JP2003168878A5 - - Google Patents

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Description

【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のスナップ構造は、基板に設けられた透孔内に基板の表面側から嵌入され、嵌入された後に拡径して前記透孔に係合する矢尻型をした一対のスナップ片を有するスナップ部と、前記一対のスナップ片にそれぞれ連結され、前記基板の表面側において所要の間隔を置いて対向配置された一対の係合解除片を有する係合解除部とを備え、前記係合解除片は手操作されたときに前記一対のスナップ片を縮径するように弾性変形可能に構成され、少なくとも前記係合解除部は前記基板に実装する実装用部品を保持する保持部の直下から外れた位置に配置されていることを特徴とする。
【0012】
一方、以上のようにして取着したケーブルクランプ1を基板100から取り外すときには、図3(b)に示すように、クランプ部10側、すなわち基板100の表面側に存在している係合解除部30の両係合解除片33の各摘み片34を指で摘み、枠体31の弾性力に抗して両係合解除片33の間隔幅を縮小させる。各係合解除片33には連結片24を介して各スナップ片22の末端部が連結されているため、係合解除片33の縮幅によってスナップ片22の末端部の間隔幅も縮小され、各スナップ片22において段部23と透孔101の内縁部との係合が解除される。したがって、摘み片34を摘んだ状態でケーブルクランプ1を基板100の表面側に引き上げれば、スナップ部20を透孔101から引き出すことが可能になり、手作業での取り外しが可能になり、特殊な工具や治具を必要とすることはない。なお、ケーブルは係合解除片33が延長される方向に沿って延長されるので、係合解除片33の摘み片34を摘む際にケーブルが邪魔になることはなく、しかも係合解除部30はケーブルの下側に配置されるので基板上で余分なスペースをとることがない。また、基板100からケーブルクランプ1を取り外すときにケーブルと一緒に取り外すことも可能である。以上のことから、基板100の表面側において係合解除部30を操作することによってスナップ部20での係合を解除してケーブルクランプ1を容易に基板100から取り外すことが可能であり、基板100の裏面側での操作は不要となり、ケーブルクランプ1におけるグリーン化を図る上で有効なものとなる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、基板の表面側から操作可能な係合解除片を有する係合解除部を設け、基板に設けられた透孔に係合するスナップ部のスナップ片を係合解除片に連結し、係合解除片は手操作されたときにスナップ片を縮径する方向に弾性変形可能に構成しているので、基板の表面側から係合解除部の係合解除片を指で摘むことで、基板の裏面側に存在しているスナップ部のスナップ片を縮径して基板の透孔から引き出すことが可能になり、基板の表面側から手作業による実装用部品の取着及び離脱が可能になり、作業が簡易化できるとともに特殊な治具等も不要になり、グリーン化を実現する上でも有効なものになる。また、係合解除部はケーブルクランプ等の実装用部品を保持する保持部の直下から外れた位置に配置されているので、係合解除部の操作が実装用部品によって邪魔されることも少なくなり、作業性を改善することも可能である。

Claims (4)

  1. 基板に設けられた透孔内に基板の表面側から嵌入され、嵌入された後に拡径して前記透孔に係合する矢尻型をした一対のスナップ片を有するスナップ部と、前記一対のスナップ片にそれぞれ連結され、前記基板の表面側において所要の間隔を置いて対向配置された一対の係合解除片を有する係合解除部とを備え、前記係合解除片は手操作されたときに前記一対のスナップ片を縮径するように弾性変形可能に構成され、少なくとも前記係合解除部は前記基板に実装する実装用部品を保持する保持部の直下から外れた位置に配置されていることを特徴とするスナップ構造。
  2. 前記係合解除部は中央片と、前記中央片の両側にそれぞれ所要の間隔を置いて配置され、一部に摘み片を一体に有する前記係合解除片を備える枠体を有し、前記スナップ部は前記中央片から突出されたポストと、前記ポストの先端部に矢尻型に形成された一対のスナップ片と、前記両スナップ片の末端部と前記係合解除片とを連結する連結片とを有することを特徴とする請求項1に記載のスナップ構造。
  3. 前記係合解除片にはそれぞれ両側に突出され、かつ先端部に傾斜面が形成された突片状の補助摘み片を有することを特徴とする請求項2に記載のスナップ構造。
  4. 前記スナップ部及び係合解除部は前記基板に延設するケーブルを保持するためのケーブルクランプの一部として構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のスナップ構造。
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