JP2003164812A - 段ボール板の紙粉除去装置 - Google Patents

段ボール板の紙粉除去装置

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JP2003164812A JP2001369400A JP2001369400A JP2003164812A JP 2003164812 A JP2003164812 A JP 2003164812A JP 2001369400 A JP2001369400 A JP 2001369400A JP 2001369400 A JP2001369400 A JP 2001369400A JP 2003164812 A JP2003164812 A JP 2003164812A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の段ボール板の紙粉除去装置をさらに改
良し効率の向上と小型化することを課題とする。 【解決手段】段ボール板のブロックの供給コンベヤ1
と、該供給コンベヤ表面に出没自在とされた前記ブロッ
ク2のストッパ6と、ブロック2の前面に回転しながら
接して上下移動可能に支持された紙粉除去用ブラシロー
ル8と、第一のベルトコンベヤ11と、前記横積姿勢と
されたブロック下面より当接し、前記ブロックを掬い上
げる搬送羽根14を周方向に多数立設した反転搬送コン
ベヤ12と、該反転搬送コンベヤで縦姿勢で搬送される
前記ブロックの上面及び両側面に回転しながら当接する
紙粉除去用ブラシロール15、23と、空気噴出ノズル
19と、殺菌灯26と、再び水平の横積姿勢とされる前
記ブロック2を受ける第二のベルトコンベヤ30および
排出コンベヤ34と前記供給コンベヤのストッパ6位置
から前記排出コンベヤ34までの全体を覆う、内部に空
気吸引装置を備えたケーシングとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、裁断された段ボ
ール板に付着する紙粉を除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から裁断された段ボール板に付着す
る紙粉を除去する装置として、例えば特開平7−684
94号公報や特開平10−202215号公報に開示さ
れたような装置が知られている。
【0003】ところでこれら装置は、ブラシロールなど
で段ボール板端面の紙粉を除去し、それを吸塵装置で吸
引するようにはされているが、吸塵装置での紙粉の吸引
は吸塵口近傍しか効率的に行われないので、吸塵口から
離れた紙粉は装置周囲に浮遊飛散したままとなり、周囲
環境を悪化させる問題があった。
【0004】また、ブラッシングを行う部分を密閉ケー
シングで覆うことも行われているが、他の装置、例えば
多数枚重ねた段ボール板のブロックの移送ないしは反転
装置などはケーシング外部に設けられるから、ケーシン
グ内に収納される装置類と外部に配置される装置類とを
別々に分けて設置する必要があり、装置自体が大掛かり
となり効率が悪い問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
を解消し従来の装置をさらに改良し効率の向上と小型化
を課題としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、多数枚の段ボール板を積重したブ
ロックを横積姿勢で搬送する供給コンベヤと、該供給コ
ンベヤ表面に出没自在とされた前記ブロックのストッパ
と、該ストッパにより停止された前記ブロックの搬送方
向前面側で、このブロックの前面に回転しながら接して
上下移動可能に支持された前面紙粉除去用ブラシロール
と、該前面紙粉除去用ブラシロールによりブラッシング
の済んだ前記ブロックを搬送方向側へ移動させる第一の
ベルトコンベヤと、該第一のベルトコンベヤと干渉しな
い位置で前記横積姿勢とされたブロック下面より当接
し、前記ブロックを掬い上げる搬送羽根を周方向に多数
立設した反転搬送コンベヤと、該反転搬送コンベヤの水
平移送行程において前記搬送羽根の間で縦姿勢で搬送さ
れる前記ブロックの上面及び両側面に回転しながら当接
する紙粉除去用ブラシロールと、これら紙粉除去用ブラ
シロールに対応して設けられた空気噴出ノズルと、前記
縦姿勢で搬送されるブロックの外周面を照射するように
配置された殺菌灯と、前記反転搬送コンベヤの搬送側羽
根に支えられ終端で再び水平の横積姿勢とされる前記ブ
ロックを受ける第二のベルトコンベヤと、該第二のベル
トコンベヤから搬出されるブロックを受け取る排出コン
ベヤと、前記供給コンベヤのストッパ位置から前記排出
コンベヤまでの全体を覆う、内部に空気吸引装置を備え
たケーシングとからなるものである。
【0007】従って、この段ボール板の紙粉除去装置に
よれば、段ボール板は最初のストッパで停止され、その
位置でブラシロールにより前面部がブラッシングされた
あとは密閉室内で周囲全面のブラッシング及び紙粉除去
が行われ、除去された紙粉類は上記密閉室内での空気噴
射のズルから吸引装置へと流れる気流によって吸引され
るので、紙粉類が周囲に飛散せず、環境の保全が図られ
る。
【0008】請求項2の段ボール板の紙粉除去装置は、
請求項1の段ボール板の紙粉除去装置における第二のベ
ルトコンベヤから搬出される、多数枚の段ボール板を積
重した横積姿勢のブロックを上下面から挟むフォークを
有し、前記ブロックをはさんだまま、前記第二のベルト
コンベヤの搬送方向に対し直行する軸周囲に回転可能と
された反転装置が前記排出コンベヤと置換可能に配置さ
れ、必要に応じ、前記排出コンベヤに代え前記反転装置
が第二のベルトコンベヤ末端に位置するようにされたも
のである。
【0009】請求項1だけの装置によれば、多数枚の段
ボール板を積重したブロックは、紙粉除去装置に送入さ
れる前と、紙粉除去の処理が終わった後とでは、横積姿
勢が反転した状態となっている。
【0010】この状態は、無模様又は表裏同一装飾印刷
などとされ表裏の区別のない段ボール板の場合は差し支
えないが、片面のみの印刷または表裏異なる印刷が施さ
れた場合のように表裏区別する必要のある段ボール板の
場合は、上記反転されたブロックを正常な姿勢にもう一
度反転する必要がある。
【0011】従って、この請求項2の紙粉除去装置によ
れば、紙粉除去が終了した段階で、段ボールのブロック
をもう一度反転できる。また、そのための装置が搬出コ
ンベヤと置換可能に配置されているので、反転の必要が
ない場合と必要がある場合とで作業の選択が容易に可能
となる。
【0012】請求項3の段ボール板の紙粉除去装置は、
請求項1又は2の段ボール板の紙粉除去装置において、
反転搬送コンベヤの上部外周に、該コンベヤの搬送方向
へ向けて搬送コンベヤ上のブロックに空気を吹き付ける
空気ノズルを設けたものである。
【0013】この段ボール板の紙粉除去装置によれば、
搬送羽根の間に立ち姿勢で収納されている段ボールのそ
れぞれが移送方向側の搬送羽根側へもたれるように倒れ
るので、終端でブロックを横置姿勢にする際、積み重ね
た多数枚の段ボール板のそれぞれが混乱することなく重
なり、ブロック状とされた段ボールの束の扱いが容易に
なる。
【0014】請求項4の段ボール板の紙粉除去装置は、
請求項1、2又は3いずれかの段ボール板の紙粉除去装
置において、紙粉除去用ブラシロールに隣接して静電気
帯電防止具が設けられているものである。
【0015】乾燥雰囲気状態で段ボール板に高速回転す
るブラシが接触すると、除去された紙粉が帯電しやすく
なり、飛散した紙粉が静電気的に周囲内装物に吸着して
浮遊せず気流に乗って排出され難くなる。この発明によ
ればそのような事態が避けられ、紙粉の除去がスムーズ
に行われる。
【0016】請求項5の段ボール板の紙粉除去装置は、
請求項1、2、3又は4の段ボール板の紙粉除去装置に
おいて、ブロックを停止させるストッパ位置から第二の
ベルトコンベヤに到るまでの間の底面全体が、吸塵口を
有するホッパで受けられ、前記吸塵口へ向け間欠的に空
気を噴射するノズルが前記ホッパの側面に設けられてい
るものである。
【0017】従って密閉室内で床に落下堆積する紙粉
は、間欠的にノズルから噴射される空気流によって吸引
孔へと吹送され、紙粉の確実な吸引除去が行われる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。 実施の形態1 図1は実施の形態の段ボール板の紙粉除去装置の側断面
図、図2は同じく平面図、図3は実施の形態の段ボール
板の紙粉除去装置の他の使用状態における側面図、図4
は図3の平面図である。
【0019】なお、図1と図3は、図2と図4と同様に
装置の反転装置部分が異なるだけで他は全く同じである
ので、図の複雑化を避けるため、各部の符号は図1は図
の上半部、図3は同じく図の下半部を示すこととする。
【0020】図1、図2において、1はローラコンベヤ
を示し、モーター(図示せず)によりローラー状のコン
ベヤ1が駆動され、多数枚の段ボール板、例えば50枚
〜100枚程度の段ボール板を積み重ねたブロック(以
下単にブロックという)2を横積姿勢として移送する。
【0021】このローラコンベヤ1の移送面には、図2
に明示されているようにブロック2を移送面の中央に位
置させるように案内するガイド3、3がローラコンベヤ
1の移送面を挟んだ両側に設けられ、このガイド3、3
はエアシリンダなどの駆動装置4によりローラコンベヤ
の移送面に対し直交する方向へ出没するように設けら
れ、ブロック2の側面に当接することによって巾方向位
置を揃えるようにされている。
【0022】上記ガイド3、3のブロック2の受入側端
5、5は図2に明示されているように対向間隔がラッパ
状に拡がるように互いに外方を向いて湾曲されており、
コンベヤ1によって送られてきたブロック2の位置がコ
ンベヤ中心から巾方向にずれていたり、ブロック2の積
み重ね状態が巾方向に崩れていたりした場合でも滑らか
にガイド間に案内されるようにされている。そして、受
入後はエアシリンダなどの駆動装置4によるガイド3、
3の出没動作で正確に位置決めされるようにされてい
る。
【0023】ローラコンベヤ1の移送前方側端にはスト
ッパ6が、移送面に対し出没自在に設けられ、ローラコ
ンベヤ1下面に設けたエアシリンダ装置7により出没駆
動されるように構成されいている。このストッパ6は、
ブロック2の接近を検知したセンサ(図示せず)によりロ
ーラコンベヤ1の移送面上に突き出され、ブロック2を
停止させる。なお、このストッパ6によりブロック2が
停止された時は、これを検知したセンサ(図示せず)によ
り、ローラコンベヤ1の駆動が停止されるように制御さ
れる。
【0024】このストッパ6より移送前方側の隣接した
位置に、紙粉除去ブラシロール8が軸支されている。こ
のブラシロール8は移送面を横切って軸支されストッパ
6を没入させた後に、ブロック2の移送前面に、回転し
つつ接しながら上下方向に往復移動可能に支持されてい
る。
【0025】図1において9はブラシロール8を上下移
動させるためのエアシリンダを示し、ブラシロール8の
回転軸両端8a、8a(図2)を軸支する支持枠10を上
下駆動することによりブラシロール8を上下移動させる
ようにされている。
【0026】なお、このブラシロール8位置より後述の
排出コンベヤまでの経路がケーシング20で覆われ、こ
の部分で発生する紙粉が周囲に飛散しないように装置全
体をカバーしている。なお、このケーシング20下面に
は車輪20r、20rが設けられ、この車輪によって平
行移動させることによって全体が段ボール板処理工程ラ
インに対して組み込んだり外したりすることが出来るよ
うにされている。
【0027】前面紙粉除去ブラシロール8より移送前方
側のケーシング20内に前面紙粉除去されたブロック2
を移動させる第一のベルトコンベヤ11が設けられてい
る。この第一のベルトコンベヤ11は、後述する反転搬
送コンベヤ12との関連で移送方向の幅方向に何条かに
分割した構造とされている。即ち、第一のベルトコンベ
ヤ11は、相互に平行間隔を設けて敷設された複数の細
巾のベルトコンベヤ11a、11b、11c、11dの
組合わせにより構成されている。
【0028】そして、第一のベルトコンベヤの移送前方
側に反転搬送コンベヤ12が設けられている。この反転
搬送コンベヤ12の側面視は、図1に示すようにチェー
ンなどの巻掛伝動装置13の外周に、外周に径方向に突
き出る搬送羽根14…14を多数設けた構成とされ、ま
た、平面視は図2に示すように横積姿勢のブロック2の
巾方向両側と中央に相当する位置の三列にチェーンなど
の巻掛伝動装置13が設けられ、そのそれぞれの巻掛伝
動装置13に搬送羽根14…14が巾方向同一見通し線
上に設けられている。
【0029】図1中、符号13a、13bはチェーンな
どの巻掛伝動装置13のプーリを示しいずれか一方が駆
動プーリ、他方が従動プーリとされている。そして、各
搬送羽根14…14は第一のベルトコンベヤ11を構成
する平行な複数のベルトコンベヤ11a、11b、11
c、11dの間をすりぬけて回転し、その後ベルトと共
に直線走行するようにされており、第一のベルトコンベ
ヤ11とは、相互に干渉することなく作動するように構
成されている。
【0030】反転搬送コンベヤ12の側方には、直立姿
勢となった搬送羽根14で搬送されるブロック2の両側
面に接触して回転するブラシロール15、15が直立状
態で軸支され、さらにこのブラシロール15の周囲は、
フード17で囲まれ、このフード17内には空気吸引孔
16が開口されている。
【0031】このブラシロール15より移送前方側に搬
送羽根14間で直立状態にされて移送されるブロック2
の側面一方側から他方側へ空気を噴射するノズル18、
18が搬送方向に沿って二箇所にわたって設けられてい
る。
【0032】このノズル18は、図2に示すように反転
搬送コンベヤ12方向へ向けて細くなる噴出口19が図
1に点線で示すように縦姿勢とされたブロック2の上下
方向全体以上の長さとなるスリットとされて構成されて
いる。
【0033】そして、反転搬送コンベヤ12を挟んだ反
対側面に、噴射空気並びにこの気流で吹き飛ばされる紙
粉を集塵する吸引ホッパ21が設けられている。なお、
このホッパ21内には空気吸引口22が設けられ、紙粉
交じりの空気流が後述するダクト41を通じて集塵バッ
グ40…40へと送られるようになっている。
【0034】また、反転搬送コンベヤ12の上面には、
ブロック2の移送方向上面に接触して回転するブラシロ
ール23がブロック2の上面に接触可能に軸支され、さ
らにこのブラシロール23の周囲は、空気吸引孔24が
開口するフード25で囲まれている。
【0035】さらに、この上面には紫外線ランプを用い
た殺菌灯26…26が設けられ、紙粉の除去されたブロ
ック2の側面、表面など各面を紫外線により殺菌するよ
うにされている。
【0036】なお、図には明示されていないが、静電気
帯電防止アース部材をブラシロール23に近い殺菌灯2
6の支持カバー26aの下縁などに設けても良い。この
場合紙粉除去ブラシロール23の段ボール板2に対する
高速接触回転に伴なう静電気の帯電が防止され、紙粉類
の静電気による周囲装置類への吸着を防止できる。
【0037】反転搬送コンベヤ12の搬送前方側には、
搬送羽根14間で縦姿勢で運ばれるブロック2の段ボー
ル板のそれぞれが、搬送前方側へ一様に倒れるよう付勢
すると共に、各段ボール板間に残留する紙粉を気流で除
去するためのブロワー27が設けられている。
【0038】このブロワー27は搬送前方側へ向くスリ
ット状の吹出口28を有して構成されている。なお、図
1において符号29で示す部材は、ブロワー27への空
気吹出口を示し、ケーシング20の底面に設けられた部
材20aは集塵ホッパを示す。
【0039】この集塵ホッパ20aの底面側部には他側
へ向けて空気を間欠的に噴射する空気噴射ノズル20b
…が設けられ、この空気噴射ノズル20の空気噴射方向
に対面する他側の面に集塵ダクト20cが開口され、ケ
ーシング内で飛散し底面へと沈降堆積した紙粉を定期的
に集塵ダクト20cへと強制的に吹き集めるようにされ
ている。
【0040】図5は、上記空気吹出口や空気吸引口と送
風機(図示せず)又は集塵バッグ40とを連通するダクト
の説明図であり、送風機から供給される圧縮空気は空気
供給ダクト41aから各分岐ダクトを介して矢印で示す
ように吹き出されそれぞれ図1、図2に示した空気噴き
出しノズル(符号で示す)へと送られる。
【0041】また、空気吸引口から紙粉と共に吸引され
た空気は、集合ダクト41bを介して集塵バッグ40へ
と集められ、バッグフィルターで紙粉が集積される。な
お、同様に矢印の先に示す符号がそれぞれの空気吸引口
を示す。
【0042】反転搬送コンベヤ12の前方末端側には、
ブロック2を再び横姿勢で搬送する第二のベルトコンベ
ヤ30が設けられている。この第二のベルトコンベヤ3
0は、図2に示すように第一のベルトコンベヤ11と同
様、反転搬送コンベヤ12との関連で幅方向に何条かに
分割した構造とされ、相互に平行間隔を設けて敷設され
た複数のベルトコンベヤ30a、30b、30c、30
dの組合わせにより構成され、それぞれの間に搬送羽根
14がすり抜けて移動していくようにされている。
【0043】また、この第二のベルトコンベヤ30の搬
送面両側にはガイド板32、32が設けられ、ブロック
2がここでも搬送面中央に位置するように修正出来るよ
うにされている。33はこのガイド板32を搬送面に対
して出没して位置調節をするためのシリンダピストン装
置を示す。
【0044】この第二のベルトコンベヤ30の移送前方
側に、紙粉除去処理の済んだブロック2を運び出す排出
コンベヤ34が設けられている。この搬出コンベヤ34
は搬送経路に沿って多数ローラを配列したローラコンベ
ヤとされている。
【0045】なお、この排出コンベヤ34は、図示例の
場合、図1、図3に示すように反転装置35と置換可能
とされている。必要なければ上記排出コンベヤ34のみ
で良いが、反転搬送コンベヤ12で反転させられたブロ
ック2を再び正位に戻す必要がある場合は、反転装置3
5が必要となるからである。
【0046】図1、図3において、排出コンベヤ34の
上方に、反転装置35が枠体36で支持されて設けられ
ている。この排出コンベヤ34と反転装置35とは、一
定間隔上下に隔てられ、排出コンベヤ34を図1に示し
たように第二のコンベヤ30に整列させた状態から図3
に示すように反転装置35が第二のコンベヤ30に整列
するようにガイド支柱37に沿って上下移動調節可能な
可動支柱48…に支えられて上下移動可能に支持されて
いる。
【0047】反転装置35は、第二のコンベヤ30から
ブロック2を受け取る受け取りコンベヤ38と、反転羽
根39、及び反転されたブロック2を運び出す搬出コン
ベヤ42とからなる。
【0048】反転装置35は、図6、図7に拡大して示
すように反転羽根39は断面正方形状をなす回転胴35
aの四周に径方向へ突設した固定羽根39aと、この固
定羽根39aに対し平行間隔が遠近可能にアクチュエー
タ43に支持された可動羽根39bとから構成され、そ
れぞれの羽根39a、39bは、図7に示すように平行
に配置した細巾のコンベヤからなる受け取りコンベヤ3
8とお互いに干渉しないように互いの間を摺り抜けるよ
う、図7に示すように構成され、また図外の駆動装置に
より90度づつ間欠回転するようにされている。
【0049】また、可動羽根39bの先端は図6に示す
ように送り込まれてくるブロック2をスムーズに受け入
れることが出来るよう固定羽根39aに対する間隔を広
げる外側へ湾曲されている。
【0050】そして、反転羽根39と搬出コンベヤ44
とは、同様に互いに干渉しないように互いの間を摺り抜
けるよう、図7に示すように互いに食い違う位置になる
ように構成されている。
【0051】これらの構造の構成関係は、搬送反転コン
ベヤ12と第二のコンベヤ30との関係と同じであるの
で詳細な説明は省略する。受け取りコンベヤ38、搬出
コンベヤ44は、何れもベルト46を介して電動モータ
45で駆動可能とされている。
【0052】そして、これらの装置は枠36上に設けら
れ、この枠36より一定距離下方に可動支柱48…48
を介して搬出コンベヤ34が設けられている。枠36の
上方には、反転羽根39間に挟まれたブロック2の上面
並びに側面の位置及び傾きを修正するガイド板51、5
2が設けられ、それぞれにはピストンシリンダ装置5
3、54が設けられている。
【0053】そして、図8に示すように、可動支柱48
…48の下端部にボールねじを用いたねじ駒49が設け
られ、このねじ駒49がねじ嵌合するねじロッド49a
が支柱37内に設けられている。
【0054】ねじロッド49aは電動モータ50で正逆
可能に回転駆動され、この回転駆動によりねじ駒49が
ねじロッド49aに沿って上下移動可能とされ、この上
下動によって反転装置35と搬出コンベヤ34とが相互
に置換されるようにされている。
【0055】なお、図示例において三本の支柱37…の
内、中央の支柱37内にねじロッド49aが設けられ、
その他はスライダ51とそのガイド52とされ、これら
はねじロッド49aを挟んで枠36の両側に対をなして
一組設けられている。
【0056】次に、上記実施の形態の作動について説明
する。まず、50枚〜100枚程度の段ボール板を積み
重ねたブロック2がローラコンベヤ1によって移送され
てくると、それを検知したセンサー(図示せず)の情報に
よりストッパ6がピストンシリンダ装置7によりコンベ
ヤ1の移送面上に突き出される。
【0057】その直前でブロック2は、ガイド3、3で
搬送路中央に位置するように位置が修正され、やがてス
トッパ6に当接して停止される。同時にストッパへの当
接時の衝撃でブロック2の搬送方向への重なり状態の不
ぞろいが修正される。
【0058】そして、ストッパ6によるブロック2の停
止を検知したセンサ(図示せず)の情報により、ローラコ
ンベア1の駆動が停止され、同時にストッパ6がピスト
ンシリンダ装置7によって下降される。
【0059】そして、ブラシローラ8が回転駆動される
と同時にピストンシリンダ装置9により上下方向に移動
される。そして、このブラシロール8の動きによりブロ
ック2の前面に付着する紙粉や切りくずが除去される。
【0060】ブラシロール8が上昇移動して紙粉除去が
終われば再びローラコンベア1が駆動されると同時に、
第一のベルトコンベヤ11が駆動され、ブロック2はケ
ーシング20内へと運び込まれて行く。
【0061】第一のベルトコンベア11の間に搬送羽根
14を位置させて待機している反転搬送コンベヤ12
は、ブロック2の近接を検知すると回転駆動が開始され
ブロック2を下面より掬い上げるように回転移動する。
【0062】そして、巻掛伝動装置13の水平部分でブ
ロック2は搬送羽根14により今までの横置き姿勢から
縦姿勢へと90°姿勢が変化される。その状態となった
とき、ブロック2には両側面から回転するブラシロール
15、15が回転接触され、側面の紙粉などが除去さ
れ、その紙粉は吸引口16から直ちに吸引除去される。
【0063】さらに、搬送羽根14間で、縦姿勢とされ
て搬送されるブロック2の上面に回転するブラシロール
23が接触され、上面の紙粉が除去される。この時に発
生する紙粉等も空気吸引口24から直ちに空気と共に吸
引され除去される。
【0064】また、このブラシロール23で紙粉除去さ
れる前後位置ではブロック2に対し側方向から空気噴射
ノズル18により空気が吹きつけられ、その風圧影響で
ブロック2を形成している各段ボール板がばたつき、こ
の動きによって段ボール板間に挟まれて残存している紙
粉が吹き飛ばされ、これらはコンベヤの搬送経路を挟ん
で反対側に位置している空気吸引ホッパ21に集めら
れ、吸引口22(図2、図4)から吸引除去される。
【0065】なお、搬送経路に浮遊する紙粉も空気吸引
ホッパ21に集められ吸引口22から同時に除去され
る。上記ブラシロール23の両側の殺菌灯26により、
段ボール板の端面並びに表面の殺菌が同時に行われ、ま
た、静電帯電防止具を設けた場合は、浮遊する紙粉の帯
電が防止され、静電気による付着などが防止される。
【0066】そして、空気噴射ノズル18による吹付け
の影響により、ばらばらの状態になったダンボール板に
ブロワー27より一定方向へ風圧を与えて、移送方向前
方側の搬送羽根14に全部の段ボール板がもたれかかる
ように倒す。次の第二のコンベヤ30上に横置姿勢にす
る際、無理なく移送変位できるようにするためである。
【0067】そして、搬送羽根14が再びプーリ13a
に沿って水平姿勢となるに従い、ブロック2はガイド板
32にガイドされて第二のコンベヤ30上に降ろされ
る。このとき、ブロック2は紙粉除去装置へ送りこまれ
る前に比し反転した状態、言いかえれば裏向き姿勢とな
っている。
【0068】このままの姿勢で良い場合は、ブロック2
は排出コンベヤ34で排出し次工程へと送るのである。
そして、上記と逆に再び反転する必要がある場合は、ね
じ駒49とねじロッド49aの作動により、支柱37に
対して可動支柱48が下降され、反転装置35が図3に
示すように第二のコンベア30に整列するように配置さ
れる。
【0069】第二のコンベア30で運ばれるブロック2
は受け取りコンベヤ38へと引き取られ、ここで反転羽
根39間に挿入されていく。次に反転装置35は、90
°毎に間欠回転され、その間に挟まれたブロック2を再
び縦姿勢とし、ガイド55を上下方向に、またガイド5
6、56を巾方向へ移動させブロック2の重なり状態や
ばらつきを修正する。そして、可動羽根39aをアクチ
ュエータ43により固定羽根方向39b方向へ移動させ
ブロック2を反転羽根39間に挟み固定する。
【0070】そして、反転装置35をさらに90°回転
させ、ブロック2を反転させてもとの正常な姿勢にする
と、可動羽根39aを開放方向へ移動させて搬出コンベ
ヤ42上にブロック2を移載する。
【0071】この移載によりブロック2は正常な姿勢と
なって搬出コンベヤで次工程へと運び出されていくので
ある。
【0072】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の段ボール
板の紙粉除去装置によれば、搬送されてきたブロックの
四周に付着する紙粉やバリ状の繊維状体も周囲に飛散さ
せることなく除去可能となり清潔な状況でこれらの処理
が行える。
【0073】また、段ボール板のブロック体を横姿勢か
ら縦姿勢へ、再び横姿勢に姿勢を片かさせながら紙粉類
を除去するので紙粉類の取り残しが少なく、また、これ
ら処理をケーシング内で行うので、前述のように紙粉類
の周囲飛散ガ少ない上、集塵効率も高い。さらに上記縦
姿勢時に殺菌処理を行うので段ボール板の清潔も保てる
といった効果を有する。
【0074】また、処理もすべてケーシング内で行われ
るので装置も小型化できるといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の段ボール板の紙粉除去
装置の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】この発明の実施の形態の段ボール板の紙粉除去
装置の他の使用状態における側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】この発明の実施の形態の段ボール板の紙粉除去
装置のエアダクトの経路図である。
【図6】反転装置の拡大側面図である。
【図7】反転装置の拡大平面図である。
【図8】可動支柱の駆動装置の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ローラコンベヤ 2 ブロック 3 ガイド 6 ストッパ 8 ブラシロール 11 第一のベルトコンベヤ 12 反転搬送コンベヤ 14 搬送羽根 15 ブラシロール 16 吸引口 18 ノズル 20 ケーシング 21 吸引ホッパ 23 ブラシロール 24 空気吸引口 26 殺菌灯 27 ブロワー 30 第二のコンベヤ 34 排出コンベヤ 35 反転装置 39 反転羽根

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚の段ボール板を積重したブロック
    を横積姿勢で搬送する供給コンベヤと、該供給コンベヤ
    表面に出没自在とされた前記ブロックのストッパと、該
    ストッパにより停止された前記ブロックの搬送方向前面
    側で、このブロックの前面に回転しながら接して上下移
    動可能に支持された前面紙粉除去用ブラシロールと、該
    前面紙粉除去用ブラシロールによりブラッシングの済ん
    だ前記ブロックを搬送方向側へ移動させる第一のベルト
    コンベヤと、該第一のベルトコンベヤと干渉しない位置
    で前記横積姿勢とされたブロック下面より当接し、前記
    ブロックを掬い上げる搬送羽根を周方向に多数立設した
    反転搬送コンベヤと、該反転搬送コンベヤの水平移送行
    程において前記搬送羽根の間で縦姿勢で搬送される前記
    ブロックの上面及び両側面に回転しながら当接する紙粉
    除去用ブラシロールと、これら紙粉除去用ブラシロール
    に対応して設けられた空気噴出、紙粉吸引ノズルと、前
    記縦姿勢で搬送されるブロックの外周面を照射するよう
    に配置された殺菌灯と、前記反転搬送コンベヤの搬送側
    羽根に支えられ終端で再び水平の横積姿勢とされる前記
    ブロックを受ける第二のベルトコンベヤと、該第二のベ
    ルトコンベヤから搬出されるブロックを受け取る排出コ
    ンベヤと、前記供給コンベヤのストッパ位置から前記排
    出コンベヤまでの全体を覆う、内部に空気吸引装置を備
    えたケーシングとからなる段ボール板の紙粉除去装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の段ボール板の紙粉除去装置に
    おける第二のベルトコンベヤから搬出される、多数枚の
    段ボール板を積重した横積姿勢のブロックを上下面から
    挟むフォークを有し、前記ブロックをはさんだまま前記
    第二のベルトコンベヤの搬送方向に対し直行する軸周囲
    に回転可能とされた反転装置が前記排出コンベヤと置換
    可能に配置され、必要に応じ、前記排出コンベヤに代え
    前記反転装置が第二のベルトコンベヤ末端に位置するよ
    うにされた段ボール板の紙粉除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の段ボール板の紙粉除去
    装置において、反転搬送コンベヤの上部外周に、該コン
    ベヤの搬送方向へ向けて搬送コンベヤ上のブロックに空
    気を吹き付ける空気ノズルを設けた段ボール板の紙粉除
    去装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3いずれかの段ボール
    板の紙粉除去装置において、紙粉除去用ブラシロールに
    隣接して静電気帯電防止具が設けられている段ボール板
    の紙粉除去装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4いずれかの段ボ
    ール板の紙粉除去装置において、ブロックを停止させる
    ストッパの位置から第二のベルトコンベヤの排出位置に
    到るまでのケーシングの底面全体が、吸塵口を有するホ
    ッパとされ、前記吸塵口へ向け間欠的に空気を噴射する
    ノズルが前記ホッパの側面に設けられている段ボール板
    の紙粉除去装置。
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