のように一方の送受信機能カード22cだけに故障が発生したことを検出した場合、セル状態を一方の送受信機能カード22cを通じたサービスは継続できない状態に更新するが、セル設定不可は報告せずに、セクタS3については正常に動作する送受信機能カード22dだけを用いる制御に切り替える。無線制御装置4は、セクタS1についてのセル設定不可通知を受信すると、以降は解除通知を受けるまで、セクタS1についてセル設定不可状態とする。無線制御装置4は、アクセスゲートウェイ装置からセル設定不可状態であるセクタS6配下の移動機に対する呼接続要求を受信した場合、無線基地局装置10に対して呼設定は行わない。
また、保守監視制御部12は、故障から回復した送受信機能カード22を検出すると、当該セルのセル状態を更新し、当該セルのセル設定復旧を呼処理監視制御部13に報告する。呼処理監視制御部13は、セル設定復旧の報告を受けた該当セルについて、セル設定不可解除通知を無線制御装置4に対して送信する。無線制御装置4は、セクタS1についてのセル設定不可解除通知を受信すると、セクタS1に対するセル設定不可状態を解除する。
以上のように、送信機能又は受信機能カードが故障してサービスできないセル/セクタについてはセル設定不可とすることで、無線制御装置4から無線基地局装置10に対して無駄なセル設定が行われることを防止できる。
次に、図7及び図8を参照して光張出し装置3がリンク断した場合の動作について説明する。図7にはセクタS1からセクタS3にそれぞれ光張出し装置3(#1)〜3(#3)が設置された状態が示されている。変復調部1と光張出し装置3(#1)とのリンク断が発生している。この場合、光張出し装置3(#1)を介したサービス継続は不可能であるので、光張出し装置3(#1)を介したセクタS1へのセル設定は不可状態である。
図8は光張出し装置のリンク断/確立を検出した場合の無線基地局装置10における処理内容を示す図である。保守監視制御部12は、各光張出し装置3とのリンク状態を監視している。たとえば、セクタ#1に設置した光張出し装置3(#1)とのリンク断が検出された場合、セクタ#1のセル状態をサービス停止とし、呼処理監視制御部13に対してセクタ#1についてセル設定不可を報告する。呼処理監視制御部13は、リンク断によるセル設定不可報告を受け取ると、無線制御装置4に対してセクタ#1のセル設定不可を通知する。無線制御装置4は、セクタ#1についてのセル設定不可通知を受信すると、以降は解除通知を受けるまで、セクタ#1についてセル設定不可状態とする。無線制御装置4は、アクセスゲートウェイ装置からセル設定不可状態であるセクタ#1配下の移動機に対する呼接続要求を受信した場合、無線基地局装置10に対して呼設定は行わない。
また、保守監視制御部12は、光張出し装置3(#1)とのリンクが確立したことを検出すると、セクタ#1についてのセル設定復旧を呼処理監視制御部13に対して報告する。呼処理監視制御部13は、リンク確立によるセル設定復旧報告を受け取ると、無線制御装置4に対してセクタ#1のセル設定不可解除を通知する。無線制御装置4は、セクタ#1についてのセル設定不可解除通知を受信すると、セクタ#1に対するセル設定不可状態を解除する。
以上のように、光張出し装置3との間がリンク断してサービスできないセル/セクタについてはセル設定不可とすることで、無線制御装置4から無線基地局装置10に対して無駄なセル設定が行われることを防止できる。
次に、図9を参照してキャリア停止した場合の動作について説明する。
無線基地局装置10は、外部のオペレーションシステムから変復調部1に対してリモート制御でキャリアの停止/解除が可能に構成されている。キャリアを停止した場合は、通信不可であるのでキャリア停止のセル/セクタについてはセル設定不可とする。図9に示すように、保守監視制御部12は、オペレーションシステムからキャリア停止の制御信号を受け取ると、送信増幅部2に対してキャリア送信を停止させる。キャリア状態の休止を検出すると、該当セルのキャリア状態(送波停止)を呼処理監視制御部13に報告する。呼処理監視制御部13は、キャリア状態の休止報告を受けると、該当セルについてのセル設定不可を無線制御装置4へ通知する。
また、オペレーションシステムから変復調部1に対してリモート制御でキャリア停止解除が指示されると、送信増幅部2に対してキャリア停止解除を指示する。送信増幅部2においてキャリア送信が開始されると、キャリア状態の休止解除を呼処理監視制御部13に報告する。呼処理監視制御部13は、キャリア状態の休止解除報告を受けると、該当セルについてのセル設定不可解除を無線制御装置4へ通知する。
以上のように、送信増幅部2からのキャリアが停止してサービスできないセルについてはセル設定不可とすることで、無線制御装置4から無線基地局装置10に対して無駄なセル設定が行われることを防止できる。
次に、図10を参照して止まり木チャネルを休止した場合の処理内容について説明する。
無線通信システムでは、常に無線基地局装置10から止まり木チャネルを送信しており、移動機が電源投入された際に、止まり木チャネルを最初に補足する。無線基地局装置10からの止まり木チャネルが停止している場合、移動機は通信を開始できないことになる。止まり木チャネルには、PCPICH、PCCPCH、PSCH,SSCHを含むことができる。
無線基地局装置10は、外部のオペレーションシステムから変復調部1に対して止まり木チャネルの休止/解除が可能に構成されている。図10に示すように、保守監視制御部12はオペレーションシステムから止まり木チャネルの休止要求を受け取ると、呼処理監視制御部13に対して止まり木チャネルの休止制御要求を通知する。呼処理監視制御部13は、止まり木チャネルの休止制御要求を受信すると、ベースバンド信号処理部11に指示して止まり木チャネルを休止させる。呼処理監視制御部13は、止まり木チャネルのチャネル状態として休止状態を検出すると、無線制御装置4に対してセル設定不可を通知する。
また、保守監視制御部12はオペレーションシステムから止まり木チャネルの休止解除要求を受け取ると、呼処理監視制御部13に対して止まり木チャネルの休止解除を通知する。呼処理監視制御部13は、止まり木チャネルの休止解除報告を受けると、該当セルについてのセル設定不可解除を無線制御装置4へ通知する。
以上のように、止まり木チャネル送信が休止してサービスできないセルについてはセル設定不可とすることで、無線制御装置4から無線基地局装置10に対して無駄なセル設定が行われることを防止できる。
次に、図11及び図12を参照して送信増幅部2のウオームアップ状態を検出した場合の処理内容について説明する。
送信増幅部2がウオームアップ状態の間は動作が不安定であるので、ウオームアップ状態の間に通信を開始しても通信品質が低下する可能性が高い。したがって、送信増幅部2のウオームアップが完了して安定動作となってから通信を開始することが望ましい。
上記した通り、送信増幅部2は送信系機能を有するカード及び受信系機能を有する送受信機能カード22を備えており、図11にはセクタS1からセクタS3までのカード構成が例示されている。2つの送受信機能カードで1つのセクタに対応した冗長化構成が採られている。
図12は送受信機能カード22のいずれかがウオームアップ状態である場合の無線基地局装置10における処理内容を示す図である。
保守監視制御部12は、送受信機能カード22の状態を監視しており、ウオームアップ状態のカードを検出するとセル状態を更新して該当セルのセル設定不可を呼処理監視制御部13に報告する。呼処理監視制御部13は、セル設定不可報告を受け取ると、該当セルについてセル設定不可を無線制御装置4へ通知する。なお、送受信機能カード22は冗長構成であるので、図11のセクタS1に示すように、2つのカード22a,22bが共にウオームアップ状態の場合にセル設定不可とする。
また、保守監視制御部12は、送受信機能カード22がウオームアップ状態から復旧した場合は、該当セルの設定復旧を呼処理監視制御部13に報告する。呼処理監視制御部13は、設定復旧報告を受けて、該当セルの設定不可解除通知を無線制御装置4へ通知する。
なお、変復調部1は送信増幅部2、ベースバンド信号処理部11等の機能部にクロックを提供するクロック機能部カードを備える。クロック機能部カードはウオームアップ状態の間はクロック精度が保証されないので通信を開始すべきでない。そこで、送受信機能カード22のウオームアップ状態だけではなく、クロック機能部カードのウオームアップ状態を検出して、上記同様に上位装置に対して該当セルのセル設定不可/解除通知を行うように構成する。
以上のように、送受信機能カード22及び又はクロック機能部カードがウオームアップ状態でサービスできないセルについてはセル設定不可とすることで、無線制御装置4から無線基地局装置10に対して無駄なセル設定が行われることを防止できる。
次に、図13及び図14を参照して、上位装置とのヘルスチェック断となった場合の無線基地局装置10における処理内容について説明する。
図13に示すように、無線基地局装置10は、定期的又は要求に応じて保守信号(ヘルスチェック)を無線制御装置4へ通知している。保守信号が送られないヘルスチェック断状態の場合、セル設定不可が無線基地局装置10から無線制御装置4へ伝わらない可能性が高い。そこで、無線基地局装置10はヘルスチェック断の場合には、自律的に止まり木チャネル又はキャリア自体の送信を停止するようにした。
図14に示すように、呼処理監視制御部13は、無線制御装置4との間の保守信号の送受信を監視し、ヘルスチェック断を検出した場合、自律的に止まり木チャネル又はキャリア自体の送信を停止する。このとき、ヘルスチェック断状態であるので、無線制御装置4への該当セルのセル設定不可通知は行わない。また、呼処理監視制御部13は、ヘルスチェックの復旧を検出した場合は、止まり木チャネルの休止またはキャリアの停止を解除する。
このように、ヘルスチェック断を検出した場合には、自律的に止まり木チャネルの休止又はキャリアの送信を停止するので、サービス継続できないセルに止まり木チャネル送信又はキャリア送信されることを防止でき、他セルへの不要な干渉波の送信を防止できる。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変形実施可能である。たとえば、無線基地局装置10は、必ずしも光張出し装置3を備える必要はない。また、送信増幅部2は光ファイバーで遠隔地に張出す構成としても良い。
一実施の形態に係る無線基地局装置の構成図 一実施の形態に係る無線基地局装置の動作概要を説明するための図 BB機能部カードの構成及び故障状態を示す図 一実施の形態においてベースバンド信号処理部が故障した場合の動作を示すシーケンス図 送受信機能カードの構成及び故障状態を示す図 一実施の形態において送受信機能カードが故障した場合の動作を示すシーケンス図 光張出し装置がリンク断した状態を示す図 一実施の形態において光張出し装置がリンク断した場合の動作を示すシーケンス図 一実施の形態においてキャリア停止した場合の動作を示すシーケンス図 一実施の形態において止まり木チャネルを休止した場合の動作を示すシーケンス図 送受信機能カードの構成及びウオームアップ状態を示す図 一実施の形態において送受信機能カードがウオームアップ状態の場合のシーケンス図 一実施の形態においてヘルスチェク断を検出した場合の動作を説明するための概念図 一実施の形態においてヘルスチェク断を検出した場合の動作を示すシーケンス図
符号の説明
1 変復調部
2 送信増幅部
3 光張出し装置
4 無線制御装置
5 RFケーブル
6 屋外受信増幅器
7 屋外受信増幅器監視制御装置
9 光ファイバー
10 無線基地局装置
11 ベースバンド信号処理部
12 保守監視制御部
13 呼処理監視制御部

Claims (13)

  1. 上位装置から与えられる呼設定要求に応じて配下の端末に対する呼処理を行う無線基地局装置であって、サービス継続不可のセルを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された該当セルを前記上位装置に通知する通知手段と、を具備したことを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記検出手段は、ベースバンド信号処理を行うベースバンド信号処理機能部への共通チャネルの設定不可、送信増幅器又は受信増幅器の故障、張出して設置された張出し装置とのリンク断、キャリアの送信停止、止まり木チャネルの休止、クロックを生成するクロック機能部又は送信増幅器のウオームアップ、のいずれかを検出することを特徴とする請求項1記載の無線基地局装置。
  3. 前記ベースバンド信号処理機能部は、セクタ単位に備えた複数のカードで構成され、
    前記検出手段は、前記カードの中からアラームが発生したカードに基づいてサービス継続不可のセルを検出することを特徴とする請求項2記載の無線基地局装置。
  4. 前記送信増幅器を制御する送信系機能を有するカード及び前記受信増幅器を制御する受信系機能を有するカードを備え、
    前記検出手段は、送信系機能を有するカード及び受信系機能を有するカードの状態をセル単位で監視することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の無線基地局装置。
  5. 前記検出手段は、前記各張出し装置とのリンク状態を監視してリンク断となったことを検出することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の無線基地局装置。
  6. 前記検出手段は、キャリアの状態を監視してキャリアが送信停止となったことを検出することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の無線基地局装置。
  7. 前記検出手段は、止まり木チャネルの状態を監視して止まり木チャネルが休止となったことを検出することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の無線基地局装置。
  8. 前記検出手段は、前記クロック機能部及び前記送信増幅器を監視し、ウオームアップ状態を検出することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれかに記載の無線基地局装置。
  9. 上位装置とのヘルスチェック断を検出した場合、自律的に止まり木チャネルの休止又はキャリアの送信を停止させることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の無線基地局装置。
  10. 前記検出手段がサービス継続不可のセルを検出した場合、自律的に該当セルのキャリアの送信を停止することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の無線基地局装置。
  11. 前記検出手段がサービス継続不可のセルを検出した場合、サービス継続不可のセル配下にある端末を、他の正常なセルへ移すことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の無線基地局装置。
  12. 無線制御装置と、前記無線制御装置から与えられる呼設定要求に応じて配下の端末に対する呼処理を行う無線基地局装置と、前記無線基地局装置の配下にある端末と、を備えた無線通信システムにおいて、
    前記無線基地局装置においてサービス継続不可のセルを検出して、該当セルを前記無線制御装置に通知し、
    前記無線制御装置において前記無線基地局装置から通知された該当セルへの呼設定を停止することを特徴とする無線通信システム。
  13. 上位装置から与えられる呼設定要求に応じて配下の端末に対する呼処理を行うステップと、
    サービス継続不可のセルを検出するステップと、
    検出されたサービス継続不可のセルを前記上位装置に通知するステップと、を備え、
    前記上位装置にサービス継続不可のセルを通知した後は、前記上位装置からサービス継続不可のセルへの呼設定を行わないようにしたことを特徴とする通信制御方法。
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