JP2003156256A - 給湯器のドレン排出装置及びユニットバス壁貫通継手 - Google Patents
給湯器のドレン排出装置及びユニットバス壁貫通継手Info
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Abstract
置を提供する。 【解決手段】 ドレン排出装置10は、給湯器1のドレ
ン受け95からドレンを排出するドレン排水管11が、
風呂給湯配管121とともに浴槽119に導かれている
とともに、ドレン排水管11の先端が浴槽に取り付けら
れた循環アダプター13に取り付けられている。ドレン
排水管11の末端は浴室の床に向けて開放されており、
ドレンは浴室の床から排水管に排水することができる。
Description
るドレン(蒸気の凝縮水、濾過器の逆洗水等)を排出す
るドレン排出装置に関する。
給湯器が注目されている。この潜熱回収型給湯器は、熱
効率が90%以上のものも開発されつつある。図8は、
従来の潜熱回収型給湯器の本体の構成と主たる配管の系
統を模式的に示す図である。この給湯器本体50は、台
所や洗面所へ温水を供給する主給湯系統51と、風呂へ
のお湯はりや追い焚きを行う風呂給湯系統53を有す
る。主給湯系統51の燃焼室55内には、一次熱交換器
57、二次(潜熱回収)熱交換器59、バーナ61、燃
焼ファン63等が備えられている。風呂給湯系統53の
燃焼室65内には、風呂熱交換器67、バーナ69等が
備えられている。
ガス供給管71を通って燃焼用ガスが供給される。ガス
供給管71から各バーナへの分岐部には元ガス電磁弁7
3が備えられている。各バーナへ分岐したガス供給管に
は、各々ガス比例弁75とガス電磁弁77が備えられて
いる。各給湯系統のバーナへ供給されるガスの量はガス
比例弁75で制御され、各バーナへの供給のオンオフは
ガス電磁弁77で操作される。また、主給湯系統51へ
のガス供給管には二つのガス切替弁79が設けられてお
り、主給湯系統51へ供給されるガス量を調整する。各
バーナには点火プラグ81、フレームロッド85が備え
られている。各点火プラグ81はイグナイター83で点
火されて、各バーナ61、69に供給された燃焼用ガス
を燃焼させる。フレームロッド85は火炎の有無を検知
して、不完全燃焼を防ぐ。
る給水配管87と、台所や洗面所に温水を供給する給湯
配管89を有する。給水配管87は、燃焼室55内の二
次熱交換器59を通過し、燃焼室55を出て、再度燃焼
室内の一次熱交換器57を通過し、給湯配管89に繋が
っている。燃焼室55内の燃焼ファン63、バーナ6
1、一次熱交換器57、二次交換器59は、燃焼ファン
63の送風方向に、順に、バーナ61、一次熱交換器5
7、二次熱交換器59が並ぶように配置されている。
は、受け皿91が取り付けられている。この受け皿91
はドレン配管93を介してドレン受け95に連通してい
る。ドレン受け95の底面には水抜き栓97が設けら
れ、上部には排水管99が設けられている。
9による潜熱回収作用について説明する。給水配管87
から供給された水は、最初に二次熱交換器59を通過す
る。そして、次に一次熱交換器57を通過する。ここ
で、一次熱交換器57においては、バーナ61に燃焼用
ガスが供給されており、点火プラグ81で点火される。
そして燃焼ファン63から燃焼用空気が送られて燃焼
し、火炎と燃焼ガスを発生する。この火炎による輻射熱
と燃焼ガスによって一次熱交換器57が加熱され、管内
を流れる水が加熱される。その後、燃焼ガスはさらに上
方の二次熱交換器59方向へ送られる。燃焼ガスは二次
熱交換器59に接して温度が100℃以下に低下して、
燃焼ガス中の水蒸気は凝縮し水となる。その後、燃焼ガ
スは、二次熱交換器59の側方に設けられた排気口10
1から排気される。
下し、ドレン配管93を通ってドレン受け95に溜ま
る。ドレン受け95内のドレンが所定の水位に達すると
排水管99から排水される。
水は、燃焼ガスの凝縮熱を吸収して予熱される。そし
て、予熱された水が一次熱交換器57へ送られるため、
最終的に供給される温水は通常より高温となる。また、
それを見越してガス供給量を減らすこともでき、給湯器
の熱効率は高くなる。
磁弁103が付設されたバイパス管105で接続してい
る。給水配管87、二次熱交換器出側の給湯配管89
a、バイパス管下流の給湯配管89にはサーミスタ10
7が備えられている。これらのサーミスタ107は各配
管内の水の温度を検知する。これらの温度から給湯配管
89から供給される温水の温度が適宜な温度となるよう
に、バイパス管105のバイパス電磁弁103を調整し
て、温水と水の混合量を変化させる。
が備えられており、配管内の水の量を調整している。さ
らに、給湯配管89には給湯ハイリミットスイッチ11
1が備えられている。同スイッチ111は、熱交換器5
1内の温度が異常に高くなった場合に作動し、給湯器5
0の電気回路を遮断する。給湯配管89にはまた水制御
弁113が備えられ、給湯配管89から供給される温水
の圧力を制御する。さらに、給水配管の一部には凍結予
防ヒータ115が備えられている。
る。風呂給湯系統53の燃焼室65内には、風呂熱交換
器67、バーナ69等が備えられている。風呂給湯系統
53は、主給湯系統51の給湯配管89及び給水配管8
7から分岐した風呂給湯配管117と、燃焼室65から
浴槽119へ往く往き配管121と、浴槽119から燃
焼室65へ戻る戻り配管123とを有する。往き配管1
21と戻り配管123は、浴槽119と風呂熱交換器6
7間の循環管路を構成している。浴槽119内の水位は
水位センサ145により検知されている。
らの分岐管117aと給水配管87からの分岐管117
bが合流している。給湯配管からの分岐管117aに
は、注湯電磁弁125と逆止弁127が付設されてお
り、給水配管からの分岐管117bにはバキュームブレ
ーカ129と注水電磁弁131が付設されている。バキ
ュームブレーカ129と逆止弁127は、断水等で給水
圧が負圧になった場合に作動して、浴槽119の水が逆
流することを防ぐ。注水電磁弁131、注湯電磁弁12
5は風呂給湯系統53への水又は温水の供給をオンオフ
する。各分岐管の合流点の下流には注湯量センサ133
と逆止弁135が備えられている。注湯量センサ133
は、風呂給湯配管117から循環管路へ供給される温水
の量を検知する。逆止弁135は、風呂給湯系統53か
ら主給湯系統51への水の逆流を防ぐ。
して戻り配管123に接続している。戻り配管123に
はポンプ139が設けられており、循環管路内で温水を
循環させる。ポンプ139には過圧防止安全装置141
が備えられ、循環水の温度変化に伴う循環管路内の水圧
を制御している。戻り配管123には水流スイッチ14
3が備えられている。水流スイッチ143は循環管路内
の循環水の流れ方向を検知して循環水の逆流を防ぐ。戻
り配管123には、さらに水位センサ145とサーミス
タ147が備えられている。水位センサ145は浴槽内
の水位を検知している。サーミスタ147は戻り管路内
の温水の温度を検知し、この温度から浴槽119へ送ら
れる温水の温度が調整される。
用ガスが供給されており、点火プラグ81で点火され
る。そして燃焼ファン63から燃焼用空気が送られて燃
焼し、火炎と燃焼ガスを発生する。この火炎による輻射
熱と燃焼ガスによって風呂熱交換器67が加熱され、風
呂給湯配管内の温水を加熱する。追い焚きの際は、風呂
交換器67で加熱された温水が、ポンプ139の運転に
よって往き配管121を通って浴槽119に送られる。
そして、浴槽119のお湯が戻り管路123を通って風
呂熱交換器67に送られ、循環管路内を循環する。
ズが149備えられており、機器内部の温度が以上に高
くなった場合に作動して給湯器50の電気回路を遮断す
る。また、上述のサーミスタで検知されて温度信号は本
体内に設けられた電装基板151に入力されて、各弁、
ファン等の制御が行われる。電装基板151は浴室リモ
コン153や台所リモコン155に接続しており、各部
の操作や温度設定をリモコン操作で行うことができる。
図9は、浄化機能を備えた風呂給湯器の主たる配管の系
統の一例を模式的に示す図である。浄化機能は、主に追
い焚き用の循環経路の循環水を浄化(濾過)する機能で
ある。浄化装置161は、濾過器163を備えた浄化ユ
ニット165、トラップ167等を有し、風呂往き配管
121から分岐して設けられている。
からバイパス三方弁171を介して分岐しており、浄化
ユニット165の上部に接続している。そして、同配管
169は浄化ユニット165の下部から延びて循環三方
弁173を介して風呂往き配管121に接続している。
また、浄化用配管169の浄化ユニット165の上流で
逆洗用配管175が分岐している。逆洗用配管175
は、トラップ167及び排水二方弁177を介して、風
呂往き配管121に、循環三方弁173の下流で接続し
ている。なお、この例においては、戻り配管123のポ
ンプ139の下流に水位検出用二方弁179が設けられ
ている。
化用配管側が開かれるとともに循環三方弁173が開か
れる。さらに、排水二方弁177の浄化ユニット側が閉
じられる。これにより、往き配管121中の温水はバイ
パス三方弁171を介して浄化用配管169に入り、浄
化ユニット165の濾過器163で濾過され、循環三方
弁173を介して往き配管121から風呂に送られる。
逆方向に流すもので、浄化ユニット165の洗浄のため
に行われる。逆洗運転時は、図中の太線で示すように水
が流れる。すなわち、バイパス三方弁171の浄化ユニ
ット側が閉じられるとともに循環三方弁173の風呂側
が閉じられる。さらに、排水二方弁177が開かれる。
これにより往き配管121の温水は、図中矢印で示すよ
うに、バイパス三方弁171を通過し、循環三方弁17
3を介して浄化用配管169に送られる。そして、浄化
ユニット165の下部から浄化ユニット165に入り、
浄化ユニット165を下部から上部に逆に流れて、上部
から逆洗用配管175に入る。そして、トラップ167
と排水二方弁177を介して往き管路121に入って排
水される。このときに排出される温水は、浄化ユニット
165で捕らえられていた異物や汚れが含まれる。これ
らを含んだ温水は、往き管路121から排水管を通して
排水される。
器は、上述のように、水蒸気の凝縮によって発生した凝
縮水(ドレン)を排水するための排水管99を設ける必
要がある。ところが、例えば近年の集合住宅のように、
片側が廊下に面するパイプシャフト内に給湯器を設置す
るような場合には、給湯器の近傍に排水設備が存在しな
いため、ドレン排出用の配管工事を行うのは非常に手間
がかかる。
湯器においても、逆洗運転時に発生する逆洗水の排水の
ための配管工事が必要になる。
のであって、ドレン排水の配管工事が不要なドレン送出
装置を提供することを目的とする。
め、本発明のドレン排出装置は、 風呂給湯系統を備え
る給湯器のドレン排出装置であって、 給湯器から発生
するドレンを排出するドレン排水管が、風呂給湯配管と
ともに浴室に導かれていることを特徴とする。ドレン排
水管を風呂給湯配管とともに浴室に導くことによって、
給湯器の近傍に排水設備がない場合でも、風呂への給湯
配管を引く工事で同時に配管を敷設でき、新たな設備工
事を行わずに給湯器を設置することができる。なお、ド
レンを風呂に排水した場合、風呂で発生する石鹸水はア
ルカリ性であり、酸性のドレンが石鹸水等と混合してP
Hが調整される。
先端が浴槽に取り付けられた循環アダプターに取り付け
られていること、または、前記ドレン排水管が浴槽に取
り付けられた循環アダプターの手前で浴室床に開放され
てとすれば、ドレンを風呂の床から排水管に排水するこ
とができる。この際、配管端末をまとめることができる
ため扱いやすくなる。
前記風呂給湯系統配管と共通の保護管に入れたり、前記
風呂給湯系統配管と共に束ねると、配管工事をさらに容
易にできる。
統を備える給湯器のドレン排出装置であって、 給湯器
から発生するドレンを前記風呂給湯系統の往き配管に送
るドレン送出系統と、 該往き配管の浴槽手前部で分岐
し、電磁弁を備えるドレン排水管と、を具備することを
特徴とする。ドレン送出時にはドレンを風呂往き配管か
ら風呂の排水管に排水できる。このため、ドレン排水用
の単独の配管が不要になる。
ナの燃焼ガス中の水蒸気の潜熱によって水を加熱する熱
交換器で生じる凝縮水や、風呂給湯系統内の水を浄化す
る浄化ユニットの逆洗水とすれば、潜熱回収型給湯器や
浄化機能を備えた給湯器に適用できる。
ットバス壁を貫通する配管挿通筒と、 該筒の室内側に
付設されたドレン排出端管と、を具備することを特徴と
する。ドレン排水端管を風呂給湯配管とともにユニット
バスの壁に導くことができ、給湯器の近傍に排水設備が
ない場合でも、ユニットバスへ給湯配管を引く工事で同
時に配管を敷設できる。
る。図1は、本発明の第一の実施の形態に係るドレン排
出装置を備えた風呂給湯器の配管の系統を模式的に示す
図である。この風呂給湯器は、ドレン配管及び風呂往き
配管の構造のみが図6の風呂給湯器と異なり、他の部分
は図の風呂給湯器と同じ構造・作用である。図2は、図
1の風呂アダプター部を拡大して示す図である。この風
呂給湯器1のドレン排出装置10は、ドレン受け95か
ら延びたドレン排水管11と、このドレン排水管11が
接続している循環水用アダプター13から構成される。
循環アダプター13には、風呂往き配管121と風呂戻
り配管123が接続しており、両配管は浴槽119の内
部に連通している。ドレン排水管11は、風呂追い焚き
系統の風呂往き配管121とともに浴槽119の循環水
のアダプター13に延びている。
管121とともに延びているドレン排水管11が接続し
ている。ドレン排水管11は浴槽外でアダプター13か
ら下方(風呂の床方向)に曲がり、末端11aは浴室の
床に接近して開放されている。
バスに適用した状態を模式的に説明する図である。ユニ
ットバスには、浴槽119と洗い場201がユニット構
造として設けられている。浴槽119は防水床203上
に設置され、浴槽119からの排水はいったん防水床2
03上に落ちて、その後排水口に設けられた排水トラッ
プ205を介して排水管207から排水される。洗い場
201の水は防水床203上に落ち、その後排水トラッ
プ205を介して排水管207から排水される。
られたドレンはドレン排水管11を通して循環アダプタ
ー13へ送られ、ここでドレン排水管11から風呂の防
水床203上に流れ出す。流れ出したドレンは、排水口
に設けられた排水トラップ205を通して浴室の排水管
207から排水される。排水トラップ205には、浴室
で流された封水が滞留している。この封水は石鹸液など
を含んでおりアルカリ性である。したがって、酸性であ
るドレンが排水トラップ205で封水と混合されてPH
が調整される。
浴室に適用した状態を模式的に示す図である。従来型の
浴室は、浴槽119と洗い場209が壁211で隔離さ
れており、浴槽119は床213上に設置されている。
浴槽119の排水は床213上に落ちて、排水管215
から排水される。洗い場209の水は、排水トラップ2
17を介して排水管215から排水される。
ン排水管11を通して循環アダプター13へ送られたド
レンは、浴室の床213上に流れ出し、排水管215か
ら排水される。
や戻り配管123を屋外の給湯器1から屋内の浴室まで
付設するための外壁219の貫通工事の際に、同時に設
置することができる。なお、ドレン排水管11は、風呂
追い焚き系統の往き配管121及び戻り配管123とと
もに、共通のCD管(保護管)に入れた状態で、給湯器
1から風呂の循環アダプター13まで延ばしてもよい。
また、通常、往き配管121と戻り配管123は、ペア
チューブと呼ばれて、2本の樹脂管がアルミニウム製の
テープで束ねられている。このペアチューブに、ドレン
排水管11も束ねてトリプルチューブとしてもよい。こ
のような形状とすることにより、給湯器51から延びる
管を一つとして扱うことができ、給湯器51から浴槽1
19までの配管作業が容易になる。
レン排出装置を備えた風呂給湯器の配管の系統を模式的
に示す図である。この風呂給湯器は、ドレン配管及び風
呂往き配管の構造のみが図6の風呂給湯器と異なり、他
の部分は図6の風呂給湯器と同じ構造・作用である。こ
の風呂給湯器20のドレン排出装置21は、ドレン受け
95から延びたドレン送出管23が、風呂往き配管12
1に接続している。そして風呂往き配管121は、循環
アダプター25の手前でドレン排水管27に分岐してい
る。ドレン排水管27は電磁弁29を介して、浴室の防
水床上に開放している。往き配管121のドレン排水管
27の分岐部の下流には電磁弁31が備えられている。
また、往き配管121のドレン送出管23との合流部の
下流側には風呂電磁弁33が備えられている。
が備えられており、ドレン受け95内の水位を検知す
る。これらのセンサ35のON・OFFによりドレン受
け内のドレンの水位を上、中、低の3段階で知ることが
できる。ドレン受け95には、中和剤として炭酸カルシ
ウム(固体)が封入されている。また、ドレン送出管2
3にはポンプ37、逆止弁39、排水電磁弁41が備え
られている。ポンプ37はドレン受け95から往き配管
121へドレンを送り、逆止弁39は往き配管121か
らドレン受け95への逆流を防ぐ。排水電磁弁41はド
レン送出管23を開閉する。
風呂電磁弁33を開き、さらにドレン排水管27の電磁
弁29を開くとともに往き配管121の電磁弁31を閉
じる。そして、ポンプ37を作動させると、ドレン受け
95内のドレンは、ドレン送出管23を通って往き配管
121に入り、ドレン排水管27から浴室の床上に流さ
れる。
ら浴槽までのドレン送出を風呂往き配管121で行って
いるため、単独の配管を設ける必要がない。
トバス壁貫通継手の構造を模式的に示す図である。図7
は、図6のユニットバス壁貫通継手を備えたユニットバ
スの状態を模式的に示す図である。ユニットバス壁貫通
継手42は、ユニットバスの壁221を貫通する配管挿
通筒43を備える。配管挿通筒43の室外側43aに
は、同筒に連通する接続部44が設けられている。そし
てこの接続部44に、給湯器から延びた風呂往き配管1
21と戻り配管123、及びドレン排水管11(図7参
照)がまとめて保護されている保護管47が挿通されて
いる。
3bに達し、同管47内の往き配管121と戻り配管1
23は、浴槽119の循環アダプター45に接続してい
る。そして、ドレン排水管11は、配管挿通筒43の室
内側43bから下方(浴室の床方向)に曲がり、末端1
1aは浴室の床に接近して開放されている
給湯器において逆洗運転を行う際は、図1及び図5のい
ずれの実施例も適用でき、さらに図6のユニットバス壁
貫通継手を使用することもできる。これにより、逆洗運
転時に発生する逆洗水を排水するための配管を、風呂往
き配管とともに設けたり、往き配管と兼用させることが
でき、新たな配管工事を行う不要がない。
によれば、潜熱回収によって発生した凝縮水や逆洗運転
によって発生した逆洗水等のドレンを、新たな排水管工
事を行うことなく浴室に排水することができる。
置を備えた風呂給湯器の配管の系統を模式的に示す図で
ある。
る。
た状態を模式的に説明する図である。
た状態を模式的に示す図である。
を備えた風呂給湯器の配管の系統を模式的に示す図であ
る。
手の構造を模式的に示す図である。
トバスの状態を模式的に示す図である。
配管の系統を模式的に示す図である。
統の一例を模式的に示す図である。
排出装置 11、23 ドレン排水管 13、25 循環
アダプター 27 ドレン排水管 29 電磁弁 31 電磁弁 33 風呂電磁弁 35 水位センサ 37 ポンプ 39 逆止弁 41 排水電磁弁 42 ユニットバス壁貫通継手 43 配管挿通筒 44 接続部
Claims (9)
- 【請求項1】 風呂給湯系統を備える給湯器のドレン排
出装置であって、 給湯器から発生するドレンを排出するドレン排水管が、
風呂給湯配管とともに浴室に導かれていることを特徴と
するドレン排出装置。 - 【請求項2】 前記ドレン排水管の先端が浴槽に取り付
けられた循環アダプターに取り付けられていることを特
徴とする請求項1記載のドレン排出装置。 - 【請求項3】 前記ドレン排水管が、浴槽に取り付けら
れた循環アダプターの手前で浴槽床に開放されているこ
とを特徴とする請求項1記載のドレン排出装置。 - 【請求項4】 前記ドレン排水管が前記風呂給湯系統配
管と共通の保護管に入れられていることを特徴とする請
求項1、2又は3記載のドレン排出装置。 - 【請求項5】 前記ドレン排水管が前記風呂給湯系統配
管と共に束ねられていることを特徴とする請求項1〜4
いずれか1項記載のドレン排出装置。 - 【請求項6】 風呂給湯系統を備える給湯器のドレン排
出装置であって、 給湯器から発生するドレンを前記風呂給湯系統の往き配
管に送るドレン送出系統と、 該往き配管の浴槽手前部で分岐し、電磁弁を備えるドレ
ン排水管と、を具備することを特徴とするドレン排出装
置。 - 【請求項7】 前記給湯器がバーナの燃焼ガス中の水蒸
気の潜熱によって水を加熱する潜熱回収熱交換器を備
え、 前記ドレンが前記熱交換器で生じる凝縮水であることを
特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載のドレン排出
装置。 - 【請求項8】 前記給湯器が風呂給湯系統内の水を浄化
する浄化ユニットを備え、 前記ドレンが前記浄化ユニットの逆洗水であることを特
徴とする請求項1〜7いずれか1項記載のドレン排出装
置。 - 【請求項9】 ユニットバス壁を貫通する配管挿通筒
と、 該筒の室内側に付設されたドレン排出端と、を具備する
ことを特徴とするユニットバス壁貫通継手。
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- 2001-11-20 JP JP2001354111A patent/JP3759444B2/ja not_active Expired - Lifetime
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