JP2003145390A - 濾過装置を備えた切粉搬出コンベヤ装置 - Google Patents

濾過装置を備えた切粉搬出コンベヤ装置

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JP2003145390A JP2001349126A JP2001349126A JP2003145390A JP 2003145390 A JP2003145390 A JP 2003145390A JP 2001349126 A JP2001349126 A JP 2001349126A JP 2001349126 A JP2001349126 A JP 2001349126A JP 2003145390 A JP2003145390 A JP 2003145390A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベヤテール部側のコンベヤの反転部内側
で、戻り側ベルト上で捕捉された切粉が滞留して切粉の
塊ができないようにすること、濾過ドラム下方の戻り側
ベルト上に切粉が滞留して切粉の塊ができないようにす
ること等を目的とする。 【解決手段】 処理槽2に外クリートを有するヒンジベ
ルト式のコンベヤ4が設けられる。このコンベヤ4の搬
出側ベルト4aの下側に対向して仕切板6を設けると共
に、コンベヤテール部側Aでの戻り側ベルトの反転部内
側に、円形部材5を設け、戻り側ベルト4b上に捕捉さ
れた切粉を該円形部材外周面に沿って仕切板上に移送し
て切粉の塊ができないようにする。濾過ドラム8が配置
される湾曲底板2dに延設された傾斜底板2cに沿って
戻り側ベルト4bを走行させ、濾過ドラム下方の切粉を
搬送しやすくして、切粉の塊ができないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】工作機械による切削、研削等
の金属加工、または樹脂加工を行う際に、工作機械から
鉄系、アルミニウム系、銅系等金属または樹脂類の切削
屑、研削屑等の大小切粉がクーラントと共に排出され
る。本発明は、周回走行するヒンジベルト式のコンベヤ
が設けられている処理槽に、大小切粉が入り混ざってい
る混濁クーラントを投入し、クーラントと分離して切粉
のみを該コンベヤにより切粉搬出側に搬送して処理槽外
に搬出すると共に、該コンベヤの内側に設けられた濾過
ドラムにより濾過されたクーラントを処理槽の側方から
外部に排出するようにした濾過装置を備えた切粉搬出コ
ンベヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械で金属材料または樹脂材料を切
削、研削等の加工を行う場合、切削工具、研削工具、被
加工材料等を冷却するために、切削油、潤滑剤を溶解し
た水等のクーラントが用いられている。従来、工作機械
から排出される切粉を含んだ混濁クーラントから、切粉
のみをヒンジベルトコンベヤで処理槽外部に搬出すると
共に、濾過ドラムにより濾過されたクリーンクーラント
を処理槽の側方に排出するようにした切粉搬出コンベヤ
装置は公知(例えば、特開2000−202215号公
報)である。
【0003】図9、図10に、従来の切粉搬出コンベヤ
装置の一部を示す。この切粉搬出コンベヤ装置11は、
概略、混濁クーラントの処理槽12と、処理槽12内に
設けられたヒンジベルト式のコンベヤ14と、コンベヤ
14の内側に設けられた濾過ドラム15とで構成され
る。
【0004】このコンベヤ14は、無端状のヒンジベル
ト13とサイドチェーン13aとを備え、処理槽12の
コンベヤテール部側A及び切粉搬出部側(図示略)で反
転して周回走行する。この場合、サイドチェーン13a
はコンベヤテール部側Aで従動部側のテールディスク1
4cに摺動走行するように捲回され、切粉搬出部側(図
示略)で駆動スプロケット(図示略)に捲回される。な
お、図10中の13bはヒンジベルト13の外周面に取
り付けられた外クリートである。
【0005】濾過ドラム15は、上側を走行する搬出側
ベルト14aと下側を走行する戻り側ベルト14bとの
間に設けられる。また、処理槽12の底板は、コンベヤ
テール部側Aに設けられた湾曲状のカバー12aに連続
して長手方向に設けられた水平底板12bと、濾過ドラ
ム15が下方に配置されるように円弧状に形成された凹
溝底板12cとで形成され、この凹溝底板12cに傾斜
壁面板12dが斜め上方の切粉搬出部側(図示略)に向
けて延設されている。
【0006】この切粉搬出コンベヤ装置11は、処理槽
12に大小切粉が混在する混濁クーラントを上方から投
入すると、コンベヤ14の搬出側ベルト14aで大きい
切粉k1(例えば、金属や樹脂の長い切粉、カール状切
粉やこれらが固まったダンゴ状切粉等)が捕捉され、処
理槽12上方の切粉搬出部側に搬送、排出されると共
に、濾過ドラム15により混濁クーラントを濾過し、濾
過されたクリーンクーラントは、流出口15aから処理
槽12下方あるいは側方に設けられたクーラント貯槽E
に流出し、工作機械で再使用される。
【0007】この場合、搬出側ベルト14aで捕捉され
ないで、底板上に沈降した切粉は、戻り側ベルト14b
の外クリート13bにより掻き取られてコンベヤテール
部側Aに搬送され、戻り側ベルト14bが反転部で反転
するとき、外クリート13bで上側に掬いあげられ搬出
側ベルト14aで搬送され、排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記切粉搬出コ
ンベヤ装置は、小さい切粉が搬出側ベルトのヒンジプレ
ートの繋ぎ目の隙間を通って、下側を走行する戻り側ベ
ルトの内周面上に捕捉されると、そのままコンベヤテー
ル部側Aまで運ばれる。しかし、戻り側ベルトが下側か
ら上側に反転走行するとき、切粉は反転部内側で次々に
戻り側ベルト上に落下して、反転部内側の空洞部に滞留
するので、切粉が徐々に肥大化して丸棒状の切粉の塊M
1に成長する。そうすると、反転部内側で肥大化した切
粉の塊により、搬出側ベルト及び戻り側ベルトが上下方
向に押し出され、やがてコンベヤの停止に至るという問
題があり、このように、切粉の塊によりコンベヤ停止が
起こると、その都度工作機械内部よりコンベヤを抜き出
し、さらにヒンジベルトを取り出して内部を掃除しなけ
ればならないという問題がある。
【0009】濾過ドラムが配置される箇所の処理槽底板
は、濾過ドラムが下方に配置されるように円弧状の凹溝
底板に形成され、凹溝底板は、その円弧最上部が水平底
板に連接部分で直接接続している。図9に示すように、
戻り側ベルト14bがこの底板に沿って走行するため、
この連接部分12eで濾過ドラムから落下した切粉は、
連接部分12eの箇所の戻り側ベルト14b上で切粉の
塊M2になりやすく、一旦塊になるとそれが肥大化し、
濾過ドラム15のフィルター面を押圧して破損させると
いう問題がある。
【0010】本来、切粉搬出コンベヤ装置は、混濁クー
ラントの液面が搬出側ベルトより下側になるようにする
ことが好ましい。しかし、工作機械には、目的に応じて
複数のクーラント供給用のポンプが使用され、通常、適
宜数のポンプが起動されたり、停止されたりするが、ポ
ンプ起動時には、一時的に大量の混濁クーラントが処理
槽に投入されたり、あるいは大量の切粉が供給されるこ
とがあり、その結果、コンベヤにより混濁クーラントの
流れが阻害されているため、一時的に投入部近傍の水位
が上昇し、処理槽からオーバーフローするという問題が
ある。
【0011】また、前記特開2000−202215号
公報に記載されている切粉搬出コンベヤ装置では、コン
ベヤ内に設けた対流用噴出ノズルにより濾過後の浄化液
を噴射して、切粉を戻り側ベルトの下方に流動(対流)
するようにしているが、切粉が小さかったり、比重が小
さいと混濁クーラント中に舞い上がって切粉濃度が増大
し、濾過ドラムのフィルターの目詰まりを促進させると
いう問題がある。
【0012】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題点を解消し、大小切粉が含まれる混濁クーラン
トを処理する場合、コンベヤテール部側のコンベヤの反
転部内側に、切粉が滞留して切粉の塊となって肥大化し
ないようにすること、濾過ドラム下方の戻り側ベルト上
に切粉が滞留して切粉の塊ができないようにして、切粉
の塊の成長肥大化による濾過ドラムのフィルターを破損
しないようにすること、切粉が混濁クーラント中で舞い
上がったり拡散したりすることによる濾過ドラムへの切
粉付着を抑制し、濾過ドラムのフィルターの目詰まりが
生じるのを抑制すること、処理槽に一時的に大量の混濁
クーラントが投入された場合でも、水位が上昇しないよ
うにして、オーバーフローしないようにすること等がで
きると共に、大きい切粉、小さい切粉の回収及びクリー
ンクーラントの回収を同時に行うことができる切粉搬出
コンベヤ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明は、コンベヤテール部側及び
切粉搬出部側で反転して周回走行する外クリートを有す
るヒンジベルト式のコンベヤ、及び該コンベヤの内側に
配置された濾過ドラムが設けられた処理槽に、大小切粉
が混在する混濁クーラントを投入し、大小切粉のみを切
粉搬出部側に搬送して処理槽外部に搬出すると共に、濾
過ドラムにより濾過されたクーラントを処理槽の側方外
部に排出するようにした濾過装置を備えた切粉搬出コン
ベヤ装置において、前記コンベヤテール部側で前記コン
ベヤの戻り側ベルトが下側から上側に反転走行する反転
部の内側に、円形部材が幅方向に亘って設けられると共
に、搬出側ベルトの下側に対向して長手方向に亘って仕
切板が設けられ、前記処理槽の底板は、コンベヤテール
部側から延設された水平底板と、前記濾過ドラムが該水
平底板より下方に配置されるように略々円弧状に形成さ
れた湾曲底板と、該水平底板と該湾曲底板との間に、該
湾曲底板の最下部から該水平底板に向かって緩やかに上
方に傾斜した略々平面板状の傾斜底板とで構成され、前
記濾過ドラムは、戻り側ベルトを介在させて前記湾曲底
板に対向して設けられ、該戻り側ベルトが処理槽の前記
湾曲底板、傾斜底板、水平底板に沿って走行するように
した濾過装置を備えた切粉搬出コンベヤ装置、という構
成としたものである。請求項2に係る本発明は、上記請
求項1の切粉搬出コンベヤ装置において、混濁クーラン
トが投入される投入部近傍には、処理槽の側壁とコンベ
ヤの両側端との間に形成された、混濁クーラント流下用
の隙間が設けられている、という構成としたものであ
る。請求項3に係る本発明は、上記請求項1または2の
切粉搬出コンベヤ装置において、前記ヒンジベルト式の
コンベヤは、その内周面に内クリートが設けられてい
る、という構成としたものである。
【0014】上記本発明において、ヒンジベルト式のコ
ンベヤは、上側を走行するベルトが搬出側ベルトとな
り、下側を走行するベルトが戻り側ベルトとなるもの
で、また、長手方向とは、周回走行するコンベヤが走行
する方向を意味し、幅方向とは、コンベヤの走行方向と
直交する方向を意味する。大小切粉のうち、大きい切粉
とは、ヒンジベルトを通過しないで、搬出側ベルトに捕
捉される程度の大きさの切粉を意味し、小さい切粉と
は、ヒンジベルトの繋ぎ目、サイドチェーンの隙間等を
通って沈降する程度の大きさの切粉のことである。
【0015】
【作用】上記の構成からなる切粉搬出コンベヤ装置は、
処理槽に大小切粉が混在する混濁クーラントが投入され
ると、大きい切粉は搬出側ベルト上に捕捉されて搬送、
排出される。また、搬出側ベルトで捕捉されない小さい
切粉は、仕切板上に堆積したり、戻り側ベルト上(ヒン
ジベルト式のコンベヤの内周面上)で捕捉されたり、処
理槽の底板上に沈降、堆積する。処理槽の底板に堆積し
た小さい切粉は、下側を走行する戻り側ベルトの外クリ
ートにより掻き取られて、コンベヤテール部側での戻り
側ベルトの反転走行により掬い上げられて、上側を走行
するようになった搬出側ベルトで大きい切粉と一緒に搬
送され、排出される。また、戻り側ベルトの上に捕捉さ
れた小さい切粉は、コンベヤテール部側まで戻り側ベル
ト上に載ったまま搬送され、コンベヤテール部側におけ
るコンベヤの反転走行の際に、ヒンジプレートの連結部
であるヒンジパイプの出っ張りにより、あるいは内クリ
ートにより、反転部に設けられた円形部材に沿って仕切
板上に移送され、次いで、仕切板上に捕捉された切粉と
一緒に、搬出側ベルトと仕切板とを利用して仕切板上に
沿って切粉搬出部側に搬送され、排出される。この場
合、濾過ドラムの下方の戻り側ベルト上に沈降した切粉
は、戻り側ベルトが緩やかに上方に傾斜する傾斜底板に
沿って走行することにより、切粉の塊にならないでコン
ベヤテール部側に搬送される。一方、濾過ドラムにより
濾過されたクーラントは処理槽の一側方または両側方か
ら外部に排出される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づいて図1〜図8を参照して説明する。切粉搬出コンベ
ヤ装置1は、図1に示されるように、混濁クーラントK
の処理槽2と、処理槽2内部に設けられた無端状のヒン
ジベルト3からなるヒンジベルト式のコンベヤ4と、コ
ンベヤテール部側Aで戻り側ベルト4bが下側から上側
に反転走行する反転部の内側に設けられた円形部材5
と、搬出側ベルト4aの下側に対向して長手方向に亘っ
て設けられた仕切板6と、仕切板6と戻り側ベルト4b
との間に設けられた濾過ドラム8とで構成される。
【0017】この切粉搬出コンベヤ装置1は、処理槽2
に大小切粉が混在する混濁クーラントKが投入される
と、大小切粉k1、k2のみが切粉搬出部側Bに搬送さ
れ、切粉回収箱Dに排出されると共に、濾過ドラム8に
より濾過されたクリーンクーラントCが処理槽2の下方
または側方に配置されたクリーンクーラント貯槽Eに排
出される。なお、各図中のFはコンベヤの走行方向であ
る。
【0018】処理槽2は、図1、図2に示すように、そ
の底板が、コンベヤテール部側Aのカバー2aから延設
された水平底板2bと、傾斜底板2cと、濾過ドラム8
が水平底板2bより下方に配置されるように略々円弧状
の湾曲底板2dとが連接して形成される。この傾斜底板
2cは、湾曲底板2dの最下部2d’から水平底板2b
に向かって緩やかに上方に傾斜した略々平面状の板、ま
たは僅かに戻り側ベルト4b側に湾曲した板である。こ
の傾斜底板2cの水平面に対する傾斜角度θは、30°
以下とするのが好ましい。なお、図1、図2中の2e
は、湾曲底板2dと切粉の切粉搬出部側Bとの間に設け
られた傾斜壁面板である。
【0019】コンベヤ4は、コンベヤテール部側Aでテ
ールディスク4cに、また切粉搬出部側Bで駆動用スプ
ロケット4dに、ヒンジベルト3のサイドチェーン3b
が捲回されて周回走行する。
【0020】ヒンジベルト3は、図4、図5に示すよう
に、ヒンジプレート3aが一対のローラチェーンからな
るサイドチェーン3b間で、連結部であるヒンジパイプ
3a’に挿入されたベルトピン3cにより、蝶番方式で
連結して形成され、このヒンジパイプ3a’は、ヒンジ
ベルト3の表裏両面に突出する出っ張りとなる。サイド
チェーン3bは、リンクプレート3dとローラ3eとか
らなり、このローラ3eは、ベルトピン3cに回転可能
に装着されている。
【0021】ヒンジプレート3aの両側端には、サイド
ウイング3fが固着される。このサイドウイング3f
は、図3に示すように、ウイングプレート3f1と取着
板3f2からなり、それぞれヒンジプレート3aに取着
板3f2を介して固着される。このウイングプレート3
f1は、隣接するヒンジプレート3aのウイングプレー
ト3f1どうしが重なり合って、ヒンジベルト3がコン
ベヤテール部側Aで反転して屈曲走行しても隙間が空か
ないようになっている。
【0022】ヒンジベルト3の外周面には、数個置きの
ヒンジプレート3aに外クリート3gが間隔を開けて取
り付けられ、また内周面には、間隔を開けて比較的に高
さの低い内クリート3hが取り付けられている(図3参
照)。
【0023】図3、図6に示すように、周回走行するコ
ンベヤ4がコンベヤテール部側Aで下側から上側に反転
走行する反転部の内側には、ヒンジベルト3のサイドチ
ェーン3bが捲回される一対のテールディスク4cが設
けられるが、この一対のテールディスク4c間に亘っ
て、すなわち、幅方向に亘って、パイプ、あるいは円筒
からなる円形部材5が設けられる。
【0024】この円形部材5は、ヒンジベルト3が下側
から上側に反転走行する際、戻り側ベルト4b上に捕捉
された小さい切粉k2を、内クリート3hで支持しなが
ら円形部材5の外周面に沿って仕切板6上に移送する補
助部材として機能するもので、回転してもしなくてもよ
い。図6中の2fは戻り側レール、2gは押さえレール
である。
【0025】周回走行するコンベヤ4の搬出側ベルト4
aの下側に対向して長手方向に亘って、ヒンジベルト3
と略々同じ幅の平面板状の仕切板6が設けられる(図
1、図2、図7参照)。この仕切板6の幅方向両外端部
は、搬出側ベルト4aのガイドレールも兼ねる(図7参
照)。この仕切板6の切粉搬出部側Bには、仕切板6上
に乗って搬出側ベルトを利用して搬送された切粉を搬出
するための排出機構7が設けられる。
【0026】この排出機構7は、図1に示すように、切
粉を仕切板6終端の開口7aから樋状のシュートに落下
させ、次いで処理槽2の側方外側に斜め下方に傾斜した
シュート7bから滑り落として切粉回収箱Dに搬出する
構成、あるいは図8に示すように、切粉を開口7’a下
部の樋7’bに落とし込み、スクリューコンベヤ7’c
で搬出する構成である。このスクリューコンベヤ7’c
は、サイドチェーン3bに噛合するスプロケット7’d
により駆動される。
【0027】濾過装置を構成する濾過ドラム8は、図
1、図2に示すように、仕切板6と下側を走行する戻り
側ベルト4bとの間で、戻り側ベルト4bが処理槽斜め
上方から水平方向に走行変換する所の湾曲底板2dの内
側に配置される。また、濾過ドラム8は、その端部に設
けられたスプロケット8aが下側を走行するサイドチェ
ーン3bに噛合することにより駆動される。
【0028】なお、図1、図2において、8bはクリー
ンクーラントの流出口、8cは濾過ドラム8のフィルタ
ー浄化用の噴射ノズルであり、ドラムフィルタ表面に付
着した切粉は、噴射ノズル8cから噴射される洗浄液に
より戻り側ベルト上に落下し、コンベヤテール部側A側
に搬送される。
【0029】図7に示すように、混濁クーラントKの投
入部近傍の処理槽2の側壁2hと搬出側ベルト4aの側
端4eとの間に流下用の隙間Gを設けると共に、側壁2
hには混濁クーラントKを戻り側ベルト4b上に導く整
流板2jが設けられる。この流下用の隙間Gは、一時的
に大量の混濁クーラントKが処理槽2に投入されるよう
な異常時に、サイドウイング3fのガイド部材2iを越
えて流れる混濁クーラントKを処理槽下方へ導き、水位
上昇を防ぎオーバ−フローを防止する。なお、混濁クー
ラントの投入部は、処理槽2の水平底板2b、傾斜底板
2cが位置するいずれかの箇所の上方に備えられる。
【0030】上記の構成からなる切粉搬出コンベヤ装置
1は、処理槽2に大小切粉が混在する混濁クーラントK
が上方から投入されると、大きい切粉k1は搬出側ベル
ト4a上に捕捉されて、処理槽2斜め上方の切粉搬出部
側Bに搬送されて排出され、切粉回収箱Dに回収され
る。この搬出側ベルト4aは、外クリート3gにより切
粉を受け止めながら斜め上方に走行し、この間にクーラ
ントが水切りされ、切粉のみが排出される。
【0031】搬出側ベルト4aで捕捉されない小さい切
粉k2は、仕切板6上に堆積したり、戻り側ベルト4b
上(ヒンジベルトの内周面)で捕捉されたり、処理槽2
の底板である水平底板2b、傾斜底板2c、湾曲底板2
d上に沈降、堆積する。底板2b、2c、2d上に堆積
した小さい切粉k2は、この底板に沿って走行する戻り
側ベルト4bの外クリート3gにより掻き取られてコン
ベヤテール部側Aに搬送され、コンベヤテール部側Aで
の戻り側ベルト4bの上側への反転走行により掬いあげ
られて、上側を走行するようになった搬出側ベルト4a
により、大きい切粉k1と一緒に搬送され、排出され
る。この場合、小さい切粉k2の一部は搬出側ベルト4
aから沈降するが、再び掻き取られて搬送される。
【0032】また、戻り側ベルト4b上に捕捉された小
さい切粉k2は、コンベヤテール部側Aまで戻り側ベル
ト4b上に載ったまま搬送され、コンベヤテール部側A
におけるコンベヤ4の反転走行の際に、ヒンジベルト3
の内周面に設けられた内クリート3hにより、反転部に
設けられた円形部材5に沿って仕切板6上に移送され、
次いで、仕切板6上に堆積した切粉k2と一緒に、搬出
側ベルト4aの内クリート3hと仕切板6とを利用して
仕切板6上に沿って切粉搬出部側に搬送され、排出機構
7により排出され、切粉回収箱Dに回収される。
【0033】この場合、濾過ドラム8の下方の戻り側ベ
ルト4b上に沈降した切粉k2は、戻り側ベルト4bが
湾曲底板2dに延設された緩やかに上方に傾斜する傾斜
底板2cに沿って走行することにより、塊にならないで
スムーズにコンベヤテール部側Aに搬送される。その結
果、切粉の塊によるドラムフィルターの破損を防止する
ことができる。
【0034】また、混濁クーラントKが投入されたと
き、搬出側ベルト4aと仕切板6とにより、投入時の流
勢が緩和されて仕切板6と戻り側ベルト4bとの間で、
切粉の舞い上がりや拡散が抑制されるので、濾過ドラム
に流れる混濁クーラントの切粉濃度上昇が抑制され、濾
過ドラムのフィルタ目詰まりを少なくすることができ
る。
【0035】一方、濾過ドラム8により混濁クーラント
Kは濾過され、濾過されたクリーンクーラントCは処理
槽2の側方から外部のクリーンクーラント貯槽Eに排出
されて回収される。この場合、濾過ドラム8の両側に流
出口8aを設けておくと、効率よく排出される。
【0036】以上実施例について説明したが、ヒンジベ
ルト3に必ずしも内クリート3hを設ける必要はなく、
内クリート3hを設けないで、ヒンジプレート3の連結
部であるヒンジパイプ3a’の出っ張りを内クリート3
hの代わりとしてもよい。この場合は、コンベヤテール
部側におけるヒンジベルト3の反転走行の際に、このヒ
ンジパイプ3a’の出っ張りにより、切粉は反転部に設
けられた円形部材5に沿って仕切板6上に移送され、仕
切板6上に沿って搬送される。また、ヒンジプレート3
aは、透孔のないプレインプレート、透孔のあるパーフ
ォレーションプレート、突起のあるディンプルプレート
を用いてもよい。これらを複数種の組み合わせで用いて
もよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ヒンジ
ベルト式のコンベヤの外周面に外クリートが取り付けら
れているので、処理槽の底板に沈降し、堆積した小さい
切粉を戻り側ベルトの外クリートにより掻き取って、コ
ンベヤテール部側での戻り側ベルトの反転走行により掬
い上げて、上側走行となった搬出側ベルトで切粉搬出部
側に搬送して排出することができる。
【0038】上側を走行する搬出側ベルトの下側には、
該搬出側ベルトに対向して長手方向に亘って仕切板が設
けられると共に、コンベヤテール部側で戻り側ベルトが
下側から上側に反転走行する反転部の内側には、幅方向
に亘って円形部材が設けられているので、戻り側ベルト
上に捕捉された小さい切粉を、コンベヤテール部側に搬
送し、戻り側ベルトの反転走行の際に、ヒンジベルトと
円形部材との間で、ヒンジベルトの連結部であるヒンジ
パイプの出っ張りあるいは内クリートを利用して、円形
部材に沿って仕切板上に移送することができる。その結
果、反転部内側での切粉の塊が生じるのを防止すること
ができ、ひいては、切粉の塊の肥大化によるコンベヤの
停止を防止することができると共に、メンテナンスの頻
度を少なくすることができる。
【0039】さらに、上記のように仕切板上に移送した
小さい切粉を、ヒンジベルトの連結部であるヒンジパイ
プの出っ張りあるいは内クリートを利用して、仕切板上
に堆積した切粉と一緒に、仕切板上に沿って切粉搬出部
側に搬送して排出することができる。
【0040】下側を走行する戻り側ベルトと仕切板との
間に濾過ドラムが設けられているので、投入された混濁
クーラントの流れの勢いが搬送側ベルト及び仕切板によ
り緩和されて、濾過ドラム近傍での混濁クーラントの流
勢による切粉の舞い上がりや拡散による切粉濃度上昇を
抑制することができ、それに伴って、濾過ドラムのフィ
ルター目詰まりを抑制することができる。
【0041】処理槽の底板は、コンベヤテール部側から
延設された水平底板に向かって、濾過ドラムが配置され
る箇所の湾曲底板の最下部から緩やかに上方に傾斜した
略々平面板状の傾斜底板を備え、戻り側ベルトが濾過ド
ラムの下方からこの傾斜底板に沿って走行するようにし
たので、濾過ドラム下方の戻り側ベルト上に落下した切
粉を滞留させないで、戻り側ベルトに載せてコンベヤテ
ール部側に搬送することができる。その結果、濾過ドラ
ム下方での切粉の塊の発生を防止することができ、切粉
の塊の肥大化によるドラムフィルターの破損を防止する
ことができる。
【0042】以上のように、本発明によれば、大小切粉
が混在する混濁クーラントから大きい切粉、小さい切
粉、及び濾過されたクーラントを同時に回収することが
できるので、1台の切粉搬出コンベヤ装置で大小切粉な
どあらゆる切粉を含んだ混濁クーラントを効率よく処理
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の切粉搬出コンベヤ装置の側面
図である。
【図2】 同上の濾過ドラム近傍の拡大側面図である。
【図3】 同上のコンベヤテール部側の拡大側面図であ
る。
【図4】 同上のヒンジベルトの部分平面図である。
【図5】 同上のサイドウイングの斜視図である。
【図6】 図4のX−X’線断面図である。
【図7】 図4のY−Y’線断面図である。
【図8】 同上の切粉の排出機構近傍の平面図である。
【図9】 従来の切粉搬出コンベヤ装置の一部切欠側面
図である。
【図10】図9のX−X’線断面図である。
【符号の説明】
1 切粉搬出コンベヤ装置 2 処理槽 2b 水平底板 2c 傾斜底板 2d 湾曲底板 2d’湾曲底板の最下部 2e 傾斜壁面板 2h 側壁 2i ガイド部材 2j 整流板 3 ヒンジベルト 3a ヒンジプレート 3a’ヒンジパイプ 3b サイドチェーン 3f サイドウイング 3g 外クリート 3h 内クリート 4 コンベヤ 4a 搬出側ベルト 4b 戻り側ベルト 4c テールディスク 4d 駆動用スプロケット 5 円形部材 6 仕切板 7 排出機構 8 濾過ドラム 8a スプロケット 8b 流出口 K 混濁クーラント k1、k2 大小切粉 A コンベヤテール部側 B 切粉搬出部側 E クリーンクーラント貯槽 G 流下用の隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 17/06 (72)発明者 遠藤 堅一 滋賀県甲賀郡土山町大字大野5001番地 椿 本メイフラン株式会社内 Fターム(参考) 3C011 BB34 3F034 AA02 AB03 BB06 CA04 4D026 BA01 BB08 BC24 BD01 BE07 BF09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤテール部側及び切粉搬出部側で
    反転して周回走行する外クリートを有するヒンジベルト
    式のコンベヤ、及び該コンベヤの内側に配置された濾過
    ドラムが設けられた処理槽に、大小切粉が混在する混濁
    クーラントを投入し、大小切粉のみを切粉搬出部側に搬
    送して処理槽外部に搬出すると共に、濾過ドラムにより
    濾過されたクーラントを処理槽の側方外部に排出するよ
    うにした濾過装置を備えた切粉搬出コンベヤ装置におい
    て、 前記コンベヤテール部側で前記コンベヤの戻り側ベルト
    が下側から上側に反転走行する反転部の内側に、円形部
    材が幅方向に亘って設けられると共に、上側を走行する
    搬出側ベルトの下側に対向して長手方向に亘って仕切板
    が設けられ、 前記処理槽の底板は、コンベヤテール部側から延設され
    た水平底板と、前記濾過ドラムが該水平底板より下方に
    配置されるように略々円弧状に形成された湾曲底板と、
    該水平底板と該湾曲底板との間に、該湾曲底板の最下部
    から該水平底板に向かって緩やかに上方に傾斜した略々
    平面板状の傾斜底板とで構成され、 前記濾過ドラムは、戻り側ベルトを介在させて前記湾曲
    底板に対向して設けられ、該戻り側ベルトが処理槽の前
    記湾曲底板、傾斜底板、水平底板に沿って走行するよう
    にしたことを特徴とする濾過装置を備えた切粉搬出コン
    ベヤ装置。
  2. 【請求項2】 混濁クーラントが投入される投入部近傍
    には、処理槽の側壁とコンベヤの両側端との間に形成さ
    れた、混濁クーラント流下用の隙間が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の濾過装置を備えた切粉搬
    出コンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジベルト式のコンベヤは、その
    内周面に内クリートが設けられていることを特徴とする
    請求項1または2記載の濾過装置を備えた切粉搬出コン
    ベヤ装置。
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