JP2003161161A - エンジン - Google Patents

エンジン

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JP2003161161A JP2002071689A JP2002071689A JP2003161161A JP 2003161161 A JP2003161161 A JP 2003161161A JP 2002071689 A JP2002071689 A JP 2002071689A JP 2002071689 A JP2002071689 A JP 2002071689A JP 2003161161 A JP2003161161 A JP 2003161161A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】冷却ファン1を連動するベルト伝動装置2
と、燃料噴射ポンプ3を連動する調時伝動装置4とを備
えたエンジンにおいて、シリンダブロック6の前後端部
にベルト伝動装置2と調時伝動装置4とを振り分けて配
置し、燃料噴射ポンプ3をシリンダブロック6の横一側
方に配置し、ベルト伝動装置2のベルトテンショナ7を
燃料噴射ポンプ3の前方に配置した。 【効果】ベルトテンショナ7と燃料噴射ポンプ3とを前
後に振り分けて配置するため、これらの配置に余裕がで
き、これらがシリンダブロック6の横側方に大きく張り
出すことがなく、エンジンの横幅を小さくすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、本発明と同様、冷却ファンを連動
するベルト伝動装置と、燃料噴射ポンプを連動する調時
伝動装置とを備えたエンジンがある。この種のエンジン
では、シリンダブロックの前後端部の一方にベルト伝動
装置と調時伝動装置とを重層状に配置しているものが殆
どである。この種のエンジンには、ベルト伝動装置のベ
ルトテンショナと燃料噴射ポンプとをシリンダブロック
の横一側方に偏在させた偏在型のものと、横両側方に振
り分けて配置しした分配型のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術には、次
の問題がある。 《問題1》 偏在型のものでは、エンジンの横幅が大き
くなることがある。シリンダブロックの前後一端部にベ
ルト伝動装置と調時伝動装置とを重層状に配置したエン
ジンでは、これらを配置した前後一端部寄りにベルトテ
ンショナと燃料噴射ポンプとを配置しなければならな
い。このため、これらがシリンダブロックの横一側方に
偏在する偏在型のエンジンでは、これらをうまく配置す
ることができず、これらがシリンダブロックの横一側方
に大きく張り出し、エンジンの横幅が大きくなることが
ある。
【0004】《問題2》 分離型のものでは、搭載機種
の制約が大きい。分離型のエンジンでは、メンテナンス
頻度が高いベルトテンショナと燃料噴射ポンプとがシリ
ンダブロックの横両側方に振り分けて配置されるため、
両横側方からのメンテナンスが要求される。このため、
片側からしかメンテナンスが行えない機械には搭載する
ことができず、搭載機種の制約が大きい。
【0005】本発明の課題は、上記問題点を解決できる
エンジンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の構成
は、次の通りである。図1に示すように、冷却ファン
(1)を連動するベルト伝動装置(2)と、燃料噴射ポンプ
(3)を連動する調時伝動装置(4)とを備えたエンジンに
おいて、シリンダブロック(6)の前後端部にベルト伝動
装置(2)と調時伝動装置(4)とを振り分けて配置し、燃
料噴射ポンプ(3)をシリンダブロック(6)の横一側方に
配置し、ベルト伝動装置(2)のベルトテンショナ(7)を
燃料噴射ポンプ(3)の前方に配置した、ことを特徴とす
るエンジン。
【0007】
【発明の効果】(請求項1の発明)請求項1の発明は、
次の効果を奏する。 《効果1》 エンジンの横幅を小さくすることができ
る。図1に示すように、ベルトテンショナ(7)と燃料噴
射ポンプ(3)とを前後に振り分けて配置するため、これ
らの配置に余裕ができ、図3と図4に示すように、これ
らがシリンダブロック(6)の横側方に大きく張り出すこ
とがなく、エンジンの横幅を小さくすることができる。
【0008】《効果2》 搭載機種の制約を緩和するこ
とができる。図1に示すように、メンテナンス頻度が高
いベルトテンショナ(7)と燃料噴射ポンプ(3)とをシリ
ンダブロック(6)の横一側方に配置したため、片側から
しかメンテナンスが行えない機械であっても、燃料噴射
ポンプ(3)等の配置側とメンテナンスサイドとが一致す
る機種については、搭載が可能となり、搭載機種の制約
を緩和できる。
【0009】(請求項2の発明)請求項2の発明は、請
求項1の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果3》 メンテナンスの作業能率が高い。図1に示
すように、メンテナンス頻度の高い部品である、燃料噴
射ポンプ(3)と発電機(8)とを、同じ側に配置するた
め、メンテナンスの作業能率が高い。
【0010】(請求項3の発明)請求項3の発明は、請
求項2の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果4》 エンジンの横一側方の上部での部品の横張
り出しを抑制することができる。図3と図4に示すよう
に、横幅が比較的大きい燃料噴射ポンプ(3)を、クラン
クケース(15)の横張り出しがないシリンダブロック
(6)の上寄り部分(6a)の横一側方に配置するため、エ
ンジンの横一側方の上部での部品の横張り出しを抑制す
ることができる。
【0011】(請求項4の発明)請求項4の発明は、請
求項1から請求項3のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果5》 エンジンの横一側方の上下方向中間部での
各部品の横張り出しを抑制することができる。図3また
は図4に示すように、横幅が比較的小さいオイルクーラ
(9)とスタータモータ(5)とをクランクケース(15)寄
りの箇所に配置するため、エンジンの横一側方の上下方
向中間部での各部品の横張り出しを抑制することができ
る。
【0012】(請求項5の発明)請求項5の発明は、請
求項4の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果6》 隙間空間を有効利用することができる。図
1に示すように、スタータモータ(5)とオイルフィルタ
(12)との間の隙間空間をオイルレベルゲージ(16)の
抜き取り空間として有効利用することができる。
【0013】(請求項6の発明)請求項6の発明は、請
求項1から請求項5のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果7》 メンテナンスの作業能率を高めることがで
きる。図2に示すように、メンテナンス頻度の低い一対
の作業装置(10)(11)を、メンテナンス頻度が高い燃
料噴射ポンプ(3)と反対側に配置するため、燃料噴射ポ
ンプ(3)側にメンテナンス頻度の高い部品を多数配置す
ることができ、メンテナンスの作業能率を高めることが
できる。
【0014】(請求項7の発明)請求項7の発明は、請求
項6の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果8》 エンジンの横他側での端面をフラットにま
とめることができる。図3と図4に示すように、横幅が
比較的大きくなる一対の作業装置(10)(11)を、クラ
ンクケース(15)の横張り出しがないシリンダブロック
(6)の上寄り部分(6a)の横他側方に配置するため、シ
リンダブロック(6)の横他側方からの作業装置(10)
(11)の横張り出しを抑制し、エンジンの横他側方の端
面をフラットにまとめることができる。 (請求項8の発明)請求項8の発明は、請求項1または請
求項2の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果9》 エンジン全体をコンパクトな箱型形状に近
づけることができる。図3と図4に示すように、横幅が
比較的大きい燃料噴射ポンプ(3)を、クランクケース
(15)の横張り出しがないシリンダブロック(6)の上寄
り部分(6a)の横一側方に配置するため、エンジンの横
一側方の上部での部品の横張り出しを抑制することがで
きる。また、横幅が比較的小さいオイルクーラ(9)とス
タータモータ(5)とをクランクケース(15)寄りの箇所
に配置するため、エンジンの横一側方の上下方向中間部
での各部品の横張り出しを抑制することができる。この
ため、エンジンの横一側方での端面をフラットにまとめ
ることができる。また、横幅が比較的大きくなる一対の
作業装置(10)(11)を、クランクケース(15)の横張
り出しがないシリンダブロック(6)の上寄り部分(6a)
の横他側方に配置するため、シリンダブロック(6)の横
他側方からの作業装置(10)(11)の横張り出しを抑制
し、エンジンの横他側方の端面をフラットにまとめるこ
とができる。このように、エンジンの横一側方の端面と
横他側方の端面をいずれもフラットにまとめることがで
きるため、エンジン全体をコンパクトな箱型形状に近づ
けることができる。 (請求項9の発明)請求項9の発明は、請求項1から請
求項8のいずれかの発明の効果に加え、次の効果を奏す
る。 《効果10》 エンジンの全長を短くすることができ
る。図3に示すように、冷却ファンプーリ(1a)と従動
プーリ(10a)とを単一のファンベルト(1b)で駆動す
ることができるため、複数本のベルトを前後方向に重層
状に配置する必要がなく、エンジンの全長を短くするこ
とができる。
【0015】(請求項10の発明)請求項10の発明
は、請求項9の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果11》 冷却水導入パイプがあっても、エンジン
の全長を短くすることができる。図3に示すように、冷
却水導入パイプ(14a)があっても、これを避けてファ
ンベルト(1b)を配置することができるため、これらを
前後方向に重層状に配置する必要がなく、エンジンの全
長を短くすることができる。
【0016】(請求項11の発明)請求項11の発明
は、請求項9の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果12》 ファンベルトの巻き掛け部品の点数を少
なくできる。図5に示すように、テンションプーリ(7
a)と従動プーリ(10a)との間で、ファンベルト(1
b)の一部を冷却ファンプーリ(1a)から遠ざけるため
のプーリを必要としないため、ファンベルト(1b)の巻
き掛け部品の点数を少なくできる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1から図4は本発明の第一実施形態を
説明する図で、この第一実施形態では、多気筒の縦型デ
ィーゼルエンジンについて説明する。
【0018】このエンジンの構成は、次の通りである。
図1に示すように、このエンジンは、シリンダブロック
(6)の上部にシリンダヘッド(17)を組み付け、シリン
ダヘッド(17)の上部にヘッドカバー(18)を組み付
け、シリンダブロック(6)の下部にオイルパン(図外)を
組み付けている。
【0019】伝動装置の配置は、次の通りである。図1
に示すように、このエンジンは、冷却ファン(1)を連動
するベルト伝動装置(2)と、燃料噴射ポンプ(3)を連動
する調時伝動装置(4)とを備えている。ベルト伝動装置
(2)はシリンダブロック(6)の前端部に、調時伝動装置
(4)はシリンダブロック(6)の後端部に振り分けて配置
している。調時伝動装置(4)は、タイミングギヤトレイ
ンである。
【0020】エンジンの左方での主要な部品配置は、次
の通りである。図1に示すように、ベルト伝動装置(2)
のベルトテンショナ(7)と燃料噴射ポンプ(3)とを、シ
リンダブロック(6)の左方で前後に振り分けて配置して
いる。ベルトテンショナ(7)が前で、燃料噴射ポンプ
(3)が後である。ベルトテンショナ(7)には発電機(8)
を用いている。発電機(8)と燃料噴射ポンプ(3)とは、
シリンダブロック(6)の上寄り部分(6a)の左方で略同
じ高さに位置させている。シリンダブロック(6)の上下
方向中央部分(6b)の左方で、オイルクーラ(9)とスタ
ータモータ(5)とを前後に分配して配置している。オイ
ルクーラ(9)が前でスタータモータ(5)が後である。オ
イルクーラ(9)とスタータモータ(5)とは略同じ高さに
位置させている。シリンダブロック(6)の左方から見
て、オイルクーラ(9)の後部に取り付けたオイルフィル
タ(12)とスタータモータ(5)との間に、オイルレベル
ゲージ(16)のハンドルを配置している。
【0021】エンジンの左側での他の部品配置は、次の
通りである。図1に示すように、燃料噴射ポンプ(3)の
前端部にガバナ(19)を組み付けている。シリンダヘッ
ド(17)の左方で発電機(7)の上方に燃料フィルタ(2
0)を配置している。ガバナ(19)の下方から、シリン
ダブロック(6)とオイルフィルタ(12)との間の空間に
かけて、オイルクーラ(9)の冷却水配管(21)を配置し
ている。シリンダヘッド(17)の左方で、燃料フィルタ
(20)の前方で、かつ発電機(8)の上方に排気還流量を
制御するEGRソレノイド弁(22)を配置している。エ
ンジン左方から見て、燃料噴射ポンプ(3)とスタータモ
ータ(5)との間に、油圧低下を検出するオイルスイッチ
(23)を配置し、シリンダヘッド(17)に取り付けた水
温センサ(24)を燃料噴射ポンプ(3)の後方で露出させ
ている。スタータモータ(5)の後方で、フライホイルケ
ース(26)にタイミング確認窓(25)を設けている。こ
のタイミング確認窓(25)でタイミングギヤトレイン
(4)のギヤの合いマークを確認する。エンジンの左方か
ら見て、燃料噴射ポンプ(3)の下方で、スタータモータ
(5)のオイルレベルゲージ(16)寄りの端部の上方に、
給油口(27)を配置している。なお、燃料噴射ポンプ
(2)が左方に位置するため、燃料配管も当然に左方に配
置される。リザーブタンクやエアクリーナやオイルドレ
イン孔を設ける場合には、メンテナンス側である左方に
配置する。
【0022】エンジンの右側での部品配置は、次の通り
である。図2に示すように、シリンダブロック(6)の上
寄り部分(6a)の右方で、一対の作業装置(10)(11)
を前後に振り分けて配置している。前の作業装置(10)
は作業用エアコンプレッサであり、後の作業装置(11)
は作業用オイルポンプである。これらは略同じ高さに配
置されている。
【0023】ベルト伝動装置の構成は、次の通りであ
る。図3に示すように、冷却ファンプーリ(1a)の左方
にベルトテンショナ(7)のテンションプーリ(7a)を、
右方に作業装置(10)の従動プーリ(10a)を分配して
配置し、冷却ファンプーリ(1a)の下方にクランク軸
(13)に取り付けた駆動プーリ(13a)を配置してい
る。駆動プーリ(13a)とテンションプーリ(7a)と従
動プーリ(10a)とにファンベルト(1b)をその内周面
が接するように巻き掛け、冷却ファンプーリ(1a)には
上記ファンベルト(1b)をその外周面が接するように巻
き掛けている。従動プーリ(10a)と駆動プーリ(13
a)との間に水ポンプ(14)の冷却水導入パイプ(14
a)を配置している。この第一実施形態では、従動プー
リ(10a)と駆動プーリ(13a)との間で、ファンベル
ト(1b)の一部を冷却ファンプーリ(1a)に向けて折り
返し、この折り返し部分(1c)を冷却ファンプーリ(1
a)に巻き掛けている。冷却ファンプーリ(1a)の上方
には、遊転プーリ(28)を配置し、テンションプーリ
(7a)と従動プーリ(10a)との間で、ファンベルト
(1b)の一部を持ち上げ、その内周面が遊転プーリ(2
8)に接するように巻き掛け、この部分が冷却ファンプ
ーリ(1a)に接しないようにしている。ファンベルト
(1b)には、内周面に長手方向に沿う山型突条を複数本
備えたポリVベルトを用いている。
【0024】図5に示す第二実施形態の構成は、次の通
りである。この第二実施形態のものは、第一実施形態と
はベルト伝動装置(2)のファンベルト(1b)の巻き掛け
状態が相違する。すなわち、テンションプーリ(7a)と
従動プーリ(10a)との間で、ファンベルト(1b)の一
部を冷却ファンプーリ(1a)に向けて折り返し、この折
り返し部分(1d)を冷却ファンプーリ(1a)に巻き掛け
ている。この巻き掛け状態では、遊転プーリ(28)が不
要となる。他の構造は、第一実施形態と同じであり、図
5中、第一実施形態と同一の要素には同一の符号を付し
ておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るエンジンの左側面
図である。
【図2】図1のエンジンの右側面図である。
【図3】図1のエンジンの正面図である。
【図4】図1のエンジンの平面図である。
【図5】第二実施形態に係るエンジンの正面図である。
【符号の説明】
(1)…冷却ファン、(1a)…冷却ファンプーリ、(1b)
…ファンベルト、(2)…ベルト伝動装置、(3)…燃料噴
射ポンプ、(4)…調時伝動装置、(5)…スタータモー
タ、(6)…シリンダブロック、(6a)…上寄り部分、
(6b)…上下方向中央部分、(7)…ベルトテンショナ、
(7a)…テンションプーリ、(8)…発電機、(9)…オイ
ルクーラ、(10)…作業装置、(10a)…従動プーリ、
(11)…作業装置、(12)…オイルフィルタ、(13a)
…駆動プーリ、(15)…クランクケース、(16)…オイ
ルレベルゲージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01P 5/04 F01P 5/04 H F02B 67/00 F02B 67/00 C G H N F02M 39/00 F02M 39/00 Z (72)発明者 岩崎 明 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 Fターム(参考) 3G015 BG15 BG16 BL01 CA01 DA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却ファン(1)を連動するベルト伝動装
    置(2)と、燃料噴射ポンプ(3)を連動する調時伝動装置
    (4)とを備えたエンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の前後端部にベルト伝動装置(2)
    と調時伝動装置(4)とを振り分けて配置し、燃料噴射ポ
    ンプ(3)をシリンダブロック(6)の横一側方に配置し、
    ベルト伝動装置(2)のベルトテンショナ(7)を燃料噴射
    ポンプ(3)の前方に配置した、ことを特徴とするエンジ
    ン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したエンジンにおいて、 発電機(8)をベルトテンショナ(7)とした、ことを特徴
    とするエンジン。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載したエン
    ジンにおいて、 燃料噴射ポンプ(3)を、シリンダブロック(6)の上寄り
    部分(6a)の横一側方に配置した、ことを特徴とするエ
    ンジン。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    したエンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の上下方向中央部分(6b)の横一
    側方で、オイルクーラ(9)とスタータモータ(5)とを前
    後に振り分けて配置した、ことを特徴とするエンジン。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載したエンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の横側から見て、オイルクーラ
    (9)に取り付けたオイルフィルタ(12)とスタータモー
    タ(5)との間に、オイルレベルゲージ(16)のハンドル
    を配置した、ことを特徴とするエンジン。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    したエンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の横他側方で、一対の作業装置
    (10)(11)を前後に振り分けて配置した、ことを特徴
    とするエンジン。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載したエンジンにおいて、 一対の作業装置(10)(11)を、シリンダブロック(6)
    の上寄り部分(6a)の横他側方に配置した、ことを特徴
    とするエンジン。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2に記載したエン
    ジンにおいて、 燃料噴射ポンプ(3)をシリンダブロック(6)の上寄り部
    分(6a)の横一側方に配置し、 シリンダブロック(6)の上下方向中央部分(6b)の横一
    側方で、オイルクーラ(9)とスタータモータ(5)とを前
    後に振り分けて配置し、 シリンダブロック(6)の上寄り部分(6a)の横他側方
    で、一対の作業装置(10)(11)を前後に振り分けて配
    置した、ことを特徴とするエンジン。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれかに記載
    したエンジンにおいて、 冷却ファンプーリ(1a)の横両側方にベルトテンショナ
    (7)のテンションプーリ(7a)と従動プーリ(10a)と
    を振り分けて配置し、冷却ファンプーリ(1a)の下方に
    駆動プーリ(13a)を配置し、駆動プーリ(13a)とテ
    ンションプーリ(7a)と従動プーリ(10a)とにファン
    ベルト(1b)をその内周面が接するように巻き掛け、冷
    却ファンプーリ(1a)には上記ファンベルト(1b)をそ
    の外周面が接するように巻き掛けた、ことを特徴とする
    エンジン。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載したエンジンにおい
    て、 従動プーリ(10a)と駆動プーリ(13a)との間に水ポ
    ンプ(14)の冷却水導入パイプ(14a)を配置するに当
    たり、 従動プーリ(10a)と駆動プーリ(13a)との間で、フ
    ァンベルト(1b)の一部を冷却ファンプーリ(1a)に向
    けて折り返し、この折り返し部分(1c)を冷却ファンプ
    ーリ(1a)に巻き掛けた、ことを特徴とするエンジン。
  11. 【請求項11】 請求項9記載したエンジンにおいて、 テンションプーリ(7a)と従動プーリ(10a)との間
    で、ファンベルト(1b)の一部を冷却ファンプーリ(1
    a)に向けて折り返し、この折り返し部分(1d)を冷却
    ファンプーリ(1a)に巻き掛けた、ことを特徴とするエ
    ンジン。
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