JP2003142279A - 蛍光ランプ照明装置 - Google Patents
蛍光ランプ照明装置Info
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- JP2003142279A JP2003142279A JP2001337631A JP2001337631A JP2003142279A JP 2003142279 A JP2003142279 A JP 2003142279A JP 2001337631 A JP2001337631 A JP 2001337631A JP 2001337631 A JP2001337631 A JP 2001337631A JP 2003142279 A JP2003142279 A JP 2003142279A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁に取り付けたスイッチを操作することによ
って、複数の蛍光ランプのうちの一本または二本を自在
に点灯または消灯することのできる蛍光ランプ照明装置
を提供する。 【解決手段】 ２個の蛍光ランプ７ａ，７ｂと、２個の
スターター１ａ，１ｂとをセットとする蛍光ランプ照明
装置であり、壁スイッチ１０からの２回のＯＮ、ＯＦＦ
信号のうち、第１番目の蛍光ランプ７ａのスターター１
ａは従来通りとし、第２番の蛍光ランプ７ｂのスタータ
ーにはいずれか一方のＯＮ信号で作動すると共に他のＯ
Ｎ信号では作動しないスターター１ｂを設ける。
って、複数の蛍光ランプのうちの一本または二本を自在
に点灯または消灯することのできる蛍光ランプ照明装置
を提供する。 【解決手段】 ２個の蛍光ランプ７ａ，７ｂと、２個の
スターター１ａ，１ｂとをセットとする蛍光ランプ照明
装置であり、壁スイッチ１０からの２回のＯＮ、ＯＦＦ
信号のうち、第１番目の蛍光ランプ７ａのスターター１
ａは従来通りとし、第２番の蛍光ランプ７ｂのスタータ
ーにはいずれか一方のＯＮ信号で作動すると共に他のＯ
Ｎ信号では作動しないスターター１ｂを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、主として事務所
や工場等の比較的広い場所に設置される、複数の蛍光ラ
ンプを備えた照明装置に関するものである。
や工場等の比較的広い場所に設置される、複数の蛍光ラ
ンプを備えた照明装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来から、事務所や工場等の広い場所
では二本管あるいは三本管の蛍光灯を備えた照明装置が
多数使用されているが、場合によっては、節電のため
に、その内の一本あるいは二本を取り外している。
では二本管あるいは三本管の蛍光灯を備えた照明装置が
多数使用されているが、場合によっては、節電のため
に、その内の一本あるいは二本を取り外している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、こうするこ
とによって節電効果を得ることはできるものの、外観上
の見栄えが悪くなるといった問題が生じる。また、夕方
や、刻々と変化する天気の変化に対応できないといった
問題も発生する。例えば、好天気の日中は一本の蛍光灯
で不便を感じないが、夕方で悪天候の場合等は暗くで不
便を感じることが多々としてある。こうした場合、取外
している蛍光灯を取り付ければ良いが、その作業が厄介
である。
とによって節電効果を得ることはできるものの、外観上
の見栄えが悪くなるといった問題が生じる。また、夕方
や、刻々と変化する天気の変化に対応できないといった
問題も発生する。例えば、好天気の日中は一本の蛍光灯
で不便を感じないが、夕方で悪天候の場合等は暗くで不
便を感じることが多々としてある。こうした場合、取外
している蛍光灯を取り付ければ良いが、その作業が厄介
である。
【０００４】本発明はこうした問題に鑑み創案されたも
ので、壁に取り付けたスイッチを操作することによっ
て、複数の蛍光灯のうちの一本または二本あるいはその
全てを自在に点灯または消灯することのできる蛍光ラン
プ照明装置を提供することを課題とする。
ので、壁に取り付けたスイッチを操作することによっ
て、複数の蛍光灯のうちの一本または二本あるいはその
全てを自在に点灯または消灯することのできる蛍光ラン
プ照明装置を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 図面を参照して説明す
る。第一の発明は、ｎ個の蛍光ランプ７ａ，７ｂ，７ｃ
と、ｎ個のスターター１ａ，１ｂ，１ｃとをセットとす
る蛍光ランプ照明装置であり、壁スイッチ１０からのｎ
回のＯＮ，ＯＦＦ信号のうち、第ｉ（ｉ＝２，．．．，
ｎ）番目のスターターは、第１〜（ｉ−１）回目のＯＮ
信号で作動し且つ第ｉ〜ｎ回目のＯＮ信号で不作動とな
る制御回路４ｂ，４ｃを付設したことを特徴とするもの
である。
る。第一の発明は、ｎ個の蛍光ランプ７ａ，７ｂ，７ｃ
と、ｎ個のスターター１ａ，１ｂ，１ｃとをセットとす
る蛍光ランプ照明装置であり、壁スイッチ１０からのｎ
回のＯＮ，ＯＦＦ信号のうち、第ｉ（ｉ＝２，．．．，
ｎ）番目のスターターは、第１〜（ｉ−１）回目のＯＮ
信号で作動し且つ第ｉ〜ｎ回目のＯＮ信号で不作動とな
る制御回路４ｂ，４ｃを付設したことを特徴とするもの
である。
【０００６】第二の発明は、ｎ個の蛍光ランプ７ａ，７
ｂ，７ｃとｎ個のスターター１ａ，１ｂ，１ｃをセット
とする蛍光ランプ照明装置であり、壁スイッチ１０から
のｎ回のＯＮ、ＯＦＦ信号のうち、第ｉ（ｉ＝
１，．．．，ｎ）番目のスターターは第１〜（ｉ−１）
回目のＯＮ信号で不作動で且つｉ乃至ｎ回目のＯＮ信号
で作動する制御回路４ｂ，４ｃを付設したことを特徴と
するものである。
ｂ，７ｃとｎ個のスターター１ａ，１ｂ，１ｃをセット
とする蛍光ランプ照明装置であり、壁スイッチ１０から
のｎ回のＯＮ、ＯＦＦ信号のうち、第ｉ（ｉ＝
１，．．．，ｎ）番目のスターターは第１〜（ｉ−１）
回目のＯＮ信号で不作動で且つｉ乃至ｎ回目のＯＮ信号
で作動する制御回路４ｂ，４ｃを付設したことを特徴と
するものである。
【０００７】なお、第一または第二の発明において、図
２の右側のスターター１ｂに示すように制御回路４ｂを
スターター１ｂ内に設けることができる。また、同じく
第一または第二の発明において、図３の右側のスタータ
ー１ｃに示すように制御回路４ｃをスターター１ｃ外に
設けることもできる。
２の右側のスターター１ｂに示すように制御回路４ｂを
スターター１ｂ内に設けることができる。また、同じく
第一または第二の発明において、図３の右側のスタータ
ー１ｃに示すように制御回路４ｃをスターター１ｃ外に
設けることもできる。
【０００８】
【発明の実施の形態】 本発明の一実施形態を、図１及
び図２に示す。これは、２個の蛍光ランプ７ａ，７ｂ
と、２個のスターター１ａ，１ｂとをセットとする蛍光
ランプ照明装置であり、壁スイッチ１０からの２回のＯ
Ｎ、ＯＦＦ信号のうち、第１番目のスターター１ａは制
御回路の無い普通のスターターで、第１回目及び第２回
目のＯＮ信号で作動し、第２番目のスターター１ｂは、
第１回目のＯＮ信号で作動し、第２回目のＯＮ信号で不
作動となる制御装置４ｂを付設している。なお、この制
御回路４ｂは、図２の右側のスターター１ｂのようにス
ターター１ａ内に内蔵してもよいが、図３の右側のスタ
ーター１ｃに示す如くスターター１ｃ外に設けてもよ
い。
び図２に示す。これは、２個の蛍光ランプ７ａ，７ｂ
と、２個のスターター１ａ，１ｂとをセットとする蛍光
ランプ照明装置であり、壁スイッチ１０からの２回のＯ
Ｎ、ＯＦＦ信号のうち、第１番目のスターター１ａは制
御回路の無い普通のスターターで、第１回目及び第２回
目のＯＮ信号で作動し、第２番目のスターター１ｂは、
第１回目のＯＮ信号で作動し、第２回目のＯＮ信号で不
作動となる制御装置４ｂを付設している。なお、この制
御回路４ｂは、図２の右側のスターター１ｂのようにス
ターター１ａ内に内蔵してもよいが、図３の右側のスタ
ーター１ｃに示す如くスターター１ｃ外に設けてもよ
い。
【０００９】当該照明装置をさらに具体的に説明する。
まず、二つの蛍光ランプ７ａ，７ｂが共に消灯している
状態から、壁スイッチ１０をＯＮにすると、二つの蛍光
ランプ７ａ，７ｂが共に点灯する。この状態から、壁ス
イッチ１０を一旦ＯＦＦにした後、再度ＯＮにすると、
一方の蛍光ランプ７ｂが消灯し、他方の蛍光ランプ７ａ
のみが点灯する。従って、壁スイッチ１０を操作するの
みで、好天気の日中は一方の蛍光ランプ７ａのみを点灯
させ、夕方や悪天候の場合は二本の蛍光ランプ７ａ，７
ｂを点灯させることができる。
まず、二つの蛍光ランプ７ａ，７ｂが共に消灯している
状態から、壁スイッチ１０をＯＮにすると、二つの蛍光
ランプ７ａ，７ｂが共に点灯する。この状態から、壁ス
イッチ１０を一旦ＯＦＦにした後、再度ＯＮにすると、
一方の蛍光ランプ７ｂが消灯し、他方の蛍光ランプ７ａ
のみが点灯する。従って、壁スイッチ１０を操作するの
みで、好天気の日中は一方の蛍光ランプ７ａのみを点灯
させ、夕方や悪天候の場合は二本の蛍光ランプ７ａ，７
ｂを点灯させることができる。
【００１０】なお、本実施形態においては、ＯＮ信号で
スターター１ｂ，１ｃが作動する制御回路４ｂ，４ｃを
設けているが、逆に、ＯＮ信号でスターター１ｂ，１ｃ
を不作動とする制御回路４ｂ，４ｃを設けることもでき
る。
スターター１ｂ，１ｃが作動する制御回路４ｂ，４ｃを
設けているが、逆に、ＯＮ信号でスターター１ｂ，１ｃ
を不作動とする制御回路４ｂ，４ｃを設けることもでき
る。
【００１１】なお、図中、１１は商用電源、９ａ，９
ｂ，９ｃは安定器、８ａ，８ｂ，８ｃは雑音防止用コン
デンサである。５ｂ，５ｃは壁スイッチ１０の切り替え
回数を記憶する記憶回路、６ｂ，６ｃはスイッチ回路で
あり、記憶回路５ｂ，５ｃとスイッチ回路６ｂ，６ｃと
により制御回路４ｂ，４ｃが構成されている。また、２
ａ，２ｂ，２ｃは、スターター１ａ，１ｂ，１ｃがグロ
ースターターの場合におけるバイメタル電極、３ａ，３
ｂ，３ｃは固定電極である。
ｂ，９ｃは安定器、８ａ，８ｂ，８ｃは雑音防止用コン
デンサである。５ｂ，５ｃは壁スイッチ１０の切り替え
回数を記憶する記憶回路、６ｂ，６ｃはスイッチ回路で
あり、記憶回路５ｂ，５ｃとスイッチ回路６ｂ，６ｃと
により制御回路４ｂ，４ｃが構成されている。また、２
ａ，２ｂ，２ｃは、スターター１ａ，１ｂ，１ｃがグロ
ースターターの場合におけるバイメタル電極、３ａ，３
ｂ，３ｃは固定電極である。
【００１２】
【発明の効果】 請求項１乃至４に記載の発明に係る蛍
光ランプ照明装置は、壁スイッチ１０を操作するのみで
複数の蛍光ランプ７ａ，７ｂ，７ｃのうちの一つまたは
二つあるいはその全てを点灯することができる。従っ
て、全ての蛍光ランプを取り付けた状態のままで節電す
ることができ、また、外観上の見栄えも良く、さらに、
時刻や天候に対応して適切な照明を行なうことができ
る。そのうえ工事等を行う必要がなく、既存の室内スイ
ッチをそのまま使うことが出来る。
光ランプ照明装置は、壁スイッチ１０を操作するのみで
複数の蛍光ランプ７ａ，７ｂ，７ｃのうちの一つまたは
二つあるいはその全てを点灯することができる。従っ
て、全ての蛍光ランプを取り付けた状態のままで節電す
ることができ、また、外観上の見栄えも良く、さらに、
時刻や天候に対応して適切な照明を行なうことができ
る。そのうえ工事等を行う必要がなく、既存の室内スイ
ッチをそのまま使うことが出来る。
【図１】 本発明に係る照明装置を室内に取付けた状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図２】 本発明に係る照明装置の一実施形態を示す回
路図である。
路図である。
【図３】 本発明に係る照明装置の他の実施形態を示す
回路図である。
回路図である。
１ａ，１ｂ，１ｃ スターター
２ａ，２ｂ，２ｃ バイメタル電極
３ａ，３ｂ，３ｃ 固定電極
４ｂ，４ｃ 制御回路
５ｂ，５ｃ 記憶回路
６ｂ，６ｃ スイッチ回路
７ａ，７ｂ，７ｃ 蛍光ランプ
８ａ，８ｂ，８ｃ 雑音防止用コンデンサ
９ａ，９ｂ，９ｃ 安定器
１０ 壁スイッチ
１１ 商用電源
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 3K073 AA16 AA46 AA49 AA50 AA74
AA78 AA82 AA83 AB02 AB03
AB04 BA02 CA01 CB02 CC22
CF12 CG12 CG16 CG18 CG22
CG28 CH17 CH21 CJ03 CJ13
CJ16 CL13
Claims (4)
- 【請求項１】 ｎ個の蛍光ランプ（７ａ，７ｂ，７ｃ）
と，ｎ個のスターター（１ａ，１ｂ，１ｃ）とをセット
とする蛍光ランプ照明装置であり、 壁スイッチ（１０）からのｎ回のＯＮ，ＯＦＦ信号のう
ち，第ｉ（ｉ＝２，．．．，ｎ）番目のスターターは第
１〜（ｉ−１）回目のＯＮ信号で作動し且つ第ｉ〜ｎ回
目のＯＮ信号で不作動とする制御回路（４ｂ，４ｃ）を
付設したことを特徴とする蛍光ランプ照明装置。 - 【請求項２】 ｎ個の蛍光ランプ（７ａ，７ｂ，７ｃ）
と，ｎ個のスターター（１ａ，１ｂ，１ｃ）をセットと
する蛍光ランプ照明装置であり、 壁スイッチ（１０）からのｎ回のＯＮ，ＯＦＦ信号のう
ち，第ｉ（ｉ＝２，．．．，ｎ）番目のスターターは第
１〜（ｉ−１）回目のＯＮ信号で不作動で且つｉ〜ｎ回
目のＯＮ信号で作動する制御回路（４ｂ，４ｃ）を付設
したことを特徴とする蛍光ランプ照明装置。 - 【請求項３】 制御回路（４ｂ）がスターター（１ｂ）
内に設けられていることを特徴とする請求項１または２
に記載の蛍光ランプ照明装置。 - 【請求項４】 制御回路（４ｃ）がスターター（１ｃ）
外に設けられていることを特徴とする請求項１または２
に記載の蛍光ランプ照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337631A JP2003142279A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 蛍光ランプ照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337631A JP2003142279A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 蛍光ランプ照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003142279A true JP2003142279A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19152234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001337631A Pending JP2003142279A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 蛍光ランプ照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003142279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8502460B2 (en) | 2008-11-21 | 2013-08-06 | Nihon Energy Institute Co., Ltd. | Fluorescent lamp appliance, and lighting control apparatus of fluorescent lamp appliance |
-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001337631A patent/JP2003142279A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8502460B2 (en) | 2008-11-21 | 2013-08-06 | Nihon Energy Institute Co., Ltd. | Fluorescent lamp appliance, and lighting control apparatus of fluorescent lamp appliance |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061106 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061114 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070313 |