JP2020200852A - 弁体および真空ゲートバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲート開口部の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすること。【解決手段】一方向に沿って配置された複数のシリンダ403を支持する圧力プレート402に設けられて、複数のシリンダ403におけるピストン405より圧力プレート402側の空間に連通された第1の印加口406から印加されたエアにより弁板211が圧力プレート402から離反する方向にピストン405を移動させ、複数のシリンダ403におけるピストン405より弁板211側の空間に連通された第2の印加口407から印加されたエアにより弁板211が圧力プレート402に近づく方向にピストン405を移動させるエア回路に、複数のシリンダ403のうちの一部のシリンダ403に対する第2の印加口407から印加されたエアの印加を規制するエア規制機構700を設けた真空ゲートバルブ100を構成した。【選択図】図7

Description

この発明は、真空ゲートバルブに用いる弁体および当該弁体を備えた真空ゲートバルブに関する。
真空ゲートバルブは、弁箱に設けられたゲート開口部を、弁体によって開放可能に閉止することにより、真空と真空あるいは真空と大気とを隔離する。弁体は、ゲート開口部に対向配置される弁板と、当該弁板を弁箱の隔壁に対して接離する方向に駆動するシリンダを備えたシール駆動部と、によって構成される。弁板には、ゲート開口部との密閉性を確保するOリングが設けられている。
このような真空ゲートバルブにおいては、たとえば、長孔形状をなすゲート開口部を備えた角型ゲートバルブなどと称され、ゲート開口部の形状に応じた長板形状をなす弁板の長手方向に沿って配置された複数のシリンダをそれぞれ動作させることによって、当該弁板を弁箱の隔壁に当接させ、ゲート開口部を開放可能に閉止するものがあった。
このような角型ゲートバルブにおいては、ゲート開口部の開放に際して、弁箱の隔壁に押し付けられて密着していたOリングが弁箱の隔壁から引き離されることに起因して、大きな衝撃音が発生する。この衝撃音は、ゲート開口部の長さが長くなってゲート開口部の大きさが大きくなるほど大きくなる。また、弁箱に押し付けられて密着していたOリングが弁箱から引き離されることに起因して、真空ゲートバルブが大きく振動する。
これらの衝撃音や振動を低減する技術として、具体的には、従来、たとえば、弁板の長さ方向に沿って複数設置された弁開閉手段におけるばねの復帰力を弁板中央部と弁板端部とで異ならせ、弁板が開口部から剥がれる時間に弁板端部とそれ以外の部分との間でタイムラグを生じさせるようにした技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
特許第6063594号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された従来の技術は、タイムラグを生じさせるために、複数設置された弁開閉手段におけるばねの復帰力をそれぞれ調整しなくてはならず、煩わしいという問題があった。具体的に、弁板中央部に設けるばねと、弁板端部に設けるばねとで、復帰力の異なるばねを組み込まなくてはならず、部品点数が多くなるとともに製造工程が煩雑になるという問題があった。
また、上述した特許文献1に記載された従来の技術は、ばねの復帰力に依存して弁板を隔壁から引き離しているため、経時にともなってばねの復帰力が低下した場合に、弁板中央部と弁板端部とのばね復帰力のバランスを維持することが難しいという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、ゲート開口部の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすることができる弁体および真空ゲートバルブを提供することを目的とする。
また、この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、Oリングの劣化に起因する異物の発生を抑制することができる弁体および真空ゲートバルブを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる弁体は、真空ゲートバルブにおける弁箱に設けられたゲート開口部を開閉する弁体であって、一方向に沿って配置された複数のシリンダを支持する圧力プレートと、前記複数のシリンダがそれぞれ備えるピストンの動作に連動して前記圧力プレートから接離する方向に往復動する弁板と、前記圧力プレートに設けられて、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記圧力プレート側の空間に連通された第1の印加口と、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記弁板側の空間に連通された第2の印加口と、を備え、当該第1の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートから離反する方向に前記ピストンを移動させ、当該第2の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートに近づく方向に前記ピストンを移動させるエア回路と、前記エア回路に設けられて、前記複数のシリンダのうちの一部のシリンダに対する前記第2の印加口から印加されたエアの印加を規制するエア規制機構と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる弁体は、上記の発明において、前記エア規制機構が、前記複数のシリンダの配置方向における端部に配置されたシリンダ以外の残余のシリンダのうちの少なくとも一部のシリンダに対する前記第2の印加口から印加されたエアの印加を規制することを特徴とする。
また、この発明にかかる真空ゲートバルブは、ゲート開口部が設けられた弁箱と、前記弁箱内に設けられて前記ゲート開口部を開閉する弁体と、を備え、前記弁体が、一方向に沿って配置された複数のシリンダを支持する圧力プレートと、前記複数のシリンダがそれぞれ備えるピストンの動作に連動して前記圧力プレートから接離する方向に往復動する弁板と、前記圧力プレートに設けられて、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記圧力プレート側の空間に連通された第1の印加口と、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記弁板側の空間に連通された第2の印加口と、を備え、当該第1の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートから離反する方向に前記ピストンを移動させ、当該第2の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートに近づく方向に前記ピストンを移動させるエア回路と、前記エア回路に設けられて、前記複数のシリンダのうちの一部のシリンダに対する前記第2の印加口から印加されたエアの印加を規制するエア規制機構と、を備えたことを特徴とする。
この発明にかかる弁体および真空ゲートバルブによれば、ゲート開口部の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすることができるという効果を奏する。
また、この発明にかかる弁体および真空ゲートバルブによれば、Oリングの劣化に起因する異物の発生を抑制することができるという効果を奏する。
この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブの構成を示す説明図(その1)である。 この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブの構成を示す説明図(その2)である。 昇降駆動機構の構成を示す説明図である。 弁体の構成を示す説明図(その1)である。 弁体の構成を示す説明図(その2)である。 弁体の基本動作を示す説明図(その1)である。 弁体の基本動作を示す説明図(その2)である。 この発明にかかる実施の形態のエア規制機構の構成を示す説明図(その1)である。 この発明にかかる実施の形態のエア規制機構の構成を示す説明図(その2)である。 この発明にかかる実施の形態の弁体の動作を示す説明図(その1)である。 この発明にかかる実施の形態の弁体の動作を示す説明図(その2)である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる真空ゲートバルブの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(真空ゲートバルブの構成)
まず、この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブの構成について説明する。図1および図2は、この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブの構成を示す説明図である。図1においては、この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブの外観を示している。図2においては、この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブを、一部分解して主要構成部品を示している。
図1および図2に示すように、この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブ100は、シール部110と、昇降部120と、を備えている。シール部110は、弁箱111と、弁体211と、を備えている。弁箱111は、長方体形状の外形をなす扁平な中空の箱体であって、長方体形状を構成する6面のうちの1面を開放する開口を備えている。
開口は、ボンネットフランジ212によって閉塞される。開口とボンネットフランジ212との間には、Oリング213が設けられている。これにより、開口とボンネットフランジ212との間は密閉されている。弁体211は、弁箱111およびボンネットフランジ212によって形成される空間内に収容される。
弁箱111において、開口を閉塞するボンネットフランジ212に正対する位置には、天板112が設けられている。天板112は、一対の長辺と一対の短辺とによって囲まれた長方形の板形状をなす。天板112における一対の長辺には、それぞれ、板形状をなす隔壁113が連結されている。天板112における一対の短辺には、それぞれ、板形状をなす側壁114が連結されている。
天板112の板面と各隔壁113の板面、および、天板112の板面と各側壁114の板面とは、それぞれ直角をなす。また、各隔壁113の板面と各側壁114の板面とは、それぞれ直角をなす。以降、ボンネットフランジ212と天板112との対向方向を高さ方向、一対の側壁114の対向方向を幅方向、一対の隔壁113の対向方向を奥行き方向として説明する。
弁箱111における各隔壁113には、それぞれ、幅方向を長手方向とし、各隔壁113を板厚方向に貫通するゲート開口部115が設けられている。正面側の隔壁113に設けられたゲート開口部115と背面側の隔壁113に設けられたゲート開口部115とは、奥行き方向に沿って対向している。
弁体211は、弁板214とシール駆動部215とを備えており、一対のゲート開口部115の間に位置づけられる第1の位置と、当該一対のゲート開口部115の間から退避する第2の位置と、の間で往復動可能に設けられている。弁体211は、第1の位置に位置づけられている状態において、弁板214を正面側の隔壁113に設けられたゲート開口部115に正対させる。弁体211は、第1の位置に位置づけられている状態において、正面側の隔壁113に弁板214を当接させることによって、正面側の隔壁113に設けられたゲート開口部115を弁板214によって開放可能に閉止する。
弁板214は、幅方向を長手方向とする細長い板状部材によって実現される。弁板214の上端縁には、ダストカバー216が設けられている。ダストカバー216は、重力により落下する埃などの異物が、ダストカバー216の下側に配置されるシリンダ(図4を参照)に付着することを防止する。
弁板214の周縁であって、正面側の隔壁113に対向する位置には、Oリング217が設けられている。弁板214にOリング217が設けられているため、弁板214を正面側の隔壁113に当接させた状態において、弁板214と正面側の隔壁113との間を密閉することができる。以降、ゲート開口部115を閉止する弁板214の位置を閉止位置、ゲート開口部115を開放する弁板214の位置を開放位置として説明する。
弁体211は、昇降部120に連結されている。昇降部120は、弁体211を往復動させる昇降駆動機構(図3を参照)を収容するケーシング121を備えている。昇降駆動機構は昇降ロッド222を備えており、弁体211は当該昇降ロッド222に連結されている。昇降部120は、昇降駆動機構によって弁体211を第1の位置と第2の位置との間において往復動させる。
(昇降駆動機構の構成)
つぎに、昇降駆動機構の構成について説明する。図3は、昇降駆動機構の構成を示す説明図である。図3に示すように、昇降駆動機構300は、エアシリンダ301、シャフト302、ベローズユニット303などを備えている。また、昇降駆動機構300は、図示を省略するエアコンプレッサを備えている。
エアシリンダ301は、円筒状のシリンダチューブ304と、シリンダチューブ304の軸心方向を長さ方向とする棒形状をなすピストンロッド305と、を備えている。シリンダチューブ304およびピストンロッド305は、軸心方向に沿って相対的に往復動可能に設けられている。エアシリンダ301は、シリンダチューブ304に供給されたエア(圧縮空気)により、ピストンロッド305を軸心方向に沿って往復動させることによって伸縮する。シャフト302は、シール部110を支持する。
ベローズユニット303は、伸縮可能な金属製のチューブ306を備え、内側に昇降ロッド222を収容している。昇降ロッド222は、伸縮自在であって、エアシリンダ301の伸縮に連動して伸縮する。昇降ロッド222の内側には、軸心に沿って貫通する貫通孔(図示を省略する)が形成されている。
昇降ロッド222は、ボンネットフランジ212を貫通しており、昇降ロッド222の貫通孔は、シール駆動部215に連結されている。昇降ロッド222の貫通孔には、エアシリンダ301が上がりきった状態において、弁体211によるゲート開口部115の開放時および閉止時にそれぞれエア(圧縮空気)が印加される。
ベローズユニット303は、チューブ306の内側を真空に保った状態で、エアシリンダ301の伸縮に連動する昇降ロッド222の伸縮に追従してチューブ306を伸縮させる。弁体211は、昇降ロッド222の伸縮に応じて第1の位置と第2の位置との間において往復動し、第1の位置に位置づけられている状態においてシール駆動部215によって駆動されることにより、ゲート開口部115を閉止したり開放したりする。
(弁体211の構成)
つぎに、弁体211の構成について詳細に説明する。図4Aおよび図4Bは、弁体211の構成を示す説明図である。図4Aに示すように、弁体211における弁板214は、長手方向に沿って配置された複数のブランクフランジ401を備えている。ブランクフランジ401は、弁板214を板厚方向に貫通する複数の貫通孔を、Oリングを介して密閉する。
弁体211におけるシール駆動部215は、弁板214より一回り大きい細長い板状部材によって実現される圧力プレート402を備えている。圧力プレート402は、複数のシリンダ403を支持する。複数のシリンダ403は、それぞれ、シリンダ本体404とピストン405とを備えている。複数のシリンダ403は、圧力プレート402の長手方向に沿って配置されている。
シリンダ本体404は、圧力プレート402に固定され、圧力プレート402との間にピストン405を収容する空間(図5および図6を参照)を形成する。ピストン405は、シリンダ本体404と圧力プレート402との間に形成される空間内において、圧力プレート402の板厚方向に沿って往復動可能に設けられている。この実施の形態において、シリンダ403は、圧力プレート402の一部と、シリンダ本体404と、ピストン405と、によって構成される。
ピストン405は、それぞれ、軸心方向における一端が、弁板214におけるブランクフランジ401とは反対側に連結されている。このため、圧力プレート402の板厚方向に沿ってピストン405が往復動すると、ピストン405の往復動に連動して、弁板214が圧力プレート402に対して接離する方向に沿って往復動する。弁板214は、圧力プレート402からもっとも離間した場合に閉止位置に位置づけられ、圧力プレート402にもっとも近づいた場合に開放位置に位置づけられる。
圧力プレート402には、図4Bに示すように、第1の印加口406と第2の印加口407が設けられている。第1の印加口406および第2の印加口407は、それぞれ、圧力プレート402の内側において圧力プレート402の側面方向(複数のシリンダ403の配置方向に平行な方向)に伸びており、シリンダ本体404と圧力プレート402との間に形成される各空間に連通されている。
また、第1の印加口406および第2の印加口407は、それぞれ、昇降ロッド222の貫通孔に連通されている。具体的に、第1の印加口406は、圧力プレート402の外部に向けて開口した開口部406aを介して、昇降ロッド222の貫通孔に連通されている。また、第2の印加口407は、圧力プレート402の外部に向けて開口した開口部407aを介して、昇降ロッド222の貫通孔に連通されている。
第1の印加口406には、昇降ロッド222の貫通孔および開口部406aを介して、図示を省略するエアコンプレッサが接続される。第2の印加口407には、昇降ロッド222の貫通孔および開口部407aを介して、図示を省略するエアコンプレッサが接続される。第1の印加口406に接続されるエアコンプレッサ、および、第2の印加口407に接続されるエアコンプレッサは、同一のエアコンプレッサを用いることができる。
この実施の形態の弁体214においては、第1の印加口406、ピストン405より圧力プレート402側の空間、ピストン405よりシリンダ本体404側の空間、および、第2の印加口407によって、この発明にかかるエア回路を実現することができる。
エア回路は、第1の印加口406から印加されたエアを、ピストン405より圧力プレート402側の空間に導き、シリンダ403内を経由して第2の印加口407に押し出す。また、エア回路は、第2の印加口407から印加されたエアを、ピストン405よりシリンダ本体404側の空間に導き、シリンダ403内を経由して第1の印加口406に押し出す。
エア回路は、第1の印加口406と複数のシリンダ403との間において、第1の印加口406から印加されたエアを複数のシリンダ403にそれぞれ分配するように複数に分岐したマニホールド形状をなす。また、エア回路は、第2の印加口407と複数のシリンダ403との間において、第2の印加口407から印加されたエアを複数のシリンダ403にそれぞれ分配するように複数に分岐したマニホールド形状をなす。
これにより、第1の印加口406から印加されたエアは、複数のシリンダ403に分配された後、再び集合して第2の印加口407からエア回路の外に排出される。同様に、第2の印加口407から印加されたエアは、複数のシリンダ403に分配された後、ふたたび集合して第1の印加口406からエア回路の外に排出される。
(弁体211の基本動作)
つぎに、弁体211の基本動作について説明する。図5および図6は、弁体211の基本動作を示す説明図である。図5および図6において、符号501は、シリンダ本体404の内周面とピストン405の外周縁面との間を密閉するOリングを示している。図5および図6において、符号502は、エア回路の一部を示している。
エア回路における第1の印加口406からエアが印加された場合、シリンダ403におけるピストン405は、第1の印加口406からピストン405と圧力プレート402との間に導かれるエアによって付勢されて、図5に示すように、弁板214が圧力プレート402から離反する方向に移動する。このように、第1の印加口406から印加され、ピストン405と圧力プレート402との間に形成される各空間に導かれたエアは、弁板214が圧力プレート402から離反する方向にピストン405を移動させながら、第2の印加口407に押し出される。
また、第2の印加口407からエアが印加された場合、シリンダ403におけるピストン405は、第2の印加口407からピストン405とシリンダ本体404との間に導かれるエアによって付勢されて、図6に示すように、弁板214が圧力プレート402に近づく方向に移動する。このように、第2の印加口407から印加され、シリンダ本体404と圧力プレート402との間に形成される各空間に導かれたエアは、弁板214が圧力プレート402に近づく方向にピストン405を移動させながら、第1の印加口406に押し出される。
この実施の形態においては、上記の基本動作をする弁体211における複数のシリンダ403のうちの一部のシリンダ403に、この発明にかかる実施の形態のエア規制機構が設けられている(図7および図8を参照)。エア規制機構は、複数のシリンダ403のうちの一部のシリンダ403に、第2の印加口407から印加されたエアが印加されないように、当該一部のシリンダ403へのエアの印加を規制する。
(エア規制機構の構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態のエア規制機構の構成について説明する。図7および図8は、この発明にかかる実施の形態のエア規制機構の構成を示す説明図である。図7および図8に示すように、エア規制機構700は、移動用空間701内に収容された閉止栓702を備えている。
移動用空間701は、一部のシリンダ403に連通するシリンダ側開口703と、第2の印加口407に連通する印加口側開口704と、を備えている。閉止栓702は、移動用空間701内において、シリンダ側開口703を閉止することにより移動用空間701からシリンダ403へのエアの流出を規制する規制位置と、当該規制位置以外の解放位置との間において移動可能に設けられている。
エア規制機構700は、印加口側開口704から閉止栓702を離間させる規制部材705を備えている。規制部材705は、たとえば、引っ張りスプリングによって実現することができる。規制部材705を設けることにより、閉止栓702が印加口側開口704を閉止することを防止し、第1の印加口406からエアが印加された場合に、当該エアの流れが閉止栓702によって阻害されることを防止して、弁板214が圧力プレート402から離反する方向にピストン405を確実に移動させることができる。
エア規制機構700は、圧力プレート402の長さ方向に沿って複数設けられたシリンダ403のうち、長さ方向における両端のシリンダ403以外のシリンダ403に設けられている。具体的に、たとえば、シール駆動部215が7つのシリンダ403を備えている場合、エア規制機構700は、中央の3つのシリンダ403に連通するエア回路に設けられていることが好ましい。
(弁体211の動作)
つぎに、この発明にかかる実施の形態の弁体211の動作について説明する。図9および図10は、この発明にかかる実施の形態の弁体211の動作を示す説明図である。弁体211は、昇降駆動機構300によって駆動されて第1の位置に位置づけられた状態において、第1の印加口406からエア回路へのエアの印加が可能になる。
第1の印加口406からエア回路に印加されたエアは、各シリンダ403内におけるピストン405と圧力プレート402との間に導かれる。各シリンダ403におけるピストン405は、それぞれ、ピストン405と圧力プレート402との間に導かれたエアによって付勢され、弁板214が圧力プレート402から離反する方向に移動する。
シリンダ403と第2の印加口407との間に設けられたエア規制機構700においては、閉止栓702が、第1の印加口406から印加されてシリンダ403を経由したエアによって付勢されて、開放位置に位置づけられる。閉止栓702は、規制部材705によって印加口側開口704から離間されているため、シリンダ側開口703は常に開放されている。
このため、第2の印加口407との間にエア規制機構700が設けられているシリンダ403においても、ピストン405と圧力プレート402との間に導かれたエアによってピストン405を付勢し、弁板214が圧力プレート402から離反する方向にピストン405を移動させることができる。
このように、第1の印加口406からエア回路にエアが印加された場合、すべてのシリンダ403におけるピストン405が、弁板214が圧力プレート402から離反する方向に移動する。これにより、図9に示すように、弁板214は、複数のシリンダ403によって長さ方向の全体にわたって均等に付勢された状態で正面側の隔壁113に当接し、閉止位置に位置づけられる。これによって、正面側の隔壁113に設けられたゲート開口部115を閉止することができる。
弁板214が正面側の隔壁113に当接している状態において、第2の印加口407からエア回路にエアが印加されると、複数のシリンダ403のうち、第2の印加口407との間にエア規制機構700が設けられていないシリンダ403においては、第2の印加口407からエア回路に印加されたエアが、各シリンダ403内におけるピストン405とシリンダ本体404との間に導かれる。
これにより、第2の印加口407との間にエア規制機構700が設けられていないシリンダ403におけるピストン405は、それぞれ、ピストン405とシリンダ本体404との間に導かれたエアによって付勢され、図10において矢印で示すように、弁板214が圧力プレート402に近づく方向に移動する。ピストン405が、弁板214が圧力プレート402に近づく方向に移動すると、弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける押圧力が解除される。
ここで、シリンダ403と第2の印加口407との間に設けられたエア規制機構700においては、第2の印加口407からエア回路に印加されたエアによって閉止栓702が規制位置に位置づけられ、シリンダ側開口703が閉止される。このため、複数のシリンダ403のうち、第2の印加口407との間にエア規制機構700が設けられた一部のシリンダ403には、第2の印加口407からエア回路に印加されたエアが印加されない。これにより、複数のシリンダ403のうち、第2の印加口407との間にエア規制機構700が設けられた一部のシリンダ403におけるピストン405は、それぞれ、弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける状態を維持する。
このように、一部のシリンダ403においてピストン405が弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける状態を維持し、残余のシリンダ403においてピストン405が弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける押圧力を解除することにより、弁板214の長さ方向において、弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける力に差を生じさせることができる。
この状態で、弁板214に対して当該弁板214を隔壁113から離反させる外力が加えられると、弁板214と隔壁113とは、弁板214を隔壁113に押し付ける力が小さくなっている位置から引き離される。これにより、弁板214と隔壁113とを、弁板214の長さ方向全体にわたって均等に引き離す場合と比較して、Oリングにかかる力を小さくすることができる。そして、これによって、ゲート開口部115の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすることができる。
弁体211においては、一方向に沿って配置された複数のシリンダ403のうち、端部に配置されたシリンダ403以外の一部のシリンダ403に対する、第2の印加口407からのエアの印加を規制することにより、弁板214と正面側の隔壁113とがシリンダ403の配置方向における両端側から引き離される。これにより、シリンダ403の配置方向における両端のシリンダ403に対する第2の印加口407からのエアの印加を規制する場合よりも、弁板214を正面側の隔壁113から引き離しやすくすることができる。
そして、これによって、ゲート開口部115の開放に際して発生する衝撃音や振動を確実に小さくすることができる。また、Oリングの劣化を抑制し、劣化したOリングが欠けるなどして発生した異物が飛散することを抑制できる。
弁体211においては、エア回路が、第1の印加口406と第2の印加口407との間でシリンダ403ごとに複数に分岐し、ふたたび集合して構成されているため、第2の印加口407との間にエア規制機構700が設けられたシリンダ403は、シリンダ403よりも第1の印加口406側のエア回路を介して、他のシリンダ403と連通されている。このため、エア規制機構700によってシリンダ側開口703を閉止した場合にも、第2の印加口407との間にエア規制機構700が設けられたシリンダ403は完全な真空を維持するものではない。
これにより、エア規制機構700によって、一部のシリンダ403におけるピストン405が弁板214を隔壁113に押し付ける状態を維持するようにした場合にも、長さ方向における両端側から徐々に、弁板214が正面側の隔壁113から剥がれていくにともなって、当該一部のシリンダ403におけるピストン405が弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける力が弱まる。これによって、Oリングに大きな力をかけることなく、弁板214を正面側の隔壁113からスムーズに剥がすことができる。そして、これによって、ゲート開口部115の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすることができる。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態の弁体211は、真空ゲートバルブ100における弁箱111に設けられたゲート開口部115を開閉する弁体211であって、一方向に沿って配置された複数のシリンダ403を支持する圧力プレート402と、複数のシリンダ403がそれぞれ備えるピストン405の動作に連動して圧力プレート402から接離する方向に往復動する弁板214と、圧力プレート402に設けられて、複数のシリンダ403におけるピストン405より圧力プレート402側の空間に連通された第1の印加口406と、複数のシリンダ403におけるピストン405より弁板211側の空間に連通された第2の印加口407と、を備え、当該第1の印加口406から印加されたエアにより弁板211が圧力プレート402から離反する方向にピストン405を移動させ、当該第2の印加口407から印加されたエアにより弁板211が圧力プレート402に近づく方向にピストン405を移動させるエア回路と、エア回路に設けられて、複数のシリンダ403のうちの一部のシリンダ403に対する第2の印加口407から印加されたエアの印加を規制するエア規制機構700と、を備えたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態の弁体211によれば、第2の印加口407から印加されたエアが、一部のシリンダ403以外の残余のシリンダ403にのみ印加される。このため、一部のシリンダ403におけるピストン405は、弁板214を隔壁113に当接させる状態を維持し、残余のシリンダ403におけるピストン405は、第2の印加口407から印加されたエアにより、弁板214が圧力プレート402に近づく方向に移動する。これにより、弁板214の長さ方向において、弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける力に差を生じさせることができる。
この状態で、弁板214に対して当該弁板214を圧力プレート402側に付勢する力が加えられると、弁板214と正面側の隔壁113とは、弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける力が小さくなっている位置、すなわち、第2の印加口407からのエアが印加された残余のシリンダ403に対応する位置から引き離される。これにより、弁板214を正面側の隔壁113から引き離す力を弁板214全体に均等に加える場合と比較して、Oリングにかかる力を小さくすることができ、ゲート開口部115の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の弁体211によれば、弁板214を正面側の隔壁113から引き離す力を弁板214全体に均等に加える場合と比較して、Oリングにかかる力を小さくすることにより、弁板214と正面側の隔壁113との間に設けられるOリングの劣化を抑制することができる。これにより、Oリングの劣化に起因して、劣化したOリングが欠けるなどして異物が発生することを抑制できる。さらに、Oリングの劣化に起因して発生した異物が飛散することを抑制できる。
エア規制機構700自体は、弁板214を正面側の隔壁113から引き離す力を作用させるものではなく、弁板214を開放位置に位置づけるようにシリンダ403におけるピストン405を移動させる力(復帰力)を発生させるものではない。すなわち、エア規制機構700は、電力や電気制御信号を供給することなく、第2の印加口407から印加されたエアを利用して動作する。
このように、この発明にかかる実施の形態の弁体211によれば、第2の印加口407から印加されたエアを利用してエア規制機構700を動作させ、一部のシリンダ403に対するエアの印加を規制することにより、弁板214の長さ方向において、弁板214を正面側の隔壁113に押し付ける力に差を生じさせることができる。これにより、弁板214を正面側の隔壁113から引き離す力が弁板214の長さ方向における位置ごとに異なるように調整するための複雑な構成や制御を要することなく、ゲート開口部115の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の弁体211は、エア規制機構700が、複数のシリンダ403の配置方向における端部に配置されたシリンダ403以外のシリンダ403のうちの少なくとも一部のシリンダ403に対する第2の印加口407から印加されたエアの印加を規制することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態の弁体211によれば、一方向に沿って配置された複数のシリンダ403のうち、端部に配置されたシリンダ403以外のシリンダ403に対する、第2の印加口407からのエアの印加を規制することにより、弁板214の長さ方向における端部に配置されたシリンダ403に対する第2の印加口407からのエアの印加を規制する場合よりも、弁板214を正面側の隔壁113から引き離しやすくすることができる。これにより、ゲート開口部115をスムーズに開放することができ、ゲート開口部115の開放に際して発生する衝撃音や振動を確実に小さくすることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブ100は、ゲート開口部115が設けられた弁箱111と、弁箱111内に設けられてゲート開口部115を開閉する弁体211と、を備え、弁体211が、一方向に沿って配置された複数のシリンダ403を支持する圧力プレート402と、複数のシリンダ403がそれぞれ備えるピストン405の動作に連動して圧力プレート402から接離する方向に往復動する弁板214と、圧力プレート402に設けられて、複数のシリンダ403におけるピストン405より圧力プレート402側の空間に連通された第1の印加口406と、複数のシリンダ403におけるピストン405より弁板211側の空間に連通された第2の印加口407と、を備え、当該第1の印加口406から印加されたエアにより弁板211が圧力プレート402から離反する方向にピストン405を移動させ、当該第2の印加口407から印加されたエアにより弁板211が圧力プレート402に近づく方向にピストン405を移動させるエア回路と、エア回路に設けられて、複数のシリンダ403のうちの一部のシリンダ403に対する第2の印加口407から印加されたエアの印加を規制するエア規制機構700と、を備えたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態の真空ゲートバルブ100によれば、弁体211によってゲート開口部115を開閉することにより、ゲート開口部115の開放に際して発生する衝撃音や振動を小さくすることができる。
以上のように、この発明にかかる弁体および真空ゲートバルブは、真空や大気と真空とを隔離する真空ゲートバルブや当該真空ゲートバルブに用いられる弁体に有用であり、特に、半導体デバイスなどの精密機器の製造にかかる加工装置に用いられる真空ゲートバルブや当該真空ゲートバルブに用いられる弁体に適している。
100 真空ゲートバルブ
110 シール部
111 弁箱
113 隔壁
115 ゲート開口部
120 昇降部
211 弁体
214 弁板
217 Oリング
402 圧力プレート
403 シリンダ
404 シリンダ本体
405 ピストン
406 第1の印加口
407 第2の印加口
502 エア回路
700 エア規制機構
701 移動用空間
702 閉止栓
703 シリンダ側開口
704 印加口側開口

Claims (3)

  1. 真空ゲートバルブにおける弁箱に設けられたゲート開口部を開閉する弁体であって、
    一方向に沿って配置された複数のシリンダを支持する圧力プレートと、
    前記複数のシリンダがそれぞれ備えるピストンの動作に連動して前記圧力プレートから接離する方向に往復動する弁板と、
    前記圧力プレートに設けられて、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記圧力プレート側の空間に連通された第1の印加口と、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記弁板側の空間に連通された第2の印加口と、を備え、当該第1の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートから離反する方向に前記ピストンを移動させ、当該第2の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートに近づく方向に前記ピストンを移動させるエア回路と、
    前記エア回路に設けられて、前記複数のシリンダのうちの一部のシリンダに対する前記第2の印加口から印加されたエアの印加を規制するエア規制機構と、
    を備えたことを特徴とする弁体。
  2. 前記エア規制機構は、前記複数のシリンダの配置方向における端部に配置されたシリンダ以外の残余のシリンダのうちの少なくとも一部のシリンダに対する前記第2の印加口から印加されたエアの印加を規制することを特徴とする請求項1に記載の弁体。
  3. ゲート開口部が設けられた弁箱と、
    前記弁箱内に設けられて前記ゲート開口部を開閉する弁体と、
    を備え、
    前記弁体は、
    一方向に沿って配置された複数のシリンダを支持する圧力プレートと、
    前記複数のシリンダがそれぞれ備えるピストンの動作に連動して前記圧力プレートから接離する方向に往復動する弁板と、
    前記圧力プレートに設けられて、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記圧力プレート側の空間に連通された第1の印加口と、前記複数のシリンダにおける前記ピストンより前記弁板側の空間に連通された第2の印加口と、を備え、当該第1の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートから離反する方向に前記ピストンを移動させ、当該第2の印加口から印加されたエアにより前記弁板が前記圧力プレートに近づく方向に前記ピストンを移動させるエア回路と、
    前記エア回路に設けられて、前記複数のシリンダのうちの一部のシリンダに対する前記第2の印加口から印加されたエアの印加を規制するエア規制機構と、
    を備えたことを特徴とする真空ゲートバルブ。
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