JP2003162283A - 音響フィルタ - Google Patents

音響フィルタ

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JP2003162283A JP2001362993A JP2001362993A JP2003162283A JP 2003162283 A JP2003162283 A JP 2003162283A JP 2001362993 A JP2001362993 A JP 2001362993A JP 2001362993 A JP2001362993 A JP 2001362993A JP 2003162283 A JP2003162283 A JP 2003162283A
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為夫 芦田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音響フィルタの特性に影響を与えることのな
い構造を有する音響フィルタを提供する。 【解決手段】 この音響フィルタ1は、空気圧入口12
を備えるフィルタケース10と、空気圧出口56を備え
るフィルタキャップ50と、空気圧出口56に装着され
るリング状のパッキン部材80とを備える。フィルタケ
ース10とフィルタキャップ50との間には、溶着接合
構造が採用されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音響フィルタに
関し、より特定的には、電子血圧計等に使用されるエア
ーポンプの加圧中に発生する圧ノイズを除去するための
音響フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図18を参照して、電子血圧計の
概略構成について説明する。電子血圧計は大別すると、
腕帯100、圧力検出部200、送気部300、排気部
400、電源部500、制御部600、表示部700、
操作部800、および、電源スイッチ900に区分けさ
れる。
【0003】圧力検出部200には、音響フィルタ21
0、静電容量式圧力センサ220、および、センサ回路
230が設けられる。送気部300には、自動加圧用エ
アポンプ310およびポンプ駆動回路320が設けられ
る。排気部400には、コントロール弁410およびコ
ントロール弁駆動回路420が設けられる。電源部50
0には、電池電圧検出回路510および電源回路520
が設けられる。また、制御部600は、マイクロプロセ
ッサから構成される。表示部700は、液晶表示器から
構成され、操作部800は、加圧スイッチから構成され
る。
【0004】ここで、上記電子血圧計に使用される自動
加圧用エアーポンプ310の加圧中に発生する圧ノイズ
を除去するための音響フィルタ210としては、たとえ
ば、特開平7−210167号公報に開示されるものが
挙げられる。この公報に開示される音響フィルタの構造
は、プレートと、このプレートによって閉ざされること
により細管とタンクとが形成されるように、あらかじめ
細管部とタンク部とが設けられるフィルタ本体部とを有
し、プレートとフィルタ本体部との間にパッキンを挟み
込んで、プレートとフィルタ本体部とを一体とするもの
である。
【0005】この構成により、音響フィルタ210の空
気圧入口から圧ノイズを含むエアーが入力された場合、
細管とタンクとによるフィルタ作用により、圧ノイズが
除去され、音響フィルタ210の空気圧出口に接続され
た静電容量式圧力センサ220によってエアー圧が測定
されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記音
響フィルタ210の構造においては、プレートとフィル
タ本体部との間に、パッキンを介在させる構造が採用さ
れているために、パッキンの厚みのばらつきや、周辺温
度変化による厚みの変化のために、パッキンの細管への
食込み量が変化し、音響フィルタの特性がばらついてし
まう問題が挙げられる。
【0007】したがって、この発明の目的は、上記課題
を解決するためになされたものであり、音響フィルタの
特性に影響を与えることのない構造を有する音響フィル
タを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に基いた音響フ
ィルタにおいては、空気圧入口と、上記空気圧入口に連
通する空気圧出口と、上記空気圧入口と上記空気圧出口
との間において直列に設けられる、タンクおよび細管と
を備える、音響フィルタであって、重ね合わせることに
より、上記タンクおよび上記細管を形成する、フィルタ
ケースとフィルタキャップとを有し、上記フィルタケー
スと上記フィルタキャップとは、溶着により接合される
溶着接合構造を有する。
【0009】この構造においては、従来のようにパッキ
ンを設けていない構造を採用していることから、タンク
の空間容量および細管の空間容量に影響を与えることが
なく、音響フィルタの特性の安定を図ることが可能にな
る。
【0010】また、上記発明において好ましくは、上記
溶着接合構造は、上記フィルタケースおよび上記フィル
タキャップのいずれか一方に設けられる凸部領域と、上
記フィルタケースおよび上記フィルタキャップのいずれ
か他方に設けられ、重ね合わせた状態において上記凸部
領域を受け入れる凹部領域とを有し、超音波溶着法によ
り上記凹部領域内において上記凸部領域が溶融して、上
記フィルタケースと上記フィルタキャップとを溶着す
る。これにより、凸部領域において凹部領域が溶着する
結果、溶着接合部における機密性が確保されるととも
に、エアー圧による耐圧性能の向上、さらに音響フィル
タの特性の安定を図ることが可能になる。また、超音波
溶着法を用いていることから、上記フィルタケースと上
記フィルタキャップとの溶着の作業性の向上を図ること
も可能となる。
【0011】また、上記発明において好ましくは、上記
フィルタケースと上記フィルタキャップとの外周部を取
り囲むように、上記溶着接合構造が設けられ、さらに、
上記細管が延びる方向に沿って、上記細管を両側から挟
みこむように、上記フィルタケースと上記フィルタキャ
ップとの間に上記溶着接合構造が設けられる。これによ
り、細管における機密性の向上がさらに図られ、溶着接
合部における機密性をさらに向上させることが可能とな
る。
【0012】また、上記発明において好ましくは、上記
タンクにおいては、上記フィルタケースおよび上記フィ
ルタキャップのいずれか一方には、タンク形成領域が設
けられ、上記フィルタケースおよび上記フィルタキャッ
プのいずれか他方には、上記タンク形成領域を閉じるタ
ンク蓋領域が設けられ、上記細管においては、上記フィ
ルタケースおよび上記フィルタキャップのいずれか一方
には、上記フィルタケースと上記フィルタキャップを重
ね合せた状態において、上記タンク形成領域に通じる細
管形成領域が設けられ、上記フィルタケースおよび上記
フィルタキャップのいずれか他方には、上記細管形成領
域を閉じる細管蓋領域が設けられる。
【0013】また、上記発明において好ましくは、当該
音響フィルタは、それぞれ直列に接続される、第1細
管、第1タンク、第2細管、および第2タンクを備え、
上記第1細管と上記第2細管、および上記第1タンクと
上記第2タンクは、それぞれ対角線上に配置される。こ
のように、タンクおよび細管をそれぞれ対角線上に配置
することにより、溶着接合構造である凸部の密着が比較
的均等になるため、均一に溶着することが可能になる。
その結果、溶着不良が発生し難くなる。
【0014】また、上記発明において好ましくは、上記
空気圧出口に、リング状のパッキン部材が設けられる。
これにより、空気圧出口における機密性の向上を図るこ
とが可能になる。
【0015】また、上記発明において好ましくは、上記
空気圧出口と、上記パッキン部材との間には、相互に係
合する係合領域が設けられる。これにより、空気圧出口
からのパッキン部材の脱落を防止することが可能にな
る。
【0016】また、上記発明において好ましくは、上記
空気圧出口近傍の当該音響フィルタの内部には、上記パ
ッキン部材の入り込みを防止するための当接部材が設け
られる。これにより、パッキン部材の音響フィルタ内部
への入り込みを未然に防止することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に基づいた音響フ
ィルタ1の構造について説明する。なお、本実施の形態
における音響フィルタ1が適用される血圧計としては、
一般的には上腕式血圧計であるが、圧ノイズが問題にな
る血圧計であれば、他の形式の血圧計に適用することも
可能である。また、本発明の本質は、音響フィルタ1の
構造にあるため、ここでは、音響フィルタ1の構造につ
いてのみ説明する。
【0018】(音響フィルタ1の構造)まず、図1を参
照して、本実施の形態における音響フィルタ1の構造に
ついて説明する。なお、図1は本実施の形態における音
響フィルタ1の全体構造を示す分解斜視図である。
【0019】この音響フィルタ1は、空気圧入口12を
備えるフィルタケース10と、空気圧出口56を備える
フィルタキャップ50と、空気圧出口56に装着される
リング状のパッキン部材80とを備える。本実施の形態
における音響フィルタ1は、4つの領域からなり、空気
圧入口12が直接連通する第1細管1A、この第1細管
1Aに連通する第1タンク1B、この第1タンク1Bに
連通する第2細管1C、およびこの第2細管1Cに連通
し、空気圧出口56が直接連通する第2タンク1Dを備
えている。したがって、空気圧入口12、第1細管1
A、第1タンク1B、第2細管1C、第2タンク1D、
および、空気圧出口56は管路が直列に接続される状態
となる。また、第1細管1Aと第2細管1C、および第
1タンク1Bと第2タンク1Dは、それぞれ図示するよ
うに対角線上の位置関係となるように配置される。
【0020】なお、図1においては、結合関係が明確と
なるように、フィルタケース10、フィルタキャップ5
0、および、パッキン部材80が分解された状態を示し
ているが、音響フィルタ1として用いる場合には、フィ
ルタケース10、フィルタキャップ50、および、パッ
キン部材80が図中矢印方向に結合された状態となる。
【0021】(フィルタケース10の構造)次に、フィ
ルタケース10の構造について、図2から図5を参照し
て説明する。なお、図2は、フィルタケース10の内部
構造を示す平面図であり、図3は、図2中III−II
I線矢視断面図であり、図4は、図3中IVで囲まれる
領域の部分拡大図であり、図5は、図2中V線矢視断面
図である。また、図2中の矢印は、音響フィルタ1とし
て組立てた場合の、空気圧の流れを示すものである。
【0022】フィルタケース10は、図2および図3を
参照して、上記第1細管1A、第1タンク1B、第2細
管1C、および第2タンク1Dに対応する4つの領域か
ら構成される。まず、樹脂製のケース本体部11と、こ
のケース本体部11の外周部を取り囲むように、外周凸
部領域11aが設けられている。この外周凸部領域11
aは、溶着接合構造を構成する。外周凸部領域11aの
形状は、図4の断面図に示すように、上方に凸となる略
三角形状を有している。また、外周凸部領域11aの外
周部分には、外周凸部領域11aの低部よりも低い位置
にステップ11bが設けられている。このステップ11
bは、溶着時に、フィルタケース10とフィルタキャッ
プ50との位置合わせに用いられる。
【0023】ケース本体部11の側面部分には、空気圧
入口12が設けられ、上記第1細管1Aに対応するフィ
ルタケース10の上面部分には、空気圧入口12に連通
する開口部13が設けられる。さらに、開口部13を含
むように、第1細管蓋領域14が蛇行するように設けら
れ、この第1細管蓋領域14を規定するように、第1凸
部領域14aが設けられている。この第1凸部領域14
aは、溶着接合構造を構成する。また、第1タンク1B
に対応するフィルタケース10の上面部分には、所定の
容量空間からなる平面矩形形状の第1タンク形成領域1
5が設けられている。
【0024】次に、上記第2細管1Cに対応するフィル
タケース10の上面部分には、第2細管蓋領域16が蛇
行するように設けられ、この第2細管蓋領域16を規定
するように、第2凸部領域16aが設けられている。こ
の第2凸部領域16aは、溶着接合構造を構成する。ま
た、第2タンク1Dに対応するフィルタケース10の上
面部分には、所定の容量空間からなる平面矩形形状の第
2タンク形成領域17が設けられている。この第2タン
ク形成領域17の空気圧出口56が対向する位置には、
上記パッキン部材80の入り込みを防止するため、略円
筒形状の当接部材18が設けられる。なお、この当接部
材18には、空気通路を確保するため、スリット18a
が2箇所設けられている。
【0025】また、第1凸部領域14aおよび第2凸部
領域16aの形状は、図5に示すように、上記外周凸部
領域11aと同様に、上方に凸となる略三角形状を有し
ている。
【0026】(フィルタキャップ50の構造)次に、フ
ィルタキャップ50の構造について、図6から図9を参
照して説明する。なお、図6は、フィルタキャップ50
の内部構造を示す平面図であり、図7は、図6中VII
−VII線矢視断面図であり、図8は、図7中VIII
で囲まれる領域の部分拡大図であり、図9は、図6中I
X−IX線矢視断面図である。なお、図2中の矢印は、
音響フィルタ1として組立てた場合の、空気圧の流れを
示すものである。
【0027】フィルタキャップ50は、図6および図7
を参照して、上記第1細管1A、第1タンク1B、第2
細管1C、および第2タンク1Dに対応する4つの領域
から構成される。まず、樹脂製のキャップ本体部51を
有し、このキャップ本体部51の外周部を取り囲み、重
ね合せた状態で、上記外周凸部領域11aに対向する位
置に、外周凹部領域51aが設けられている。この外周
凹部領域51aは、溶着接合構造を構成する。外周凹部
領域51aの形状は、図8の断面図に示すように、上方
に凹となる断面矩形形状を有している。また、外周凹部
領域51aの外周部分には、下方に延び、上記ステップ
11bに対向する位置に垂下部51bが設けられてい
る。
【0028】上記第1細管1Aに対応するフィルタキャ
ップ50には、重ね合わされた状態で、上記第1細管蓋
領域14によって閉じられる第1細管形成領域52が蛇
行するように設けられ、この第1細管形成領域52が延
びる方向に沿って、第1細管形成領域52を両側から挟
み、上記第1凸部領域14aが対向する位置に第1凹部
領域52aが設けられている。この第1凹部領域52a
は、溶着接合構造を構成する。また、第1タンク1Bに
対応するフィルタキャップ50の上面部分には、上記第
1タンク形成領域15を塞ぐ第1タンク蓋領域53が設
けられている。
【0029】次に、上記第2細管1Cに対応するフィル
タキャップ50には、重ね合わされた状態で、上記第2
細管蓋領域16によって閉じられる第2細管形成領域5
4が蛇行するように設けられ、この第2細管形成領域5
4が延びる方向に沿って、第2細管形成領域54を両側
から挟み、上記第2凸部領域16aが対向する位置に第
2凹部領域54aが設けられている。この第2凹部領域
54aは、溶着接合構造を構成する。また、第2タンク
1Dに対応するフィルタキャップ50の上面部分には、
上記第2タンク形成領域17を塞ぐ第2タンク蓋領域5
5が設けられている。なお、この第2タンク蓋領域55
には、空気圧出口56が設けられている。この空気圧出
口56は、図7に示すように、円筒形状の立壁部57が
設けられ、この立壁部57の内周面には、内方に突出す
るリング状の係合凸部56aが設けられている。
【0030】また、第1細管形成領域52および第2細
管形成領域54の溝形状は、図8および図9に示すよう
に、断面が略台形形状を有し、細管としての所定の断面
容量を有する。また、第1凹部領域52aおよび第2凹
部領域54aの溝形状は、図8および図9に示すよう
に、断面が略矩形形状を有し、溶着時に第1凸部領域1
4aおよび第2凸部領域16aを受け入れ可能な断面容
量を有している。
【0031】(パッキン部材80の構造)次に、パッキ
ン部材80の構造について、図10および図11を参照
して説明する。なお、図10は、パッキン部材80の構
造を示す全体斜視図であり、図11は、図10中XI−
XI線矢視断面図である。このパッキン部材80は、リ
ング形状を有し、外周面には、上部リング凸部領域8
1、下部リング凸部領域83、および、上部リング凸部
領域81と下部リング凸部領域83とによって挟まれた
領域からなり、空気圧出口56に設けられた係合凸部5
6aが嵌る係合凹部82が設けられている。中心部に
は、軸方向に延びる貫通通路84が設けられている。
【0032】(溶着接合構造)次に、フィルタケース1
0とフィルタキャップ50とを重ね合せた状態における
溶着接合構造について、図12から図15を参照して説
明する。なお、図12および図13は、フィルタケース
10の外周凸部領域11aと、フィルタキャップ50の
外周凹部領域51aとの溶着接合構造を示す断面図であ
り、図14および図15は、フィルタケース10の第1
凸部領域14aと、フィルタキャップ50の第1凹部領
域52aとの溶着接合構造を示す断面図である。なお、
フィルタケース10の第2凸部領域16aと、フィルタ
キャップ50の第2凹部領域54aとの溶着接合構造
は、図14および図15に示すものと同じ構造であるた
め、説明は省略する。
【0033】まず、図12および図13に示すように、
外周凸部領域11aと外周凹部領域51aとを重ね合せ
た状態で、超音波溶着を行なう。これにより、外周凹部
領域51a内で外周凸部領域11aが溶融し、フィルタ
ケース10とフィルタキャップ50とが溶着される。
【0034】また、図14および図15に示すように、
第1凸部領域14aと第1凹部領域52aとを重ね合せ
た状態で、超音波溶着を行なう。これにより、第1凹部
領域52aで第1凸部領域14aが溶融し、フィルタケ
ース10とフィルタキャップ50とが溶着される。その
結果、第1細管形成領域52が、第1細管蓋領域14に
よって密閉された状態となり、第1細管に高い機密性を
確保することが可能となる。
【0035】(作用効果)以上、本実施の形態における
音響フィルタ1に構造においては、フィルタケース10
に設けたと凸部領域(11a,14a,16a)と、フ
ィルタキャップに設けた凹部領域(51a,52a,5
4a)とを嵌め合わせた、超音波溶着による溶着接合構
造を採用していることから、溶着領域において十分な結
合力、機密性、および、エアー圧による十分な耐圧性能
が得られる。
【0036】その結果、従来構造のような、製造プロセ
スに起因する厚みのばらつきや、周辺温度変化による厚
みの変化の影響を受けるパッキンを用いる必要がないた
め、タンクの空間容量および細管の空間容量に影響を与
えることがなく、音響フィルタ1の特性の安定を図るこ
とが可能になる。
【0037】また、それぞれ直列に接続される、第1細
管1A、第1タンク1B、第2細管1C、および第2タ
ンク1Dを備え、第1細管1Aと第2細管1C、および
第1タンク1Bと上記第2タンク1Dを、それぞれ対角
線上に配置することにより、溶着接合構造である凸部の
密着が比較的均等になるため、均一に溶着することが可
能になる。その結果、溶着不良が発生し難くなる。
【0038】また、空気圧出口56に、リング状のパッ
キン部材80を設けることにより、空気圧出口56にお
ける機密性の向上を図ることが可能になる。また、空気
圧出口56と、パッキン部材80との間には、相互に係
合する係合領域(56a,82)を設けることにより、
空気圧出口56からのパッキン部材80の脱落を防止す
ることが可能になる。また、空気圧出口56近傍の音響
フィルタ1の内部には、パッキン部材80が当接する当
接部材18を設けことにより、パッキン部材80の音響
フィルタ1内部への入り込みを未然に防止することが可
能になる。
【0039】ここで、上記実施の形態における音響フィ
ルタ1を用いた場合の、「カットオフ周波数―圧力・温
度特性」について、図16および図17を参照して説明
する。図16は、音響フィルタ周波数特性を示すもの
で、縦軸に減衰率(dB)が示され、横軸に対数目盛に
より周波数(Hz)が示されている。音響フィルタ1に
おいては減衰率(dB)が−3(dB)の場合の周波数
をカットオフ周波数と定義し、この場合のカットオフ周
波数は約16(Hz)となる。このカットオフ周波数1
6Hzを基準にして、温度変化によるカットオフ周波数
を、本実施の形態における音響フィルタ1と、上述した
従来の音響フィルタとで比較した結果を図17に示す。
なお、エアー圧は150mmHgとする。
【0040】図17中において、点線で示す従来構造の
音響フィルタの場合、周辺温度が低下すると、カットオ
フ周波数が大きく上昇し、周辺温度が上昇すると、カッ
トオフ周波数が大きく低下する。一方、本実施の形態に
おける音響フィルタの場合、周辺温度の変化に大きく影
響を受けることがない。
【0041】なお、本実施の形態において、第1細管1
A、第1タンク1B、第2細管1C、および第2タンク
1Dの配置として、好ましい形態として細管およびタン
クがそれぞれ対角線上に設ける場合について説明した
が、この配置に限定されるものでなく、一方の側に細管
を配置し、他方の側にタンクを配置する構造を採用する
ことも可能である。
【0042】また、細管およびタンクの数量について
も、要求される音響フィルタの特性を得るために、適宜
選択されるものであり、本実施の形態の数量に限定され
るものではない。
【0043】また、細管の配置についても、フィルタ効
果を得るためには、設計的事項として様々形態が採用さ
れ、本実施の形態の配置に限定されるものではない。
【0044】また、一方の側に設けた凸部領域と、他方
の側に設けた凹部領域とを嵌め合わせた、超音波溶着に
よる溶着接合構造を採用しているが、この超音波溶着に
限定されるものでなく、その他の接合方法を採用するこ
とが可能である。
【0045】また、タンクおよび細管の蓋領域と、対応
するタンクおよび細管の形成領域とについては、それぞ
れがフィルタケースおよびフィルタキャップのいずれか
一方に設けられていれば良く、上記本実施の形態の構造
に限定されるものでない。
【0046】したがって、今回開示した上記実施の形態
はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠とな
るものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、
上記した各実施の形態のみによって解釈されるのではな
く、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。ま
た、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべ
ての変更が含まれる。
【0047】
【発明の効果】この発明に基いた音響フィルタによれ
ば、従来のようにパッキンを設けていない構造を採用し
ていることから、タンクの空間容量および細管の空間容
量に影響を与えることがなく、音響フィルタの特性の安
定を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における音響フィルタ1の全体
構造を示す分解斜視図である。
【図2】 本実施の形態における音響フィルタ1のフィ
ルタケース10の内部構造を示す平面図である。
【図3】 図2中III−III線矢視断面図である。
【図4】 図3中IVで囲まれる領域の部分拡大図であ
る。
【図5】 図2中V線矢視断面図である。
【図6】 本実施の形態における音響フィルタ1のフィ
ルタキャップ50の内部構造を示す平面図である。
【図7】 図6中VII−VII線矢視断面図である。
【図8】 図7中VIIIで囲まれる領域の部分拡大図
である。
【図9】 図6中IX−IX線矢視断面図である。
【図10】 本実施の形態における音響フィルタ1のパ
ッキン部材80の構造を示す全体斜視図である。
【図11】 図10中XI−XI線矢視断面図である。
【図12】 フィルタケース10の外周凸部領域11a
と、フィルタキャップ50の外周凹部領域51aとの溶
着接合構造を示す第1断面図である。
【図13】 フィルタケース10の外周凸部領域11a
と、フィルタキャップ50の外周凹部領域51aとの溶
着接合構造を示す第2断面図である。
【図14】 フィルタケース10の第1凸部領域14a
と、フィルタキャップ50の第1凹部領域52aとの溶
着接合構造を示す第1断面図である。
【図15】 フィルタケース10の第1凸部領域14a
と、フィルタキャップ50の第1凹部領域52aとの溶
着接合構造を示す第2断面図である。
【図16】 音響フィルタ周波数特性を示す図である。
【図17】 温度変化によるカットオフ周波数を、本実
施の形態における音響フィルタ1と、従来の音響フィル
タとで比較した結果を示す図である。
【図18】 電子血圧計の概略構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 音響フィルタ、1A 第1細管、1B 第1タン
ク、1C 第2細管、1D 第2タンク、10 フィル
タケース、11a 外周凸部領域、11b ステップ、
12 空気圧入口、13 開口部、14 第1細管蓋領
域、14a 第1凸部領域、15 第1タンク形成領
域、16 第2細管蓋領域、16a 第2凸部領域、1
7 第2タンク形成領域、18 当接部材、18a ス
リット、50フィルタキャップ、51a 外周凹部領
域、51b 垂下部、52 第1細管形成領域、52a
第1凹部領域、53 第1タンク蓋領域、54 第2
細管形成領域、54a 第2凹部領域、55 第2タン
ク蓋領域、56 空気圧出口、56a 係合凸部、57
立壁部、80 パッキン部材、81 上部リング凸部
領域、82 係合凹部、83 下部リング凸部領域、8
4 貫通通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 孝 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 株式会社オムロンライフサイエ ンス研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気圧入口と、前記空気圧入口に連通す
    る空気圧出口と、前記空気圧入口と前記空気圧出口との
    間において直列に設けられる、タンクおよび細管とを備
    える、音響フィルタであって、 重ね合わせることにより、前記タンクおよび前記細管を
    形成する、フィルタケースとフィルタキャップとを有
    し、 前記フィルタケースと前記フィルタキャップとは、溶着
    により接合される溶着接合構造を有する、音響フィル
    タ。
  2. 【請求項2】 前記溶着接合構造は、 前記フィルタケースおよび前記フィルタキャップのいず
    れか一方に設けられる凸部領域と、前記フィルタケース
    および前記フィルタキャップのいずれか他方に設けら
    れ、重ね合わせた状態において前記凸部領域を受け入れ
    る凹部領域とを有し、超音波溶着法により前記凹部領域
    内において前記凸部領域が溶融して、前記フィルタケー
    スと前記フィルタキャップとを溶着する、請求項1に記
    載の音響フィルタ。
  3. 【請求項3】 前記フィルタケースと前記フィルタキャ
    ップとの外周部を取り囲むように、前記溶着接合構造が
    設けられ、さらに、前記細管が延びる方向に沿って、前
    記細管を両側から挟みこむように、前記フィルタケース
    と前記フィルタキャップとの間に前記溶着接合構造が設
    けられる、請求項2に記載の音響フィルタ。
  4. 【請求項4】 前記タンクにおいては、前記フィルタケ
    ースおよび前記フィルタキャップのいずれか一方には、
    タンク形成領域が設けられ、 前記フィルタケースおよび前記フィルタキャップのいず
    れか他方には、前記タンク形成領域を閉じるタンク蓋領
    域が設けられ、 前記細管においては、前記フィルタケースおよび前記フ
    ィルタキャップのいずれか一方には、前記フィルタケー
    スと前記フィルタキャップを重ね合せた状態において、
    前記タンク形成領域に通じる細管形成領域が設けられ、 前記フィルタケースおよび前記フィルタキャップのいず
    れか他方には、前記細管形成領域を閉じる細管蓋領域が
    設けられる、請求項3に記載の音響フィルタ。
  5. 【請求項5】 当該音響フィルタは、それぞれ直列に接
    続される、第1細管、第1タンク、第2細管、および第
    2タンクを備え、前記第1細管と前記第2細管、および
    前記第1タンクと前記第2タンクは、それぞれ対角線上
    に配置される、請求項1から4のいずれかに記載の音響
    フィルタ。
  6. 【請求項6】 前記空気圧出口に、リング状のパッキン
    部材が設けられる、請求項1から5のいずれかに記載の
    音響フィルタ。
  7. 【請求項7】 前記空気圧出口と、前記パッキン部材と
    の間には、相互に係合する係合領域が設けられる、請求
    項1から6のいずれかに記載の音響フィルタ。
  8. 【請求項8】 前記空気圧出口近傍の当該音響フィルタ
    の内部には、前記パッキン部材の入り込みを防止するた
    めの当接部材が設けられる、請求項1から7のいずれか
    に記載の音響フィルタ。
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