JP2003172015A - 暖房畳 - Google Patents
暖房畳Info
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- JP2003172015A JP2003172015A JP2001371283A JP2001371283A JP2003172015A JP 2003172015 A JP2003172015 A JP 2003172015A JP 2001371283 A JP2001371283 A JP 2001371283A JP 2001371283 A JP2001371283 A JP 2001371283A JP 2003172015 A JP2003172015 A JP 2003172015A
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- Japan
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- tatami
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- aluminum foil
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Abstract
防止する。 【解決手段】 上面より、畳表1と、樹脂フイルム2
と、クッション材3と、金属板4と、面状発熱体5と、
合板6の両面にアルミ箔7を一体加工してなる芯材7
と、軟質繊維板9と、硬質繊維板10と、樹脂発泡体複
合品11とを積層して構成し、水などがこぼれても内部
への浸透を防止できる。
Description
用する暖房畳に関するものである。
10−159317号公報に記載されているものがあっ
た。図2は、前記公報に記載された従来の暖房畳を示す
ものである。
層、5は面状発熱体、13は樹脂発泡体、14はワラま
たはインシュレーションボード、15は裏シート、16
は空隙、17は貫通穴である。
構成では、水などが畳表にこぼれた場合、畳表より浸透
した水などが伝熱保護層の貫通穴より内部に浸透し、さ
らに、樹脂発泡体端部よりワラまたはインシュレーショ
ンボードに浸透し、乾燥しない状態で、面状発熱体に通
電されることで暖房畳に熱ストレスを与えるので、ワラ
またはインシュレーションボードが変形し、暖房畳にソ
リが発生するという課題を有していた。
で、水などが畳表にこぼれても、畳表から浸透した水な
どの内部への浸透を防止するものである。
るために、本発明の暖房畳は、上面より、畳表と、樹脂
フイルムと、クッション材と、金属板と、面状発熱体
と、合板の両面にアルミ箔を一体加工してなる芯材と、
軟質繊維板と、硬質繊維板と、樹脂発泡体複合品とを有
し、前記面状発熱体に通電可能としたものである。
合、樹脂フイルムが、畳表から浸透した水などの内部へ
の浸透を防ぐことができる。
から回り込んで、芯材、軟質繊維板、硬質繊維板等に浸
透して、乾燥しない状態で面状発熱体に通電しても、芯
材の両面にアルミ箔を一体加工しているので、このアル
ミ箔が暖房畳に与えられる熱ストレスを吸収することで
暖房畳のソリを防止することができる。
り、畳表と、樹脂フイルムと、クッション材と、金属板
と、面状発熱体と、合板の両面にアルミ箔を一体加工し
てなる芯材と、軟質繊維板と、硬質繊維板と、樹脂発泡
体複合品とを積層しており、水などが畳表にこぼれて
も、樹脂フイルムにより、内部への浸透を防ぐことがで
きる。
から回り込んで、芯材、軟質繊維板、硬質繊維板等に浸
透して、乾燥しない状態で面状発熱体に通電しても、芯
材の両面にアルミ箔を一体加工しているので、このアル
ミ箔が暖房畳に与えられる熱ストレスを吸収することで
暖房畳のソリを防止することができる。
記載の樹脂フイルムを、クッション材と金属板の間に設
ける構成としたことにより、水などが畳表にこぼれた場
合、樹脂フイルムが、畳表から浸透した水の内部への浸
透を防ぐことができると共に、樹脂フイルムが、畳面側
にある場合に比べクッション性を確保することができ
る。
ながら説明する。
おける暖房畳の断面図を示すものである。
クッション材3、金属板4、面状発熱体5、合板6の両
面にアルミ箔7を一体加工した芯材8、軟質繊維板9、
硬質繊維板10、樹脂発泡複合品11を設けた構成にし
ている。
を編んだものを用いている。
0.2mmの範囲に設定してあり、材質としては、ウレタ
ン樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ナイロン樹脂等を用いている。
どをニードルパンチにより繊維同士を絡ませた不織布で
構成されており、厚みは1.5mm〜5mmのものを用いて
いる。
に設定してあり、材質は、アルミ、メッキ鋼板等を用い
るている。
熱体であり、通電することで発熱し、所定の温度に制御
されるもので、この面状発熱体5からの熱により金属板
4が加熱され、クッション材3、畳表1に均一な熱を伝
えるものである。
定められているものであれば特に限定しない。
たものである。
体に構成したものであり、アルミ箔7があるために、ソ
リの発生しないものである。
満、含水率6%〜10%、含水量0.2g/cm3以下、厚
みを10mm〜20mmの範囲に設定してあり、材質として
は、主原料としてチップ化木材を使用したものである。
上、含水率5%〜13%、吸水率25%以下、厚みを3
mm〜7mmの範囲に設定してあり、材質としては、主原料
としてチップ化木材を使用し、樹脂などで特殊処理した
ものである。
リエチレンシートやポリプロピレンシート等の樹脂シー
トを一体に構成されたものである。
以下その動作、作用を説明する。
脂フイルム2により、畳表1から浸透した水などの内部
への浸透を防ぐことができる。
部から回り込んで、芯材8、軟質繊維板9、硬質繊維板
10等に浸透して、乾燥しない状態で面状発熱体5に通
電しても、芯材8の両面にアルミ箔7を一体加工してい
るので、このアルミ箔7が暖房畳に与えられる熱ストレ
スを吸収することで暖房畳のソリを防止することができ
る。
材3と前記金属板4の間に設ける構成とすると、畳表1
とクッション材3の間に樹脂フイルム2を設ける場合に
比べクッション性を確保することができる。
水等がこぼれたても、樹脂フイルムを構成部材に設けて
いるので、水等の内部への浸透を防ぐことができると共
に、暖房畳が乾燥しない状態で、通電しても芯材の両面
にアルミ箔を一体加工しているので、このアルミ箔が暖
房畳に与えられる熱ストレスを吸収することで暖房畳の
ソリを防止することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 上面より、畳表と、樹脂フイルムと、ク
ッション材と、金属板と、面状発熱体と、合板の両面に
アルミ箔を一体加工してなる芯材と、軟質繊維板と、硬
質繊維板と、樹脂発泡体複合品とを積層したことを特徴
とする暖房畳。 - 【請求項2】 上面より、畳表と、クッション材と、樹
脂フイルムと、金属板と、面状発熱体と、合板の両面に
アルミ箔を一体加工してなる芯材と、軟質繊維板と、硬
質繊維板と、樹脂発泡体複合品とを積層したことを特徴
とする暖房畳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371283A JP2003172015A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 暖房畳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371283A JP2003172015A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 暖房畳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003172015A true JP2003172015A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19180354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001371283A Pending JP2003172015A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 暖房畳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003172015A (ja) |
-
2001
- 2001-12-05 JP JP2001371283A patent/JP2003172015A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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Effective date: 20061212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
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