JP2003168897A - 電子部品姿勢認識装置 - Google Patents

電子部品姿勢認識装置

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JP2003168897A
JP2003168897A JP2001365852A JP2001365852A JP2003168897A JP 2003168897 A JP2003168897 A JP 2003168897A JP 2001365852 A JP2001365852 A JP 2001365852A JP 2001365852 A JP2001365852 A JP 2001365852A JP 2003168897 A JP2003168897 A JP 2003168897A
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Takashi Iwahashi
俊 岩橋
Yoshinori Mochida
芳典 持田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品保持手段に保持された電子部品の陰
影像を撮像して姿勢検出を行う電子部品姿勢認識装置に
関し、前記電子部品保持手段の上部に反射板を形成する
ことなく簡単な構成で微小電子部品の高精度装着を可能
とする電子部品姿勢認識装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 紫外線5を吸収して発光する蛍光物質で
構成された電子部品保持手段3が微小な電子部品1を保
持している場合に、前記電子部品保持手段3に向けて紫
外線5を照射して前記電子部品保持手段3を発光させ
て、その光を背景光として微小な電子部品1の陰影像を
撮像カメラ7にて撮像することにより微小な電子部品の
姿勢認識を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品を基板に実
装する電子部品実装装置に付随して使用され、電子部品
保持手段に保持された電子部品の状態ならびに回転角度
と位置を認識するための電子部品姿勢認識装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品を基板に実装する電子部
品実装装置の構成を示す平面図、図9〜図11を用いて
説明する。
【0003】図9〜図11において、50は電子部品供
給部、56は保持運搬部、52は基板位置決め部、53
は供給側基板搬送部、54は排出側基板搬送部である。
基板位置決め部52はX−Yテーブルを主体に構成され
るものであり供給側基板搬送部53から基板55を受け
取り、この基板55の電子部品取り付け箇所を作業地点
に順次位置決めする。所要の電子部品を全て装着した
後、基板位置決め部52は排出側基板搬送部54に基板
55を引き渡す。電子部品供給部50は直線移動する可
動支持台の上に複数個の電子部品供給ユニット51を並
べたものである。
【0004】保持運搬部56は、ロータリーインデック
ステーブル57の周縁部に電子部品保持手段3を1本有
する装着ヘッド58を等間隔に配置したものであり、上
記ロータリーインデックステーブル57の回転に伴い電
子部品保持手段3は作業ステーションを順次周回する。
部品吸着ステーション59と部品装着ステーション60
でロータリーインデックステーブル57の一番外側に位
置する電子部品保持手段3は降下し、電子部品供給ユニ
ット51からの電子部品取り上げと基板55に対する電
子部品装着を行う。
【0005】部品吸着ステーション59と部品装着ステ
ーション60の間の作業ステーションには電子部品を保
持した電子部品保持手段3を所定の装着角度に回転する
ための装着角度選択ステーション61と電子部品保持手
段3に対する電子部品の回転角度と位置を認識する部品
認識ステーション62と、この部品認識ステーション6
2の認識結果に基づき電子部品保持手段3がθ方向に回
転され電子部品の回転角度のずれを補正する角度補正ス
テーション63が配置されている。
【0006】尚、前記電子部品保持手段3に対する電子
部品の位置ずれの補正は、認識結果に基づき部品装着ス
テーション60にて基板位置決め部52の基板55の位
置決め位置を補正することにより行われる。
【0007】次に部品認識ステーション62に組み込ま
れる電子部品姿勢認識装置の構成を図10に示す。
【0008】図10において1は電子部品、3は前記電
子部品1を保持する電子部品保持手段、64は電子部品
1を保持した電子部品保持手段3の上部に前記電子部品
保持手段3の周囲を囲うように取り付けられた反射体、
7は撮像カメラ、65は電子部品1を保持した電子部品
保持手段3に取り付けられた前記反射体64に光ファイ
バー66からの光線を照射するレンズユニットである。
【0009】図10に示すように電子部品保持手段3に
電子部品1が保持されている場合に、レンズユニット6
5からの照射光67が反射体64で散乱または反射し、
電子部品1の透過光像である陰影像を撮像カメラ7にて
取り込み、所定の画像処理を行うことにより前記電子部
品1の外形が認識される。
【0010】以上の方法により電子部品の外形を認識
し、その結果に基づき電子部品装着位置の補正、不良電
子部品の判定等に利用するようにしていたものであっ
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では従来の電子部品保持手段を示す正面図およ
びその下面図、図11に示すように電子部品が超微小で
あった場合、機械的強度を無視して電子部品1の外形寸
法より電子部品保持手段3を細く形成してこれの周りを
囲むように形成した、又複雑な形状の電子部品保持手段
であった場合、前記電子部品保持手段の形状に合わせて
形成した反射体を前記電子部品保持手段の上部に必ず形
成しなければならないという問題点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、電子部品保持手段の上部に反射体を形成することな
く簡単な構成で電子部品の陰影像を撮像することがで
き、これを利用した微小電子部品の姿勢認識を可能にし
た電子部品姿勢認識装置を提供することを目的とするも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、以下の構成を有するものである。
【0014】本発明の請求項1に記載の発明は、特に所
定の刺激を与えることにより発光する物質で構成された
電子部品を保持する電子部品保持手段と、前記電子部品
保持手段に所定の刺激を与える刺激手段と、前記電子部
品保持手段に保持された電子部品を撮像する撮像手段と
いう構成を有しており、これにより電子部品を保持した
電子部品保持手段に刺激手段を用いて所定の刺激を与
え、前記電子部品保持手段を発光させ、その光を背景に
して保持された前記電子部品の陰影像を撮像手段にて撮
像することで電子部品保持手段の上部に反射体を形成す
ることなく簡単な構成で電子部品の陰影像を撮像するこ
とができるという作用効果が得られる。
【0015】本発明の請求項2記載の発明は、特に所定
の刺激手段として電子部品保持手段に向けて光線を照射
する光線照射手段という構成を有しており、これにより
電子部品を保持する電子部品保持手段に光線刺激を与
え、電子部品保持手段を発光させ、その光を背景にして
保持された前記電子部品の陰影像を撮像手段にて撮像す
ることで電子部品保持手段の上部に反射体を形成するこ
となく簡単な構成で電子部品の陰影像を撮像することが
できるという作用効果が得られる。
【0016】本発明の請求項3記載の発明は、特に所定
の刺激を与えることにより発光する物質として蛍光物質
で構成された電子部品保持手段と、所定の光線照射手段
として紫外線または近紫外線を照射する紫外線照射手段
という構成を有しており、これにより電子部品を保持す
る電子部品保持手段に紫外線、近紫外線を照射して、電
子部品保持手段を発光させ、その光を背景にして保持さ
れた前記電子部品の陰影像を撮像手段にて撮像すること
で電子部品保持手段の上部に反射体を形成することなく
簡単な構成で電子部品の陰影像を撮像することができる
という作用効果が得られる。
【0017】本発明の請求項4記載の発明は、特に所定
の刺激を与えることにより発光する物質として蛍光物質
で構成された電子部品保持手段と、所定の光線照射手段
として紫外線または近紫外線またはその両方を含んだ光
線を照射する紫外線含有光線照射手段という構成を有し
ており、これにより電子部品を保持する電子部品保持手
段に紫外線、近紫外線を含んだ光線を照射して、電子部
品保持手段を発光させ、その光を背景にして保持された
前記電子部品の陰影像を撮像手段にて撮像することで電
子部品保持手段の上部に反射体を形成することなく簡単
な構成で電子部品の陰影像を撮像することができるとい
う作用効果が得られる。
【0018】本発明の請求項5記載の発明は、特に所定
の刺激を与えることにより発光する物質として夜光物質
または蓄光物質で構成された電子部品保持手段と、所定
の光線照射手段として紫外線または近紫外線を照射する
紫外線照射手段という構成を有しており、これにより電
子部品を保持する電子部品保持手段に紫外線、近紫外線
を照射して、電子部品保持手段を発光させ、その光を背
景にして保持された前記電子部品の陰影像を撮像手段に
て撮像することで電子部品保持手段の上部に反射体を形
成することなく簡単な構成で電子部品の陰影像を撮像す
ることができるという作用効果が得られる。
【0019】本発明の請求項6記載の発明は、特に所定
の刺激を与えることにより発光する物質として夜光物質
または蓄光物質で構成された電子部品保持手段と、所定
の光線照射手段として紫外線または近紫外線またはその
両方を含んだ光線を照射する紫外線含有光線照射手段と
いう構成を有しており、これにより電子部品を保持する
電子部品保持手段に紫外線、近紫外線を含んだ光線を照
射して、電子部品保持手段を発光させ、その光を背景に
して保持された前記電子部品の陰影像を撮像手段にて撮
像することで電子部品保持手段の上部に反射体を形成す
ることなく簡単な構成で電子部品の陰影像を撮像するこ
とができるという作用効果が得られる。
【0020】本発明の請求項7記載の発明は、特に所定
の刺激手段として電子部品保持手段に電気エネルギーを
供給する供給手段と、この電気エネルギーを伝送する伝
送手段という構成を有しており、これにより電子部品を
保持する電子部品保持手段に電気エネルギーを供給し
て、電子部品保持手段を発光させ、その光を背景にして
保持された前記電子部品の陰影像を撮像手段にて撮像す
ることで電子部品保持手段の上部に反射体を形成するこ
となく簡単な構成で電子部品の陰影像を撮像することが
できるという作用効果が得られる。
【0021】本発明の請求項8記載の発明は、特に所定
の刺激手段を与えることにより発光する物質として蛍光
物質で構成された電子部品保持手段と、電子部品保持手
段に向けて電力出力を供給する電力供給手段と、電力出
力を電力供給手段から電子部品保持手段に伝える伝送手
段という構成を有しており、これにより電子部品を保持
する電子部品保持手段に電力を供給して、電子部品保持
手段を発光させ、その光を背景にして保持された前記電
子部品の陰影像を撮像手段にて撮像することで電子部品
保持手段の上部に反射体を形成することなく簡単な構成
で電子部品の陰影像を撮像することができるという作用
効果が得られる。
【0022】本発明の請求項9記載の発明は、特に電子
部品保持手段は電子部品を保持する保持部が保持対象で
ある電子部品に比べて大きい面となるように形成したと
いう構成を有しており、所定の刺激手段を電子部品保持
手段に与えることにより保持された電子部品より大きい
保持部を光らせることで電子部品の外形寸法より電子部
品保持手段を細く形成して電子部品保持手段の上部に反
射体を形成することなく簡単な構成で電子部品の陰影像
を撮像することができるという作用効果が得られる。
【0023】本発明の請求項10記載の発明は、特に電
子部品保持手段は電子部品を保持する保持部が保持対象
範囲内である所定の大きさの電子部品に比して大きい面
となるように形成され、且つ前記保持部を先端として前
記保持部の他端に向けて前記保持部の周縁部を次第に太
く形成したという構成を有しており、所定の刺激手段を
電子部品保持手段に与えることにより保持された電子部
品が保持面に比して小さい場合は保持部の発光光にて、
保持された電子部品が保持面に比して大きい場合は周縁
部の発光光にて、保持された前記電子部品の陰影像を撮
像手段にて撮像することで電子部品保持手段の上部に反
射体を形成することなく簡単な構成で電子部品の陰影像
を撮像することができるという作用効果が得られる。
【0024】本発明の請求項11記載の発明は、特に刺
激手段が与える刺激の強さを調整する調整手段を備えた
という構成を有しており、調整手段が電子部品保持手段
に向けて所定の刺激を与える強さを調整することで電子
部品の陰影を鮮明に撮像することが可能となり、電子部
品保持手段の上部に反射体を形成することなく簡単な構
成で電子部品の陰影像を撮像することができるという作
用効果が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、実施の形
態1を用いて、本発明の請求項1,2,3,4,9に記
載の発明について説明する。
【0026】図1は本発明の実施の形態1における電子
部品姿勢認識装置の正面図である。
【0027】図1において1は電子部品である。2は前
記電子部品を保持する面で形成された保持部である。
【0028】3は前記保持部2を下面に有し、且つ紫外
線、近紫外線を与えると発光する蛍光物質が形成された
電子部品保持手段である。また前記電子部品保持手段3
は前記保持部2が保持対象である電子部品1に比べて大
きい面となるように形成されている。4は前記電子部品
保持手段3に向けて紫外線または近紫外線を照射する紫
外線照射手段である。5は前記紫外線照射手段から照射
された紫外線または近紫外線である。6は紫外線または
近紫外線を受けて蛍光物質で形成された電子部品保持手
段3が発光した光である。7は前記保持部2に保持され
た電子部品1の下面に対向して配置された撮像カメラで
ある。
【0029】図2は本発明の実施の形態1における電子
部品1の陰影像を撮像カメラ7にて撮像した画像と、そ
の画像におけるA−A間、B−B間での輝度分布を示す
図である。
【0030】図2において8は電子部品1の陰影像、9
は電子部品保持手段3が発光した光で作られる透過光像
である。
【0031】以上のように構成された電子部品姿勢認識
装置について、以下にその動作を図1,2を参照しなが
ら説明する。
【0032】電子部品保持手段3の保持部2が電子部品
1を保持している場合に、紫外線照射手段4は前記電子
部品保持手段3に向けて紫外線または近紫外線5を照射
し、その光線5を受けて電子部品保持手段3を形成する
蛍光物質が発光する。前記発光した光6が保持された電
子部品1の部分では遮られ、それ以外の保持部2の発光
した光6は遮られることなく電子部品1の下面に対向し
て配置された撮像カメラ7に取り込むことができる。そ
の結果、撮像した画像は図2に示すように電子部品1の
部分が暗い陰影像8となり、それ以外の部分は保持部2
の発光した光6によって明るい透過光像9となる。従っ
て前記A−A間、B−B間における画像の輝度分布は電
子部品1の部分では輝度が低く、電子部品1以外の部分
では輝度が高くなり、その輝度が低い部分と高い部分の
境界が電子部品1の外形部となる。
【0033】すなわち、以上の方法により前記撮像カメ
ラ7にて電子部品1の陰影像8を撮像することができ、
この陰影像8を電子部品1の外形として抽出して計算処
理することで電子部品1の姿勢認識をすることができ
る。
【0034】また、前記紫外線または近紫外線5を照射
する紫外線照射手段4の代わりに紫外線または近紫外線
またはその両方を含んだ光線を照射する紫外線含有光線
照射手段を使用しても同様な作用効果を得ることができ
る。
【0035】(実施の形態2)以下、実施の形態2を用
いて、本発明の請求項1,2,5,6,9に記載の発明
について説明する。
【0036】本発明の実施の形態2は実施の形態1にお
ける電子部品保持手段3を形成する蛍光物質を、同様の
特性を有する夜光物質または蓄光物質にしたものであ
り、その作用効果は実施の形態1と同様であるので詳細
な説明を省略する。
【0037】更に前記夜光物質または蓄光物質で電子部
品保持手段3を構成することにより電子部品1を撮像す
る撮像カメラ7がない工程で紫外線または近紫外線5を
照射した後、周囲を暗くした環境にて前記電子部品保持
手段3が発する残光にて前記電子部品1を撮像すること
ができる作用効果を得ることができる。
【0038】(実施の形態3)以下、実施の形態3を用
いて、本発明の請求項1,5,6,7,8,9に記載の
発明について説明する。
【0039】図3は本発明の実施の形態3における電子
部品姿勢認識装置の正面図である。
【0040】図3において1は電子部品である。2は前
記電子部品を保持する面で形成された保持部である。
【0041】3は前記保持部2を下面に有し、且つ電力
を供給すると発光する蛍光物質で形成された電子部品保
持手段である。また前記電子部品保持手段3は前記保持
部2が保持対象である電子部品1に比べて大きい面とな
るように形成されている。10は前記電子部品保持手段
3に向けて電力を供給する供給手段、11は前記供給手
段10から前記電子部品保持手段3に向けて電力を伝送
する伝送手段である。6は前記電力が供給されることで
蛍光物質にて形成された電子部品保持手段3が発光した
光である。7は前記保持部2に保持された電子部品1の
下面に対向して配置された撮像カメラである。
【0042】以上のように構成された電子部品姿勢認識
装置について、以下にその動作を図3を参照しながら説
明する。
【0043】電子部品保持手段3の保持部2が電子部品
1を保持している場合に、供給手段10は前記電子部品
保持手段3に向けて電力を出力供給して、前記電力を電
子部品保持手段3と供給手段10をつなぐ伝送手段11
にて前記電力を伝送し、前記電力の供給を受けて電子部
品保持手段3を形成する蛍光物質が発光する。
【0044】前記発光した光6が保持された電子部品1
の部分では遮られ、それ以外の保持部2の発光した光は
遮られることなく電子部品1の下面に対向して配置され
た撮像カメラ7に取り込むことができる。
【0045】すなわち、以上の方法により前記撮像カメ
ラ7にて電子部品1の陰影像8を撮像することができ、
この陰影像8を電子部品1の外形として抽出して計算処
理することで電子部品1の姿勢認識をすることができ
る。
【0046】(実施の形態4)以下、実施の形態4を用
いて、本発明の請求項1,10に記載の発明について説
明する。
【0047】図4,5は本発明の実施の形態4における
電子部品姿勢認識装置の正面図である。
【0048】図4,5において1は電子部品である。2
は前記電子部品1を保持する面で形成された保持部であ
る。12は前記保持部2を囲んで隣接する周縁部であ
る。3は前記保持部2を下面に有し、且つ前記保持部2
を先端として前記保持部2の他端に向けて前記周縁部1
2を次第に太く形成した電子部品保持手段である。5は
前記紫外線照射手段4(図示せず)から照射された紫外
線または近紫外線である。6は紫外線または近紫外線5
を受けて発光する蛍光物質で形成された電子部品保持手
段3が発光した光である。7は前記保持部2に保持され
た電子部品1の下面に対向して配置された撮像カメラで
ある。
【0049】以上のように構成された電子部品姿勢認識
装置について、以下にその動作を図4,5を参照しなが
ら説明する。
【0050】図4において電子部品1は電子部品保持手
段3の保持部2の大きさより小さいものである。電子部
品保持手段3の保持部2が保持部2より小さい前記電子
部品1を保持している場合に、紫外線照射手段4は前記
電子部品保持手段3に向けて紫外線または近紫外線5を
照射して、前記光線5を受けて保持部2を形成する蛍光
物質が発光する。
【0051】図5において電子部品1は電子部品保持手
段3の保持部2の大きさより大きいものである。電子部
品保持手段3の保持部2が保持部2より大きい前記電子
部品1を保持している場合に、紫外線照射手段4は前記
電子部品保持手段3に向けて紫外線または近紫外線5を
照射して、前記光線5を受けて周縁部12を形成する蛍
光物質が発光する。前記発光した光6が保持された電子
部品1の部分では遮られそれ以外の保持部2で発光した
光6は遮られることなく電子部品1の下面に対向して配
置された撮像カメラ7に取り込むことができる。すなわ
ち、以上の方法により前記撮像カメラ7にて電子部品1
の陰影像8を撮像することが可能となり、この陰影像を
電子部品1の外形として抽出して計算処理することで電
子部品1の姿勢認識をすることができる。
【0052】以上のようにすることで電子部品1が超微
小であった場合においても機械的強度を無視して電子部
品1の外形寸法より電子部品保持手段3を細く形成する
必要がなくなり且つ、保持部2より大きい電子部品1に
対してもその陰影像8を撮像することが可能な電子部品
保持手段3を実現できる。
【0053】(実施の形態5)以下、実施の形態5を用
いて、本発明の請求項1,11に記載の発明について説
明する。
【0054】図6は本発明の実施の形態5における電子
部品姿勢認識装置の正面図である。
【0055】図6において1は電子部品である。2は前
記電子部品を保持する面で形成された保持部である。3
は前記保持部2を下面に有した、且つ刺激として紫外線
を照射すると発光する蛍光物質で形成された電子部品保
持手段である。また前記電子部品保持手段3は前記保持
部2が保持対象である電子部品1に比べて大きい面とな
るように形成されている。13は前記電子部品保持手段
に向けて刺激として紫外線を照射する紫外線LEDであ
る。14は刺激の強さを調整する手段としてCPU(図
示せず)からの指示に従って段階的な所定の値の電流を
前記紫外線LED13に供給することで紫外線LED1
3の発光強度を間接的に調整する電流調整装置である。
15は前記電流調整装置14から前記紫外線LED13
に電流を送電する送電線である。5は前記紫外線LED
13から照射された紫外線である。6は紫外線5を受け
て蛍光物質で形成された電子部品保持手段3が発光した
光である。7は前記保持部2に保持された電子部品1の
下面に対向して配置された撮像カメラである。
【0056】以上のように構成された電子部品姿勢認識
装置について、以下にその動作を図6を参照しながら説
明する。
【0057】例えばCPUからの段階的な指示をA1,
A2,A3としてその指示に対して電流調整装置14が
B1,B2,B3という値の電流を供給するものとす
る。前記電流調整装置14が供給するB1,B2,B3
の値の電流に対して紫外線LED13の発光強度はC
1,C2,C3という値を取るものとする。更にA1,
A2,A3と、B1,B2,B3と、C1,C2,C3
は式1〜3で表せる大小関係があるものとする。
【0058】 A1<A2<A3……(式1) B1<B2<B3……(式2) C1<C2<C3……(式3) 紫外線LED13からの発光強度C1,C2,C3の紫
外線5の照射に対して電子部品保持手段3を形成した蛍
光物質が発光した光6の発光強度をD1,D2,D3と
すると、蛍光物質の発光強度は紫外線LED13からの
照射される紫外線5の強さ、すなわち紫外線LED13
の発光強度に比例するためD1,D2,D3の大小関係
は式4となる。
【0059】D1<D2<D3……(式4) 次に図7を参照しながら電子部品保持手段3の発光強度
の調整方法について説明する。
【0060】図7は本発明の実施の形態5における紫外
線LED13に供給する電流の大きさと、紫外線LED
13の発光強度と、電子部品保持手段3を形成する蛍光
物質の発光強度の関係を示す特性曲線図である。
【0061】図7において例えばCPUよりの指示であ
るA1に対応したB1の値の電流が電流調整装置14か
ら紫外線LED13に供給された場合、これに対応した
発光強度C1の紫外線5が電子部品保持手段3に照射さ
れる。その結果電子部品保持手段3の蛍光物質が発光強
度D1にて発光して光を出すという関係を示している。
【0062】以上のような関係を用いることで刺激であ
る紫外線5の強さはそれを照射する紫外線LED13に
供給する電流の大きさを電流調整装置14にて調整する
ことで電子部品保持手段3の発光強度を間接的に調整す
ることができる。
【0063】ここで図8を参照しながら電子部品1の陰
影像8を利用した外形認識方法と前記電子部品保持手段
3の発光強度の調整の作用効果について説明する。
【0064】図8は本発明の実施の形態5における電子
部品1を撮像した画像とそのC−C間における輝度分布
を示す図である。
【0065】図8において16は発光した電子部品保持
手段3の透過光像である。17は電子部品1の陰影像で
ある。18は発光した電子部品保持手段3の透過光像1
6の部分における輝度を示す。19は電子部品1の陰影
像17の部分における輝度を示す。20は所定の輝度値
の部分を電子部品1の外形位置とする検出基準である輝
度しきい値を示す。
【0066】図8に示すように電子部品保持手段3の発
光が弱い場合、それを撮像した透過光像16の部分の輝
度18が輝度しきい値20より低くなると電子部品1の
外形を検出することができなくなる。従って、電子部品
1の外形を検出することができるように前記透過光像1
6の部分の輝度18の高さを確保するため電子部品保持
手段3の発光を所定の強さ以上に上記方法にて調整す
る。
【0067】以上のようにすることで電子部品姿勢認識
装置毎の性能のばらつきを吸収して前記透過光像16の
部分の輝度18を十分高くすることで電子部品1の外形
認識を確実に行えるようにできる。
【0068】更に上記実施の形態においてCPUからの
段階的な指示をさらに多段として、その指示に対応した
電流を順次、電流調整装置14から紫外線LED13に
供給し、電子部品1を保持した電子部品保持手段3を順
次撮像して、画像解析することにより、その輝度を測定
し、適切な輝度を確保できる電流値を決定することで木
目細かく輝度を調整することができる。
【0069】なお、本実施の形態では刺激として光線ま
たは電気エネルギー、発光物質として蛍光物質、夜光物
質または蓄光物質と説明したが刺激として機械的刺激、
化学的刺激、電界刺激、磁界刺激と、その刺激により発
光する物質であれば同様の作用効果を得ることができ
る。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明は所定の刺激を与え
ることにより発光する物質で構成された電子部品を保持
する電子部品保持手段と、前記電子部品保持手段に所定
の刺激を与える刺激手段と、前記刺激手段により前記電
子部品保持手段に刺激を与えることにより発光した光を
背景にして前記電子部品保持手段に保持された電子部品
の陰影像を撮像する撮像手段とを備えることにより、電
子部品保持手段の上部に反射体を形成することなく簡単
な構成で電子部品の陰影像を撮像して、その姿勢を認識
する電子部品姿勢認識装置が構成でき、この装置を搭載
することで電子部品の高精度実装を可能とする電子部品
姿勢認識装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における電子部品姿勢認
識装置の正面図
【図2】(a)本発明の実施の形態1における電子部品
の陰影像を撮像カメラにて撮像した画像を示す図 (b)その画像におけるA−A間での輝度分布を示す図 (c)その画像におけるB−B間での輝度分布を示す図
【図3】本発明の実施の形態3における電子部品姿勢認
識装置の正面図
【図4】本発明の実施の形態4における電子部品姿勢認
識装置の正面図
【図5】本発明の実施の形態4における電子部品姿勢認
識装置の正面図
【図6】本発明の実施の形態5における電子部品姿勢認
識装置の正面図
【図7】本発明の実施の形態5における紫外線LEDに
供給する電流の大きさと発光強度と電子部品保持手段を
形成する蛍光物質の発光強度の関係を示す特性曲線図
【図8】(a)本発明の実施の形態5における電子部品
を撮像した画像を示す図 (b)そのC−C間での輝度分布を示す図
【図9】従来の電子部品を基板に実装する電子部品実装
装置の構成を示す平面図
【図10】従来の電子部品姿勢認識装置の正面図
【図11】(a)従来の電子部品保持手段を示す正面図 (b)その下面図
【符号の説明】
1 電子部品 2 保持部 3 電子部品保持手段 4 紫外線照射手段 5 紫外線または近紫外線 6 発光した光 7 撮像カメラ 8 陰影像 9 透過光像 10 供給手段 11 伝送手段 12 周縁部 13 紫外線LED 14 電流調整装置 15 送電線 16 電子部品保持手段の透過光像 17 電子部品の陰影像 18 電子部品保持手段の透過光像の部分における輝度 19 電子部品の陰影像における輝度 20 輝度しきい値 50 電子部品供給部 51 電子部品供給ユニット 52 基板位置決め部 53 供給側基板搬送部 54 排出側基板搬送部 55 基板 56 保持運搬部 57 ロータリーインデックステーブル 58 装着ヘッド 59 部品吸着ステーション 60 部品装着ステーション 61 装着角度選択ステーション 62 部品認識ステーション 63 角度補正ステーション 64 反射体 65 レンズユニット 66 光ファイバー 67 照射光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA01 AA31 AA37 CC25 DD02 FF04 FF41 GG07 JJ26 LL02 QQ08 QQ24 QQ31 TT01 TT02 5E313 AA03 CC04 DD13 EE02 EE03 EE24 FF33 FF40 FG10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の刺激を与えることにより発光する
    物質で所定の部分が構成された電子部品を保持する電子
    部品保持手段と、前記電子部品保持手段に所定の刺激を
    与える刺激手段と、前記電子部品保持手段に保持された
    電子部品を撮像する撮像手段とを備えたことを特徴とす
    る電子部品姿勢認識装置。
  2. 【請求項2】 所定の刺激手段として、電子部品保持手
    段に向けて所定の光線を照射する光線照射手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品姿勢認識装
    置。
  3. 【請求項3】 所定の刺激を与えることにより発光する
    物質として蛍光物質で構成された電子部品保持手段と、
    所定の光線照射手段として紫外線または近紫外線を照射
    する紫外線照射手段とを備えたことを特徴とする請求項
    2に記載の電子部品姿勢認識装置。
  4. 【請求項4】 所定の刺激を与えることにより発光する
    物質として蛍光物質で構成された電子部品保持手段と、
    所定の光線照射手段として紫外線または近紫外線または
    その両方を含んだ光線を照射する紫外線含有光線照射手
    段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子部
    品姿勢認識装置。
  5. 【請求項5】 所定の刺激を与えることにより発光する
    物質として夜光物質または蓄光物質で構成された電子部
    品保持手段と、所定の光線照射手段として紫外線または
    近紫外線を照射する紫外線照射手段とを備えたことを特
    徴とする請求項2に記載の電子部品姿勢認識装置。
  6. 【請求項6】 所定の刺激を与えることにより発光する
    物質として夜光物質または蓄光物質で構成された電子部
    品保持手段と、所定の光線照射手段として紫外線または
    近紫外線またはその両方を含んだ光線を照射する紫外線
    含有光線照射手段とを備えたことを特徴とする請求項2
    に記載の電子部品姿勢認識装置。
  7. 【請求項7】 所定の刺激手段として、電子部品保持手
    段に電気エネルギーを供給する供給手段と、前記供給手
    段が供給する電気エネルギーを伝送する伝送手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品姿勢認
    識装置。
  8. 【請求項8】 所定の刺激を与えることにより発光する
    物質として蛍光物質で構成された電子部品保持手段と、
    この電子部品保持手段に向けて電力出力を供給する電力
    供給手段と、この電力供給手段から電力供給手段に出力
    電力を伝送する伝送手段を備えたことを特徴とする請求
    項7に記載の電子部品姿勢認識装置。
  9. 【請求項9】 電子部品保持手段は、電子部品を保持す
    る保持部が保持対象である電子部品に比して大きい面と
    なるように形成した請求項1に記載の電子部品姿勢認識
    装置。
  10. 【請求項10】 電子部品保持手段は、電子部品を保持
    する保持部が保持対象範囲内である所定の大きさの電子
    部品に比して大きい面となるように形成され、且つ前記
    保持部を先端として前記保持部の他端に向けて前記保持
    部の周縁部を次第に太く形成した請求項1記載の電子部
    品姿勢認識装置。
  11. 【請求項11】 刺激手段が与える刺激の強さを調整す
    る調整手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    電子部品姿勢認識装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006261410A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品装着ヘッド及び部品装着方法
JP2014169984A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Samsung Techwin Co Ltd 部品観察装置
WO2014178265A1 (ja) * 2013-04-30 2014-11-06 株式会社日立製作所 基板処理装置および基板処理方法

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