JP4275801B2 - 排ガス浄化用触媒 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、排ガス浄化用触媒に関するもので、自動車などの内燃機関から排出される排ガス中に含まれるCO、HC、NOxを同時に浄化する排ガス浄化用触媒に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、排ガス浄化用触媒は、担体に耐火性無機酸化物を介して触媒活性物質が担持されて構成されたものが使用されている。この触媒活性物質は通常、無機酸化物に触媒作用を有する触媒金属元素を担持させて形成している。この触媒金属元素を担持する方法として担体に、アルミナなどの耐火性無機酸化物をスラリーとして担持させた後、触媒活性物質の溶解溶液中に上記のスラリーを担持した担体を浸漬して、耐火性無機酸化物上に触媒活性物質を担持する方法が取られている。しかしこの方法では、触媒金属が耐火性無機酸化物に均一に必要量担持できないという不具合がある。
【0003】
また、耐火性無機酸化物を担体に担持させる前に、触媒金属溶液に浸漬させた後、担体に耐火性無機酸化物を担持する方法がある。さらに、触媒活性物質と触媒金属とを粉末状として耐火性無機酸化物と混合して担体に担持する方法も知られている。しかし、上記の方法では、触媒金属と触媒活性物質との分散状態が均一とならず、必ずしも十分な浄化性能を発揮できない場合がある。すなわち、触媒金属が凝集して粒状化したり、触媒金属の補助作用をする触媒活性物質が触媒金属の近傍に存在せず想定される浄化性能が発現しない場合があった。
【0004】
また、エンジン始動時は、排出される排ガスも比較的低温であるので、通常の触媒では活性外の温度域となるので浄化作用が不充分の場合が多い。このような条件を満たす浄化触媒が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、触媒活性が高くかつ低温域でも有効な浄化作用を示す排ガス浄化用触媒を提案することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の排ガス浄化用触媒は、担体上に触媒活性物質と、耐火性無機酸化物とが担持されてなる排ガス浄化用触媒であって、触媒活性物質は、溶液から共沈法により形成された少なくともセリウムと、セリウム以外の希土類金属元素の1種または2種以上と、Ag、Cu、Pt、Pd、Rh、Pbから選ばれる少なくとも1種の金属元素と、を含む共沈焼成体粉末であり、セリウムと、希土類金属元素の1種または2種以上と、を同モルで含むことを特徴とする。
【0007】
前記耐火性無機酸化物は、少なくともゼオライトの1種を含むことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の排ガス浄化用触媒は、触媒活性物質を構成する各成分がその溶液の混合液から共沈法で形成され、焼成により酸化物粉末として形成される。このため濃縮などで溶解物を粉末化した場合と異なり、溶液中の溶解物質がその溶解度に影響を受けること無く析出させることができるので、均一組成の固体粉末が容易に得られる。その結果、溶解物質が互いに均一に分散した状態の粉末が形成できる。
【0009】
例えば、セリウムと、セリウム以外の希土類元素の1種または2種以上と、が溶解した溶液と、触媒金属の1種を溶解した溶液とを混合し、該混合溶液に前記の両者が同時に沈殿する添加液(例えば溶解液が酸性の場合はアンモニアなどの塩基性溶液の様に中和反応で析出させる溶液)を加えることで共沈析出物を得ることができる。析出した共沈物を濾過、洗浄、乾燥して焼成すると希土類元素は酸化物となり触媒金属を担持した触媒活性物質が得られる。得られた触媒活性物質は、希土類元素と触媒金属が同時に析出した状態を保持しているので、両者が均一に分散した固体物質となる。焼成された触媒活性物質は、耐火性無機酸化物と共に例えばスラリーとして公知の触媒担体上に担持され使用できる。
【0010】
触媒活性物質を構成する物質は、セリウムと、セリウム以外の希土類元素と、からなり、セリウム以外の希土類元素は、ランタン、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウムなどのランタン系列元素が利用でき、これらの元素はいずれも溶液化可能な塩類が利用できる。すなわち、硝酸塩、塩酸塩、硫酸塩などが挙げられる。一方、触媒金属としてはAg、Cu、Pt、Pd、Rh、Pbなどが挙げられ、これも溶液化可能な硝酸塩、塩酸塩、硫酸塩などを用いて、例えば水溶液を形成して使用する。
【0011】
耐火性無機酸化物にはアルミナ、シリカなどが利用できるが、それらにゼオライトを併用または単独で使用すると、排ガス中のHCがゼオライトに吸着され、吸着されたゼオライトの近傍に存在する触媒活性物質により吸着HCが浄化されるので、HCの浄化性能が一段と向上する。また、このゼオライトはHCの吸着能が低温域でも高いので、エンジンの始動時のHC含量の高い排ガスの排出を抑制することができる。そして吸着されたHCは、定常時に触媒活性物質と共に存在する触媒金属により酸化されるので、ゼオライトのHC吸着能力が常時有効に利用でき触媒の浄化性能を高めることができる。
触媒活性物質は、セリウムと、希土類金属元素の1種または2種以上と、を同モルで含む。
【0012】
【実施例】
以下、実施例により具体的に説明する。
(参考例1)
オキシ硝酸セリウム水溶液(CeO2としての溶解量:52g(0.3モル))と、硝酸パラジウム溶液(Pdとしての溶解量:5g)を混合した後、アンモニア水(28重量%)60gを加えて共沈により固体を析出させ、析出固体を濾別し洗浄乾燥した後、500℃で1時間焼成して粉砕して粉末状の触媒活性物質粉末を得た。
【0013】
得られた触媒活性物質粉末57g(平均粒径約5μm)と耐火性無機酸化物(アルミナ)200gを脱イオン水300gに投入し、湿式粉砕してスラリー化した。このスラリーをモノリスハニカム担体にコートして参考例1の触媒を得た。
(参考例2)
参考例1の硝酸パラジウム溶液を、ジニトロジアミン白金溶液に変えた以外は、参考例1と同様の操作により参考例2の触媒を作製した。
【0014】
(参考例3)
参考例1の硝酸パラジウム溶液を、硝酸ロジウム溶液に変えた以外は、参考例1と同様の操作により参考例3の触媒を作製した。
(参考例4)
参考例1の硝酸パラジウム溶液を、硝酸銀溶液に変えた以外は、参考例1と同様の操作により参考例4の触媒を作製した。
【0015】
(参考例5)
参考例1の硝酸パラジウム溶液を、硝酸銅溶液に変えた以外は、参考例1と同様の操作により参考例5の触媒を作製した。
(参考例6)
参考例1の硝酸パラジウム溶液を、硝酸鉛溶液に変えた以外は、参考例1と同様の操作により参考例6の触媒を作製した。
【0016】
(参考例7)
参考例1の粉末材料調製時に、硝酸ジルコニウム水溶液(ZrO2:37g(0.3モル))を加えた以外は参考例1と同様の操作により実施例7の触媒を作製した。
(実施例8)
参考例7の硝酸ジルコニウム水溶液を硝酸ランタン水溶液に変えた以外は参考例1と同様の操作により実施例8の触媒を作製した。
【0017】
(実施例9)
参考例7の硝酸ジルコニウム水溶液を硝酸プラセオジウム水溶液に変えた以外は参考例1と同様の操作により実施例9の触媒を作製した。
(実施例10)
参考例7の硝酸ジルコニウム水溶液を硝酸ネオジウム水溶液に変えた以外は参考例1と同様の操作により実施例10の触媒を作製した。
【0018】
(参考例11)
参考例1の耐火性無機酸化物を、アルミナ100g、ゼオライト100gに変えた以外は参考例1と同様の操作により参考例11の触媒を作製した。
(参考例12)
参考例11の触媒活性物質粉末の製造において、硝酸パラジウム溶液を、ジニトロアンミン白金溶液に変えた以外は参考例1と同様の操作により参考例12の触媒を作製した。
【0019】
(参考例13)
参考例11の触媒活性物質粉末の製造において、硝酸パラジウム溶液を、硝酸ロジウム溶液に変えた以外は参考例1と同様の操作により参考例13の触媒を作製した。
(参考例14)
参考例11の触媒活性物質粉末の製造において、硝酸パラジウム溶液を、硝酸銀溶液に変えた以外は参考例1と同様の操作により参考例14の触媒を作製した。
【0020】
(参考例15)
参考例1の耐火性無機物質をゼオライト200gに変えた以外は参考例1と同様の操作により参考例15の触媒を作製した。
(参考例16)
参考例15の触媒活性物質粉末の製造において、硝酸パラジウム溶液を、ジニトロアンミン白金溶液に変えた以外は参考例15と同様の操作により参考例16の触媒を作製した。
【0021】
(参考例17)
参考例15の触媒活性物質粉末の製造において、硝酸パラジウム溶液を、硝酸ロジウム溶液に変えた以外は参考例15と同様の操作により参考例17の触媒を作製した。
(参考例18)
参考例15の触媒活性物質粉末の製造において、硝酸パラジウム溶液を、硝酸銀溶液に変えた以外は参考例15と同様の操作により参考例18の触媒を作製した。
【0022】
(比較例1)
オキシ硝酸セリウム水溶液(CeO2:0.3モル)と、硝酸パラジウム溶液(Pd:5g)を混合した。この混合液を蒸発乾固させた後、500℃で1時間焼成して粉砕して粉末材料を得た。
得られた粉末57gと耐火性無機酸化物(アルミナ)200gを脱イオン水300gに投入し、湿式粉砕してスラリー化した。このスラリーをモノリスハニカム担体にコートして比較例1の触媒を得た。
【0023】
(比較例2)
比較例1の粉末材料調製時に、硝酸ジルコニウム水溶液(ZrO2:37g(0.3モル))を加えた以外は比較例1と同様の操作により比較例2の触媒を作製した。
(比較例3)
比較例1の耐火性無機酸化物を、アルミナ100gとゼオライト100gに変えた以外は比較例1と同様の操作により比較例3の触媒を作製した。
【0024】
(比較例4)
比較例1の耐火性無機酸化物をゼオライト200gに変えた以外は比較例1と同様の操作により比較例4の触媒を作製した。
(触媒の評価)
実施例8〜10,参考例1〜7,参考例11〜18及び比較例1〜4で得られた触媒の排ガス浄化性能は、以下の方法で評価した。
【0025】
LA#4モード評価測定し浄化率を算出した。この評価結果は50,000マイル走行に相当するエージングである。結果を表1に示す。
【表1】
本発明の共沈法で触媒活性物質を作製した実施例8〜10と触媒活性物質を濃縮で作製した比較例1とを比べると、各実施例はいずれも浄化率が比較例より向上していることが分かる。
【0026】
触媒活性物質の作製時にジルコニウムを添加した参考例7と対応する比較例2と比べると、参考例7はいずれも浄化率が比較例より向上している。
さらに、参考例11と比較例3と、参考例12と比較例4とは耐火性無機物質にゼオライトを加えた場合であり各参考例はいずれも浄化率が比較例より高く、CO、HC浄化率が、触媒活性物質を濃縮により粉末化した場合よりも向上することを示している。
【0027】
なお、触媒金属が銀、銅、鉛の参考例4、5、6はパラジウムやロジウムの場合よりHC、NOxの浄化性能はやや低下するが、COの浄化性能はほぼ同等である。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の排ガス浄化触媒は、触媒活性物質を共沈法で形成したことで、触媒活性点が触媒活物質中に均一に存在し耐火性無機酸化物と共に担持されて排ガスの浄化効率を高めることができる。
また耐火性無機物質にゼオライトを加えることで、ゼオライトのHC吸着能を利用して吸着したHCが均一に分散された触媒活物質により浄化されるのでより効率的に排ガスを浄化することができる。
【0029】
また均一に分散しているの触媒金属が高熱下で粒成長によって性能が低下するのを抑制することもできる。
Claims (2)
- 担体上に触媒活性物質と、耐火性無機酸化物とが担持されてなる排ガス浄化用触媒であって、
前記触媒活性物質は、溶液から共沈法により形成された少なくともセリウムと、セリウム以外の希土類金属元素の1種または2種以上と、Ag、Cu、Pt、Pd、Rh、Pbから選ばれる少なくとも1種の金属元素と、を含む共沈焼成体粉末であり、セリウムと、希土類金属元素の1種または2種以上と、を同モルで含むことを特徴とする排ガス浄化用触媒。 - 前記耐火性無機酸化物は、少なくともゼオライトの1種を含むことを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化用触媒。
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