JP4774440B2 - 無線基地局、無線端末及び移動通信システム - Google Patents

無線基地局、無線端末及び移動通信システム Download PDF

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Description

本発明は、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access、広帯域符号分割多重接続)システム技術を有する移動通信システムに関する。特に、移動機(MS、Mobile Station)と移動通信ネットワークとの間の通信不能状態時における移動機間通信に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications Services)システムでは、移動機は移動通信ネットワークを介してのみ通信が可能である。大規模災害等にて、移動通信ネットワークの一部の装置等に障害が生じた場合、それらがカバーするエリアでは、通信が不能になってしまう。このため、緊急の通信が必要である場合においても、移動機を用いての通信はできない。
特開2000−201374号公報 Technical Specification Group Radio Access Network, "Radio Resource Control (RRC); Protocol specification", 3rd Generation Partnership Project, 3GPP TR 25.331 Technical Specification Group Radio Access Network, "Physical channels and mapping of transport channels onto physical channels (FDD)", 3rd Generation Partnership Project, 3GPP TR25.211
通常、移動機は、無線基地局を通じて通信を行う。無線基地局が何らかの事情で使用できなくなったとき、その無線基地局のエリア内に在圏する移動機は、通信が不可能となる。
そこで、本願発明は、無線基地局との通信ができない状態になっても、その無線基地局のエリア内に在圏する移動機から、移動通信ネットワークに対して、データの送受信を可能とすることを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
即ち、本発明は、
上位装置に接続され、無線端末に無線通信サービスを提供する無線基地局であって、
無線通信サービスの続行が可能か否かを判断する判断部と、
前記判断部が無線通信サービスの続行不可と判断したときに、自己のエリア内の無線端末に対して、緊急モード信号を送信する送信部と、
を備える無線基地局
である。
本発明によると、無線基地局の無線通信サービスが続行不可であることを、そのエリア内の無線端末に知らせることができる。
また、本発明は、
無線基地局が送信する緊急モード信号を受信する第1受信部と、
前記緊急モード信号を受信したときに、通信モードを緊急モードに設定する設定部と、
前記緊急モードに設定されたとき、
緊急情報を受信する第2受信部と、
前記緊急情報を、前記緊急モード信号を送信した無線基地局と異なる無線基地局、または、緊急モードに設定された他の無線端末に転送する第1送信部と、
を備える無線端末
である。
本発明によると、無線通信サービスの提供できない無線基地局のエリアに在圏する移動機が、緊急情報を発信することができる。また、当該移動機は、緊急情報を、他の移動機又は正常な運用を行っている(無線通信サービスの提供を行っている)無線基地局に、転送することができる。
本発明の無線端末には、移動機(MS)が含まれる。本発明の接続要求には、Emergency Preambleが含まれる。本発明の接続許可には、Emergency Preamble Acknowledgeが含まれる。
本発明によれば、無線基地局が使用不可の状態であるとき、その無線基地局のエリア内に在圏する移動機から、移動通信ネットワークに対して、データの送受信をすることが可能となる。
UTMSシステムの構成例を示す図である。 無線基地局(BTS)の構成例を示す図である。 移動機(MS)の構成例を示す図である。 実施形態の動作の概要を説明する図である。 緊急モードにおけるルーティングの動作フローを示す図である。 緊急モードにおけるルーティングの動作フローを示す図である。 Emergency Message Partを使用して送信される緊急情報の例を示す図である。 サービスの続行ができなくなったと判断した無線基地局の動作例を示す図である。 新しいSystem information block typeを追加する例を示す図である。 追加された新しいSystem information blockの例を示す図である。 新しいSystem information block type 3の例を示す図である。 エリアが緊急モードになった場合の移動機の動作例を示す図である。 緊急に情報を通知したい移動機の動作例を示す図である。 PRACH(Physical Random Access Channel)の構成例を示す図である。 緊急モードにて使用するUplinkのEmergency Messageの送信フォーマットを示す図である。 緊急モードにて使用するDownlinkのEmergency Messageの送信フォーマットを示す図である。 リレー移動機の動作例を示す図である。 リレー移動機から緊急情報を受信した無線基地局の動作例を示す図である。
符号の説明
100 コアネットワーク
101 無線基地局
101a 無線基地局
101b 無線基地局
103 移動機(MS、Mobile Station)
103a 移動機(緊急移動機)
103b 移動機(リレー移動機)
103c 移動機(リレー移動機)
110 交換機
120 無線ネットワーク制御(RNC)装置
201 RX部(受信部)
202 TX部(送信部)
203 SW部(スイッチ部)
204 呼処理制御部
205 記憶部
206 監視制御部(SV部)
207 IF部(インタフェイス部、Iub)
208 プリアンブル受信部
209 受信制御部
210 メッセージ受信部
211 AICH(Acquisition Indicator Channel)送信部
212 報知情報送信部
230 TRX処理部(送受信処理部)
240 BB(Base Band)処理部
250 制御部
301 RX部(受信部)
302 TX部(送信部)
303 AICH(Acquisition Indicator Channel)検出部
304 メッセージ受信部
305 AICH(Acquisition Indicator Channel)送信部
306 Emergencyプリアンブル送信部
307 Emergencyメッセージ送信部
308 Emergencyプリアンブル受信部
309 Emergencyメッセージ受信部
310 制御部
311 記憶部
330 RF部(無線部)
340 ベースバンド部
350 制御部
360 アンテナ
1002 通常状態
1004 緊急モード信号送信状態
1006 緊急時、同期検波処理状態
1008 緊急情報送受信状態
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
〔実施形態〕
〈構成〉
図1は、UTMSシステムの構成例を示す図である。図1に示す例において、UTMSシステムは、移動機103と、移動機103との間に設けられる無線区間を終端する無線基地局(BTS、Base Transceiver Station)101と、複数の無線基地局101を収容し各無線基地局101を制御する無線ネットワーク制御装置(RNC、Radio Network Controller)120と、複数の無線ネットワーク制御装置120を管理する交換機110とを含み、交換機110を通じてコアネットワーク100に接続される。
《無線基地局》
図2は、本実施形態の無線基地局(BTS)の構成例を示す図である。無線基地局101は、TRX処理部(送受信処理部)230と、BB(Base Band)処理部240と、装置内の信号をスイッチするSW部(スイッチ部)203と、制御部250とを備える。
TRX処理部230は、RX部(受信部)201と、TX部(送信部)202とを備える。TRX処理部230は、アンテナを通じて移動機との通信を行う。
BB処理部240は、Preambleを受信するプリアンブル受信部208と、信号を制御する受信制御部209と、メッセージを受信するメッセージ受信部210と、Ackを送信するAICH送信部211と、報知情報を送信する報知情報送信部212とを備える。
制御部250は、呼処理制御を実施する呼処理制御部204と、データを保存する記憶部205と、装置の監視制御を行う監視制御部206と、上位装置(RNC等)とのインタフェースであるIF部(インタフェース部、Iub)とを備える。
本実施形態の無線基地局101は、移動通信ネットワークにおいて無線通信サービスの続行ができないと判断したとき、当該無線基地局101のエリア内に在圏する移動機103に対し、そのエリアが緊急モードであることを通知する。
《移動機》
図3は、本実施形態の移動機(MS、Mobile Station)の構成例を示す図である。移動機(MS)103は、RF部330と、ベースバンド部340と、制御部350と、アンテナ360とを備える。
RF部330は、RX部(受信部)301と、TX部(送信部)302とを備える。RF部330は、アンテナ360を通じて無線基地局(BTS)101又は他の移動機103との通信を行う。
ベースバンド部340は、AICH検出部303と、メッセージ受信部304と、AICH送信部305と、Emergencyプリアンブル送信部306と、Emergencyメッセージ送信部307と、Emergencyプリアンブル受信部308と、Emergencyメッセージ受信部309とを備える。
AICH検出部303は、AI(Acquisition Indicator)を受信したことを検出する。メッセージ受信部304は、Emergency以外のメッセージを分析する。AICH送信部305は、AI(Acquisition Indicator)を送信する。Emergencyプリアンブル送信部306はEmergencyプリアンブルを送信する。Emergencyメッセージ送信部307は、Emergencyメッセージを送信する。Emergencyプリアンブル受信部308は、Emergencyプリアンブルを受信する。Emergencyメッセージ受信部309は、Emergencyメッセージを受信する。
制御部350は、呼処理制御を実施する制御部310と、データを記憶する記憶部311とを備える。
本実施形態の移動機103は、緊急モードのエリア内に在圏するとき、緊急情報を発信することができる。また、本実施形態の移動機は、緊急モードのエリア内に在圏するとき、正常運用の無線基地局又は他の移動機に対して、緊急情報を転送することができる。
〈動作例〉
《動作の概要》
図4は、本実施形態の動作の概要を説明する図である。図4は、通常運用状態1002、緊急モード信号発信状態1004、緊急データ発信状態1006及び緊急データ転送状態1008を示す。
無線基地局101a及び無線基地局101bが通常運用状態1002であるとき、無線基地局101aのエリア内に在圏する移動機103a及び移動機103bは、無線基地局101aと通常通信をする。また、無線基地局101a及び無線基地局101bのエリアに在圏する移動機103cは、無線基地局101a又は無線基地局101bと通常通信をする。
無線基地局101aが移動通信ネットワークにおいてサービスの続行ができないと判断したとする(緊急モード信号発信状態1004)。このとき、無線基地局101aは、無線基地局101aのエリアが緊急モードであることを当該エリア内のすべての移動機103a、103b及び103c等に対して報知する。無線基地局101aのエリア内の移動機103a、103b及び103c等は、無線基地局101aのエリアが緊急モードであることの通知を受ける。
また、無線基地局101bは、上位装置(RNC等)から無線基地局101aのエリアが緊急モードであるとの通知を受ける。無線基地局101bは、緊急データの受信が可能となる。
緊急モードのエリアにいる移動機103aが、緊急に通知が必要であるとする(緊急データ発信状態1006)。このとき、移動機(緊急移動機)103aは、周囲に緊急情報を中継(リレー)することが可能な移動機(リレー移動機)が存在するかを調べるため、緊急信号を用いて同期検波を開始する。緊急情報を中継することが可能なリレー移動機103bが見つかると、緊急移動機103aは、同期確立後、リレー移動機103bに対し、緊急情報を送信する。
リレー移動機103bが移動通信ネットワークと通信可能でない場合、リレー移動機103cは、周囲に緊急情報を中継(リレー)することが可能な移動機(リレー移動機)が存在するかを調べるため、緊急信号を用いて同期検波を開始する。緊急情報を中継することが可能なリレー移動機103bが見つかると、リレー移動機103bは、同期確立後、リレー移動機103cに対し、緊急情報を送信する。
リレー移動機103cが移動通信ネットワークと通信可能でない場合、リレー移動機103cは、上記と同様に周囲の緊急情報を中継することが可能なリレー移動機を探す。これは、移動通信ネットワークと通信可能であるリレー移動機が現れるまで繰り返される。
リレー移動機103cが移動通信ネットワークと通信可能である場合、リレー移動機103cは、移動通信ネットワークに対し、緊急移動機103aからの緊急情報を転送する(緊急データ転送状態1008)。
《動作の詳細》
図5及び図6は、緊急モードにおけるルーティングの動作フローを示す図である。
無線基地局(BTS)が、無線ネットワーク制御装置(RNC)の故障、伝送路の切断などにより、移動通信ネットワークにおいてサービスの続行ができなくなったとする。無線基地局(BTS)は、報知情報(SIB、System Information Block)により、当該無線基地局のエリアが緊急モードに移行したことを、そのエリア内の移動機に対して知らせる。報知情報(SIB)とは、無線基地局から移動機に対して、一定間隔で送信する情報である。エリアが緊急モードに移行したことを知らせる報知情報(SIB)を新規に設けることにより、移動機に緊急モードを知らせることが可能となる。
移動機103は、サービスの続行ができなくなった無線基地局からの報知情報(SIB)にて、該無線基地局のエリアがEmergency Cell状態であることを認識する(S1002)。該無線基地局は、そのエリア内の移動機に対して、Emergency Cell状態の情報及びEmergency時の監視CH情報を付与する。
緊急モードエリアに在圏する移動機は、Emergency呼監視を開始する。緊急モードエリア及び通常エリアに在圏する移動機は、通常通信用の監視チャネルの他に、Emergency呼監視を開始する(S1004)。
緊急情報を発信する緊急移動機(MS)103aは、ルーティングを開始する。緊急移動機103aは、付近の移動機103に対して、Emergency Preamble Channelを送信する(S1006)。
Emergency 呼監視中のリレー移動機103は、Emergency Preamble Channelを受信した場合、Emergency Preamble Channelの送信元の移動機に、Emergency Preamble Acknowledgeを返信する(S1014)。但し、リレー移動機103は、一度Emergency Preamble Channelを受信した後は、一定時間が経過しない場合(S1010;No)は、Emergency Preamble Acknowledgeを送信しない(S1012)。時間をあけずに送られてくるEmergency Preamble Channelは、伝達されずに同じルートを何度も回っている可能性があるからである。当該一定時間は、パラメータとしてシステムで定義される。これにより、何度もEmergency Preamble Channelを送信する移動機に対して、ガードとなる。Emergency Preamble Acknowledgeを、一定時間返信しないことで、移動機103の電池の消費を低減することができる。
リレー移動機103からEmergency Preamble Acknowledgeを受信した緊急移動機103aは、Emergency Message Partを使用し、リレー移動機103に対し、緊急情報を送信する(S1018)。リレー移動機103は、緊急移動機103aから緊急情報を受信する。
図7は、Emergency Message Partを使用して送信される緊急情報(Emergency Massage)の例を示す図である。
緊急情報は、移動機(MS)番号、時刻情報、付加情報を含む。MS番号は、緊急情報を発信する移動機を識別するための符号である。時刻情報は、緊急情報が作成された日時を示す情報である。付加情報は、その移動機が直前に通信していたセルのセルID、移動機の位置を示す位置情報、あて先、メッセージ等を含む。移動機の位置情報は、移動機が有するGPS(Global Positioning System)機能等から取得される。
Emergency Message 受信したリレー移動機103は、移動通信ネットワークと通信可能か否かを判断する(S1020)。通信可能であると判断した場合(S1020;Yes)は、Emergency Message 受信したリレー移動機103は、現在、現在通話中か否かを判断する(S1022)。通話中でない場合(S1022;No)は、Emergency Message 受信したリレー移動機103は、受信したEmergency Messageを最優先に、自局の在圏するエリアの無線基地局に転送する(S1026)。既に通信中である場合(S1022;Yes)は、移動機103のマルチコールの機能を用いて転送する(S1024)。正常運用中の無線基地局101bは、リレー移動機103から受信したEmergency Messageを、最優先に、移動通信ネットワークに転送する(S1028)。移動通信ネットワーク側で受信した緊急情報は、緊急通信パケットとして、あて先(公的機関:消防署、警察署など)に転送する。
リレー移動機103が緊急モードエリアに存在するか圏外状態の場合(S1020;No)は、リレー移動機103は、緊急情報の時刻情報を元に、ルーティング開始からの経過時間とメッセージの有効時間とを比較し、有効時間内であるか否かを判断する。メッセージの有効時間は、パラメータとしてシステムで定義される。メッセージの有効時間内であると判断された場合(S1030;No)は、リレー移動機103は、他のリレー移動機に対し、同期検波処理の手順(S1008からS1016)を繰り返す。メッセージの有効時間を経過したと判断された場合(S1030;Yes)は、緊急情報を破棄する(S1032)。よって、有効時間を経過した古い緊急情報は破棄される。これにより、有効期限を経過した緊急情報がリレー端末間を際限なく転送されることを、予防することができる。
《サービス続行不可と判断した場合のBTSの動作》
図8は、無線通信サービスの続行ができなくなったと判断した無線基地局(BTS)の動作を説明する図である。
ネットワーク障害等が発生する(S201)すると、無線基地局101の制御部250の監視制御部206は、障害が発生したことを検知する(S202)。監視制御部206は、その障害発生を呼処理部204に通知する(S203)。呼制御部204は、移動通信ネットワークのサービスを続行できないと判断し、緊急モードに遷移する。また、呼制御部204は、移動機103へ報知する緊急モードを示す報知情報(SIB)を、SW部203を経由して、ブロードバンド処理部240の報知情報送信部212に通知する(S204)。報知情報送信部212は、呼処理部204から緊急モードを示すSIBを受信する。報知情報送信部212は、TRX処理部230のTX部202へ、緊急モードを示すSIBを送信する(S205)。TX部202は、無線基地局101のエリア内の移動機103に対して、緊急モードを含むSIBを送信する。
(報知情報)
報知情報(SIB)は、無線基地局から移動機に対して、一定間隔で出す情報である。無線基地局101のエリアが緊急モードになったことをそのエリア内に在圏する移動機103へ報知するための報知情報(SIB、System Information Block)を通知する方法は次の2通りある。
(1)SIBを新たに追加
図9は、新たに追加されたSIBを含むSIBの一覧表を示す図である。各SIBについて、どの範囲で同じ情報が有効であるか、及び、端末がどんな状況であるときに受信できるかが定義されている。現在、3GPPでは、SIBについては、Type18まで定義されている。これに新しいSIBを追加する。
図10は、新しいSIBの構成例を示す図である。新しいSIBには、緊急情報として、セルの状態、どのようなプリアンブルを出すのか等の情報が登録される。
(2)既存のSIBType3に新規の緊急情報を追加
現在、SIBType3は、セルの状況(Cell Restriction)を通知している。このSIBType3に対し、新規の緊急情報を追加する。既存のSIBに緊急情報を追加することで、新しいSIBを作成することなく、緊急情報を通知することができる。
図11は、緊急情報が追加されたSIBType3の例を示す図である。緊急情報として、セルの状態、どのようなプリアンブルを出すのか等の情報が、登録される。
《緊急モード信号を受信した移動機の動作》
図12は、エリアが緊急モードになった場合の移動機の動作を説明する図である。
移動機103のRF部330のRX部301が、無線基地局101から、緊急モードを含むSIBを受信する。RX部301は、受信した信号をベースバンド部340のメッセージ受信部304に通知する(S301)。メッセージ受信部304は、受信した信号を、制御部350の制御部310に通知する(S302)。制御部310は、受信したメッセージを解析する。制御部310は、メッセージ解析の結果、SIBに緊急モードが含まれていることを認識する。制御部310は、記憶部311に、緊急モードに移行したことを記憶する(S303)。これにより、緊急モードに移行した移動機は、緊急の用件が発生した時、同期が取れた移動機(リレー移動機)に対して緊急情報を送信することができる(緊急移動機)。また、緊急モードに移行した移動機は、緊急情報を、正常運用中のBTS又は他の緊急モードに移行した移動機(リレー移動機)に対して、転送することができる(リレー移動機)。
《緊急に情報を通知したい移動機の動作》
図13は、緊急に情報を通知したい移動機の動作を説明する図である。
移動機が緊急モードであるときに、その移動機から緊急に情報を通知したい要因が発生したとする(S401)。その移動機(緊急移動機)の制御部350の制御部310は、ベースバンド部340のEmergencyプリアンブル送信部306に、緊急情報の送信を指示する(S402)。Emergencyプリアンブル送信部は、Emergency Preamble Channelを作成し、RF部330のTX部340を経由してEmergency Preamble Channelを付近の移動機に対して送信する(S403)。
移動機は、付近の緊急モードの移動機からEmergency Preamble Channelに対するAICH(Emergency Preamble Acknowledge Channel)をRF部330のRX部301で受信する。RX部301は、受信した信号をAICH検出部303へ送信する(S404)。AICH検出部は、AICH(Emergency Preamble Acknowledge Channel)を受信したことを検知すると、Emergencyメッセージ送信部307へEmergencyメッセージの送信を指示する(S405)。Emergencyメッセージ送信部307は、Emergency Messageを作成し、RF部330のTX部302を経由して、AICHを送信した移動機に対して、送信する。これにより、緊急情報が、他の移動機に転送される。
(緊急モードで使用する信号)
緊急モードにおいて使用するEmergency信号を新規に設ける。UplinkはRandom Access Channelベースで、Emergency Preamble ChannelとEmergency Message part、DownlinkはAcquisition Indicator Channelベースと同様の、Emergency Preamble Channelに対するEmergency Preamble Acknowledge Channelを設定する。緊急モードにおいて、移動機は、Emergency用の Preamble Acknowledge を受信したら、Emergency Message Partを送信する。
図14は、緊急モードで使用するUplinkのEmergency Messageのスロットフォーマットの構成を示す図である。これは、従来のPRACH(Physical Random Access Channel)の構成と同様である。ランダムアクセス送信は、1又は複数のプリアンブル(4096chips)とメッセージパート(10ms又は20ms)とで、構成される。プリアンブル(Preamble)には、緊急である旨が含まれる。
図15は、緊急モードで使用するUplinkのEmergency Messageの送信フォーマットの構成を示す図である。これは、ランダムアクセスメッセージパートの無線フレームの構成と同様である。10ms長のランダムアクセスメッセージパートの無線フレームは、15のスロット(slot#0からslot#15)に分割されている。1つのスロットは、2560chipsで構成される。各スロットは、データ(Data)のパートと制御(Control)のパートとで構成される。データのパートは、レイヤ2の情報を伝送する。制御のパートは、レイヤ1制御情報(pilot bit及びTFCI)を伝送する。データのパートと制御のパートとは、I/Q多重され並行して伝送される。20ms長のメッセージパートは、連続する2つのメッセージパートの無線フレームで、構成される。
図16は、緊急モードにて使用するDownlinkのEmergency Messageの送信フォーマットを示す図である。これは、AICH(Acquisition Indicator Channel)のフレーム構成と同様である。AICHは、ランダムアクセス制御に使用する下りの物理チャネルであり、PRACHのプリアンブル受信の結果、Acquisition Indicatorを送信する。AICHは、連続する15個(AS#0からAS#14)のアクセススロットによって構成される。各アクセススロットは、40bitsで構成される。最初の32bitsがAIパートで、残りの8bitsは送信されない。
《リレー移動機の動作》
図17は、リレー移動機の動作を説明する図である。リレー移動機は、緊急移動機からの緊急情報を、正常な無線基地局(BTS)、又は、他のリレー移動機に転送する。
緊急モードのリレー移動機103は、緊急移動機又は他のリレー移動機から、RF部330のRX部301を経由してEmergencyプリアンブル受信部で、Emergency Preambleを受信する(S501)。AI(Emergency Preamble Acknowledge)を送信するため、AICH送信部305に、Emergency Preambleを通知する(S502)。
AICH送信部305は、Emergency Preambleを受信すると、AICH(Emergency Preamble Acknowledge Channel)を送信元の移動機に対して、RF部330のTX部302を経由して送信する(S503)。ただし、AICHを送信してから、一定時間経過していない場合は、AICH送信部305は、処理を行わない。連続してEmergency Preambleを送信するものに対してのガードのためである。一定時間については、パラメータとしてシステムで定義する。
リレー移動機103がAICHを送信すると、AICHを受信した移動機からEmergency Messageが送信される。リレー移動機103のEmergencyメッセージ受信部309は、RF部330のRX部301を経由して、Emergency Messageを受信する(S504)。Emergencyメッセージ受信部309は、Emergency Messageを受信したことを制御部350の制御部310に通知する(S505)。制御部310は、自己の移動機103が通常運用中の無線基地局のエリアに在圏するか否かを判断する(S506)。
自己の移動機103が通常運用中の無線基地局のエリアに在圏しない場合(上位装置との通信が不可能である場合)、制御部310は、Emergency Massageの有効時間を確認する。Emergency Messageが有効時間外である場合、制御部310は、そのEmergency Massageを破棄する。Emergency Messageが有効時間内である場合、制御部310は、付近の緊急モードの移動機に対して、Emergency Messageを転送することを決定する。制御部310は、Emergencyプリアンブル送信部306に、Emergency Preambleの送信を指示する(S507)。
Emergencyプリアンブル送信部306は、付近の緊急モードの移動機に対し、RF部330のTX部302を経由して、Emergency Preambleを送信する(S508)。
送信したEmergency Preambleが緊急モードの移動機で受信された場合、その移動機からAI(Emergency Acknowledge)が送信される。リレー移動機103のRF部330のRX部301は、そのAIを受信する。RX部301は、AI(Emergency Preamble)をAICH検出部303へ通知する(S509)。
AICH検出部303は、Emergencyメッセージ送信部307に対して、Emergency Messageの送信を指示する。Emergencyメッセージ送信部307は、AIを送信した移動機に対して、RF部330のRX部301を経由して、Emergency Massageを送信する(S511)。
自己の移動機103が通常運用中の無線基地局のエリアに在圏する場合(上位装置との通信が可能である場合)、リレー移動機103は、通常の呼処理を行い、パケット接続し、Emergency Massageをその無線基地局を通じて、その宛先に向けて送信する。また、この時、自己の移動機103が、通話中であるときは、マルチコール機能を用いて、パケット接続し、Emergency Massageをその無線基地局を通じて、その宛先に向けて送信する。
《緊急情報を受信した無線基地局の動作》
図18は、リレー移動機から緊急情報(Emergency Massage)を受信した無線基地局の動作を説明する図である。
正常運用中の無線基地局101は、リレー移動機103から、呼接続要求を受信すると、呼処理制御部204に通知する(S601)。呼処理制御部204は、IF部207を介して、上位装置との間で接続シーケンスを実行する。
〈実施形態の作用効果〉
本実施形態によると、無線基地局が管理するエリアのサービスの続行ができないと判断する場合、このエリアに在圏する移動機に対し、緊急モードを知らせることが可能となる。また、緊急モードの知らせを受けた移動機は、緊急モードに移行することができる。緊急モードに移行した移動機は、緊急情報の発信及び緊急情報の中継が可能となる。
本実施形態によれば、サービスが続行できないエリアにおいても、移動機からの緊急情報を移動通信ネットワーク側へ送信可能となる。

Claims (10)

  1. 上位装置に接続され、無線端末に無線通信サービスを提供する無線基地局であって、
    無線通信サービスの続行が可能か否かを判断する判断部と、
    前記判断部が無線通信サービスの続行不可と判断したときに、自己のエリア内の無線端末に対して、緊急モード信号を送信する第1送信部と、
    前記判断部が無線サービスの続行可能と判断したときに、前記上位装置から他の無線基地局のエリアが緊急モードであるとの通知を受ける第1受信部と、
    前記第1受信部が前記上位装置から他の無線基地局のエリアが緊急モードであるとの通知をうけた場合、緊急モードに設定された無線端末から緊急情報を受信する第2受信部と、
    前記緊急情報を前記上位装置に転送する第2送信部と、
    を備える無線基地局。
  2. 前記第1送信部は、前記緊急モード信号を所定の間隔で送信する、
    請求項1に記載の無線基地局。
  3. 無線基地局が送信する緊急モード信号を受信する第1受信部と、
    前記緊急モード信号を受信したときに、通信モードを緊急モードに設定する設定部と、
    前記緊急モードに設定されたとき、
    緊急情報を受信する第2受信部と、
    前記緊急情報を、前記緊急モード信号を送信した無線基地局と異なる無線基地局、または、緊急モードに設定された他の無線端末に転送する第1送信部と、
    を備える無線端末。
  4. 前記第1送信部は、
    前記緊急モードに設定されたとき、
    前記緊急モード信号を送信した無線基地局と異なる無線基地局と通信できる場合、
    前記緊急情報を、前記異なる無線基地局へ転送し、
    前記緊急モード信号を送信した無線基地局と異なる無線基地局と通信できない場合、
    前記緊急情報を、緊急モードに設定された他の無線端末に転送する、
    請求項3に記載の無線端末。
  5. 緊急モードに設定されたとき、
    緊急情報を受信する第2受信部と、
    前記緊急情報の送信時から所定時間を経過しているか否かを判断する判断部と、
    前記所定時間を経過しているときに、前記緊急情報を破棄する制御部と、
    を備える請求項3に記載の無線端末。
  6. 前記緊急モードに設定されたとき、
    緊急モードに設定された他の無線端末に接続要求を送信する第2送信部と、
    前記他の無線端末から接続許可を受信する第3受信部と、
    を備える請求項3に記載の無線端末。
  7. 前記緊急モードに設定されたとき、
    緊急モードに設定された他の無線端末からの接続要求を受信する第4受信部と、
    前記他の無線端末に対し接続許可を送信する第3送信部と、
    を備える請求項6に記載の無線端末。
  8. 前記緊急モードに設定されたとき、
    緊急モードに設定された他の無線端末からの接続要求を受信したとき、
    前記他の端末に対し接続許可を送信してから、所定の時間を経過していない場合、前記接続要求に対し、接続許可を送信しない、
    請求項7に記載の無線端末。
  9. 複数の無線端末と、上位装置に接続され前記無線端末に対して無線通信サービスを提供する無線基地局を備える移動通信システムであって、
    無線通信サービスの続行が可能か否かを判断する判断部と、
    前記判断部が無線通信サービスの続行不可と判断したときに、自己のエリア内の無線端末に対して、緊急モード信号を送信する送信部と、
    を備える無線基地局と、
    無線基地局が送信する緊急モード信号を受信する第1受信部と、
    前記緊急モード信号を受信したときに、通信モードを緊急モードに設定する設定部と、
    前記緊急モードに設定されたとき、
    緊急情報を受信する第2受信部と、
    前記緊急情報を、前記緊急モード信号を送信した無線基地局と異なる無線基地局、または、緊急モードに設定された他の無線端末に転送する第1送信部と、
    を備える無線端末と、
    を備える移動通信システム。
  10. 前記無線端末の前記第1送信部は、
    前記緊急モードに設定されたとき、
    前記緊急モード信号を送信した無線基地局と異なる無線基地局と通信できる場合、
    前記緊急情報を、前記異なる無線基地局へ転送し、
    前記緊急モード信号を送信した無線基地局と異なる無線基地局と通信できない場合、
    前記緊急情報を、緊急モードに設定された他の無線端末に転送する、
    請求項9に記載の移動通信システム。
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