JP2003170779A - ミラーステー用カバー - Google Patents

ミラーステー用カバー

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JP2003170779A JP2001370775A JP2001370775A JP2003170779A JP 2003170779 A JP2003170779 A JP 2003170779A JP 2001370775 A JP2001370775 A JP 2001370775A JP 2001370775 A JP2001370775 A JP 2001370775A JP 2003170779 A JP2003170779 A JP 2003170779A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスの耐久性及び信頼性に優れ、
外観を向上させる。 【解決手段】 ミラーステー用カバーは、取付部材によ
り車体に取付けられ管体により作られたミラーステー1
2の端部を覆うカバー本体22と、カバー本体22に設
けられステー端部を覆ったカバー本体22をミラーステ
ー12に固定するカバー固定手段26とを備える。ステ
ー端部近傍の車体11bに形成された通孔11dからス
テー端部近傍に形成された透孔12cを通ってワイヤハ
ーネス19がステー内部に配索され、カバー本体22が
取付部材16,17,18を覆う内被22aと内被22
aの外側に内被22aと一体的に形成された外被22b
とを有する二重構造を有し、外被22bが通孔11dと
透孔12cを覆うように形成され、かつ内被22aと外
被22bの間にワイヤハーネス19を収容するように構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスが
内部又は外部に配索されたミラーステーの端部を覆うミ
ラーステー用カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャブオーバ型トラックの車体前端部分
には、その上下両端部を車体前端の側部に取付けたコ字
状又は弓形をなすミラーステーが設けられる。このステ
ーの縦辺部分には1個以上のミラーが備えられ、近来こ
のミラーとして、鏡を上下左右に自在に傾けることがで
きるようにした電動ミラーが広く採用されている。電動
ミラーは、ケーシングの内部に鏡を球継手の周りに自在
に傾動させるための駆動装置が収容される。従来、この
同駆動装置を作動させるための数本のワイヤからなるハ
ーネスは、上記ミラーステーに沿って配置され多数のバ
ンドクリップによってそのミラーステー固定されてい
た。しかし、従来のミラー装置では、電動ミラーに対す
る電気配線即ちハーネスが、ミラーステーの外表面に沿
って配置され露出しているために、絶縁被覆が早期に劣
化する欠点があり、また他の物品との接触により断線の
危険性がある。更に、冬季における着雪やクリップ力の
不足による弛み等により高速走行時に空力的外力を受け
て振動し風切音が発生し易く、また外観が著しく損なわ
れる不具合がある。
【0003】この点を解消するために、通常スチールパ
イプ材によって形成されているミラーステーの内部にハ
ーネスを収容する方法が提案されている(例えば実開昭
62−67844号公報の第4図)。ステー内部にハー
ネスを収容する場合には、ミラーステーの下端近傍に透
孔をあけて、この透孔からハーネスをステー内部から引
き出し、ステー端部近傍の車体に形成された通孔からそ
のハーネスを車体側に引き入れている。また、実開平5
−82673号公報に示すように、ミラーステー縦辺部
に樹脂製のカバーを取付け、そのカバーに形成されたハ
ーネス収容溝にハーネスを収容することも行われてい
る。一方、上述したようなミラーステーに取付けたバッ
クミラーはキャブオーバ型トラックにおける車体からは
みだして設けられるため、旋回時におけるバックミラー
と他の部材との干渉を避けるためにミラーステーを回動
可能に車体に取付けることが行われ、旋回時におけるバ
ックミラーを車体の回転軌跡内部に格納可能に構成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、透孔からハー
ネスをステー内部から引き出して通孔やカバー下端から
そのハーネスを車体側に引き入れるだけでは、透孔やカ
バー下端から通孔までのワイヤハーネスが車体外部に出
現し、外観上の見栄えを悪化させるとともに車両走行時
に空力的外力を受けて振動し風切音が発生させる不具合
がある。また、ミラーステーを回動可能に取付けている
場合には、ミラーステーを反復回動させるたびにミラー
ステーの取付部材にワイヤハーネスが接触し、繰り返し
接触するとワイヤハーネスの被覆材が損傷し、それに伴
って導線が露出しショート発生の原因となる問題があっ
た。本発明の目的は、ワイヤハーネスの耐久性及び信頼
性に優れ、かつ外観に優れたミラーステー用カバーを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、取付部材16,17,18により車
体11bに取付けられたミラーステー12の端部を覆う
カバー本体22と、カバー本体22に設けられステー端
部を覆ったカバー本体22をミラーステー12に固定す
るカバー固定手段26とを備えたミラーステー用カバー
の改良である。その特徴ある構成は、ステー端部近傍の
車体11bに形成された通孔11dから出現したワイヤ
ハーネス19がそのステーに配索され、カバー本体22
が取付部材16,17,18を覆う内被22aと内被2
2aの外側に内被22aと一体的に形成された外被22
bとを有する二重構造を有し、外被22bが通孔11d
を覆うように形成され、かつ内被22aと外被22bの
間にワイヤハーネス19を収容するように構成されたと
ころにある。
【0006】この請求項1に係るミラーステー用カバー
では、ミラーステー12の下端部をワイヤハーネス19
とともに覆い、その端部及びワイヤハーネス19が外部
に出現することを防止してキャブ11の外観上の見栄え
を向上するとともに、車両走行時に空力抵抗を低減させ
る。ここで、ワイヤハーネス19は内被22aにより取
付部材16,17,18と隔離された状態で外被22b
により覆われるため、モータ14によりミラーステー1
2を回動させても、ミラーステーの取付部材16,1
7,18にワイヤハーネス19が直接接触することはな
く、その接触に起因するワイヤハーネス19の被覆材の
損傷を防止でき、ワイヤハーネス19の耐久性及び信頼
性を向上させることができる。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、ミラーステー12が管体により作られ、通
孔11dから出現したワイヤハーネス19がミラーステ
ー12の端部近傍に形成された透孔12cを通ってステ
ー内部に配索され、カバー本体22の外被22bが通孔
11dと透孔12cを覆うように形成されたミラーステ
ー用カバーである。この請求項2に係るミラーステー用
カバーでは、ミラーステー12の下端部をワイヤハーネ
ス19とともに覆い、通孔11dからミラーステー12
の端部近傍に形成された透孔12cを通ってステー内部
に配索されたワイヤハーネス19が外部に出現すること
を有効に防止することができる。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
係る発明であって、更に図2及び図4に示すように、カ
バー本体22が略中央で縦方向に二分割されて右カバー
23と左カバー24とにより構成され、カバー固定手段
26が右カバー23又は左カバー24のいずれか一方又
は双方の分割端縁に形成された係止爪24bと、左カバ
ー24又は右カバー23のいずれか一方又は双方の分割
端縁に形成され両カバー23,24の合体時に係止爪2
4bが係合する被係止孔又は被係止凹部23bとを備え
たミラーステー用カバーである。この請求項3に係るミ
ラーステー用カバーでは、ミラーステー12の下端部を
取付部材とともに左右から挟むようにして右カバー23
と左カバー24を合体させるだけの比較的単純な作業
で、カバー本体22によりミラーステー12の端部を比
較的容易に覆うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図5に示すように、トラックのキャ
ブ11における前部外側面には管体を略コ字状に折り曲
げることにより作られたミラーステー12が取り付けら
れる。キャブ11の前部外側面の上側には先端で締結さ
れた一対の支持ステー11a,11aがキャブ前方に向
かって取付けられ、ミラーステー12の上端部は一対の
支持ステー11a,11aの締結された先端に枢支され
る。このミラーステー12の垂直部12aには電動式の
バックミラー13が支持される。キャブ11のピラー1
1cに連続するコーナパネル11bの内部には、ミラー
ステー12を回転させることにより駐停車時におけるバ
ックミラー13をキャブ11の前面側に収容するモータ
14(図1)が設けられ、モータ14の回転軸14a
(図1)にミラーステー12の下端が取付部材により取
付けられる。
【0010】図1に示すように、モータ14の回転軸1
4aはコーナパネル11bを貫通して上方に突出し、そ
の回転軸14aには大径部14bが形成され、その大径
部14bを越えた回転軸14aの先端に雄ねじ14cが
形成される。ミラーステー12の下端部には目玉部12
bが形成され、この端部である目玉部12bの上下には
取付部材を構成するワッシャ16,16がそれぞれ配置
される。この実施の形態における取付部材はこのワッシ
ャ16,16とスプリングワッシャ17とナット18に
より構成され、上下にワッシャ16,16が配置された
目玉部12bは雄ねじ14cにその状態で嵌入され、そ
の雄ねじ14cにスプリングワッシャ17を更に嵌入さ
せてナット18がその雄ねじ14cに螺合される。これ
により、端部である目玉部12bは回転軸14aに取り
付けられ、ミラーステー12の下端が車体であるキャブ
11に取付けられる。
【0011】一方、ミラーステー12の端部近傍の車体
であるコーナパネル11bには通孔11dが形成され、
ミラーステー12自体にもその端部である目玉部12b
の近傍に透孔12cが形成される。通孔11b及び透孔
12cにはワイヤハーネス19を保護するためのブッシ
ュ15がそれぞれ嵌着される。電動式のバックミラー1
3を駆動させるためのワイヤハーネス19は、車体の内
部から通孔11dを通過して車体外部に出現し、更に透
孔12cを通ってミラーステー12の内部に配索され
る。このステー内部に配索されたワイヤハーネス19
は、図示しないが、電動式のバックミラー13近傍のミ
ラーステー12における垂直部12aからその電動式の
バックミラー13に接続される。
【0012】図1〜図4に示すように、取付部材により
車体に取付けられたミラーステー12の下端部はその取
付部材とともにミラーステー用カバー21により覆われ
る。ミラーステー用カバー21は、金型を用いて樹脂を
成形することにより作られ、目玉部12bを含むミラー
ステー12の端部を覆うカバー本体22を備える。この
実施の形態におけるカバー本体22は、略中央で縦方向
に二分割された右カバー23と左カバー24とにより構
成され(図2及び図3)、カバー本体22は取付部材1
6,17,18を覆う内被22aとその内被22aの外
側に内被22aと一体的に形成された外被22bとを有
する二重構造を構成する(図1)。内被22aは、右カ
バー23と左カバー24が合体したときに、目玉部12
bを回転軸14aに取付けた部分を僅かな隙間を空けて
覆うように形成され、モータ14の大径部14bを包囲
固定するベルト部22dが形成される(図1及び図
3)。また、内被22aの分割端には目玉部を幅方向か
ら挟持する切り欠き22cが形成される(図4)。
【0013】図1に示すように、外被22bは、通孔1
1dと透孔12cを覆うように形成され、右カバー23
と左カバー24が合体したときに内被22aと外被11
bの間にワイヤハーネス19を収容するように内被22
aと所定の間隔を開けてその内被22aと一体的に形成
される。ここで、この実施の形態におけるミラーステー
12はモータ14により回転可能であることから、通常
の使用状態と駐停車時における収容状態ではミラーステ
ー12の位置が異なり、そのミラーステー12とともに
回転するミラーステー用カバー21に対する通孔11d
の位置も異なることになる。図3に示すように、このこ
とからこの実施の形態におけるモータ14の回転軸14
a近傍の外被22bは、その回転軸14aを中心とし、
モータ14の大径部14bを包囲固定するベルト部22
dと同軸に形成される。そして、この内被22aである
ベルト部22dと外被11bの間に通孔11dが位置す
るように作られ、ミラーステー12が回転して図の実線
矢印で示すように通孔11dが移動しても、その通孔1
1dが常に内被22aと外被11bの間に位置するよう
に作られる。
【0014】また、ミラーステー用カバー21は、ステ
ー端部を覆ったカバー本体22をミラーステー12に固
定するカバー固定手段26を備える。図2及び図4に示
すように、この実施の形態におけるカバー固定手段26
は、右カバー23と左カバー24の内面にそれぞれ付設
されたリブ状物23a,24aと、左カバー24の分割
端縁に形成された係止爪24bと、右カバー23の分割
端縁に形成され両カバー23,24の合体時に係止爪2
4bが係合する被係止凹部23bとを備える。図1及び
図2に示すように、一対のリブ状物23a,24aは、
外被22bと一体的に樹脂成形することによりその外被
22bの内面に付設される。一対のリブ状物23a,2
4aは、両カバー23,24の合体時に互いに対向して
ミラーステー12の下端を挟持するための凹部23c,
24cが対向してそれぞれ形成される。この凹部23
c,24cはミラーステー12の断面の外形形状に相応
して形成される。
【0015】このように構成されたミラーステー用カバ
ー21では、右カバー23と左カバー24を、ミラース
テー12の下端部を取付部材とともに左右から挟むよう
にして合体させる。すると、左カバー24の分割端縁に
形成された係止爪24bが弾性変形し、右カバー23の
分割端縁に形成された被係止凹部23bに達した時点で
復元する。復元した係止爪24bは被係止凹部23bに
係合し、両カバー23,24は合体する。両カバー2
3,24が合体すると一対のリブ状物23a,24aの
凹部23c,24cはミラーステー12を挟持し、右カ
バー23と左カバー24からなるカバー本体22はミラ
ーステー12に固定されてそのミラーステー12の端部
を覆う。
【0016】カバー本体22がミラーステー12の端部
を覆うと、カバー本体22における内被22aは取付部
材16,17,18を覆い、その内被22aの外側に形
成された外被22bはその内被22aの外側に存在する
ワイヤハーネス19を収容する。このようにしてミラー
ステー用カバー21はミラーステー12の下端部をワイ
ヤハーネス19とともに覆い、その端部及びワイヤハー
ネス19が外部に出現することを防止してキャブ11の
外観上の見栄えを向上するとともに、車両走行時に空力
抵抗を低減させる。ここで、ワイヤハーネス19は内被
22aにより取付部材16,17,18と隔離された状
態で外被22bにより覆われるため、モータ14により
ミラーステー12を回動させても、ミラーステーの取付
部材16,17,18にワイヤハーネス19が直接接触
することはなく、その接触に起因するワイヤハーネス1
9の被覆材の損傷を防止でき、ワイヤハーネス19の耐
久性及び信頼性を向上させることができる。
【0017】なお、上述した実施の形態では、左カバー
24の分割端縁に係止爪24bを形成し、右カバー23
の分割端縁に係止爪24bが係合する被係止凹部23b
を形成したが、図示しないが、係止爪を右カバー23に
形成し被係止凹部を左カバーに形成しても良い。また、
係止爪が係合可能であり限り被係止凹部に代えて被係止
孔を形成しても良い。
【0018】また、上述した実施の形態では、車体の内
部から通孔11dを通過して車体外部に出現したワイヤ
ハーネス19が透孔12cを通ってミラーステー12の
内部に配索される場合の例を示したが、図6に示すよう
に、ワイヤハーネス19は、車体の内部から通孔11d
から出現してミラーステー12の外部に沿って配索され
るものであっても良い。このような場合であっても、ミ
ラーステー用カバー21は、ミラーステー12の下端部
をワイヤハーネス19とともに覆い、その端部及びワイ
ヤハーネス19が外部に出現することを防止してキャブ
11の外観上の見栄えを向上するとともに、車両走行時
に空力抵抗を低減させることができる。この場合、図の
符号12dで示すようなカバーをミラーステー12に取
付ければ、そのカバー12dによりハーネス19を収容
することにより、ワイヤハーネス19の全ての部分が外
部に出現することを防止することができる。また、ミラ
ーステーの取付部材16,17,18にワイヤハーネス
19が直接接触することを防止して、その接触に起因す
るワイヤハーネス19の被覆材の損傷を防止でき、ワイ
ヤハーネス19の耐久性及び信頼性を向上させることが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
テー端部近傍の車体に形成された通孔からステー端部近
傍に形成された透孔を通ってワイヤハーネスをステー内
部に配索し、取付部材を覆う内被と内被の外側に内被と
一体的に形成された外被とによりカバー本体を形成して
二重構造とし、外被が通孔と透孔を覆うように形成し、
かつ内被と外被の間にワイヤハーネスを収容するように
構成したので、このミラーステー用カバーはミラーステ
ーの下端部をワイヤハーネスとともに覆い、その端部及
びワイヤハーネスが外部に出現することを防止してキャ
ブの外観上の見栄えを向上するとともに、車両走行時に
空力抵抗を低減させることができる。
【0020】また、ワイヤハーネスは内被により取付部
材と隔離された状態で外被により覆われるため、ミラー
ステーの取付部材にワイヤハーネスが直接接触すること
はなく、その接触に起因するワイヤハーネスの被覆材の
損傷を防止でき、ワイヤハーネスの耐久性及び信頼性を
向上させることができる。更に、カバー本体を略中央で
縦方向に二分割して右カバーと左カバーとにより構成
し、カバー固定手段が右カバー又は左カバーのいずれか
一方又は双方の分割端縁に形成された係止爪と、左カバ
ー又は右カバーのいずれか一方又は双方の分割端縁に形
成され両カバーの合体時に係止爪が係合する被係止孔又
は被係止凹部とを備えれば、ミラーステーの下端部を取
付部材とともに左右から挟むようにして右カバーと左カ
バーを合体させるだけの比較的単純な作業で、カバー本
体によりミラーステーの端部を比較的容易に覆うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミラーステー用カバーを示す図5のC
−C線断面図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】そのミラーステー用カバーの取付状態を示す分
解斜視図。
【図5】そのミラーステー用カバーが取付けられたキャ
ブの斜視図。
【図6】ワイヤハーネスがミラーステーの外部に配索さ
れる場合を示す図1に対応する断面図。
【符号の説明】
11 キャブ(車体) 11d 通孔 12 ミラーステー 12c 透孔 16 ワッシャ(取付部材) 17 スプリングワッシャ(取付部材) 18 ナット(取付部材) 19 ワイヤハーネス 22 カバー本体 22a 内被 22b 外被 23 右カバー 23b 被係止凹部 24 左カバー 24b 係止爪 26 カバー固定手段
フロントページの続き (72)発明者 太古 淳 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D053 FF28 FF30 GG01 HH09 JJ59

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部材(16,17,18)により車体(11b)に
    取付けられたミラーステー(12)の端部を覆うカバー本体
    (22)と、前記カバー本体(22)に設けられステー端部を覆
    ったカバー本体(22)を前記ミラーステー(12)に固定する
    カバー固定手段(26)とを備えたミラーステー用カバーに
    おいて、 前記ステー端部近傍の車体(11b)に形成された通孔(11d)
    から出現したワイヤハーネス(19)が前記ステーに配索さ
    れ、 前記カバー本体(22)が前記取付部材(16,17,18)を覆う内
    被(22a)と前記内被(22a)の外側に前記内被(22a)と一体
    的に形成された外被(22b)とを有する二重構造を有し、 前記外被(22b)が前記通孔(11d)を覆うように形成され、 かつ前記内被(22a)と前記外被(22b)の間に前記ワイヤハ
    ーネス(19)を収容するように構成されたことを特徴とす
    るミラーステー用カバー。
  2. 【請求項2】 ミラーステー(12)が管体により作られ、
    通孔(11d)から出現したワイヤハーネス(19)が前記ミラ
    ーステー(12)の端部近傍に形成された透孔(12c)を通っ
    て前記ステー内部に配索され、カバー本体(22)の外被(2
    2b)が前記通孔(11d)と前記透孔(12c)を覆うように形成
    された請求項1記載のミラーステー用カバー。
  3. 【請求項3】 カバー本体(22)が略中央で縦方向に二分
    割されて右カバー(23)と左カバー(24)とにより構成さ
    れ、 カバー固定手段(26)が前記右カバー(23)又は左カバー(2
    4)のいずれか一方又は双方の分割端縁に形成された係止
    爪(24b)と、前記左カバー(24)又は右カバー(23)のいず
    れか一方又は双方の分割端縁に形成され両カバー(23,2
    4)の合体時に前記係止爪(24b)が係合する被係止孔又は
    被係止凹部(23b)とを備えた請求項1又は2記載のミラ
    ーステー用カバー。
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JP2007022358A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Hino Motors Ltd ミラー構造

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JP2007022358A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Hino Motors Ltd ミラー構造

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