JP2003154751A - 点字形成用媒体、点字形成方法および点字情報伝達媒体 - Google Patents

点字形成用媒体、点字形成方法および点字情報伝達媒体

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JP2003154751A
JP2003154751A JP2001355281A JP2001355281A JP2003154751A JP 2003154751 A JP2003154751 A JP 2003154751A JP 2001355281 A JP2001355281 A JP 2001355281A JP 2001355281 A JP2001355281 A JP 2001355281A JP 2003154751 A JP2003154751 A JP 2003154751A
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JP
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braille
medium
forming
thermosetting resin
thermal
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JP2001355281A
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Katsumune Hayashi
克宗 林
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
Koichi Yamada
孝一 山田
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 点字を印字することにより取り扱い性が低下
することを防止することができるようにする。 【解決手段】 シート状の基材2に積層されて熱エネル
ギーが印加されることにより硬化する熱硬化性樹脂層3
をシート状の基材2に積層した点字形成用媒体1に対し
て、例えば、点字を構成するドットパターンで、熱エネ
ルギーを印加することによって、熱硬化樹脂層3におい
て点字のパターンで熱硬化させた熱硬化性樹脂3aによ
って点字を表わすようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点字形成用媒体、
点字形成方法および点字情報伝達媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、視覚障害者を対象として、各
種情報を印字媒体に印字することによって案内するため
の技術が提案されている。
【0003】例えば、発泡層を有する転写フィルムにレ
ーザー光を照射して、印字媒体に発泡層を点字のパター
ンで転写することにより、印字媒体上に点字を形成する
ようにした技術がある。
【0004】また、発泡剤を含むトナーを点字のパター
ンで印字媒体に定着させることにより、印字媒体上に点
字を形成するようにした技術がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した技術
を用いて形成された点字は、点字を形成する各ドット
が、印字媒体の表面から突出しているため、点字による
印字物を複数枚重ねた場合に、健常者を対象とした印字
物と比較して、厚みが大きくなる。
【0006】このため、例えば、上述した技術を用いて
印字されたレシートを、財布等に入れて保管する場合、
財布の中でレシートがかさばってしまって取り扱い難
い。
【0007】本発明は、点字を印字することにより取り
扱い性が低下することを防止することができる点字形成
用媒体、点字形成方法および点字情報伝達媒体を得るこ
とを目的とする。
【0008】本発明は、点字印字後の点字形成用媒体の
厚みを点字印字前の厚さと同等にすることができる点字
形成用媒体、点字形成方法および点字情報伝達媒体を得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート状の基
材と、前記基材に積層されて熱エネルギーが印加される
ことにより硬化する熱硬化性樹脂層と、を具備する点字
形成用媒体である。
【0010】したがって、点字形成用媒体に対して、例
えば、点字を構成するドットパターンで、熱エネルギー
が印加されることによって、熱硬化樹脂層における熱硬
化性樹脂が点字のパターンで熱硬化する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図4に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形
態の感熱紙の一部を拡大して示す断面斜視図である。本
実施の形態の点字形成用媒体1は、シート状の基材2
と、基材2に積層されて熱エネルギーが印加されること
により硬化する熱硬化性樹脂層3と、を具備する。
【0012】また、点字形成用媒体1は、基材2または
熱硬化性樹脂層3の少なくとも一方に積層されて熱エネ
ルギーが印加されることにより発色する感熱発色層5を
具備する。
【0013】具体的に、本実施の形態の点字形成用媒体
1では、長尺状のシート状の基材2の一方の面に、アン
ダー層4および感熱発色層5としてのサーマル層(以
降、符号5を付けて説明する)を介して熱硬化性樹脂層
3が設けられている。サーマル層5には、熱エネルギー
が印加されることにより発色する性質を有する感熱発色
剤が含まれている。感熱発色剤は、必要に応じてバイン
ダー樹脂等に分散された状態で、サーマル層5に積層さ
れている。
【0014】熱硬化性樹脂層3は、熱エネルギーが印加
されることによって硬化する性質を有する熱硬化性樹脂
が用いられる。熱硬化性樹脂としては、例えば、フェノ
ール樹脂、アミノ樹脂(ユリヤ樹脂、メラミン樹脂)、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、
シリコーン、ポリウレタン、ポリイミド、ポリアミドイ
ミド等がある。
【0015】熱硬化性樹脂層3は、サーマル層5の発色
部分の視認性を損なうことがない程度の透明性を有する
樹脂によって形成されている。
【0016】点字形成用媒体1では、熱硬化性樹脂層3
がサーマル層5に積層されているため、熱硬化性樹脂層
3によってサーマル層5が過敏に発色することを抑制す
ることができる。
【0017】なお、アンダー層4は、基材2に対するサ
ーマル層5の接着を良好にするためのものであり、基材
2の種類や表面状態等の条件に応じて種類が変わり、基
材2の種類や表面状態等の条件によっては、塗布しない
場合もある。
【0018】また、特に図示しないが、サーマル層5を
形成する材料の種類や条件等によっては、サーマル層5
に対する熱硬化性樹脂層3の接着を良好にするために、
アンダー層4と同様の接着補助層を設けるようにしても
よい。
【0019】このような点字形成用媒体1は、例えば、
感熱紙への熱エネルギーの印加が可能なサーマルヘッド
10を有するサーマルプリンタ11(図2参照)で使用さ
れる。
【0020】次に、上述した点字形成用媒体1を用いて
印字を行うサーマルプリンタ11について図2を参照し
て説明する。図2は、サーマルプリンタ11の概略を示
す縦断側面図である。サーマルプリンタ11は、図示し
ないPOS端末に接続して使用されて、POS端末から
送信される印字データに基づいて、点字形成用媒体1に
対する印字を行い、レシート等を発行する。
【0021】本実施の形態のサーマルプリンタ11で
は、長尺状とされた点字形成用媒体1を、長さ方向の一
端側からロール状に巻き上げてロール体形状としたロー
ル紙13を使用する。
【0022】案内経路12の一端部は、ロール紙13を
長さ方向の一端から引出自在に保持するロール紙保持部
14に連通されている。案内経路12の他端は、印字後
の点字形成用媒体1を任意の位置で切断するカッタ機構
15に連通されている。
【0023】サーマルヘッド10は、案内経路12中の
ロール紙保持部14とカッタ機構15との間で、複数の
発熱抵抗体を案内経路12に対して上側から臨ませるよ
うに位置付けられている。サーマルヘッド10の下方に
は、案内経路12を間にしてサーマルヘッド10に対向
するプラテン16が設けられている。サーマルヘッド1
0は、図示しない付勢機構によって、プラテン16に対
して所定の加圧力で当接するように付勢されている。プ
ラテン16は、プラテンモータ17(図3参照)によって
回転駆動されて、ロール紙13から引き出された点字形
成用媒体1を搬送する機能も果たす。本実施の形態で
は、プラテン16とサーマルヘッド10とによって印字
部18が構成されている。
【0024】カッタ機構15は、案内経路12の印字部
18よりも点字形成用媒体搬送方向下流側に位置付けら
れている。カッタ機構15は、ともに平板長板状の固定
刃15aと可動刃15bとを組み合わせてなり、固定刃
15aに対して可動刃15bが摺動することにより案内
経路12を搬送される点字形成用媒体1を任意の位置で
切断する。カッタ機構15の可動刃15bは、カッタモ
ータ19(図7参照)を駆動源として駆動される。
【0025】次に、サーマルプリンタ11が備える各部
の電気的接続について図3を参照して概略的に説明す
る。図3は、サーマルプリンタ11が備える各部の電気
的接続を概略的に示すブロック図である。サーマルプリ
ンタ11は、マイクロコンピュータ(Microcomputer:以
下、マイコンとする)20を内蔵し、このマイコン20
がサーマルプリンタ11内の各部を駆動制御する。マイ
コン20は、サーマルプリンタ11内の各部を集中的に
駆動制御するCPU(Central Processing Unit)21
に、制御プログラム等の固定的なデータが予め格納され
るROM(Read OnlyMemory)22と、可変的なデータを
書き換え自在に記憶してCPUのワークエリアとして機
能するRAM(Random Access Memory)23とが、バスラ
イン24を介して接続されて構成されている。
【0026】CPU21には、キャラクタジェネレータ
用ROM25が接続されている。キャラクタジェネレー
タ用ROM25には、印字する文字を示す文字キャラク
タや、印字する点字を示す点字キャラクタが、文字コー
ド毎に対応させて記憶保持されている。公知の技術であ
るため、説明を省略するが、点字は、マスと称される1
の点から6の点までの6つの点で表わされることから、
点字キャラクタはマスを構成する各点が、それぞれ
「0」に設定されているか「1」に設定されているかに
よって示される。
【0027】ROM22には、図示しないヘッド通電テ
ーブルが格納されている。ヘッド通電テーブルとは、後
述する印字処理に際して、サーマルヘッド10の発熱素
子毎に、通電するパルス幅に関する情報が対応付けて記
憶されている。
【0028】特に図示しないが、RAM23には、PO
S端末より受信した印字データを一時格納する受信バッ
ファ、受信バッファに一時的に格納した印字データをド
ット展開する編集バッファ等の各種バッファが確保され
ている。
【0029】サーマルプリンタ11に送信される印字デ
ータは、印字内容を示す文字コード等からなる一行印字
データ、一行印字データが印字データであることを特定
する印字コマンド、一行印字データに含まれる印字内容
が文字データであるか点字データであるかを示す文字/
点字コード、一行印字データに含まれるデータが文字デ
ータである場合に印字される文字のフォント等を示す文
字属性コード、一行印字データの印字位置を特定する印
字位置コード、印字データの終了を示す終了コード等に
よって構成されている。
【0030】編集バッファには、受信バッファに一時格
納された印字データに含まれる印字内容が、文字属性コ
ードによって示されるフォントに対応する文字キャラク
タあるいは点字キャラクタの形態で印字されるように、
ドット展開される。
【0031】以下に、マイコン20によって駆動制御さ
れる各部について説明する。
【0032】サーマルヘッド10は、CPU21からの
印字データ(DATA)、印字動作の基本信号であるクロック
信号(CLOCK)、ストローブ信号(STROBE)の各信号に基づ
いて駆動される。
【0033】プラテン16を回転駆動させるプラテンモ
ータ17は、プラテンモータドライバ26を介して、C
PU21に接続されている。プラテンモータドライバ2
6は、マイコン20からの制御信号に基づいて、プラテ
ンモータ17を駆動制御する。
【0034】可動刃15bを回転駆動させるカッタモー
タ19は、カッタモータドライバ27を介して、CPU
21に接続されている。カッタモータドライバ27は、
マイコン20からの制御信号に基づいて、カッタモータ
19を駆動制御する。
【0035】加えて、CPU21には、POS端末との
間でデータ通信を行う通信I/F28が接続されてい
る。POS端末から送信される印字データは、通信I/
F28を介して受信される。
【0036】次に、サーマルプリンタ11によって、点
字形成用媒体1に対して印字を行う際の動作について説
明する。サーマルプリンタ11にはライン型のサーマル
ヘッドが備えられているため、点字形成用媒体1に対し
て印字を行う際には、案内経路12の中を連続的に搬送
される点字形成用媒体1に対して、編集バッファにドッ
ト展開された印字データに基づいてサーマルヘッド10
の各抵抗発熱体(図示せず)を選択的に駆動することによ
り、点字形成用媒体1に対して熱エネルギーを印加す
る。
【0037】文字データを印字する発熱抵抗体からはサ
ーマル層5を発色させるような熱エネルギーを印加し、
点字データを印字する発熱抵抗体からは熱硬化性樹脂層
3の熱硬化樹脂を熱硬化させるような熱エネルギーとし
ての熱エネルギーを印加する。
【0038】点字形成用媒体1のサーマル層は、サーマ
ルヘッド10によって熱エネルギーが印加されることに
より、印加されたエネルギーに応じてドット単位で発色
する。
【0039】健常者は、サーマル層における文字を視認
することで、点字形成用媒体1に印字された内容を認識
することができる。
【0040】点字形成用媒体1の熱硬化性樹脂層3は、
サーマルヘッド10からの熱エネルギーが印加される
と、図4に示すように、印加エネルギーが印加された部
分の熱硬化性樹脂3aが熱硬化する。熱硬化性樹脂3a
が熱硬化することにより、熱硬化した熱硬化性樹脂3a
は、熱硬化していない部分と比較してしこり状となっ
て、点字を形成する。
【0041】ここに、熱エネルギーが印加されることに
より硬化する熱硬化性樹脂層3に積層された基材2にド
ットパターンで熱エネルギーが印加されることによって
熱硬化した熱硬化性樹脂3aによって点字が形成されて
いる点字情報伝達媒体1a(図4参照)が実現される。
【0042】視覚障害者は、熱硬化性樹脂層3部分を触
って、点字印字後の点字形成用媒体1(点字情報伝達媒
体1a)の表面からしこり状となった熱硬化性樹脂3a
を指触することにより、点字形成用媒体1に印字された
点字を認識することができる。このとき、例えば、布等
が掛けられた柔らかい台の上に点字形成用媒体1を載せ
た状態で、熱硬化性樹脂層3部分を触るようにしてもよ
い。
【0043】これによって、例えば、発泡等によって印
字媒体の表面から点字部分を突出させることにより点字
を形成する従来の技術と比較して、点字情報伝達媒体1
aの厚みを点字印字前の感熱紙の厚さと同等にすること
ができる。これにより、点字情報伝達媒体1aを複数枚
を重ねた場合にも、健常者を対象とした印字物と比較し
て、厚みが大きくなることを抑制し、点字を印字するこ
とにより取り扱い性が低下することを防止することがで
きる。
【0044】ここで、熱硬化に際して若干の体積膨張性
を有する熱硬化性樹脂によって熱硬化性樹脂層3を形成
することで、印字した点字部分を点字形成用媒体1の表
面から若干突出させるようにしてもよい。これによっ
て、点字を印字することにより取り扱い性が低下するこ
とを防止するとともに、視覚障害者に対して、点字部分
をより分かり易くすることができる。
【0045】また、点字形成用媒体1は、サーマル層5
を有するため、点字形成用媒体1自体が発色する。これ
により、単一の感熱紙によって、健常者と視覚障害者と
の双方に対して印字内容を案内することができる。
【0046】また、基材2に対してサーマル層5と熱硬
化性樹脂層3とが同一面に設けられている点字形成用媒
体1を用いることにより、単一のサーマルヘッド10で
文字印字と点字印字とを行うことができる。このため、
従来のサーマルプリンタ11を利用することが可能にな
るので、サーマルプリンタ11の構成を複雑化すること
なく、健常者と視覚障害者との双方に対して印字内容を
案内することができる。
【0047】加えて、印字部18を通過した点字形成用
媒体1を直線状に引き出し、引き出された点字形成用媒
体1が真っ直ぐになっている状態で、サーマル層5が発
色しない程度の熱を加えて、熱硬化性樹脂層3を硬化さ
せることにより、ロール状に巻き上げられることにより
点字形成用媒体1にカール癖が付いている場合にも、そ
のカール癖を印字後に緩衝することができる。
【0048】例えば、印字部18よりカッタ機構側15
に図示しないヒータを設け、このヒータによって印字後
の点字形成用媒体1の熱硬化性樹脂層3全体を加熱する
ことによって、点字形成用媒体1のカール癖をより効果
的に緩衝することができる。
【0049】なお、本実施の形態では、熱硬化性樹脂層
3を、基材2に対してサーマル層5と同一面側に形成し
たが、これに限るものではなく、例えば、図5に示すよ
うに、基材2を介してサーマル層5と反対側に熱硬化性
樹脂層3を形成することにより点字形成用媒体6を構成
するようにしてもよい。図5に示す点字形成用媒体6で
は、サーマル層5が過剰に発色することを抑制するため
に、オーバーコート層7を設けるようにしてもよい。オ
ーバーコート層7は、サーマル層5の発色部分の視認を
妨げない程度の透明性を有する物質によって形成されて
いる。
【0050】このような点字形成用媒体6を、図2に示
すような単一のサーマルヘッド10を有するサーマルプ
リンタ11で使用する場合には、基材2を介してサーマ
ル層5と反対側に形成された熱硬化性樹脂層3を熱硬化
させることができる熱エネルギーを印加する。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、点字印字後の点字形成
用媒体の厚みを点字印字前の厚さと同等にすることがで
き、印字物を複数枚を重ねた場合にも、健常者を対象と
した印字物と比較して、厚みが大きくなることを抑制し
て、点字を印字することにより取り扱い性が低下するこ
とを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の点字形成用媒体の一部
を拡大して示す断面斜視図である。
【図2】サーマルプリンタの概略を示す縦断側面図であ
る。
【図3】サーマルプリンタが備える各部の電気的接続を
概略的に示すブロック図である。
【図4】点字情報伝達媒体の一部を拡大して示す断面斜
視図である。
【図5】別の実施の形態の点字形成用媒体の一部を拡大
して示す断面斜視図である。
【符号の説明】
1…点字形成用媒体,1a…点字情報伝達媒体,2…基
材,3…熱硬化性樹脂層,5…感熱発色層
フロントページの続き (72)発明者 山田 孝一 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 Fターム(参考) 2C055 BB00 BB05 BB11 2H026 AA07 FF01 FF24 2H111 HA00 HA18 HA23 HA24 HA31 HA34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の基材と、 前記基材に積層されて熱エネルギーが印加されることに
    より硬化する熱硬化性樹脂層と、を具備する点字形成用
    媒体。
  2. 【請求項2】 前記基材または前記熱硬化性樹脂層の少
    なくとも一方に積層されて熱エネルギーが印加されるこ
    とにより発色する感熱発色層を具備する請求項1記載の
    点字形成用媒体。
  3. 【請求項3】 シート状の基材に積層されて熱エネルギ
    ーが印加されることにより硬化する熱硬化性樹脂層を具
    備する点字形成用媒体に対して、複数の発熱抵抗体を備
    えるサーマルヘッドを選択的に駆動して、熱エネルギー
    を印加することにより前記感熱印字媒体を点字のパター
    ンで硬化させるようにした点字形成方法。
  4. 【請求項4】 熱エネルギーが印加されることにより硬
    化する熱硬化性樹脂層が積層されたシート状の基材に点
    字のパターンで前記熱エネルギーが印加されることによ
    って熱硬化した熱硬化性樹脂によって点字が形成されて
    いる点字情報伝達媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149506A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Nec Computertechno Ltd 点字ラベルの製造方法、装置、及び点字ラベル、

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149506A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Nec Computertechno Ltd 点字ラベルの製造方法、装置、及び点字ラベル、

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