JP2003146838A - 皮膚化粧料及び美容用飲食品 - Google Patents
皮膚化粧料及び美容用飲食品Info
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Abstract
ルロン酸産生促進作用又はエラスターゼ阻害作用を有す
るものを見いだし、それを有効成分として含有するコラ
ゲナーゼ阻害剤、ヒアルロン酸産生促進剤、エラスター
ゼ阻害剤及び抗老化剤、並びにそれを配合した皮膚化粧
料及び美容用飲食品を提供する。 【解決手段】 マチルス・オドラチシーマ(Machilus o
doratissima)及び/又はポテンチラ・フルゲンス(Pot
entilla fulgens)からの抽出物をコラゲナーゼ阻害
剤、ヒアルロン酸産生促進剤、エラスターゼ阻害剤及び
抗老化剤の有効成分として含有するとともに皮膚化粧料
及び美容用飲食品に配合する。
Description
・変性に関与するコラゲナーゼ活性を阻害するコラゲナ
ーゼ阻害剤、線維芽細胞によるヒアルロン酸の産生を活
発化する作用を有するヒアルロン酸産生促進剤、エラス
チンの減少・変性に関与するエラスターゼ活性を阻害す
るエラスターゼ阻害剤、及び皮膚の老化予防・改善作用
を有する抗老化剤に関するものである。また、本発明
は、皮膚の老化予防・改善作用を付与した皮膚化粧料及
び美容作用を付与した飲食品に関するものである。
芽細胞及びこれらの細胞の外にあって皮膚構造を支持す
るエラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸等の細胞外マ
トリックスによって構成されている。若い皮膚において
は、これらの皮膚組織の相互作用が恒常性を保つことに
より水分保持、柔軟性、弾力性等が確保され、肌は外見
的にも張りや艶があってみずみずしい状態に維持され
る。
度の皮膚洗浄等、ある種の外的因子の影響があったり加
齢が進んだりすると、細胞外マトリックスの主要構成成
分であるコラーゲンは産生量が減少すると共に架橋によ
る弾性低下を起こし、また、エラスチンは分解・変質を
起こす。外的因子の影響や加齢に伴う線維芽細胞の増殖
率低下もコラーゲンの産生量の減少、天然保湿因子であ
るヒアルロン酸の産生量の低下を引き起こす。その結
果、皮膚は保湿機能や弾力性が低下し、角質は異常剥離
を始めるから、肌は張りや艶を失い、荒れ、シワ、くす
み等の老化症状を呈するようになる。
ち、シワ、くすみ、きめの消失、弾力性の低下等には、
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸等の真皮マトリ
ックス成分の減少・変性と、線維芽細胞の増殖率の低下
とが関与している。
にマトリックス系プロテアーゼの関与が指摘されてい
る。マトリックス系プロテアーゼの中でも、コラゲナー
ゼ、即ちMMP−1(マトリックスメタロプロテアー
ゼ)は、皮膚の真皮マトリックスの主な構成成分である
タイプI,IIIコラーゲンを分解する酵素として知られる
が、その発現は紫外線の照射により大きく増加し、紫外
線によるコラーゲンの減少・変性の一因となり、皮膚の
シワ形成等の大きな要因となることが考えられる。
の目的は、コラゲナーゼ阻害作用を通じてコラーゲンの
減少・変性を抑制し、皮膚の老化を防止及び/又は改善
し得る物質を見出し、それを有効成分として含有するコ
ラゲナーゼ阻害剤を提供することにある。
酸の産生を促進して皮膚の老化を防止及び/又は改善し
得る物質を見出し、それを有効成分として含有するヒア
ルロン酸産生促進剤を提供することにある。
ーゼ阻害作用を通じてエラスチンの減少・変性を抑制
し、皮膚の老化を防止及び/又は改善し得る物質を見出
し、それを有効成分として含有するエラスターゼ阻害剤
を提供することにある。
ーゼ阻害作用、ヒアルロン酸産生促進作用又はエラスタ
ーゼ阻害作用を有する物質を有効成分として含有する抗
老化剤を提供することにある。
ーゼ阻害作用、ヒアルロン酸産生促進作用又はエラスタ
ーゼ阻害作用を有し、皮膚の老化を防止及び/又は改善
する上で有用な皮膚化粧料を提供することにある。
ーゼ阻害作用、ヒアルロン酸産生促進作用又はエラスタ
ーゼ阻害作用を有し、皮膚の老化を防止及び/又は改善
する上で有用な美容用飲食品を提供することにある。
め、本発明のコラゲナーゼ阻害剤、ヒアルロン酸産生促
進剤、エラスターゼ阻害剤及び抗老化剤は、マチルス・
オドラチシーマ(Machilus odoratissima)及び/又は
ポテンチラ・フルゲンス(Potentilla fulgens)からの
抽出物を有効成分として含有することを特徴とし、本発
明の皮膚化粧料及び美容用飲食品は、マチルス・オドラ
チシーマ(Machilus odoratissima)及び/又はポテン
チラ・フルゲンス(Potentilla fulgens)からの抽出物
を配合したことを特徴とする。
する。本発明において、「マチルス・オドラチシーマ及
び/又はポテンチラ・フルゲンスからの抽出物」には、
マチルス・オドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フル
ゲンスを抽出原料として得られる抽出液、該抽出液の希
釈液若しくは濃縮液、該抽出液を乾燥して得られる乾燥
物、又はこれらの粗精製物もしくは精製物のいずれもが
含まれる。
オドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスであ
る。マチルス・オドラチシーマ(学名:Machilus odora
tissima)はクスノキ科に属する植物であって、雲南、
貴州、四川、チベット等に分布しており、これらの地域
から容易に入手可能である。また、ポテンチラ・フルゲ
ンス(学名:Potentilla fulgens)はバラ科に属する植
物であって、主にヒマラヤ地方に分布しており、これら
の地域から容易に入手可能である。
に限定されるものではなく、マチルス・オドラチシーマ
の場合には、例えば、葉部、花部、根部、樹皮、枝部等
の構成部位を抽出原料して用いることができ、これらの
うち特に樹皮を抽出原料として用いることが好ましい。
また、ポテンチラ・フルゲンスの場合には、例えば、全
草や、葉部、花部、根部、樹皮、枝部等の構成部位を抽
出原料として用いることができ、これらのうち特に全草
を抽出原料として用いることが好ましい。
ンチラ・フルゲンスに含有されるコラゲナーゼ阻害作
用、ヒアルロン酸産生促進作用又はエラスターゼ阻害作
用を有する物質の詳細は不明であるが、植物の抽出に一
般に用いられている抽出方法によって、マチルス・オド
ラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスからこれ
らの作用を有する抽出物を得ることができる。例えば、
抽出原料を乾燥した後、そのまま、又は粗砕機を用いて
粉砕し、抽出溶媒による抽出に供することにより得るこ
とができる。この際、抽出原料の乾燥は天日で行っても
よいし、通常使用される乾燥機を用いて行ってもよい。
また、マチルス・オドラチシーマ及び/又はポテンチラ
・フルゲンスは、ヘキサン、ベンゼン等の非極性溶媒に
よって脱脂等の前処理を施してから抽出原料として使用
してもよい。脱脂等の前処理を行うことにより、極性溶
媒による抽出処理を効率よく行うことができる。
溶媒又はこれらの混合液を室温又は溶媒の沸点以下の温
度で用いることが好ましい。
水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡
水等の他、これらに各種処理を施したものが含まれる。
水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、ろ
過、イオン交換、浸透圧の調整、緩衝化等が含まれる。
従って、本発明において抽出溶媒として使用し得る水に
は、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸
緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
としては、例えば、メタノール、エタノール、プロピル
アルコール、イソプロピルアルコール等の炭素数1〜5
の低級アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等の
低級脂肪族ケトン;1,3−ブチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン等の炭素数2〜5の多価
アルコールなどが挙げられる。
して使用する場合、その混合比は適宜調整することがで
きる。例えば、水と低級脂肪族アルコールとの混合液を
使用する場合には、水と低級脂肪族アルコールとの混合
比を7:3〜2:8(重量比)とすることができる。
び/又はポテンチラ・フルゲンスに含有される可溶性成
分を抽出溶媒に溶出させ得る限り特に限定されるもので
はなく、常法に従って行うことができる。抽出処理の際
には特殊な抽出方法を採用する必要はなく、室温又は還
流加熱下において任意の装置を用いることができる。
抽出原料を投入し、必要に応じて時々攪拌しながら、通
常1〜3時間静置して可溶性成分を溶出した後、ろ過し
て固形物を除去し、得られた抽出液から抽出溶媒を留去
し、乾燥することにより抽出物が得られる。抽出溶媒量
は抽出原料の通常5〜15倍量(重量比)であり、抽出
温度は、通常、常温〜95℃である。
くは濃縮液、該抽出液の乾燥物、又はこれらの粗精製物
若しくは精製物を得るために、常法に従って希釈、濃
縮、乾燥、精製等の処理を施してもよい。
ゼ阻害剤、ヒアルロン酸産生促進剤、エラスターゼ阻害
剤又は抗老化剤として使用することができるが、濃縮液
又は乾燥物としたものの方が利用しやすい。マチルス・
オドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスから
の抽出物の製剤化は常法に従って行うことができる。製
剤化する場合、保存や取扱いを容易にするために、デキ
ストリン、シクロデキストリン等の薬学的に許容され得
るキャリアーその他任意の助剤を添加することができ、
マチルス・オドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フル
ゲンスからの抽出物を粉末状、果粒状、錠剤状等、任意
の剤形に製剤化することができる。
ンチラ・フルゲンスは特有の匂いを有しているため、そ
の生理活性の低下を招かない範囲で脱色、脱臭等を目的
とする精製を行うことも可能であるが、皮膚化粧料や美
容用飲食品などに添加する場合には大量に使用するもの
ではないから、未精製のままでも実用上支障はない。精
製は具体的には、活性炭処理、吸着樹脂処理、イオン交
換樹脂処理等によって行うことができる。
ンの減少、変性等に関与するコラゲナーゼ活性を阻害し
て、コラーゲンの減少、変性等によって生じる皮膚の老
化を防止及び/又は改善することができる。
芽細胞によるヒアルロン酸の産生を活発化させ、ヒアル
ロン酸の減少、変性等によって生じる皮膚の老化を防止
及び/又は改善することができる。
ンの減少、変性等に関与するエラスターゼ活性を阻害し
て、エラスチンの減少、変性等によって生じる皮膚の老
化を防止及び/又は改善することができる。
用、ヒアルロン酸産生促進作用及びエラスターゼ阻害作
用からなる群より選ばれる1種又は2種以上の作用を通
じて、皮膚の老化を防止及び/又は改善することができ
る。本発明の抗老化剤は、皮膚の老化防止と改善に多面
的に作用して皮膚の老化を防止及び/又は改善すること
ができる。
及び/又はポテンチラ・フルゲンスからの抽出物は、皮
膚の老化を防止及び/又は改善する作用を有するととも
に、皮膚に適用した場合の使用感と安全性に優れている
ので、皮膚化粧料に配合するのに好適である。皮膚化粧
料には、本発明のコラゲナーゼ阻害剤、ヒアルロン酸産
生促進剤、エラスターゼ阻害剤又は抗老化剤のいずれか
1種を配合してもよいし、2種以上を組み合わせて配合
してもよい。
ンチラ・フルゲンスからの抽出物を配合し得る皮膚化粧
料の種類は特に限定されず、その具体例としては、肌に
対するものとして、例えば、軟膏、クリーム、乳液、ロ
ーション、パック、入浴剤、リップクリーム、口紅等が
挙げられる。
ドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスからの
抽出物の配合量は、皮膚化粧料の種類や抽出物の生理活
性等によって適宜調整することができるが、好適な配合
率は標準的な抽出物に換算して約0.01〜10重量%
である。
ラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスからの抽
出物のコラゲナーゼ阻害作用、ヒアルロン酸産生促進作
用又はエラスターゼ阻害作用の妨げにならない限り、皮
膚化粧料の製造に通常使用される各種主剤及び助剤その
他任意の助剤を使用することができる。本発明の皮膚化
粧料は、皮膚の老化防止・改善に関し、マチルス・オド
ラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスからの抽
出物のみが主剤となるものに限られるわけではない。
オドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスから
の抽出物と共に皮膚化粧料構成成分として利用可能なも
のとしては、以下のものを例示できる。なお、マチルス
・オドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスか
らの抽出物とともに以下の構成成分を併用した場合、併
用された構成成分との間の相乗作用が、通常期待される
以上の優れた使用効果をもたらすことがある。
はその塩類、乳酸又はその塩類、塩化アルミニウム、硫
酸アルミニウム・カリウム、アラントインクロルヒドロ
キシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニ
ウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛、硫酸亜鉛、ジユ
エキス、エイジツエキス、ハマメリスエキス、ゲンノシ
ョウコエキス、茶カテキン類、オドリコソウエキス、オ
トギリソウエキス、ダイオウエキス、ヤグルマソウエキ
ス、キズタエキス、キューカンバーエキス、マロニエエ
キス、サルビアエキス、メリッサエキス等。
ウム、パラオキシ安息香酸エステル、塩化ジステアリル
メチルアンモニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロル
ヘキシジン、感光素101号、感光素201号、サリチ
ル酸、サリチル酸ナトリウム、ソルビン酸、ハロカルバ
ン、レゾルシン、パラクロロフェノール、フェノキシエ
タノール、ビサボロール、ヒノキチオール、メントー
ル、キトサン、キトサン分解物、ジユエキス、クジンエ
キス、エンメイソウエキス、ビワエキス、ユッカエキ
ス、アロエエキス、ケイヒエキス、ガジュツエキス等。
イオウ、胎盤加水分解物、エラグ酸又はその誘導体、コ
ウジ酸又はその誘導体、グルコサミン又はその誘導体、
アルブチン又はその誘導体、ヒドロキシケイヒ酸又はそ
の誘導体、グルタチオン、アルニカエキス、オウゴンエ
キス、ソウハクヒエキス、サイコエキス、ボウフウエキ
ス、マンネンタケ菌糸体培養物又はその抽出物、シナノ
キエキス、モモ葉エキス、エイジツエキス、クジンエキ
ス、ジユエキス、トウキエキス、ヨクイニンエキス、カ
キ葉エキス、ダイオウエキス、ボタンピエキス、ハマメ
リスエキス、マロニエエキス、オトギリソウエキス、油
溶性カンゾウエキス(カンゾウ疎水性フラボン、グラブ
リジン、グラブレン、リコカルコンA)等。
誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、オキシベ
ンゾン、オキシベンゾンスルホン酸、テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン、ジヒド
ロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾ
フェノン、シノキサート、ジイソプロピルケイヒ酸メチ
ル、メトキシケイヒ酸メチル、メトキシケイヒ酸オクチ
ル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミ
ノ安息香酸アミル、パラジメチル安息香酸オクチル、パ
ラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、酸化チ
タン、β―カロチン、γ―オリザノール、コメヌカエキ
ス、アロエエキス、カバノキエキス、シラカンバエキ
ス、カミツレエキス、ヘンナエキス、チョウチグルミエ
キス、イチョウ葉エキス、セイヨウサンザシエキス、油
溶性カンゾウエキス等。
アラニン、コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヒドロネ
クチン、フィブロネクチン、ケラチン、エラスチン、ロ
ーヤルゼリー、コンドロイチン硫酸ヘパリン、グリセロ
リン脂質、グリセロ糖脂質、スフィンゴリン脂質、スフ
ィンゴ糖脂質、リノール酸又はそのエステル類、エイコ
サペンタエン酸又はそのエステル類、ペクチン、ビフィ
ズス菌発酵物、乳酸発酵物、酵母抽出物、レイシ菌糸体
培養物又はその抽出物、小麦胚芽油、アボガド油、米胚
芽油、ホホバ油、ダイズリン脂質、γ―オリザノール、
ビロウドアオイエキス、ヨクイニンエキス、ジオウエキ
ス、タイソウエキス、カイソウエキス、キダチアロエエ
キス、ゴボウエキス、マンネンロウエキス、アルニカエ
キス、小麦フスマ、コメヌカエキス等。
体、ピリドキシン又はその誘導体、ニコチン酸又はその
誘導体、パントテン酸又はその誘導体、α―トコフェロ
ール又はその誘導体、アルニカエキス、ニンジンエキ
ス、ナタネニンジンエキス、ヘチマエキス(サポニ
ン)、シコンエキス、オウバクエキス、ボタンピエキ
ス、シャクヤクエキス、ムクロジエキス、ベニバナエキ
ス、アシタバエキス、ビワ葉エキス、ヒキオコシエキ
ス、ユキノシタエキス、黄杞エキス、サルビアエキス、
ニンニクエキス、マンネンロウエキス等。
トイン、アミノカプロン酸、インドメタシン、塩化リゾ
チーム、イプシロンアミノカプロン酸、オキシベンゼ
ン、グリチルリチン酸又はその誘導体、グリチルレチン
酸又はその誘導体、感光素301号、感光素401号、
塩酸ジフェンヒドラミン、トラネキサム酸又はその誘導
体、アデノシンリン酸、エストラジオール、エスロン、
エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチ
ゾン、プレドニゾロン、プロゲステロン、コルチコステ
ロン、アルニカエキス、インチンコウエキス、サンシシ
エキス、ジュウヤクエキス、カンゾウエキス、トウキエ
キス、ヨモギエキス、ワレモコウエキス、リンドウエキ
ス、サイコエキス、センキュウエキス、セイヨウノコギ
リソウエキス、オウレンエキス、シソエキス等。
キシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没子食酸
プロピル、バイカリン、バイカレイン、スーパーオキサ
イドディスムターゼ、カタラーゼ、ローズマリーエキ
ス、メリッサエキス、オウゴンエキス、エイジツエキ
ス、ビワ葉エキス、ホップエキス、ハマメリスエキス、
シャクヤクエキス、セージエキス、キナエキス、カミツ
レエキス、ユーカリエキス、シソエキス、イチョウ葉エ
キス、タイムエキス、カルダモンエキス、キャラウェイ
エキス、ナツメグエキス、メースエキス、ローレルエキ
ス、クローブエキス、ターメリックエキス、ヤナギタデ
エキス等。
ンチラ・フルゲンスを配合した化粧料を製造する場合、
他の化粧品製造原料の選択が制限されることはほとんど
なく、以下に例示するような一般的な化粧品基材や助剤
はいずれも使用可能である。
油、ヌカ油、綿実油、菜種油、サフラワー油、トウモロ
コシ油、オリーブ油、椿油、アーモンド油、ヒマシ油、
落花生油、カカオ油、モクロウ、ヤシ油、パーム核油、
牛脂、ミンク油、卵黄油、ホホバ油、月見草油、馬油。
ウ、蜜ロウ、サラシ蜜ロウ、鯨ロウ、セラックス、ラノ
リン類。
マイクロクリスタリンワックス、セレシン、スクワレ
ン、ポリスチレン末。
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ヘベリン酸、
ラノリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、イソルテア
リン酸。
ルアルコール、ステアリルアルコール、ラノリンアルコ
ール、水添ラノリンアルコール、オレイルアルコール、
ヘキサデシルアルコール、2−オクチルドデカノール、
グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、エチレングリコール及び
その重合体、ブドウ糖、白糖、コレステロール、フィト
ステロール、セトステアリルアルコール。
ル酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸
オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、ジオレイン酸プロピレングリコール、モノステアリ
ン酸エチレングリコール、モノステアリン酸グリセリ
ン、トリステアリン酸グリセリン、酢酸ラノリン、乳酸
セチル。
オン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤、非イオン性
界面活性剤。
ル、アネトール、ハッカ油、スペアミント油、ペパーミ
ント油、ユーカリ油、アニス油。
マ及び/又はポテンチラ・フルゲンスからの抽出物は、
皮膚の老化を防止及び/又は改善する作用を有するとと
もに、消化管で消化されるようなものではないことが確
認されているので、任意の飲食品や栄養補助食品に配合
するのに好適である。飲食品や栄養補助食品には、本発
明のコラゲナーゼ阻害剤、ヒアルロン酸産生促進剤、エ
ラスターゼ阻害剤又は抗老化剤のいずれか1種を配合し
てもよいし、2種以上を組み合わせて配合してもよい。
ンチラ・フルゲンスからの抽出物を配合した飲食品に
は、皮膚の老化を防止及び/又は改善する作用が付与さ
れ、これを美容用飲食品として利用することができる。
ここで、「美容用飲食品」とは、美肌又は皮膚の老化の
防止及び/又は改善を図ることを目的とした飲食品を意
味する。
ラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスからの抽
出物をその活性を妨げないような任意の飲食品に配合し
たものであってもよいし、当該抽出物を主成分とする栄
養補助食品であってもよい。
例えば、デキストリン、デンプン等の糖類;ゼラチン、
大豆タンパク、トウモロコシタンパク等のタンパク質;
アラニン、グルタミン、イソロイシン等のアミノ酸類;
セルロース、アラビアゴム等の多糖類;大豆油、中鎖脂
肪酸トリグリセリド等の油脂類等の任意の助剤を添加し
て任意の剤形に製剤化することができる。
オドラチシーマ及び/又はポテンチラ・フルゲンスから
の抽出物の配合量は、添加対象飲食品の一般的な摂取量
を考慮して成人1日当たりの抽出物摂取量が約1〜10
00mg程度になるようにするのが適当である。
ンチラ・フルゲンスからの抽出物を配合し得る飲食品の
種類は特に限定されないが、その具体例としては、清涼
飲料、炭酸飲料、栄養飲料、果実飲料、乳酸飲料等の飲
料(これらの飲料の濃縮原液及び調整用粉末を含む);
アイスクリーム、アイスシャーベット、かき氷等の冷
菓;そば、うどん、はるさめ、ぎょうざの皮、しゅうま
いの皮、中華麺、即席麺等の麺類;飴、チューインガ
ム、キャンディー、ガム、チョコレート、錠菓、スナッ
ク菓子、ビスケット、ゼリー、ジャム、クリーム、焼き
菓子等の菓子類;かまぼこ、ハム、ソーセージ等の水産
・畜産加工食品;加工乳、発酵乳等の乳製品;サラダ
油、てんぷら油、マーガリン、マヨネーズ、ショートニ
ング、ホイップクリーム、ドレッシング等の油脂及び油
脂加工食品;ソース、たれ等の調味料;スープ、シチュ
ー、サラダ、惣菜、漬物などが挙げられる。
剤、ヒアルロン酸産生促進剤、エラスターゼ阻害剤、抗
老化剤、皮膚化粧料及び美容用飲食品は、ヒトに対して
好適に適用されるものであるが、それぞれの作用効果が
奏される限り、ヒト以外の動物に対して適用することも
できる。
発明を具体的に説明するが、本発明は、下記の各例に何
ら限定されるものではない。
(学名:Machilus odoratissima)の樹皮の粗粉砕物2
00gを抽出溶媒2000mLに投入し、穏やかに攪拌
しながら2時間、80℃に保った。その後、ろ過し、ろ
液を40℃で減圧下にて濃縮し、さらに減圧乾燥機で乾
燥してマチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物を得た。4
種類の抽出溶媒を用いて上記抽出処理を行ったところ、
抽出物の収率は表1のとおりであった。なお、抽出溶媒
が混合物の場合、以下に示す混合比は重量基準によるも
のである。
名:Potentilla fulgens)の全草の粗粉砕物200gを
抽出溶媒2000mLに投入し、穏やかに攪拌しながら
2時間、80℃に保った。その後、ろ過し、ろ液を40
℃で減圧下にて濃縮し、さらに減圧乾燥機で乾燥してポ
テンチラ・フルゲンス全草抽出物を得た。4種類の抽出
溶媒を用いて上記抽出処理を行ったところ、抽出物の収
率は表2のとおりであった。なお、抽出溶媒が混合物の
場合、以下に示す混合比は重量基準によるものである。
マチルス・オドラチシーマの樹皮の粗粉砕物200gを
抽出溶媒2000mLに投入し、攪拌しながら3時間、
80℃に保った後、ろ過して抽出液を得た。3種類の抽
出溶媒を用いて上記抽出を行い、表3に示した固形分濃
度の抽出液約1500mLを得た。なお、抽出溶媒が混
合物の場合、以下に示す混合比は重量基準によるもので
ある。
ポテンチラ・フルゲンスの全草の粗粉砕物200gを抽
出溶媒2000mLに投入し、攪拌しながら3時間、8
0℃に保った後、ろ過して抽出液を得た。3種類の抽出
溶媒を用いて上記抽出を行い、表4に示した固形分濃度
の抽出液約1500mLを得た。なお、抽出溶媒が混合
物の場合、以下に示す混合比は重量基準によるものであ
る。
有する20mmol/Lトリス塩酸緩衝液(pH7.
1))50μL、コラゲナーゼ溶液50μL及び基質溶
液400μLを混合し、37℃で30分間インキュベー
ションした。次いで25mmol/Lクエン酸溶液1m
Lで反応を停止し、酢酸エチル5mLで抽出した。得ら
れた抽出液について、波長320nmの吸光度(対照
液:酢酸エチル)を測定した(この吸光度を以下「試料
添加,酵素添加時の吸光度」という)。
を、試料溶液の代わりに試料溶液と等量の上記トリス塩
酸緩衝液を添加して行った(この吸光度を以下「試料無
添加,酵素添加時の吸光度」という)。
定を、コラゲナーゼ溶液の代わりに上記トリス塩酸緩衝
液を添加して行った(この吸光度を以下「試料添加,酵
素無添加時の吸光度」という)。
定を、試料溶液の代わりに試料溶液と等量の上記トリス
塩酸緩衝液を添加するとともに、コラゲナーゼ溶液の代
わりに上記トリス塩酸緩衝液を添加して行った(この吸
光度を以下「試料無添加,酵素無添加時の吸光度」とい
う)。
ゲナーゼTypeIVを上記トリス塩酸緩衝液1mLに
溶解させ、使用時に50倍に希釈したものを使用した。
基質溶液には、上記トリス塩酸緩衝液にBACHEM Feniche
mikalien AG社Pz−ペプチドを濃度が0.5mol/L
になるように溶解して使用した。次式によりコラゲナー
ゼ阻害率を算出した。
B)/(C−D)〕×100 [式中、Aは試料添加,酵素添加時の吸光度、Bは試料
添加,酵素無添加時の吸光度、Cは試料無添加,酵素添
加時の吸光度、Dは試料無添加,酵素無添加時の吸光度
を表す。]
の測定を行い、コラゲナーゼの活性を50%阻害する試
料溶液濃度(ppm;μg/mL)を内挿法により求め
た。試験の結果を表5に示す。
ラチシーマ樹皮抽出物及びポテンチラ・フルゲンス全草
抽出物がコラゲナーゼ阻害作用を有することが確認され
た。また、これら抽出物のコラゲナーゼ阻害作用の強さ
は、抽出物の濃度に依存して変化し、抽出物の濃度を調
節することによりコラゲナーゼ阻害作用の強さを調節で
きることが確認された。
験 ヒト正常新生児線維芽細胞(NB1RGB)1×106個を、
75cm2フラスコを用いて10%FBSを含むα−M
EM培地(pH7.2)で37℃、5%CO2−95%
airの下にて7日間培養した。トリプシン処理により
細胞を集め、1%FBSを含むα−MEM培地を用いて
2.2×104個/mLに調整し96ウェルプレートに
100μLづつ播種し、37℃、5%CO2−95%a
irの下で一晩培養した。翌日、試料(試料濃度:40
0ppm)を溶解した1%FBSを含むα−MEM培地
を各wellに100μLずつ添加し、37℃、5%C
O 2−95%airの下で3日間培養した。
で10倍希釈し、その50μLを、あらかじめヒアルロ
ン酸でコーティングしておいたELISAプレートに添
加して各種抗体を用いてELISAを行った。ヒアルロ
ン酸の定量は検量線を用いて行った。ヒアルロン酸産生
促進率は、試料無添加時の値を100%として、試料濃
度が400ppmの場合について求めた。その結果を表
6に示す。
ラチシーマ樹皮抽出物及びポテンチラ・フルゲンス全草
抽出物がヒアルロン酸産生促進作用を有することが確認
された。また、これら抽出物のヒアルロン酸産生促進作
用の強さは、抽出物の濃度に依存して変化し、抽出物の
濃度を調節することによりヒアルロン酸産生促進作用の
強さを調節できることが確認された。
(溶媒:DMSO+水)50μL及びエラスターゼ溶液
50μLを添加し、さらに基質溶液100μLを添加し
混合した。25℃で15分間反応させた後、波長415
nmの吸光度を測定した(この吸光度を以下「試料添
加,酵素添加時の吸光度」という)。
を、試料溶液の代わりに試料溶液と等量の溶媒のみを添
加して行った(この吸光度を以下「試料無添加,酵素添
加時の吸光度」という)。
定を、エラスターゼ溶液の代わりに0.2mol/Lト
リス塩酸緩衝液(pH8.0)を添加して行った(この
吸光度を以下「試料添加,酵素無添加時の吸光度」とい
う)。
定を、試料溶液の代わりに試料溶液と等量の溶媒のみを
添加するとともに、エラスターゼ溶液の代わりに上記ト
リス塩酸緩衝液を添加して同じ操作と測定を行った(こ
の吸光度を以下「試料無添加,酵素無添加時の吸光度」
という)。
スターゼTypeIII 5mgをpH8の上記トリス塩酸
緩衝液1mLに溶解し使用時に250倍に希釈したもの
を使用した。基質溶液として、シグマ社のN−SUCCINYL
−ALA−ALA−ALA p-NITROANILIDEをDMSOに溶解した
濃度45.14mg/mLの溶液を上記トリス塩酸緩衝
液で100倍に希釈して使用した。次式によりエラスタ
ーゼ阻害率を求めた。
B)/(C−D)〕×100 [式中、Aは試料添加,酵素添加時の吸光度、Bは試料
添加,酵素無添加時の吸光度、Cは試料無添加,酵素添
加時の吸光度、Dは試料無添加,酵素無添加時の吸光度
を表す。]
ラスターゼ阻害率(%)を表7に示す。
ラチシーマ樹皮抽出物及びポテンチラ・フルゲンス全草
抽出物がエラスターゼ阻害作用を有することが確認され
た。また、これら抽出物のエラスターゼ阻害作用の強さ
は、抽出物の濃度に依存して変化し、抽出物の濃度を調
節することによりエラスターゼ阻害作用の強さを調節で
きることが確認された。
防止・改善作用)の試験 製造例1で得られたマチルス・オドラチシーマ樹皮50
%エタノール抽出物(試料2)を配合した乳液(以下
「実施例乳液」という。)を常法に従って調製した。実
施例乳液の組成を以下に示す。
樹皮抽出物を含まないほかは実施例乳液と同じ組成の比
較例乳液について、下記の評価試験を行った。
ら、皮溝・皮丘が消え、広範囲の角質がめくれている
(表8に示す評点が1)、又は皮溝・皮丘が不鮮明で角
質が部分的にめくれている(表8に示す評点が2)、肌
荒れと判定されたもの20名を選抜して被験者とした。
施例乳液を、左半分には比較例乳液を、朝夕各1回、3
0日間塗布させた。
後、シルフロ(FLEXICL DEVELOPMENTS LTD製)によるレ
プリカ法を用いて顔のレプリカをとり、50倍の顕微鏡
で皮紋の状態及び角質剥離状態を観察し、表8に示す評
価基準で肌の状態を判定した。判定結果を表9に示す。
した領域は、比較例乳液を塗布した領域に比べて顕著に
肌荒れ(皮膚の老化)が改善された。
ついて、実施例乳液と比較例乳液とを比較した場合の優
劣を被験者全員に質問した。回答の集計結果を表10に
示す。
っても上記判定1と同様の効果と優れた使用感が確認さ
れた。
ラチシーマ樹皮抽出物を配合した皮膚化粧料が皮膚の老
化防止・改善作用(肌荒れ改善作用)を有するととも
に、皮膚に適用した場合の使用感と安全性に優れている
ことが確認された。
防止・改善作用)の試験 製造例2で得られたポテンチラ・フルゲンス全草50%
エタノール抽出物(試料6)を配合した乳液(以下「実
施例乳液」という。)を常法に従って調製した。実施例
乳液の組成を以下に示す。
草抽出物を含まないほかは実施例乳液と同じ組成の比較
例乳液について、下記の評価試験を行った。
ら、皮溝・皮丘が消え、広範囲の角質がめくれている
(表11に示す評点が1)、又は皮溝・皮丘が不鮮明で
角質が部分的にめくれている(表11に示す評点が
2)、肌荒れと判定されたもの20名を選抜して被験者
とした。
施例乳液を、左半分には比較例乳液を、朝夕各1回、3
0日間塗布させた。
後、シルフロ(FLEXICL DEVELOPMENTS LTD製)によるレ
プリカ法を用いて顔のレプリカをとり、50倍の顕微鏡
で皮紋の状態及び角質剥離状態を観察し、表11に示す
評価基準で肌の状態を判定した。判定結果を表12に示
す。
布した領域は、比較例乳液を塗布した領域に比べて顕著
に肌荒れ(皮膚の老化)が改善された。
ついて、実施例乳液と比較例乳液とを比較した場合の優
劣を被験者全員に質問した。回答の集計結果を表13に
示す。
っても上記判定1と同様の効果と優れた使用感が確認さ
れた。
ルゲンス全草抽出物を配合した皮膚化粧料が皮膚の老化
防止・改善作用(肌荒れ改善作用)を有するとともに、
皮膚に適用した場合の使用感と安全性に優れていること
が確認された。
り製造した。 マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例1の試料3) 0.1g マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例3の試料9) 1g ホホバオイル 4g オリーブオイル 2g スクワラン 2g セタノール 2g モノステアリン酸グリセリル 2g ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.0) 2.5g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 2g 1,3−ブチレングリコール 3g パラオキシ安息香酸メチル 0.15g アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.1g 黄杞エキス 0.1g イチョウ葉エキス 0.1g コンキオリン 0.1g オウバクエキス 0.1g カミツレエキス 0.1g グリチルリチン酸ジカリウム 0.1g 香料 0.05g 精製水 残部(全量を100gとする)
り製造した。 マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例1の試料1) 0.2g マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例3の試料9) 2g グリセリン 3g 1,3−ブチレングリコール 3g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 0.5g パラオキシ安息香酸メチル 0.15g クエン酸 0.1g クエン酸ソーダ 0.1g 油溶性甘草エキス 0.1g 海藻エキス 0.1g キシロビオースミクスチャー 0.5g クジンエキス 0.1g 香料 0.05g 精製水 残部(全量を100gとする)
より製造した。 マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例1の試料3) 0.1g マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例3の試料9) 1g 流動パラフィン 5g サラシミツロウ 4g セタノール 3g スクワラン 10g ラノリン 2g ステアリン酸 1g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 1.5g モノステアリン酸グリセリル 3g 1,3−ブチレングリコール 6g パラオキシ安息香酸メチル 1.5g 酵母抽出液 0.1g シソ抽出液 0.1g シナノキ抽出液 0.1g ジユ抽出液 0.1g 香料 0.1g 精製水 残部(全量を100gとする)
り製造した。 マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例3の試料9) 5g ポリビニルアルコール 15g ポリエチレングリコール 3g プロピレングリコール 7g エタノール 10g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g 酢酸トコフェロール 0.1g 酵母抽出液 0.1g シソ抽出液 0.1g シナノキ抽出液 0.1g ジュ抽出液 0.1g 香料 0.05g 精製水 残部(全量を100gとする)
剤状栄養補助食品を製造した。 マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例1の試料2) 50重量部 粉糖(ショ糖) 188重量部 グリセリン脂肪酸エステル 12重量部
して栄養補助食品を製造した。 マチルス・オドラチシーマ樹皮抽出物(製造例1の試料1) 34重量部 ビートオリゴ糖 1000重量部 ビタミンC 167重量部 ステビア抽出物 10重量部
り製造した。 ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例2の試料7) 0.1g ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例4の試料14) 1g ホホバオイル 4g オリーブオイル 2g スクワラン 2g セタノール 2g モノステアリン酸グリセリル 2g ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.0) 2.5g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 2g 1,3−ブチレングリコール 3g パラオキシ安息香酸メチル 0.15g アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.1g 黄杞エキス 0.1g イチョウ葉エキス 0.1g コンキオリン 0.1g オウバクエキス 0.1g カミツレエキス 0.1g グリチルリチン酸ジカリウム 0.1g 香料 0.05g 精製水 残部(全量を100gとする)
り製造した。 ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例2の試料5) 0.2g ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例4の試料12) 2g グリセリン 3g 1,3−ブチレングリコール 3g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 0.5g パラオキシ安息香酸メチル 0.15g クエン酸 0.1g クエン酸ソーダ 0.1g 油溶性甘草エキス 0.1g 海藻エキス 0.1g キシロビオースミクスチャー 0.5g クジンエキス 0.1g 香料 0.05g 精製水 残部(全量を100gとする)
より製造した。 ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例2の試料7) 0.1g ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例4の試料12) 1g 流動パラフィン 5g サラシミツロウ 4g セタノール 3g スクワラン 10g ラノリン 2g ステアリン酸 1g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.0) 1.5g モノステアリン酸グリセリル 3g 1,3−ブチレングリコール 6g パラオキシ安息香酸メチル 1.5g 酵母抽出液 0.1g シソ抽出液 0.1g シナノキ抽出液 0.1g ジユ抽出液 0.1g 香料 0.1g 精製水 残部(全量を100gとする)
より製造した。 ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例4の試料12) 5g ポリビニルアルコール 15g ポリエチレングリコール 3g プロピレングリコール 7g エタノール 10g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g 酢酸トコフェロール 0.1g 酵母抽出液 0.1g シソ抽出液 0.1g シナノキ抽出液 0.1g ジュ抽出液 0.1g 香料 0.05g 精製水 残部(全量を100gとする)
錠剤状栄養補助食品を製造した。 ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例2の試料6) 50重量部 粉糖(ショ糖) 188重量部 グリセリン脂肪酸エステル 12重量部
成して栄養補助食品を製造した。 ポテンチラ・フルゲンス全草抽出物(製造例2の試料5) 34重量部 ビートオリゴ糖 1000重量部 ビタミンC 167重量部 ステビア抽出物 10重量部
アルロン酸産生促進剤、エラスターゼ阻害剤及び抗老化
剤が提供される。本発明のコラゲナーゼ阻害剤、ヒアル
ロン酸産生促進剤、エラスターゼ阻害剤及び抗老化剤
は、皮膚の老化を防止及び/又は改善するのに有用であ
る。
用、ヒアルロン酸産生促進作用又はエラスターゼ阻害作
用が付与された皮膚化粧料が提供される。本発明の皮膚
化粧料は、皮膚の適用した場合の使用感と安全性に優れ
ているとともに、皮膚の老化を防止及び/又は改善する
のに有用である。
作用、ヒアルロン酸産生促進作用又はエラスターゼ阻害
作用が付与された美容用飲食品が提供される。本発明の
飲食品は、皮膚の老化を防止及び/又は改善するのに有
用である。
Claims (7)
- 【請求項1】 マチルス・オドラチシーマ(Machilus o
doratissima)及び/又はポテンチラ・フルゲンス(Pot
entilla fulgens)からの抽出物を有効成分として含有
することを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤。 - 【請求項2】 マチルス・オドラチシーマ(Machilus o
doratissima)及び/又はポテンチラ・フルゲンス(Pot
entilla fulgens)からの抽出物を有効成分として含有
することを特徴とするヒアルロン酸産生促進剤。 - 【請求項3】 マチルス・オドラチシーマ(Machilus o
doratissima)及び/又はポテンチラ・フルゲンス(Pot
entilla fulgens)からの抽出物を有効成分として含有
することを特徴とするエラスターゼ阻害剤。 - 【請求項4】 マチルス・オドラチシーマ(Machilus o
doratissima)及び/又はポテンチラ・フルゲンス(Pot
entilla fulgens)からの抽出物を有効成分として含有
することを特徴とする抗老化剤。 - 【請求項5】 前記抽出物が、コラゲナーゼ阻害作用、
ヒアルロン酸産生促進作用及びエラスターゼ阻害作用か
らなる群より選ばれる1種又は2種以上の作用を有する
ことを特徴とする請求項4記載の抗老化剤。 - 【請求項6】 マチルス・オドラチシーマ(Machilus o
doratissima)及び/又はポテンチラ・フルゲンス(Pot
entilla fulgens)からの抽出物を配合したことを特徴
とする皮膚化粧料。 - 【請求項7】 マチルス・オドラチシーマ(Machilus o
doratissima)及び/又はポテンチラ・フルゲンス(Pot
entilla fulgens)からの抽出物を配合したことを特徴
とする美容用飲食品。
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---|---|---|---|
JP2001349254A JP3824304B2 (ja) | 2001-11-14 | 2001-11-14 | 皮膚化粧料及び美容用飲食品 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006143605A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Miyao Shunsuke | 繊維芽細胞の増殖を促進させる経皮投与剤および経口投与剤の製造方法 |
JP2007077079A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Noevir Co Ltd | 保湿用又は肌荒れ改善用皮膚外用剤 |
JP2009107983A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | メイラード反応阻害剤並びに抗老化剤及び皮膚外用剤 |
JP2009242333A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Pias Arise Kk | ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体活性化剤、及びそのペルオキシソーム増殖剤応答性受容体活性化剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品、飲食品 |
JP2009256271A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | アクアポリン3mRNA発現促進剤及び皮膚水分保持機能改善剤 |
JP2009256244A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | クローディン産生促進剤、及びオクルディン産生促進剤、並びに、皮膚バリア機能改善剤 |
-
2001
- 2001-11-14 JP JP2001349254A patent/JP3824304B2/ja not_active Expired - Fee Related
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