JP2003059228A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2003059228A
JP2003059228A JP2001250651A JP2001250651A JP2003059228A JP 2003059228 A JP2003059228 A JP 2003059228A JP 2001250651 A JP2001250651 A JP 2001250651A JP 2001250651 A JP2001250651 A JP 2001250651A JP 2003059228 A JP2003059228 A JP 2003059228A
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JP2001250651A
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Kengo Oishi
健吾 大石
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0306Means for locking the record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0308Shutters

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品点数で製造コストを低減させると
共に組立も容易なディスクカートリッジ、特に、ディス
クメディアが小型であっても容易に組立可能なディスク
カートリッジを得る。 【解決手段】 同一形状のケース部材14を重ね合わ
せ、ケースが構成される。ケース部材14の開口44に
対応して、同一形状のシャッター部材16が配置され
る。2つのシャッター部材16に共通で、ロック部材1
8及びバネ部材20が設けられれる。同一形状のケース
部材14及びシャッター部材16を使用すると共に、ロ
ック部材18及びバネ部材20を1つのみとすること
で、部品点数が少なくなり、製造コストを低減できると
共に組立も容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録用のディ
スクメディアを内部に収容し保護するためのディスクカ
ートリッジに関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、いわゆる3.5インチのフレ
キシブルディスク(FD)やミニディスク(MD)等で
は、円盤状のディスクメディアがケースに収容されてお
り、ディスクメディアへの情報の記録時や読取時には、
ケースの開口部から、ドライバ装置の記録部材や読取部
材がディスクメディアにアクセスするようになってい
る。また、ケースにはシャッター部材が設けられてお
り、通常状態では、シャッター部材は閉塞位置にあっ
て、開口部を閉塞している。そして、必要に応じて、こ
のシャッター部材がドライブ装置により移動させられて
開放位置に至り、開口部が開放される。 【0003】ところで、ディスクメディアが収容される
ケースは、2つのケース部材を組み合わせ、これらの間
にディスクメディア用の収容部を構成するようになって
いる。2つのケース部材はそれぞれ異なる形状とされて
いるため部品点数が多くなり、部品コストが高くなって
いる。 【0004】また、ケースには、開口部の不用意な開放
を防止するために、シャッター部材をロックするロック
部材や、閉塞位置へとシャッター部材を付勢する付勢部
材等を設けることが好ましいが、これらにより、さらに
部品点数が増加し、部品コストの増大を招くことにな
る。 【0005】しかも、部品点数の増大によって、部品組
付の作業工程も多くなってしまうため、組立コストも増
大する。加えて、近年では、ディスクメディアの小型化
が望まれているが、これに対応して各部品を小型化する
と、さらに組立作業が困難になる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、少ない部品点数で製造コストを低減させると共
に組立も容易なディスクカートリッジ、特に、ディスク
メディアが小型であっても容易に組立可能なディスクカ
ートリッジを得ることを課題とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、互いに同一形状とされ、重ね合わせた状態で内部に
ディスクメディアを収容可能なケースを構成する一対の
ケース部材と、前記ケース部材のそれぞれに設けられ、
収容された前記ディスクメディアへのアクセス用とされ
る開口部と、前記ケース部材のそれぞれに設けられ、対
応する前記開口部を閉塞する閉塞位置と、開口部を開放
する開放位置との間でそれぞれ独立して移動可能な一対
のシャッター部材と、前記シャッター部材に共通して設
けられ、シャッター部材のそれぞれに対して独立に前記
閉塞位置でロック可能なロック部材と、前記シャッター
部材に共通して設けられ、シャッター部材のそれぞれを
独立して前記開放位置から前記閉塞位置へと付勢する付
勢部材と、を有することを特徴とする。 【0008】このディスクカートリッジでは、一対のケ
ース部材を重ね合わせた状態でケースが構成され、ケー
ス内部にディスクメディアを収容することができる。 【0009】ケース部材のそれぞれには開口部が形成さ
れているが、通常状態ではシャッター部材が閉塞位置に
あり、しかも、ロック部材によってシャッター部材が閉
塞位置でロックされているので、不用意に開口部が開放
されることはない。 【0010】ドライブ装置等によって、ロック部材によ
るシャッター部材のロックが解除されると、シャッター
部材は開放位置へ移動可能となる。ドライブ装置による
シャッターの押圧等により、シャッター部材が付勢部材
の付勢力に効して開放位置へと移動すると、開口部が開
放されるので、ドライブ装置はディスクメディアへアク
セスし、情報の記録や読取等を行うことができる。な
お、ディスクメディアとしては回転可能なもの(回転さ
せながら、情報の記録や読取を行うもの)が採用される
ことが多く、この場合には、開放された開口部から、例
えばドライブ装置のスピンドル軸等を挿入し、ディスク
メディアを回転駆動することも可能となる。 【0011】開口部はそれぞれのケース部材に設けられ
ているので、ディスクメディアの両面に独立にアクセス
することが可能となる。シャッター部材はそれぞれ独立
して、閉塞位置と開放位置との間を移動するようになっ
ており、ロック部材及び付勢部材もシャッター部材のそ
れぞれに対して独立に、ロック及び付勢する。従って、
一方のケース部材の開口部が開閉されているときに、他
方の開口部が不用意に開閉されてしまうことはない。 【0012】ケースを構成するケース部材は、互いに同
一形状とされているので、2つ以上の異なる形状のケー
ス部材によってケースを構成するものと比較して、部品
点数が少なくなり、部品数管理も容易になる。例えば、
2つのケース部材を対称構造とし、一方のケース部材に
対し他方のケース部材を反転させて重ね合わせる構成と
すれば、ケースとしても対称構造となるので、ディスク
カートリッジを反転させて使用することが可能になる。
また、ケース部材を同一形状とすることで、単一の成形
装置(例えば成形金型)を使用して製造できるので、精
度管理も容易になる。 【0013】加えて、ロック部材及び付勢部材も、シャ
ッター部材に共通して、すなわちそれぞれ1つのみ設け
られているので、それぞれのシャッター部材ごとにロッ
ク部材や付勢部材が設けられたものと比較して部品点数
が少なくなる。これにより、部品コストを低減させるこ
とができる。また、部品点数が少なくなることで、各部
品の組付けも容易になるので、組立コストも低減でき
る。 【0014】特に、小型化されたディスクメディアに対
応して、ケース部材、シャッター部材、ロック部材及び
付勢部材を小型化した場合でも、これらの部材を容易に
組付けることができる。 【0015】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態のディスクカ
ートリッジ12について、図1〜図9に基づき説明す
る。なお、各図面において、矢印FR、矢印RE、矢印
UP、矢印DW、矢印RI、及び矢印LEが示されてい
る場合は、それぞれディスクカートリッジ12のドライ
ブ装置への装填(挿入)方向を向いて見た場合のディス
クカートリッジ12の前方向(装填方向)、後方向、上
方向、下方向、右方向、及び左方向を示すものとし、以
下単に上下前後右左を示す場合は上記各矢印方向に対応
している。また、単にディスクカートリッジ12の「長
手方向」、「厚み方向」、及び「幅方向」というとき
は、それぞれ、「前後双方向」、「上下双方向」、「左
右双方向」をいうものとする。これらの各方向は便宜上
示すものであり、ディスクカートリッジ12を使用する
際の方向を限定するものではない。したがって、例え
ば、ディスクカートリッジ12は、使用に際して水平に
配置されても良く鉛直に配置されても良い。 【0016】図2に示すように、ディスクカートリッジ
12は、2つのケース部材14と、これらのケース部材
14のそれぞれに対応して設けられた2つのシャッター
部材16、及び2つのシャッター部材16に共通して設
けられたそれぞれ1つずつのロック部材18及びバネ部
材20を有している。 【0017】2つのケース部材14は同一形状とされ、
平面視にて略長方形の板状に形成されている。ケース部
材14の前後寸法は、左右寸法に対して大きくされてお
り、ディスクカートリッジ12は、ドライブ装置(図示
省略)に対して、誤って幅方向(左右方向)に挿入され
ないようになっている。 【0018】ケース部材14には、それぞれ所定位置
に、位置決め用の円孔26及び長孔28が形成されてお
り、ドライブ装置内において、円孔26及び長孔28に
ドライブ装置の基準ピン(図示省略)が挿入されること
で、ケース部材14が位置決めされる。 【0019】ケース部材14の略中央からわずかに後方
側に偏移した位置には、円盤状のディスクメディア22
に対応したメディア収容部24が形成されている。2つ
のメディア収容部24が対向するように、一方のケース
部材14を他方のケース部材14に対し対称軸線J1周
りに回転(反転)させた状態で重ね合わせることで、本
発明のディスクカートリッジ12に係るケース30(図
1参照)が構成され、メディア収容部24内にディスク
メディア22を保持可能となる。以下、メディア収容部
24が形成された面をケース部材14の内面といい、こ
の反対側の面をケース部材14の外面ということとす
る。 【0020】ケース部材14の内面には、2つのボス3
2、34が立設されている。また、対称軸線J1に対し
対称となる位置には、ボス32、34にそれぞれ対応し
た嵌合孔36、38が形成されている。2つのケース部
材14を重ね合わせた状態で、それぞれ対応するボス3
2、34を嵌合孔36、38に嵌合させると、ケース部
材14が重ね合わせ状態に維持され、不用意に分離しな
くなる。 【0021】ケース部材14の後辺には、内面側から見
て幅方向の一方の側(本実施形態では右側)に、折り取
り可能なタブ40が立設されている。一方、内面側から
見て幅方向の他方の側(本実施形態では左側)には、ケ
ース部材14の重ね合わせ状態でタブ40が収容される
タブ収容部42が形成されている。従って、ケース30
が構成された状態では、対称軸線J1を中心として対称
に、2つのタブ40が設けられていることになる。これ
らのタブ40のいずれか1つ又は両方を必要に応じて折
り取ることで、例えば、ディスクカートリッジ12の面
の認識(いずれの面がA面であるか、ということ)や、
その他の情報を認識できるようになる。この情報は、目
視にて読み取ることも可能であるが、例えば、ドライブ
装置内の読取装置等によって読み取ることも、もちろん
可能である。 【0022】ケース部材14には、開口44が形成され
ている。開口44は、収容されたディスクメディア22
と同芯(中心線Cで示す)で、且つディスクメディア2
2よりも小径の回転駆動用開口部46と、この回転駆動
用開口部46から連続して、且つ前方向に向かって形成
された略四角形状で、前端が円弧状に湾曲した書込読取
用開口部48とで構成されている。ディスクカートリッ
ジ12がドライブ装置に装填された状態で、回転駆動用
開口部46からドライブ装置の回転駆動部材(例えば回
転スピンドル軸)がディスクメディア22にアクセス
し、ディスクメディア22を回転させることができる。
また、書込読取用開口部48からは、ドライブ装置の書
込読取部材(例えば記録再生ヘッド)がディスクメディ
ア22にアクセスし、ディスクメディア22に対し情報
の書込み又は読取を行うことができる。 【0023】ケース部材14の前縁部分には、内面側か
ら外面側に向かって部分的に薄肉とした薄肉部50が形
成されている。図3にも示すように、2つのケース部材
14を重ね合わせてケース30を構成すると、薄肉部5
0どうしによって、進入溝52及びばね収容変形領域5
4が構成される。図1に示すように、進入溝52は、デ
ィスクカートリッジ12の前縁部分において幅方向全域
に渡って構成されており、ドライブ装置のシャッター開
閉ピン112(図5〜図9参照)がスライドすると、そ
の先端がディスクカートリッジ12の幅方向外側から進
入する。ばね収容変形領域54は、進入溝52から連続
し、且つ幅方向中央がメディア収容部24に沿って湾曲
した形状とされており、バネ部材20が収容される。な
お、ばね収容変形領域54とメディア収容部24との間
には、ケース部材14を薄肉にすることなくその厚みを
維持することで隔壁56が形成されており、ディスクメ
ディア22とバネ部材20との接触が防止されている。
また、ばね収容変形領域54の幅方向両端部分もケース
部材14を薄肉にすることなくその厚みを維持すること
で側壁58が形成されており、バネ部材20の脱落が防
止されると共に、後述するように、その変形範囲が制限
されている。 【0024】ケース部材14を内面側から見たときの、
進入溝52の左端部には、薄肉部50から突出する凸部
60が形成されており、この凸部60により、図1から
分かるように、進入溝52の入口部分が実質的に狭くさ
れている。凸部60の先端面は、ディスクカートリッジ
12の幅方向端部から幅方向中央に向かうに従って、相
手側の薄肉部50に接近するテーパー面62とされてい
る。従って、シャッター開閉ピン112は進入溝52に
進入する初期においてテーパー面62に沿って案内さ
れ、後述するロック部材18の被押圧片96及びシャッ
ター部材16の被押圧リブ80を確実に押圧する。 【0025】ケース部材14の後辺には、タブ40又は
タブ収容部42よりもさらに幅方向外側にも部分的に薄
肉部64が形成されており、ケース30を構成すると、
薄肉部64によって、幅方向の端部近傍に制限溝が構成
されるようになっている。ディスクカートリッジ12が
ドライブ装置に対し誤って後方向に装填された状態でシ
ャッター開閉ピン112が制限溝内を移動すると、この
移動が、制限溝の奥壁(タブ40側の端部又はタブ収容
部42側の端部)に当たって制限される。これにより、
ディスクカートリッジ12が誤って後ろ方向に装填され
たことを、ドライブ装置が認識できる。 【0026】それぞれのケース部材14の外面には、シ
ャッター部材16が配置されている。シャッター部材1
6は、少なくとも開口44を閉塞可能な大きさとされた
シャッター本体部66と、このシャッター本体部66の
前側から延出されたシャッターガイド部68と、を有す
る略L字状に形成されている。シャッターガイド部68
からは略直角に立ち上がる接触片70が立設され、さら
に接触片70の端部から、シャッターガイド部68と平
行に2つの案内片72、74が形成されている。シャッ
ター部材16がケース部材14の所定位置に配置される
と、接触片70がケース部材14の前縁14Aに接触
し、さらに案内片72、74がシャッターガイド部68
の反対側でケース部材14と対向する。これにより、シ
ャッター部材16の不用意な脱落やがたつきが防止され
る。 【0027】また、シャッター本体部66の後端近傍か
らは、シャッターガイド部68と同方向に延出され、さ
らにシャッター本体部66に対し直角に立ち上げられる
と共に、先端がシャッター本体部66と平行に曲げられ
た案内片76が形成されている。シャッター部材16に
は、左右方向に沿って、且つシャッター部材16を厚み
方向に貫通する案内孔78が形成されており、案内片7
6は案内孔78に挿入されている(図1参照)。これに
よっても、シャッター部材16のケース部材14からの
不用意な脱落やがたつきが防止されている。そして、シ
ャッター部材16は、図5に示すように、シャッター部
材16のシャッター本体部66がケース部材14の開口
44を閉塞した位置(本発明における閉塞位置)から、
図9に示すように、開口44を開放した位置(本発明に
おける開放位置)までの間を、案内片72、74、76
によって案内されつつ、がたつくことなくスライドす
る。なお、ケース部材14の外面には、シャッター部材
16の移動領域に対応した凹部82が形成されており、
シャッター部材16がケース部材14から厚み方向(上
方向又は下方向)に突出しないようになっている。 【0028】シャッター部材16のシャッターガイド部
68の先端近傍からは、接触片70と同一平面に位置す
るように、被押圧リブ80が立設されている。被押圧リ
ブ80の突出長(シャッターガイド部68の厚み方向に
計った上下方向の長さ)は接触片70の突出長よりも長
くされており、被押圧リブ80の突出端近傍が、進入溝
52内に位置するようになっている。従って、シャッタ
ー開閉ピン112が進入溝52内を移動すると被押圧リ
ブ80に接触し、さらにシャッター開閉ピン112が移
動することで、シャッター部材16が開放位置に向かっ
て押される(図6〜図9参照)。 【0029】図2及び図3に示すように、2つのケース
部材14の間には、板材を所定位置で加工(折り曲げ
等)することにより構成されたロック部材18が配置さ
れている。ロック部材18は、左右方向中央において板
材を多層状に屈曲させて形成されたバネ部84と、この
バネ部84の上端及び下端から、それぞれ左方向及び右
方向に延出された回動部86と、を含んで構成されてお
り、対称軸線J1に沿って見ると、線対称形状になって
いる。従って、ロック部材18を対称軸線J1周りに回
転させると、回転後のロック部材18は回転前のロック
部材18と完全に一致する。 【0030】回動部86には、バネ部84の近傍に、軸
支孔88が形成されており、ケース部材14の内面(薄
肉部50)から立設された軸支ピン90が挿入されてい
る。回動部86はそれぞれ、軸支ピン90を中心として
独立に回動するが、この回動に伴ってバネ部84が変形
するため、回動方向と反対方向の弾性力が回動部に作用
する。 【0031】回動部86の長手方向中央からは、前方向
に向かって突出するロック凸部92が形成されている。
一方、シャッター部材16には、接触片70を部分的に
切り欠いて、ロック凹部94が形成されている。図5に
示すように、シャッター部材16が閉塞位置にあるとき
には、ロック凸部92がロック凹部94に係合するた
め、シャッター部材16の移動が制限され、シャッター
部材16は閉塞位置でロックされる。これに対し、図6
に示すように、回動部86が軸支ピン90を中心として
ロック解除方向(矢印M1方向)に回動しロック凸部9
2のロック凹部94への係合が解除されると、シャッタ
ー部材16もロック解除され、開放位置へ向かって移動
可能となる。なお、それぞれの回動部86は独立して回
動動作を行うため、一方の回動部86がロック解除方向
に回動したとき、他方の回動部86がロック解除方向へ
と回動してしまうことはなく、これに対応したロック凸
部92もロック凹部94への係合状態を維持する。 【0032】回動部86の先端には、被押圧片96が形
成され、進入溝52内において、シャッター部材16の
被押圧リブ80よりも、幅方向外側に張り出している。
被押圧片96は、ディスクカートリッジ12の幅方向外
側から幅方向中央へ向かうに従って、次第に前方向に傾
斜するテーパー状に形成されている。図6に示すよう
に、進入溝52内を移動してきたシャッター開閉ピン1
12が被押圧片96に接触し、さらにディスクカートリ
ッジ12の幅方向中央に向かって移動すると、被押圧片
96がシャッター開閉ピン112に押され、回動部86
がバネ部84の付勢力に抗して、ロック解除方向(矢印
M1方向)に回動する。 【0033】さらに、ロック部材18のバネ部84は、
2つの回動部86を互いに上下方向に離間するように付
勢している。また、ロック部材18の回動部86の上下
方向の間隔D1は、バネ部84の自然状態で、ケース3
0の薄肉部50どうしの間隔よりもわずかに広くなるよ
うに設定されている。従って、ロック部材18がケース
30の所定位置に配置された状態では、回動部86が薄
肉部50に押されるようにして互いに上下に接近する方
向へと変位されると共に、この変位によるバネ部84の
変形の弾性反力が、回動部86を上下方向に離間させる
ように作用する。これにより、ロック部材18の軸支孔
88に軸支ピン90が挿入された状態を確実に維持でき
る。 【0034】ロック部材18は上記のような形状とされ
ることで、実質的に、2つのシャッター部材16をロッ
クする部材が一体化されていることになる。従って、ロ
ック部材を2つのシャッター部材16ごとに別体で構成
した場合と比較して、大型にできる。 【0035】図2及び図3に示すように、2つのケース
部材14の間にはさらに、1本の線材を所定位置で曲げ
ることにより構成されたバネ部材20が配置されてい
る。図4にも詳細に示すように、バネ部材20には、2
つの大ループ部98と2つの小ループ部100とが形成
されており、大ループ部98の間の1つの中央部分10
2と、大ループ部98から端部に至る2つの端部分10
4とを有する扁平なC字状に形成されている。図2及び
図4から分かるように、バネ部材20はロック部材18
と同様、対称軸線J1に沿って見ると線対称形状になっ
ており、対称軸線J1周りに回転させると、回転後のバ
ネ部材20は回転前のバネ部材20と完全に一致する。 【0036】図5〜図9からも分かるように、バネ部材
20は、大ループ部98の両側の線材が略平行になるよ
うに形成され、小ループ部100の両側の線材は一直線
状に位置するように形成されている。これらのループ部
はいずれも、両側の線材の成す角度を変化させる方向の
力がそれぞれ所定値を超えると、これらループ部におい
てバネ部材20が折れ曲がるように、所定の弾性に設定
されている。 【0037】バネ部材20の両端は、線材が上方向又は
下方向に略直角に折り曲げられてフック部106が形成
されている。また、シャッター部材16の案内片72に
は、幅方向中央側の辺に、部分的に案内片72を切り欠
いてバネ受け部108が形成されている。フック部10
6は、バネ部材20がケース30内に組み付けられ、且
つシャッター部材16が閉塞位置にある状態で、バネ受
け部108に係合する。 【0038】図4に示すように、自然状態でのフック部
106の左右方向の距離D2は、シャッター部材16が
いずれも閉塞位置にあるときのバネ受け部108の距離
よりも短くなるように設定されている。従って、シャッ
ター部材16がいずれも閉塞位置にあるとき、バネ部材
20はフック部106の間隔D2がわずかに広がるよう
に変形され、シャッター部材16に対し互いに閉塞方向
への弾性力を作用させる。この状態から、シャッター部
材16が開放位置へと移動しようとすると、フック部1
06がバネ受け部108に押されるのでバネ部材20が
変形し、シャッター部材16に閉塞位置方向への、より
大きな弾性力を作用させる。 【0039】このとき、バネ部材20は、図7に示すよ
うに、まず、中心(対称軸線J1上の部位)から大ルー
プ部98までの部分の線材が隔壁56に沿うように湾曲
し、大ループ部98が隔壁56に当たる。次に、図8に
示すように、大ループ部98から小ループ部100まで
の部分の線材が幅方向外側(図8では左方向)へ広がり
つつ、小ループ部100において線材が屈曲する。さら
に、図9に示すように、シャッター部材16が移動して
開放位置に至ると、小ループ部100が側壁58に当た
って、それ以上のバネ部材20の変形が制限される。こ
のように、バネ部材20を、あらかじめ設定した所定部
位において多段階で変形させることで、ばね収容変形領
域54が狭い場合でも変形前後や変形途中のバネ部材2
0をばね収容変形領域54内に確実に収容すると共に、
シャッター部材16の閉塞位置から開放位置までの移動
に追従して変形できるようになっている。これに対し、
例えば小ループ部100を設けない構成では、図9に二
点鎖線で示すように、大ループ部98からフック部10
6までの線材が屈曲しないため、線材の先端側の一部が
ケース部材14よりも前方へ出てしまうことになる。 【0040】また、一方のシャッター部材16の閉塞位
置から開放位置への移動によるバネ部材20の変形は、
移動しているシャッター部材16に対応する部分、すな
わち、対称軸線J1から半分の部分に限られている。こ
れにより、他方のシャッター部材16は閉塞状態に維持
される。換言すれば、このように閉塞状態にあるシャッ
ター部材16に対応する部分が固定され、バネ部材20
の中央部分が固定端として作用するので、移動している
シャッター部材16に対応する部分のみがばね収容変形
領域54内で確実に変形して、シャッター部材16に閉
塞位置への弾性力を作用させる。 【0041】ケース部材14の薄肉部50には、厚み方
向に貫通する案内孔110が形成されている。案内孔1
10は左右方向に沿って長孔状に形成されており、フッ
ク部106の先端側(バネ受け部108に係合している
部分よりもさらに先端側)の部分が挿入されている。こ
れにより、バネ部材20のフック部106の移動が案内
され、前後方向への不用意ながたつきが防止されてい
る。また、このようにして案内されるフック部106が
バネ受け部108に係合していることで、シャッター部
材16の前後方向へのがたつきも防止されている。 【0042】バネ部材20は、図4に示すように、大ル
ープ部98からフック部106に至る部分(端部分10
4)が、2つの大ループ部98の間の部分(中央部分1
02)よりも、フック部106の突出方向に向かってそ
れぞれ傾斜するように形成されており、端部分104の
上下方向の間隔D3は、シャッター部材16の案内片7
2どうしの上下方向の間隔よりもわずかに広くなるよう
に設定されている。従って、バネ部材20がケース30
の所定位置に配置された状態(フック部106がバネ受
け部108に位置している状態)では、端部分104が
互いに上下に接近する方向へと変位されると共に、この
変位によるバネ部材20の変形の弾性反力が、フック部
106を上下方向に離間させるように作用して、案内片
72を上方向又は下方向に押圧する。これにより、フッ
ク部106が案内孔110に挿入された状態を確実に維
持できる。 【0043】バネ部材20もロック部材18と同様に、
上記のような形状とされることで、実質的に、2つのシ
ャッター部材16を付勢する部材が一体化されているこ
とになる。従って、付勢部材を2つのシャッター部材1
6ごとに別体で構成した場合と比較して、大型にでき
る。 【0044】次に、上記した各部材を組付けて本実施形
態のディスクカートリッジ12を構成する方法、及びデ
ィスクカートリッジ12の作用を説明する。 【0045】ディスクカートリッジ12を構成するに
は、まず、ケース部材14に対し、シャッター部材16
を取り付ける。このとき、接触片70をケース部材14
の前縁14Aに接触させ、案内片72、74とシャッタ
ーガイド部68とでケース部材14を挟み込むようにし
て、シャッター部材16を取り付ける。また、案内片7
6を案内孔78に挿入する。これらにより、シャッター
部材16が確実にケース部材14に取り付けられる。こ
のとき、本実施形態では、2つのケース部材14が同一
形状とされ、さらに、2つのシャッター部材16も同一
形状とされている。従って、シャッター部材16をケー
ス部材14に取り付けるときに、ケース部材14とシャ
ッター部材16との対応関係を考慮する必要がない。こ
のため、それぞれのケース部材14を別々の形状とした
場合と比較して寸法精度の維持が容易となると共に、部
品点数の管理も容易になる。また、2つのケース部材1
4は、同一の製造装置(例えば成形金型)において同一
の製造工程で製造できる。同様に、シャッター部材16
も、同一の製造装置(例えばプレス装置や折り曲げ装
置)において同一の製造工程で製造できる。これらによ
り、部品コストを低減することが可能になる。 【0046】このようにして、シャッター部材16が取
り付けられたケース部材14を2つ用意し、一方のケー
ス部材14を反転させてメディア収容部24が対向した
状態で、一方のメディア収容部24にディスクメディア
22を収容する。そして、これら2つのケース部材14
を組み付けて一体化し、図1に示すように、ケース30
を構成する。このとき、対応するボス32、34を嵌合
孔36、38に嵌合させると、ケース部材14が重ね合
わせ状態に維持され、不用意に分離しなくなる。 【0047】次に、バネ部材20を取り付ける。バネ部
材20の端部分104の上下方向の間隔D3は、シャッ
ター部材16の案内片72どうしの上下方向の間隔より
もわずかに広くなるように設定されているので、端部分
104をわすかに上下方向に接近するように変位させ、
ケース30の外側から、ばね収容変形領域54内に差し
入れる。バネ部材20がケース30の所定位置に配置さ
れると、フック部106の先端がシャッター部材16の
バネ受け部108に挿入される。ここで、端部分104
を上下方向に接近させていた力を解除すると、バネ部材
20の弾性反力が、フック部106を上下方向に離間さ
せるように作用するので、フック部106が案内孔11
0に挿入され、この状態を確実に維持できるようにな
る。また、バネ部材20を保持するための部材をケース
部材14やシャッター部材16に特に設けることなく、
ケース30内の所定位置に保持させることができ、加え
て、バネ部材20のサイズを過度に小さくする必要がな
くなるので、バネ部材20の組付けが容易となる。 【0048】また、自然状態でのフック部106の幅方
向の距離D2は、シャッター部材16がいずれも閉塞位
置にあるときのバネ受け部108の距離よりも短くなる
ように設定されているので、バネ部材20からシャッタ
ー部材16に対し互いに閉塞方向への弾性力が作用して
いる。 【0049】最後に、シャッター部材16を閉塞位置と
し、ロック部材18を組み付ける。ロック部材18の回
動部86の上下方向の間隔D1は、ケース30の薄肉部
50どうしの間隔よりもわずかに広くなるように設定さ
れているので、回動部86に対し上下方向に接近するよ
うに変位させ、ケース30の前側から、進入溝52内に
差し入れる。軸支孔88と軸支ピン90との位置が上下
方向に見て一致した状態で、回動部86を上下に接近さ
せていた力を解除すると、バネ部84の弾性反力が、回
動部86を上下に離間させるように作用するので、軸支
孔88に軸支ピン90に挿入され、この状態を確実に維
持できる。また、ロック凸部92がロック凹部94に係
合するので、シャッター部材16が閉塞位置でロックさ
れる。 【0050】なお、ロック部材18とバネ部材20の組
み付けの順序は限定されず、上記と逆でもよい。 【0051】以上により、本実施形態のディスクカート
リッジ12が、内部にディスクメディア22が収容され
た状態で構成されるので、ドライブ装置に装填して、情
報の書込みや読取を行うことができる。ドライブ装置内
では、円孔26及び長孔28にドライブ装置の図示しな
い基準ピンが挿入されることで、ケース部材14が位置
決めされる。 【0052】ディスクメディア22に情報の書込みや読
取を行う場合、まず、図6に示すように、ドライブ装置
のシャッター開閉ピン112がスライドし、ディスクカ
ートリッジ12の幅方向端部から、進入溝52内に進入
する。進入途中でシャッター開閉ピン112はまず、凸
部60のテーパー面62によって、ロック部材18の被
押圧片96に接触する。さらにシャッター開閉ピン11
2が進入すると、被押圧片96が押され、回動部86が
バネ部84の弾性力に効してロック解除方向(矢印M1
方向)に回動するので、ロック凸部92がロック凹部9
4から離れ、シャッター部材16のロックが解除され
る。このとき、シャッター開閉ピン112が進入してい
ない側の回動部86には、ロック解除方法への力が全く
作用しないので、対応するシャッター部材16は確実に
閉塞位置でロックされている。 【0053】さらにシャッター開閉ピン112が進入溝
52内を進入すると、シャッター部材16の被押圧リブ
80に接触し、シャッター部材16を開放位置に向かっ
て押圧する。これにより、シャッター部材16は、図7
及び図8に示すように、バネ部材20の片側部分を徐々
に変形させつつ(変形に伴う弾性力に抗して)、開放位
置へと移動する。図9に示すように、シャッター部材1
6が開放位置に至ると、開口44が開放されるので、ド
ライブ装置は、回転駆動用開口部46から回転駆動部材
をディスクメディア22にアクセスさせ、ディスクメデ
ィア22を回転させることが可能となる。また、書込読
取用開口部48から書込読取部材をディスクメディア2
2にアクセスさせ、ディスクメディア22に対し情報の
書込み又は読取を行うことができる。 【0054】上記したシャッター部材16の開放動作で
は、一方のシャッター部材16のみが独立して開放され
る。本実施形態のディスクカートリッジ12は、図1か
らも分かるように、対称軸線J1と中心として全く対称
に構成されているので、ディスクメディア22の反対面
にアクセスして情報の書込みや読取を行う場合には、デ
ィスクカートリッジ12を上下反転させてドライブ装置
に装填すればよい。 【0055】以上説明したように、本発明のディスクカ
ートリッジ12では、ケース30を構成する2つのケー
ス部材14を同一形状とし、さらに、シャッター部材1
6も同一形状としている。加えて、ロック部材18及び
バネ部材20は、2つのケース部材14及びシャッター
部材16に対し、それぞれ1つのみ設けている。従っ
て、ケース部材やシャッター部材を別々の形状としたも
のや、2つのケース部材及びシャッター部材に対しロッ
ク部材及びバネ部材をそれぞれ2つずつ設けたものと比
較して、部品点数が少なくなり、部品数管理も容易にな
ると共に、部品コストを低減させることが可能になる。
部品点数が少なくなることで、各部品の組付けも容易に
なるので、組立コストも低減できる。 【0056】さらに、ディスクメディア22として小型
のものを採用した場合には、これに対応して、ケース部
材14、シャッター部材16、ロック部材18、バネ部
材20を小型化することが好ましいが、これら各部材を
小型化した場合でも、容易に組み付けることができる。
特に、ロック部材18及びバネ部材20については、2
つのシャッター部材16ごとにこれらをそれぞれ別体で
構成したものよりも、本実施形態のように中央で一体化
することで実質的に大型にできるので、組み付けが容易
になる。例えば、本実施形態のディスクカートリッジ1
2では、ケース部材14の長辺の長さを30mm〜40
mm程度、あるいはこれ以下にした場合でも、各部材の
組み付けが困難になることはない。 【0057】本発明のディスクカートリッジにおいて、
各部材の材質は、求められる物性を満たすものであれば
特に限定されないが、例えば、ケース部材14は樹脂製
とすることで、強度維持と計量化を両立させることが可
能となる。これに対し、シャッター部材16及びロック
部材18は金属製とすることで、より強度を高めること
ができる。また、バネ部材20も金属製とすれば、所定
の弾性を容易に得ることができる。 【0058】本発明に係るディスクメディア22として
は、情報の書込みや読取を行うことができるものであれ
ば、特に限定されない。例えば、光によって情報の記録
を行うものや、磁気によって情報の記録を行うもの等、
各種の記録方法のものを採用できる。 【0059】 【発明の効果】本発明は上記構成としたので、少ない部
品点数で製造コストを低減させると共に組立が容易であ
り、特に、ディスクメディアが小型であっても容易に組
立可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態のディスクカートリッジを
示す斜視図である。 【図2】本発明の一実施形態のディスクカートリッジと
ディスクメディアを示す分解斜視図である。 【図3】本発明の一実施形態のディスクカートリッジの
前部近傍を拡大して示す斜視図である。 【図4】本発明の一実施形態のディスクカートリッジを
構成するバネ部材を示す正面図である。 【図5】本発明の一実施形態のディスクカートリッジに
おいてシャッター部材が閉塞位置にあるときを示す説明
図である。 【図6】本発明の一実施形態のディスクカートリッジに
おいてシャッター部材のロックが解除された状態を示す
説明図である。 【図7】本発明の一実施形態のディスクカートリッジに
おいてシャッター部材が閉塞位置から開放位置へ移動す
る途中の状態を示す説明図である。 【図8】本発明の一実施形態のディスクカートリッジに
おいてシャッター部材が閉塞位置から開放位置へ移動す
る途中の状態を示す説明図である。 【図9】本発明の一実施形態のディスクカートリッジに
おいてシャッター部材が開放位置にあるときを示す説明
図である。 【符号の説明】 12 ディスクカートリッジ 14 ケース部材 16 シャッター部材 18 ロック部材 20 バネ部材(付勢部材) 44 開口(開口部)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 互いに同一形状とされ、重ね合わせた状
    態で内部にディスクメディアを収容可能なケースを構成
    する一対のケース部材と、 前記ケース部材のそれぞれに設けられ、収容された前記
    ディスクメディアへのアクセス用とされる開口部と、 前記ケース部材のそれぞれに設けられ、対応する前記開
    口部を閉塞する閉塞位置と、開口部を開放する開放位置
    との間でそれぞれ独立して移動可能な一対のシャッター
    部材と、 前記シャッター部材に共通して設けられ、シャッター部
    材のそれぞれに対して独立に前記閉塞位置でロック可能
    なロック部材と、 前記シャッター部材に共通して設けられ、シャッター部
    材のそれぞれを独立して前記開放位置から前記閉塞位置
    へと付勢する付勢部材と、 を有することを特徴とするディスクカートリッジ。
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