JP2003168972A - パルス信号の周波数制御回路 - Google Patents

パルス信号の周波数制御回路

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JP2003168972A JP2001364423A JP2001364423A JP2003168972A JP 2003168972 A JP2003168972 A JP 2003168972A JP 2001364423 A JP2001364423 A JP 2001364423A JP 2001364423 A JP2001364423 A JP 2001364423A JP 2003168972 A JP2003168972 A JP 2003168972A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの回転制御に利用した場合に、制御段
数を設定して加減速を行なっても、その加減速終了時点
を、制御段数を設定していない理想的な連続制御の場合
の加減速終了時点に近づける。 【解決手段】 第1の周波数からその第1の周波数より
も高い第2の周波数に向かって、予め設定された制御段
数を経て段階的に周波数を増加させる処理を含むパルス
信号の周波数制御回路であって、予め設定した周波数変
化値Δfの1/2よりなる補正値1/2Δfを前処理の
ために予め第1の周波数に加算するとともに、以後周波
数変化値Δfを順次加算して出力する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スッテピングモー
タ等のパルス駆動型モータの回転制御に使用されるパル
ス信号の周波数を増加又は減少させる制御を行うパルス
信号の周波数制御回路及びパルス信号の周波数制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パルス信号出力回路として、特開
平10−215167号に開示された回路が存在する。
この回路は、図12に示すように、2n 以下の周波数値
を入力するために少なくとも(n+1)ビット有した周
波数設定用レジスタ101と、周波数値を順次加算可能
な加算回路102と、2n+1毎秒の周波数を有したクロ
ックパルス信号が入力される度に周波数値を加算回路1
02により順次積算して保持するとともに(n+1)ビ
ット目に桁上がりした桁上がり信号を出力するフリップ
フロップ103と、を備えた構成にしてある。
【0003】この回路は、周波数設定用レジスタ101
に設定された周波数を有したパルス信号を出力するので
あるから、周波数設定用レジスタ101に任意のタイミ
ングで除除に大きくした周波数を設定することにより、
出力するパルス信号の周波数を増加させることができ
る。また、この回路は、周波数設定用レジスタ101に
任意のタイミングで除除に小さくした周波数を設定する
ことにより、出力するパルス信号の周波数を減少させる
ことができる。
【0004】この回路を利用したパルス駆動型モータの
回転制御について、図13に基づいて説明する。加速
は、最初の周波数である第1の周波数から、目標周波数
であって第1の周波数よりも高い第2の周波数に向かっ
て、任意段数でもって、周波数の増加が行われると、そ
の周波数の増加とともに行われる。これに対して、減速
は、加速の場合と同様に、前述した第2の周波数から、
最初の周波数である第1の周波数に向かって、任意段数
の周波数の減少が行われると、その周波数の減少ととも
に行われる。
【0005】この回路を利用したモータの回転制御で
は、起動速度としての最初の周波数、目標速度としての
目標周波数、加速開始から加速終了までの時間及び減速
開始から減速終了までの時間である加減速時間、加速開
始から減速終了までに出力されるパルス数である出力パ
ルス数、制御段数が予め設定されることにより、起動速
度から目標速度へ設定された加速時間で加速する。そし
て、その後の定速を経た後に減速後の出力パルス数が、
予め設定された値となるように定速から減速に移行し、
起動速度まで減速したところで停止する。このように、
加減速は、任意段数の周波数変化を経ることにより行わ
れるのである。
【0006】ここで、起動速度fs、目標速度ft、加
減速時間Ac、出力パルス数Pt、制御段数Nが設定さ
れると、図14に示すように、加減速が行われる。この
加減速は、(1)式により算出されるパルス変化量Δf
を任意時間毎に、増加又は減少させることにより行なわ
れる。
【0007】 Δf=(ft−fs)/N (1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の周波数
制御回路にあっては、制御段数を設定して、加減速を行
っているため、加速の場合には、制御段数を設定してい
ない理想的な連続制御に比較して、図15に示すよう
に、斜線を付した三角形の部分に相当する出力パルス数
の誤差(不足)を含むこととなり、減速の場合も同様
に、出力パルス数の誤差を含むこととなる。
【0009】その結果、制御段数を設定して加減速を行
うと、制御段数を設定していない理想的な連続制御に比
較して、図16に示すように、加減速終了時点にズレが
生じることになる。このズレは、複数のモータの同期制
御(同時起動同時停止)を行う場合に、問題となる。
【0010】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、モータの回転制御に利
用した場合に、制御段数を設定して加減速を行なって
も、その加減速終了時点を、制御段数を設定していない
理想的な連続制御の場合の加減速終了時点に近づけるこ
とができる周波数制御回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のパルス信号の周波数制御回路
は、第1の周波数からその第1の周波数よりも高い第2
の周波数に向かって、予め設定された制御段数を経て段
階的に周波数を増加させる処理を含むパルス信号の周波
数制御回路であって、予め設定した周波数変化値の1/
2よりなる補正値を前処理のために予め前記第1の周波
数に加算するとともに、以後前記周波数変化値を順次加
算して出力する構成にしている。
【0012】請求項2記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項1記載のパルス信号の周波数制御回路にお
いて、前記第1の周波数に前記補正値を加算してなる初
期周波数又は前記周波数変化値のいずれかを選択する選
択回路と、選択回路により選択された値を順次加算する
演算を実行する演算器と、を備え、選択回路は、前記前
処理のために前記初期周波数を選択するとともに、初段
の加算のときから前記周波数変化値を選択する構成にし
ている。
【0013】請求項3記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載のパルス
信号の周波数制御回路において、最終段の加算後に前記
第2の周波数を出力する構成にしている。
【0014】請求項4記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項3記載のパルス信号の周波数制御回路にお
いて、前記選択回路は、前記初期周波数、前記周波数変
化値又は前記補正値のいずれかを選択するものであっ
て、最終段の加算のときに、前記周波数変化値に換えて
前記補正値を選択する構成にしている。
【0015】請求項5記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項3記載のパルス信号の周波数制御回路にお
いて、最終段の加算後の値と前記第2の周波数とを比較
する比較回路を設け、その比較回路は、最終段の加算後
の値が前記第2の周波数よりも高い場合に、最終段の加
算後の値に換えて前記第2の周波数を出力する構成にし
ている。
【0016】請求項6記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のパルス
信号の周波数制御回路において、最終段の加算後の出力
値からその出力値よりも低い第3の周波数に向かって、
予め設定された制御段数を経て段階的に周波数を減少さ
せる処理を含むパルス信号の周波数制御回路であって、
初段の減算で、最終段の加算後の出力値から前記補正値
を減算するとともに、次段の減算から前記周波数変化値
を順次減算して出力する構成にしている。
【0017】請求項7記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項6記載のパルス信号の周波数制御回路にお
いて、前記演算器は、前記選択回路により選択された値
を、最終段の加算後の出力値から順次減算する演算を実
行するものであって、前記選択回路は、初段の減算のと
きに前記補正値を選択するとともに、次段の減算のとき
から前記周波数変化値を選択する構成にしている。
【0018】請求項8記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項6又は請求項7のいずれかに記載のパルス
信号の周波数制御回路において、最終段の減算後の値と
前記初期周波数とを比較し、最終段の減算後の値が前記
初期周波数と異なる場合に、最終段の減算後の値に換え
て前記初期周波数を出力する構成にしている。
【0019】請求項9記載のパルス信号の周波数制御回
路は、第2の周波数からその第2の周波数よりも低い第
3の周波数に向かって、予め設定された制御段数を経て
段階的に周波数を減少させる処理を含むパルス信号の周
波数制御回路であって、予め設定した周波数変化値の1
/2よりなる補正値を初段の減算で前記第2の周波数か
ら減算するとともに、次段の減算から前記周波数変化値
を順次減算する構成にしている。
【0020】請求項10記載のパルス信号の周波数制御
回路は、請求項9記載のパルス信号の周波数制御回路に
おいて、前記補正値又は前記周波数変化値のいずれかを
選択する選択回路と、選択回路により選択された値を前
記第2の周波数から順次減算する演算を実行する演算器
と、を備え、前記選択回路は、初段の減算のときに前記
補正値を選択するとともに、次段の減算のときから前記
周波数変化値を選択する構成にしている。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態のパルス信
号の周波数制御回路を図1及び図2に基づいて以下に説
明する。本実施形態のパルス信号の周波数制御回路から
出力されるパルス信号により、ステッピングモータ等の
パルス駆動型のモータを駆動する場合、パルス信号の周
波数に対応する速度で、パルス駆動型のモータが駆動す
る。すなわち、パルス信号の周波数が高くなると、パル
ス駆動型のモータが加速することとなり、パルス信号の
周波数が低くなると、パルス駆動型のモータが減速する
こととなる。
【0022】1は目標周波数設定レジスタで、目標周波
数ft、すなわち目標速度を格納するものである。2は
起動周波数設定レジスタで、起動周波数fs、すなわち
起動速度を格納するものである。
【0023】3は第1の演算器で、目標周波数ft、起
動周波数fs及び制御段数Nにより、前述した(1)式
により、周波数変化値Δfを算出する演算を実行すると
とともに、その周波数変化値Δfの1/2よりなる補正
値1/2Δfを算出する演算を実行する。4は第2の演
算器で、第1の演算器3により算出された補正値1/2
Δfと起動周波数fsとを加算する演算を実行する。
【0024】5はマルチプレクサ(選択回路)で、第1
の演算器3から出力された周波数変化値Δf又は第2の
演算器4から出力された演算結果である初期周波数(f
s+1/2Δf)のいずれか一方を、後述する制御回路
6からの選択信号に基づいて選択する。6は制御回路
で、制御段数Nに対応して適宜、前述したマルチプレク
サ5に対して、マルチプレクサ5が選択の動作をするた
めの選択信号を出力するとともに、後述する周波数設定
レジスタ8に、周波数を更新する旨を示す周波数更新信
号を出力する。
【0025】7は第3の演算器で、制御回路6からの周
波数更新信号に基づいて、マルチプレクサ5からの出力
値と、後述する周波数設定レジスタ8から出力された現
在の周波数とを加算する演算を実行し、その演算結果を
周波数設定レジスタ8に入力する。8は周波数設定レジ
スタで、現在出力している周波数を格納するものであっ
て、初期値として「0」が格納されている。この周波数
設定レジスタ8は、第3の演算器7により、マルチプレ
クサ5からの出力値が加算される演算が実行される度
に、格納する周波数が段階的に増加する。
【0026】9は第4の演算器で、周波数設定レジスタ
8に格納された周波数と後述するフリップフロップ10
からの出力値とを加算する演算を実行する。10はフリ
ップフロップで、クロックに同期して、周波数設定レジ
スタ8に格納された周波数が加算されてなる値が入力さ
れるとともに、最上位ビットがパルス信号として出力さ
れる。
【0027】つまり、周波数設定レジスタ8、第4の演
算器9及びフリップフロップ10により、特開平10−
215167号に開示されたパルス信号出力回路が構成
されているのであり、出力されるパルス信号の周波数
は、周波数設定レジスタ8に格納された周波数となって
いる。
【0028】次に、この回路の動作のうち、周波数の制
御動作について説明する。予め、起動周波数設定レジス
タ2に、起動周波数fsとして、第1の周波数を設定し
ておくとともに、目標周波数設定レジスタ1に、目標周
波数ftとして、第1の周波数よりも高い第2の周波数
を設定しておく。
【0029】マルチプレクサ5は、前処理のために初期
周波数(fs+1/2Δf)を選択するとともに、初段
の加算のときから周波数変化値Δfを選択する。このよ
うにして、マルチプレクサ5により選択された値が、第
3の演算器7により、順次加算されるので、周波数設定
レジスタ8に設定される周波数は、段階的に増加し、そ
の結果、この回路から出力されるパルス信号の周波数
は、図2に示すように、予め設定された制御段数を経て
段階的に増加する。すなわち、この回路から出力された
パルス信号により回転駆動されるモータは、段階的に加
速するのである。
【0030】かかるパルス信号の周波数制御回路にあっ
ては、予め設定した周波数変化値Δfの1/2よりなる
補正値1/2Δfを第1の周波数に前処理として予め加
算するとともに、周波数変化値Δfを順次加算するよう
にしているから、理想的な連続制御をした場合と同様
に、周波数を増加させることができる。このことは、図
2に示すように、段階的に増加させた周波数と制御段数
を設定していない理想的な連続制御により増加させた周
波数とを図示した場合に、段階的に増加させた周波数に
より階段状に図示された部分の面積と理想的な連続制御
に増加させた周波数により三角形として図示された部分
の面積とが一致することでも明らかである。よって、こ
の周波数制御回路は、その加減速終了時点を、制御段数
を設定していない理想的な連続制御の場合の加減速終了
時点に近づけることができる。
【0031】また、マルチプレクサ5が、第1の周波数
に加算する値として、前処理のときに初期周波数(fs
+1/2Δf)を選択するとともに、順次加算する値と
して、次段の加算のときから周波数変化値Δfを選択す
るようにしているから、予め設定した周波数変化値Δf
の1/2よりなる補正値1/2Δfを第1の周波数に前
処理として予め加算するとともに、周波数変化値Δfを
順次加算することができ、加減速終了時点を、制御段数
を設定していない理想的な連続制御の場合に近づけるこ
とができるという効果を奏することができる。
【0032】次に、本発明の第2実施形態のパルス信号
の周波数制御回路を図3及び図4に基づいて以下に説明
する。なお、第1実施形態のパルス信号の周波数制御回
路と同一の素子には同一の符号を付し、第1実施形態の
パルス信号の周波数制御回路と異なるところのみ記す。
【0033】本実施形態のパルス信号の周波数制御回路
は、第1実施形態のパルス信号の周波数制御回路と基本
的には同一であるが、マルチプレクサ5が、初期周波数
(fs+1/2Δf)、周波数変化値Δf又は補正値1
/2Δfのいずれか一つを選択するものであって、この
マルチプレクサ5が、最終段の加算で加算される値とし
て、補正値1/2Δfを選択することにより、図4に示
すように、最終段の加算後に第2の周波数を出力する構
成としている。
【0034】かかるパルス信号の周波数制御回路にあっ
ては、第1実施形態のパルス信号の周波数制御回路と同
様に、予め設定した周波数変化値Δfの1/2よりなる
補正値1/2Δfを第1の周波数に前処理として予め加
算するために、制御段数を設定していない理想的な連続
制御の場合よりも周波数が高くなっているけれども、マ
ルチプレクサ5が、最終段の加算で加算される値とし
て、周波数変化値Δfの1/2よりなる補正値1/2Δ
fを選択することによって、加算最終段では、第2の周
波数を出力するようにしているから、制御段数を設定し
ていない理想的な連続制御の場合と周波数を一致させる
ことができるので、ひいては、加減速終了時点を、制御
段数を設定していない理想的な連続制御の場合に一致さ
せることができる。
【0035】次に、本発明の第3実施形態のパルス信号
の周波数制御回路を図5に基づいて以下に説明する。な
お、第2実施形態のパルス信号の周波数制御回路と同一
の素子には同一の符号を付し、第2実施形態のパルス信
号の周波数制御回路と異なるところのみ記す。
【0036】第2実施形態のパルス信号の周波数制御回
路では、マルチプレクサ5が、最終段の加算で加算され
る値として、周波数変化値Δfの1/2よりなる補正値
1/2Δfを選択することによって、加算最終段では、
第2の周波数を出力するようにしているのに対し、本実
施形態のパルス信号の周波数制御回路では、最終段の加
算後の値と第2の周波数とを比較する比較回路11を設
け、その比較回路11により最終段の加算後の値と第2
の周波数とを比較し、最終段の加算後の値が第2の周波
数よりも高い場合に、最終段の加算後の値に換えて第2
の周波数を出力するようにしている。
【0037】かかるパルス信号の周波数制御回路にあっ
ては、比較回路11が、最終段の加算後の値と第2の周
波数とを比較し、最終段の加算後の値が第2の周波数よ
りも高い場合に、最終段の加算後の値に換えて第2の周
波数を出力するようにしているから、制御段数を設定し
ていない理想的な連続制御の場合と周波数を一致させる
ことができるという、第2実施形態のパルス信号の周波
数制御回路の効果を奏することができる。
【0038】次に、本発明の第4実施形態のパルス信号
の周波数制御回路を図6及び図7に基づいて以下に説明
する。なお、第1実施形態のパルス信号の周波数制御回
路と同一の素子には同一の符号を付し、第1実施形態の
パルス信号の周波数制御回路と異なるところのみ記す。
【0039】本実施形態のパルス信号の周波数制御回路
では、第1実施形態のパルス信号の周波数制御回路では
備えていた第2の演算器4を備えていない。マルチプレ
クサ5は、第1の演算器3から出力された周波数変化値
Δf又は補正値1/2Δfのいずれか一方を、制御回路
6からの選択信号に基づいて選択する。第3の演算器7
は、制御回路6からの周波数更新信号に基づいて、マル
チプレクサ5からの出力値を、周波数設定レジスタ8か
ら出力された現在の周波数から減算する演算を実行し、
その演算結果を周波数設定レジスタ8に入力する。周波
数設定レジスタ8は、初期値として「第2の周波数」が
格納されている。この周波数設定レジスタ8は、第3の
演算器7により、マルチプレクサ5からの出力値が減算
される演算が実行される度に、格納する周波数が段階的
に減少する。
【0040】次に、この回路の動作のうち、周波数の制
御動作について説明する。予め、起動周波数設定レジス
タ2に、起動周波数fsとして、第2の周波数を設定し
ておくとともに、目標周波数設定レジスタ1に、目標周
波数ftとして、第2の周波数よりも低い第3の周波数
を設定しておく。
【0041】マルチプレクサ5は、初段の減算のとき
に、周波数変化値Δfの1/2よりなる補正値1/2Δ
fを選択するとともに、次段の減算のときから周波数変
化値Δfを選択する。このようにして、マルチプレクサ
5により選択された値が、第3の演算器7により、第2
の周波数から順次減算されるので、周波数設定レジスタ
8に設定される周波数は、段階的に減少し、その結果、
この回路から出力されるパルス信号の周波数は、図7に
示すように、予め設定された制御段数を経て段階的に減
少する。すなわち、この回路から出力されたパルス信号
により回転駆動されるモータは、段階的に減速するので
ある。
【0042】かかるパルス信号の周波数制御回路にあっ
ては、予め設定した周波数変化値Δfの1/2よりなる
補正値1/2Δfを初段の減算で第2の周波数から減算
するとともに、次段の減算から周波数変化値Δfを順次
減算するようにしているから、理想的な連続制御をした
場合と同様に、周波数を減少させることができる。この
ことは、図7に示すように、段階的に減少させた周波数
と制御段数を設定していない理想的な連続制御により減
少せた周波数とを図示した場合に、段階的に減少させた
周波数により階段状に図示された部分の面積と理想的な
連続制御に減少させた周波数により三角形として図示さ
れた部分の面積とが一致することでも明らかである。よ
って、このパルス信号の周波数制御回路は、その加減速
終了時点を、制御段数を設定していない理想的な連続制
御の場合の加減速終了時点に一致させることができる。
【0043】また、マルチプレクサ5が、初段の減算の
ときに、補正値1/2Δfを選択するとともに、次段の
減算のときから、周波数変化値Δfを選択するようにし
ているから、第3の演算器7が、マルチプレクサ5によ
り選択された値を、第2の周波数から、順次減算する演
算を実行することにより、初段の減算で第2の周波数か
ら補正値1/2Δfを減算するとともに、次段の減算か
ら周波数変化値Δfを順次減算することができ、加減速
終了時点を、制御段数を設定していない理想的な連続制
御の場合に一致させることができるという効果を奏する
ことができる。
【0044】次に、本発明の第5実施形態のパルス信号
の周波数制御回路を図8及び図9に基づいて以下に説明
する。本実施形態のパルス信号の周波数制御回路は、回
路を構成する素子そのものは、第2実施形態のパルス信
号の周波数制御回路と同一であるが、第3の演算器7
が、制御回路6により演算切換制御されることにより、
加算のみではなく、減算も実行可能とされている点が異
なっている。
【0045】従って、本実施形態のパルス信号の周波数
制御回路は、周波数を増加させる過程にあっては、図9
に示すように、第2実施形態のパルス信号の周波数制御
回路と同様に動作し、最終段の加算後の予め設定された
周波数同一期間が経過してからの周波数を減少させる過
程にあっては、最終段の加算後の出力値、すなわち第2
の周波数からその第2の周波数よりも低い第3の周波数
に向かって、同図に示すように、第4実施形態のパルス
信号の周波数制御回路と同様に動作する。
【0046】かかるパルス信号の周波数制御回路にあっ
ては、第2実施形態のパルス信号の周波数制御回路の効
果に加えて、理想的な連続制御をした場合と同様に、周
波数を減少させることができる。
【0047】次に、本発明の第6実施形態のパルス信号
の周波数制御回路を図10に基づいて以下に説明する。
なお、第5実施形態のパルス信号の周波数制御回路と同
一の素子には同一の符号を付し、第5実施形態のパルス
信号の周波数制御回路と異なるところのみ記す。第5実
施形態のパルス信号の周波数制御回路は、回路を構成す
る素子そのものは、第2実施形態のパルス信号の周波数
制御回路と同一であって、周波数を増加させる過程にあ
っては、第2実施形態のパルス信号の周波数制御回路と
同様に動作するのに対し、本実施形態の周波数制御回路
は、回路を構成する素子そのものは、第3実施形態のパ
ルス信号の周波数制御回路と同一であって、周波数を増
加させる過程にあっては、第3実施形態のパルス信号の
周波数制御回路と同様に動作する。
【0048】かかるパルス信号の周波数制御回路にあっ
ては、第3実施形態のパルス信号の周波数制御回路の効
果に加えて、理想的な連続制御をした場合と同様に、周
波数を減少させることができる。
【0049】次に、本発明の第7実施形態のパルス信号
の周波数制御回路を図11に基づいて以下に説明する。
なお、第5実施形態のパルス信号の周波数制御回路と同
一の素子には同一の符号を付し、第5実施形態のパルス
信号の周波数制御回路と異なるところのみ記す。本実施
形態は、基本的には、第5実施形態のパルス信号の周波
数制御回路と同様であるが、比較回路11が、最終段の
減算後の値と初期周波数(fs+1/2Δf)とを比較
し、最終段の減算後の値が初期周波数(fs+1/2Δ
f)と異なる場合に、最終段の減算後の値に換えて初期
周波数(fs+1/2Δf)を出力する構成にしてい
る。
【0050】かかるパルス信号の周波数制御回路にあっ
ては、第5実施形態のパルス信号の周波数制御回路の効
果に加えて、比較回路11が、最終段の加算後の値と初
期周波数(fs+1/2Δf)とを比較し、最終段の減
算後の値が初期周波数(fs+1/2Δf)と異なる場
合に、最終段の減算後の値に換えて初期周波数(fs+
1/2Δf)を出力するようにしているから、制御段数
を設定していない理想的な連続制御の場合と周波数を一
致させることができるという効果を確実に奏することが
できる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載のパルス信号の周波数制御
回路は、予め設定した周波数変化値の1/2よりなる補
正値を第1の周波数に前処理のために予め加算するとと
もに、周波数変化値を順次加算するようにしているか
ら、理想的な連続制御をした場合と同様に、周波数を増
加させることができる。このことは、段階的に増加させ
た周波数と制御段数を設定していない理想的な連続制御
により増加させた周波数とを図示した場合に、段階的に
増加させた周波数により階段状に図示された部分の面積
と理想的な連続制御に増加させた周波数により三角形と
して図示された部分の面積とが一致することでも明らか
である。よって、この周波数制御回路は、その加減速終
了時点を、制御段数を設定していない理想的な連続制御
の場合の加減速終了時点に近づけることができる。
【0052】請求項2記載のパルス信号の周波数制御回
路は、選択回路が、前処理のために初期周波数を選択す
るとともに、初段の加算のときから、周波数変化値を選
択するようにしているから、演算器が、選択回路により
選択された値を順次加算する演算を実行することによ
り、補正値を第1の周波数に前処理のために予め加算す
るとともに、周波数変化値を順次加算することができ、
加減速終了時点を、制御段数を設定していない理想的な
連続制御の場合に近づけることができるという請求項1
記載のパルス信号の周波数制御回路の効果を奏すること
ができる。
【0053】請求項3記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の周波数
制御回路と同様に、予め設定した周波数変化値の1/2
よりなる補正値を第1の周波数に前処理として予め加算
するために、制御段数を設定していない理想的な連続制
御の場合よりも周波数が高くなっているけれども、加算
最終段では、第2の周波数を出力するようにしているか
ら、制御段数を設定していない理想的な連続制御の場合
と周波数を一致させることができ、ひいては、加減速終
了時点を、制御段数を設定していない理想的な連続制御
の場合に一致させることができる。
【0054】請求項4記載のパルス信号の周波数制御回
路は、選択回路が、最終段の加算で加算される値とし
て、周波数変化値の1/2よりなる補正値を選択するこ
とによって、加算最終段で第2の周波数を出力するよう
にしているから、制御段数を設定していない理想的な連
続制御の場合と周波数を一致させることができるという
請求項3記載のパルス信号の周波数制御回路の効果を奏
することができる。
【0055】請求項5記載のパルス信号の周波数制御回
路は、最終段の加算後の値と第2の周波数とを比較し、
最終段の加算後の値が第2の周波数よりも高い場合に、
最終段の加算後の値に換えて第2の周波数を出力するよ
うにしているから、制御段数を設定していない理想的な
連続制御の場合と周波数を一致させることができるとい
う請求項3記載のパルス信号の周波数制御回路の効果を
奏することができる。
【0056】請求項6記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のパルス
信号の周波数制御回路の効果に加えて、初段の減算で、
最終段の加算後の出力値から補正値を減算するととも
に、次段の減算から周波数変化値を順次減算して、出力
するようにしているから、理想的な連続制御をした場合
と同様に、周波数を減少させることができる。このこと
は、段階的に減少させた周波数と制御段数を設定してい
ない理想的な連続制御により増加させた周波数とを図示
した場合に、段階的に減少させた周波数により階段状に
図示された部分の面積と理想的な連続制御に増加させた
周波数により三角形として図示された部分の面積とが一
致することでも明らかである。よって、この周波数制御
回路は、その加減速終了時点を、制御段数を設定してい
ない理想的な連続制御の場合の加減速終了時点に近づけ
ることができる。
【0057】請求項7記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項6記載のパルス信号の周波数制御回路の効
果に加えて、選択回路が、最終段の加算後の出力値から
減算される値として、初段の減算のときに補正値を選択
するとともに、順次減算される値として、次段の減算の
ときから周波数変化値を選択するようしているから、初
段の減算で、最終段の加算後の出力値から補正値を減算
するとともに、次段の減算から周波数変化値を順次減算
することができ、加減速終了時点を、制御段数を設定し
ていない理想的な連続制御の場合に近づけることができ
るという請求項6記載のパルス信号の周波数制御回路の
効果を奏することができる。
【0058】請求項8記載のパルス信号の周波数制御回
路は、請求項6又は請求項7のいずれかに記載のパルス
信号の周波数制御回路の効果に加えて、最終段の減算後
の値と初期周波数とを比較し、最終段の減算後の値が初
期周波数と異なる場合に、最終段の減算後の値に換えて
初期周波数を出力するようにしているから、最終段の減
算後に、確実に初期周波数を出力することができる。
【0059】請求項9記載のパルス信号の周波数制御回
路は、予め設定した周波数変化値の1/2よりなる補正
値を初段の減算で第2の周波数から減算するとともに、
次段の減算から周波数変化値を順次減算するようにして
いるから、理想的な連続制御をした場合と同様に、周波
数を減少させることができる。このことは、段階的に減
少させた周波数と制御段数を設定していない理想的な連
続制御により減少せた周波数とを図示した場合に、段階
的に減少させた周波数により階段状に図示された部分の
面積と理想的な連続制御に減少させた周波数により三角
形として図示された部分の面積とが一致することでも明
らかである。よって、この周波数制御回路は、その加減
速終了時点を、制御段数を設定していない理想的な連続
制御の場合の加減速終了時点に近づけることができる。
【0060】請求項10記載のパルス信号の周波数制御
回路は、選択回路が、初段の減算のときに、補正値を選
択するとともに、次段の減算のときから、周波数変化値
を選択するようにしているから、演算器が、選択回路に
より選択された値を、第2の周波数から、順次減算する
演算を実行することにより、初段の減算で第2の周波数
から補正値を減算するとともに、次段の減算から周波数
変化値を順次減算することができ、加減速終了時点を、
制御段数を設定していない理想的な連続制御の場合に近
づけることができるという請求項9記載のパルス信号の
周波数制御回路の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のブロック図である。
【図2】同上により出力されるパルスの周波数の変化を
示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態のブロック図である。
【図4】同上により出力されるパルスの周波数の変化を
示す説明図である。
【図5】本発明の第3実施形態のブロック図である。
【図6】本発明の第4実施形態のブロック図である。
【図7】同上により出力されるパルスの周波数の変化を
示す説明図である。
【図8】本発明の第5実施形態のブロック図である。
【図9】同上により出力されるパルスの周波数の変化を
示す説明図である。
【図10】本発明の第6実施形態のブロック図である。
【図11】本発明の第7実施形態のブロック図である。
【図12】従来例のブロック図である。
【図13】同上の回路を利用したパルス駆動型モータの
回転制御を示す説明図である。
【図14】同上の回路を利用したパルス駆動型モータの
加減速を示す説明図である。
【図15】制御段数を設定いない理想的な連続制御に比
較して、出力パルス数の誤差を含むことを示す説明図で
ある。
【図16】制御段数を設定していない理想的な連続制御
に比較して、加減速終了時点にズレが生じることを示す
説明図である。
【符号の説明】
7 第3の演算器 8 マルチプレクサ(選択回路) 11 比較回路 Δf 周波数変化値 1/2Δf 補正値 fs+1/2Δf 初期周波数

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の周波数からその第1の周波数より
    も高い第2の周波数に向かって、予め設定された制御段
    数を経て段階的に周波数を増加させる処理を含むパルス
    信号の周波数制御回路であって、予め設定した周波数変
    化値の1/2よりなる補正値を前処理のために予め前記
    第1の周波数に加算するとともに、以後前記周波数変化
    値を順次加算して出力するようにしたことを特徴とする
    パルス信号の周波数制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の周波数に前記補正値を加算し
    てなる初期周波数又は前記周波数変化値のいずれかを選
    択する選択回路と、選択回路により選択された値を順次
    加算する演算を実行する演算器と、を備え、選択回路
    は、前記前処理のために前記初期周波数を選択するとと
    もに、初段の加算のときから前記周波数変化値を選択す
    るようにした請求項1記載のパルス信号の周波数制御回
    路。
  3. 【請求項3】 最終段の加算後に前記第2の周波数を出
    力するようにした請求項1又は請求項2のいずれかに記
    載のパルス信号の周波数制御回路。
  4. 【請求項4】 前記選択回路は、前記初期周波数、前記
    周波数変化値又は前記補正値のいずれかを選択するもの
    であって、最終段の加算のときに、前記周波数変化値に
    換えて前記補正値を選択するようにした請求項3記載の
    パルス信号の周波数制御回路。
  5. 【請求項5】 最終段の加算後の値と前記第2の周波数
    とを比較する比較回路を設け、その比較回路は、最終段
    の加算後の値が前記第2の周波数よりも高い場合に、最
    終段の加算後の値に換えて前記第2の周波数を出力する
    ようにした請求項3記載のパルス信号の周波数制御回
    路。
  6. 【請求項6】 最終段の加算後の出力値からその出力値
    よりも低い第3の周波数に向かって、予め設定された制
    御段数を経て段階的に周波数を減少させる処理を含むパ
    ルス信号の周波数制御回路であって、初段の減算で、最
    終段の加算後の出力値から前記補正値を減算するととも
    に、次段の減算から前記周波数変化値を順次減算して出
    力するようにした請求項1乃至請求項5のいずれかに記
    載のパルス信号の周波数制御回路。
  7. 【請求項7】 前記演算器は、前記選択回路により選択
    された値を、最終段の加算後の出力値から順次減算する
    演算を実行するものであって、前記選択回路は、初段の
    減算のときに前記補正値を選択するとともに、次段の減
    算のときから前記周波数変化値を選択するようにした請
    求項6記載の周波数制御回路。
  8. 【請求項8】 最終段の減算後の値と前記初期周波数と
    を比較し、最終段の減算後の値が前記初期周波数と異な
    る場合に、最終段の減算後の値に換えて前記初期周波数
    を出力するようにした請求項6又は請求項7のいずれか
    に記載のパルス信号の周波数制御回路。
  9. 【請求項9】 第2の周波数からその第2の周波数より
    も低い第3の周波数に向かって、予め設定された制御段
    数を経て段階的に周波数を減少させる処理を含むパルス
    信号の周波数制御回路であって、予め設定した周波数変
    化値の1/2よりなる補正値を初段の減算で前記第2の
    周波数から減算するとともに、次段の減算から前記周波
    数変化値を順次減算するようにしたことを特徴とするパ
    ルス信号の周波数制御回路。
  10. 【請求項10】 前記補正値又は前記周波数変化値のい
    ずれかを選択する選択回路と、選択回路により選択され
    た値を前記第2の周波数から順次減算する演算を実行す
    る演算器と、を備え、前記選択回路は、初段の減算のと
    きに前記補正値を選択するとともに、次段の減算のとき
    から前記周波数変化値を選択するようにした請求項9記
    載のパルス信号の周波数制御回路。
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