JP2003148664A - 管の挿口突部の形成方法 - Google Patents

管の挿口突部の形成方法

Info

Publication number
JP2003148664A
JP2003148664A JP2001342606A JP2001342606A JP2003148664A JP 2003148664 A JP2003148664 A JP 2003148664A JP 2001342606 A JP2001342606 A JP 2001342606A JP 2001342606 A JP2001342606 A JP 2001342606A JP 2003148664 A JP2003148664 A JP 2003148664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
projection
pipe
spigot
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001342606A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kubo
俊裕 久保
Mutsuo Uchida
睦雄 内田
Kahei Shimizu
嘉平 清水
Naohisa Akiyama
尚久 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2001342606A priority Critical patent/JP2003148664A/ja
Publication of JP2003148664A publication Critical patent/JP2003148664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿口の外周に挿口リングをはめ合わせて挿口
突部を形成する際に、寸法公差によって挿口の外径が変
化しても、一種類の内径寸法の挿口リングを確実に挿口
の外周にはめ合わせる。 【解決手段】 挿口7の外周7cに環状の挿口リング1
4をはめ合わせ、この挿口リング14と挿口7とを一体
に固定することで、挿口7の外周7cに挿口突部を形成
する管の挿口突部の形成方法において、挿口7におけ
る、挿口リング14がはめ合わせられる部分の外径が、
挿口リング14の内径と同径になるように、挿口7の外
周7cに機械加工を施す。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は管の挿口突部の形成
方法に関する。 【0002】 【従来の技術】管継手の一種として、スリップオンタイ
プの管継手がある。このスリップオンタイプの管継手
は、受口内周にシール材を装着し、この受口内に挿口を
シール材を圧縮させながら挿入することにより、受口と
挿口とを接合できるように構成されている。このような
スリップオンタイプの管継手に耐震機能を付与したもの
として、図6に示される構成の耐震継手が提案されてい
る。 【0003】すなわち、図6において、互いに接合され
る一方の鋳鉄管1の端部には受口2が形成されており、
この受口2の内周のシール材収容溝3に環状のゴム製の
シール材4が配置され、シール材収容溝3よりも奥側に
ロックリング収容溝5が形成され、このロックリング収
容溝5に周方向一つ割のロックリング6が装着されてい
る。ロックリング6の外周側とロックリング収容溝5の
内周側との間には、挿口7の挿入時にロックリング6を
芯出し状態で保持するための保持用ゴム輪8が配置さ
れ、この保持用ゴム輪8はたとえばロックリング6の外
周に接着されている。 【0004】他方の鋳鉄管9の挿口7の先端部の外周に
は、ロックリング6に受口2の奥側からかかり合い可能
な挿口突部10が形成されている。挿口突部10を含む
挿口7の先端の外周には、シール材4とロックリング6
とが収容された受口2の内部へ挿口7を挿入するときの
案内となるテ−パ面11が形成されている。また、鋳鉄
管1及び鋳鉄管9の直部における内周には管の内面を保
護するためのライニング12が施されている。 【0005】受口2及び挿口7は、受口2に挿入された
挿口7における挿口突部10と受口2における奥端面1
3との間に隙間ができるように構成されている。したが
って、地震などによって鋳鉄管1及び鋳鉄管9に引っ張
り及び圧縮などの大きな力が加わった場合、挿口突部1
0がロックリング6と奥端面13との間において移動可
能である分だけ、挿口7は受口2に対して伸縮可能であ
る。 【0006】そして、挿口突部10がロックリング6に
かかり合うことによって、受口2と挿口7との間に離脱
防止機能が付与されている。なお、このような離脱防止
機能は、挿口突部10がロックリング6にかかり合うこ
とで発揮されるので、挿口突部10は、挿口7の外周7
aよりある程度突き出している必要がある。 【0007】そこで、挿口突部を有しない管に挿口突部
を形成する方法を、図7を用いて説明する。図7は、挿
口7の端部の外周7aに挿口リング14がはめ込まれて
挿口突部が形成される様子を示す断面図である。 【0008】図7に示すように、挿口7の端部における
外周7aにはめ合わせられる挿口リング14は、環状で
かつ周方向に一体に形成されており、その先端部の外周
面にはテーパ面14aが先細り状になるように形成され
ている。このテーパ面14aよりも後方における挿口リ
ング14の外周には全周にわたって環状溝14bが形成
されている。 【0009】挿口リング14における、挿口7の外周7
aにはめ合わせられる部分の内径は、挿口7の外径と同
様の大きさであり、挿口リング14の先端側の内周面に
は径方向内側に突出するの突出面14cが形成されてい
る。また、挿口7の軸方向に対して、挿口リング14の
後方の端面14eの位置を規定するために、挿口リング
14は、挿口リング14の内側における径方向の突出面
14cから挿口リング14における後方の端面14eま
での寸法が、規定寸法Rとなるように形成されている。 【0010】このような構成において、図7に示すよう
に、挿口リング14の内側における径方向の突出面14
cが、挿口7における端面7bに接触するまで挿口リン
グ14を挿口7の外周7aに締りばめさせる。このと
き、挿口リング14の先端面14dをハンマーなどで叩
き、挿口リング14を挿口7の外周7aに締りばめす
る。また、挿口リング14における径方向の突出面14
cが挿口7の端面7bに接触することで、挿口リング1
4における後方の端面14eが挿口7の先端面7bから
規定寸法Rとなるように挿口リング14を挿口7に対し
て位置決めすることができる。 【0011】挿口リング14を挿口7の外周7aにはめ
合わせると、次に、仮想線にて示すように、挿口リング
14における環状溝14bの全周にわたって、溶接によ
り溶融金属を流し込み、環状溝14bの底と挿口7の外
周7aとに溶け込みを生じさせることにより、挿口リン
グ14を挿口7に対して固定する。溶接により生じた溶
接ビード15の表面の盛り上がり部15aをサンダなど
を用いて除去し、挿口7の外周7aに、挿口7の外周面
より適度に突き出している挿口突部10を形成する。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おける挿口突部10の形成方法のように、常に挿口7の
外周7aに挿口リング14をはめ合わせることが可能で
あればよいのであるが、実際には、挿口リング14をは
め合わせる挿口7の外径には寸法公差があり、この寸法
公差により挿口7の外径が若干であるが変化するので、
一種類の内径寸法の挿口リング14ではこの変化に対応
できず、場合によっては挿口リング14を挿口7の外周
7aにはめ合わせることができない恐れがあった。 【0013】このため、内径寸法が異なる、すなわち挿
口7の外径の寸法公差に対応し得る2〜3種類の挿口リ
ング14を常に準備しておくと良いのであるが、これは
煩わしく、また、挿口7の外周7aにはめ合わせること
が可能な内径を有する挿口リング14をいちいち調べな
ければならず、余計な手間がかかっていた。 【0014】そこで本発明はこのような問題を解決し
て、挿口の外周に挿口リングをはめ合わせて挿口突部を
形成する際に、寸法公差によって挿口の外径が変化して
も、一種類の内径寸法の挿口リングを確実に挿口の外周
にはめ合わせることを目的とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、管の端部における外周に環状
の突部部材をはめ合わせ、前記突部部材と前記管とを一
体に固定することで、前記管の端部に挿口突部を形成す
る管の挿口突部の形成方法において、前記管における、
前記突部部材がはめ合わせられる部分の外径が、前記突
部部材の内径と同径になるように、前記管の端部の外周
に機械加工を施すものである。 【0016】このような構成によれば、突部部材がはめ
合わせられる部分の管の端部の外径が、突部部材の内径
と同径になるように、管の端部の外周に機械加工が施さ
れるので、内径が異なる複数の突部部材を用いることな
く、一種類の内径寸法の突部部材だけを用いて、この突
部部材を管の端部の外周に容易にかつ確実にはめ合わせ
ることができる。したがって、複数種類の突部部材を製
造する必要が無いので経済的であり、また、一種類の内
径寸法の突部部材だけを用いるので施工作業の効率の向
上を図ることができる。 【0017】 【発明の実施の形態】本発明における管の挿口突部の形
成方法を図1及び図2を参照しながら説明する。図1
は、本発明における挿口突部の形成方法を示す断面図で
あり、図2は、図1において挿口の外径が、挿口外径の
最小許容寸法(以下、最小外径と記す)であるときを示
す断面図である。 【0018】図1及び図2において使用される突部部材
としての挿口リング14は、従来の技術において用いら
れるものと同様の形状である。しかし、本発明において
用いる挿口リング14の内径は、挿口の最小外径と同径
に形成されている。なお、本明細書において、管の外径
と突部部材の内径とが同径になるように、管の外周面に
機械加工を施すといった内容の記載をしているが、ここ
でいう同径とは、管の外周面に突部部材を圧入すること
なくはめ合わせることが可能であり、かつ管の外周面に
突部部材をはめ合わせたときに突部部材の内周面と管の
外周面との間でガタが発生しない程度を意味する。 【0019】図1に示すように、挿口突部を有しない管
における挿口7の外径が、挿口7の最小外径dでない、
例えば、挿口外径の最大許容寸法(以下、最大外径と記
す)Dである場合、挿口リング14がはめ合わせられる
部分、すなわち挿口7の端面7bからほぼ規定寸法Rと
なる範囲の外径が、挿口7の最小外径dと同径になるよ
うに、例えばキールカッターなどの適宜の手段により機
械加工を施す。そして、挿口リング14における突出面
14cが挿口7における端面7bに接触するまで、挿口
リング14を挿口7の外周7cにはめ合わせる。なお、
7cは、挿口7の外周における、挿口リング14がはめ
合わせられる部分である。 【0020】このとき、寸法公差の範囲、すなわち挿口
外径の最大外径Dと最小外径dとの差の範囲内におい
て、挿口7の外径にバラツキがあっても、挿口リング1
4がはめ合わせられる挿口7の外周7cの外径が、挿口
7の最小外径dと同径になるように機械加工が施される
ことにより、内径が異なる複数の挿口リング14を用い
ることなく、一種類の内径寸法の挿口リング14だけを
用いて、この挿口リング14を挿口7の外周7cに容易
にかつ確実にはめ合わせることができ、特に配管施工現
場においては有用である。したがって、複数種類の挿口
リング14を製造する必要が無いので経済的であり、ま
た、一種類の内径寸法の挿口リング14だけを用いるの
で作業の効率の向上を図ることができる。 【0021】その後、図7を用いて説明した要領で、挿
口リング14における環状溝14bに溶接を施し、挿口
7と挿口リング14とを一体的に固定することで、挿口
7に端部に挿口突部を形成する。 【0022】図6を用いて説明したように、管の継手部
に付与される離脱防止機能は、挿口7の先端部の外周7
aに形成されている挿口突部10が、受口2の内側に配
置されているロックリング6にその奥側からかかり合う
ことで発揮されるものである。管の継手部において十分
な離脱防止機能を発揮するために最低必要とされる、挿
口7の外周面から挿口突部10の外周面10aまでの距
離、すなわち挿口7bの外周面に対する挿口突部10の
高さをhとすると、図1に示すように、挿口7におけ
る、挿口リング14がはめ合わされない部分の外周面か
ら挿口リング14が突き出している部分の高さがhとな
るように、すなわち挿口リング14の外径がD+2hと
なる寸法に挿口リング14を形成しておくことで、挿口
7の外径が寸法公差の範囲におけるいかなる大きさであ
っても、挿口7の外径の大きさに関係なく常に挿口7の
外周面から挿口リング14が突き出している部分の高さ
を最低でもhだけは確保することができる。したがっ
て、管の継手部において必要とされる離脱防止機能を確
実に発揮することができる挿口突部を形成することがで
きる。 【0023】また、図2に示すように、挿口リング14
がはめ合わされる部分の挿口7の外径が最小外径dであ
っても、挿口7の外周7cが滑らかになるように機械加
工が施される。 【0024】図2において、挿口7の外周面から挿口リ
ング14が突き出している部分の高さは、図1において
示したhよりも十分大きい、h+(D−d)/2とな
る。したがって、上述したように、挿口7の外周面から
挿口リング14が突き出している部分の高さを最低でも
hだけは確保することができているので、管の継手部に
おいて必要とされる離脱防止機能を確実に発揮すること
ができる。 【0025】また、図1において用いられる挿口リング
とは異なる形状の挿口リング16を用いた挿口突部の形
成方法を図3及び図4を用いて説明する。図3は、挿口
リング16を用いた場合の、本発明における管の挿口突
部の形成方法を示す断面図であり、図4は、図3におい
て挿口の外径が最小外径であるときを示す断面図であ
る。 【0026】図3及び図4に示すように、挿口リング1
6は、環状でかつ周方向に一体に形成されており、その
先端部の外周面にはテーパ面16aが先細り状になるよ
うに形成されている。このテーパ面16aよりも後方に
おける挿口リング16の外周には全周にわたって環状溝
16bが形成されている。この挿口リング16の内径
は、挿口7の外径の最小外径dと同径に形成されてい
る。 【0027】このような構成の挿口リング16を用いて
管の挿口突部を形成する。この場合、その作業手順は図
1に示したものと同様に行う。まず、挿口7の外径が最
小外径dでない、例えば、挿口外径の最大外径Dである
場合、挿口7における、挿口リング16がはめ込まれる
部分の外径を、挿口7の最小外径dと同径になるように
適宜の手段により加工を施す。次に、挿口リング16に
おける後方端面16cが、挿口7の外周7aに施された
機械加工によって生じた端面7dに接触するまで、挿口
リング16を叩くこと無く挿口7の外周面7cにはめ合
わせて位置決めをする。なお、挿口リング16は、挿口
7の先端部に形成されているテ−パ面7eと挿口リング
16におけるテーパ面16aとが平滑になるように位置
決めされている。 【0028】その後、図7を用いて説明した要領で、挿
口リング16における環状溝16bに溶接を施し、挿口
7を挿口リング16とを一体的に固定し、挿口7におけ
る外周7aに挿口突部を形成する。このとき、上記のよ
うに、挿口リング16が、挿口7の先端部に形成されて
いるテ−パ面7eと挿口リング16におけるテーパ面1
6aとが平滑になるように位置決めされ、この状態で溶
接が施されて挿口リング16と挿口7とが一体に形成さ
れていることで、図6に示したようなテーパ面11が形
成される。 【0029】また、図4に示すように、挿口リング16
がはめ合わされる部分の挿口7の外周7cの外径が最小
外径dと同じ大きさであっても、図2に示したのと同様
に、外周7cが滑らかになるように、適宜の手段により
機械加工を施すことで、挿口リング16を叩くこと無く
挿口7に容易にかつ確実にはめ込むことができる。この
とき、挿口7の先端部に形成されているテ−パ面7eと
挿口リング16におけるテーパ面16aとが平滑になる
ようにする。 【0030】上記の方法によれば、挿口リング16を挿
口7の外周7cにはめ合わせる際に、図7において説明
した従来の技術のように、挿口リング14における先端
面14dをハンマーなどでたたいて挿口リング14を挿
口7の外周にはめ合わせることが無いので、図6に示し
たような、挿口7の先端部と同様の形状になるような挿
口リング、すなわちハンマーなどで叩くための先端面1
4dを必要としない挿口リングを用いて、挿口突部10
を形成することもできる。 【0031】なお、本発明における管の挿口突部の形成
方法において、機械加工が施された挿口7の外周面と、
挿口リング14や挿口リング16の内周面とが図示のよ
うに平行であると、挿口7と挿口リング14または挿口
リング16とを溶接などにより一体的に固定する際に、
挿口リング14または挿口リング16が溶接トーチ(図
示は省略)と共回りする恐れがある。 【0032】これを避けるために、図5に示すように、
挿口7における、挿口リング14または挿口リング16
(図5においては図示は省略)がはめ込まれる部分の外
周7cにテーパ面7fを形成することもできる。 【0033】このとき、テーパ面7fを、挿口7の先端
側に僅かに先細り状になるように形成し、かつこのテー
パ面7fの最大に規定されている外径部分が最小外径d
よりもごく僅かに大きい、d+αとなるように形成す
る。 【0034】このようにすると、テーパ面7fの後方部
分、すなわちテ−パ面7fの径が最小外径dよりもごく
僅かに大きいd+αに形成されている部分において、挿
口リング14または挿口リング16と締りばめ状態にな
り、挿口リング14または挿口リング16が溶接トーチ
と共回りすることを防止することができる。なお、図示
は省略するが、挿口7の外周7cはそのままで、挿口リ
ング14または挿口リング16の内側に、先端側に僅か
に先細り状になるようなテーパ面を形成し、かつこのテ
ーパ面の最小に規定されている内径部分が最小外径dよ
りもごく僅かに小さい、d−αとなるように形成するこ
とで、図5に示した場合と同様の効果を得ることが可能
である。 【0035】 【発明の効果】以上のように本発明によると、突部部材
がはめ合わせられる部分の管の端部の外径が、突部部材
の内径と同径になるように、管の端部の外周に機械加工
が施されるので、内径が異なる複数の突部部材を用いる
ことなく、一種類の内径寸法の突部部材だけを用いて、
この突部部材を管の端部の外周に容易にかつ確実にはめ
合わせることができる。したがって、複数種類の突部部
材を製造する必要が無いので経済的であり、また、一種
類の内径寸法の突部部材だけを用いるので施工作業の効
率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明における挿口突部の形成方法を示す断面
図である。 【図2】図1において挿口の外径が最小許容寸法である
ときを示す断面図である。 【図3】図1とは異なる形状の挿口リングを用いた場合
の、本発明における管の挿口突部の形成方法を示す断面
図である。 【図4】図3において挿口の外径が最小許容寸法である
ときを示す断面図である。 【図5】図1及び図2に示す挿口の外周面にテーパ面が
形成されている場合を示す断面図である。 【図6】挿口突部を利用した耐震機能を有する管の概要
を示す断面図である。 【図7】配管施工現場において、挿口の端部の外周に挿
口リングがはめ込まれて挿口突部が形成される様子を示
す断面図である。 【符号の説明】 7 挿口 7c 外周面 14 挿口リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 嘉平 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 (72)発明者 秋山 尚久 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 Fターム(参考) 3H015 BA02 BB01 BC01 FA00

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】管の端部における外周に環状の突部部材を
    はめ合わせ、前記突部部材と前記管とを一体に固定する
    ことで、前記管の端部に挿口突部を形成する管の挿口突
    部の形成方法において、前記管における、前記突部部材
    がはめ合わせられる部分の外径が、前記突部部材の内径
    と同径になるように、前記管の端部の外周に機械加工を
    施すことを特徴とする管の挿口突部の形成方法。
JP2001342606A 2001-11-08 2001-11-08 管の挿口突部の形成方法 Pending JP2003148664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001342606A JP2003148664A (ja) 2001-11-08 2001-11-08 管の挿口突部の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001342606A JP2003148664A (ja) 2001-11-08 2001-11-08 管の挿口突部の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003148664A true JP2003148664A (ja) 2003-05-21

Family

ID=19156434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001342606A Pending JP2003148664A (ja) 2001-11-08 2001-11-08 管の挿口突部の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003148664A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018031457A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 積水化学工業株式会社 硬質樹脂管の接続構造及び接続方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018031457A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 積水化学工業株式会社 硬質樹脂管の接続構造及び接続方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005321095A (ja) 加圧結合装置
JP3167268B2 (ja) 管の挿口の突部の形成方法
JP2003148664A (ja) 管の挿口突部の形成方法
US6016948A (en) Method of forming pipe spigot ridge
JP2009058134A (ja) 管継手構造及び管継手構造用流体管
JP4363892B2 (ja) 離脱防止管継手
JP3420873B2 (ja) 管の挿口の突部の形成方法
JP6982339B2 (ja) 流体管の離脱防止装置及び流体管の離脱防止方法
JP2007024173A (ja) 管部材の接合装置
JP2005282184A (ja) 杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手
JP3317832B2 (ja) 管の挿口の突部の形成方法
JP3537284B2 (ja) 管の挿口の突部の形成方法およびそのための位置決めローラ
EP0980779A2 (en) Filler pipe
JPH0727265A (ja) 離脱防止管継手
JPH10185028A (ja) 管挿口の凸部形成方法
JPH05280674A (ja) ルーズフランジ付き管継手
JP5105999B2 (ja) 管継手
JP3267477B2 (ja) 鋳鉄管の挿口突部形成方法
JP6670194B2 (ja) 流体管の離脱防止装置及び流体管の離脱防止方法
JPH09300074A (ja) 管の挿口の突部の形成方法
JP2001182876A (ja) 管の挿口突部を形成するためのリング及び挿口突部の形成方法
JP2005002599A (ja) 継手と鋼管の接続構造
JP2003185067A (ja) 管の挿口突部の形成方法
JP2002310349A (ja) 管の挿口突部の形成方法
JPH08200580A (ja) 曲り管継手及び管体の挿入方法