JP2003162881A - ディスクを収納したカートリッジ - Google Patents
ディスクを収納したカートリッジInfo
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャッタを閉じる向きに付勢するネジリバネ
を内包したカートリッジにて、収納孔を通って異物が進
入する虞れを少なくする。 【解決手段】 カートリッジ6は、カートリッジ半体2、
3を上下に突き合わせて構成され、内部にディスク60を
収納しカートリッジ半体2、3の一側部に該ディスク60の
露出と閉塞を切り換えるシャッタ4を設け、シャッタ4に
はシャッタ4を閉じる向きに付勢するネジリバネ5が連繋
している。カートリッジ6の側部には、ネジリバネ5を外
側から挿入可能な収納孔31が開設され、収納孔31とディ
スク60の間には、上側のカートリッジ半体3との間に空
間を形成する保護壁20が立設されている。該空間は、脚
片51を側方に向けたネジリバネ5が僅かな隙間を持って
通過できる大きさに形成されている。
を内包したカートリッジにて、収納孔を通って異物が進
入する虞れを少なくする。 【解決手段】 カートリッジ6は、カートリッジ半体2、
3を上下に突き合わせて構成され、内部にディスク60を
収納しカートリッジ半体2、3の一側部に該ディスク60の
露出と閉塞を切り換えるシャッタ4を設け、シャッタ4に
はシャッタ4を閉じる向きに付勢するネジリバネ5が連繋
している。カートリッジ6の側部には、ネジリバネ5を外
側から挿入可能な収納孔31が開設され、収納孔31とディ
スク60の間には、上側のカートリッジ半体3との間に空
間を形成する保護壁20が立設されている。該空間は、脚
片51を側方に向けたネジリバネ5が僅かな隙間を持って
通過できる大きさに形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるデ
ィスクを収納したカートリッジの改良に関する。
ィスクを収納したカートリッジの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１１は、従来のカートリッジ(６)の斜
視図である。カートリッジ(６)は一対のカートリッジ半
体(２)(３)を上下に突き合わせて構成され、記録媒体で
あるディスク(60)が収納されている。上側のカートリッ
ジ半体(３)の一側部上面には、ディスク(60)の一部が露
出する透孔(61)が開設され、該透孔(61)は、カートリッ
ジ(６)上を摺動するシャッタ(４)により開閉が切り換え
られる。カートリッジ(６)はシャッタ(４)の開閉方向が
挿入方向に合わさった状態で、記録再生装置に挿入され
る。シャッタ(４)が被さるカートリッジ(６)の側面に
は、スリット(63)が凹設されており、カートリッジ(６)
を記録再生装置に挿入すると、該装置内に固定された爪
片(10)がスリット(63)内に進入する。シャッタ(４)はロ
ック機構(図示せず)によりカートリッジ(６)に係合して
おり、スリット(63)内に進入した爪片(10)はロック機構
のロックを解除すると共に、シャッタ(４)を押して開
く。以下の記載では、カートリッジの装置への挿入方向
を前方、逆向きを後方とする。
視図である。カートリッジ(６)は一対のカートリッジ半
体(２)(３)を上下に突き合わせて構成され、記録媒体で
あるディスク(60)が収納されている。上側のカートリッ
ジ半体(３)の一側部上面には、ディスク(60)の一部が露
出する透孔(61)が開設され、該透孔(61)は、カートリッ
ジ(６)上を摺動するシャッタ(４)により開閉が切り換え
られる。カートリッジ(６)はシャッタ(４)の開閉方向が
挿入方向に合わさった状態で、記録再生装置に挿入され
る。シャッタ(４)が被さるカートリッジ(６)の側面に
は、スリット(63)が凹設されており、カートリッジ(６)
を記録再生装置に挿入すると、該装置内に固定された爪
片(10)がスリット(63)内に進入する。シャッタ(４)はロ
ック機構(図示せず)によりカートリッジ(６)に係合して
おり、スリット(63)内に進入した爪片(10)はロック機構
のロックを解除すると共に、シャッタ(４)を押して開
く。以下の記載では、カートリッジの装置への挿入方向
を前方、逆向きを後方とする。
【０００３】図１２に示す如く、記録再生時には、カー
トリッジ(６)はシャーシ(１)上から突出した受けピン(1
1)に支持される。シャーシ(１)にはターンテーブル(12)
及びピックアップ(13)が設けられ、カートリッジ(６)の
下面には、ピックアップ(13)からのビームが通過する窓
孔(62)及びターンテーブル(12)が通る貫通孔(26)が開設
されている。シャッタ(４)が開いた状態で、貫通孔(26)
を通ったターンテーブル(12)がディスク(60)を回転さ
せ、ピックアップ(13)のビームが窓孔(62)を通ってディ
スク(60)を照射して信号を再生する。記録時には、更に
記録ヘッド(図示せず)が透孔(61)を通ってディスク(60)
上に接して信号を記録する。
トリッジ(６)はシャーシ(１)上から突出した受けピン(1
1)に支持される。シャーシ(１)にはターンテーブル(12)
及びピックアップ(13)が設けられ、カートリッジ(６)の
下面には、ピックアップ(13)からのビームが通過する窓
孔(62)及びターンテーブル(12)が通る貫通孔(26)が開設
されている。シャッタ(４)が開いた状態で、貫通孔(26)
を通ったターンテーブル(12)がディスク(60)を回転さ
せ、ピックアップ(13)のビームが窓孔(62)を通ってディ
スク(60)を照射して信号を再生する。記録時には、更に
記録ヘッド(図示せず)が透孔(61)を通ってディスク(60)
上に接して信号を記録する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図１１のカートリッジ
(６)は、シャッタ(４)のロックが何らかの原因により解
除され、シャッタ(４)が不用意に開いた際には、シャッ
タ(４)は開いたままとなる。故に、外部から飛来した異
物が透孔(61)を通ってディスク(60)に付着しやすくな
る。そこで、図１１に一点鎖線で示すように、カートリ
ッジ(６)の側面に収納孔(31)を形成し、該収納孔(31)を
通ってカートリッジ(６)内にネジリバネ(５)を挿入し、
該ネジリバネ(５)にてシャッタ(４)を閉じる向きに付勢
する構成が考えられる。このネジリバネ(５)を設ける構
成は、例えばフロッピィディスク等で既に実用化されて
おり、シャッタ(４)は不用意に開いても自動的に閉じ
る。しかし、カートリッジ(６)の側面に収納孔(31)を形
成しているから、該収納孔(31)を通って異物が進入する
虞れがある。この異物はディスク(60)を傷つけ、または
ネジリバネ(５)の動作の支障となることが考えられる。
本発明の目的は、シャッタを閉じる向きに付勢するネジ
リバネを内包したカートリッジにて、収納孔を通って異
物が進入する虞れを少なくすることにある。
(６)は、シャッタ(４)のロックが何らかの原因により解
除され、シャッタ(４)が不用意に開いた際には、シャッ
タ(４)は開いたままとなる。故に、外部から飛来した異
物が透孔(61)を通ってディスク(60)に付着しやすくな
る。そこで、図１１に一点鎖線で示すように、カートリ
ッジ(６)の側面に収納孔(31)を形成し、該収納孔(31)を
通ってカートリッジ(６)内にネジリバネ(５)を挿入し、
該ネジリバネ(５)にてシャッタ(４)を閉じる向きに付勢
する構成が考えられる。このネジリバネ(５)を設ける構
成は、例えばフロッピィディスク等で既に実用化されて
おり、シャッタ(４)は不用意に開いても自動的に閉じ
る。しかし、カートリッジ(６)の側面に収納孔(31)を形
成しているから、該収納孔(31)を通って異物が進入する
虞れがある。この異物はディスク(60)を傷つけ、または
ネジリバネ(５)の動作の支障となることが考えられる。
本発明の目的は、シャッタを閉じる向きに付勢するネジ
リバネを内包したカートリッジにて、収納孔を通って異
物が進入する虞れを少なくすることにある。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】上記構成のカートリッジに
加えて、突き合わさったカートリッジ半体(２)(３)の側
部には、ネジリバネ(５)を外側から挿入可能な収納孔(3
1)が開設され、カートリッジ半体(２)(３)の側部にて、
収納孔(31)とディスク(60)の間には、上側のカートリッ
ジ半体(３)との間に空間を形成する保護壁(20)が立設さ
れ、該空間は、脚片(51)を側方に向けたネジリバネ(５)
が僅かな隙間を持って通過できる大きさに形成されてい
る。
加えて、突き合わさったカートリッジ半体(２)(３)の側
部には、ネジリバネ(５)を外側から挿入可能な収納孔(3
1)が開設され、カートリッジ半体(２)(３)の側部にて、
収納孔(31)とディスク(60)の間には、上側のカートリッ
ジ半体(３)との間に空間を形成する保護壁(20)が立設さ
れ、該空間は、脚片(51)を側方に向けたネジリバネ(５)
が僅かな隙間を持って通過できる大きさに形成されてい
る。
【０００６】
【作用及び効果】ネジリバネ(５)は、上側のカートリッ
ジ半体(３)と保護壁(20)との間に形成される空間を僅か
な隙間を存じて挿入される。即ち、該空間の高さは、ネ
ジリバネ(５)が通過できる最小限の高さに設定されてい
る。このように空間の高さをできるだけ小さく設けるこ
とによって、カートリッジ(６)の外部から進入せんとし
た異物が通過できる空間は狭くなり、カートリッジ(６)
内に進入する虞れを少なくできる。また、ネジリバネ
(５)はカートリッジ(６)に挿入されて取り付けられ、シ
ャッタ(４)を閉じる向きに付勢するから、シャッタ(４)
が不用意に開いても、自動的に閉じる。
ジ半体(３)と保護壁(20)との間に形成される空間を僅か
な隙間を存じて挿入される。即ち、該空間の高さは、ネ
ジリバネ(５)が通過できる最小限の高さに設定されてい
る。このように空間の高さをできるだけ小さく設けるこ
とによって、カートリッジ(６)の外部から進入せんとし
た異物が通過できる空間は狭くなり、カートリッジ(６)
内に進入する虞れを少なくできる。また、ネジリバネ
(５)はカートリッジ(６)に挿入されて取り付けられ、シ
ャッタ(４)を閉じる向きに付勢するから、シャッタ(４)
が不用意に開いても、自動的に閉じる。
【０００７】
【発明の実施の形態】(全体構成)以下、本発明の一例を
図を用いて詳述する。図１は、カートリッジ(６)の平面
図であって、カートリッジ(６)の外形を一点鎖線で示
す。図２は、同上の正面図、図３は、カートリッジ(６)
の裏面図である。カートリッジ(６)は図２に示すよう
に、一対のカートリッジ半体(２)(３)を上下に突き合わ
せて構成され、後端部左側に覗き窓(30)が開設されてい
る。図１及び図３に示すように、カートリッジ(６)の上
面及び下面には、ディスク(60)の一部が露出する透孔(6
1)及び窓孔(62)が開設され、該透孔(61)及び窓孔(62)に
はカートリッジ(６)上を摺動するシャッタ(４)が被さ
る。カートリッジ(６)の右側面の前端部には、スリット
(63)が凹設され、該スリット(63)の近傍にはロックレバ
ー(８)が枢支(80)されている。ロックレバー(８)は合成
樹脂から形成され、撓み変形可能な腕片(81)と、スリッ
ト(63)内へ突出する当り片(82)と、シャッタ(４)に引掛
かる係止爪(83)を一体に設けている。
図を用いて詳述する。図１は、カートリッジ(６)の平面
図であって、カートリッジ(６)の外形を一点鎖線で示
す。図２は、同上の正面図、図３は、カートリッジ(６)
の裏面図である。カートリッジ(６)は図２に示すよう
に、一対のカートリッジ半体(２)(３)を上下に突き合わ
せて構成され、後端部左側に覗き窓(30)が開設されてい
る。図１及び図３に示すように、カートリッジ(６)の上
面及び下面には、ディスク(60)の一部が露出する透孔(6
1)及び窓孔(62)が開設され、該透孔(61)及び窓孔(62)に
はカートリッジ(６)上を摺動するシャッタ(４)が被さ
る。カートリッジ(６)の右側面の前端部には、スリット
(63)が凹設され、該スリット(63)の近傍にはロックレバ
ー(８)が枢支(80)されている。ロックレバー(８)は合成
樹脂から形成され、撓み変形可能な腕片(81)と、スリッ
ト(63)内へ突出する当り片(82)と、シャッタ(４)に引掛
かる係止爪(83)を一体に設けている。
【０００８】カートリッジ(６)は、シャッタ(４)の開閉
方向が挿入方向に合わさった状態で、記録再生装置(図
示せず)内に挿入される。装置には爪片(10)が固定され
ており、該爪片(10)はスリット(63)に進入して当り片(8
2)に当接して、腕片(81)を撓み変形させながらロックレ
バー(８)を時計方向に回転させる。係止爪(83)とシャッ
タ(４)の係合が外れ、図９に示すように、シャッタ(４)
が爪片(10)に押されて後方に移動し、透孔(61)が露出す
る。係止爪(83)が爪片(10)を通過すると、腕片(81)が弾
性復帰してロックレバー(８)が元の位置まで反時計方向
に回転する。
方向が挿入方向に合わさった状態で、記録再生装置(図
示せず)内に挿入される。装置には爪片(10)が固定され
ており、該爪片(10)はスリット(63)に進入して当り片(8
2)に当接して、腕片(81)を撓み変形させながらロックレ
バー(８)を時計方向に回転させる。係止爪(83)とシャッ
タ(４)の係合が外れ、図９に示すように、シャッタ(４)
が爪片(10)に押されて後方に移動し、透孔(61)が露出す
る。係止爪(83)が爪片(10)を通過すると、腕片(81)が弾
性復帰してロックレバー(８)が元の位置まで反時計方向
に回転する。
【０００９】図１のカートリッジ(６)内には、シャッタ
(４)を閉じ方向に付勢するネジリバネ(５)が設けられ、
該ネジリバネ(５)の近傍に壁片(23)が立設されている。
ネジリバネ(５)は周知の如く、コイル部(50)から一対の
脚片(51)(51)を張り出して構成される。壁片(23)はカー
トリッジ(６)の側面に対向した保護壁(20)と、該保護壁
(20)の長手方向の中央部より前側から斜め後向きに延び
た案内壁(21)と、該案内壁(21)の略中間部から保護壁(2
0)に平行に延びた小壁(22)とから構成される。ネジリバ
ネ(５)は一方の脚片(51)がシャッタ(４)に他方の脚片が
小壁(22)に引掛かっている。シャッタ(４)が後方に移動
する際には、ネジリバネ(５)のコイル部(50)が案内壁(2
1)に沿って移動する(図９参照)。保護壁(20)はカートリ
ッジ外部から異物が進入することを防ぎ、この詳細は後
述する。
(４)を閉じ方向に付勢するネジリバネ(５)が設けられ、
該ネジリバネ(５)の近傍に壁片(23)が立設されている。
ネジリバネ(５)は周知の如く、コイル部(50)から一対の
脚片(51)(51)を張り出して構成される。壁片(23)はカー
トリッジ(６)の側面に対向した保護壁(20)と、該保護壁
(20)の長手方向の中央部より前側から斜め後向きに延び
た案内壁(21)と、該案内壁(21)の略中間部から保護壁(2
0)に平行に延びた小壁(22)とから構成される。ネジリバ
ネ(５)は一方の脚片(51)がシャッタ(４)に他方の脚片が
小壁(22)に引掛かっている。シャッタ(４)が後方に移動
する際には、ネジリバネ(５)のコイル部(50)が案内壁(2
1)に沿って移動する(図９参照)。保護壁(20)はカートリ
ッジ外部から異物が進入することを防ぎ、この詳細は後
述する。
【００１０】(記録可能モード検出)斯種カートリッジに
あっては、使用者の操作により記録可能モードと記録不
可能モードを切り換え、ディスク(60)に誤って信号を記
録することを防止する機構が設けられている。この構成
を以下に説明する。図３に示すように、カートリッジ
(６)内の後端部には、開口を下側に向けたボス(64)が設
けられ、カートリッジ(６)裏面の前端部には位置決め溝
(65a)、及びカートリッジの挿入方向を間違えた際に装
置への挿入を不可能にする誤挿入防止溝(65b)が夫々前
後に延びて凹設されている。ボス(64)の開口周縁部、位
置決め溝(65a)及び誤挿入防止溝(65b)の側縁部がシャー
シ(１)の受けピン(11)(図１２参照)に接して、カートリ
ッジ(６)が支持される。ボス(64)には、使用者が操作す
る切換えレバー(７)が回動自在に嵌まり、該切換えレバ
ー(７)はボス(64)に嵌まる基端部から覆い片(70)をカー
トリッジ(６)の側面に向けて突出している。ボス(64)は
白色に着色され、切換えレバー(７)は全体が黒色に着色
されている。カートリッジ(６)の裏面にて、覆い片(70)
の回動移行路上には、２つの第１、第２判別孔(66)(67)
が互いに離間して開設されている。図１に示すように、
カートリッジ(６)の上面には覆い片(70)の回動移行路に
対応して円弧状の操作孔(68)が開設されている。
あっては、使用者の操作により記録可能モードと記録不
可能モードを切り換え、ディスク(60)に誤って信号を記
録することを防止する機構が設けられている。この構成
を以下に説明する。図３に示すように、カートリッジ
(６)内の後端部には、開口を下側に向けたボス(64)が設
けられ、カートリッジ(６)裏面の前端部には位置決め溝
(65a)、及びカートリッジの挿入方向を間違えた際に装
置への挿入を不可能にする誤挿入防止溝(65b)が夫々前
後に延びて凹設されている。ボス(64)の開口周縁部、位
置決め溝(65a)及び誤挿入防止溝(65b)の側縁部がシャー
シ(１)の受けピン(11)(図１２参照)に接して、カートリ
ッジ(６)が支持される。ボス(64)には、使用者が操作す
る切換えレバー(７)が回動自在に嵌まり、該切換えレバ
ー(７)はボス(64)に嵌まる基端部から覆い片(70)をカー
トリッジ(６)の側面に向けて突出している。ボス(64)は
白色に着色され、切換えレバー(７)は全体が黒色に着色
されている。カートリッジ(６)の裏面にて、覆い片(70)
の回動移行路上には、２つの第１、第２判別孔(66)(67)
が互いに離間して開設されている。図１に示すように、
カートリッジ(６)の上面には覆い片(70)の回動移行路に
対応して円弧状の操作孔(68)が開設されている。
【００１１】図５は、切換えレバー(７)とカートリッジ
(６)の斜視図である。両判別孔(66)(67)にシャーシ(１)
上のスイッチ(ＳＷ1)(ＳＷ2)のアンビル(14)が嵌まり、
各判別孔(66)(67)が覆い片(70)により閉塞されているか
否かにより、ディスクが記録可能か否かを検出する。ス
イッチ(ＳＷ1)(ＳＷ2)は通常はＯＦＦであり、アンビル
(14)が押されるとＯＮになる。図４(a)、(b)は、第１、
第２判別孔(66)(67)近傍を拡大した裏面図である。第１
判別孔(66)は第２判別孔(67)よりも前方内側に位置し、
切換えレバー(７)の覆い片(70)は図４(a)のように、両
判別孔(66)(67)を露出した位置と、図４(b)のように第
１判別孔(66)だけを塞ぐ位置と、図３のように第２判別
孔(67)だけを塞ぐ位置の３つの位置間を移動可能に設け
られている。即ち、使用者が切換えレバー(７)を操作し
て、３つの位置の何れかに覆い片(70)を動かすことによ
り、信号を記録可能なモードと記録不可能なモードを切
り換える。
(６)の斜視図である。両判別孔(66)(67)にシャーシ(１)
上のスイッチ(ＳＷ1)(ＳＷ2)のアンビル(14)が嵌まり、
各判別孔(66)(67)が覆い片(70)により閉塞されているか
否かにより、ディスクが記録可能か否かを検出する。ス
イッチ(ＳＷ1)(ＳＷ2)は通常はＯＦＦであり、アンビル
(14)が押されるとＯＮになる。図４(a)、(b)は、第１、
第２判別孔(66)(67)近傍を拡大した裏面図である。第１
判別孔(66)は第２判別孔(67)よりも前方内側に位置し、
切換えレバー(７)の覆い片(70)は図４(a)のように、両
判別孔(66)(67)を露出した位置と、図４(b)のように第
１判別孔(66)だけを塞ぐ位置と、図３のように第２判別
孔(67)だけを塞ぐ位置の３つの位置間を移動可能に設け
られている。即ち、使用者が切換えレバー(７)を操作し
て、３つの位置の何れかに覆い片(70)を動かすことによ
り、信号を記録可能なモードと記録不可能なモードを切
り換える。
【００１２】図３の如く、第２判別孔(67)だけが塞がっ
ていれば、第２判別孔(67)に対応したスイッチ(ＳＷ2)
は覆い片(70)によって、アンビル(14)が押されるからＯ
Ｎ、第１判別孔(66)に対応したスイッチ(ＳＷ1)はＯＦ
Ｆとなる。このとき、カートリッジ(６)はディスク(60)
に信号を記録可能なモードとなっている。図４(b)の如
く、第１判別孔(66)だけが塞がっていれば覆い片(70)に
よって、スイッチ(ＳＷ1)がＯＮ、スイッチ(ＳＷ2)がＯ
ＦＦとなる。このとき、カートリッジ(６)はディスク(6
0)に信号を記録不可能なモードとなっている。従って、
覆い片(70)が第１判別孔(66)を塞いでいればディスク(6
0)に誤って信号が記録されない。図４(a)の如く、両判
別孔(66)(67)が開いていれば、両スイッチ(ＳＷ1)(ＳＷ
2)はＯＦＦとなる。このとき、カートリッジ(６)は所謂
選択的消去可能モード、即ち既にディスク(60)に記録さ
れたデータを消去して記録することはできないが、ディ
スク(60)上のデータが記録されていないエリアには信号
が記録できるモードとなっている。
ていれば、第２判別孔(67)に対応したスイッチ(ＳＷ2)
は覆い片(70)によって、アンビル(14)が押されるからＯ
Ｎ、第１判別孔(66)に対応したスイッチ(ＳＷ1)はＯＦ
Ｆとなる。このとき、カートリッジ(６)はディスク(60)
に信号を記録可能なモードとなっている。図４(b)の如
く、第１判別孔(66)だけが塞がっていれば覆い片(70)に
よって、スイッチ(ＳＷ1)がＯＮ、スイッチ(ＳＷ2)がＯ
ＦＦとなる。このとき、カートリッジ(６)はディスク(6
0)に信号を記録不可能なモードとなっている。従って、
覆い片(70)が第１判別孔(66)を塞いでいればディスク(6
0)に誤って信号が記録されない。図４(a)の如く、両判
別孔(66)(67)が開いていれば、両スイッチ(ＳＷ1)(ＳＷ
2)はＯＦＦとなる。このとき、カートリッジ(６)は所謂
選択的消去可能モード、即ち既にディスク(60)に記録さ
れたデータを消去して記録することはできないが、ディ
スク(60)上のデータが記録されていないエリアには信号
が記録できるモードとなっている。
【００１３】図５に示すように、切換えレバー(７)の覆
い片(70)からは突起(71)が上向きに突出し、該突起(71)
はカートリッジ(６)の操作孔(68)に嵌まる。突起(71)の
先端面は、カートリッジ(６)上面と同一面内又は下側に
位置する。突起(71)の上面には凹み(72)が形成され、図
６に示すように、使用者が該凹み(72)に先端の尖った治
具(73)を挿入したまま、該治具(73)を操作孔(68)に沿っ
て動かせば、切換えレバー(７)を回動させることができ
る。尚、図６に示すカートリッジ(６)の操作孔(68)の周
縁には、全周に亘って内向きに下がったテーパ面(69)が
形成されている。これは、使用者が切換えレバー(７)を
指で操作することがあり、指を突起(71)に触れやすくす
るために設けている。特に、図４(a)に示す選択的消去
可能モードから、使用者が切換えレバー(７)を指で操作
することがあるので、操作の便宜上、操作孔(68)の周縁
の全周に亘ってテーパ面(69)を設けている。尚、テーパ
面(69)に代えて段部を設けてもよい。
い片(70)からは突起(71)が上向きに突出し、該突起(71)
はカートリッジ(６)の操作孔(68)に嵌まる。突起(71)の
先端面は、カートリッジ(６)上面と同一面内又は下側に
位置する。突起(71)の上面には凹み(72)が形成され、図
６に示すように、使用者が該凹み(72)に先端の尖った治
具(73)を挿入したまま、該治具(73)を操作孔(68)に沿っ
て動かせば、切換えレバー(７)を回動させることができ
る。尚、図６に示すカートリッジ(６)の操作孔(68)の周
縁には、全周に亘って内向きに下がったテーパ面(69)が
形成されている。これは、使用者が切換えレバー(７)を
指で操作することがあり、指を突起(71)に触れやすくす
るために設けている。特に、図４(a)に示す選択的消去
可能モードから、使用者が切換えレバー(７)を指で操作
することがあるので、操作の便宜上、操作孔(68)の周縁
の全周に亘ってテーパ面(69)を設けている。尚、テーパ
面(69)に代えて段部を設けてもよい。
【００１４】また、図６に示すように、テーパ面(69)の
下端は、突起(71)の基端部に接しており、突起(71)はテ
ーパ面(69)の下端を擦りながら移動する。従って、切換
えレバー(７)は軽負荷を持って移動し、１つのモード位
置から不用意に他のモードに移動することはない。更に
図１０に示すように、覆い片(70)の外周面に突部(75)を
形成し、該覆い片(70)の回動移行路側方に円弧壁(27)を
立設する。円弧壁(27)の内側にて、各モードに対応した
位置に突部(75)が嵌まる凹部(28)を形成すれば、覆い片
(70)が各モードに移行した状態で突部(75)と凹部(28)を
嵌めて、切換えレバー(７)を軟係止できる。
下端は、突起(71)の基端部に接しており、突起(71)はテ
ーパ面(69)の下端を擦りながら移動する。従って、切換
えレバー(７)は軽負荷を持って移動し、１つのモード位
置から不用意に他のモードに移動することはない。更に
図１０に示すように、覆い片(70)の外周面に突部(75)を
形成し、該覆い片(70)の回動移行路側方に円弧壁(27)を
立設する。円弧壁(27)の内側にて、各モードに対応した
位置に突部(75)が嵌まる凹部(28)を形成すれば、覆い片
(70)が各モードに移行した状態で突部(75)と凹部(28)を
嵌めて、切換えレバー(７)を軟係止できる。
【００１５】図５に示す切換えレバー(７)の基端部下側
には、切欠き(74)が開設され、切換えレバー(７)の覆い
片(70)が、第２判別孔(67)を覆った状態にて、切欠き(7
4)は覗き窓(30)に対向している。この状態で、覗き窓(3
0)から内部を見ると、切欠き(74)を通ってボス(64)の周
面が見える。即ち、覗き窓(30)から白色のボス(64)が認
識できる。切換えレバー(７)がボス(64)を中心に時計方
向に回動し、第２判別孔(67)が露出すると、切欠き(74)
は覗き窓(30)に対向した位置から外れる。覗き窓(30)か
らは黒色の切換えレバー(７)の基端部周面が見える。即
ち、覗き窓(30)から見える色によって、ディスク(60)が
記録可能か否かが判る。
には、切欠き(74)が開設され、切換えレバー(７)の覆い
片(70)が、第２判別孔(67)を覆った状態にて、切欠き(7
4)は覗き窓(30)に対向している。この状態で、覗き窓(3
0)から内部を見ると、切欠き(74)を通ってボス(64)の周
面が見える。即ち、覗き窓(30)から白色のボス(64)が認
識できる。切換えレバー(７)がボス(64)を中心に時計方
向に回動し、第２判別孔(67)が露出すると、切欠き(74)
は覗き窓(30)に対向した位置から外れる。覗き窓(30)か
らは黒色の切換えレバー(７)の基端部周面が見える。即
ち、覗き窓(30)から見える色によって、ディスク(60)が
記録可能か否かが判る。
【００１６】(異物進入防止)本例にあっては、カートリ
ッジ(６)の外側から異物が進入して、ネジリバネ(５)の
動作に支障をきたす虞れを少なくすることを特徴とす
る。図７は、カートリッジ半体(２)(３)、シャッタ
(４)、ネジリバネ(５)の分解斜視図であり、図８はカー
トリッジ(６)の右側側面図である。前記壁片(23)は下側
のカートリッジ半体(２)に設けられており、保護壁(20)
の上端は前後に延びた第１端面(24)と該第１端面(24)か
ら一段下がった第２端面(25)を連続して設けている。ネ
ジリバネ(５)を取り付けるには、両カートリッジ半体
(２)(３)を突き合わせてから、側方からシャッタ(４)を
被せる。ネジリバネ(５)の脚片(51)を外側に向けて、両
脚片を接近する向きに撓ませながら、図８に示すよう
に、両カートリッジ半体(２)(３)間に形成された収納孔
(31)を通ってネジリバネ(５)を挿入する。
ッジ(６)の外側から異物が進入して、ネジリバネ(５)の
動作に支障をきたす虞れを少なくすることを特徴とす
る。図７は、カートリッジ半体(２)(３)、シャッタ
(４)、ネジリバネ(５)の分解斜視図であり、図８はカー
トリッジ(６)の右側側面図である。前記壁片(23)は下側
のカートリッジ半体(２)に設けられており、保護壁(20)
の上端は前後に延びた第１端面(24)と該第１端面(24)か
ら一段下がった第２端面(25)を連続して設けている。ネ
ジリバネ(５)を取り付けるには、両カートリッジ半体
(２)(３)を突き合わせてから、側方からシャッタ(４)を
被せる。ネジリバネ(５)の脚片(51)を外側に向けて、両
脚片を接近する向きに撓ませながら、図８に示すよう
に、両カートリッジ半体(２)(３)間に形成された収納孔
(31)を通ってネジリバネ(５)を挿入する。
【００１７】ネジリバネ(５)がカートリッジ(６)内に挿
入された後、コイル部(50)が案内壁(21)の内側に位置す
る。また、ネジリバネ(５)の脚片(51)(51)は撓み復帰し
て、一方の脚片(51)はシャッタ(４)に、他方の脚片(51)
は小壁(22)に当接する。シャッタ(４)は閉じる向きに付
勢される。仮に、ネジリバネ(５)を予め両カートリッジ
半体(２)(３)内に挿入してから、シャッタ(４)を取り付
けると、カートリッジ(６)内にてネジリバネ(５)の脚片
を撓み変形させて、シャッタ(４)に当接させなければな
らないから、作業が面倒になる。従って、両カートリッ
ジ半体(２)(３)を突き合わせてシャッタ(４)を取り付け
てから、ネジリバネ(５)をカートリッジ(６)内に挿入し
ている。
入された後、コイル部(50)が案内壁(21)の内側に位置す
る。また、ネジリバネ(５)の脚片(51)(51)は撓み復帰し
て、一方の脚片(51)はシャッタ(４)に、他方の脚片(51)
は小壁(22)に当接する。シャッタ(４)は閉じる向きに付
勢される。仮に、ネジリバネ(５)を予め両カートリッジ
半体(２)(３)内に挿入してから、シャッタ(４)を取り付
けると、カートリッジ(６)内にてネジリバネ(５)の脚片
を撓み変形させて、シャッタ(４)に当接させなければな
らないから、作業が面倒になる。従って、両カートリッ
ジ半体(２)(３)を突き合わせてシャッタ(４)を取り付け
てから、ネジリバネ(５)をカートリッジ(６)内に挿入し
ている。
【００１８】カートリッジ(６)にネジリバネ(５)を取り
付けるとき、ネジリバネ(５)の脚片(51)は、上側のカー
トリッジ半体(３)と保護壁(20)の第１端面(24)との間に
形成される空間Ｇを通る。また、ネジリバネ(５)のコイ
ル部(50)は、上側のカートリッジ半体(３)と保護壁(20)
の第２端面(25)との間に形成される空間Ｈを僅かな隙間
を存じて通過する。即ち、該空間Ｈの高さは、ネジリバ
ネ(５)のコイル部(50)が通過できる最小限の高さに設定
されている。このように空間Ｇ及び空間Ｈの高さを小さ
く設けることによって、カートリッジ(６)の外部から異
物が収納孔(31)を通ってカートリッジ(６)内に進入する
虞れを少なくできる。換言すれば、保護壁(20)がない
と、異物がカートリッジ(６)内に入って、ネジリバネ
(５)の動作に支障をきたす虞れがあるが、本例にあって
は、保護壁(20)を設け、且つ保護壁(20)と上側のカート
リッジ(６)の間にネジリバネ(５)が通過できる最小限の
高さの空間を形成することにより、カートリッジ(６)内
への異物進入の虞れを少なくし、かつネジリバネ(５)を
挿入する時の作業性を損なわないことを両立させてい
る。上記例では、収納孔(31)よりも内側に位置する保護
壁(20)と上側のカートリッジ半体(３)にて空間Ｇ、Ｈを
形成しているが、保護壁(20)を設けずに収納孔(31)の形
状を空間Ｇ、Ｈに対応した形状としてもよい。
付けるとき、ネジリバネ(５)の脚片(51)は、上側のカー
トリッジ半体(３)と保護壁(20)の第１端面(24)との間に
形成される空間Ｇを通る。また、ネジリバネ(５)のコイ
ル部(50)は、上側のカートリッジ半体(３)と保護壁(20)
の第２端面(25)との間に形成される空間Ｈを僅かな隙間
を存じて通過する。即ち、該空間Ｈの高さは、ネジリバ
ネ(５)のコイル部(50)が通過できる最小限の高さに設定
されている。このように空間Ｇ及び空間Ｈの高さを小さ
く設けることによって、カートリッジ(６)の外部から異
物が収納孔(31)を通ってカートリッジ(６)内に進入する
虞れを少なくできる。換言すれば、保護壁(20)がない
と、異物がカートリッジ(６)内に入って、ネジリバネ
(５)の動作に支障をきたす虞れがあるが、本例にあって
は、保護壁(20)を設け、且つ保護壁(20)と上側のカート
リッジ(６)の間にネジリバネ(５)が通過できる最小限の
高さの空間を形成することにより、カートリッジ(６)内
への異物進入の虞れを少なくし、かつネジリバネ(５)を
挿入する時の作業性を損なわないことを両立させてい
る。上記例では、収納孔(31)よりも内側に位置する保護
壁(20)と上側のカートリッジ半体(３)にて空間Ｇ、Ｈを
形成しているが、保護壁(20)を設けずに収納孔(31)の形
状を空間Ｇ、Ｈに対応した形状としてもよい。
【００１９】ここに於いて、ネジリバネ(５)に代えて、
板バネや引張りバネを用いてシャッタ(４)を閉じる向き
に付勢することも考えられる。しかし、板バネではカー
トリッジ(６)内に挿入後、一端部をカートリッジ(６)内
に固定する工程が必要であり作業性が悪い。また、引張
りバネではカートリッジ(６)内に挿入後、フックをシャ
ッタ(４)に取り付ける必要があり作業性が悪い。従っ
て、シャッタ(４)を閉じる向きに付勢する手段としてネ
ジリバネ(５)を用いている。
板バネや引張りバネを用いてシャッタ(４)を閉じる向き
に付勢することも考えられる。しかし、板バネではカー
トリッジ(６)内に挿入後、一端部をカートリッジ(６)内
に固定する工程が必要であり作業性が悪い。また、引張
りバネではカートリッジ(６)内に挿入後、フックをシャ
ッタ(４)に取り付ける必要があり作業性が悪い。従っ
て、シャッタ(４)を閉じる向きに付勢する手段としてネ
ジリバネ(５)を用いている。
【００２０】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図１】カートリッジの平面図であり、カートリッジの
外形を一点鎖線で示す。
外形を一点鎖線で示す。
【図２】同上の正面図である。
【図３】カートリッジの裏面図である。
【図４】(a)、(b)は、第１、第２判別孔の近傍を拡大し
た裏面図である。
た裏面図である。
【図５】切換えレバーとカートリッジの斜視図である。
【図６】図５をＡ−Ａ線で破断した断面図である。
【図７】カートリッジ半体、シャッタ、ネジリバネの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図８】カートリッジの右側側面図である。
【図９】シャッタの開き状態を示す平面図である。
【図１０】他の応用例に於いて、第１、第２判別孔の近
傍を拡大した裏面図である。
傍を拡大した裏面図である。
【図１１】従来のカートリッジの斜視図である。
【図１２】カートリッジをシャーシに装着した状態の正
面断面図である。
面断面図である。
(２) カートリッジ半体
(３) カートリッジ半体
(４) シャッタ
(５) ネジリバネ
(６) カートリッジ
(７) 切換えレバー
(20) 保護壁
(31) 収納孔
(51) 脚片
(60) ディスク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中島 浩士
大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三
洋電機株式会社内
(72)発明者 木谷 範昭
大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三
洋電機株式会社内
(72)発明者 榎本 隆夫
大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三
洋電機株式会社内
(72)発明者 高木 啓好
大阪府茨木市丑寅１丁目１番88号 日立マ
クセル株式会社内
(72)発明者 水谷 光
大阪府茨木市丑寅１丁目１番88号 日立マ
クセル株式会社内
(72)発明者 太田 健司
大阪府茨木市丑寅１丁目１番88号 日立マ
クセル株式会社内
(72)発明者 豊福 敏之
東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ
ンパス光学工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 カートリッジ半体(２)(３)を上下に突き
合わせて構成され、内部にディスク(60)を収納し、カー
トリッジ半体(２)(３)の一側部に該ディスク(60)の露出
と閉塞を切り換えるシャッタ(４)を設け、シャッタ(４)
にはシャッタ(４)を閉じる向きに付勢するネジリバネ
(５)が連繋したカートリッジに於いて、 突き合わさったカートリッジ半体(２)(３)の側部には、
ネジリバネ(５)を外側から挿入可能な収納孔(31)が開設
され、 カートリッジ半体(２)(３)の側部にて、収納孔(31)とデ
ィスク(60)の間には保護壁(20)が立設され、該保護壁(2
0)の上端面と一方のカートリッジ半体(３)との間に空間
を形成し、 該空間は、脚片(51)を側方に向けたネジリバネ(５)が僅
かな隙間を持って通過できる大きさに形成されたことを
特徴とするカートリッジ。 - 【請求項２】 カートリッジ半体(２)(３)を上下に突き
合わせて構成され、内部にディスク(60)を収納し、カー
トリッジ半体(２)(３)の一側部に該ディスク(60)の露出
と閉塞を切り換えるシャッタ(４)を設け、シャッタ(４)
にはシャッタ(４)を閉じる向きに付勢するネジリバネ
(５)が連繋したカートリッジに於いて、 突き合わさったカートリッジ半体(２)(３)の側部には、
ネジリバネ(５)を外側から挿入可能な収納孔(31)が開設
され、 該収納孔(31)は、脚片(51)を側方に向けたネジリバネ
(５)が僅かな隙間を持って通過できる大きさに形成され
たことを特徴とするカートリッジ。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518299A JP2003162881A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | ディスクを収納したカートリッジ |
| PCT/JP2000/004431 WO2001004900A1 (fr) | 1999-07-09 | 2000-07-03 | Cartouche dans laquelle est stocke un disque |
| DE60030875T DE60030875T2 (de) | 1999-07-09 | 2000-07-03 | Platte enthaltende kassette |
| KR1020027000230A KR100768635B1 (ko) | 1999-07-09 | 2000-07-03 | 디스크를 수납한 카트리지 |
| EP00942462A EP1227490B1 (en) | 1999-07-09 | 2000-07-03 | Cartridge in which disk is stored |
| CNB008100683A CN1248231C (zh) | 1999-07-09 | 2000-07-03 | 内装有盘片的盘片盒 |
| AU57087/00A AU5708700A (en) | 1999-07-09 | 2000-07-03 | Cartridge in which disk is stored |
| US10/019,309 US6687216B1 (en) | 1999-07-09 | 2000-07-03 | Cartridge in which disk is stored |
| TW089113510A TWI244071B (en) | 1999-07-09 | 2000-07-07 | Cartridge for housing disk |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518299A JP2003162881A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | ディスクを収納したカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003162881A true JP2003162881A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=16336825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19518299A Pending JP2003162881A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | ディスクを収納したカートリッジ |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6687216B1 (ja) |
| EP (1) | EP1227490B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003162881A (ja) |
| KR (1) | KR100768635B1 (ja) |
| CN (1) | CN1248231C (ja) |
| AU (1) | AU5708700A (ja) |
| DE (1) | DE60030875T2 (ja) |
| TW (1) | TWI244071B (ja) |
| WO (1) | WO2001004900A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2793576B1 (fr) * | 1999-05-11 | 2001-11-16 | Gemplus Card Int | Terminal radiotelephonique avec une carte a puce dotee d'un navigateur |
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