JP2003170591A5 - - Google Patents
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- 液体を吐出するための吐出口と該吐出口に連通し液体を吐出するための圧力が液体に作用する圧力作用部と前記圧力を発生する圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッドを駆動するための、液体吐出ヘッドの駆動方法において、
1ドットの吐出命令に対して、液体を吐出できる第1の吐出パルスと液体を吐出できる第2の吐出パルスとを続けて前記圧力発生素子に印加する工程を含み、
前記第1の吐出パルスにより吐出される第1の液体の体積が、前記第2の吐出パルスにより吐出される第2の液体の体積と同じかそれよりも大きく、
且つ、前記第1の液体の吐出速度が、前記第2の液体の吐出速度より小さくなるように、
前記第1の吐出パルスのパルス幅T1と、前記第2の吐出パルスのパルス幅T2と、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間K12が定められていることを特徴とする液体吐出ヘッドの駆動方法。 - 前記パルス幅T1と前記パルス幅T2と前記休止時間K12とが、前記液体吐出ヘッドにおける流体力学的共振周波数に基づいて定められている請求項1記載の液体吐出ヘッドの駆動方法。
- 液体を吐出するための吐出口と該吐出口に連通し液体を吐出するための圧力が液体に作用する圧力作用部と前記圧力を発生する圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッドを駆動するための、液体吐出ヘッドの駆動方法において、
1ドットの吐出命令に対して、液体を吐出できる第1の吐出パルスと液体を吐出できる第2の吐出パルスとを続けて前記圧力発生素子に印加する工程を含み、
Nを3以上の奇数、前記液体吐出ヘッドにおける流体力学的共振周波数の逆数をTr、前記第1の吐出パルスのパルス幅をT1、前記第2の吐出パルスのパルス幅をT2、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間をK12としたときに、下記式
T1=k1×N×Tr/2、0.9≦k1≦1.1
T2=k2×Tr/2、0.9≦k2≦1.1
K12=k3×(3Tr/4−T2/2)、0.9≦k3≦1.1
を全て満たすことを特徴とする液体吐出ヘッドの駆動方法。 - 前記第2の吐出パルスに続いて液体を吐出しない非吐出パルスを印加し、
このとき、前記非吐出パルスのパルス幅をT3、前記第2の吐出パルスと前記非吐出パルスとの間の休止時間をK23としたとき、
T3=k4×Tr/2、0.2≦k4≦0.5
K23=k5×(3Tr/2−T2/2−T3/2)、0.9≦k5≦1.1
を全て満たす請求項3に記載の液体吐出ヘッドの駆動方法。 - 複数の前記吐出口と複数の前記圧力作用部と複数の前記圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッド集合体を構成している各液体吐出ヘッドに、前記T1、前記T2、及びK12がそれぞれ同じ、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとを含む駆動信号を供給する請求項3又は4に記載の液体吐出ヘッドの駆動方法。
- 液体を吐出するための吐出口と該吐出口に連通し液体を吐出するための圧力が液体に作用する圧力作用部と前記圧力を発生する圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッドを駆動するための、液体吐出ヘッドの駆動方法において、
1ドットの吐出命令に対して、液体を吐出できる第1の吐出パルスと液体を吐出できる第2の吐出パルスとを続けて前記圧力発生素子に印加する工程を含み、
Nを3以上の奇数、前記液体吐出ヘッドにおける流体力学的共振周波数の逆数をTr、前記第1の吐出パルスのパルス幅をT1、前記第2の吐出パルスのパルス幅をT2、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間をK12としたときに、下記3つの式
T1>Tr
T2=T1/N
K12=3T1/2N−T2/2
を全て満たすことを特徴とする液体吐出ヘッドの駆動方法。 - 前記第2の吐出パルスに続いて液体を吐出しない非吐出パルスを印加し、
このとき、前記非吐出パルスのパルス幅をT3、前記第2の吐出パルスと前記非吐出パルスとの間の休止時間をK23としたとき、
T3<Tr/2
K23=3T1/N−T2/2−T3/2
を全て満たす請求項6に記載の液体吐出ヘッドの駆動方法。 - 複数の前記吐出口と複数の前記圧力作用部と複数の前記圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッド集合体を構成している各液体吐出ヘッドに、前記T1、前記T2、及びK12がそれぞれ同じ、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとを含む駆動信号を供給する請求項6又は7に記載の液体吐出ヘッドの駆動方法。
- 液体を吐出するための吐出口と該吐出口に連通し液体を吐出するための圧力が液体に作用する圧力作用部と前記圧力を発生する圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッドを駆動するための、液体吐出ヘッドの駆動装置において、
1ドットの吐出命令に対して、液体を吐出できる第1の吐出パルスと液体を吐出できる第2の吐出パルスとを続けて前記圧力発生素子に印加する駆動回路を有し、
前記第1の吐出パルスにより吐出される第1の液体の体積が、前記第2の吐出パルスにより吐出される第2の液体の体積と同じかそれよりも大きく、
且つ、前記第1の液体の吐出速度が、前記第2の液体の吐出速度より小さくなるように、
前記第1の吐出パルスのパルス幅T1と、前記第2の吐出パルスのパルス幅T2と、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間K12が定められていることを特徴とする液体吐出ヘッドの駆動装置。 - 液体を吐出するための吐出口と該吐出口に連通し液体を吐出するための圧力が液体に作用する圧力作用部と前記圧力を発生する圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッドを駆動するための、液体吐出ヘッドの駆動装置において、
1ドットの吐出命令に対して、液体を吐出できる第1の吐出パルスと液体を吐出できる第2の吐出パルスとを続けて前記圧力発生素子に印加する駆動回路を有し、
Nを3以上の奇数、前記液体吐出ヘッドにおける流体力学的共振周波数の逆数をTr、前記第1の吐出パルスのパルス幅をT1、前記第2の吐出パルスのパルス幅をT2、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間をK12としたときに、下記式
T1=k1×N×Tr/2、0.9≦k1≦1.1
T2=k2×Tr/2、0.9≦k2≦1.1
K12=k3×(3Tr/4−T2/2)、0.9≦k3≦1.1
を全て満たすことを特徴とする液体吐出ヘッドの駆動装置。 - 液体を吐出するための吐出口と該吐出口に連通し液体を吐出するための圧力が液体に作用する圧力作用部と前記圧力を発生する圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッドを駆動するための、液体吐出ヘッドの駆動装置において、
1ドットの吐出命令に対して、液体を吐出できる第1の吐出パルスと液体を吐出できる第2の吐出パルスとを続けて前記圧力発生素子に印加する駆動回路を有し、
Nを3以上の奇数、前記液体吐出ヘッドにおける流体力学的共振周波数の逆数をTr、前記第1の吐出パルスのパルス幅をT1、前記第2の吐出パルスのパルス幅をT2、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間をK12としたときに、下記3つの式
T1>Tr
T2=T1/N
K12=3T1/2N−T2/2
を全て満たすことを特徴とする液体吐出ヘッドの駆動装置。 - 液体を吐出するための吐出口と該吐出口に連通し液体を吐出するための圧力が液体に作用する圧力作用部と前記圧力を発生する圧力発生素子とを有する液体吐出ヘッドと、
1ドットの描画命令に対して、液体を吐出できる第1の吐出パルスと液体を吐出できる第2の吐出パルスとを続けて前記圧力発生素子に印加する駆動回路と、
前記液体を受容するための液体受容部材を支持する支持体と、
前記液体吐出ヘッドと前記支持体とを相対的に位置決めする手段と、を有し、
前記駆動回路においては、前記第1の吐出パルスにより吐出される第1の液体の体積が、前記第2の吐出パルスにより吐出される第2の液体の体積とほぼ同じかそれより大きく、
且つ、前記第1の液体の吐出速度が、前記第2の液体の吐出速度より小さくなるように、
前記第1の吐出パルスのパルス幅T1と、前記第2の吐出パルスのパルス幅T2と、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間K12が定められ、
前記位置決め手段は、前記第1の液体と前記第2の液体とが合体して前記液体受容部材に付与されるように、前記液体吐出ヘッドと前記支持体とを位置決めすることを特徴とする液体吐出装置。 - Nを3以上の奇数、前記液体吐出ヘッドにおける流体力学的共振周波数の逆数をTr、前記第1の吐出パルスのパルス幅をT1、前記第2の吐出パルスのパルス幅をT2、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間をK12としたときに、下記式
T1=k1×N×Tr/2、0.9≦k1≦1.1
T2=k2×Tr/2、0.9≦k2≦1.1
K12=k3×(3Tr/4−T2/2)、0.9≦k3≦1.1
を全て満たす請求項12に記載の液体吐出装置。 - Nを3以上の奇数、前記液体吐出ヘッドにおける流体力学的共振周波数の逆数をTr、前記第1の吐出パルスのパルス幅をT1、前記第2の吐出パルスのパルス幅をT2、前記第1の吐出パルスと前記第2の吐出パルスとの間の休止時間をK12としたときに、下記3つの式
T1>Tr
T2=T1/N
K12=3T1/2N−T2/2
を全て満たす請求項12に記載の液体吐出装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の液体吐出ヘッドの駆動方法を用いて、液体受容部材上に液体のドットパターンを形成する工程を含むことを特徴とするパターンの作製方法。
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