JP2003148446A - ヒンジ機構及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

ヒンジ機構及びそれを用いた画像形成装置

Info

Publication number
JP2003148446A
JP2003148446A JP2001342505A JP2001342505A JP2003148446A JP 2003148446 A JP2003148446 A JP 2003148446A JP 2001342505 A JP2001342505 A JP 2001342505A JP 2001342505 A JP2001342505 A JP 2001342505A JP 2003148446 A JP2003148446 A JP 2003148446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
hinge mechanism
bearing hole
rib
pressure plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001342505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4038360B2 (ja
Inventor
Kenkun Sha
建勲 謝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001342505A priority Critical patent/JP4038360B2/ja
Publication of JP2003148446A publication Critical patent/JP2003148446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4038360B2 publication Critical patent/JP4038360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、良好な軸受剛性を得ることが
できるとともに、容易に分解可能とする。 【解決手段】 第1及び第2の両回転体14,15のボ
ス部15a側又はリブ14b,14c側に押上凸部14
d,15cを設け、上記第1及び第2の両回転体14,
15どうしを一旦使用回転角度範囲外にして上記押上凸
部14d,15cを離間させ、上記第1及び第2の両回
転体14,15とをガタ付きのある状態に置くことによ
って、ヒンジ支持軸16を容易に挿通させるとともに、
そのヒンジ支持軸16を挿通した後に、上記第1及び第
2の両回転体14,15どうしを使用回転角度範囲内に
回動させて、上記ボス部15a側又はリブ14b,14
c側に設けた押上凸部14d,15cを圧接させ、抜止
係合片14c2を抜止係止溝16a内に挿入させてヒン
ジ支持軸16の軸方向抜け止めを行わせるようにしたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの回転体をヒ
ンジ部を介して相対回転可能に連結したヒンジ機構及び
それを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に用いられている各種装置におい
て、二つの回転体の間に相ヒンジ機構を介在させること
によって、それら二つの回転体を相対回転可能に連結す
るようにした構成が広く採用されている。例えば、複写
機等の各種画像形成装置においては、原稿台上にセット
された原稿を押さえておくための原稿圧着板の回転支持
部分に、例えば図8に示されているような構成のヒンジ
機構が設けられている。
【0003】この図8に示されているヒンジ機構では、
原稿圧着板側から延出する回動アーム1に設けられた軸
受孔2内に、装置本体側の支持軸3が挿通されている。
そして、特に本図に示されたヒンジ機構では、上記支持
軸3の軸方向の抜け止めを行うための止め輪などの部品
を省略する構成が採用されている。
【0004】すなわち、上記支持軸3の軸端部には、対
向二面カット形状を有する板状部材4が軸方向に突出す
るように設けられているとともに、上記軸受孔2には、
その軸受孔2の一部を切り欠くようにして挿入スロット
5が形成されている。そして、組付け時において、まず
図8(a)のように、実際の使用する回転角度範囲以外
の範囲に原稿圧着板側を一旦回動させておき、その状態
で上記支持軸3の板状部材4を、挿入スロット5を通し
て軸受孔2内に装着する。その後、図8(b)のよう
に、原稿圧着板側を実際の使用回転角度の範囲内に回動
させると、支持軸3側に設けられた板状部材4が、軸受
孔2の挿入スロット5から離脱しないようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
8に示された従来のヒンジ機構では、軸受孔2の一部を
切り欠くようにして挿入スロット5が形成されているこ
とから、軸受剛性が低下する傾向があり、強度上の問題
を生じる場合がある。なお、そのような切り欠き部分を
設けないようにした構成として、軸受穴内に挿通した支
持軸の端部に止め輪などを装着することによって支持軸
を係止させるようにした構成もあるが、部品点数及び取
付工程数が増大することとなって、生産性を低下させて
しまうという問題がある。
【0006】また、支持軸等を弾性部材から形成してお
き、組立時に撓ませながら嵌合を行わせるようにした構
造のものもあるが、このものでは、一旦組み立ててしま
うと分解が困難になることが多く、リサイクル等の要請
に適応させることができないという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、止め輪等の別部品を用
いることなく、良好な軸受剛性を得ることができ、しか
も、分解を容易に行うことができるようにしたヒンジ機
構及びそれを用いた画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかるヒンジ機構では、第1及び第2の
二つの回転体がヒンジ部を介して互いに連結され、予め
定められた使用回転角度範囲内において上記二つの回転
体が相対回転するように構成されたものであって、上記
ヒンジ部は、前記第1の回転体に立設された一対のリブ
と、前記第2の回転体に設けられ、上記第1の回転体側
の一対のリブどうしの間部分に遊嵌状態で配置されたボ
ス部と、上記一対のリブのうちの一方側に形成された軸
受孔から、前記ボス部に形成された軸孔を貫通して、他
方側のリブに設けられた軸受孔まで挿通された支持軸
と、を備えたヒンジ機構において、上記一対のリブのそ
れぞれに設けられた2つの軸受孔のうち、少なくとも一
方側の軸受孔の横断面形状が、適宜の一方向に長径を有
する長孔形状に形成されているとともに、上記ボス部、
及びそのボス部が遊嵌された前記一対のリブどうしの間
部分の少なくとも一方側には、上記長孔形状になされた
軸受孔の長径方向に向かって突出する段部からなる押上
凸部が設けられ、その押上凸部は、上記第1及び第2の
両回転体の相対的な回転角度位置が前記使用回転角度範
囲以外の範囲にあるときには他方の回転体から離間し、
かつ上記第1及び第2の両回転体の相対的な回転角度位
置が前記使用回転角度範囲内にあるときには他方の回転
体上に乗り上げて圧接する位置関係となるように配置さ
れているとともに、前記第1の回転体側のリブに設けら
れた長孔状軸受孔、及びその長孔状軸受穴内に挿通され
た支持軸のいずれか一方側及び他方側には、半径方向に
突出する板状の抜止係合片、及びその抜止係合片を半径
方向に受け入れる抜止係止溝がそれぞれ設けられ、それ
ら抜止係合片と抜止係止溝とは、前記押上凸部の離間・
圧接の位置関係に対応して互いに離間・重合し、これら
抜止係合片と抜止係止溝とが互いに重合されることによ
って、前記リブ側の長孔状軸受孔に対して上記支持軸が
軸方向に抜け止めされる構成になされている。
【0009】このような構成を有する請求項1にかかる
ヒンジ機構によれば、第1及び第2の両回転体どうし
を、一旦、使用回転角度範囲以外の範囲まで回動させる
こととすれば、押上凸部が他の部材から離間して、上記
第1及び第2の両回転体どうしが互いにガタ付きのある
状態に置かれることとなり、リブに設けられた長孔状軸
受孔の抜止係合片を避けるようにして、支持軸が上記長
孔状軸受内に容易に挿通される。そして、支持軸を挿通
させた状態で、上記第1及び第2の両回転体どうしを使
用回転角度範囲内に回動させれば、上記押上凸部が他方
の回転体に圧接されることとなり、それによって、抜止
係合片が抜止係止溝内に挿入されて支持軸が軸方向に抜
け止めさせられるようになっている。
【0010】また、その後に、第1及び第2の両回転体
を分解する場合には、これら第1及び第2の両回転体ど
うしを、再び、使用回転角度範囲以外の範囲まで回動さ
せれば、押上凸部が他方の回転体から離間することとな
って、上記第1及び第2の両回転体どうしがガタ付きの
ある状態に置かれる。それによって、リブ側に設けられ
た長孔状軸受孔から抜止係合片を避けるようにして、支
持軸が容易に抜き取られる。
【0011】さらに、請求項2にかかるヒンジ機構で
は、上記請求項1に加えて、押上凸部が、一対のリブど
うしの間部分において、長孔状軸受孔の長径方向に向か
って突出する段部からなるリブ側押上凸部と、ボス部の
外周面を大径状に形成したボス側押上凸部とからなり、
さらにまた、請求項3にかかるヒンジ機構では、上記請
求項1に加えて、抜止係合片が、長孔状軸受孔の開口縁
部に沿って、中心側に向かって延出する円弧状の板状部
材からなるとともに、抜止係止溝が、支持軸の外周面に
対して環状に凹設されていることから、上述した一連の
組立・分解時における作用が、簡易な構成で円滑かつ確
実に行われるようになっている。
【0012】一方、請求項4にかかるヒンジ機構を用い
た画像形成装置では、請求項1乃至3記載のヒンジ機構
が、装置本体部の原稿台に設けられた原稿圧着板の開閉
機構に採用されていることから、画像形成装置において
同様な作用が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を複写機に適用した
場合の一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図7に示されているように、装置本体部11の上
方位置に配置された原稿台12上には、ヒンジ機構13
を介して原稿圧着板14が開閉可能に取り付けられてお
り、その原稿圧着板14を図示のように閉じた状態に回
動させることによって、上記原稿台12上にセットされ
た原稿が、不動の状態に押さえ付けられるようになって
いる。
【0014】上記ヒンジ機構13においては、図1〜図
4に示されているように、装置本体部11に対して上方
に向かって突出するように着脱自在に固定された圧板足
15に対して、ヒンジ支持軸16を介して上記原稿圧着
板14が回動可能となるように取り付けられている。
【0015】このとき、特に図3及び図4に示されてい
るように、上記原稿圧着板14の奥側(図3左端側)部
分には、当該原稿圧着板14の厚さ方向内側に向かって
略L字状に折り曲げられたストッパ14aが設けられて
いて、図3に示されているように、上記原稿圧着板14
が、装置本体部11側の原稿台12に対して110°だ
け開放されたときに、上記ストッパ14aが、前記圧板
足15の側縁部に対して当接する位置関係になされてお
り、これによって、上記原稿圧着板14が、それ以上奥
側(後方側)に倒れ込まないように係止される構成にな
されている。すなわち、本実施形態では、上記原稿圧着
板14と圧板足15との相対的な回転使用角度の範囲
が、0°〜110°の範囲に設定されている。
【0016】上記ヒンジ機構13の構造を更に詳細に説
明する。まず、第1の回転体としての原稿圧着板14の
開閉中心寄りの端縁部分には、当該原稿圧着板14の裏
側面(装置本体方向)に、軸方向に適宜の間隔をおいて
一対のリブ14b,14cが立設されているとともに、
それら一対のリブ14b,14cどうしの間に、第2の
回転体としての圧板足15の先端部分に設けられたボス
部15aが、遊嵌状態で挟み込まれるように配置されて
いる。そして、上記一方側のリブ14bに形成された軸
受孔14b1から挿入されたヒンジ支持軸16が、上記
ボス部15aに形成された軸孔15bを挿通し、他方側
のリブ14cに設けられた軸受孔14c1まで貫通する
ようにして挿通されており、そのヒンジ支持軸16を中
心にして、上記原稿圧着板14と圧板足15とが相対回
転可能となるように連結された構成になされている。
【0017】このとき、上記一対のリブ14b,14c
にそれぞれ設けられた2つの軸受孔14b1,14c1
のうちの、一方側(図1奥側)の軸受孔14c1は、上
記原稿圧着板14に対して略直交する方向(図1上下方
向)に向かって長径を有する長孔状の横断面形状を備え
るように形成されているとともに、他方側のリブ14b
に設けられた軸受孔14b1は、上記ヒンジ支持軸16
の外径より僅かに大きい内径を有する真円状の横断面形
状を有するように形成されている。また、前記圧板足1
5のボス部15aに設けられた軸孔15bも、上述した
軸受孔14b1と同様に、ヒンジ支持軸16の外径より
僅かに大きな内径を有する真円断面を有するように形成
されている。
【0018】さらに、上記原稿圧着板14側に設けられ
た一対のリブ14b,14cどうしの間部分には、矩形
状段部からなるリブ側押上凸部14dが形成されてい
る。このリブ側押上凸部14dは、上記長孔状になされ
た軸受孔14c1の長径方向に向かって、所定量だけ突
出する横断面略矩形状の凸部から形成されており、上記
ヒンジ支持軸16の軸方向に沿って、前記一対のリブ1
4b,14cどうしの間の全長にわたって延在してい
る。
【0019】一方、上記圧板足15側のボス部15aに
は、当該ボス部15aの外周面を大径状に形成した円弧
状段部からなるボス側押上凸部15cが、上述した使用
回転角度範囲(0°〜110°)に対応した範囲におい
て、断面略円弧状をなすように設けられている。このボ
ス側押上凸部15cは、上述した原稿圧着板14と圧板
足15との相対回転に伴って、前記リブ側押上凸部14
dに対して当接・離間する配置関係に置かれている。よ
り具体的には、上記原稿圧着板14と圧板足15との間
における相対的な回転角度位置が、上述した使用回転角
度範囲(0°〜110°)以外の範囲にあるときには、
特に図4に示されているように、上記ボス側押上凸部1
5cが、リブ側押上凸部14d側から離間した位置に回
動された状態となる。そして、その離間状態において
は、上記ボス部15aにおけるボス側押上凸部15cと
隣接した位置から平坦状に延在するように形成された組
付用低面15eの上に、上記原稿圧着板14側のリブ側
押上凸部14dが、適宜のガタ付き隙間をもって対面す
る配置関係になされる。
【0020】これに対して、上記原稿圧着板14と圧板
足15との間の相対的な回転角度位置が、上述した使用
回転角度範囲(0°〜110°)内にあるときには、特
に図3に示されているように、上記圧板足15側のボス
側押上凸部15cが、原稿圧着板14側のリブ側押上凸
部14d上に乗り上げて圧接する位置関係となる。この
ような圧接状態で、上記原稿圧着板14と圧板足15と
が相対的に回転移動する際には、前記ボス側押上凸部1
5cが、リブ側押上凸部14dの上面側に圧接しながら
滑動することとなる。
【0021】一方、前記原稿圧着板14のリブ14c側
に設けられた長孔状軸受孔14c1には、当該長孔状軸
受孔14c1の開口縁部に沿って抜止係合片14c2が
設けられている。この抜止係合片14c2は、上記長孔
状軸受孔14c1の図示下半部分に配置されており、当
該長孔状軸受孔14c1の開口縁部から中心側に向かっ
て所定量延出する正面略円弧状の半月板状部材から形成
されている。
【0022】また、前記ヒンジ支持軸16の外周面に
は、当該ヒンジ支持軸16の外周面に環状に凹設された
抜止係止溝16aが、上記リブ14c側の長孔状軸受孔
14c1に設けられた抜止係合片14c2と対応した位
置に設けられている。そして、上記ヒンジ支持軸16が
図示下方側に向かって移動することによって、当該抜止
係止溝16a内に、上記長孔状軸受孔14c1の抜止係
合片14c2が受け入れられるようになっている。
【0023】すなわち、上記原稿圧着板14と圧板足1
5との相対的な回転角度位置が、使用回転角度範囲(0
°〜110°)内にあることによって、上記ボス側押上
凸部15cがリブ側押上凸部14d上に圧接した位置関
係となっている場合には、上記ボス部15aとともにヒ
ンジ支持軸16が図示下方側に押し下げられるようにし
て移動することとなるが、その際に、上記ヒンジ支持軸
16の抜止係止溝16aの凹部が、前記リブ14c側の
長孔状軸受孔14c1に設けられた抜止係合片14c2
を軸方向の両側から挟み込むように配置され、それによ
って上記ヒンジ支持軸16が軸方向に係止されて、当該
ヒンジ支持軸16の軸方向抜け止めが行われるようにな
っている。
【0024】このような構成を有する本実施形態にかか
るヒンジ機構13を組み付けるにあたっては、上記圧板
足15を装置本体11側に取り付ける前の段階におい
て、その圧板足15と原稿圧着板14とを組み立ててお
く。その際、まず、図4に示されているように、原稿圧
着板14に対して圧板足15を、使用角度範囲よりもさ
らに屈曲させた状態としておき、それによって、上記圧
板足15側のボス部15aに設けられた組付用低面15
e上に、上記原稿圧着板14側のリブ側押上凸部14d
を、適宜のガタ付き隙間をもって対面させておく。
【0025】この場合には、特に図5に示されているよ
うに、上記圧板足15側のボス部15aに設けられた軸
孔15bは、原稿圧着板14の裏側面(装置本体方向)
に最も近接した状態となっている。従って、上記ボス部
15aの軸孔15bは、リブ14cの長孔状軸受孔14
c1に設けられた抜止係合片14c2から軸直交方向に
外れた位置に配置されており、上記ボス部15aの軸孔
15bと、長孔状軸受孔14c1の抜止係合片14c2
とが対面しない状態になされている。そのため、上述し
た図5のように、原稿圧着板14の他方側(図6右側)
のリブ14bに設けられた真円状軸受孔14b1からヒ
ンジ支持軸16を挿入していくと、当該ヒンジ支持軸1
6の先端部分(図6左端部分)は、一方側のリブ14c
の長孔状軸受孔14c1に設けられた抜止係合片14c
2に妨げられることなく、円滑に挿入されていくことと
なる。
【0026】なお、図5の状態は、上記ヒンジ支持軸1
6を挿入していく途中過程の状態となっているが、本実
施形態では、ヒンジ支持軸16を挿入する側(図5右
側)の軸受孔14b1が真円状に形成されていることか
ら、ヒンジ支持軸16をボス部15a側に挿入した時点
で、上記ボス部15aの挿入側(図5右側)の部分が押
し下げられることとなり、当該ボス部15aの全体が、
前記両リブ14b,14cどうしの間に形成された隙間
内において、やや傾いた状態においてヒンジ支持軸16
の挿入が行われる。この傾き状態をなくすには、例えば
図6に示されているように、ヒンジ支持軸16を挿入す
る側(図6右側)の軸受孔14b1を、反対側の長穴状
軸受孔14c1と同様な長孔孔状に形成しておけばよ
く、その場合には、ボス部15aが図6のように傾斜す
ることなく、ヒンジ支持軸16の挿入が行われることと
なる。
【0027】次いで、上記ヒンジ支持軸16を完全に挿
通し終えたら、例えば上述した図3に示されているよう
に、上記原稿圧着板14と圧板足15とを、使用角度範
囲内に回動させ、それによって、上記圧板足15側のボ
ス部15aに設けられたボス側押上凸部15cが、前記
原稿圧着板14側のリブ側押上凸部14d上に乗り上げ
るようにして圧接することとなる。その結果、上記ボス
部15aとともにヒンジ支持軸16が、図下方側に押し
下げられるように移動することとなる。その結果、特に
図2に示されているように、ヒンジ支持軸16に設けら
れた抜止係止溝16aの凹部が、前記原稿圧着板14側
の長穴状軸受孔14c1の抜止係合片14c2を軸方向
の両側から挟み込むように配置され、それにより、上記
ヒンジ支持軸16が軸方向に係止された状態となり、当
該ヒンジ支持軸16の軸方向抜け止めが行われる。
【0028】このように本実施形態においては、第1及
び第2の両回転体としての原稿圧着板14及び圧板足1
5どうしを、一旦使用回転角度範囲外にしておけば、リ
ブ側押上凸部14dとボス側押上凸部15cとが互いに
離間することとなって、上記原稿圧着板14と圧板足1
5どうしとがガタ付きのある状態に置かれることとな
り、リブ14b,14c側に設けられた長孔状軸受孔に
対して、ヒンジ支持軸16が、抜け止め用の抜止係合片
14c2を避けるようにして容易に挿通されるようにな
っている。
【0029】そして、そのヒンジ支持軸16を挿通した
後に、上記第1及び第2の両回転体としての原稿圧着板
14及び圧板足15どうしを使用回転角度範囲内に回動
させれば、上記リブ側押上凸部14dとボス側押上凸部
15cとが圧接されることとなり、それによって、ヒン
ジ支持軸16側の抜止係止溝16aの凹部が、リブ14
c側に設けられた長孔状軸受孔の抜止係合片14c2を
受け入れるように挿入され、ヒンジ支持軸16の軸方向
抜け止めが行われるようになっている。このとき、上記
圧板足15を装置本体部の上方位置に配置された原稿台
12に固定すると、原稿圧着板14及び圧板足15どう
しは、使用回転角度範囲外には回動することがなくな
る。そのため、上記リブ14cに設けられた抜止係合片
14c2からヒンジ支持軸16が抜け出すことはない。
【0030】一方、上述したようにして一旦組み立てた
原稿圧着板14と圧板足15とを再び分解する場合に
は、これらの原稿圧着板14及び圧板足15どうしを、
再び、使用回転角度範囲外に回動させればよく、それに
よって、上記リブ側押上凸部14dとボス側押上凸部1
5cとが互いに離間することとなり、上記原稿圧着板1
4と圧板足15どうしとがガタ付き隙間のある状態に置
かれることとなるため、リブ14c側に設けられた長孔
状軸受孔14c1に対して、ヒンジ支持軸16が抜け止
め用の抜止係合片14c2を避ける方向に移動し、その
結果、当該ヒンジ支持軸16が容易に抜き取られる。
【0031】さらに、本実施形態にかかるヒンジ機構1
3では、リブ側押上凸部14dが、一対のリブ14b,
14cどうしの間部分において段部をなすように形成さ
れているとともに、ボス側押上凸部15cが、ボス部1
5aの外周面を大径状として形成され、さらにまた、前
記抜止係合片14c2が、長孔状軸受孔14c1の開口
縁部に沿って、中心側に延出する正面円弧状の半月板状
部材から形成されているとともに、抜止係止溝16a
が、ヒンジ支持軸16の外周面に環状に凹設されている
ことから、上述した一連の組立・分解時における作用
が、簡易な構成で円滑かつ確実に行われるようになって
いる。
【0032】以上、本発明の実施の形態を具体的に説明
したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である
ことはいうまでもない。
【0033】例えば、上述した実施形態では、リブ側押
上凸部14dとボス側押上凸部15cとの双方を設けて
いるが、場合によっては、それらの一方側を設けるよう
に構成することも可能である。
【0034】また本発明は、上述した実施形態のような
複写機に限定されることなく、他の多種多様な画像形成
装置に対しても同様に適用することが可能であり、さら
に、画像形成装置以外の各種装置に用いられる多種多様
なヒンジ機構に対しても同様に適用することが可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように請求項1にかかるヒン
ジ機構は、第1及び第2の両回転体のボス部側又はリブ
側に押上凸部を設け、上記第1及び第2の両回転体どう
しを一旦使用回転角度範囲外にして上記押上凸部を他方
側の部材から離間させ、上記第1及び第2の両回転体と
をガタ付き隙間のある状態に置くことによって、リブ側
の長孔状軸受孔の抜止係合片を避けるようにしてヒンジ
支持軸を容易に挿通させるとともに、そのヒンジ支持軸
を挿通した後に、上記第1及び第2の両回転体どうしを
使用回転角度範囲内に回動させて、上記ボス部側又はリ
ブ側に設けた押上凸部を、他方側の部材に圧接させ、抜
止係合片を抜止係止溝内に挿入させてヒンジ支持軸16
の軸方向抜け止めを行わせるようにしたものであるか
ら、従来のような止め輪等の別部品を用いることなく、
良好な軸受剛性を得ることができるとともに、容易に分
解可能となっている。従って、簡易で安価な構造によっ
て、ヒンジ機構の信頼性を向上させることができ、しか
もリサイクル性に優れたヒンジ機構を得ることができ
る。
【0036】また、請求項2にかかるヒンジ機構は、上
記請求項1に加えて、押上凸部が、一対のリブどうしの
間部分において、長孔形状になされた軸受孔の長径方向
に向かって突出する段形状部分からなるリブ側押上凸部
と、ボス部の外周面を大径状に形成したボス側押上凸部
とからなり、さらに、請求項3にかかるヒンジ機構は、
上記請求項1に加えて、抜止係合片が、長孔状の軸受孔
の開口縁部に沿って、中心側に延出する正面円弧状の板
状部材からなるとともに、抜止係止溝が、ヒンジ支持軸
の外周面に環状に凹設されていることから、上述した一
連の組立・分解時における作用が、簡易な構成で円滑か
つ確実に行われ、上述した効果を更に向上させるるよう
になっている。
【0037】さらに、請求項4にかかるヒンジ機構を用
いた画像形成装置は、請求項1乃至3記載のヒンジ機構
を、原稿台に設けられた原稿押さえ用圧着板の開閉機構
に採用したものであるから、各種の画像形成装置におい
ても、上述した効果を同様に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるヒンジ機構の要部
を拡大して表した分解斜視説明図である。
【図2】図1に表されたヒンジ機構の組立状態を表した
縦断面説明図である。
【図3】原稿圧着板を最大に開放させた状態を表した側
面説明図である。
【図4】図1に表されたヒンジ機構の組立開始状態を表
した側面説明図である。
【図5】図1に表されたヒンジ機構の組立開始状態を表
した縦断面説明図である。
【図6】本発明の他の一実施形態におけるヒンジ機構の
組立開始状態を表した縦断面説明図である。
【図7】本発明を適用した画像形成装置の一例としての
複写機の上部部分を表した側面説明図である。
【図8】従来のヒンジ機構の一例を表した図であって、
(a)は組み付け時の状態を表した側面説明図、(b)
は使用時の状態を表した側面説明図である。
【符号の説明】
11 装置本体部 12 原稿台 13 ヒンジ機構 14 原稿圧着板 14a ストッパ 14b,14c リブ 14b1 真円状軸受孔 14c1 長孔状軸受孔 14c2 抜止係合片 14d リブ側押上凸部 15 圧板足 15a ボス部 15b 軸孔 15c ボス側押上凸部 16 ヒンジ支持軸 16a 抜止係止溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の二つの回転体がヒンジ部
    を介して互いに連結され、予め定められた使用回転角度
    範囲内において上記二つの回転体が相対回転するように
    構成されたものであって、 上記ヒンジ部は、前記第1の回転体に立設された一対の
    リブと、前記第2の回転体に設けられ、上記第1の回転
    体側の一対のリブどうしの間部分に遊嵌状態で配置され
    たボス部と、上記一対のリブのうちの一方側に形成され
    た軸受孔から、前記ボス部に形成された軸孔を貫通し
    て、他方側のリブに設けられた軸受孔まで挿通された支
    持軸と、を備えたヒンジ機構において、 上記一対のリブのそれぞれに設けられた2つの軸受孔の
    うち、少なくとも一方側の軸受孔の横断面形状が、適宜
    の一方向に長径を有する長孔形状に形成されているとと
    もに、 上記ボス部、及びそのボス部が遊嵌された前記一対のリ
    ブどうしの間部分の少なくとも一方側には、上記長孔形
    状になされた軸受孔の長径方向に向かって突出する段部
    からなる押上凸部が設けられ、 その押上凸部は、上記第1及び第2の両回転体の相対的
    な回転角度位置が前記使用回転角度範囲以外の範囲にあ
    るときには他方の回転体から離間し、かつ上記第1及び
    第2の両回転体の相対的な回転角度位置が前記使用回転
    角度範囲内にあるときには他方の回転体上に乗り上げて
    圧接する位置関係となるように配置されているととも
    に、 前記第1の回転体側のリブに設けられた長孔状軸受孔、
    及びその長孔状軸受穴内に挿通された支持軸のいずれか
    一方側及び他方側には、半径方向に突出する板状の抜止
    係合片、及びその抜止係合片を半径方向に受け入れる抜
    止係止溝がそれぞれ設けられ、 それら抜止係合片と抜止係止溝とは、前記押上凸部の離
    間・圧接の位置関係に対応して互いに離間・重合し、こ
    れら抜止係合片と抜止係止溝とが互いに重合されること
    によって、前記リブ側の長孔状軸受孔に対して上記支持
    軸が軸方向に抜け止めされる構成になされていることを
    特徴とするヒンジ機構。
  2. 【請求項2】 前記押上凸部は、前記一対のリブどうし
    の間部分において、前記長孔状軸受孔の長径方向に向か
    って突出する段部からなるリブ側押上凸部と、前記ボス
    部の外周面を大径状に形成したボス側押上凸部と、から
    なることを特徴とする請求項1記載のヒンジ機構。
  3. 【請求項3】 前記抜止係合片は、前記長孔状軸受孔の
    開口縁部に沿って、中心側に向かって延出する円弧状の
    板状部材からなるとともに、 前記抜止係止溝が、前記支持軸の外周面に対して環状に
    凹設されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジ
    機構。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至3記載のヒンジ機構
    が、装置本体部の原稿台に設けられた原稿圧着板の開閉
    機構に採用されていることを特徴とするヒンジ機構を用
    いた画像形成装置。
JP2001342505A 2001-11-07 2001-11-07 ヒンジ機構及びそれを用いた画像形成装置 Expired - Fee Related JP4038360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001342505A JP4038360B2 (ja) 2001-11-07 2001-11-07 ヒンジ機構及びそれを用いた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001342505A JP4038360B2 (ja) 2001-11-07 2001-11-07 ヒンジ機構及びそれを用いた画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003148446A true JP2003148446A (ja) 2003-05-21
JP4038360B2 JP4038360B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=19156347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001342505A Expired - Fee Related JP4038360B2 (ja) 2001-11-07 2001-11-07 ヒンジ機構及びそれを用いた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4038360B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058467A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Fuji Xerox Co Ltd 係合構造、及び、画像形成装置
JP2010231110A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Fuji Xerox Co Ltd 片寄補正装置、中間転写装置、転写装置および画像形成装置
US8351831B2 (en) 2009-03-27 2013-01-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Displacement correcting device, intermediate transfer device, transfer device, and image forming apparatus
KR101417378B1 (ko) * 2012-10-30 2014-07-08 현대중공업 주식회사 개방 각도가 제어되는 힌지 도어
US20160369544A1 (en) * 2015-06-19 2016-12-22 Kyocera Document Solutions Inc. Hinge mechanism for automatic document feeder and automatic document feeder provided therewith
KR20200097935A (ko) * 2019-02-11 2020-08-20 남양넥스모 주식회사 틸트용 경첩타입 래치구조
CN114635911A (zh) * 2022-03-16 2022-06-17 江苏徐工工程机械研究院有限公司 销轴组件及其装配方法和工程机械

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017173438A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 ヤマハ株式会社 楽器筐体用のピン組立体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05187431A (ja) * 1992-01-10 1993-07-27 Canon Inc 光学機器
JPH0990852A (ja) * 1995-09-25 1997-04-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置の外装カバー取付装置
JPH09196045A (ja) * 1996-01-18 1997-07-29 Shinano Kenshi Co Ltd 回動部材の支持構造
JPH10205522A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Ricoh Co Ltd 開閉体用のヒンジ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05187431A (ja) * 1992-01-10 1993-07-27 Canon Inc 光学機器
JPH0990852A (ja) * 1995-09-25 1997-04-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置の外装カバー取付装置
JPH09196045A (ja) * 1996-01-18 1997-07-29 Shinano Kenshi Co Ltd 回動部材の支持構造
JPH10205522A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Ricoh Co Ltd 開閉体用のヒンジ装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058467A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Fuji Xerox Co Ltd 係合構造、及び、画像形成装置
JP4608995B2 (ja) * 2004-08-18 2011-01-12 富士ゼロックス株式会社 係合構造、及び、画像形成装置
JP2010231110A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Fuji Xerox Co Ltd 片寄補正装置、中間転写装置、転写装置および画像形成装置
US8165511B2 (en) 2009-03-27 2012-04-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Offset correcting device, intermediate transferring device, transferring device, and image forming apparatus
US8351831B2 (en) 2009-03-27 2013-01-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Displacement correcting device, intermediate transfer device, transfer device, and image forming apparatus
KR101417378B1 (ko) * 2012-10-30 2014-07-08 현대중공업 주식회사 개방 각도가 제어되는 힌지 도어
US20160369544A1 (en) * 2015-06-19 2016-12-22 Kyocera Document Solutions Inc. Hinge mechanism for automatic document feeder and automatic document feeder provided therewith
CN106257903A (zh) * 2015-06-19 2016-12-28 京瓷办公信息系统株式会社 合叶机构和具备其的原稿输送装置
JP2017011444A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 原稿搬送装置のヒンジ機構及びそれを備えた原稿搬送装置
US9657505B2 (en) * 2015-06-19 2017-05-23 Kyocera Document Solutions Inc. Hinge mechanism for automatic document feeder and automatic document feeder provided therewith
KR20200097935A (ko) * 2019-02-11 2020-08-20 남양넥스모 주식회사 틸트용 경첩타입 래치구조
KR102651737B1 (ko) 2019-02-11 2024-03-28 남양넥스모 주식회사 틸트용 경첩타입 래치구조
CN114635911A (zh) * 2022-03-16 2022-06-17 江苏徐工工程机械研究院有限公司 销轴组件及其装配方法和工程机械

Also Published As

Publication number Publication date
JP4038360B2 (ja) 2008-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7581290B2 (en) Hinge structure
US7216401B2 (en) Hinge assembly and housing
WO2011155462A1 (ja) ヒンジ装置
CN1717549A (zh) 带旋转规制机构的2轴铰链
KR20130020791A (ko) 개폐장치
JP2003148446A (ja) ヒンジ機構及びそれを用いた画像形成装置
JP4141249B2 (ja) 一時角度設定機能付ヒンジ装置
TWM542167U (zh) 樞紐結構及應用其之電子裝置
JP4018093B2 (ja) ヒンジ機構
TWM577966U (zh) Pivot device
JP2004270849A (ja) ヒンジ装置
US20090226245A1 (en) Rotation supporting mechanism and portable terminal
JP3646837B2 (ja) レバー式コネクタ
KR200279159Y1 (ko) 마찰 힌지장치
CN210686632U (zh) 辅助屏幕支撑三段切换结构及双轴铰链
JP5598776B2 (ja) ヒンジ装置
JP2002333012A (ja) ヒンジ装置
JP2004183845A (ja) 回動軸トルク付加機構及びパイル型ヒンジ
JP2001041228A (ja) チルトヒンジ
JPH11173327A (ja) 蝶 番
JPH0658231U (ja) ヒンジ機構
JP4539632B2 (ja) ヒンジ装置及びそのヒンジ装置を用いた機器
JP3649894B2 (ja) 切削体と調理器
KR200373897Y1 (ko) 회전형 힌지장치
JP2003194041A (ja) ヒンジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees