JP2003171835A - 紡績機 - Google Patents

紡績機

Info

Publication number
JP2003171835A
JP2003171835A JP2002350421A JP2002350421A JP2003171835A JP 2003171835 A JP2003171835 A JP 2003171835A JP 2002350421 A JP2002350421 A JP 2002350421A JP 2002350421 A JP2002350421 A JP 2002350421A JP 2003171835 A JP2003171835 A JP 2003171835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
spinning machine
peripheral wall
twist
spinning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002350421A
Other languages
English (en)
Inventor
Herbert Stadler
シュタルダー ヘルベルト
Giovanni Verlicchi
ヴェルリッチ ジョヴァンニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maschinenfabrik Rieter AG filed Critical Maschinenfabrik Rieter AG
Publication of JP2003171835A publication Critical patent/JP2003171835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/02Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously ring type
    • D01H1/025Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously ring type with a condensing device between drafting system and spinning unit
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/70Constructional features of drafting elements
    • D01H5/72Fibre-condensing guides
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/70Constructional features of drafting elements
    • D01H5/74Rollers or roller bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の紡績部位を有する紡績機、特にリング
紡績機を改良すること。 【解決手段】 紡績部位がドラフト機構(11)とこれ
に続く圧縮ゾーン(12)を有し、圧縮ゾーン(12)
に回転運動可能な圧縮エレメント、特に空気力式の吸引
装置を備えたシーブドラムが配置され、この圧縮エレメ
ントに、ドラフト機構(11)の出口押圧ローラ(1
4)と、これから角度間隔をおいて中空ローラとして構
成された撚り止めローラとが接触させられていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の上位概念
に記載した紡績機、特にリング紡績機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような紡績機はDE1994081
7.3号明細書により公知である。圧縮エレメント、例
えばシーブドラムの周速度に対し低い撚り止めローラの
周速度によって特に圧縮ゾーンの終端部にて繊維の意図
的な据え込みもしくは弛緩が達成される。これは例えば
化学繊維、ウール又は混合繊維から成る繊維束の良好な
圧縮を可能にする。
【0003】
【特許文献1】DE19940817.3号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特に
圧縮ゾーンの終端部にて圧縮に関して問題のある長い繊
維、特にウール又は混合繊維も申し分なく加工できるよ
うな繊維束の据え込みが達成されるようにすることであ
る。さらに撚り止めローラの領域とその前の領域におけ
る繊維束の搬送速度を低減させる費用は著しく減じられ
るようにしたい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、多数の
紡績部位を有する紡績機、特にリング紡績機であって、
各紡績部位がドラフト機構とこれに続く圧縮ゾーンとを
有し、該圧縮ゾーンが回転運動可能な圧縮エレメント、
特に空気力式の吸引装置を有するシーブドラムを有し、
該シーブドラムに撚り止めローラが接触させられている
形式のものにおいて、前記撚り止めローラが、1〜3m
mの半径方向の膨出をもって形成され、負荷されていな
い撚り止めローラの膨出した周壁を均一に直線的に前記
圧縮エレメントに接触させるために10〜50、特に2
0〜30Nの負荷を加える必要があるように構成されて
いることによって解決された。従属請求項には本発明の
有利な構成が示されている。
【0006】したがって本発明の思想は、撚り止めロー
ラの周速度の減少を簡単な形式で、すなわち特徴的なば
ね弾性的な特性値を有する膨出加工されたローラ、有利
には中空ローラを使用することにより、特に紡績フィン
ガの使用と関連して惹き起こすことにある。シーブドラ
ムと撚り止めローラとの表面間では、選択された条件に
関連した、コントロールされたスリップが発生するの
で、圧縮エレメントと撚り止めローラとの間で搬送され
る繊維束はシーブドラムと撚り止めローラとの周速度の
平均速度をとるようになる。シーブドラムと撚り止めロ
ーラとの接触個所におけるシーブドラムの半径を中心と
して撚り止めローラを旋回させることによって撚り止め
ローラを付加的に傾けることができる。これにより撚り
止めローラの周速度は傾倒角のコサインに相当するファ
クタだけ低減させられる。
【0007】この場合、撚り止めローラの母線は直線的
であるか又は内方又は外方へ湾曲させられていることが
できる。
【0008】撚り止めローラの材料と寸法は有利には、
撚り止めローラが比較的にソフトな表面を有し、該表面
がローラ中央に向かって縁領域に対し1〜3mmだけ高
められるように選択される。この場合には平らな母線を
有する対応エレメントに支持された場合に撚り止めロー
ラの膨らみを解消するためには10〜50Nの負荷で十
分である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示されているように繊維束
17はドラフト機構11の入口ローラ対22の間へ導入
され、そこから前ドラフトゾーン23を通って別のロー
ラ対24へ達する。このローラ対24はベルト25と協
働し、このベルト25の出口から繊維束はシーブドラム
13と出口押圧ローラ14との間に構成されたドラフト
機構11の出口ギャップへ変向される。ローラ対24
と、出口押圧ローラ14及びシーブドラム13間の接触
ラインとの間には、主ドラフト領域34がある。内側か
らは、所定の角度領域に亘って、吸引導管26に接続さ
れたサクションボックス27がシーブドラム13の内面
に沿って配置されている。サクションボックス27は外
周に周方向に延在する吸引ギャップを有し、この吸引ギ
ャップによって、該吸引ギャップの上を通過するシーブ
ドラム13の孔29を介して、吸込み空気流がシーブド
ラム13の上にある繊維束17に対し発生させられ、繊
維束17が圧縮される。
【0010】繊維搬送方向で見て例えば45゜の角度間
隔で出口押圧ローラ14には、同様にシーブドラム13
と接する撚り止めローラ15が続いている。出口押圧ロ
ーラ14と撚り止めローラ15との間には圧縮ゾーン1
2がある。撚り止めローラ15における撚り止めギャッ
プからは撚られた糸17′が通常のリング紡績機30へ
延びている。
【0011】図2に示されているように、撚り止めロー
ラ15は、シーブドラム13と撚り止めローラ15との
間の接触個所における撚り止めローラ15の半径と合致
する回転軸35を中心としてシーブドラム13に対し相
対的に傾けられる。このような形式で撚り止めローラ1
5の回転軸線18とシーブドラム13の回転軸線19と
の間には角度αが生じる。この角度αに基づき、シーブ
ドラム13と撚り止めローラ15との間の接触は傾き軸
線35の領域だけでしか行なわれなくなる。この接触領
域は、撚り止めローラ15の表面がやわらかく構成さ
れ、撚り止めローラ15が点接触に相当するよりもいく
らか余分に近づけられると拡大することができる。
【0012】回転軸線18,19との間の角度αに基づ
き、別個に駆動された撚り止めローラ15は、回転運動
のために駆動されたシーブドラム13よりもいくらかわ
ずかな周速度で回転する。撚り止めローラ15の周速度
は角度αのコサインに相当するファクタだけ低減させら
れる。
【0013】このような形式で紡績機を運転した場合に
は、撚り止めローラ15はシーブドラム13よりもわず
かな周速度で駆動される。この結果、繊維束はシーブド
ラム13と撚り止めローラ15との間の圧縮ゾーン12
の領域とその前で弛緩されることになる。
【0014】重要であることは、撚り止めローラ15が
個有の駆動装置を有しておらず、駆動されたシーブドラ
ム13の表面を介して、角度αに基づき減じられた回転
運動で駆動されることである。
【0015】円筒形の撚り止めローラ15を得るために
は撚り止めローラ15の母線36は図2に示すように直
線的に構成されている。
【0016】しかしシーブドラム13と撚り止めローラ
15との間で長いクランプラインを達成しようとする場
合には、母線36′は図2に示すように多少コンカーブ
に湾曲させられる。母線の半径はシーブドラム13と撚
り止めローラ15の直径と回転軸線18,19の間の角
度αとに関連して、クランプラインが所望の形式で延長
されるように選択される。
【0017】図3によれば紡績装置30はスピンドル駆
動装置310で駆動されたスピンドル302として構成
され、リング304とランナ306とを有している。ス
ピンドル駆動装置310は電気的な駆動装置であるか又
はベルト312がワーブ310の上を循環することもで
きる。スピンドル302のヘッドには紡績フィンガ30
0が位置し、紡績フィンガ300の下側では糸バルーン
17″がランナ306に向かって延びている。紡績フィ
ンガの上側では糸17′は圧縮装置130に対し緊張さ
せられている。この場合糸は糸ガイド301を通過す
る。圧縮装置130は図1に示されているように円筒形
のシーブドラムとして構成されているか又は圧縮装置1
30は図3に示されているように吸引スリットを有する
中空の成形体13′として穿孔ベルト又は空気透過性の
ベルト13を案内することができる。このベルト13は
摩擦接続によりローラ、例えば出口押圧ローラ14又は
撚り止めローラ15により駆動される。繊維束17の上
流側にはドラフト機構11があり、このドラフト機構1
1の詳細は図1に示されている。紡績フィンガ300は
糸17′が糸フィンガ300の下側の糸バルーン17″
の領域で回転することによって発生する糸張力がこの紡
績フィンガの上側にて弱められ、これにより撚り止めロ
ーラ15と圧縮装置130、特にシーブドラム13との
間の圧着力を低くすることが可能になる。これにより撚
り止めローラ15を形成するためにより大きな融通性が
与えられるようになる。撚り止めローラは、すでに述べ
たように円筒形に、シーブドラム13に対しもしくは成
形体13′に対し傾けられているか又は図3aと3bと
に示されたように太鼓形に膨出加工されて構成されてい
ることができる。この場合には図3aと3bとに示され
た実施例が有利である。特に好ましいことは、ローラ1
5が中空ローラとして構成され、ゴム弾性の周壁156
でボス154に縁部で支持されていることである。支持
個所A,Bにて周壁156はボス154の金属製の表面
に支持されている。撚り止めローラ15は有利には1つ
の軸151と少なくとも1つの軸受152、有利には転
がり軸受として構成された軸受を有している。図3bか
らは中央に向かって壁厚さの減少する周壁156が示さ
れている。図3aにおいては下半分の周壁の形で、周壁
が接触領域にて圧縮エレメント、特に圧縮装置130又
はシーブドラム13にどのように接触するかが示されて
いる。周壁156は変化しない材料厚さで製作されてい
るか又は材料厚さは周壁の中央から縁に向かって図3b
に示すように増大することができる。
【0018】図3aの中空ローラ15の概略的な図にお
いては、上側の部分に、負荷がかかっていない状態での
周壁の輪郭が示されている。この場合、半径方向の寸法
は誇張されている。図3aの下側部分においては周壁1
56は多かれ少なかれ直線的に、しかもローラ15が圧
縮エレメント13に支持された領域で延びていることが
示されている。壁厚さS、材料、圧縮エレメント13に
対する圧着力は、ローラ15が縁領域もしくは支持個所
A,Bにて圧縮エレメント13の周面に支持されるよう
に選択されている。これによりローラ15と圧縮エレメ
ント13との間のスリップに関し再現可能な関係が与え
られる。エレメント13と15との間のスリップは周壁
156の膨出加工に基づき圧縮エレメントに加えられる
縮充作業によって発生させられる。何故ならばローラ1
5が圧縮エレメント13に支持される領域で周壁156
の膨出は消滅し、図3aの下部分に示すように多かれ少
なかれ伸張させられた母線状態が与えられるからであ
る。図2に示したようにローラ15が圧縮エレメント1
3に対し所定の角度αを成して配置されると、ローラ1
5と圧縮エレメント13との間のスリップは先きに記載
されたように、傾斜角度に応じて、所定の再現可能な程
度上昇させられる。支持個所AとBとにおける円筒形の
領域を有する膨出加工されたローラの形状は、圧縮エレ
メント13に対しローラ15を圧着する最少の力を維持
した状態で、ローラ15と圧縮エレメント13との間に
コンスタントなスリップを発生させることを保証する。
縁部領域AとBとにてローラ15が圧縮エレメント13
に接触支持される最少値を越えて圧着力が上昇させられ
る結果、圧縮エレメント13の周速度に比較してローラ
15の周速度に与えられる影響は小さい。換言すれば圧
縮エレメントの周速度VIとローラ15の周速度は所望
のスリップを保証するために、圧着力とは無関係に、互
いに比例する。
【0019】中空ローラ15の構成は>50mmの比較
的に長い繊維に対しては、以下の寸法領域が有利である
ことが確認された。
【0020】
【表1】
【0021】特に長い、天然又は人工の繊維を加工する
ため、第1にはウールを加工するためには図3a又は3
bのローラが有利であることが証明された。
【0022】中空ローラの使用は有利な形式で、紡績フ
ィンガ300を有するスピンドル302を用いることに
よって補完される。何故ならば比較的に薄壁の周壁15
6を有する中空ローラ15ではローラと圧縮エレメント
13との間に比較的に弱いクランプ力しか達成できず、
紡績張力を紡績フィンガの使用で低下させることがで
き、したがってローラ15における低いクランプ作用が
不都合に働くことがなくなるからである。
【0023】圧縮紡績に際して長い繊維を加工するため
には本発明によれば以下の組合せ又は構成が有利であ
る。
【0024】(1)撚り止めローラ15を中空ローラと
して構成すること。この場合には以後に記述したような
別の処置は必要ではない。
【0025】(2)中空ローラを先きに述べたように圧
縮エレメント13の軸線に対し角度領域α=4〜10
°、有利には6から8°で傾けて配置すること。
【0026】(3)(1)及び/又は(2)に加えてス
ピンドル302における紡績フィンガを用いること。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリング紡績機の紡績部位を図2の矢印
の方向から見た図。
【図2】図1を矢印方向IIから見た図。ドラフト機構
からはシーブドラムしか示されていない。
【図3】本発明のリング紡績機の紡績部位の変化実施例
を示した図。
【図3a】撚り止めローラの有利な実施形態の断面図。
【図3b】撚り止めローラの有利な別の実施形態の断面
図。
【符号の説明】
11 ドラフト機構、 12 圧縮ゾーン、 13 シ
ーブドラム、 14出口押圧ローラ、 15 撚り止め
ローラ、 17 繊維束、 20 モータ伝動装置、
22 入口ローラ対、 23 前ドラフト領域、 24
中間ローラ対、 25 ベルト、 26 吸引導管、
27 サクションボックス、 28吸引ギャップ、
34 主ドラフトゾーン、 35 傾倒軸、 36 母
線、36′ 母線、 37 駆動軸、 130 圧縮装
置、 152 軸受、 156 周壁、 300 紡績
フィンガ、 304 リング、 306 ランナ、31
0 スピンドル駆動装置、 312 ベルト
フロントページの続き (72)発明者 ジョヴァンニ ヴェルリッチ イタリア国 アルジェンタ ヴィア イオ ンドラ ナンバー 4 Fターム(参考) 4L056 AA02 BC01 BC22 BC32

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の紡績部位を有する紡績機、特にリ
    ング紡績機であって、各紡績部位がドラフト機構(1
    1)とこれに続く圧縮ゾーン(12)とを有し、該圧縮
    ゾーン(12)が回転運動可能な圧縮エレメント、特に
    空気力式の吸引装置を有するシーブドラム(13)を有
    し、該シーブドラム(13)に撚り止めローラ(15,
    15′)が接触させられている形式のものにおいて、前
    記撚り止めローラ(15)が、1〜3mmの半径方向の
    膨出をもって形成され、負荷されていない撚り止めロー
    ラの膨出した周壁(156)を均一に直線的に前記圧縮
    エレメント(13)に接触させるために10〜50、特
    に20〜30Nの負荷を加える必要があるように構成さ
    れていることを特徴とする、紡績機。
  2. 【請求項2】 前記撚り止めローラ(15,15′)が
    中空ローラとして構成されている、請求項1記載の紡績
    機。
  3. 【請求項3】 前記撚り止めローラ(15,15′)が
    周壁(156)をボス(154)の上に有している、請
    求項1又は2記載の紡績機。
  4. 【請求項4】 前記周壁(156)が端部(A,B)だ
    けでボス(154)に支持され、前記端部の間に空間が
    保たれている、請求項1から3までのいずれか1項記載
    の紡績機。
  5. 【請求項5】 撚り止めローラ(15)が膨出加工され
    ている、請求項1から4までのいずれか1項記載の紡績
    機。
  6. 【請求項6】 前記圧縮ゾーン(12)に続いて、紡績
    フィンガ(300)をスピンドル(302)の上に有す
    る紡績装置(30)が用いられている、請求項1から5
    までのいずれか1項記載の紡績機。
  7. 【請求項7】 前記撚り止めローラ(15)の母線が少
    なくとも部分的に直線である、請求項1から6までのい
    ずれか1項記載の紡績機。
  8. 【請求項8】 前記周壁(156)の壁厚(S)が周壁
    (156)の端部(A,B)から中央に向かって減少し
    ている、請求項1から7までのいずれか1項記載の紡績
    機。
  9. 【請求項9】 前記圧縮エレメント(13)と前記撚り
    止めローラ(15)との軸が互いに交差しており、撚り
    止めローラ(15)の軸がα=4〜10°、有利には6
    〜8°の角度領域で前記圧縮エレメント、特にシーブド
    ラム(13)の軸に対し旋回させられている、請求項1
    から8までのいずれか1項記載の紡績機。
  10. 【請求項10】 前記周壁(156)を支持しているボ
    ス(154)が、前記周壁(156)の縁部領域(A,
    B)では、該周壁(156)の中央に向かう、該周壁
    (156)が前記圧縮エレメント(13)に圧着させら
    れた場合に該周壁(156)が半径方向に最大に変形さ
    れる領域の直径よりも大きな直径で構成されている、請
    求項1から9までのいずれか1項記載の紡績機。
  11. 【請求項11】 前記撚り止めローラが以下の寸法領
    域: a. 端部(A,B)の間の膨出領域における最大直径(D) 20〜35mm b. 縁部(A,B)におけるローラ(15)の最小直径(A,B) 22.5〜35mm c. 周壁(156)の壁厚(S) 1.2〜2mm d. ローラ長さ(L) 30〜40mm を有していることを特徴とする、請求項1から10まで
    のいずれか1項記載の紡績機。
JP2002350421A 2001-11-30 2002-12-02 紡績機 Pending JP2003171835A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10159048.2 2001-11-30
DE2001159048 DE10159048A1 (de) 2001-11-30 2001-11-30 Spinnmaschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003171835A true JP2003171835A (ja) 2003-06-20

Family

ID=7707696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002350421A Pending JP2003171835A (ja) 2001-11-30 2002-12-02 紡績機

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2003171835A (ja)
CN (1) CN1425814A (ja)
DE (1) DE10159048A1 (ja)
IT (1) ITMI20022486A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101876108A (zh) * 2010-03-27 2010-11-03 铜陵华源麻业有限公司 带减震机构的fx201成条机牵伸木罗拉
JP2016079512A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 株式会社豊田自動織機 紡機における特殊糸製造装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010032341A1 (de) * 2010-07-27 2012-02-02 Wilhelm Stahlecker Gmbh Streckwerk für einen Stapelfaserverband und Druckwalzenaggregat dafür
CN103103649A (zh) * 2012-12-10 2013-05-15 苏州尊元纺织有限公司 一种纺织机械的空心罗拉
CH712427A1 (de) * 2016-05-02 2017-11-15 Rieter Ag Maschf Streckwerk einer Textilmaschine.
DE102019128326A1 (de) * 2019-10-21 2021-04-22 Saurer Spinning Solutions Gmbh & Co. Kg Verdichtungsvorrichtung für ein Streckwerk einer Spinnmaschine sowie Streckwerk für eine Verdichtungsvorrichtung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101876108A (zh) * 2010-03-27 2010-11-03 铜陵华源麻业有限公司 带减震机构的fx201成条机牵伸木罗拉
JP2016079512A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 株式会社豊田自動織機 紡機における特殊糸製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
ITMI20022486A1 (it) 2003-06-01
DE10159048A1 (de) 2003-06-18
CN1425814A (zh) 2003-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3530861B2 (ja) ドラフトされた繊維ストランドの集束装置
JP2003171835A (ja) 紡績機
US20040154146A1 (en) Web spreader roll and methods for spreading webs of material
US5551225A (en) Apparatus for suppressing fluff in spun yarn
US6302308B1 (en) Apparatus for handling and texturizing yarn having enhanced false twister, electro-mechanical yarn detector, and yarn take-up distance extender and associated methods
WO2012139178A2 (en) Method and device for obtaining yarn from staple fibers in one process of combing, drafting and twisting
US20010038025A1 (en) Yarn delivery apparatus having two delivery rollers
JP2004514800A (ja) スライバを凝縮するための紡績機械装置
US4583355A (en) Process for the spinning of fibers and a device for carrying out the process
JPH02112421A (ja) スライバの抱合長さを増大させるための装置
CN209652486U (zh) 用于具有压缩装置的纺纱机的牵伸装置
US5943748A (en) Adapter device for fiber processing unit
JP3818348B2 (ja) 加撚装置
JPH01306628A (ja) 繊維機械の回転するシリンダへ圧着するための圧力ローラ
JPH0329343Y2 (ja)
JP2844035B2 (ja) フィードロール装置
JPH0683774U (ja) 毛羽抑制装置
JP3221372B2 (ja) 加撚装置
JP2005023430A (ja) 繊維束集束装置
CN216378575U (zh) 一种除尘加热导丝装置
JP4576773B2 (ja) 極細線の伸線機構
JP3545027B2 (ja) 撚線機及び撚り戻し具
GB2119820A (en) Process and apparatus for making yarn from roving
JPH0661974U (ja) 毛羽抑制装置
JP2004513251A (ja) 繊維ストランドを凝縮するための紡糸機の装置