JP2003170753A - トラクタ - Google Patents
トラクタInfo
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- JP2003170753A JP2003170753A JP2001372194A JP2001372194A JP2003170753A JP 2003170753 A JP2003170753 A JP 2003170753A JP 2001372194 A JP2001372194 A JP 2001372194A JP 2001372194 A JP2001372194 A JP 2001372194A JP 2003170753 A JP2003170753 A JP 2003170753A
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Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
などにあっては、従来の如くその都度トランスミッショ
ンケース22を前後に分割させる必要なく、無段変速機
構19の着脱のみで容易に可能とさせ、無段変速機構1
9に対する油圧配管やリンクなど操作系の配置も容易と
させる。 【解決手段】 走行駆動系48に油圧式無段変速機構
19を介設したトラクタにおいて、油圧式無段変速機構
19をトランスミッションケース22の側方に着脱自在
に配設させる。
Description
駆動系に油圧式無段変速機構(HST)を介設したトラ
クタに関する。
機構(HST)を有する走行駆動系にあっては、主クラ
ッチを有するクラッチハウジングと後方のデフ機構など
有するリヤケース間に挾み込む状態に無段変速機構はト
ランスミッションケース内に配設され、無段変速機構の
保守整備時にあってはその都度トランスミッションケー
スの前後を分割させて無段変速機構の整備を行う手間の
煩わしさがあった。またこの場合PTO軸が無段変速機
構内を前後方向に貫通する状態となって強度上不利とな
るばかりでなく、無段変速機構がトランスミッションケ
ースなどと共にシャーシの一部を形成するため、無段変
速機構には外力による歪みなどの変形を発生させ性能を
悪化させるなどの不都合があった。
駆動系に油圧式無段変速機構を介設したトラクタにおい
て、油圧式無段変速機構をトランスミッションケースの
側方に着脱自在に配設させ、油圧式無段変速機構の保守
整備時などにあっては、従来の如くその都度トランスミ
ッションケースを前後に分割させる必要なく、無段変速
機構の着脱のみで容易に可能とさせると共に、無段変速
機構に対する油圧配管やリンクなど操作系の配置も容易
とさせるものである。
に対して油圧式無段変速機構の入力軸及び出力軸を直角
方向に配設させて、後デフ機構の出力軸となる左右方向
のデフサイドギヤ軸と無段変速機構の出力軸とを平行配
置させ、出力軸とデフ機構(デフケース)とを平ギヤよ
りなる簡単な手段で連結可能とさせて、構造を簡単化さ
せ荷重の軽減化やコストの低減化を図るものである。
軸に対して油圧式無段変速機構の入力軸を平行に、出力
軸を直角方向に配設させて、油圧無段変速機構の入力軸
と伝達軸とを前後方向で、油圧無段変速機構の出力軸と
後デフ機構のデフサイドギヤ軸とを左右方向でそれぞれ
平行配置させ、入力軸と伝達軸及び出力軸とデフ機構と
をそれぞれ平ギヤからなる簡単な手段で連結可能とさせ
て、構造を簡単化させ一層の重量の軽減化とコストの低
減化を図るものである。
に配設させて、後輪デフ機構の駆動ギヤと無段変速機構
の出力ギヤの直接的な噛合せを容易に可能とさせて、無
段変速機構とデフ機構の連結構造を簡略化させ、無段変
速機構の組付けの容易化とコストの低減化を図るもので
ある。
づいて詳述する。図1は全体の側面図、図2は同平面図
を示し、図中1はトラクタであり、エンジン2を内設さ
せるボンネット3両側に左右の前輪4・4を装設させ、
前記ボンネット3後部に丸形操向ハンドル5を設け、該
ハンドル5後方に運転席6を設置させ、運転席6両側外
方に左右の後輪7・7を装設させ、運転席6前側のステ
ップ8に左右ブレーキペダル9・9及びクラッチペダル
10を配設させ、作業者が運転席6に座乗して走行移動
させると共に、トラクタ機体後方に3点リンク機構11
を介し耕耘ロータリ作業機12を昇降自在に装設させて
耕耘作業を行うように構成している。
2を昇降させる昇降レバー14とを運転席6の右側に配
設すると共に、走行副変速レバー15と、作業機12の
出力を変速するPTO変速レバー16を運転席6の左側
に配設させている。
駆動力を主クラッチ17・走行変速部18・油圧油圧式
無段変速機構(HST)19・デフ機構20を介し左右
後輪7に伝えて変速自在な走行を行うもので、クラッチ
ハウジング21内に主クラッチ17及び走行変速部18
を配設させると共に、クラッチハウジング21後方に連
設するトランスミッションケース22内にデフ機構20
を配設させ、ケース22外側に無段変速機構19の無段
変速ユニット23を取外し自在に固定させるように構成
している。
構19を構成する1対の油圧ポンプ24及び油圧モータ
25と、油圧ポンプ24の左右方向のポンプ入力軸26
に取付けるベベルギヤ27と、油圧モータ25の左右方
向のモータ出力軸28に取付けるドライブ平ギヤ29と
を有し、前記変速部18の前後方向の後出力軸30に固
設するベベルギヤ31に前記ポンプ入力軸26のベベル
ギヤ27を噛合せて、ポンプ24の駆動を行うように構
成している。
ギヤ32と、該サイドギヤ32のデフケース33内に設
けるデフピニオンギヤ34・34及びデフサイドギヤ3
5・35とを備え、前記ドライブサイドギヤ32を平ギ
ヤで形成し、前記モータ出力軸28の平ギヤ(ドライブ
ギヤ)29にサイドギヤ32を噛合せると共に、左右デ
フサイドギヤ35・35の左右デフサイドギヤ軸36・
36を各1対の減速ギヤ37・38を介し左右後輪7・
7の車軸39・39に連結させて、左右後輪7・7の回
転差(差動)を有する回転を行うように構成している。
行変速部18に入力させる伝達軸40と、クラッチハウ
ジング21及びミッションケース22内を前後方向に挿
通させるPTO伝達軸41とを1対の平ギヤ42・43
で連動連結させると共に、ミッションケース22の後部
後方に突出させるPTO軸44にPTO伝達軸41を1
対の平ギヤ45・46を介し連動連結させて、主クラッ
チ17後のエンジン出力をPTO伝達軸41を介し直接
的にPTO軸44に伝達させるように構成している。
タ25を装備する変速ユニットケース47をミッション
ケース22の右外壁にボルトなどによる取付手段を用い
て取外し自在に固定させる一方、図4に示す如く保守整
備などの必要時には各軸26・28に有するギヤ27・
29ごとユニットケース47を取外して整備などの各種
作業を行うように構成している。
行変速部18・デフ機構20など有する走行駆動系48
に油圧式無段変速機構19を介設したトラクタにおい
て、油圧式無段変速機構19をトランスミッションケー
ス22の側方に着脱自在に配設することによって、油圧
式無段変速機構19の保守整備時などにあっては、従来
の如くその都度トランスミッションケース22を前後に
分割させる必要なく、無段変速機構19の着脱のみで容
易に可能とさせると共に、無段変速機構19に対する油
圧配管やリンクなど操作系の配置も容易とさせることが
できる。また無段変速機構19はシャーシ部材の一部と
して用いることなく、シャーシを構成するミッションケ
ース22に取付けて無段変速機構19に歪みなど変形の
発生する不都合を防止して性能を安定保持させることが
できる。
達軸である出力軸30に対して油圧式無段変速機構19
の入力軸26及び出力軸28を直角方向に配設させたこ
とによって、後デフ機構20の出力軸となる左右方向の
デフサイドギヤ軸36と無段変速機構19の出力軸28
とを平行配置状態とさせ、出力軸28とデフ機構20の
デフケース34とを平ギヤ29・32よりなる簡単なギ
ヤ手段で連結可能とさせて、構造を簡単化させ重量の軽
減化やコストの低減化を図ることができる。
構20との間に多段式走行変速部18を配設する構造に
比べ、変速部18を変速機構19より前位置とし、変速
機構19をデフ機構20近傍に配設することによって、
デフ機構20の駆動ギヤであるドライブサイドギヤ32
と無段変速機構19の出力ギヤ29の直接的な噛合せを
容易に可能とさせて、無段変速機構19とデフ機構20
の連結構造を簡略化させ、無段変速機構19の組付けの
容易化とコストの低減化を図ることができる。
の入力軸26出力軸28の何れもが左右方向に配置され
た構成を示したが、図5、図6に示す如く入力軸26を
前記変速部18の出力軸30と同方向の前後方向に配置
させ、デフ機構20の左側に配置させるドライブサイド
ギヤ32をデフ機構20の右側に配置させる構造とさせ
ても良く、変速部18の出力軸30と油圧ポンプ24の
前方向に突出させる入力軸26とを1対の平ギヤ49・
50で連動連結させると共に、油圧モータ25の出力軸
28をミッションケース22の右側位置まで延設させ、
ドライブサイドギヤ32に出力軸28のドライブ平ギヤ
29を噛合せる構成とすることによって、走行変速部1
8とデフ機構20間の空間部51を有効に拡大させ、こ
の空間部51に無段変速ユニット23のコンパクトな組
込みを容易に可能とさせることができる。
力軸30に対し油圧ポンプ24の入力軸26を平行に、
油圧モータ25の出力軸28を直角方向(左右方向)に
配設させることによって、前後方向に平行配置される入
力軸26と出力軸30とを平ギヤ49・50で、デフ機
構20と出力軸28とを平ギヤ29・32で連結させ
て、これらの連結構造を簡単化させ、一層の重量の軽減
化とコストの低減化を図ると共に、トランスミッション
ケース22内に対する無段変速ユニット23のコンパク
トな組込みを容易に可能とさせて、機体の簡素化や左右
重量バランスの向上化を図ることができる。
モータ25を一体装備する変速ユニットケース47のト
ランスミッションケース22に対する取付け及び取外し
も容易に可能とさせて保守整備などでの作業性を向上さ
せることができる。
は、走行駆動系48に油圧式無段変速機構19を介設し
たトラクタにおいて、油圧式無段変速機構19をトラン
スミッションケース22の側方に着脱自在に配設させた
ものであるから、油圧式無段変速機構19の保守整備時
などにあっては、従来の如くその都度トランスミッショ
ンケース22を前後に分割させる必要なく、無段変速機
構19の着脱のみで容易に可能とさせ、無段変速機構1
9に対する油圧配管やリンクなど操作系の配置も容易と
させることができると共に、無段変速機構19をシャー
シ部材として用いることなくミッションケース22に取
付けて無段変速機構19の歪みなどの発生を防止して性
能の安定保持を図ることができるものである。
達軸30に対して油圧式無段変速機構19の入力軸26
及び出力軸28を直角方向に配設させたものであるか
ら、後デフ機構20の出力軸となる左右方向のデフサイ
ドギヤ軸36と無段変速機構19の出力軸28とを平行
配置させ、出力軸28とデフ機構20とを平ギヤ29・
32よりなる簡単な手段で連結可能とさせて、構造を簡
単化させ荷重の軽減化やコストの低減化を図ることがで
きるものである。
伝達軸30に対して油圧式無段変速機構19の入力軸2
6を平行に、出力軸28を直角方向に配設させたもので
あるから、油圧無段変速機構19の入力軸26と伝達軸
30とを前後方向で、油圧無段変速機構19の出力軸2
8と後デフ機構20のデフサイドギヤ軸36とを左右方
向でそれぞれ平行配置させ、入力軸26と伝達軸30及
び出力軸38とデフ機構20とをそれぞれ平ギヤ49・
50及び29・32からなる簡単な手段で連結可能とさ
せて、構造を簡単化させ一層の重量の軽減化とコストの
低減化を図るものである。
0の近傍に配設したものであるから、後輪デフ機構20
の駆動ギヤと無段変速機構19の出力ギヤ29の直接的
な噛合せを容易に可能とさせて、無段変速機構19とデ
フ機構20の連結構造を簡略化させ、無段変速機構19
の組付けの容易化とコストの低減化を図ることができる
ものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 走行駆動系に油圧式無段変速機構を介設
したトラクタにおいて、油圧式無段変速機構をトランス
ミッションケースの側方に着脱自在に配設させたことを
特徴とするトラクタ。 - 【請求項2】 トランスミッションケースの伝達軸に対
して油圧式無段変速機構の入力軸及び出力軸を直角方向
に配設させたことを特徴とする請求項1記載のトラク
タ。 - 【請求項3】 トランスミッションケースの伝達軸に対
して油圧式無段変速機構の入力軸を平行に、出力軸を直
角方向に配設させたことを特徴とする請求項1記載のト
ラクタ。 - 【請求項4】 無段変速機構を後輪デフ機構の近傍に配
設させたことを特徴とする請求項1及び2及び3記載の
トラクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001372194A JP2003170753A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001372194A JP2003170753A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | トラクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003170753A true JP2003170753A (ja) | 2003-06-17 |
Family
ID=19181126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001372194A Pending JP2003170753A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003170753A (ja) |
-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001372194A patent/JP2003170753A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Effective date: 20040507 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060502 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060629 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070403 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070601 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080430 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |