JP2003164004A - 動力分散方式列車におけるノッチ制御方法及びシステム - Google Patents

動力分散方式列車におけるノッチ制御方法及びシステム

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JP2003164004A JP2001360819A JP2001360819A JP2003164004A JP 2003164004 A JP2003164004 A JP 2003164004A JP 2001360819 A JP2001360819 A JP 2001360819A JP 2001360819 A JP2001360819 A JP 2001360819A JP 2003164004 A JP2003164004 A JP 2003164004A
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Masayuki Ueno
雅之 上野
Kenji Sato
賢司 佐藤
Ryuta Kawai
竜太 河合
Masatsugu Furuya
政嗣 古屋
Takafumi Fukushima
隆文 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動力分散方式列車において電力消費量が低減す
るような適切なノッチ制御を実現する。 【解決手段】例えば230km/hにおいて「等速走
行」する場合、編成全体の必要な引張力が7.5トン程
度であるため、従来であれば全12車両について6ノッ
チ程度を選択使用していた。なお、230km/hの走
行速度の場合の6ノッチでの引張力は1両あたり0.7
1トンである。そして、その時の効率は87.1%であ
る。一方、最適ノッチ制御の場合には、12両ある動力
車のうち5両のみを例えば9ノッチで走行させ、残り7
両を休止する。230km/hの走行速度の場合の9ノ
ッチでの引張力は1両あたり1.5トンである。したが
って、5両のみ運転しても5両×1.5トン=7.5ト
ンとなる。このようにした場合の効率は、89.5%
(9ノッチで230km/hの場合)に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力分散方式列車
において電力消費量が低減する適切なノッチ制御を実行
するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】鉄道車
両における動力方式には、例えば日本の新幹線に代表さ
れるような動力分散方式と例えばフランスのTGVのよ
うな動力集中方式がある。動力分散方式の新幹線は編成
内の各車両にモータが搭載されているのに対して、動力
集中方式のTGVでは編成の両端車両のみに動力車があ
り、それらによって他の客車を牽引する方式である。
【0003】ここで、動力分散方式の新幹線における電
力消費量の効率はノッチ毎に異なり、高速においては加
速性能を優先して高いノッチ(例えば11〜13ノッ
チ)の方が高いように設計されているため、低いノッチ
(例えば4〜6ノッチ)では減少する。この場合、高速
での等速走行において均衡速度を保つためには効率の劣
るノッチ(5ノッチなど)を使用することとなる。これ
は、動力部に用いられる誘導電動機の効率がすべりによ
って決まり、すべりがゼロに近づくと効率は低下するこ
とに起因する。つまり、一般に高速で低出力運転を行う
とすべりが小さく効率が悪くなる。高速で均衡速度を保
つには、編成全体として走行抵抗と均衡する出力があれ
ばいいため、全ての電動機を駆動した場合は個々の電動
機はすべりが小さくなり、効率が劣る領域での運転を余
儀なくされるからである。
【0004】そこで本発明は、動力分散方式列車におい
て電力消費量が低減するような適切なノッチ制御を実現
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1記載のノッチ制御方
法は、動力分散方式列車における複数の動力車の一部の
みを運転すると共に、その運転する動力車については電
力消費量が相対的に高効率のノッチを選択することによ
って、編成全体として要求される動力を実現するよう制
御する。そのため、例えば各車両が動力車である10両
編成列車にて高速の等速運転を行う際、従来は10両全
てを相対的に低ノッチで運転するのに対して、本発明方
法によれば、例えば半分は運転休止させ残り半分の5両
のみを相対的に高ノッチで運転することで対応すること
も可能となり、電力消費量を低減することができる。も
ちろん編成数や走行速度によって異なるが、運転を休止
する動力車を作ることで、運転する動力車については相
対的に高ノッチを選択することが可能となるため、電力
消費量の低減効果は得られる。
【0006】一方、請求項2に示す発明は、請求項1に
示したノッチ制御方法を実現するためのシステムとして
の一例であり、このシステムでは、複数の動力車に動力
車単位制御装置がそれぞれ設けられ、編成内に設けられ
た中央制御装置がそれら複数の動力車単位制御装置それ
ぞれに運転状態を指示する。ここで中央制御装置は請求
項1に示すようなノッチ制御を実行する。この制御シス
テムにおいても上述と同様の効果を発揮できる。
【0007】このようなノッチ制御は、例えば請求項3
に示すように、編成車両数と要求される走行速度に対応
して、電力消費量が最も小さくなる運転車両数及びノッ
チが定められた制御マップを記憶しておき、その制御マ
ップに基づいて実行することが考えられる。
【0008】また、請求項4に示すようにすれば、従来
の制御システムの一部改変で対応できる。つまり、上位
制御装置は、全動力車を同じノッチで運転することで所
望の走行速度を実現する際に選択すべきノッチ及び編成
車両数を指示する。このままでは従来通りになるが、本
発明では、中央制御装置が、編成車両数と全動力車を同
じノッチで運転する場合のノッチに対応して、電力消費
量が最も小さくなる運転車両数及びノッチが定められた
制御マップか、又は編成車両数と全動力車を同じノッチ
で運転する場合のノッチに基づいて電力消費量が相対的
に小さくなる運転車両数及びノッチを得るための演算式
の少なくともいずれかを記憶しておく。そして、上位制
御装置からノッチ及び編成車両数を指示された中央制御
装置が、制御マップ又は前記演算式を用いてノッチ制御
を実行するのである。
【0009】また、請求項5に示すように、中央制御装
置は、勾配やトンネルの有無等の走行する軌道に関する
情報を記憶しておき、その軌道に関する情報を加味して
ノッチ制御を実行するようにしてもよい。このようにす
れば、無駄なノッチアップやブレーキがなくなり、時分
短縮や効率向上が期待できる。また、自動列車運転(A
TO)システム又は等速運転装置と組合せた場合は、運
転時分の精度と効率の向上が期待できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得るこ
とは言うまでもない。
【0011】図1は、本実施例の制御システムの概略構
成を示す説明図である。本制御システムは、例えば12
両編成列車の先頭である1号車に設けられた制御伝送中
央装置11と、各号車に設けられた制御伝送端末装置1
2及びコンバータ・インバータ制御装置13とを備えて
いる。
【0012】制御伝送中央装置11は特許請求の範囲に
おける「中央制御装置」に相当するものであり、ATC
(自動列車制御)車上装置21及び運転台各機器22が
接続されている。一方、制御伝送端末装置12及びコン
バータ・インバータ制御装置13は特許請求の範囲にお
ける「動力車単位制御装置」に相当するものである。コ
ンバータ・インバータ制御装置13は、図2に示すよう
に主変換装置を構成するコンバータ14及びインバータ
15に接続されており、架線17からパンタグラフ1
8、主変圧器19、コンバータ14及びインバータ15
を介して主電動機16へ供給される電力を制御してい
る。また、各号車の制御伝送端末装置12同士は制御伝
送線の引き通しによって相互に通信可能に接続されてい
る。
【0013】そして、制御伝送中央装置11は、マイコ
ンや信号入出力部等で構成されており、ATC車上装置
21からは走行速度等、運転台各機器22からはノッチ
情報等を入力し、それら入力された情報を基にして、ど
の号車の主電動機16を運転休止し、また運転する号車
についてはどのノッチを選択するかを決定する。この決
定した制御指令の伝送データを作成し、1号車の制御伝
送端末装置12に出力する。上述のように各号車の制御
伝送端末装置12同士は相互に通信可能に接続されてい
るため、この制御伝送中央装置11からの制御指令伝送
データは、各号車の制御伝送端末装置12にそれぞれ送
られる。各号車の制御伝送端末装置12では、自身への
制御指令に基づき、運転休止指令であれば主電動機16
への電力供給を停止し、ノッチが指令されている場合は
そのノッチに従った電力供給制御を行う。
【0014】この、制御伝送中央装置11による「走行
速度やノッチ情報に基づきどの号車の主電動機16を運
転休止し、また運転する号車についてはどのノッチを選
択するかを決定する」処理を、ここでは最適ノッチ制御
を呼ぶこととし、その最適ノッチ制御について説明す
る。
【0015】まず、従来制御と最適ノッチ制御の比較を
する。図3(a)では、いわゆる700系新幹線車両に
おけるノッチ毎の速度効率として、5〜13N(ノッ
チ)のそれぞれについて230、255,270km/
hの場合の速度効率を示している。ここからも分かるよ
うに、230、255,270km/hといった相対的
に高速度域においては、概略的に低ノッチほど速度効率
が低く、高ノッチほど速度効率が高い。但し、細かく見
ると12,13ノッチよりも9〜11ノッチの場合の方
がこれらの速度域での効率は高い。
【0016】ここで、例えば230km/hにおいて
「等速走行」する場合、編成全体の必要な引張力が7.
5トン程度であるため、従来であれば全12車両につい
て6ノッチ程度を選択使用していた。なお、ノッチと速
度及び引張力の対応関係を示す図3(c)に示すよう
に、230km/hの走行速度の場合の6ノッチでの引
張力は1両あたり0.71トンである。そして、その時
の速度効率は、図3(a)に示すように、87.1%
(6ノッチで230km/hの場合)である。
【0017】一方、最適ノッチ制御の場合には、12両
ある動力車のうち5両のみを例えば9ノッチで走行さ
せ、残り7両を休止する(図3(b)参照)。図3
(c)に示すように、230km/hの走行速度の場合
の9ノッチでの引張力は1両あたり1.5トンである。
したがって、5両のみ運転しても5両×1.5トン=
7.5トンとなる。このようにした場合の速度効率は、
図3(a)に示すように、89.5%(9ノッチで23
0km/hの場合)に向上する。
【0018】本実施例では、このような最適ノッチ制御
を行うため、編成車両数と従来制御の場合のノッチに対
応して、運転車両数及び最適ノッチを予め実験あるいは
計算によって求めておく。そして、その対応関係を示す
制御マップを制御伝送中央装置11内部のメモリに予め
記憶しておく。そして、制御伝送中央装置11は、AT
C車上装置21や運転台各機器22から入力した編成車
両数、走行速度、(従来制御の場合であれば選択する)
ノッチ情報等に基づき、上記制御マップを参照して、運
転車両数及び最適ノッチを決定する。
【0019】一方、決定された運転車両数に基づいてど
の号車の主電動機16を運転し、どの号車の主電動機1
6を運転休止にするかは、例えば予め設定されたパター
ンに従って行う。例えばここで例示している12両編成
中の5両を運転する場合、図4(b)に示すように、先
頭から5両分、つまり1〜5号車を11ノッチで運転
し、6〜12号車を休止することが考えられる。また、
図4(c)に示すように、先頭から1両置きに5両分、
つまり1、3,5,7,9号車を11ノッチで運転し、
それ以外を休止しても良い。また、図4(d)に示すよ
うに、先頭から3両分、つまり1〜3号車と、後尾の2
両分、つまり11,12号車を運転し、それ以外を休止
しても良い。もちろん、これ以外にも適宜設定したパタ
ーンに従って運転/休止する号車の決定をすればよい。
但し、雨天時は、先頭車両の車輪が滑り易い(空転し易
い)ので、先頭車両をなるべく休ませる方が好ましいと
考えられる。
【0020】このような構成を持ち、上述の動作を行う
本実施例の制御システムによれば、230km/hの等
速運転を、従来は12両全て6ノッチで実現していたの
に対して本実施例の場合は7両は休止させ5両のみを9
ノッチで運転しているため、速度効率が6ノッチの場合
の87.1%から9ノッチの場合の89.5%に向上す
る。そのため、電力消費量を低減することができる。
【0021】また、制御伝送中央装置11は、ATC車
上装置21や運転台各機器22から編成車両数と従来制
御の場合であれば選択するノッチ情報を入力し、制御マ
ップに基づいて運転車両数及び最適ノッチを決定した。
このようにすると、従来の制御システムの一部改変で対
応できる。
【0022】[その他] (a)上記実施例では、新幹線の例を挙げて説明した。
しかし、在来線のように最高速度が110km/h、1
20km/hとなっているものであっても、やはり最高
速度に合わせて最高速度付近では高ノッチでは効率が良
いように設計されている。そのため、動力分散方式の編
成列車であれば、どのようなタイプのものであっても同
様に適用できる。
【0023】(b)上記実施例では230km/hの等
速運転の場合に、5両のみを9ノッチで運転する例を挙
げた。これは230km/hにおける最高効率が9ノッ
チの89.5%であったためであるが、例えば10ノッ
チの場合も89.3%であるため、10ノッチを選択し
ても十分に従来に比較して電力消費量を低減することが
できる。
【0024】(c)上記実施例では、編成車両数と従来
制御の場合であれば選択するノッチ情報に基づき、運転
車両数及び最適ノッチを決定した。しかし、編成車両数
と実現したい等速走行速度を入力し、それらに基づいて
運転車両数及び最適ノッチを決定してもよい。この場合
は、編成車両数と実現したい等速走行速度に対応する運
転車両数及び最適ノッチの関係を予め定めておき、制御
マップとして準備しておけばよい。また、上記実施例の
ような制御マップとして準備しておくのではなく、編成
車両数と従来制御の場合であれば選択するノッチ情報に
基づいて電力消費量が相対的に小さくなる運転車両数及
びノッチを得るための演算式を記憶しておき、その演算
式を用いて運転車両数及び最適ノッチを決定してもよ
い。
【0025】(d)また、制御伝送中央装置11は、勾
配やトンネルの有無等の走行する軌道に関する情報を記
憶しておき、その軌道に関する情報を加味して最適ノッ
チ制御を実行するようにしてもよい。例えば、いわゆる
新ATCは、正確な速度及び地点情報を持っているの
で、速度及び地点を中央制御装置に送ることができる。
一方、中央制御装置では、線路データ(勾配、トンネル
等)を持っているので、それを用いて無駄なノッチアッ
プやブレーキのない引張力を演算し、それに対応した、
ノッチを選び、制御マップ又は演算式を用いて最適なノ
ッチ及び駆動車両を決定することができる。これは、A
TO(自動列車運転)又は等速運転装置と組合せること
によって、運転時分と精度と効率の向上が期待できるこ
とを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の制御システムの概略構成を示す説明図
である。
【図2】実施例の車両毎の主電動機の駆動回路部分の説
明図である。
【図3】最適ノッチ制御の説明図である。
【図4】運転車両と休止車両のパターンの説明図であ
る。
【符号の説明】
11…制御伝送中央装置、 12…制御伝送端末装置、
13…コンバータ・インバータ制御装置、 14…コ
ンバータ、 15…インバータ、 16…主電動機、
17…架線、 18…パンタグラフ、 19…主変圧
器、 21…ATC(自動列車制御)車上装置、 22
…運転台各機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 竜太 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 古屋 政嗣 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 福島 隆文 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 Fターム(参考) 5H115 PA11 PC02 PG01 PI01 PU11 PV07 PV09 QN03 RB05 RB11 SF07 SJ09 SJ11 SL01 SL02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動力分散方式列車における複数の動力車の
    一部のみを運転すると共に、その運転する動力車につい
    ては電力消費量が相対的に高効率のノッチを選択するこ
    とによって、編成全体として要求される動力を実現する
    よう制御することを特徴とする動力分散方式列車におけ
    るノッチ制御方法。
  2. 【請求項2】動力分散方式列車における複数の動力車に
    それぞれ設けられた動力車単位制御装置と、編成内に設
    けられ前記複数の動力車単位制御装置それぞれに運転状
    態を指示する中央制御装置とを備え、 前記中央制御装置は、 前記複数の動力車の一部のみを運転すると共に、その運
    転する動力車については電力消費量が相対的に高効率の
    ノッチを選択することによって編成全体として要求され
    る動力を実現するよう、前記複数の動力車単位制御装置
    それぞれに運転状態を指示するノッチ制御を実行するこ
    とを特徴とする動力分散方式列車におけるノッチ制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のノッチ制御システムにお
    いて、 前記中央制御装置は、 編成車両数と要求される走行速度に対応して、電力消費
    量が相対的に小さくなる運転車両数及びノッチが定めら
    れた制御マップを記憶しており、その制御マップに基づ
    いて前記ノッチ制御を実行することを特徴とする動力分
    散方式列車におけるノッチ制御システム。
  4. 【請求項4】請求項2に記載のノッチ制御システムにお
    いて、 さらに、前記全動力車を同じノッチで運転することで所
    望の走行速度を実現する際に選択すべきノッチ及び編成
    車両数を指示する上位制御装置を備え、 前記中央制御装置は、 編成車両数と前記全動力車を同じノッチで運転する場合
    のノッチに対応して、電力消費量が相対的に小さくなる
    運転車両数及びノッチが定められた制御マップか、又は
    編成車両数と前記全動力車を同じノッチで運転する場合
    のノッチに基づいて電力消費量が相対的に小さくなる運
    転車両数及びノッチを得るための演算式の少なくともい
    ずれかを記憶しており、前記上位制御装置からノッチ及
    び編成車両数を指示された場合、前記制御マップ又は前
    記演算式を用いて前記ノッチ制御を実行することを特徴
    とする動力分散方式列車におけるノッチ制御システム。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれかに記載のノッチ制
    御システムにおいて、 前記中央制御装置は、 勾配やトンネルの有無等の走行する軌道に関する情報を
    記憶しており、その軌道に関する情報を加味して前記ノ
    ッチ制御を実行することを特徴とする動力分散方式列車
    におけるノッチ制御システム。
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