JPH0559924A - 内燃機関における潤滑ポンプの取付け装置 - Google Patents

内燃機関における潤滑ポンプの取付け装置

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JPH0559924A
JPH0559924A JP22294691A JP22294691A JPH0559924A JP H0559924 A JPH0559924 A JP H0559924A JP 22294691 A JP22294691 A JP 22294691A JP 22294691 A JP22294691 A JP 22294691A JP H0559924 A JPH0559924 A JP H0559924A
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JP
Japan
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lubricating oil
oil pump
internal combustion
combustion engine
cover case
Prior art date
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Pending
Application number
JP22294691A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Ito
茂良 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication of JPH0559924A publication Critical patent/JPH0559924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関における潤滑油ポンプを、内燃機関
におけるクランク軸に対して被嵌して設けるに際して、
前記潤滑油ポンプの小型化を図ると共に、内燃機関にお
けるクランク軸方向の全長を短縮する。 【構成】 前記潤滑油ポンプ18を、タイミングチエン
用スプロケット16と、エンジン補機への動力伝達用プ
ーリ15との間に配設して、前記タイミングチエン13
を覆うカバーケース14に取付ける一方、前記動力伝達
用プーリ15における前記カバーケース14側の側面
に、前記潤滑油ポンプ18の一部が嵌まる凹所17を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関において、当
該内燃機関における各種の作動部分に潤滑油を供給する
ための潤滑油ポンプの取付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の内燃機関においては、例えば、実
開昭62−167961号公報及び実開平1−1083
07号公報等に記載され、且つ、図3に示すように、当
該内燃機関に対する潤滑油ポンプ1を、シリンダブロッ
ク2の側面2aに対して、クランク軸3における軸端部
3aに被嵌するようにして取付ける構成にしている。
【0003】ところで、前記クランク軸3の軸端部3a
には、カム軸(図示せず)への動力伝達用タイミングチ
エン(又はタイミングベルト)4に対するスプロケット
5、及び冷却水ポンプ及びオルタネータ等のエンジン補
機への動力伝達用のプーリ6が嵌着されている一方、前
記シリンダブロック2の側面2aには、前記タイミング
チエン4を覆うカバーケース7が結合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、前記クランク
軸3における軸端部3aにタイミングチエン4用のスプ
ロケット5及びエンジン補機に対するプーリ6を嵌着
し、且つ、シリンダブロック2の側面2aにタイミング
チエン4に対するカバーケース7を接合した内燃機関に
おいて、潤滑油ポンプ1を、前記のように、シリンダブ
ロック2の側面2aに、クランク軸3の軸端部3aに被
嵌するように取付ける構成にすると、 .前記シリンダブロック2の側面2aと、前記タイミ
ングチエン用スプロケット5との間に、前記潤滑油ポン
プ1を配設するだけのスペースを確保しなければなら
ず、換言すると、前記スプロケット5を、シリンダブロ
ック2の側面2aから遠ざけるようにしなければならな
いから、前記カバーケース7の厚さ寸法が厚くなり、内
燃機関の重量が増大することに加えて、前記シリンダブ
ロック2の側面2aから前記プーリ6の外端面までの最
大突出寸法Lが大きくなり、内燃機関におけるクランク
軸方向の全長が増大する。 .前記のように、タイミングチエン用スプロケット5
がシリンダブロック2の側面2aから離れることによ
り、クランク軸からカム軸への動力伝達のためにクラン
ク軸3における軸端部3aに作用する曲げモーメントが
増大し、従って、この軸端部3aの直径を大きくしなけ
ればならず、これにより、前記潤滑油ポンプ1における
インナーロータ及びアウタロータの直径が大きくなり、
当該潤滑油ポンプ1を駆動するに要する動力損失が増大
するから、内燃機関における燃料消費率が悪化する。と
言う問題を招来するのであった。
【0005】本発明は、これらの問題を解消することを
技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、クランク軸のうちシリンダブロックの
側面から突出する軸端部に、タイミングチエン用スプロ
ケット又はタイミングベルト用プーリ、及びエンジン補
機に対する動力伝達用プーリを嵌着する一方、前記シリ
ンダブロックの側面に、前記タイミングチエン又はタイ
ミングベルトを覆うカバーケースを接合して成る内燃機
関において、その潤滑油ポンプを、前記タイミングチエ
ン用スプロケット又はタイミングベルト用プーリと前記
動力伝達用プーリとの間の部位に前記クランク軸の軸端
部に被嵌するように配設して、この潤滑油ポンプを前記
カバーケースに支持する一方、前記動力伝達用プーリに
おける前記カバーケース側の側面に、前記潤滑油ポンプ
の一部が嵌まる凹所を設ける構成にした。
【0007】
【作用】潤滑油ポンプを、前記先行技術のようにシリン
ダブロックの側面とタイミングチエン用スプロケット又
はタイミングベルト用プーリとの間に配設することに代
えて、前記のように、タイミングチエン用スプロケット
又はタイミングベルト用プーリとエンジン補機への動力
伝達用プーリとの間の部位に配設したことにより、前記
タイミングチエン用スプロケット又はタイミングベルト
用プーリを、シリンダブロックにおける側面に対して近
付けることができるから、カバーケースの厚さを前記先
行技術の場合よりも大幅に薄くすることができると共
に、クランク軸からカム軸への動力伝達のためにクラン
ク軸の軸端部に作用する曲げモーメントを、前記先行技
術の場合よりも大幅に低減できるのである。
【0008】また、前記エンジン補機への動力伝達用プ
ーリにおけるカバーケース側の側面に凹所を設けて、こ
の凹所に、前記潤滑油ポンプの一部が嵌まるように構成
したことにより、前記動力伝達用プーリの一部と前記潤
滑油ポンプの一部とを、クランク軸の軸方向に対してオ
ーバラップすることができるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、カバーケース
の厚さを薄くすることができることにより、内燃機関の
軽量化を図ることができるのであり、しかも、前記カバ
ーケースの厚さを薄くできることと、動力伝達用プーリ
の一部と前記潤滑油ポンプの一部とをクランク軸の軸方
向に対してオーバラップすることができることとによっ
て、シリンダブロックの側面から動力伝達用プーリの外
端面までの最大突出寸法を小さくすることができるか
ら、内燃機関の全長を短縮できるのである。
【0010】その上、クランク軸における軸端部に対す
る曲げモーメントを低減できることにより、この軸端部
のうち潤滑油ポンプが嵌まる部分の直径を小さくでき
て、潤滑油ポンプを小径化できるから、当該潤滑油ポン
プを駆動することに要する動力損失が低下し、内燃機関
における燃料消費率を改善できるのである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2につい
て説明する。図において符号10は、シリンダブロック
を、符号11は、前記シリンダブロック10における軸
受け部12にて軸支したクランク軸を各々示し、前記シ
リンダブロック10における側面10aには、図示しな
いカム軸へのタイミングチエン13の全体を覆うカバー
ケース14が、図示しないボルトによって着脱可能に接
合されている。
【0012】前記クランク軸11における軸端部11a
を、前記カバーケース14より突出して、この突出端
に、図示しない冷却水ポンプ等のエンジン補機に対する
動力伝達用のプーリ15を嵌着する一方、この軸端分1
1aのうち前記カバーケース14内の部分には、前記タ
イミングチエン13を巻掛けしたスプロケット16を嵌
着する。
【0013】そして、前記動力伝達用プーリ15におけ
る前記カバーケース14側の側面には、凹所17を設け
る一方、この動力伝達用プーリ15と、前記スプロケッ
ト16との間の部位に、潤滑油ポンプ18を、当該潤滑
油ポンプ18の一部が前記凹所17内に嵌まるように配
設するのである。この潤滑油ポンプ18は、前記カバー
ケース14から前記動力伝達用プーリ15における凹所
17内に向かって一体的に造形したポンプケース18a
と、このポンプケース18a内に挿入したアウタロータ
18bと、前記クランク軸11における軸端部11aに
嵌着したインナロータ18cと、前記カバーケース14
の内面にボルト18eにて着脱可能に取付けた蓋板18
dとによって構成されている。
【0014】なお、前記潤滑油ポンプ18における吸い
込みポート18fは、前記カバーケース14及びシリン
ダブロック10の両方にわたって形成した通路19及び
パイプ20を介して、オイルパン21内の底部における
オイルフィルタ22に連通している。一方、前記潤滑油
ポンプ18における吐出ポート18gは、前記カバーケ
ース14及びシリンダブロック10の両方にわたって形
成した通路23を介して、シリンダブロック10におけ
るメインオイルギャラリー(図示せず)に連通してい
る。
【0015】このように、潤滑油ポンプ18を、タイミ
ングチエン用のスプロケット16とエンジン補機への動
力伝達用プーリ15との間の部位に配設したことによ
り、前記タイミングチエン用スプロケット16を、シリ
ンダブロック10における側面10aに対して近付ける
ことができるから、タイミングチエン13を覆うカバー
ケース14の厚さを前記先行技術の場合よりも大幅に薄
くすることができると共に、クランク軸11からカム軸
への動力伝達のためにクランク軸11の軸端部11aに
作用する曲げモーメントを、前記先行技術の場合よりも
大幅に低減できる。
【0016】また、前記エンジン補機への動力伝達用プ
ーリ15におけるカバーケース14側の側面に凹所17
を設けて、この凹所17に、前記潤滑油ポンプ18の一
部を嵌まるように構成したことにより、前記動力伝達用
プーリ15の一部と前記潤滑油ポンプ18の一部とを、
クランク軸11の軸方向に対してオーバラップすること
ができるのである。
【0017】このオーバラップと、前記のようにカバー
ケース14を厚さを薄くできることが相俟って、前記シ
リンダブロック10の側面10aから動力伝達用プーリ
15の外側面までの最大突出寸法Lを短縮できるのであ
る。なお、前記実施例は、クランク軸11からカム軸へ
の動力伝達をタイミングチエン13によって行う場合に
ついて説明したが、本発明は、これに限らず、クランク
軸11からカム軸への動力伝達をタイミングベルトによ
って行う場合についても同様に適用できることは言うま
でもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断正面図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】従来の例を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
10 シリンダブロック 11 クランク軸 11a クランク軸の軸端部 12 軸受け部 13 タイミングチエン 14 カバーケース 15 動力伝達用プーリ 16 スプロケット 17 凹所 18 潤滑油ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク軸のうちシリンダブロックの側面
    から突出する軸端部に、タイミングチエン用スプロケッ
    ト又はタイミングベルト用プーリ、及びエンジン補機に
    対する動力伝達用プーリを嵌着する一方、前記シリンダ
    ブロックの側面に、前記タイミングチエン又はタイミン
    グベルトを覆うカバーケースを接合して成る内燃機関に
    おいて、その潤滑油ポンプを、前記タイミングチエン用
    スプロケット又はタイミングベルト用プーリと前記動力
    伝達用プーリとの間の部位に前記クランク軸の軸端部に
    被嵌するように配設して、この潤滑油ポンプを前記カバ
    ーケースに支持する一方、前記動力伝達用プーリにおけ
    る前記カバーケース側の側面に、前記潤滑油ポンプの一
    部が嵌まる凹所を設けたことを特徴とする内燃機関にお
    ける潤滑ポンプの取付け装置。
JP22294691A 1991-09-03 1991-09-03 内燃機関における潤滑ポンプの取付け装置 Pending JPH0559924A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5932406A (en) * 1995-07-31 1999-08-03 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic material
US6179582B1 (en) 1998-09-10 2001-01-30 Nissan Motor Co., Ltd. Oil pump attachment structure for engine
US6494177B2 (en) 2000-03-16 2002-12-17 Harley-Davidson Motor Company Group, Inc. Oil-pump drive for an internal-combustion engine
JP2013133804A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Daihatsu Motor Co Ltd ハイブリッド車両におけるオイルポンプ構造

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