JP2003170051A - 粒子状物質燃焼用触媒および粒子状物質の除去方法 - Google Patents

粒子状物質燃焼用触媒および粒子状物質の除去方法

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JP2003170051A
JP2003170051A JP2001375234A JP2001375234A JP2003170051A JP 2003170051 A JP2003170051 A JP 2003170051A JP 2001375234 A JP2001375234 A JP 2001375234A JP 2001375234 A JP2001375234 A JP 2001375234A JP 2003170051 A JP2003170051 A JP 2003170051A
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particulate matter
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internal combustion
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Satoshi Tanaka
聰 田中
Takahiro Yashima
崇博 八島
Hiroshi Isozaki
啓 磯崎
Kunio Komori
国生 小森
Chihiro Abe
千尋 安部
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NIKKI CHEMCAL CO Ltd
Denka Co Ltd
Futaba Industrial Co Ltd
Original Assignee
NIKKI CHEMCAL CO Ltd
Denki Kagaku Kogyo KK
Futaba Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディーゼルエンジン等の内燃機関からの排ガ
ス中の粒子状物質を燃焼除去する触媒及び該触媒をコー
ティングしたフィルターにより捕集された粒子状物質を
効率的に燃焼除去する方法を提供する。 【解決手段】 活性成分として金、銀、銅、鉄、亜鉛、
マンガン及び希土類元素からなる群より選ばれる少なく
とも一種の元素が、担体成分としてアルカリ土類金属の
水酸化物、酸化物、炭酸塩または硫酸塩に担持されてな
ることを特徴とする内燃機関排ガス中の粒子状物質燃焼
用触媒、及び活性成分として金、銀、銅、鉄、亜鉛、マ
ンガン及び希土類元素からなる群より選ばれる少なくと
も一種の元素が、担体成分としてアルカリ土類金属を含
有する複合酸化物に担持されてなることを特徴とする内
燃機関排ガス中の粒子状物質燃焼用触媒、並びに内燃機
関排ガス中の粒子状物質を内燃機関出口後方に設けられ
たフィルターにより捕集することにより排ガス中の粒子
状物質を除去する方法において、該フィルターに請求項
7に記載の触媒を用いることを特徴とする内燃機関排ガ
ス中の粒子状物質除去方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディーゼルエンジン
等の内燃機関からの排ガス中の粒子状物質を燃焼除去す
る触媒に関する。また、本発明は該触媒をコーティング
したフィルターにより捕集された粒子状物質を効率的に
燃焼除去する方法に関する。
【0002】
【従来技術】内燃機関、特にディーゼルエンジンの排ガ
スに含まれる炭素質の粒子状物質(PM:Particulate
Material)を除去するための現在考えられている方法の
一つとして、フィルター(DPF:Diesel Particulate
Filter)により粒子状物質を捕集して排ガスを浄化する
方法がある。
【0003】フィルターで捕集された粒子状物質は、燃
やしてCO2 として処理されるが、この燃焼処理方法と
して「捕集・再生切り替え方式」と「連続再生方式」の
二つの方法がある。
【0004】このうちの「連続再生方式」の一つとし
て、フィルターの前方に白金系の触媒が充填された酸化
触媒層を設け、この酸化触媒層で排ガス中のNOxから
NO2を生成させ、このNO2 によってフィルター内の
粒子状物質を燃焼させることによりフィルターを連続的
に再生させる方式がある。
【0005】「連続再生方式」のもう一つはフィルター
に担持した触媒の作用でフィルターに濾過された粒子状
物質を燃焼させる方法である。
【0006】しかし、前者の方式は、排ガス中のSO2
濃度が高いと酸化触媒層でのNO2の生成が阻害され、
粒子状物質の燃焼に必要なNO2 を確保することが困難
となる。このために、燃料として硫黄濃度が低い軽油を
用いなければならない。
【0007】後者の方法はディーゼルエンジンの排気ガ
ス条件(ガス温度、ガス組成)において燃焼活性を示
し、高負荷での連続運転に耐える耐久性を有する触媒が
あれば非常に優れた方法と考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、市街地
走行におけるディーゼルエンジンの排気ガス温度は概ね
100℃から300℃と低温である。また、排ガス中に
SO2 を多量に含んでいる。このような排ガス条件下で
フィルターに蓄積した粒子状物質を燃焼させ、しかもS
3 生成による2次公害を起こさない触媒担持フィルタ
ーによる再生方法は確立されていない。
【0009】本発明は、排ガス中の粒子状物質を比較的
低温でも効果的に燃焼させるための新規な触媒を提供す
ることを目的とする。さらに、どの様な燃料からの排ガ
スに対しても適用可能な、触媒をコーティングしたフィ
ルター(DPF)を用いた粒子状物質の新規な除去方法
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意検討した結果、アルカリ土類金属の
水酸化物、酸化物、炭酸塩もしくは硫酸塩、またはアル
カリ土類金属を含有する複合酸化物に活性成分を添加す
ることにより上記目的の特性を備えた触媒が得られるこ
とを見出し、本発明の触媒を完成するに至った。また、
フィルター内に捕集された粒子状物質を燃焼してフィル
ターを再生するにあたり、粒子状物質燃焼用触媒をコー
ティングしたフィルターを用いてフィルター内の粒子状
物質を燃焼させることによって、どの様な燃料からの排
ガスの粒子状物質も除去できることを見出し、本発明の
方法を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明の第一の触媒は、活性成
分として金、銀、銅、鉄、亜鉛、マンガン及び希土類元
素からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素が、担
体成分としてアルカリ土類金属の水酸化物、酸化物、炭
酸塩または硫酸塩に担持されてなることを特徴とする内
燃機関排ガス中の粒子状物質燃焼用触媒である。
【0012】また、本発明の第二の触媒は、活性成分と
して金、銀、銅、鉄、亜鉛、マンガン及び希土類元素か
らなる群より選ばれる少なくとも一種の元素が、担体成
分としてアルカリ土類金属を含有する複合酸化物に担持
されてなることを特徴とする内燃機関排ガス中の粒子状
物質燃焼用触媒である。
【0013】更に本発明の第三の触媒は、前記第一また
は第二の触媒が、活性成分として更にアルカリ金属、ル
テニウム、パラジウムおよびレニウムから選ばれる少な
くとも一種の元素を含有することを特徴とする内燃機関
排ガス中の粒子状物質燃焼用触媒である。
【0014】本発明の排ガスからの粒子状物質の除去方
法は、本発明の前記いずれかの触媒がコーティングされ
たフィルターを用い、400℃以下の比較的低温でフィ
ルターに捕集された粒子状物質を燃焼させ、フィルター
を再生することを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳しく説明す
る。本発明の第一の触媒は、活性成分として、金、銀、
銅、鉄、亜鉛、マンガン及び希土類元素からなる群より
選ばれる少なくとも一種の元素がアルカリ土類金属の水
酸化物、酸化物、炭酸塩または硫酸塩に担持されてい
る。
【0016】ここで、希土類元素とは、スカンジウム、
イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネ
オジム、プロメチウム、サマリウム、ユーロピウム、ガ
ドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウ
ム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム及びルテチ
ウムを含む元素である。
【0017】これらの活性成分の担持量は、金、銀、
銅、鉄、亜鉛、マンガン及び希土類元素からなる群より
選ばれる少なくとも一種の元素の合計担持量が、触媒総
量に対して0.1〜40重量%であり、好ましくは0.
5〜20重量%である。
【0018】活性成分としての金、銀、銅、鉄、亜鉛、
マンガン及び希土類元素からなる群より選ばれる少なく
とも一種の元素の合計担持量が、触媒総量に対して0.
1重量%未満では得られる触媒の粒子状物質の燃焼活性
は低下する。また、これらの活性成分が40重量%を越
えても担持量に見合うだけの活性の向上は得られず、金
及び銀を用いた触媒は触媒コストが高くなり実用的に好
ましくない。
【0019】本発明の第二の触媒は、活性成分として、
金、銀、銅、鉄、亜鉛、マンガン及び希土類元素からな
る群より選ばれる少なくとも一種の元素がアルカリ土類
金属を含有する複合酸化物に担持されている。
【0020】これらの活性成分の担持量は、金、銀、
銅、鉄、亜鉛、マンガン及び希土類元素からなる群より
選ばれる少なくとも−種の元素の合計担持量が、触媒総
量に対して0.1〜40重量%であり、好ましくは0.
5〜20重量%である。
【0021】活性成分としての金、銀、銅、鉄、亜鉛、
マンガン及び希土類元素からなる群より選ばれる少なく
とも一種の元素の合計担持量が、触媒総量に対して0.
1重量%未満では得られる触媒の粒子状物質の燃焼活性
は低下する。また、これらの活性成分が40重量%を越
えても担持量に見合うだけの活性の向上は得られず、金
及び銀を用いた触媒は触媒コストが高くなり実用的に好
ましくない。
【0022】本発明の第三の触媒は、活性成分として、
上記第一または第二の触媒の活性成分に加えてアルカリ
金属、ルテニウム、パラジウムおよびレニウムからなる
群より選ばれる少なくとも一種の元素を更に含有する。
【0023】これらの活性成分の合計担持量は、アルカ
リ金属、ルテニウム、パラジウムおよびレニウムから選
ばれる少なくとも一種の元素の合計担持量が、触媒総量
に対して0.1〜20重量%であり、好ましくは0.5
〜10量%である。この第一または第二の触媒に上記成
分が添加された第三の触媒は第一または第二の触媒に比
べ更に粒子状物質の燃焼活性の向上を図ることができ
る。
【0024】これらの添加物の合計担持量が、触媒総量
に対して0.1重量%未満ではその添加効果が認められ
ず、また、20重量%を越えてもその添加効果は20重
量%の場合とほとんど変わらない。
【0025】本発明で用いられるアルカリ土類金属の酸
化物、水酸化物、炭酸塩及び硫酸塩としては、例えば、
酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウ
ム、酸化バリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、炭酸バリウム及び硫酸バリウムなどが挙げられ
る。アルカリ土類金属を含有する複合酸化物としては、
例えば、マグネシウムシリケート、カルシウムシリケー
ト、ストロンチウムフェライト、マグネシウムアルミネ
ート、ストロンチウムアルミネート、マグネシウムチタ
ネート、カルシウムチタネート、バリウムチタネート、
マグネシウムジルコネート、カルシウムジルコネート、
ストロンチウムジルコネート及びバリウムジルコネート
などが挙げられる。
【0026】前記第一および第二触媒に共通の活性成分
の出発物質としては、通常の水溶性化合物または有機金
属化合物など特に制限はない。金化合物としては、塩化
金酸などが挙げられ、銀化合物としては、硝酸銀、酢酸
銀、硫酸銀、塩化銀及び銀アンミン錯塩などが挙げられ
る。銅、鉄、亜鉛及びマンガンの化合物としては、硝酸
銅、硝酸鉄、硫酸鉄、硫酸銅、硝酸亜鉛、硝酸マンガ
ン、硫酸亜鉛、塩化銅、塩化鉄などの無機塩、酢酸銅、
シュウ酸鉄、酢酸亜鉛、酢酸マンガンなどの有機酸の塩
が挙げられる。
【0027】希土類元素の化合物としては、硝酸イット
リウム、硝酸セリウム、硝酸サマリウム、硝酸イッテル
ビウム、硫酸スカンジウム、硫酸ツリウム、塩化スカン
ジウム、塩化ランタンなどの無機塩、シュウ酸サマリウ
ムなどの有機酸の塩が挙げられる。また、トリ−イソプ
ロポキシランタン、トリ−イソプロポキシサマリウムな
どの金属アルコキシド、ランタンアセチルアセトナー
ト、サマリウムアセチルアセトナート、銅アセチルアセ
トナート、フェロセンなどの有機金属化合物も用いるこ
とができる。
【0028】前記第三の触媒の活性成分の出発物質とし
ては、アルカリ金属の硝酸塩、硫酸塩、塩化物、炭酸
塩、水酸化物及び酸化物などが挙げられる。また、カリ
ウムエトキシドなどの金属アルコキシドも用いることが
できる。ルテニウム、パラジウムの化合物としては硝酸
ルテニウム、硝酸パラジウム、塩化ルテニウム、塩化パ
ラジウム、ルテニウムアンミン錯塩、パラジウムアンミ
ン錯塩などの無機酸塩および酢酸パラジウムなどの有機
酸塩が単げられる。レニウムの化合物としては酸化レニ
ウム、過レニウム酸アンモニウムなどが挙げられる。
【0029】本発明の触媒の調製法としては特に制限は
なく、従来から当該分野で知られている方法により調製
することが出来る。例えば、第一または第二の触媒の調
製法としては、アルカリ土類金属の水酸化物、酸化物、
炭酸塩もしくは硫酸塩、またはアルカリ土類金属を含有
する複合酸化物に金、銀、銅、鉄、亜鉛、マンガン及び
希土類元素からなる群より選ばれる少なくとも一種の金
属から選ばれる活性成分の水溶性化合物を含む混合水溶
液を含浸させた後乾燥し、空気中で300〜600℃で
焼成することにより所望の活性成分が担持された触媒が
得られる。
【0030】あるいは、まずアルカリ土類金属の水酸化
物、酸化物、炭酸塩もしくは硫酸塩、またはアルカリ土
類金属を含有する複合酸化物に金、銀、銅、鉄、亜鉛、
マンガン及び希土類元素からなる群より選ばれた少なく
とも一種以上の金属から選ばれる活性成分のうち一部の
水溶性化合物を含む水溶液を含浸させたのち乾燥、焼成
する。次いで、この焼成物に残りの活性成分を含有する
水溶液を含浸させたのち乾燥、焼成することにより第一
または第二の触媒を調製することもできる。
【0031】第三の触媒の調製法としてはアルカリ金
属、ルテニウム、パラジウムまたはレニウムの水溶性化
合物の水溶液をアルカリ土類金属の水酸化物、酸化物、
炭酸塩もしくは硫酸塩、またはアルカリ土類金属を含有
する複合酸化物に含浸させてもよい。この場合、水溶液
は第一または第二の触媒用の活性成分の水溶性化合物の
混合水溶液と同時に含浸させて乾燥、焼成してもよく、
あるいは第一または第二の触媒の活性成分を前記の方法
で担持させたのち、アルカリ金属、ルテニウム、パラジ
ウムまたはレニウムの水溶性化合物の水溶液を含浸させ
て乾燥、焼成してもよい。
【0032】本発明で使用されるフィルター(DPF)
としてはセラミックフォーム、ウォールフロータイプの
ハニカムモノリス、金属発泡体、メタルメッシュのモノ
リス等からなるフィルター構造体を用いることができ
る。特に粒子状物質の捕集率が高いウォールフロータイ
プのハニカムモノリスからなるフィルター構造体が好適
に使用される。
【0033】ウォールフロータイプのハニカムモノリス
としてはコージェライト、ムライト、炭化珪素を材料と
するものが好ましく、なかでも炭化珪素が高い耐熱性、
高強度、電気特性および高い粒子状物質捕集率の点で特
に好ましい。
【0034】本発明に係る内燃機関排ガス中の粒子状物
質燃焼用触媒は、まず、第一、第二または第三の触媒を
スラリー化し、このスラリーに前記のフィルター構造体
を浸漬する。その後フィルター構造体を引き上げ、余分
なスラリーを除去したのち、30〜250℃、好ましく
は50〜200℃で乾燥し、ついで300〜900℃、
好ましくは400〜700℃で1〜5時間焼成すること
により得ることができる。
【0035】本発明においては、前記触媒が担持された
フィルター構造体がエンジン等の内燃機関の出口後方に
設置される。そして、発生する粒子状物質が該フィルタ
ー構造体で捕捉されると同時に、フィルターに担持され
た触媒により捕捉された粒子状物質が燃焼除去される。
【0036】
【実施例】以下実施例に基づき本発明を詳細に説明す
る。
【0037】実施例1 粉末状酸化マグネシウム10gに、Agに換算して0.
5gの硝酸銀を含む水溶液10mlを加えた。よく混合
したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して酸化マ
グネシウム担持銀触媒を得た。
【0038】実施例2 粉末状酸化カルシウム10gに、Agに換算して0.5
gの硝酸銀を含む水溶液10mlを加えた。よく混合し
たのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して酸化カル
シウム担持銀触媒を得た。
【0039】実施例3 粉末状マグネシウムアルミネート(MgAl2 4 )1
0gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀を含む水溶液
10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、60
0℃で3時間焼成してマグネシウムアルミネート担持銀
触媒を得た。
【0040】実施例4 粉末状マグネシウムチタネート(MgTiΟ3 )10g
に、Agに換算して0.5gの硝酸銀を含む水溶液10
mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、600℃
で3時間焼成して、マグネシウムチタネート担持銀触媒
を得た。
【0041】実施例5 粉末状マグネシウムフェライト(MgFe24 )10
gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀を含む水溶液1
0mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、600
℃で3時間焼成してマグネシウムフェライト担持銀触媒
を得た。
【0042】実施例6 粉末状ストロンチウムアルミネート(SrAl2 4
10gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀を含む水溶
液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、6
00℃で3時間焼成してストロンチウムアルミネート担
持銀触媒を得た。
【0043】実施例7 粉末状硫酸バリウム10gに、Agに換算して0.5g
の硝酸銀を含む水溶液10mlを加えた。よく混合した
のち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して硫酸バリウ
ム担持銀触媒を得た。
【0044】比較例1 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀を含む水溶液
10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、60
0℃で3時間焼成してアルミナ担持銀触媒を得た。
【0045】実施例8 粉末状酸化マグネシウム10gに、Auに換算して0.
5gの塩化金酸を含む水溶液10mlを加えた。よく混
合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して酸化
マグネシウム担持金触媒を得た。
【0046】比較例2 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Auに換算して0.5gの塩化金酸を含む水溶
液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、6
00℃で3時間焼成してアルミナ担持金触媒を得た。
【0047】実施例9 粉末状酸化マグネシウム10gに、Cuに換算して0.
5gの硝酸銅を含む水溶液10mlを加えた。よく混合
したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して酸化マ
グネシウム担持銅触媒を得た。
【0048】比較例3 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
gに、Cuに換算して0.5gの硝酸銅を含む水溶液1
0mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、600
℃で3時間焼成してアルミナ担持銅触媒を得た。
【0049】実施例10 粉末状酸化マグネシウム10gに、Znに換算して0.
5gの酢酸亜鉛を含む水溶液10mlを加えた。よく混
合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して酸化
マグネシウム担持亜鉛触媒を得た。
【0050】比較例4 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Znに換算して0.5gの硝酸亜鉛を含む水溶
液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、6
00℃で3時間焼成してアルミナ担持亜鉛触媒を得た。
【0051】実施例11 粉末状酸化マグネシウム10gに、Smに換算して0.
5gの硝酸サマリウムを含む水溶液10mlを加えた。
よく混合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成し
て酸化マグネシウム担持サマリウム触媒を得た。
【0052】比較例5 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Smに換算して0.5gの硝酸サマリウムを含
む水溶液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固
し、600℃で3時間焼成してアルミナ担持サマリウム
触媒を得た。
【0053】実施例12 粉末状酸化マグネシウム10gに、Feに換算して0.
5gの硝酸第二鉄を含む水溶液10mlを加えた。よく
混合したのち蒸発乾固し、500℃で3時間焼成して酸
化マグネシウム担持鉄触媒を得た。
【0054】比較例6 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Feに換算して0.5gの硝酸第二鉄を含む水
溶液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、
600℃で3時間焼成してアルミナ担持鉄触媒を得た。
【0055】実施例13 粉末状酸化マグネシウム10gに、Agに換算して0.
5gの硝酸銀とAuに換算して0.1gの塩化金酸を含
む水溶液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固
し、600℃で3時間焼成して、酸化マグネシウム担持
銀・金触媒を得た。
【0056】比較例7 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀とAuに換算
して0.1gの塩化金酸を含む水溶液10mlを加え
た。よく混合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼
成して、アルミナ担持銀・金触媒を得た。
【0057】実施例14 粉末状マグネシウムアルミネート(MgAl2 4 )1
0gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀とルテニウム
に換算して0.05gの硝酸ルテニウムを含む水溶液1
0mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、600
℃で3時間焼成してマグネシウムアルミネート担持銀・
ルテニウム触媒を得た。
【0058】比較例8 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀とRuに換算
して0.05gの硝酸ルテニウムを含む水溶液10ml
を加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、600℃で3
時間焼成してアルミナ担持銀・ルテニウム触媒を得た。
【0059】実施例15 粉末状酸化マグネシウム10gに、Agに換算して0.
5gの硝酸銀とKに換算して0.5gの硝酸カリウムを
含む水溶液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾
固し、600℃で3時間焼成して、酸化マグネシウム担
持銀・カリウム触媒を得た。
【0060】比較例9 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀とKに換算し
て0.5gの硝酸カリウムを含む水溶液10mlを加え
た。よく混合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼
成して、アルミナ担持銀・カリウム触媒を得た。
【0061】実施例16 粉末状酸化マグネシウム10gに、Agに換算して1.
0gの硝酸銀を含む水溶液10mlを加えた。よく混合
したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して、酸化
マグネシウム担持銀触媒を得た。
【0062】実施例17 粉末状酸化マグネシウム10gにAgに換算して0.1
gの硝酸銀を含む水溶液10mlを加えた。よく混合し
たのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して、酸化マ
グネシウム担持銀触媒を得た。
【0063】実施例18 粉末状酸化マグネシウム10gに、Cuに換算して1.
0gの硝酸銅を含む水溶液10mlを加えた。よく混合
したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して、酸化
マグネシウム担持銅触媒を得た。
【0064】実施例19 粉末状酸化マグネシウム10gに、Feに換算して1.
5gの硝酸第二鉄を含む水溶液10mlを加えた。よく
混合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して、
酸化マグネシクム担持鉄触媒を得た。
【0065】実施例20 粉末状酸化マグネシウム10gに、Mnに換算して0.
5gの酢酸マンガンを含む水溶液10mlを加えた。よ
く混合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成し
て、酸化マグネシウム担持マンガン触媒を得た。
【0066】比較例10 BET表面積が200m2 /gの粉末状γ−アルミナ1
0gに、Mnに換算して0.5gの酢酸マンガンを含む
水溶液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固
し、600℃で3時間焼成して、アルミナ担持マンガン
触媒を得た。
【0067】実施例21 粉末状炭酸カルシウム10gに、Agに換算して0.5
gの硝酸銀を含む水溶液10mlを加えた。よく混合し
たのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して、炭酸カ
ルシウム担持銀触媒を得た。
【0068】実施例22 粉末状炭酸カルシウム10gに、Auに換算して0.5
gの塩化金酸を含む水溶液10mlを加えた。よく混合
したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成して、炭酸
カルシウム担持金触媒を得た。
【0069】実施例23 酸化カルシウムの出発物質として粉末状水酸化カルシウ
ム10gに、Cuに換算して0.5gの硝酸銅を含む水
溶液10mlを加えた。よく混合したのち蒸発乾固し、
600℃で3時間焼成して、酸化カルシウム担持銅触媒
を得た。
【0070】実施例24 粉末状酸化マグネシウム10gに、Ceに換算して0.
5gの硝酸セリウムを含む水溶液10mlを加えた。よ
く混合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間焼成し
て、酸化マグネシウム担持セリウム触媒を得た。
【0071】実施例25 粉末状炭酸カルシウム10gに、Agに換算して0.5
gの硝酸銀とPdに換算して0. 05gの硝酸パラジウ
ムを含む水溶液10mlを加えた。よく混合したのち蒸
発乾固し、600℃で3時間焼成して、炭酸カルシウム
担持銀・パラジウム触媒を得た。
【0072】実施例26 粉末状マグネシウムアルミネート(MgAl2 4 )1
0gに、Agに換算して0.5gの硝酸銀、Reに換算
して0.05gのレニウム酸アンモニウムとCsに換算
して0.1gの硝酸セシウムを含む水溶液10mlを加
えた。よく混合したのち蒸発乾固し、600℃で3時間
焼成して、マグネシウムアルミネート担持銀・レニウム
・セシウム触媒を得た。
【0073】試験例1 上記実施例及び比較例で得られた触媒のそれぞれをディ
ーゼルエンジン排ガスから補集した粒子状物質と10:
1(重量比)の割合でメノウ鉢を用いて1分間混合し、
マック−サイエンス社製の熱重量分析装置(TG−DT
A、200S型)を用いて、以下に示す条件下における
該粒子状物質の燃焼試験を行った(粒子状物質の燃焼温
度は、発熱ピーク温度とした。)。得られた結果を表1
に示す。尚、参考例1として、触媒が担持されていない
BET表面積が10m2 /gの粉末状α−アルミナと粒
子状物質との混合物について、実施例および比較例で得
られた触媒と同一条件下で粒子状物質の燃焼試験を行
い、得られた結果を併せて表1に示した。
【0074】燃焼試験条件 サンプル量:20mg 空気流量 :100ml/分 昇温速度 :10℃/分 測定温度 :室温〜700℃
【0075】
【表1】
【0076】表1に記載した結果から明らかなように、
本発明により得られた触媒は、触媒が担持されていない
参考例のアルミナと比較して、何れも粒子状物質の燃焼
温度を顕著に低下させていることが分かる。一方、比較
例により得られた触媒は、粒子状物質の燃焼温度の低下
にそれほど寄与していないことが分かる。
【0077】試験例2 上記実施例および比較例に従って調製した種々の触媒2
kgを水と湿式粉砕してスラリーを調製し、平均気孔径
15μm、気孔率58%、外形寸法100mmφ×14
0mmL、セル数160cpsiの炭化珪素製フィルタ
構造体をスラリーに浸漬して、フィルタ構造体に25g
/L担持した。
【0078】これらの触媒担持フィルタ構造体を1.5
Lのディーゼルエンジンベンチ試験装置に設置し、排ガ
スのフィルタ構造体入口温度200℃の条件で、粒子状
物質の補集開始から90分後のフィルタ構造体の圧力損
失の変化を表2に示した。
【0079】尚、参考例2として、触媒が担持されてい
ないBET表面積が10m2 /gの粉末状α−アルミナ
について、実施例および比較例で得られた触媒と同一条
件下でスラリーを調製し、フィルタ構造体に25g/L
担持し、同様にフィルタ構造体の圧力損失の変化の試験
を行い、得られた結果を併せて表2に示した。
【0080】
【表2】
【0081】表2に記載した結果から明らかなように、
本発明により得られた触媒は、触媒が担持されていない
参考例に比較して、何れもフィルタ構造体の圧力損失の
上昇が極めて少なく、排ガス中の粒子状物質を効率的に
燃焼させていることが分かる。一方、比較例により得ら
れた触媒は、何れも排ガス中の粒子状物質の燃焼が悪
く、目詰まりを生じてフィルタ構造体の圧力損失が上昇
することが分かる。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディー
ゼルエンジン等の内燃機関から排出されるガス中の粒子
状物質を比較的低温でも効果的に燃焼させることができ
る触媒が提供される。また、本発明によれば、どの様な
燃料からの排ガスにでも適用可能な、本発明の触媒をコ
ーティングしたフィルターにより捕集された粒子状物質
を効率的に燃焼除去することができる方法が提供され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 23/34 B01J 23/58 A 23/36 23/78 A 23/58 27/02 A 23/78 F01N 3/02 321A 27/02 B01D 53/36 103C F01N 3/02 321 ZAB (72)発明者 田中 聰 新潟県新津市滝谷本町1−26日揮化学株式 会社開発研究所内 (72)発明者 八島 崇博 新潟県新津市滝谷本町1−26日揮化学株式 会社開発研究所内 (72)発明者 磯崎 啓 東京都町田市旭町3−5−1電気化学工業 株式会社中央研究所内 (72)発明者 小森 国生 愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地フタバ 産業株式会社内 (72)発明者 安部 千尋 愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地フタバ 産業株式会社内 Fターム(参考) 3G090 AA03 4D048 AA14 AB01 BA01X BA02X BA03X BA07X BA15X BA16X BA18X BA19X BA28X BA29X BA34X BA36X BA41X BA42X BA46X BB02 CD05 4G069 AA03 AA08 BA01B BA06B BB05B BB06B BB16B BC03B BC06B BC09B BC10B BC12B BC13B BC16B BC31B BC32B BC33B BC35B BC43B BC44B BC50B BC62B BC64B BC66B BC70B BC72B CA03 CA07 CA18 DA06 FA02 FA03 FB14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性成分として金、銀、銅、鉄、亜鉛、
    マンガン及び希土類元素からなる群より選ばれる少なく
    とも一種の元素が、担体成分としてアルカリ土類金属の
    水酸化物、酸化物、炭酸塩または硫酸塩に担持されてな
    ることを特徴とする内燃機関排ガス中の粒子状物質燃焼
    用触媒。
  2. 【請求項2】 活性成分として金、銀、銅、鉄、亜鉛、
    マンガン及び希土類元素からなる群より選ばれる少なく
    とも一種の元素が、担体成分としてアルカリ土類金属を
    含有する複合酸化物に担持されてなることを特徴とする
    内燃機関排ガス中の粒子状物質燃焼用触媒。
  3. 【請求項3】 前記複合酸化物がマグネシウム、ストロ
    ンチウムおよびバリウムからなる群より選ばれる少なく
    とも一種のアルカリ土類金属を含有することを特徴とす
    る請求項2に記載の触媒。
  4. 【請求項4】 活性成分としてアルカリ金属、ルテニウ
    ム、パラジウムおよびレニウムから選ばれる少なくとも
    一種の元素を更に含有することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1項に記載の触媒。
  5. 【請求項5】 金、銀、銅、鉄、亜鉛、マンガン及び希
    土類元素からなる群から選ばれる少なくとも一種の元素
    の合計担持量が、触媒総量に対して0.1〜40重量%
    であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    項に記載の触媒。
  6. 【請求項6】 アルカリ金属、ルテニウム、パラジラム
    およびレニウムから選ばれる少なくとも一種の元素の合
    計担持量が、触媒総量に対して0. 1〜20重量%であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の触媒。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の触媒を粒子状物質補集用フィルターにコートしたこと
    を特徴とする内燃機関排ガス中の粒子状物質燃焼用触
    媒。
  8. 【請求項8】 内燃機関排ガス中の粒子状物質を内燃機
    関出口後方に設けられたフィルターにより捕集すること
    により排ガス中の粒子状物質を除去する方法において、
    該フィルターに請求項7に記載の触媒を用いることを特
    徴とする内燃機関排ガス中の粒子状物質除去方法。
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