JP6128310B2 - 画像形成装置、ヘッド駆動制御方法、プログラム - Google Patents
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Description
液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記圧力発生手段に対して液滴を吐出させる駆動パルスを与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
前記ヘッド駆動制御手段は、
前記ノズルから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を行うとき、前記空吐出滴を吐出させる第1の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記個別液室を膨張させる膨張波形要素と、前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素と、前記保持波形要素で保持された膨張状態から前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含み、
前記保持波形要素による保持期間は、
前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の1周期分よりも長く、
前記収縮波形要素による前記個別液室の収縮開始タイミングが、前記個別液室に対するリフィルによってメニスカスが前記ノズル外側にせり出すタイミングになる期間であり、
前記第1の空吐出パルスとは異なる波形であって、前記空吐出滴を吐出させる第2の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記第2の空吐出パルスに続いて与える
構成とした。
液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記圧力発生手段に対して液滴を吐出させる駆動パルスを与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
前記ヘッド駆動制御手段は、
前記ノズルから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を行うとき、前記空吐出滴を吐出させる第1の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記個別液室を膨張させる膨張波形要素と、前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素と、前記保持波形要素で保持された膨張状態から前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含み、
前記保持波形要素による保持期間は、
前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の1周期分よりも長く、
前記収縮波形要素による前記個別液室の収縮開始タイミングが、前記個別液室に対するリフィルによってメニスカスが前記ノズル外側にせり出すタイミングになる期間である
構成とした。
この場合には、一段目空吐出動作において、第2空吐出駆動波形Pvbによって所定の粘度低下を満たすだけ滴数の空吐出パルスを与えた後、二段目空吐出動作に移行して第1空吐出駆動波形Pvaに切り替える。
ノズル内の粘度を検知する粘度検知手段を設けて、インク粘度を検知しながら、所定の検知粘度(前述した図18の粘度ρα)以下になったときに、二段目空吐出動作に移行して第1空吐出駆動波形Pvaに切り替える。
34、34a、34b 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
103 ノズル板
104 ノズル
500 制御部
508 印刷制御部
509 ヘッドドライバ
Claims (9)
- 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記圧力発生手段に対して液滴を吐出させる駆動パルスを与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
前記ヘッド駆動制御手段は、
前記ノズルから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を行うとき、前記空吐出滴を吐出させる第1の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記個別液室を膨張させる膨張波形要素と、前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素と、前記保持波形要素で保持された膨張状態から前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含み、
前記保持波形要素による保持期間は、
前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の1周期分よりも長く、
前記収縮波形要素による前記個別液室の収縮開始タイミングが、前記個別液室に対するリフィルによってメニスカスが前記ノズル外側にせり出すタイミングになる期間であり、
前記第1の空吐出パルスとは異なる波形であって、前記空吐出滴を吐出させる第2の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記第2の空吐出パルスに続いて与える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ヘッド駆動制御手段は、複数の前記第1の空吐出パルスを与える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記圧力発生手段に対して液滴を吐出させる駆動パルスを与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
前記ヘッド駆動制御手段は、
前記ノズルから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を行うとき、前記空吐出滴を吐出させる第1の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記個別液室を膨張させる膨張波形要素と、前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素と、前記保持波形要素で保持された膨張状態から前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含み、
前記保持波形要素による保持期間は、
前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の1周期分よりも長く、
前記収縮波形要素による前記個別液室の収縮開始タイミングが、前記個別液室に対するリフィルによってメニスカスが前記ノズル外側にせり出すタイミングになる期間であり、
複数の前記第1の空吐出パルスを空吐出パルス群として複数回与え、
前記空吐出パルス群間の間隔は、液体供給周期に対応する時間以上の時間である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 複数の前記第1の空吐出パルスの間隔は、前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の整数倍である
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 複数の前記第1の空吐出パルスの間隔は、前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の(2n−1)/2倍(nは自然数)である
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第1の空吐出パルスと前記第2の空吐出パルスとは、駆動電圧が同じ又は異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記圧力発生手段に対して液滴を吐出させる駆動パルスを与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
前記ヘッド駆動制御手段は、
前記ノズルから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を行うとき、前記空吐出滴を吐出させる複数の第1の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記個別液室を膨張させる膨張波形要素と、前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素と、前記保持波形要素で保持された膨張状態から前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含み、
前記保持波形要素による保持期間は、
前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の1周期分よりも長く、
前記収縮波形要素による前記個別液室の収縮開始タイミングが、前記個別液室に対するリフィルによってメニスカスが前記ノズル外側にせり出すタイミングになる期間であり、
複数の前記第1の空吐出パルスの間隔は、前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の整数倍、又は、前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の(2n−1)/2倍(nは自然数)である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドの前記圧力発生手段に対して液滴を吐出させる駆動パルスを与えるヘッド駆動制御方法であって、
前記ノズルから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を行うとき、前記空吐出滴を吐出させる第1の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記個別液室を膨張させる膨張波形要素と、前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素と、前記保持波形要素で保持された膨張状態から前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含み、
前記保持波形要素による保持期間は、
前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の1周期分よりも長く、
前記収縮波形要素による前記個別液室の収縮開始タイミングが、前記個別液室に対するリフィルによってメニスカスが前記ノズル外側にせり出すタイミングになる期間であり、
前記第1の空吐出パルスとは異なる波形であって、前記空吐出滴を吐出させる第2の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記第2の空吐出パルスに続いて与える
ことを特徴とするヘッド駆動制御方法。 - 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドの前記圧力発生手段に対して液滴を吐出させる駆動パルスを与えるヘッド駆動制御をコンピュータに行わせるプログラムであって、
前記ノズルから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を行うとき、前記空吐出滴を吐出させる第1の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記個別液室を膨張させる膨張波形要素と、前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素と、前記保持波形要素で保持された膨張状態から前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含み、
前記保持波形要素による保持期間は、
前記個別液室のヘルムホルツ共振周期の1周期分よりも長く、
前記収縮波形要素による前記個別液室の収縮開始タイミングが、前記個別液室に対するリフィルによってメニスカスが前記ノズル外側にせり出すタイミングになる期間であり、
前記第1の空吐出パルスとは異なる波形であって、前記空吐出滴を吐出させる第2の空吐出パルスを前記圧力発生手段に与え、
前記第1の空吐出パルスは、前記第2の空吐出パルスに続いて与える
ヘッド駆動制御をコンピュータに行わせる
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013023815A JP6128310B2 (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | 画像形成装置、ヘッド駆動制御方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013023815A JP6128310B2 (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | 画像形成装置、ヘッド駆動制御方法、プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014151570A JP2014151570A (ja) | 2014-08-25 |
JP6128310B2 true JP6128310B2 (ja) | 2017-05-17 |
Family
ID=51573906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013023815A Active JP6128310B2 (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | 画像形成装置、ヘッド駆動制御方法、プログラム |
Country Status (1)
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Family Cites Families (2)
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JP2004058428A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置 |
-
2013
- 2013-02-08 JP JP2013023815A patent/JP6128310B2/ja active Active
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