JP2003158161A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2003158161A
JP2003158161A JP2001355070A JP2001355070A JP2003158161A JP 2003158161 A JP2003158161 A JP 2003158161A JP 2001355070 A JP2001355070 A JP 2001355070A JP 2001355070 A JP2001355070 A JP 2001355070A JP 2003158161 A JP2003158161 A JP 2003158161A
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memory cell
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Yasuhiko Tomohiro
靖彦 友廣
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の特性に悪影響が及ばないよう
に、所定の部位の寸法を知ることができる半導体装置お
よびその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体装置は、有効パターン領域10
と、少なくとも一つの測定マーク領域20とを含む。測
定マーク領域20は、測定対象部位を有する。測定対象
部位は、有効パターン領域10の一部を構成する部位と
同一の形状を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定マーク領域を
有する半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】半導体
装置を製造する際、製造工程中、所定の部位を測定する
ことがある。この測定は、一般に、電子線を用いて行わ
れる。この電子線が照射された部分は、電子線と反応し
て、その後の処理において悪影響が生じる場合がある。
【0003】本発明の目的は、半導体装置の特性に悪影
響が及ばないように、所定の部位の寸法を知ることがで
きる半導体装置およびその製造方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】(半導体装置)本発明の
半導体装置は、有効パターン領域と、少なくとも一つの
測定マーク領域とを含み、前記測定マーク領域は、測定
対象部位を含み、前記測定対象部位は、前記有効パター
ン領域の一部を構成する部位と同一の形状を有する。
【0005】本発明の半導体装置によれば、測定マーク
領域に設けられた測定対象部位が、有効パターン領域の
一部と同一の形状を有する。このため、測定マーク領域
に設けられた測定対象部位の寸法を測定することによ
り、有効パターン領域の一部の寸法を測定することがで
きる。その結果、たとえば、寸法の測定の際、有効パタ
ーン領域に電子線が照射されないため、電子線による悪
影響が有効パターン領域に及ぶのを抑えることができ
る。
【0006】本発明の半導体装置は、半導体記憶領域を
有し、前記有効パターン領域は、メモリセルアレイ領域
を含み、前記測定マーク領域は、前記測定対象部位を有
するダミーメモリセルアレイ領域を含み、前記ダミーメ
モリセルアレイ領域のダミーメモリセルは、前記メモリ
セルアレイ領域のメモリセルと同一のパターンを有する
ことができる。
【0007】測定マーク領域に、測定対象部位のみなら
ず測定対象部位が一部を構成するダミーメモリセルアレ
イ領域を設けることにより、測定対象部位の周辺環境
と、測定対象部位に対応するメモリセルアレイ領域の部
位との周辺環境の同一性が高まる。このため、より正確
に、測定対象部位に対応するメモリセルアレイ領域の部
位の寸法を知ることができる。
【0008】また、前記メモリセルアレイは、SRAM
のアレイであることができる。
【0009】本発明の半導体装置は、前記半導体装置の
平面形状は、方形状であり、2つの前記測定マーク領域
は、前記半導体装置の角部に設けられ、かつ、相互に対
角に位置するように設けられていることができる。
【0010】2つの測定マーク領域が相互に対角に位置
するように設けられることにより、X、Y方向のアライ
メントずれがどの程度かを確認し易くなり、また、パタ
ーンが歪んでいないかを確認し易くなる。
【0011】前記測定対象部位は、複数のマスク層を用
いて形成されるスルーホールであることができる。
【0012】このスルーホールの例としては、第1のマ
スク層と、該第1のマスク層の開口部の側壁に設けられ
た第2のマスク層を用いて形成されるスルーホールを挙
げることができる。
【0013】より具体的には、前記スルーホールが、開
口部を有する第1のマスク層を形成する工程、および、
前記第1のマスク層の開口部の側壁に第2のマスク層を
形成する工程により形成されたものを挙げることができ
る。
【0014】前記第1のマスク層は、レジスト層であ
り、前記第2のマスク層は、レジストパターン調整層で
あることができる。
【0015】(半導体装置の製造方法) (A)本発明の第1の半導体装置の製造方法は、有効パ
ターン領域と、少なくとも一つの測定マーク領域とを含
む半導体装置の製造方法であって、前記測定マーク領域
は、測定対象部位を含み、前記測定対象部位は、前記有
効パターン領域の一部を構成する部位と同一の形状を有
し、前記有効パターン領域に前記有効パターン領域の一
部を構成する部位を形成するとともに、前記測定マーク
領域に該部位と同一の形状を有する前記測定対象部位と
を形成する工程(a)、および前記測定対象部位を測定
する工程(b)を含む。
【0016】本発明においては、測定マーク領域に測定
対象部位を形成している。そして、測定対象部位は、有
効パターン領域の一部を構成する部位と同一の形状を有
している。このため、工程(b)で、測定対象部位を測
定することにより、測定対象部位に対応する有効パター
ン領域の一部の寸法を知ることができる。その結果、た
とえば、寸法の測定の際、有効パターン領域に電子線が
照射されないため、電子線による悪影響が有効パターン
領域に及ぶのを抑えることができる。
【0017】(B)本発明の第2の半導体装置の製造方
法は、有効パターン領域と、少なくとも一つの測定マー
ク領域とを含む半導体装置の製造方法であって、前記測
定マーク領域は、前記有効パターン領域の一部を構成す
る第1の部位と対応する第2の部位を含み、前記有効パ
ターン領域に前記第1の部位を形成するために必要な第
3の部位を形成するとともに、前記測定マーク領域に前
記第2の部位を形成するために必要な第4の部位とを形
成する工程(c)であって、前記第3の部位と前記第4
の部位とは、同一の形状を有し、および前記第4の部位
を測定する工程(d)を含む。
【0018】本発明においては、有効パターン領域に設
けられた第4の部位は、測定マーク領域に設けられた第
3の部位と同一の形状を有している。そして、工程
(d)で第4の部位を測定している。このため、第4の
部位の測定を通じて、第3の部位の寸法を知ることがで
きる。したがって、その結果、たとえば、寸法の測定の
際、有効パターン領域に電子線が照射されないため、電
子線による悪影響が有効パターン領域に及ぶのを抑える
ことができる。
【0019】また、前記工程(c)は、所定のパターン
を有する第1のマスク層を形成する工程であって、前記
第1のマスク層は、前記有効パターン領域に前記第3の
部位としての第1の開口部を有し、かつ、前記測定マー
ク領域に前記第4の部位としての第2の開口部を有し、
前記工程(d)は、前記第2の開口部の径を測定する工
程であることができる。
【0020】また、前記工程(d)の後、前記第1の開
口部および前記第2の開口部における第1のマスク層の
側壁に、第2のマスク層を形成する工程(e)を含むこ
とができる。
【0021】また、前記工程(e)の後に、前記第2の
開口部の径を測定する工程(f)を含むことができる。
【0022】また、前記第1のマスク層および前記第2
のマスク層をマスクとして、スルーホールを形成する工
程(g)を含むことができる。
【0023】また、前記第1のマスク層は、レジスト層
であり、前記第2のマスク層は、レジストパターン調整
層であることができる。
【0024】本発明の第1および第2の半導体装置の製
造方法は、少なくとも次のいずれかの態様をとることが
できる。
【0025】(a)前記半導体装置は、半導体記憶領域
を有し、前記有効パターン領域は、メモリセルアレイ領
域を含み、前記測定マーク領域は、ダミーメモリセルア
レイ領域を含み、前記ダミーメモリセルアレイ領域のメ
モリセルは、前記メモリセルアレイ領域のメモリセルと
同一のパターンを有する態様。
【0026】この態様の場合、前記メモリセルアレイ
は、SRAMのアレイであることができる。
【0027】(b)前記半導体装置の平面形状は、方形
状であり、2つの測定マーク領域は、前記半導体装置の
角部に設けられ、かつ、相互に対角に位置するように設
けられている態様。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0029】(半導体装置の構成)半導体装置が半導体
記憶メモリ領域を有する場合を例にとって、半導体装置
の構成を説明する。図1は、半導体装置の平面を模式的
に示す平面図である。図2は、図1における測定マーク
領域20を拡大した平面図である。
【0030】半導体装置100は、有効パターン領域1
0と、測定マーク領域20とを有する。
【0031】有効パターン領域10は、半導体装置の機
能を発揮するための機能部が形成された領域である。本
実施の形態の例では、有効パターン領域10は、メモリ
セルアレイ領域12を有する。メモリセルアレイ領域1
2のメモリセルは、特に限定されないが、たとえばSR
AMのメモリセルであることができる。
【0032】測定マーク領域20には、図2に示すよう
に、ダミーメモリセルアレイ領域22が設けられてい
る。ダミーメモリセルアレイ領域22のメモリセルのパ
ターンおよび形状は、有効パターン領域10におけるメ
モリセルアレイ領域のメモリセルのパターンおよび形状
と同様である。このため、ダミーメモリセルアレイ領域
22における部位(測定対象部位)の寸法を測定するこ
とにより、その部位に対応したメモリセルアレイ領域の
部位の寸法を測定することができる。ダミーメモリセル
アレイ領域22におけるメモリセルは、たとえば行方向
に16個、列方向に16個配置されることができる。
【0033】測定マーク領域20の個数は、一つであっ
ても、複数であってもよい。測定マーク領域20の位置
は特に限定されないが、測定マーク領域20が複数ある
場合には、2つの測定マーク領域20は、半導体装置1
00の角部に設けられ、かつ、相互に対角に位置するよ
うに設けることが好ましい。
【0034】ダミーメモリセルアレイ領域22における
測定される部位としては、たとえば、スルーホール、チ
ャネル幅、チャネル長、配線幅を挙げることができる。
【0035】測定マーク領域20において、必要に応じ
て、粗の配線パターンと密の配線パターンとが、所望の
形状で形成されているか調べるための配線パターン24
を有していてもよい。
【0036】以下、本実施の形態に係る半導体装置の作
用効果を説明する。
【0037】(1)半導体装置の製造工程中、一般に、
有効パターン領域10のメモリセルアレイ領域における
所定の部位(たとえば、メモリセルの構成部位、レジス
トの開口部)の寸法を測定している。この寸法測定は、
一般的に、電子線を用いて行っている。このため、電子
線により、メモリセルアレイ領域における所定の部位に
悪影響が及ぶ場合がある。
【0038】しかし、本実施の形態では、測定マーク領
域20にダミーメモリセルアレイ領域22を設けてい
る。そして、ダミーメモリセルアレイ領域22のメモリ
セルは、メモリセルアレイ領域12のメモリセルと同様
のパターンおよび形状を有する。このため、ダミーメモ
リセルアレイ領域22における部位の寸法を測定するこ
とにより、メモリセルアレイ領域12の部位の寸法を知
ることができる。その結果、メモリセルアレイ領域12
における部位に悪影響が及ぶのを抑えることができる。
【0039】(2)測定マーク領域20、特にダミーメ
モリセルアレイ領域22を、対角の関係にある2つの角
部に設けることにより、X、Y方向のアライメントずれ
がどの程度かを確認し易くなり、また、パターンが歪ん
でいないかを確認し易くなる。
【0040】(3)1つの半導体装置、すなわち1つの
チップ内の測定マーク領域20にダミーメモリセルアレ
イ領域22を設けることにより、測定対象部位の周辺環
境と、測定対象部位に対応するメモリセルアレイ領域1
2の部位との周辺環境の同一性が高まる。このため、よ
り正確に、測定対象部位に対応するメモリセルアレイ領
域の部位の寸法を知ることができる。
【0041】(4)測定される部位がスルーホールの場
合には、スルーホールの径が0.5μm以下の場合に、
本実施の形態は特に有用である。具体的には、レジスト
パターン調整技術を利用したスルーホールの寸法を測定
したい場合に、本実施の形態は特に有用である。
【0042】(変形例) (1)有効パターン領域12に含まれるものは、メモリ
セルアレイ領域に限定されず、半導体装置の機能を発揮
するための機能領域であれば特に限定されない。
【0043】(2)上述の例では、有効パターン領域1
2の一部と同様の構成を有するものとして、測定マーク
領域20に、ダミーメモリセルアレイ領域22を設けて
いる。しかし、ダミーメモリセルアレイ領域22に限定
されず、有効パターン領域12における寸法を知りたい
部位と同一の形状を有する測定対象部位が測定マーク領
域20に設けられていればよい。
【0044】(半導体装置の製造方法)実施の形態に係
る半導体装置の製造方法について説明する。本実施の形
態においては、スルーホールの製造方法を例にとり説明
する。図3は、スルーホールの製造工程を模式的に示す
断面図である。なお、図3においては、有効パターン領
域の一部の領域であるスルーホールが形成される領域
と、測定マーク領域の一部の領域であるスルーホールが
形成される領域とを示す。
【0045】図3(A)に示すように、配線層50,5
2の上に形成された層間絶縁層60の上に、所定のパタ
ーンを有するレジスト層70を形成する。レジスト層7
0は、有効パターン領域に設けられた第1の開口部72
と、測定マーク領域に設けられた第2の開口部74とを
有する。第1の開口部72と第2の開口部74とは、同
一の形状を有している。第1および第2の開口部72,
74の径は、得ようとするスルーホールの径より大きめ
に設定される。
【0046】次に、第2の開口部74の径を測定する。
第2の開口部74の径の測定は、たとえば電子線を用い
た方法により行うことができる。第1の開口部72と第
2の開口部74とは同一の形状であるため、第2の開口
部74の径の測定を通じて、第1の開口部72の径を測
定することができる。このため、第1の開口部72の径
を直接測定しなくてもよい。
【0047】次に、図3(B)に示すように、第1およ
び第2の開口部72,74におけるレジスト層70の側
壁に、レジストパターン調整層80を形成する。レジス
トパターン調整層80が形成されることにより、開口部
72,74の径は、その分だけ狭くなり、得ようとする
スルーホールの径に対応することとなる。
【0048】次に、必要に応じて、第1の開口部72お
よび第2の開口部74の径を測定する。
【0049】次に、レジスト層70とレジストパターン
調整層80とをマスクとして、層間絶縁層60をエッチ
ングし、図3(C)に示すように、スルーホール62,
64が形成される。
【0050】以下、本実施の形態に係る半導体装置の製
造方法における作用効果を説明する。
【0051】本実施の形態においては、次の効果を有す
る。
【0052】レジスト層70の開口部の径の測定は、一
般的に、電子線を放射することにより行われる。レジス
ト層70に電子線が放射されると、レジスト層70が変
化するため、レジスト層70の側壁にレジストパターン
調整層80が形成され難くなる。レジストパターン調整
層80が形成されないと、所望の径より大きいスルーホ
ールが形成されることとなるため、ショートなどの不具
合が生じることとなる。
【0053】しかし、本実施の形態においては、第2の
開口部74の径を測定することにより、間接的に、第1
の開口部72の径を測定している。このため、第1の開
口部72におけるレジスト層70に電子線が照射されな
い。すなわち、有効パターン領域におけるレジスト層7
0に電子線が照射されない。その結果、有効パターン領
域における開口部のレジスト層70の側壁にレジストパ
ターン調整層80を確実に形成することができる。した
がって、有効パターン領域において、所望の径を有する
スルーホール62を確実に形成することができる。
【0054】なお、レジストパターン調整層を用いて、
スルーホールを形成することにより、レジスト層のみで
は形成し難かった微細なスルーホールを容易に形成する
ことができる。
【0055】(有効パターン領域の構成例)有効パター
ン領域が半導体記憶領域を有する場合の例を説明する。
【0056】有効パターン領域10は、メモリセルアレ
イ領域12、Xプリデコーダ110、Xデコーダ(図示
せず)、Yプリデコーダ112、Yデコーダ(図示せ
ず)、Zプリデコーダ114、Zデコーダ(図示せず)
を有する。
【0057】各メモリセルアレイ領域12は、たとえ
ば、32ブロック分割されている。メモリセルアレイ領
域12は、たとえば、SRAMから構成される。
【0058】Xプリデコーダ110およびXデコーダ
は、入力されたアドレス信号に基づいて、所定のワード
線を選択する。Yプリデコーダ112およびYデコーダ
は、入力されたアドレス信号に基づいて、所定のビット
線(ビット線対)を選択する。ZプリデコーダおよびZ
デコーダは、入力されたアドレス信号に基づいて、メモ
リセルアレイ領域の所定のブロックを選択する。
【0059】また、必要に応じて、不良メモリセルブロ
ックと、冗長メモリセルブロックとを切り換えるための
ヒューズ回路120を設けることができる。
【0060】本発明は、上記の実施の形態に限定され
ず、本発明の要旨を超えない範囲で種々の変更が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体装置の平面を模式的に示す平面図であ
る。
【図2】測定マーク領域を拡大して示す拡大図である。
【図3】実施の形態に係る半導体装置の製造工程を模式
的に示す断面図である。
【図4】有効パターン領域の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 有効パターン領域 12 メモリセルアレイ領域 20 測定マーク領域 22 ダミーメモリセルアレイ領域 24 配線パターン 50 配線層 52 配線層 60 層間絶縁層 62 スルーホール 72 第1の開口部 74 第2の開口部 70 レジスト層 80 レジストパターン調整層 100 半導体装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/82 T Fターム(参考) 2H096 AA25 HA11 HA30 JA04 4M106 AA01 AB07 BA02 CA39 5F033 QQ09 QQ37 VV01 VV12 XX37 5F046 AA20 EA01 EA14 EB01 EB07 EB08 EC05 FA08 FC03 5F064 DD47

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効パターン領域と、少なくとも一つの
    測定マーク領域とを含み、 前記測定マーク領域は、測定対象部位を含み、 前記測定対象部位は、前記有効パターン領域の一部を構
    成する部位と同一の形状を有する、半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記半導体装置は、半導体記憶領域を有し、 前記有効パターン領域は、メモリセルアレイ領域を含
    み、 前記測定マーク領域は、前記測定対象部位を有するダミ
    ーメモリセルアレイ領域を含み、 前記ダミーメモリセルアレイ領域のダミーメモリセル
    は、前記メモリセルアレイ領域のメモリセルと同一のパ
    ターンを有する、半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記メモリセルアレイは、SRAMのアレイである、半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記半導体装置の平面形状は、方形状であり、 2つの前記測定マーク領域は、前記半導体装置の角部に
    設けられ、かつ、相互に対角に位置するように設けられ
    ている、半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記測定対象部位は、複数のマスク層を用いて形成され
    るスルーホールである、半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記スルーホールは、第1のマスク層と、該第1のマス
    ク層の開口部の側壁に設けられた第2のマスク層を用い
    て形成されるスルーホールである、半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記スルーホールは、開口部を有する第1のマスク層を
    形成する工程、および、前記第1のマスク層の開口部の
    側壁に第2のマスク層を形成する工程により形成され
    る、半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、 前記第1のマスク層は、レジスト層であり、 前記第2のマスク層は、レジストパターン調整層であ
    る、半導体装置。
  9. 【請求項9】 有効パターン領域と、少なくとも一つの
    測定マーク領域とを含む半導体装置の製造方法であっ
    て、 前記測定マーク領域は、測定対象部位を含み、 前記測定対象部位は、前記有効パターン領域の一部を構
    成する部位と同一の形状を有し、 前記有効パターン領域に前記有効パターン領域の一部を
    構成する部位を形成するとともに、前記測定マーク領域
    に該部位と同一の形状を有する前記測定対象部位とを形
    成する工程(a)、および前記測定対象部位を測定する
    工程(b)を含む、半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 有効パターン領域と、少なくとも一つ
    の測定マーク領域とを含む半導体装置の製造方法であっ
    て、 前記測定マーク領域は、前記有効パターン領域の一部を
    構成する第1の部位と対応する第2の部位を含み、 前記有効パターン領域に前記第1の部位を形成するため
    に必要な第3の部位を形成するとともに、前記測定マー
    ク領域に前記第2の部位を形成するために必要な第4の
    部位とを形成する工程(c)であって、 前記第3の部位と前記第4の部位とは、同一の形状を有
    し、および前記第4の部位を測定する工程(d)を含
    む、半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記工程(c)は、所定のパターンを有する第1のマス
    ク層を形成する工程であって、 前記第1のマスク層は、前記有効パターン領域に前記第
    3の部位としての第1の開口部を有し、かつ、前記測定
    マーク領域に前記第4の部位としての第2の開口部を有
    し、 前記工程(d)は、前記第2の開口部の径を測定する工
    程である、半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記工程(d)の後、前記第1の開口部および前記第2
    の開口部における第1のマスク層の側壁に、第2のマス
    ク層を形成する工程(e)を含む、半導体装置の製造方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記工程(e)の後に、前記第2の開口部の径を測定す
    る工程(f)を含む、半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項12または13において、 前記第1のマスク層および前記第2のマスク層をマスク
    として、スルーホールを形成する工程(g)を含む、半
    導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項12〜14のいずれかにおい
    て、 前記第1のマスク層は、レジスト層であり、 前記第2のマスク層は、レジストパターン調整層であ
    る、半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項9〜15のいずれかにおいて、 前記半導体装置は、半導体記憶領域を有し、 前記有効パターン領域は、メモリセルアレイ領域を含
    み、 前記測定マーク領域は、ダミーメモリセルアレイ領域を
    含み、 前記ダミーメモリセルアレイ領域のメモリセルは、前記
    メモリセルアレイ領域のメモリセルと同一のパターンを
    有する、半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項16において、 前記メモリセルアレイは、SRAMのアレイである、半
    導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項9〜17のいずれかにおいて、 前記半導体装置の平面形状は、方形状であり、 2つの測定マーク領域は、前記半導体装置の角部に設け
    られ、かつ、相互に対角に位置するように設けられてい
    る、半導体装置の製造方法。
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