JP2003148635A - ゲートバルブ - Google Patents

ゲートバルブ

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JP2003148635A
JP2003148635A JP2001350665A JP2001350665A JP2003148635A JP 2003148635 A JP2003148635 A JP 2003148635A JP 2001350665 A JP2001350665 A JP 2001350665A JP 2001350665 A JP2001350665 A JP 2001350665A JP 2003148635 A JP2003148635 A JP 2003148635A
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JP
Japan
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valve
passage
pressure
peripheral surface
pressure chamber
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Application number
JP2001350665A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hosono
正行 細野
Tsuneo Ishigaki
恒雄 石垣
Mitsuhiro Someya
満広 染谷
Shogo Miyazaki
省吾 宮崎
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弁箱の通路を閉塞する弁ディスクの押圧力を増
大させてシール力を高めることにある。 【解決手段】弁ディスク40を第1および第2弁ロッド
の軸線と略直交する方向に変位させる変位機構44aに
は、前記第1および第2弁ロッドの通路を介して圧力流
体が供給される第1圧力室116aおよび第2圧力室1
16bと、第4通路120を介して第1圧力室116a
に連通する第3圧力室116cとが設けられ、前記第1
圧力室116aと第3圧力室116cとにそれぞれ供給
される圧力流体によって押圧されることにより、弁ディ
スク40が弁箱22の通路38側に向かって変位する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、圧力流
体、気体等の流通通路もしくは排気通路、あるいは物体
の搬送通路等を開閉することが可能なゲートバルブに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、半導体ウェハや液晶
基板等の処理装置においては、半導体ウェハや液晶基板
等を種々の処理室に通路を介して出し入れすることが行
われており、前記通路には、それぞれ、該通路を開閉す
るゲートバルブが設けられている。
【0003】この種の従来技術に係るゲートバルブを図
7に示す(特開平11−241776号公報参照)。図
7は、初期状態を示したものであり、このゲートバルブ
には、第1ハウジング1内に形成された第1上部側シリ
ンダ室2aと第1下部側シリンダ室2bとに供給される
圧力流体をスプールバルブ3によって切り換えることに
より第1ピストン4および第1ピストンロッド5を変位
させ、前記第1ピストンロッド5に連結された閉鎖板6
を上下方向に沿って昇降させる第1ピストン−シリンダ
ユニット7が設けられている。
【0004】また、前記第1ピストン−シリンダユニッ
ト7の下方側には、弁箱8の開口部9と対向した状態に
おいて、第1上部側シリンダ室2aに連通する第1通路
10を介して第2ハウジング11内の第2左側シリンダ
室12aに供給される圧力流体の作用下に第2小径ピス
トン13を変位させ、前記第2小径ピストン13と一体
的に略水平方向に沿って変位することにより弁箱8の開
口部9を開閉する閉鎖板6を備える第2ピストン−シリ
ンダユニット14が設けられている。
【0005】前記第2ピストン−シリンダユニット14
には、第1ピストンロッド5に形成された第2通路15
を介して第1ハウジング1内の第1下部側シリンダ室2
bと連通する第2右側シリンダ室12bが形成され、前
記第2右側シリンダ室12bには、中間壁16を貫通す
る第2ピストンロッド17を介して第2小径ピストン1
3と一体的に変位する第2大径ピストン18が配設され
ている。
【0006】従来技術に係るゲートバルブでは、スプー
ルバルブ3が図7中の左側の弁切換位置にある場合、通
路を介して第1上部側シリンダ室2a、第1下部側シリ
ンダ室2b、第2左側シリンダ室12aおよび第2右側
シリンダ室12bのそれぞれにエアーが充填されてお
り、第1ピストン4、第2大径ピストン18および第2
小径ピストン13の各ピストン面の受圧面積比に従って
図7に示す初期状態に保持されている。
【0007】そこで、図7に示す初期状態において、ス
プールバルブ3を右側の弁切換位置に切り換えると、第
1下部側シリンダ室2bのエアーが外部に排気される。
従って、第1上部側シリンダ室2aと第1下部側シリン
ダ室2bとの間に圧力差が発生し、この圧力差に基づい
て、第1ピストン4、第1ピストンロッド5、および閉
鎖板6を含む第2ピストン−シリンダユニット14が一
体的に下降する。
【0008】次に、前記閉鎖板6が弁箱8の開口部9と
所定間隔離間して対向する位置に到達すると、第1上部
側シリンダ室2aに連通する第1通路10を介してエア
ーが第2左側シリンダ室12aに導入され、前記第2左
側シリンダ室12aと第2右側シリンダ室12bとの圧
力差に基づいて第2小径ピストン13および第2大径ピ
ストン18が一体的に図8中の左側に向かって変位す
る。この結果、閉鎖板6が開口部9側に向かって変位
し、前記開口部9が閉鎖板6に装着されたシール部材1
9によってシールされる(図8参照)。
【0009】前記開口部9を再び開口させる場合、スプ
ールバルブ3を右側から左側の弁切換位置に切り換える
ことにより、通路を介して第1上部側シリンダ室2a、
第1下部側シリンダ室2b、第2左側シリンダ室12a
および第2右側シリンダ室12bのそれぞれにエアーが
供給される。その際、第2小径ピストン13と第2大径
ピストン18の受圧面積差によって開口部9から閉鎖板
6が離間した後、さらに第1ピストン4の上面側(第1
上部側シリンダ室2a)と下面側(第1下部側シリンダ
室2b)との受圧面積差に基づいて前記第1ピストン4
が上昇して初期状態に復帰する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
技術に係るゲートバルブでは、第1上部側シリンダ室2
aに供給されたエアーによって第1ピストン4を変位さ
せて閉鎖板6を下降させるとともに、前記第1上部側シ
リンダ室2aに供給されたエアーが第1通路10を介し
て第2左側シリンダ室12aにも導入されるように構成
されている。
【0011】従って、前記閉鎖板6が弁箱8の開口部9
と対向する位置に到達する前、何らかの原因によって第
2左側シリンダ室12aにエアーが導入されて閉鎖板6
が弁箱8側に変位すると、前記閉鎖板6に装着されたシ
ール部材19が弁箱8の壁面に接触して損傷するおそれ
がある。
【0012】また、従来技術に係るゲートバルブでは、
弁箱8の開口部9が閉鎖板6のシール部材19によって
閉塞されている状態から前記閉鎖板6を離間させて開口
部9を開成させる際、弁箱8の壁面にシール部材19が
固着するおそれがある。
【0013】このように弁箱8の壁面にシール部材19
が固着した状態において、閉鎖板6が開口部9から離間
する前に第1ピストン−シリンダユニット7に設けられ
た第1ピストン4が作動すると、閉鎖板6に装着された
シール部材19が弁箱8の壁面に沿って上昇し、前記シ
ール部材19が弁箱8の壁面と接触して損傷するという
不具合がある。
【0014】本発明は、前記の不具合等を考慮してなさ
れたものであり、弁箱の通路と弁ディスクとが対向した
ときを除いて弁ディスクの弁箱側への変位を確実に阻止
することが可能なゲートバルブを提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、本体部と、前記本体部の内部または外
部に設けられた駆動手段と、前記駆動手段の駆動作用下
に、前記本体部に並設された一組の貫通孔に沿って直線
状に変位する第1および第2弁ロッドと、前記第1およ
び第2弁ロッドの変位作用下に、弁箱に形成された通路
を開閉する弁ディスクと、前記第1および第2弁ロッド
の一端部に連結された配管プレートを有し、該第1およ
び第2弁ロッドの第1および第2通路を介して供給され
る圧力流体の作用下に、前記弁ディスクを第1および第
2弁ロッドの軸線と略直交する方向に変位させる変位機
構と、を備え、前記変位機構には、前記第1および第2
弁ロッドの第1および第2通路にそれぞれ連通して圧力
流体が供給される第1および第2圧力室と、連通路を介
して第1圧力室に連通する第3圧力室とが設けられ、前
記第1圧力室と第3圧力室とにそれぞれ供給される圧力
流体によって押圧される受圧体を介して弁ディスクが弁
箱の通路側に向かって変位することを特徴とする。
【0016】この場合、前記本体部の貫通孔には、第1
および第2弁ロッドの外周面を囲繞するスリーブ部材が
嵌挿され、前記第1および第2弁ロッドの外周面とスリ
ーブ部材の内周面との間に、軸線方向に沿った第1およ
び第2通路と略直交する貫通路に連通する環状のスリッ
トを設けるとよい。
【0017】なお、前記スリーブ部材を、第1弁ロッド
の外周面を囲繞し、内周面の環状凹部を介して第1スリ
ットが形成された第1スリーブ部材と、第2弁ロッドの
外周面を囲繞し、内周面の環状凹部を介して第2スリッ
トが形成された第2スリーブ部材とによって構成し、前
記第1スリットと第2スリットの軸線方向に沿った長さ
をそれぞれ異なるように設けるとよい。
【0018】本発明によれば、先ず、駆動手段の駆動作
用下に、本体部に並設された一組の貫通孔に沿って第1
および第2弁ロッドを直線状に変位させ、弁ディスクと
弁箱の通路とが相互に対向する変位終端位置で前記弁デ
ィスクの変位動作を停止させる。続いて、第1および第
2弁ロッドの第1および第2通路を介して供給される圧
力流体の作用下に変位機構を付勢し、前記弁ディスクを
第1および第2弁ロッドの軸線と略直交する方向に変位
させる。
【0019】この場合、変位機構の第1圧力室と第3圧
力室とにそれぞれ圧力流体が供給され、第1圧力室の受
圧面によって発生する押圧力と第3圧力室の受圧面によ
って発生する押圧力とが加算された押圧力が受圧体に付
与され、前記受圧体を介して弁ディスクを弁箱の通路側
に向かって変位させる。従って、弁箱の通路を閉塞する
弁ディスクの押圧力を増大させてシール力を高めること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係るゲートバルブについ
て好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
【0021】図1において、参照数字20は、本発明の
実施の形態に係るゲートバルブを示す。
【0022】このゲートバルブ20は、弁箱22の上部
側に図示しないボルトを介して取り付けられるベース部
材24と、前記ベース部材24と一体的に連結され、内
部にシリンダ機構(駆動手段)26が配設されたバルブ
ボデイ28と、前記バルブボデイ28の上部側に一体的
に連結されたボンネット30とを含む。なお、前記ベー
ス部材24、バルブボデイ28およびボンネット30
は、本体部として機能するものである。
【0023】さらに、前記ゲートバルブ20は、前記シ
リンダ機構26の駆動作用下に、バルブボデイ28に並
設された第1および第2貫通孔32a、32bに沿って
それぞれ変位する第1弁ロッド34および第2弁ロッド
36と、前記一組の第1および第2弁ロッド34、36
の端部側に設けられ、弁箱22の通路38を開閉する弁
ディスク40(図4参照)と、前記一組の第1および第
2弁ロッド34、36の一端部に連結された配管プレー
ト42を含み、前記配管プレート42を介して供給され
る圧力流体の作用下に前記弁ディスク40を弁箱22の
通路38側に向かって略水平方向に進退動作させる第1
乃至第3変位機構44a〜44cとを有する。
【0024】なお、前記第1弁ロッド34および第2弁
ロッド36には、後述するように、軸線方向に沿って貫
通する第1通路46および第2通路48がそれぞれ形成
され、さらに、その中間部には、前記第1通路46およ
び第2通路48に連通し軸線方向と略直交する断面略十
字路状に形成された第1分岐通路50および第2分岐通
路52がそれぞれ形成されている(図2および図3参
照)。また、前記弁箱22の通路38は、大気側と真空
室とを連通させ、あるいは一方の真空室と他方の真空室
とを連通させるものであり、前記弁箱22の内壁面に形
成された弁座54に前記弁ディスク40に装着されたシ
ール部材56が着座することにより、前記通路38が気
密に閉塞される(図4参照)。
【0025】前記バルブボデイ28の一側面には、図
1、図2および図3に示されるように、第1乃至第3変
位機構44a〜44cに対してそれぞれ圧力流体を供給
し、または前記第1乃至第3変位機構44a〜44cか
ら圧力流体が排出される第1圧力流体出入ポート58a
と第2圧力流体出入ポート58bとが所定間隔離間して
配設され、さらに、前記第1および第2圧力流体出入ポ
ート58a、58bに近接する部位には、シリンダ機構
26に対して圧力流体を供給し、または前記シリンダ機
構26から圧力流体が排出される第3圧力流体出入ポー
ト60aと第4圧力流体出入ポート60bとが所定間隔
離間して形成される。
【0026】図1に示されるように、前記バルブボデイ
28の略中央部には略平行な第1および第2弁ロッド3
4、36を上下方向に沿って変位させるシリンダ機構2
6が設けられ、前記シリンダ機構26は略円柱状に形成
されたシリンダ室62に沿って変位自在に収装されたピ
ストン64と、一端部が前記ピストン64に連結され、
他端部がヨーク66の略中央部に連結されたピストンロ
ッド68とを含む。
【0027】前記ピストン64には、該ピストン64に
よって二分割された上部側シリンダ室62aと下部側シ
リンダ室62bとをそれぞれ気密に保持するピストンパ
ッキン67が装着される。この場合、上部側シリンダ室
62aは、ロッドカバー69の外周面に装着されたシー
ル部材によって気密に閉塞され、また、下部側シリンダ
室62bは、ベース部材24に装着されたシール部材に
よって気密に閉塞される。なお、前記ロッドカバー69
は、止め輪を介して係止される係止部材71によって保
持される。
【0028】バルブボデイ28には上部側シリンダ室6
2aに連通する通路72が略水平方向に沿って形成さ
れ、前記通路72は、後述する第1連通路94aを介し
てバルブボデイ28の一側面に形成された第3圧力流体
出入ポート60aと連通するように設けられている。さ
らに、バルブボデイ28には、下部側シリンダ室62b
に連通する断面略L字状の通路74が形成され、前記通
路74は、後述する第2連通路94bを介してバルブボ
デイ28の一側面に形成された第4圧力流体出入ポート
60bと連通するように設けられている。
【0029】ボンネット30の内部には室76が形成さ
れ、前記室76内には、略中央部のピストンロッド68
を間にして第1弁ロッド34および第2弁ロッド36の
端部をそれぞれ略平行に連結するヨーク66が配設され
る。この場合、前記ヨーク66を介してピストンロッド
68および一組の第1および第2弁ロッド34、36が
一体的に変位するように設けられ、シリンダ機構26の
駆動作用下に変位するピストンロッド68の往復直線運
動は、ヨーク66を介して一組の第1および第2弁ロッ
ド34、36に伝達される。
【0030】なお、前記ヨーク66には一組のダンパ部
材78a、78bが設けられ、前記一組のダンパ部材7
8a、78bは、バルブボデイ28の上面に当接してピ
ストン64(第1および第2弁ロッド34、36)の変
位を規制するストッパとしての機能と、バルブボデイ2
8の上面に当接したときの衝撃を吸収する緩衝機能とを
併有する。
【0031】図2に示されるように、バルブボデイ28
の第1貫通孔32aの内部には、第1弁ロッド34の外
周面を囲繞する略円筒状の第1スリーブ部材80aが嵌
挿され、前記第1スリーブ部材80aは止め輪82によ
って係止される。前記第1スリーブ部材80aの内周面
には、第1弁ロッド34の外周面との間で環状の第1ス
リット84aを形成する環状凹部が形成される。前記第
1スリーブ部材80aの内周面には、前記環状の第1ス
リット84aを気密に保持する第1および第2シール部
材86a、86bが配設される。
【0032】また、前記第1スリーブ部材80aには、
外周面と内周面とを貫通する第1貫通路88aが形成さ
れ、前記第1貫通路88aを介して第1圧力流体出入ポ
ート58aと第1スリット84aとが連通するように設
けられている(図3参照)。
【0033】すなわち、第1圧力流体出入ポート58a
は、ボンネット30に沿って断面コ字状に形成された第
3通路90に連通するように設けられ、前記第3通路9
0の終端部は、第1スリーブ部材80aの第1貫通路8
8aに連通するように形成されている(図1参照)。
【0034】従って、第1圧力流体出入ポート58aか
ら供給された圧力流体は、ボンネットに沿って略コ字状
に形成された第3通路90、第1スリーブ部材80aに
形成された第1貫通路88a、第1スリット84a、第
1分岐通路50、第1通路46および配管プレート42
の下部側通路92bを介して第1乃至第3変位機構44
a〜44cにそれぞれ導入される。なお、第1スリーブ
部材80aに形成された第1スリット84aの軸線方向
に沿った長さは、後述する第2スリーブ部材80bに形
成された第2スリット84bよりも小さく形成されてい
る。
【0035】また、図3に示されるように、第1乃至第
4圧力流体出入ポート58a、58b、60a、60b
に近接するバルブボデイ28の第2貫通孔32bの内部
には、第2弁ロッド36の外周面を囲繞する略円筒状の
第2スリーブ部材80bが嵌挿され、前記第2スリーブ
部材80bは止め輪82によって係止される。前記第2
スリーブ部材80bの内周面には、第2弁ロッド36の
外周面との間で環状の第2スリット84bを形成する環
状凹部が形成され、前記第2スリーブ部材80bの軸線
方向に沿った内周面の一端部側および他端部側には、前
記環状の第2スリット84bを気密に保持する第3およ
び第4シール部材86c、86dが配設される。
【0036】前記第2スリーブ部材80bの外周面に
は、第3圧力流体出入ポート60aと上部側シリンダ室
62aに通じる第1通路72とを連通させる環状の第1
連通路94aと、第4圧力流体出入ポート60bと下部
側シリンダ室62bに通じる第2通路74とを連通させ
る環状の第2連通路94bとがそれぞれ形成され、前記
第1および第2連通路94a、94bは、環状溝を介し
て第2スリーブ部材80bの外周面に装着された複数の
シールリング96a〜96dによってそれぞれシールさ
れる。
【0037】また、第2スリーブ部材80bには、外周
面と内周面とを貫通する第2貫通路88bが形成され、
前記第2貫通路88bを介して第2圧力流体出入ポート
58bと第2スリット84bとが連通するように設けら
れている。
【0038】この場合、図1に示されるように、一組の
第1弁ロッド34および第2弁ロッド36には、軸線方
向に沿って貫通する第1通路46および第2通路48が
それぞれ形成され、前記第1通路46および第2通路4
8のヨーク66側の一端部は図示しない閉塞部材によっ
て閉塞され、該第1通路46および第2通路48の他端
部は配管プレート42に形成された略平行な一組の上部
側および下部側通路92a、92bにそれぞれ連通する
ように設けられている。
【0039】さらに、第2弁ロッド36の中間部には、
軸線方向と略直交する断面十字路状の第2分岐通路52
が形成され、前記第2弁ロッド36に形成された第2分
岐通路52によって第2スリット84bと第2通路48
とが連通するように設けられている。
【0040】従って、第2圧力流体出入ポート58bか
ら供給された圧力流体は、第2スリーブ部材80bに形
成された第2貫通路88b、第2スリット84b、第2
分岐通路52、第2通路48および配管プレート42の
上部側通路92aを介して第1乃至第3変位機構44a
〜44cに導入される。
【0041】図1に示されるように、第1弁ロッド34
および第2弁ロッド36と配管プレート42との連結部
位には、該第1弁ロッド34および第2弁ロッド36の
外周面を囲繞してシールする金属製の一組の第1ベロー
ズ98a、98bがそれぞれ装着される。前記一組の第
1ベローズ98a、98bの一端部は、ベース部材24
の凹部に連結された第1金具100a、100bにそれ
ぞれ係止され、他端部は、第1弁ロッド34および第2
弁ロッド36の外周面に保持されたリング状の第2金具
102a、102bによってそれぞれ係止される。
【0042】前記一組の第1ベローズ98a、98bを
装着することにより、ベース部材24およびバルブボデ
イ28の第1および第2貫通孔32a、32b内に沿っ
て第1弁ロッド34および第2弁ロッド36が変位する
際、弁箱22の内部空間を流通する圧力流体が第1およ
び第2弁ロッド34、36の摺動面を通じてシリンダ室
62内に進入することが防止され、且つ塵埃等が弁箱2
2内に流出することが阻止される。
【0043】配管プレート42の長手方向に沿って所定
間隔離間して配設された第1乃至第3変位機構44a〜
44cは、それぞれ略同一構成からなる流体圧シリンダ
からなり、第1変位機構44aを詳細に説明して他の第
2および第3変位機構44b、44cの説明を省略す
る。
【0044】第1変位機構44aは、図4に示されるよ
うに、配管プレート42の凹部との間で閉塞された圧力
室116を形成するチューブ部材106と、前記圧力室
116に沿って図4中の略水平方向に沿って変位するピ
ストン108と、止め輪を介して前記ピストン108に
連結され該ピストン108と一体的に変位するピストン
ロッド110と、シール部材を介して前記チューブ部材
106に連結されるロッドカバー112と、前記ピスト
ン108が一方の変位終端位置に到達した際に発生する
衝撃を吸収するダンパ部材104とを含む。
【0045】前記圧力室116は、環状溝を介して前記
ピストン108の外周面に装着されるピストンパッキン
114によって左側の第1圧力室116aと右側の第2
圧力室116bとに分離され、前記第1圧力室116a
は、配管プレート42の長手方向に沿って延在する下部
側通路92bに連通し、第2圧力室116bは連通路1
18を介して配管プレート42の上部側通路92aに連
通するように設けられている。
【0046】さらに前記第1変位機構44aは、前記ピ
ストンロッド110の一端部に半径外方向に向かって膨
出する環状膨出部110aと、一端部が前記環状膨出部
110aに係止され他端部が前記ロッドカバー112に
係止されることにより閉塞された第3圧力室116cを
形成する金属製の第2ベローズ119と、前記ピストン
ロッド110の環状膨出部110aに連結され、ピスト
ン108およびピストンロッド110と一体的に変位す
る弁ディスク40とを有する。なお、前記ピストン10
8およびピストンロッド110の環状膨出部110a
は、受圧体として機能するものである。
【0047】この場合、第1圧力室116aと第3圧力
室116cは、ピストンロッド110の軸線方向に沿っ
て延在する第4通路120によって連通するように設け
られ、配管プレート42の下部側通路92bから供給さ
れた圧力流体は、前記第4通路120を介して第1およ
び第3圧力室116a、116cのそれぞれに導入され
る。
【0048】従って、ピストン108およびピストンロ
ッド110と一体的に弁ディスク40を変位させる際、
供給された圧力流体は、第1圧力室116aの受圧面積
と第3圧力室116cの受圧面積とが加算された受圧面
積からなる受圧面に作用して弁ディスク40が押圧さ
れ、加算された受圧面積によって大きな押圧力(シール
力)が発生する。
【0049】なお、チューブ部材106の環状凹部に
は、第2圧力室116bと第3圧力室116cとの気密
性を保持するために、ピストンロッド110の外周面を
囲繞することによりシール機能を営むロッドパッキン1
22が配設されている。
【0050】また、第1および第2貫通孔32a、32
bの内壁面には、第1および第2弁ロッド34、36の
外周面を囲繞して該第1および第2弁ロッド34、36
の直線運動を支持するブッシュ123a、123bがそ
れぞれ固着されている。
【0051】本発明の実施の形態に係るゲートバルブ2
0は、基本的には以上のように形成されるものであり、
次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0052】図1に示されるように、先ず、圧縮空気供
給源124に電磁弁からなる第1および第2切換弁12
6a、126bを接続するとともに、前記第1切換弁1
26aとゲートバルブ20の第1および第2圧力流体出
入ポート58a、58bをそれぞれ接続し、前記第2切
換弁126bとゲートバルブ20の第3および第4圧力
流体出入ポート60a、60bとをそれぞれ接続する。
【0053】なお、以下の説明では、図1に示されるよ
うに、ピストン64がシリンダ室62の最上端位置(上
死点)にあり、弁箱22に形成された通路38が弁ディ
スク40によって閉塞されていない開成状態を初期位置
として説明する。
【0054】前記初期位置において、第2切換弁126
bの弁位置を切り換えて圧縮空気供給源124から第3
圧力流体出入ポート60aおよび第1通路72を介して
シリンダ機構26の上部側シリンダ室62aに圧力流体
(例えば、圧縮空気)を供給する。上部側シリンダ室6
2aに供給された圧力流体の作用下にピストン64が下
降し、前記ピストン64に連結されたピストンロッド6
8およびヨーク66を介して連結された一組の第1およ
び第2弁ロッド34、36も一体的に下昇する。なお、
この場合、下部側シリンダ室62bは、第2切換弁12
6bの作用下に大気開放状態にあるものとする。
【0055】前記一組の第1および第2弁ロッド34、
36が下降することにより、配管プレート42に付設さ
れた第1乃至第3変位機構44a〜44cおよび弁ディ
スク40が一体的に下降する。
【0056】なお、一組の第1および第2弁ロッド3
4、36が下降する際、第1および第2貫通孔32a、
32bに環状溝を介して装着されたブッシュ123a、
123bによって第1および第2弁ロッド34、36が
それぞれ支持されることにより、ピストンロッド68を
間にしてその両側に配置された一組の第1および第2弁
ロッド34、36の直線精度が保持される。
【0057】シリンダ機構26の駆動作用下に一組の第
1および第2弁ロッド34、36が下降する際、ヨーク
66に設けられた一組のダンパ部材78a、78bがバ
ルブボデイ28の上面に当接することにより、一組の第
1および第2弁ロッド34、36の変位動作が規制さ
れ、変位終端位置に到達する。従って、前記一組の第1
および第2弁ロッド34、36の端部側に設けられた第
1乃至第3変位機構44a〜44cおよび弁ディスク4
0も静止し、弁ディスク40が弁箱22の通路38と所
定間隔離間して対峙した状態となる。
【0058】図5に示されるように、第1および第2弁
ロッド34、36が下降して弁ディスク40が弁箱22
の通路38と対向した状態では、前記第1弁ロッド34
に形成された軸線方向に沿って延在する第1通路46に
略直交する第1分岐通路50が、第1シール部材86a
と第2シール部材86bとの間に形成された第1スリー
ブ部材80aの第1スリット84aに臨み、前記第1分
岐通路50と第1スリット84aとが連通する(図2参
照)。従って、相互に連通する第1分岐通路50および
第1スリット84aを介して、第1弁ロッド34の第1
通路46に沿って第1乃至第3変位機構44a〜44c
側に圧力流体を供給することが可能な状態となる。
【0059】そこで、弁ディスク40が弁箱22の通路
38と対向した状態において、第1切換弁126aの弁
位置を切り換えて、第1圧力流体出入ポート58aに対
して圧力流体を供給する。前記第1圧力流体出入ポート
58aから供給された圧力流体は、断面コ字状に形成さ
れたボンネットの第3通路90、第1スリーブ部材80
aの第1貫通路88a、第1スリット84a、第1分岐
通路50および第1弁ロッド34の第1通路46を介し
て配管プレート42の下部側通路92bに導入され、さ
らに、配管プレート42の下部側通路92bに連通する
第1乃至第3変位機構44a〜44cの第1圧力室11
6aにそれぞれ導入される。
【0060】前記第1圧力室116aに供給された圧力
流体は、ピストンロッド110の軸線方向に沿って延在
する第4通路120を介して第3圧力室116cにも供
給され、第1圧力室116aの受圧面によって発生する
押圧力と第3圧力室116cの受圧面によって発生する
押圧力とがそれぞれ加算された押圧力によってピストン
108、ピストンロッド110および弁ディスク40が
略水平方向に沿って弁箱22の通路38側に向かって変
位する。
【0061】この場合、図6に示されるように、弁ディ
スク40に装着されたシール部材56が通路38の弁座
54に着座して該通路38が閉塞され、第1圧力室11
6aと第3圧力室116cとに略同時に供給される圧力
流体の作用下に、第1圧力室116aの受圧面によって
発生する押圧力と、第3圧力室116cの受圧面によっ
て発生する押圧力とがそれぞれ加算された押圧力とな
り、弁箱22の通路38をシールするシール力(押圧
力)を増大させることができる。
【0062】次に、弁ディスク40を弁座54から離間
させて通路38を開成する場合には、第1切換弁126
aの弁位置の切換作用下に第1圧力流体出入ポート58
aに対する圧力流体の供給を停止して大気開放状態と
し、且つ第2圧力流体出入ポート58bに対して圧力流
体を供給する。前記第2圧力流体出入ポート58bから
供給された圧力流体は、第2スリーブ部材80bの第2
貫通路88b、第2スリット84b、第2分岐通路52
および第2弁ロッド36の第2通路48を介して配管プ
レート42の上部側通路92aに導入され、さらに、第
1乃至第3変位機構44a〜44cの第2圧力室116
bにそれぞれ導入される。第2圧力室116bに供給さ
れた圧力流体によってピストン108が前記とは反対方
向に押圧され、ピストンロッド110に連結された弁デ
ィスク40が通路38から離間する方向に変位する。
【0063】前記弁ディスク40が通路38から所定間
隔離間した後、第2切換弁126bの弁位置を切り換え
てシリンダ機構26の下部側シリンダ室62bに圧力流
体を供給することにより、ピストン64、ピストンロッ
ド68、一組の第1および第2弁ロッド34、36が一
体的に上昇して図1に示す初期位置に復帰する。
【0064】本実施の形態では、第1乃至第3変位機構
44a〜44cの第1圧力室116aにそれぞれ供給さ
れた圧力流体がピストンロッド110の軸線方向に沿っ
て延在する第4通路120を介して第3圧力室116c
にも供給され、第1圧力室116aの受圧面によって発
生する押圧力と第3圧力室116cの受圧面によって発
生する押圧力とがそれぞれ加算された押圧力によって弁
箱22の通路38が閉塞される。従って、本実施の形態
では、従来技術に係るゲートバルブと比較して、弁箱2
2の通路38を閉塞する弁ディスク40の押圧力を増大
させてシール力をより一層高めることができる。
【0065】また、本実施の形態では、図2に示される
ように、弁箱22の通路38と弁ディスク40が対向し
た状態においてのみ第1スリーブ部材80aの第1スリ
ット84aと第1弁ロッド34の第1分岐通路50が連
通し、弁箱22の通路38と弁ディスク40とが対向し
ない状態では前記第1スリット84aと第1分岐通路5
0とが非連通状態となるように設けられている。
【0066】従って、第1弁ロッド34が下降して前記
第1スリット84aと第1分岐通路50とが連通した状
態においてのみ第1および第3圧力室116a、116
cに圧力流体が供給されて弁ディスク40を弁箱22の
通路38側に向かって変位させることができ、前記第1
スリット84aと第1分岐通路50とが連通しない状態
では第1および第3圧力室116a、116cに圧力流
体が供給されることがなく、弁箱22の通路38側に向
かう弁ディスク40の変位を阻止することができる。
【0067】この結果、弁箱22の通路38と弁ディス
ク40とが対向したときを除いて弁ディスク40の弁箱
22側への変位が規制されることにより、何らかの原因
によって第1乃至第3変位機構44a〜44cが付勢さ
れて弁ディスク40に装着されたシール部材56が弁箱
22の内壁面に接触して該シール部材56が損傷するこ
とを確実に阻止することができる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0069】すなわち、第1圧力室の受圧面によって発
生する押圧力と第3圧力室の受圧面によって発生する押
圧力とが加算された押圧力が受圧体に付与されるため、
弁箱の通路を閉塞する弁ディスクの押圧力を増大させて
シール力を高めることができる。
【0070】また、第1弁ロッドの外周面を囲繞し、内
周面の環状凹部を介して第1スリットが形成された第1
スリーブ部材と、第2弁ロッドの外周面を囲繞し、内周
面の環状凹部を介して第2スリットが形成された第2ス
リーブ部材とを設け、前記第1スリットと第2スリット
の軸線方向に沿った長さをそれぞれ異なるように設定し
ている。
【0071】従って、第1および第2弁ロッドの第1お
よび第2通路にそれぞれ連通する第1および第2スリッ
トの軸線方向に沿った長さを調整することにより、弁箱
の通路と弁ディスクとが対向したときを除いて変位機構
側に圧力流体を供給することが阻止され、弁ディスクの
弁箱側への変位を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るゲートバルブの概略
縦断面図である。
【図2】図1の第1弁ロッドの一部省略拡大縦断面図で
ある。
【図3】図1の第2弁ロッドの一部省略拡大縦断面図で
ある。
【図4】図1のIV−IV線に沿った一部省略縦断面図
である。
【図5】図1に示す初期位置から下降して弁ディスクと
弁箱の通路とが対向した状態を示す動作説明図である。
【図6】弁ディスクが変位して弁箱の通路を閉塞した状
態を示す動作説明図である。
【図7】従来技術に係るゲートバルブの軸線方向に沿っ
た縦断面図である。
【図8】図7に示すゲートバルブの閉鎖板が下降して開
口部がシールされた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】 20…ゲートバルブ 22…弁箱 26…シリンダ機構 28…バルブボデ
イ 32a、32b…貫通孔 34、36…弁ロ
ッド 38、46、48、72、74、90、92a、92
b、120…通路 40…弁ディスク 42…配管プレー
ト 44a〜44c…変位機構 50、52…分岐
通路 54…弁座 56、86a〜8
6d…シール部材 58a、58b、60a、60b…圧力流体出入ポート 62、62a、62b…シリンダ室 64、108…ピ
ストン 66…ヨーク 68、110…ピ
ストンロッド 78a、78b…ダンパ部材 80a、80b…
スリーブ部材 84a、84b…スリット 88a、88b…
貫通路 94a、94b…連通路 98a、98b、
119…ベローズ 106…チューブ部材 116、116a
〜116c…圧力室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染谷 満広 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 (72)発明者 宮崎 省吾 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 Fターム(参考) 3H053 AA02 BA11 BA23 BD01 BD03 DA01 DA09 DA12 3H066 AA03 BA19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と、 前記本体部の内部または外部に設けられた駆動手段と、 前記駆動手段の駆動作用下に、前記本体部に並設された
    一組の貫通孔に沿って直線状に変位する第1および第2
    弁ロッドと、 前記第1および第2弁ロッドの変位作用下に、弁箱に形
    成された通路を開閉する弁ディスクと、 前記第1および第2弁ロッドの一端部に連結された配管
    プレートを有し、該第1および第2弁ロッドの第1およ
    び第2通路を介して供給される圧力流体の作用下に、前
    記弁ディスクを第1および第2弁ロッドの軸線と略直交
    する方向に変位させる変位機構と、 を備え、前記変位機構には、前記第1および第2弁ロッ
    ドの第1および第2通路にそれぞれ連通して圧力流体が
    供給される第1および第2圧力室と、連通路を介して第
    1圧力室に連通する第3圧力室とが設けられ、前記第1
    圧力室と第3圧力室とにそれぞれ供給される圧力流体に
    よって押圧される受圧体を介して弁ディスクが弁箱の通
    路側に向かって変位することを特徴とするゲートバル
    ブ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のゲートバルブにおいて、 前記本体部の貫通孔には、第1および第2弁ロッドの外
    周面を囲繞するスリーブ部材が嵌挿され、前記第1およ
    び第2弁ロッドの外周面とスリーブ部材の内周面との間
    には、軸線方向に沿った第1および第2通路と略直交す
    る貫通路に連通する環状のスリットが設けられることを
    特徴とするゲートバルブ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のゲートバルブにおいて、 前記スリーブ部材は、第1弁ロッドの外周面を囲繞し、
    内周面の環状凹部を介して第1スリットが形成された第
    1スリーブ部材と、第2弁ロッドの外周面を囲繞し、内
    周面の環状凹部を介して第2スリットが形成された第2
    スリーブ部材とからなり、前記第1スリットと第2スリ
    ットの軸線方向に沿った長さがそれぞれ異なるように設
    けられることを特徴とするゲートバルブ。
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