JP2003047040A - セルラー移動通信システム、及びその無線ゾーン制御方法 - Google Patents

セルラー移動通信システム、及びその無線ゾーン制御方法

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JP2003047040A
JP2003047040A JP2001226748A JP2001226748A JP2003047040A JP 2003047040 A JP2003047040 A JP 2003047040A JP 2001226748 A JP2001226748 A JP 2001226748A JP 2001226748 A JP2001226748 A JP 2001226748A JP 2003047040 A JP2003047040 A JP 2003047040A
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Masafumi Tsuchiya
政文 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パイロット電力と、パイロットチャネル及びア
クセスチャネル間の位相差との両方の要素により各無線
ゾーンの大きさが決定されるセルラー移動通信システム
において、無線基地局障害時の無線ゾーンの補完を行
う。 【解決手段】無線基地局制御装置10は、ある無線基地
局20−2の送信信号停止を検出すると、隣接する無線
基地局20−1,20−3に、パイロットチャネル送信
電力レベル変更指示信号、及びパイロットチャネルとア
クセスチャネルとの位相差値変更指示信号を送出する。
各無線基地局では、これらの信号をインタフェース部2
1、制御部25を通して、パイロットチャネル送信部2
4及び制御チャネル送受信部23で受信し、パイロット
チャネルの送信電力レベルを大きくすると共に、パイロ
ットチャネル及びアクセスチャネル間の許容位相差上限
値を大きくし、通常時より遠方地点までの移動局50に
対し発着信を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセルラー移動通信シ
ステム、及びその無線ゾーン制御方法に関し、特に複数
の無線ゾーン対応にそれぞれ配置され、移動局との間で
無線チャネルの送受信を行う複数の無線基地局と、各無
線基地局から送信されたパイロットチャネルを受信し、
その受信レベルに基づいて接続先の無線基地局を選択す
る移動局と、各無線基地局を制御し、移動局の通信相手
先との通信を制御する無線基地局制御装置とを有するセ
ルラー方式の移動通信システムと、それに用いられる無
線基地局制御装置及び無線基地局と、その無線ゾーン制
御方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の無線ゾーンそれぞれに配置
された無線基地局と無線チャネルにより通信する移動局
が各無線基地局から送信されたパイロットチャネルの受
信レベルに基づいて無線基地局を選択するCDMAセル
ラーシステム等のセルラー方式の移動通信システムで
は、無線ゾーンの隙間をなくすように、各無線ゾーンの
無線基地局がそれぞれ、自局の無線ゾーンを所定の大き
さに保持するように一定の電力レベルでパイロットチャ
ネルを送信している。例えば無線基地局が等間隔に配置
されているとすれば、図2に示されるように、各無線基
地局20(20−1,20−2,20−3等)は同一の
電力レベルでパイロットチャネルを送信するので、各無
線ゾーン60(60−1,60−2,60−3等)の大
きさは等しくなる。各移動局は、無線基地局から送信さ
れたパイロットチャネルの受信レベルに基づいて無線基
地局が近いほうの、受信レベルの高い無線ゾーンの無線
基地局を選択しており、無線ゾーンの重なり合った地域
または無線ゾーンの境界地域で、通信する無線基地局を
選択換えしている。
【0003】また、移動局は発信要求または着信応答す
るために受信したパイロットチャネルの位相に同期して
アクセスチャネルを送信する。無線基地局はパイロット
チャネルから一定位相差内のアクセスチャネルを受信す
るように設定されている。この位相差は無線基地局から
移動局までの距離が遠いほど大きくなるため、無線基地
局から一定距離内の移動局が送信したアクセスチャネル
のみ受信することが可能となり、位相差の許容上限値を
設定することにより無線ゾーンの大きさを決定すること
ができる。これは、無線基地局の近傍に位置する移動局
がビル影等で近傍の無線基地局のパイロットチャネルを
受信することができず、遠方の無線基地局のパイロット
チャネルを受信し、遠方の無線基地局に対して発信要求
または着信応答する場合があると、遠方の無線基地局の
パイロットチャネルの受信レベルが低いため、移動局が
高レベルの送信電力で遠方の無線基地局に対してアクセ
スチャネルを送信し近傍の無線基地局がカバーする無線
ゾーンに電波干渉を与えることがあるが、それを防ぐた
めである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のセルラ
ー移動通信システムでは、次のような問題点があった。
すなわち、無線基地局がパイロットチャネルを一定の電
力レベルで送信しているため、その内の1つの無線基地
局が何らかの障害で通信不可能となり、その送信信号を
停止した場合、その無線基地局がカバーしうる無線ゾー
ンに存在する移動局は発着呼不可能となってしまう。こ
の問題を回避するため、パイロット電力を増減して無線
ゾーンのサイズを拡大・縮小する技術はあることはある
が(例えば、特開平6−268574号参照)、この技
術をそのまま本発明の適用対象である、パイロットチャ
ネルとアクセスチャネルとの位相差によっても無線ゾー
ンのサイズを規定しているシステムに適用することはで
きない。つまり、障害基地局の周辺基地局においてパイ
ロット電力を上げただけでは、移動局からその移動局が
受信したパイロットチャネルを送信する無線基地局まで
の距離が位相差に基づき設定された無線ゾーンよりも大
きくなり発着呼が不可能となる。これをさけるため、パ
イロット電力を上げただけで障害基地局の無線ゾーンを
補完できるようにするためには、普段から位相差の許容
上限値を大きくしておかなければならない。しかし、基
地局の障害がない通常時でも位相差の許容値を大きくし
ておくことは、上述したように正常な通信に対する電波
干渉が多く発生することになる。
【0005】したがって本発明の目的は、パイロット電
力と、パイロットチャネル及びアクセスチャネル間の位
相差との両方の要素により各無線ゾーンの大きさが決定
されるセルラー移動通信システムにおいて、基地局の障
害がない通常時には隣接する無線基地局による移動局へ
の電波干渉を防ぎながら、ある無線基地局に障害が発生
した場合は、隣接する無線基地局を介してその移動局に
対する発着呼を可能とするセルラー移動通信システム、
及びそのゾーン制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
無線基地局制御装置は、複数の無線ゾーン対応にそれぞ
れ配置され、移動局との間で無線チャネルの送受信を行
う複数の無線基地局と、前記各無線基地局から送信され
たパイロットチャネルを受信し、その受信レベルに基づ
いて接続先の無線基地局を選択する前記移動局と、前記
各無線基地局を制御し、前記移動局の通信相手先との通
信を制御する無線基地局制御装置とを有するセルラー方
式の移動通信システムに用いられる前記無線基地局制御
装置において、前記各無線基地局の動作状態を監視し、
前記移動局に対する送受信が不能となる障害が発生した
無線基地局を検出する手段と、前記障害が発生した無線
基地局に隣接する無線基地局の各々に対し、前記障害の
発生した無線基地局の無線ゾーンをカバーするための指
示として、パイロットチャネルの送信電力のレベルを、
障害が発生した無線基地局の無線ゾーンに位置した移動
局にて当該隣接無線基地局が送信するパイロットチャネ
ルを受信し当該隣接無線基地局を選択可能となるまで上
げるように指示すると共に、当該隣接無線基地局におけ
るパイロットチャネルと前記移動局に対応したアクセス
チャネルとの位相差の許容値上限を、前記障害が発生し
た無線基地局の無線ゾーンに位置した移動局に対応する
値まで大きくするように指示する手段とを有する。
【0007】本発明の請求項2に係る無線基地局は、複
数の無線ゾーン対応にそれぞれ配置され、移動局との間
で無線チャネルの送受信を行う複数の無線基地局と、前
記各無線基地局から送信されたパイロットチャネルを受
信し、その受信レベルに基づいて接続先の無線基地局を
選択する前記移動局と、前記各無線基地局を制御し、前
記移動局の通信相手先との通信を制御する無線基地局制
御装置とを有するセルラー方式の移動通信システムに用
いられる前記無線基地局において、自無線基地局の動作
状態を監視し、前記移動局に対する送受信が不能となる
障害を検出すると、前記無線基地局制御装置に対しその
旨を通知する手段と、前記無線基地局制御装置から隣接
する障害の発生した無線基地局の無線ゾーンをカバーす
るための指示を受信すると、パイロットチャネルの送信
電力のレベルを、障害が発生した無線基地局の無線ゾー
ンに位置した移動局にて自無線基地局が送信するパイロ
ットチャネルを受信し自無線基地局を選択可能となるま
で上げると共に、自無線基地局におけるパイロットチャ
ネルと前記移動局に対応したアクセスチャネルとの位相
差の許容値上限を、前記障害が発生した無線基地局の無
線ゾーンに位置した移動局に対応する値まで大きくする
手段とを有する。
【0008】また、上記構成において、前記無線ゾーン
を互いに搬送周波数の異なる無線チャネルに対応した複
数のセルで構成し、パイロットチャネルの送信電力のレ
ベル制御と、パイロットチャネルとアクセスチャネルと
の位相差の制御とを、前記セル単位で行う構成とするこ
とができる。
【0009】本発明の請求項4に係るセルラー移動通信
システムは、上記構成の無線基地局制御装置及び無線基
地局とを備える。
【0010】本発明の請求項5に係る無線ゾーン制御方
法は、複数の無線ゾーン対応にそれぞれ配置され、移動
局との間で無線チャネルの送受信を行う複数の無線基地
局と、前記各無線基地局から送信されたパイロットチャ
ネルを受信し、その受信レベルに基づいて接続先の無線
基地局を選択する前記移動局と、前記各無線基地局を制
御し、前記移動局の通信相手先との通信を制御する無線
基地局制御装置とを有するセルラー方式の移動通信シス
テムにおける前記各無線基地局の無線ゾーンの制御方法
において、前記無線基地局制御装置で前記各無線基地局
の動作状態を監視し、前記移動局に対する送受信が不能
となる障害が発生した無線基地局を検出すると、前記障
害が発生した無線基地局に隣接する無線基地局の各々に
対し、前記障害の発生した無線基地局の無線ゾーンをカ
バーするための指示として、パイロットチャネルの送信
電力のレベルを上げるように指示すると共に、パイロッ
トチャネルと前記移動局に対応したアクセスチャネルと
の位相差の許容値上限を大きくするように指示し、前記
無線基地局制御装置から隣接する障害の発生した無線基
地局の無線ゾーンをカバーするための指示を受信した無
線基地局の各々で、パイロットチャネルの送信電力のレ
ベルを、障害が発生した無線基地局の無線ゾーンに位置
した移動局にて自無線基地局が送信するパイロットチャ
ネルを受信し自無線基地局を選択可能となるまで上げる
と共に、自無線基地局におけるパイロットチャネルと前
記移動局に対応したアクセスチャネルとの位相差の許容
値上限を、前記障害が発生した無線基地局の無線ゾーン
に位置した移動局に対応する値まで大きくする工程を有
する。
【0011】また、上記工程において、前記無線ゾーン
を互いに搬送周波数の異なる無線チャネルに対応した複
数のセルで構成し、パイロットチャネルの送信電力のレ
ベル制御と、パイロットチャネルとアクセスチャネルと
の位相差の制御とを、前記セル単位で行う工程を含むこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】まず本発明の概要を説明する。複
数の無線ゾーンそれぞれに配置された無線基地局と無線
チャネルにより通信する移動局が各無線基地局から送信
されたパイロットチャネルの受信レベルに基づいて無線
基地局を選択するセルラー方式の移動通信システム(無
線チャネルを符号分割多重したCDMAセルラーシステ
ムを含む)において、無線基地局制御装置は、各無線基
地局の運用状態を常時監視し、障害が発生し移動局に対
する送信信号を停止した無線基地局を検出すると、その
無線基地局に隣接する無線基地局に対し、障害の発生し
た無線基地局の無線ゾーンをカバーするように、パイロ
ットチャネルの送信電力を大きくするよう指示すると共
に、アクセスチャネルの許容位相差を大きくするように
指示する。隣接する無線基地局は、これらの指示に従い
無線ゾーンを拡大して障害の発生した無線基地局の無線
ゾーンをカバー(補完)し、障害の発生した無線基地局
がカバーしていた障害発生前の無線ゾーンに在圏してい
た移動局の発着信(通信相手先との通信)を可能とす
る。
【0013】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク構成図、図2は図1の基地局によってカバーされる無
線ゾーンの構成を示す模式図であり、CDMAセルラー
システムのうち本発明に関わる部分のみを示している。
無線基地局制御装置10には、複数(図1では3つのみ
図示)の無線基地局20(20−1,20−2,20−
3、…)が接続される。各無線基地局20がカバーする
無線ゾーン60(60−1,60−2,60−3、…)
は、電力レベルの等しいパイロットチャネルを送信して
おり無線ゾーン60の大きさは均一となる(通常の場
合)。
【0015】無線基地局制御装置10は、図示していな
い移動通信網の交換局と接続されると共に、各無線基地
局20と接続されこれを制御し、移動局50と移動通信
網に接続された加入者との間の通信を制御する。無線基
地局制御装置10は、各無線基地局20の運用状態を常
に監視しており、障害が発生した無線基地局から移動局
への送信信号が停止したことを判定する。無線基地局制
御装置10はまた、置局マップ101を含め、無線基地
局20及び移動局50を管理するための各種データを記
憶する。置局マップ101は、無線基地局制御装置10
に接続された各無線基地局20の実地の配置に基づい
て、各無線基地局20に隣接する無線基地局20を特定
するための情報を保存している。
【0016】各無線基地局20(20−1,20−2,
20−3)の装置構成はそれぞれ同一の構成であり(図
1では無線基地局20−1のみ内部構成を図示)、イン
タフェース部21、通信チャネル送受信部22、制御チ
ャネル送受信部23、パイロットチャネル送信部24、
制御部25、送信部26、受信部27、アンテナ共用部
28、アンテナ29を有し、無線基地局制御装置10の
制御の下、複数の移動局50との通信を可能としてい
る。
【0017】インタフェース部21は、通信チャネル送
受信部22及び制御チャネル送受信部23各々により移
動局50との間で送受信される通信チャネル及び制御チ
ャネル上の各種信号と、制御部25からの運用状態報告
情報と制御部25への指示信号とを、無線基地局制御装
置10との間で送受する。
【0018】通信チャネル送受信部22は、インタフェ
ース部21から受けた通信チャネルの下り信号を各チャ
ネル固有の拡散符号に拡散した後、送信部26に送る、
一方受信部27から受けた上り信号を各通信チャネル固
有の拡散符号を用いて逆拡散しインタフェース部21へ
送る(通信チャネル送受信部は複数存在するが図示を省
略)。
【0019】制御チャネル送受信部23は、インタフェ
ース部21から受けた制御チャネルの下り信号を各チャ
ネル固有の拡散符号に拡散した後、送信部26に送る。
一方、受信部27から受けた上り信号のうち、制御部2
5のパラメータ情報252に格納され制御部25から指
示されたパイロットチャネルとアクセスチャネルの許容
位相差上限値以内の制御チャネル信号のみを、各通信チ
ャネル固有の拡散符号を用いて逆拡散しインタフェース
部21へ送る。
【0020】パイロットチャネル送信部24は、固有の
拡散符号により拡散されたパイロットチャネルを発生さ
せ、送信部26へ送る。また、パイロットチャネルの送
信電力レベルは、制御部25の送信電力情報251に格
納され制御部25から指示されるパイロットチャネル送
信電力レベル情報に従い設定する。
【0021】制御部25は、自無線基地局20の運用状
態を常に監視し、監視結果をインタフェース部21に送
る。また、情報記憶手段を有し、送信電力情報251や
パラメータ情報252を記憶し、これら情報を必要な各
部へ送る。一方、インタフェース部21から受けた、無
線基地局制御装置10からのパイロットチャネル送信電
力レベル変更指示信号をパイロットチャネル送信部24
へ送り、パイロットチャネルとアクセスチャネルの位相
差値変更指示信号を制御チャネル送受信部23へ送る。
【0022】送信部26は、通信チャネル送受信部2
2、制御チャネル送受信部23およびパイロットチャネ
ル送信部24の下り信号をディジタル信号で受け、アナ
ログ信号に変換した後、変調、無線周波数帯への周波数
変換、フィルタリング及び増幅し、アンテナ共用部2
8、アンテナ29を介して移動局50に向けて送信す
る。
【0023】受信部27は、移動局50からアンテナ2
9、及びアンテナ共用部28を介して上り信号を受け、
入力したアナログ信号をフィルタリング、増幅、無線周
波数からベースバンド信号への周波数変換、復調、及び
ディジタル信号へ変換した後、通信チャネル送受信部2
2および制御チャネル送受信部23へ送出する。
【0024】移動局50は、複数のパイロットチャネル
の受信レベルを比較して通信すべき無線基地局を選択し
ている。
【0025】次に、図を参照しながら動作を説明する。
【0026】通常、図2に示すように、無線基地局制御
装置10に接続された各無線基地局(20−1,20−
2,20−3、…)はパイロットチャネルの送信電力レ
ベルが等しく、各無線基地局20がカバーする無線ゾー
ン60(60−1,60−2,60−3、…)は電力レ
ベルの等しいパイロットチャネルを送信しており各無線
ゾーン60の大きさは均一となる。また、パイロットチ
ャネルとアクセスチャネルの許容位相差上限値を設定す
ることにより、無線ゾーンの外から発着呼する移動局か
らの発呼要求及び着信要求を破棄している。
【0027】各無線基地局に障害がない通常時に、無線
基地局20−1から無線基地局20−2の方へ移動する
移動局50の無線基地局の選択方法を図3を参照して説
明する。なお、無線基地局20−1のパイロットチャネ
ルの送信電力のレベルは、地点C(無線基地局20−2
より手前の地点)以遠では移動局50が受信できないレ
ベルに、パイロットチャネルとアクセスチャネルの許容
位相差上限値は、同様に、地点C以遠の移動局50から
の受信信号を受け付けない値に、それぞれ設定されてい
るものとする。
【0028】地点A(無線基地局20−2よりも無線基
地局20−1の方に近い地点)において移動局50は、
無線基地局20−1と無線基地局20−2とからのパイ
ロットチャネルを受信しており、これらの受信レベルを
比較した結果、無線基地局20−1を通信すべき無線基
地局として選択する。
【0029】地点B(無線基地局20−1と無線基地局
20−2とのほぼ中間の地点)においてパイロットチャ
ネルの受信レベルを比較した結果、無線基地局20−2
からのパイロットチャネルの受信レベルが、無線基地局
20−1からのパイロットチャネルの受信レベルを一定
値以上(例えば、3dB)上回ったため、無線基地局2
0−2を通信すべき無線基地局として選択する。このよ
うに受信レベルが一定値以上上回ったときに選択してい
た無線基地局から新しい無線基地局に選択換えすること
により、受信レベルが同等になる地点での頻繁な無線基
地局の選択換えを抑制している。
【0030】地点C以遠(無線基地局20−1からみて
の以遠)において、仮に無線基地局20−2のパイロッ
トチャネルが受信できず、無線基地局20−1のパイロ
ットチャネルが受信できた場合でも、無線基地局20−
1の無線ゾーンの外側(パイロットチャネルとアクセス
チャネルの許容位相差の設定値による)に在圏する移動
局50は、無線基地局20−1及び無線基地局20−2
のいずれに対しても発着呼できない。
【0031】次に、無線基地局20−2が障害により移
動局50への送信信号を停止した場合の動作について説
明する。
【0032】無線基地局20−2の制御部25は、自局
装置の運用状態を常時監視しており、送信部26,アン
テナ共用部28,アンテナ29を通した移動局50への
送信信号の停止を検出すると、インタフェース部21を
介して無線基地局制御装置10に報告する。なお制御部
25は、移動局50からの信号を受信する受信系(アン
テナ29、アンテナ共用部28、受信部27等)の障害
を検出すると、送信系(送信部26,アンテナ共用部2
8,アンテナ29等)による移動局50への信号送出を
停止し、その旨を同様に、インタフェース部21を介し
て無線基地局制御装置10に報告する。
【0033】無線基地局20−2からの送信信号停止を
受け付けた無線基地局制御装置10は、置局マップ10
1を参照して無線基地局20−2に隣接する無線基地局
(この場合、無線基地局20−1,20−3等)を特定
し、該当無線基地局に対してパイロットチャネル送信電
力レベル変更指示信号、及びパイロットチャネルとアク
セスチャネルとの位相差値変更指示信号を送出する。
【0034】無線基地局制御装置10からの送信電力レ
ベル変更指示信号及び位相差値変更指示信号を受信した
各無線基地局は、インタフェース部21を通して制御部
25へ送信する。制御部25は、パイロットチャネル送
信電力レベル変更指示信号をパイロットチャネル送信部
24へ送り、パイロットチャネルとアクセスチャネルと
の位相差値変更指示信号を制御チャネル送受信部23へ
送る。
【0035】パイロットチャネル送信部24は指示信号
内の送信レベルに従い、パイロットチャネルの送信電力
レベルを通常時より大きく設定し、送信部26,アンテ
ナ共用部28,及びアンテナ29を介して移動局50へ
送出する。一方、制御チャネル送受信部23は、指示信
号内の位相差値に従い、許容位相差上限値を通常時より
大きくし、通常時(C地点)より遠方地点(無線基地局
20−2を含む範囲)までの移動局50からアンテナ2
9,アンテナ共用部28,及び受信部27を通して受信
した上り信号をインタフェース部21を介して無線基地
局制御装置10へ送出する。
【0036】このようにパイロットチャネルの送信電力
レベル及びパイロットチャネルとアクセスチャネルとの
許容位相差の設定変更処理することにより、図4に示す
ように(大きくなった受信レベルを点線で示す)、無線
基地局20−2の障害発生時点ではC地点において発着
呼不能であった移動局50は、無線基地局20−1から
のパイロットチャネルを受信でき、無線基地局20−1
を通信すべき無線基地局として選択し、発信要求及び着
信応答を無線基地局20−1に送信し、これに無線基地
局20−1が応答し通話することが可能となる。なおこ
のとき、障害を発生した無線基地局20−2に隣接する
他の無線基地局(無線基地局20−3等)も無線基地局
20−1と同様の動作をするため、図5に示すように無
線ゾーン70−1,70−3等のようにカバーエリアが
広がり無線基地局20−2の無線基地局ゾーンを補完す
る。
【0037】次に本発明の他の実施の形態を図6、及び
図7を参照して説明する。
【0038】図6は、各無線基地局20−1、20−
2,20−3の通常時の無線ゾーンの状態を示した図で
ある。各無線基地局20−1〜20−3はそれぞれ、互
に周波数(搬送周波数:f1,f2,…,fn)の異な
る複数個のセルを有しており、各セルごとにパイロット
チャネルを送信している。無線基地局20−1は、周波
数f1のセル60−11、周波数f2のセル60−1
2、…、周波数fnのセル60−1nを有している。無
線基地局20−2,20−3もそれぞれ同様に、周波数
f1のセル60−21,60−31、周波数f2のセル
60−22,60−32、…,周波数fnのセル60−
2n,60−3nを有している。このとき、例えば無線
基地局20−2の無線ゾーン内にいる移動局50は、周
波数f2(セル60−22)を利用して通信可能とな
る。
【0039】ここで、無線基地局20−2のセル60−
22(周波数f2)に障害が発生し、移動局50への送
信信号が停止した場合、無線基地局制御装置10は、隣
接する無線基地局20−1及び20−3の周波数f2の
セル60−12及び60−32に対して無線ゾーンを拡
大させる指示信号を送信する。その結果、図7に示すよ
うに、周波数f2のセルを拡大し(セル70‐12及び
70‐32)、移動局50の所在場所をカバーする。こ
のように、周波数の異なるセルを複数有する無線基地局
を用いた場合でも、障害の発生したセルを補完すること
が可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、無線基地局制御装置
が、障害の発生した無線基地局に隣接する無線基地局に
対し無線ゾーンを拡大させる指示信号を送信し、隣接す
る無線基地局では、パイロットチャネルの送信電力レベ
ルを大きくするとともに、パイロットチャネルとアクセ
スチャネルとの許容位相差値を大きくして無線ゾーンを
拡大するので、特定の無線基地局に障害が発生し移動局
への送信信号が停止した場合でも、障害の発生した無線
基地局の無線ゾーンに在圏していた移動局は隣接する無
線基地局からのパイロットチャネルを受信し、発着呼が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
【図2】図1の基地局によってカバーされる無線ゾーン
の構成を示す模式図である。
【図3】通常時における、移動局の無線基地局の選択の
様子を説明するための図である。
【図4】障害時における、移動局の無線基地局の選択の
様子を説明するための図である。
【図5】図2に示す無線ゾーンの、障害時における構成
の変化を示す模式図である。
【図6】複数セルからなる無線ゾーンの、通常時におけ
る構成の様子を説明するための図である。
【図7】図6に示す無線ゾーンの、障害時における構成
の変化を説明するための図である。
【符号の説明】
10 無線基地局制御装置 20(20−1,20−2,20−3) 無線基地局 21 インタフェース部 22 通信チャネル送受信部 23 制御チャネル送受信部 24 パイロットチャネル送信部 25 制御部 26 送信部 27 受信部 50 移動局 60(60−1,60−2,60−3) 無線ゾーン 70(70−1,70−3) 拡大した無線ゾーン
フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE11 EE21 5K067 AA26 DD25 DD27 DD42 DD47 DD57 EE02 EE10 EE16 FF18 GG08 GG11 JJ71 JJ76 LL01 LL05 LL14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線ゾーン対応にそれぞれ配置さ
    れ、移動局との間で無線チャネルの送受信を行う複数の
    無線基地局と、前記各無線基地局から送信されたパイロ
    ットチャネルを受信し、その受信レベルに基づいて接続
    先の無線基地局を選択する前記移動局と、前記各無線基
    地局を制御し、前記移動局の通信相手先との通信を制御
    する無線基地局制御装置とを有するセルラー方式の移動
    通信システムに用いられる前記無線基地局制御装置にお
    いて、 前記各無線基地局の動作状態を監視し、前記移動局に対
    する送受信が不能となる障害が発生した無線基地局を検
    出する手段と、 前記障害が発生した無線基地局に隣接する無線基地局の
    各々に対し、前記障害の発生した無線基地局の無線ゾー
    ンをカバーするための指示として、パイロットチャネル
    の送信電力のレベルを、障害が発生した無線基地局の無
    線ゾーンに位置した移動局にて当該隣接無線基地局が送
    信するパイロットチャネルを受信し当該隣接無線基地局
    を選択可能となるまで上げるように指示すると共に、当
    該隣接無線基地局におけるパイロットチャネルと前記移
    動局に対応したアクセスチャネルとの位相差の許容値上
    限を、前記障害が発生した無線基地局の無線ゾーンに位
    置した移動局に対応する値まで大きくするように指示す
    る手段とを有することを特徴とする無線基地局制御装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の無線ゾーン対応にそれぞれ配置さ
    れ、移動局との間で無線チャネルの送受信を行う複数の
    無線基地局と、前記各無線基地局から送信されたパイロ
    ットチャネルを受信し、その受信レベルに基づいて接続
    先の無線基地局を選択する前記移動局と、前記各無線基
    地局を制御し、前記移動局の通信相手先との通信を制御
    する無線基地局制御装置とを有するセルラー方式の移動
    通信システムに用いられる前記無線基地局において、 自無線基地局の動作状態を監視し、前記移動局に対する
    送受信が不能となる障害を検出すると、前記無線基地局
    制御装置に対しその旨を通知する手段と、 前記無線基地局制御装置から隣接する障害の発生した無
    線基地局の無線ゾーンをカバーするための指示を受信す
    ると、パイロットチャネルの送信電力のレベルを、障害
    が発生した無線基地局の無線ゾーンに位置した移動局に
    て自無線基地局が送信するパイロットチャネルを受信し
    自無線基地局を選択可能となるまで上げると共に、自無
    線基地局におけるパイロットチャネルと前記移動局に対
    応したアクセスチャネルとの位相差の許容値上限を、前
    記障害が発生した無線基地局の無線ゾーンに位置した移
    動局に対応する値まで大きくする手段とを有することを
    特徴とする無線基地局。
  3. 【請求項3】 前記無線ゾーンを互いに搬送周波数の異
    なる無線チャネルに対応した複数のセルで構成し、パイ
    ロットチャネルの送信電力のレベル制御と、パイロット
    チャネルとアクセスチャネルとの位相差の制御とを、前
    記セル単位で行うことを特徴とする請求項2記載の無線
    基地局。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の無線基地局制御装置と、
    請求項2または3記載の無線基地局とを備えることを特
    徴とするセルラー移動通信システム。
  5. 【請求項5】 複数の無線ゾーン対応にそれぞれ配置さ
    れ、移動局との間で無線チャネルの送受信を行う複数の
    無線基地局と、前記各無線基地局から送信されたパイロ
    ットチャネルを受信し、その受信レベルに基づいて接続
    先の無線基地局を選択する前記移動局と、前記各無線基
    地局を制御し、前記移動局の通信相手先との通信を制御
    する無線基地局制御装置とを有するセルラー方式の移動
    通信システムにおける前記各無線基地局の無線ゾーンの
    制御方法において、 前記無線基地局制御装置で前記各無線基地局の動作状態
    を監視し、前記移動局に対する送受信が不能となる障害
    が発生した無線基地局を検出すると、前記障害が発生し
    た無線基地局に隣接する無線基地局の各々に対し、前記
    障害の発生した無線基地局の無線ゾーンをカバーするた
    めの指示として、パイロットチャネルの送信電力のレベ
    ルを上げるように指示すると共に、パイロットチャネル
    と前記移動局に対応したアクセスチャネルとの位相差の
    許容値上限を大きくするように指示し、 前記無線基地局制御装置から隣接する障害の発生した無
    線基地局の無線ゾーンをカバーするための指示を受信し
    た無線基地局の各々で、パイロットチャネルの送信電力
    のレベルを、障害が発生した無線基地局の無線ゾーンに
    位置した移動局にて自無線基地局が送信するパイロット
    チャネルを受信し自無線基地局を選択可能となるまで上
    げると共に、自無線基地局におけるパイロットチャネル
    と前記移動局に対応したアクセスチャネルとの位相差の
    許容値上限を、前記障害が発生した無線基地局の無線ゾ
    ーンに位置した移動局に対応する値まで大きくすること
    を特徴とする無線ゾーン制御方法。
  6. 【請求項6】 前記無線ゾーンを互いに搬送周波数の異
    なる無線チャネルに対応した複数のセルで構成し、パイ
    ロットチャネルの送信電力のレベル制御と、パイロット
    チャネルとアクセスチャネルとの位相差の制御とを、前
    記セル単位で行うことを特徴とする請求項5記載の無線
    ゾーン制御方法。
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