JP2003146833A - シリコーン油と有機性油との均一混合物 - Google Patents
シリコーン油と有機性油との均一混合物Info
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Abstract
の提供。 【解決手段】 この課題は、シリコーンa)が式(1) 、
(2) または(3) に従う有機変性シリコーンでないという
条件のもとで、 a)少なくとも1種類のシリコーン油; b)少なくとも1種類の有機性油および c) 式(1) 、(2) または(3) Me3 SiO−[Si(Me)(R)O]x −SiMe3 (1) Me3 SiO−[Si(OSiMe3 )(R)O]y −SiMe3 (2) Me3 SiO-[[ Si(Me2)O] z [ Si(Me)(R)O]v ]-SiMe3 (3) [式中、Rは炭素原子数6〜40のアルキルまたはアル
ケニル基、フェニル基、炭素原子数7〜30のアルキル
アリール基または炭素原子数7〜30のアリールアルキ
ル基でありそしてxは1〜10の整数であり、yは1〜
10の整数でありそしてv、zが1〜100の整数であ
る。]から選択される少なくとも1種類の有機変性シリ
コーンよりなる混合物によって解決される。
Description
油および有機変性シリコーンよりなる均一な混合物およ
びこの混合物を含有する化粧用および薬用組成物に関す
る。
素油)との混合物はしばしば化粧用および薬用組成物の
ベースをなしている。この関係において調合剤の重要な
制限は、比較的に高い粘性のシリコーン油が使用される
場合に、組成物(例えばエマルジョン)の安定性を低下
させる不相容がしばしば発生することである。特にジメ
チル−およびジエチルポリシロキサン類、(C1 〜
C2 )−アルキル基を持つシクロメチコーン類およびト
リメチルシロキシシリケート類はしばしば有機性油と相
容性がない。
細書は、互いに混和しない炭化水素油相およびシリコー
ン油相がジメチルシロキサン、比較的に長い鎖のアルキ
ル、ポリエーテルおよび架橋基よりなるシリコーンポリ
マーの存在下に乳化されている油/油−型エマルジョン
を開示している。
炭化水素との相容性が高い式 Me3 SiO[Si(Me)(R1 )O]m SiMe3
およびR1 Me2 SiO [SiMe2 O]n SiMe2 R1 [式中、R1 はC6 〜C20−アルキル基であり、mは1
または2でありそしてnは0または1である。]で表さ
れるの有機変性シリコーンおよび環状シリコーンが開示
されている。
よび同第5,679,822号明細書にはアルキル−お
よびアリールトリメチコーン類の製法およびそれを化粧
料で使用することが開示されている。
種々の油状成分の相容性は組成物の感覚性、ケア性およ
びエステティック性にとって重要である。
ーン油と有機性油との相安定性混合物を提供することで
ある。
は、ある種の有機変性されたシリコーンがシリコーン油
と有機性油との相容性にとって非常に適しており、この
のもがシリコーン油と有機性油との均一で透明な油混合
物を製造することを可能とすることを見出した。特にジ
メチルポリシロキサン類およびシクロメチコーン類はこ
の様に有機性油と相容性にすることができる。かゝる油
混合物は相安定性がありそして非常に良好な感覚性およ
びケアー特性を有し、その結果として化粧用および薬用
組成物において使用するのに非常に適している。
(2) または(3) に従う有機変性シリコーンでないという
条件のもとで、 a)少なくとも1種類のシリコーン油; b)少なくとも1種類の有機性油および c) 式(1) 、(2) または(3) Me3 SiO−[Si(Me)(R)O]x −SiMe3 (1) Me3 SiO−[Si(OSiMe3 )(R)O]y −SiMe3 (2) Me3 SiO-[[ Si(Me2)O] z [ Si(Me)(R)O]v ]-SiMe3 (3) [式中、Rは炭素原子数6〜40のアルキルまたはアル
ケニル基、フェニル基、炭素原子数7〜30のアルキル
アリール基または炭素原子数7〜30のアリールアルキ
ル基でありそしてxは1〜10の整数であり、yは1〜
10の整数でありそしてv、zが1〜100の整数であ
る。]から選択される少なくとも1種類の有機変性シリ
コーンよりなる混合物を提供する。式(1) 、(2) または
(3) においてアルキル基は直鎖状でもまたは枝分かれし
ていてもよく、飽和または不飽和である。Meはメチル
基である。
びそれらの混合物の種々のシリコーンc)を包含し、そ
の際に基Rは互いに無関係に選択できる。
透明な混合物を形成しないものであるのが有利である。
リシロキサン類、ジエチルポリシロキサン類、ジメチル
エチルポリシロキサン類、シクロメチコーン類(環状ジ
メチルポリシロキサン類)およびシクロエチコーン類
(環状ジエチルポリシロキサン類)、ジメチルコノール
類、ジエチコノール類およびトリメチルシロキシルシリ
ケート類、好ましくはジメチルポリシロキサン類および
/またはシクロメチコーン類である。
エチルポリシロキサン類は式 R3 SiO[R2 SiO]x SiO3 [式中、Rはメチルまたはエチルでありそしてxは2〜
500の整数である。]で表されるもの、例えばVIC
ASIL(国際登録商標:製造元 General Electric Co
mpany)、DOW CORNING 200(国際登録商
標)およびDOWCORNING 225(製造元 Do
w Corning Corporation)タイプのジメチコーン類があ
る。
類は式 R3 SiO[SiR2 O]x SiR(OH)および (HO)R2 SiO[R2 SiO]x SiR2 (OH) [式中、Rはメチルまたはエチルでありそしてxは1〜
500の整数である。]で表されるものである。
−、脂肪酸−、アルコール−、ポリエーテル−、エポキ
シ−、フッ素−および/またはアルキル変性誘導体、お
よび米国特許第5,104,645号およびそこに引用
された文献に記載されている様な室温で液体の状態であ
るかあるいは樹脂の状態であるポリエーテルシロキサン
−コポリマーも包含される。
は合成油、好ましくは炭化水素(パラフィン油、ワセリ
ン、セレシン、ラノリン、ピュアセリン油、イソパラフ
ィン等)、フッ素化炭化水素、過フッ素化炭化水素、エ
ステル、脂肪酸エステル、脂肪アルコール、トリグリセ
リド、モノグリセリドおよび/または糖エステルがあ
る。
炭化水素、場合によっては置換された炭素原子数7〜4
0のもの、特に好ましくはドデカン、イソドデカン、コ
レステロール、ラノチン、水素化ポリイソブチレン類、
ドコサン類、ヘキサデカン、イソヘキサデカンおよびパ
ラフィン類;合成油、例えばピュアセリン油およびイソ
パラフィン;動物起源または植物起源のトリグリセリ
ド、好ましくは牛脂油、豚脂肪、アヒルグリース、パー
ヒドロスクワレンまたはラノリン、ひまわり油、トーモ
ロコシ油、大豆油、米油、ホホバ油、バブース(Babuss
u) 油、カボチャ油、グリンピース油、ごま油、ウオー
ルナッツ油、杏油、マカデミア油、アボガド油、甘扁桃
油、はなたねつけばな油、ヒマシ油、オリーブ油、落花
生油、菜種油およびやし油;直鎖状のおよび/または分
岐した脂肪アルコールおよび脂肪酸エステル、好ましく
は炭素原子6〜18個、特に好ましくは8〜10個を有
するゲルベアルコール(Guerbet alcohols) ;直鎖状の
(C6 −C13)脂肪酸と直鎖状の(C6 −C20)脂肪ア
ルコールとのエステル;分岐した(C6 −C18)脂肪酸
と直鎖状の(C6 −C20)脂肪アルコールとのエステ
ル;直鎖状の(C6 −C13)脂肪酸と分枝状アルコー
ル、好ましくは2−エチルヘキサノールとのエステル;
直鎖状のおよび/または分岐した脂肪酸と多価アルコー
ル(例えば二量体油または三量体油)および/またはゲ
ルベアルコールとのエステル;(C1 〜C10)−カルボ
ン酸または(C2 〜C30)−ジカルボン酸のエステル;
ジオクチルアジペート、ジイソプロピル二量体ジリノレ
ート(dilineloat) ;プロピレングリコール/ジカプリ
レートまたはワックス、例えば蜜ローワックス、パラフ
ィンワックスまたは微小結晶ワックス、場合によっては
親水性ワックス、例えばセチルステアリルアルコールと
の組合せ;弗素化および過弗素化油;(C1 〜C30)−
カルボン酸のモノグリセリド;(C1 〜C30)−カルボ
ン酸のジグリセリド;(C 1 〜C30)−カルボン酸のト
リグリセリド、好ましくはカプリル/カプリン酸のトリ
グリセリド;(C1 〜C30)−カルボン酸のエチレング
リコールモノエステル;(C1 〜C30)−カルボン酸の
エチレングリコールジエステル;(C1 〜C 30)−カル
ボン酸のプロピレングリコールモノエステル;(C1 〜
C30)−カルボン酸のプロピレングリコールジエステ
ル;および/または上記の種類の化合物のプロポキシル
化およびエトキシル化誘導体である。
れしたアルキル基または芳香族基を有していてもよい。
挙げることのできる例にはジイソプロピルセバケート、
ジイソプロピルアジペート、イソプロピルミリステー
ト、イソプロピルパルミテート、ミリスチルプロピオナ
ート、エチレングリコールジステアレート、2−エチル
ヘキシルパルミテート、イソデシルネオペンタナート、
ジ−2−エチルヘキシルマレエート、セチルパルミテー
ト、ミリスチルミリステート、ステアリルステアレー
ト、セチルステアレート、ベヘニルベヘナート、ジオク
チルマレエート、ジオクチルセバケート、セチルオクタ
ノエート、ジイソプロピルジリノレート、カプリル/カ
プリルトリグリセリド、PEG−6−カプリル/カプリ
ルトリグリセリド、PEG−8−カプリル/カプリルト
リグリセリド、セチルリシノレート、コレステロールヒ
ドロキシステアレートおよびコレステロールイソステア
レートがある。
(C1 〜C30)−モノエステルおよびポリエステル、例
えばグリセリルトリベヘナート、グリセリルステアレー
ト、グリセリルパルミテート、グリセリルジステアレー
トおよびグリセリルジパルミテートがある。
−カルボン酸モノエステルおよび糖類のポリエステル、
例えばグルコーステトラオレエート、大豆油脂肪酸のグ
ルコーステトラエステル、大豆油脂肪酸のマンノステト
ラエステル、有機酸のガラクトーステトラエステル、リ
ノール酸のアラビノーステトラエステル、キシローステ
トラリノレート、ガラクトースペンタオレエート、ソル
ビトールテトラオレエート、不飽和大豆油脂肪酸のソル
ビトールヘキサエステル、キシリトールペンタオレエー
ト、サッカローステトラオレエート、サッカロースペン
タオレエート、サッカロースヘキサオレエート、サッカ
ロースヘプタオレエートおよびサッカロースオレエート
がある。
〜30のアルキルまたはアルケニル基、好ましくはヘキ
シル基、カプリリル基、ラウリル基、パルミチル基、ス
テアリル基、(C20〜C24)−アルキル基または(C24
〜C28)−アルキル基;フェニル基;またはフェニルメ
チル、フェニルエチル、メチルフェニルまたはエチルフ
ェニル基である式(1) 、(2) または(3) で表されるもの
である。
ラウリル、パルミチル、ステアリル基、(C20〜C24)
−アルキル基、(C24〜C28)−アルキル基またはフェ
ニル基、特に好ましくはカプリリルおよびフェニル基で
ある。
ありそしてzおよびvが1〜10の整数である。
〜30のアルキル基、殊にヘキシル基、カプリリル基、
ラウリル基、パルミチル基、ステアリル基、(C20〜C
24)−アルキル基または(C24〜C28)−アルキル基で
ありそしてxが1である式(1) に従うアルキルメチコー
ン類である。
ル基、好ましくはヘキシル基、カプリリル基、ラウリル
基、パルミチル基、ステアリル基、(C20〜C24)−ア
ルキル基または(C24〜C28)−アルキル基でありそし
てxが1〜10の整数である式(2) のアルキルメチコー
ン類も特に有利である。
の整数である式(2) のフェニルトリメチコーン類(フェ
ニルセキシロキサン類:phenylsequisiloxanes)も特に
有利である。
ル基でありそしてzおよびvが互いに無関係に1〜10
0の数である式(3) のアルキルジメチコーンワックスも
特に有利である。
機性油b)との重量比は好ましくは100:1〜1:1
00、殊に好ましくは10:1〜1:10、特に好まし
くは5:1〜1:5である。
c)の総重量を規準とする重量割合は好ましくは0.5
〜50重量%、特に好ましくは2〜30重量%、なかで
も5〜20重量%である。
択されるシリコーンc)を、シリコーンa)および有機
性油b)よりなる混合物においてシリコーンa)と有機
性油b)とを相容性化するために使用することも提案す
る。ここで相容性化とは、一緒になって均一で透明な混
合物を生成しないシリコーンa)と有機性油b)とより
なる混合物にシリコーンc)を添加することで均一で透
明な混合物をもたらすことを意味する。
性油との性質プロフィールの組合せをベースとして非常
に有利な感覚性およびケアー性、エステティク性および
およびつや付与性を発揮する。性能(加工性等)の意味
では、油混合物も同様に非常に有利な性質を有してい
る。従って油混合物は化粧用および薬用組成物で使用す
るのに非常に適している。
粧用および薬用組成物も提供する。
プー、シャワー浴剤、シャワー浴用ジェル、気泡浴剤で
使用するのに適している。
ば肌の手入れ剤、デイ−クリーム(day creams)、ナイト
クリーム、手入れクリーム、栄養クリーム、ボディーロ
ーション、軟膏、日焼け止め剤、唇手入れ剤および防臭
剤に使用するのに適している。更にこの油混合物は界面
活性剤不含のエマルジョン、例えばヘアトリートメント
およびヘアリンス、ヘアジェルにも適しているが、パー
マネント剤、ヘアカラー並びに装飾化粧料、例えばメー
キャップ、アイシャドー、口紅、マスカラ等にも適して
いる。
および添加物としてあらゆる慣用のアニオン性、カチオ
ン性、双性イオン、非イオン性および両性界面活性剤、
油物質、乳化剤および共乳化剤、カチオン性ポリマー、
造膜剤、加脂剤、加湿剤、安定剤、発育有効物質、グリ
セリン、保存剤、真珠光沢剤、着色剤および香料、溶
剤、ヒドロトロープ剤、乳白剤、増粘剤、分散剤、蛋白
質誘導体、例えばゼラチンおよびコラーゲン加水分解
物、天然または合成のポリペプチド、卵黄、レシチン、
脂肪アルコール、脱臭剤、角質溶解および角質柔軟化効
果を示す物質、酵素および担体、酸化防止剤、紫外線保
護用フィルム、顔料および酸化金属並びに抗菌剤が含ま
れる。
しくは(C10〜C20)−アルキル−およびアルキレンカ
ルボキシレート、アルキルエーテルカルボキシレート、
脂肪アルコールスルファート、脂肪アルコールエーテル
スルファート、アルキルアミドスルファートおよび−ス
ルホナート、脂肪酸アルキルアミドポリグリコールエー
テルスルファート、アルカンスルホナートおよびヒドロ
キシアルカンスルホナート、オレフィンスルホナート、
イセチオナート類のアシルエステル、α−スルホ脂肪酸
エステル、アルキルベンゼンスルホナート、アルキルフ
ェノールグリコールエーテルスルホナート、スルホスク
シナート、スルホコハク酸モノエステルおよび−ジエス
テル、脂肪アルコールエーテルホスファート、蛋白−脂
肪酸縮合生成物、アルキルモノグリセリドスルファート
および−スルホナート、アルキルグリセリドエーテルス
ルホナート、脂肪酸メチルタウリド、脂肪酸サルコシナ
ート、スルホリシノレートおよび/またはアシルグルタ
マートが適する。これらの化合物およびそれらの混合物
はそれの水溶性または水分散性塩の状態で、例えばナト
リウム、カリウム、マグネシウム、アンモニウム、モノ
−、ジ−およびトリエタノールアンモニウム塩並びに類
似のアルキルアンモニウム塩の状態で利用される。
成物を基準として好ましくは2〜30重量%、殊に好ま
しくは5〜25重量%、特に好ましくは12〜22重量
%である。
四アンモニウム塩、例えばジ−(C 10〜C24)−アルキ
ル−ジメチルアンモニウムクロライドまたは−ブロマイ
ド、好ましくはジ−(C12〜C18)−アルキル−ジメチ
ルアンモニウムクロライドまたは−ブロマイド;(C10
〜C24)−アルキル−ジメチルエチルアンモニウムクロ
ライドまたは−ブロマイド;(C10〜C24)−アルキル
−トリメチルアンモニウムクロライドまたは−ブロマイ
ド、好ましくはセチルトリメチルアンモニウムクロライ
ドまたは−ブロマイドおよび(C20〜C22)−アルキル
−トリメチルアンモニウムクロライドまたは−ブロマイ
ド;(C10〜C24)−アルキル−ジメチルベンジルアン
モニウムクロライドまたは−ブロマイド、好ましくは
(C12〜C 18)−アルキル−ジメチルベンジルアンモニ
ウムクロライド;N−(C10〜C18)−アルキル−ピリ
ジニウムクロライドまたは−ブロマイド、好ましくはN
−(C12〜C16)−アルキル−ピリジニウムクロライド
または−ブロマイド;N−(C10〜C18)−アルキル−
イソキノリニウムクロライド、−ブロマイドまたは−モ
ノアルキルスルファート;N−(C12〜C18)−アルキ
ル−ポリオイルアミノホルミルメチルピリジニウムクロ
ライド;N−(C12〜C18)−アルキル−N−メチルモ
ルホリニウムクロライド、−ブロマイドまたは−モノア
ルキルスルファート;N−(C12〜C18)−アルキル−
N−エチルモルホリニウムクロライド、−ブロマイドま
たは−モノアルキルスルファート;(C16〜C18)−ア
ルキル−ペンタオキシエチル−アンモニウムクロライ
ド;ジイソブチルフェノキシエトキシエチルジメチルベ
ンジルアンモニウムクロライド;N,N−ジエチルアミ
ノエチルステアリルアミドおよび−オレイルアミドと塩
酸、醋酸、乳酸、クエン酸、リン酸との塩;N−アシル
−アミノエチル−N,N−ジエチル−N−メチルアンモ
ニウムクロライド、−ブロマイドまたは−モノアルキル
スルファート;およびN−アシルアミノエチル−N,N
−ジエチル−N−ベンジル−アンモニウムクロライド、
−ブロマイドまたは−モノアルキルスルファートであ
る。
成物を規準として好ましくは1〜10重量%、特に好ま
しくは2〜7重量%、中でも3〜5重量%である。
肪アルコールエトキシレート(アルキルポリエチレング
リコール);アルキルフェノールポリエチレングリコー
ル;アルキルメルカプタンポリエチレングリコール;脂
肪アミンエトキシレート(アルキルアミノポリエチレン
グリコール);脂肪酸エトキシレート(アシルポリエチ
レングリコール);ポリプロピレングリコールエトキシ
レート(Pluronics: 国際登録商標);脂肪酸
アルキロールアミド、(脂肪酸アミドポリエチレングリ
コール);N−アルキル−、N−アルコキシポリヒドロ
キシ脂肪酸アミド; サッカロースエステル;ソルビット
エステルおよびポリグリコールエーテルがある。
成物を規準として好ましくは1〜20重量%、殊に好ま
しくは2〜10重量%、特に好ましくは3〜7重量%で
あるのが有利である。 有利な両性界面活性剤には、ア
ルカリ金属−およびモノ−、ジ−およびトリアルキルア
ンモニウム塩としてのN−(C12〜C18)−アルキル−
β−アミノプロピオナートおよびN−(C12〜C18)−
アルキル−β−イミノジプロピオナート;N−アシルア
ミノアルキル−N,N−ジメチルアセトベタイン、好ま
しくはN−(C8 〜C18)−アシルアミノプロピル−
N,N−ジメチルアセトベタイン;(C12〜C18)−ア
ルキル−ジメチル−スルホプロピル−ベタイン;イミダ
ゾーリンをベースとする両性界面活性剤(商品名:Mi
ranol(国際登録商標) 、Steinapon( 国
際登録商標) )、好ましくは1−(β−カルボキシ−メ
トキシエチル)−1−(カルボキシメチル)−2−ラウ
リル−イミダゾリウムのナトリウム塩;および/または
アミノキシド、例えば(C12〜C18)−アルキル−ジメ
チルアミノキシド、脂肪酸アミドアルキル−ジメチルア
ミンオキシドがある。
規準として好ましくは0.5〜20重量%、特に好まし
くは1〜10重量%であるのが有利である。更に本発明
の組成物はアルキルベタイン、アルキルアミドベタイ
ン、アミノプロピオナート、アミノグリシナート、イミ
ダゾーリニウムベタインおよびスルホベタイン、アミノ
キシドおよび脂肪酸アルカノールアミドまたはポリヒド
ロキシアミドより成る群から選択される発泡補強性の共
界面活性剤を含有していてもよい。
ート、ラウレススルファート、コカミドプロピルベタイ
ン、ココイルグルタミン酸ナトリウムおよび/またはラ
ウロアムホアセテートがある。
品、特にエマルジョンに関する。
ン並びに油/水−型エマルジョン、微小エマルジョンお
よび多重エマルジョン(multiple emulsion)でもよい。
エマルジョンの製造は公知の通り、例えば加熱、加熱/
冷却- あるいはPIT−乳化によって行なうことができ
る。
有するエマルジョンの非水性割合は一般に5〜95重量
%、好ましくは15〜75重量%である。従ってエマル
ジョンは、比較的に低粘度のローションを製造するかま
たは比較的に高粘度のクリームおよび軟膏を製造しよう
とするかどうかに依存して5〜95重量%、好ましくは
25〜85重量%の水を含有している。
〜30モルのエチレンオキシドおよび/または0〜5モ
ルのプロピレンオキシドが炭素原子数8〜22の直鎖状
脂肪アルコール、炭素原子数12〜22の脂肪酸、アル
キル基中炭素原子数8〜15のアルキルフェノールおよ
びソルビタン−あるいはソルビトールエステルに付加し
た付加生成物;0〜30モルのエチレンオキシドがグリ
セリンに付加した付加生成物の(C12〜C18)−脂肪酸
モノ−および−ジエステル;炭素原子数6〜22の飽和
または不飽和の脂肪酸のグリセリンモノ−および−ジエ
ステルおよびソルビタンモノ−およびジエステルおよび
場合によってはそれらのエチレンオキシド付加生成物;
15〜60モルのエチレンオキシドがひまし油および/
または水素化ひまし油に付加した付加生成物;ポリオー
ル−および特にポリグリセリンエステル、例えばポリグ
リセリンポリリシノレートおよびポリグリセリンポリ−
12−ヒドロキシステアレートが適する。同様にこれら
各種から選択される2種以上の化合物の混合物も適す
る。
化剤の例にはアニオン性乳化剤、例えばモノ−、ジ−ま
たはトリ−リン酸エステルが適するが、カチオン性乳化
剤、例えばモノ−、ジ−およびトリ−アルキルクワット
類およびそれのポリマー性誘導体が適する。
I−表記で“ポリクオータニウム(Polyquaternium)"と
して知られるもの、特にポリクオータニウム−31、ポ
リクオータニウム−16、ポリクオータニウム−24、
ポリクオータニウム−7、ポリクオータニウム−22、
ポリクオータニウム−39、ポリクオータニウム−2
8、ポリクオータニウム−2、ポリクオータニウム−1
0、ポリクオータニウム−11並びにポリクオータニウ
ム−37&鉱油&PPGトリデセス(trideceth)(Salcar
e (国際登録商標)SC95) 、PVP−ジメチルアミノエ
チルメタクリレート−コポリマー、グアーヒドロキシプ
ロピルトリアンモニウムクロライド、並びにアルギン酸
カルシウムおよびアルギン酸アンモニウムが適してい
る。更にカチオン性セルロース誘導体;カチオン性澱
粉;ジアリルアンモニウム塩およびアクリルアミド類の
コポリマー;四級化されたビニルピロリドン/ビニルイ
ミダゾール−ポリマー;ポリグリコールとアミン類との
縮合生成物;四級化されたコラーゲンポリペプチド;四
級化された小麦ペプチド;ポリエチレンイミン;カチオ
ン性シリコーンポリマー、例えばアミドメチコーン;ア
ジピン酸とジメチルアミノヒドロキシ−プロピルジエチ
レントリアミンとのコポリマー;ポリアミノポリアミド
およびカチオン性キチン誘導体、たとえばキトサンがあ
る。
リウレタン、例えばC10−ポリカルバミルポリグリセリ
ルエステル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、−コポリマー、例えばビニルピロリドン/醋酸ビ
ニル−コポリマー、水溶性アクリル酸ポリマー/コポリ
マーおよびそれらのエステルまたは塩、例えばアクリル
酸/メタクリル酸の部分エステルコポリマーおよび脂肪
アルコールのポリエチレングリコールエーテル、例えば
アクリレート/ステアレス−20−メタクリレート−コ
ポリマー、水溶性セルロース、例えばヒドロキシメチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、水溶性クオータニウム、ポリクオ
ータニウム、カルボキシビニル−ポリマー、例えばカル
ボマー(Carbomere)およびそれの塩、多糖類、例えばポ
リデキストロースおよびグルカンがある。
キシル化ラノリン誘導体、レシチン誘導体、ポリオール
脂肪酸エステル、モノグリセリドおよび脂肪酸アルカノ
ールアミドの様な物質を使用することができる。最後に
挙げた化合物は同時に泡立ち安定剤としても役立つ。入
手できる湿分供給物質の例にはイソプロピルパルミテー
ト、グリセリンおよび/またはソルビトールが使用され
る。
とえばステアリン酸マグネシウム、−アルミニウム及び
(又は)−亜鉛がある。
出物及びビタミン複合体がある。
もよい。一般に適する有機溶剤にはあらゆる一価または
多価アルコールが適する。特に炭素原子数1〜4のアル
コール、例えばエタノール、プロパノール、イソプロパ
ノール、n−ブタノール、i−ブタノール、第三ブタノ
ール、グリセリンおよび上記アルコールの混合物を使用
することができる。別の有利なアルコールには2000
以下の相対分子質量を有するポリエチレングリコールが
ある。200〜600の相対分子質量を有するポリエチ
レングリコールを45重量%の量でまたは400〜60
0の相対分子質量を有するポリエチレングリコールを5
〜25重量%の量で使用するのが特に有利である。他の
適する溶剤はトリアセチン(グリセリントリアセテー
ト)および1−メトキシ−2−プロパノールである。
セラミド、脂肪酸−N−アルキルポリヒドロキシアルキ
ルアミド、コレステリン、セレブロシド、ホスホリピド
及び同様な物質を手入れ用添加物として混合することが
できる。
懸濁液の流動特性を調整するために、専門書に沢山の色
々な系が記載されている。例えばセルロースエーテルお
よび他のセルロース誘導体(例えばカルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース)、ゼラチン、
澱粉および澱粉誘導体、アルギン酸ナトリウム、脂肪酸
ポリエチレングリコールエステル、アガアガ、トラガン
トまたはデキストリンが公知である。使用される合成ポ
リマーとしては種々の材料、例えばポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミド、ポリビニルアミド、ポリスル
ホン酸、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリ
エチレンオキシド、無水マレイン酸とビニルメチルエー
テルとのコポリマー、および上記の化合物、その種々の
塩およびエステルを含めた、種々の混合物およびコポリ
マーより成る、専らそれらの種々の塩およびエステルを
含むコポリマーがある。これらのポリマーは場合によっ
ては架橋されていてもまたは未架橋でもよい。
アミノ安息香酸;3−(4’−トリメチルアンモニウ
ム)ベンジリデン−ボルナン−2−オン−メチルスルフ
ァート;3,3,5−トリメチル−シクロヘキシルサリ
チレート;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン;2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸
およびそれのカリウム、ナトリウムおよびトリエタノー
ルアミン塩;3,3’−(1,4−フェニレンジメチ
ン)−ビス−(7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ
[2.2.1]−ヘプタン−1−メタンスルホン酸およ
びそれの塩;1−(4−第三ブチルフェニル)−3−
(4−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン、
3−(4’−スルホ)−ベンジリデン−ボルナン−2−
オンおよびそれの塩;2−シアノ−3,3−ジフェニル
−アクリル酸−(2−エチルヘキシル);N−[2(お
よび4)−(2−オキソボルン−3−イリデンメチル)
ベンジル]−アクリルアミド;4−メトキシ−桂皮酸−
2−エチルヘキシル;エトキシル化エチル−4−アミノ
−ベンゾエート;4−メトキシ−桂皮酸−イソアミル;
2,4,6−トリス−[p−(2−エチルヘキシルオキ
シカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン;
2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メ
チル−6−(2−メチル−3−(1,3,3,3−テト
ラメチル−1−(トリメチルシリルオキシ)−ジシロキ
サニル)プロピル)フェノール;4,4’−[(6−
[4−((1,1−ジメチルエチル)−アミノカルボニ
ル)フェニルアミノ]−1,3,5−トリアジン−2,
4−イル)ジイミノ]ビス−(安息香酸) −ビス( 2−
エチルヘキシル);3−(4’−メチルベンジリデン)
−D,L−カンファ;3−ベンジリデン−カンファ;サ
リチル酸−2−エチルヘキシル;4−ジメチルアミノ安
息香酸−2−エチルヘキシル;ヒドロキシ−4−メトキ
シ−ベンゾフェノン−5−スルホン酸(Sulisob
enzonum)およびナトリウム塩;および/または
4−イソプロピルベンジルサリチレートが適している。
微細な二酸化チタン、雲母−酸化チタン、酸化鉄、雲母
−酸化鉄、酸化亜鉛、酸化ケイ素、ウルトラマリンブル
ー、酸化クロムがある。
ドジスムターゼ、トコフェロール(ビタミンE)及びア
スコルビン酸(ビタミンC)が適当である。
ル、パラベン、ペンタンジオール又はソルビン酸が適す
る。
つ容認された物質を使用することができる。
はケトコナゾール、オキシコナゾール、ビフォナゾー
ル、ブトコナゾール、クロコナゾール、クロトリマゾー
ル、エコナゾール、エニルコナゾール、フェンチコナゾ
ール、イソコナゾール、ミコナゾール、スルコナゾー
ル、チオコナゾール、フルコナゾール、イトラコナゾー
ル、テルコナゾール、ナフチフィン及びテルビナフィ
ン、Zn−ピレチオン及びオクトピロックスが適する。
くは3〜8の範囲内のpHに調製する。
が、本発明はこれらに制限されない。%表示は完成混合
物を規準とする重量%である。
相容性:粘度50cP、Dow Corning 20
0 Fluid(国際登録商標)。
Fluid(国際登録商標)シリコーン油を50gの
低粘度パラフィン油に添加する。混和しない2つの相の
発生が認められる。式(1) 、(2) および(3) の有機変性
シリコーンc)の量をいずれの場合にも増加させて添加
し、撹拌によって均一化しそして油相の安定で均一な混
合物が室温で得られる有機変性シリコーンの量( シリコ
ーン油とパラフィン油との総量を規準とする重量%) を
測定する( 下記表参照) 。
フェニルトリメチコーン(200〜500cP) SilCare ( 国際登録商標)15M50:x=1〜3の式(2) の
フェニルトリメチコーン(約20cP) SilCare ( 国際登録商標)15M60:x=1の式(2) のフェ
ニルトリメチコーン(約5cP) SilCare ( 国際登録商標)31M30:x=1〜4の式(2) の
カプリルトリメチコーン(200〜500cP SilCare ( 国際登録商標)31M40:x=2〜3の式(2) の
カプリルイルトリメチコーン(50cP) SilCare ( 国際登録商標)31M50:x=1〜3の式(2) の
カプリルイルトリメチコーン(約50cP) SilCare ( 国際登録商標)31M60:x=1の式(2) のカプ
リルイルトリメチコーン(5cP) SilCare ( 国際登録商標)41M10:式1のヘキシルメチコ
ーン SilCare ( 国際登録商標)41M15:式1のカプイリルメチ
コーン SilCare ( 国際登録商標)41M20:式1のラウリルメチコ
ーン SilCare ( 国際登録商標)41M30:式1のステアリルメチ
コーン SilCare ( 国際登録商標)41M65:式3のステアリルジメ
チコーン、Tm =30℃
Claims (10)
- 【請求項1】 シリコーン油a)が式(1) 、(2) または
(3) に従う有機変性シリコーンでないという条件のもと
で、 a)少なくとも1種類のシリコーン油; b)少なくとも1種類の有機性油および c) 式(1) 、(2) または(3) Me3 SiO−[Si(Me)(R)O]x −SiMe3 (1) Me3 SiO−[Si(OSiMe3 )(R)O]y −SiMe3 (2) Me3 SiO-[[ Si(Me2)O] z [ Si(Me)(R)O]v ]-SiMe3 (3) [式中、Rは炭素原子数6〜40のアルキルまたはアル
ケニル基、フェニル基、 炭素原子数7〜30のアルキルアリール基または炭素原
子数7〜30のアリールアルキル基でありそしてxは1
〜10の整数であり、yは1〜10の整数でありそして
v、zが1〜100の整数である。]から選択される少
なくとも1種類の有機変性シリコーンよりなる混合物。 - 【請求項2】 シリコーン油a)がジメチルポリシロキ
サン類、ジエチルポリシロキサン類、ジメチルエチルポ
リシロキサン類、シクロメチコーン類、シクロエチコン
類、ジメチルコノール類、ジエチコノール類および/ま
たはトリメチルシロキシルシリケート類、好ましくはジ
メチルポリシロキサン類および/またはシクロメチコー
ン類である、請求項1に記載の混合物。 - 【請求項3】 有機性油b)が炭化水素類、フッ素化炭
化水素類、過フッ素化炭化水素類、エステル類、脂肪酸
エステル類、脂肪アルコール類、トリグリセリド類、モ
ノグリセリド類および/または糖エステル類である、請
求項1または2に記載の混合物。 - 【請求項4】 シリコーンc)が式(1) 、(2) または
(3) に従うものであり、その際にRが炭素原子数6〜3
0のアルキルまたはアルケニル基、フェニル基、フェニ
ルメチル基、フェニルエチル基、メチルフェニル基また
はエチルフェニル基である、請求項1〜3のいずれか一
つに記載の混合物。 - 【請求項5】 Rがヘキシル基、カプリリル基、ラウリ
ル基、パルミチル基、ステアリル基、(C20〜C24)−
アルキル基、(C24〜C28)−アルキル基またはフェニ
ル基である、請求項1〜4のいずれか一つに記載の混合
物。 - 【請求項6】 xが1であり、yが1〜5の整数であり
そしてzおよびvが1〜10の整数である、請求項1〜
5のいずれか一つに記載の混合物。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一つに記載の混
合物を含有する、洗い落とす製品または付けたままにす
る製品の状態の化粧用または薬用組成物。 - 【請求項8】 エマルジョンの状態の請求項7に記載の
化粧用または薬用組成物。 - 【請求項9】 界面活性剤不含有エマルジョンの状態の
請求項7または8に記載の組成物。 - 【請求項10】 式(1) 、(2) または(3) Me3 SiO−[Si(Me)(R)O]x −SiMe3 (1) Me3 SiO−[Si(OSiMe3 )(R)O]y −SiMe3 (2) Me3 SiO-[[ Si(Me2)O] z [ Si(Me)(R)O]v ]-SiMe3 (3) [式中、Rは炭素原子数6〜40のアルキルまたはアル
ケニル基、フェニル基、 炭素原子数7〜30のアルキルアリール基または炭素原
子数7〜30のアリールアルキル基でありそしてxは1
〜10の整数であり、yは1〜10の整数でありそして
vおよびzが1〜100の整数である。]から選択され
る有機変性シリコーンを、シリコーン油a)と有機性油
b)とを含有する混合物においてシリコーン油a)と有
機性油b)との相容性のために使用する方法。
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