JP2003243184A - 電子安定器並びにそれを用いた照明装置及び照明システム - Google Patents

電子安定器並びにそれを用いた照明装置及び照明システム

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JP2003243184A JP2002039551A JP2002039551A JP2003243184A JP 2003243184 A JP2003243184 A JP 2003243184A JP 2002039551 A JP2002039551 A JP 2002039551A JP 2002039551 A JP2002039551 A JP 2002039551A JP 2003243184 A JP2003243184 A JP 2003243184A
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lighting
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Kenji Nakamura
健治 中村
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Shodensha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部屋全体が明るいイメージを保たせたまま、
効果的に省エネを図ることのできる電子安定器を提供す
ること 【解決手段】 インバータ方式の照明器具30の点灯状
態を制御する電子安定器本体10と、その電子安定器本
体の動作条件を設定する制御装置20と、人感センサ3
1を備えている。電子安定器本体は、制御装置からの制
御命令に従って照明器具に対して出力される電力波形の
一時停止時間を制御する。制御装置は、電源スイッチ4
0のON信号を受け取ると電子安定器本体に対し、照明
器具の点灯状態が定常状態になるような起動制御命令を
与えるとともに、人感センサからの入力信号に基づき、
監視領域内に人が存在しない状態が一定期間継続した場
合に発光量を抑制するように出力低下制御命令を発する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光灯の点灯/消
灯を制御するとともに、点灯時の出力電力波形を断続的
にすることにより消費電力を抑制する機能を持った電子
安定器並びにそれを用いた照明装置及び照明システムに
関するものである。
【0002】
【発明の背景】例えば、会社,事務所等には、多数の蛍
光灯が配置されている。もちろん、通常の家庭において
も蛍光灯は配置される。この蛍光灯として、最近では電
子安定器を付加したインバータ方式のものがある。良く
知られるように、電子安定器は、100%出力となる連
続的な電力出力波形はもちろんのこと、断続的な電力出
力波形を出力することができる。一時停止する期間を調
整することにより、例えば、出力を70%,60%,5
0%等にすることができる。このように、出力を100
%未満にすることにより、単位時間当たりの消費電力が
削減でき、省エネルギーとなる。もちろん、消費電力の
低下に伴い照度も低下するが、多少暗くても実用上問題
ないことが多い。さらに、消費電力を抑えることによ
り、蛍光灯の寿命を延ばすこともできる。よって、蛍光
灯の交換のサイクル期間も長くなるという利点がある。
【0003】ところで、係る蛍光灯のオン/オフは、通
常その部屋の出入口付近に設けたスイッチを操作するこ
とにより行う。つまり、その部屋に人が入るときにスイ
ッチをオンにして蛍光灯を点灯させ、部屋から出ていく
ときにスイッチをオフにして消灯することになる。ま
た、例えば、赤外線センサ,焦電センサ等の人体を検出
することのできる人感センサを別途設け、その人感セン
サの出力に基づいて蛍光灯の点灯/消灯を制御するもの
もある。一例を示すと、トイレなどの人が常駐しない場
所は、人がトイレ内に進入して来た場合にそれを人感セ
ンサが検知して照明(蛍光灯)を点灯させ、人が出てい
ったことを検知すると消灯するようにしたものもある。
【0004】また、蛍光灯の設置数は、部屋の大きさに
対応しており、通常は、部屋が広くなるほど蛍光灯の設
置数も増える。係る場合に、その部屋にいる人の数が一
人の場合でも多人数の場合でも蛍光灯は全てを点灯させ
ることが多い。しかし、部屋にいる一人が、椅子に座っ
てデスクワークをしているような場合には、そのデスク
ワークをしている周囲の蛍光灯は点灯させる必要がある
ものの、係る人が存在していない場所に設置された蛍光
灯まで点灯させるのは、省エネの観点から見ると好まし
くない。
【0005】そこで、上記したトイレに設置した蛍光灯
と同様に、例えば部屋の適当な複数箇所に人感センサを
設けておき、人感センサの検知領域内に人が存在してい
る場合には、その周囲の蛍光灯を点灯することができ
る。すると、係る部屋を複数の領域に分割し、各領域内
の人の有無をそれぞれ人感センサで検出し、各領域単位
で蛍光灯の点灯/消灯を制御することにより、人が存在
する領域のみの蛍光灯を点灯させることができ、人がい
ない領域まで蛍光灯を点灯させて無駄な電力消費をする
ことを抑制できる。
【0006】このシステムを利用すると、例えば、部屋
の中央にデスクワークを行うための机と椅子などを配置
するとともに、部屋のある一角に本その他の資料を配置
した調査領域を設け、別の一角に喫煙・休憩のための設
備(休憩領域)を設け、さらに別の一角に、ディスカッ
ションその他の打ち合わせを行うための設備(打ち合わ
せ領域)を設けたようなレイアウトとした場合に、以下
のような制御ができる。すなわち、中央のデスクワーク
領域と各角に設けた合計4つの領域に分け、通常は中央
のデスクワーク領域の上にある蛍光灯を点灯させてお
く。そして、各角に設けた3つの領域の上の蛍光灯は、
通常は消灯させておき、その領域に人が入ったときに該
当する蛍光灯を点灯させることができる。
【0007】これにより、人が存在していない領域の蛍
光灯を自動的に消灯させることができるので、省エネに
適したものとなる。さらに、係る領域に人が進入した時
には自動的に蛍光灯を点灯させるので、その領域に出入
りする際にいちいち蛍光灯のオン/オフを行う必要がな
く便利である。
【0008】しかしながら、今までの人感センサに基づ
く蛍光灯に対する制御は、点灯するか消灯するかの制御
であった。すると、実用化されているトイレなどのよう
に、人の出入りに対応してその部屋内に設置された蛍光
灯を一斉に点灯/消灯するような制御をする場合には差
ほど問題はないが、例えば、上記したようにある大きな
部屋内を複数の領域に分割し、領域ごとに蛍光灯を点灯
/消灯すると、以下に示す問題を生じる。
【0009】すなわち、省エネのみを考えると、人がい
ない領域の蛍光灯を消灯するのは好ましいが、実際に実
験してみたところ、例え1つの領域(1台も含む)でも
蛍光灯を消灯すると、中央のデスクワーク領域も暗い感
じがし、部屋全体の雰囲気も暗くなってしまうことがわ
かった。これは、1つの空間内を便宜的に複数の領域に
分割しただけであるので、そのようにつながった領域の
一部の照明を完全に消してしまうと、その領域が実際に
非常に暗くなるのはもちろんのこと、係る領域が暗いこ
とが、隣接する領域であるデスクワーク領域にいる人の
視界に入り、暗いイメージを生じさせてしまうためと考
えられる。
【0010】よって、省エネによる効果はあるものの、
せっかく蛍光灯を点灯させたデスクワーク領域にいる人
にとっても、実際よりも暗い空間内で作業しているよう
なイメージが与え、作業効率が低下するおそれがある。
【0011】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、部屋全体が明るいイメージを保たせたまま、効果的
に省エネを図ることのできる電子安定器並びにそれを用
いた照明装置及び照明システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る電子安定器では、インバータ方式
の照明器具の点灯状態を制御する電子安定器本体と、そ
の電子安定器本体の動作条件を設定する制御装置と、セ
ンサ,タイマ等の検出装置を備える。そして、前記電子
安定器本体は、前記制御装置からの制御命令に従って前
記照明器具に対して出力される電力波形の一時停止時間
を制御する機能を有し、前記制御装置は、電源スイッチ
のON信号を受け取ると前記電子安定器本体に対し、前
記照明器具の点灯状態が定常状態になるような起動制御
命令を与える機能と、前記検出装置からの入力信号が所
定の条件を満たす場合に、前記電力波形の一時停止時間
が長くなるような出力低下制御命令を与える機能を備え
るようにした。
【0013】ここで、検出装置の設置位置は任意であ
り、例えば照明器具と一体にしたり、電子安定器本体や
制御装置と一体に取り付けても良いし、別体に取り付け
るようにしても良い。また、検出装置と制御装置,電子
安定器本体の関係は、最も単純な構成は、1対1対1で
あるが、電子安定器本体を複数設け、1つの検出装置の
出力によってその複数の電子安定器本体が制御されるよ
うにしても良い。その場合に、制御装置の数は電子安定
器本体に合わせて複数設けても良いし、1個の制御装置
の出力を複数の電子安定器本体に与えるようにしても良
い。さらに、一時停止時間は、0を含む。つまり、一時
停止しない連続動作するものも含む概念である。なお、
出力低下制御命令により動作する「一時停止時間が長く
なる」であるが、全期間停止は含まない。つまり、消灯
させるものは含まない。
【0014】この発明によれば、照明器具が定常状態で
点灯している場合に、例えば人がいなくなったり、昼間
などの明るいときなどの一定の条件に合致した場合に、
発光量を低くする。従って、完全に消灯するわけではな
いので、1つの部屋内に複数の照明器具が設置されてい
る場合に、全ての照明器具を点灯させることができ、部
屋全体が暗くなるイメージが発生するのを抑制できる。
そして、発光量は落としているので、消費電力を抑制で
き、省エネを図ることができる。
【0015】そして、検出装置とそれに基づく制御装置
の動作は各種のものを採ることができるが、一例として
は、前記検出装置は、監視領域内に人が存在するか否か
を判断する人感センサであり、前記制御装置は、前記人
感センサからの入力信号に基づき、前記監視領域内に人
が存在しなくなった際(直後でも良いし、一定時間経過
後)に前記出力低下制御命令を発するようにすることが
できる。
【0016】また、別の構成としては、前記検出装置
は、監視領域内に人が存在するか否かを判断する人感セ
ンサであり、前記制御装置は、前記人感センサからの入
力信号に基づき、前記監視領域内に人が存在しない状態
が一定期間継続した場合に前記出力低下制御命令を発す
るようにしてもよい。
【0017】さらにまた、前記検出装置は、照度等の周
囲の明るさを検知するセンサ(照度センサ等)であり、
前記制御装置は、前記センサからの入力信号に基づき、
前記周囲の明るさが基準値以上の場合に前記出力低下制
御命令を発するようにすることもできる。
【0018】このように、検出装置は、周囲の状況・状
態を検出するものでもよいが、これに限ることはなく、
前記検出装置は、タイマ,時計等の時間或いは時刻を検
出する計時手段とし、前記制御装置は、前記計時手段か
らの入力信号に基づき、予め設定した時間が経過した
り、所望の時刻になった場合に前記出力低下制御命令を
発するようにすることもできる。そして、上記した各発
明は、1つの装置に同時に組み込むことも可能である。
【0019】さらに、前記制御手段は、前記検出装置か
らの入力信号が所定の復帰条件を満たす場合に、前記照
明器具の点灯状態を前記定常状態にさせるための復帰制
御命令を与える機能を備えるとよい。
【0020】さらにまた、前記定常状態は、前記照明器
具の出力100%で点灯させるものでも良いが、好まし
くは、100%よりも小さい所定の値で動作されること
である。これにより、定常状態から省エネが期待でき、
一定の条件の時にさらなる省エネ効果を発揮することが
できる。
【0021】そして、本発明に係る照明装置では、上記
した各発明の電子安定器と、その電子安定器の出力に基
づき点灯状態が制御される照明器具を備えることであ
る。なお、この場合の電子安定器と照明器具の関係であ
るが、一体に設けるのはもちろんのこと、分離して配置
するものも含む。
【0022】さらに本発明に係る照明システムは、イン
バータ方式の複数の照明器具を点灯状態を制御する照明
システムであって、前記複数の照明器具と、その複数の
照明器具用の複数の電子安定器本体と、その電子安定器
本体の動作条件を設定する制御装置と、センサ,タイマ
等の検出装置(設置位置は任意)を備える。そして、前
記複数の電子安定器本体は、1つの前記検出装置からの
入力信号に基づいて前記制御装置が出力する制御命令に
応じて、前記照明器具に対して出力される電力波形の一
時停止時間を制御する機能を有し、前記制御装置は、電
源スイッチのON信号を受け取ると前記電子安定器本体
に対し、前記照明器具の点灯状態が定常状態になるよう
な起動制御命令を与える機能と、前記検出装置からの入
力信号が所定の条件を満たす場合に、前記電力波形の一
時停止時間が長くなるような出力低下制御命令を与える
機能を有するようにした。
【0023】制御装置の数は、1個でも良いし各電子安
定器本体に合わせて複数設けても良い。また、1つの検
出装置とは、ある検出装置から発せられる信号に基づい
て最終的に複数の電子安定器本体の動作が制御されるよ
うにすることを意味しており、例えば、人感センサと照
度センサを設けるなど異なる種類の検出装置が複数ある
のはかまわない。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好適な一実施の
形態を示している。図1に示すように、照明装置1は、
電子安定器本体10と、電子安定器本体10の動作条件
を制御する制御装置20と、電子安定器本体10の出力
を受けて点灯状態が制御される照明器具30を備えてい
る。この照明器具30は、蛍光灯などであり、電子安定
器本体10により駆動されるインバータ方式のものであ
る。係る構成が、従来からある調光可能なインバータ方
式の照明装置の基本的な構成である。
【0025】電子安定器本体10は、電源スイッチ40
と蛍光灯などの照明器具30の間に直列に挿入される。
そして、その電子安定器本体10の内部は、入力側から
順に濾波器11,整流器12,力率制御器13,論理制
御器14,発振器15が直列に接続される。論理制御器
14と発振器15の後の間に保護回路16を接続する。
論理制御器14は、制御装置20から与えられる調光指
示に基づき、力率制御器13の出力電圧を制御し、図2
(a)に示すような連続的な出力波形と、図2(b),
(c)に示すような断続的な出力波形を出力させるよう
に機能する。図2(b),(c)を比較するとわかるよ
うに、一時停止時間T1,T2を変えることにより、消
費電力並びに照度を変えることができる。当然のことな
がら、一時停止時間が長いほど、消費電力は少なくな
り、照度は小さくなる。なお、各処理部の機能は従来と
同様であるので、その詳細な説明を省略する。
【0026】ところで、制御装置20の具体的な制御方
式は、各種のものがある。本実施の形態では、まず点灯
時は、電源スイッチ40からON信号(電源スイッチ4
0の出力がHigh)が入力されるのを待ち、ONされ
たならば論理制御器14に対してMAXの調光指示を出
力する。これにより、例えば図2(a)に示すように連
続的な出力波形を出力し、照明器具30であるインバー
タ方式の蛍光灯が70W程度で発光する。
【0027】その後、制御装置20は、図3に示すよう
に徐々に出力が低下する(出力波形の一時停止時間が長
くなる)ように調光指示を出力し、点灯から数秒経過し
たときに、定常状態の省エネモードでの発光(例えば5
0W程度)をするような調光指示を出力する。
【0028】なお、徐々に発光量を低下させる場合の軌
跡であるが、図では、連続して低下させるように記載し
たが、ステップ的に段階的に低下させるようにしてもも
ちろん問題はない。そして、段階的に低下させる場合で
も、小刻みに低下させていっても良いし、例えば、70
W→60W→50Wと言うように、一度に大きく低下さ
せるようにしてももちろん良い。
【0029】なお、本実施の形態では、定常状態が50
W程度の出力というように、通常のインバータ方式の蛍
光灯における出力である70W以上に比べて発光量を抑
制し、省エネに適した照明装置となっているが、係る5
0Wと言う小電力での発光を可能にしたのは、上記した
点灯時の制御装置20の制御である。つまり、通常50
Wで点灯させるようにした場合には、図2(a)に示す
ように連続発信(出力100%)で50Wになるように
設計される。そして、直接50Wでの発光を試みると、
実際に点灯することはできない。しかし、本実施の形態
のように一旦70W等の通常の点灯可能な出力で点灯さ
せた後で、出力を徐々に低下させると、50W程度の出
力でも点灯状態を維持することができる。
【0030】なお、このように50W程度の省エネモー
ドでの発光でも、室内にいる人に対し、暗いというイメ
ージを与えることがないので、実用上問題が無く、消費
電力が少なくて済む点では好ましい。
【0031】また、図1に示した例では、電源スイッチ
40の出力(商用電源)がそのまま制御装置20や、電
子安定器本体10に入力されるように表記しているが、
これは、「ON/OFF」の状態が入力情報の一つとし
てあることを示すために便宜上記載したものである。つ
まり、制御装置20はCPUなどから構成されるため、
平滑,降圧されたり、別途信号を抽出するなど各種の方
法により所定レベルの入力信号を生成し、与えるように
なる。そして、監視する位置も、電源スイッチ40の直
後に限るものではない。
【0032】ここで本発明では、照明装置1に人感セン
サ31を一体的に設け、その人感センサ31の出力を制
御装置20に与えるようにしている。この様に、電子安
定器本体10,制御装置20,照明器具30並びに人感
センサ31を1つの照明装置として組み立てることによ
り、現場での配線工事を可及的に簡易にすることができ
る。つまり、既設の照明器具を本実施の形態の照明装置
に交換することにより、省エネと適切な照明環境を得る
ことができる。
【0033】さらに、この人感センサ31は、図4に示
すように、照明器具30の所定位置に取り付けられ、そ
の照明器具30の下方を含む所定空間が検知領域Rとな
り、その検知領域R内に人が存在する場合に検出信号
(High)が出力されるようになっている。
【0034】そして、制御装置20は、定常状態に点灯
させている場合に、人感センサ31からの検出信号の有
無に基づき、調光指示を出力する。基本的には、人が存
在している場合には、定常状態で点灯させるように指示
し、人が存在しなくなったら、発光量をさらに低下させ
るように指示させるようにしている。ここで注目すべき
ことは、通常の人感センサにより制御の場合、人がいな
くなると消灯するのであるが、本実施の形態では定常状
態よりも発光量をさらに抑える(例えば35W程度)も
のの、点灯させ続ける(超省エネモード)ことにある。
【0035】これにより、1つの部屋内に本実施の形態
に係る照明装置を複数設置しているような場合、基本的
に全ての照明装置が点灯しているので、ある領域を照射
する照明装置が消灯してしまい、その部分が極端に暗く
なり、それに伴い室内全体が暗いイメージが発生するの
を防止できる。そして、人が存在していない領域では、
出力を落としているので、省エネ効果が期待できる。
【0036】さらに、人が領域Rから出た直後(人感セ
ンサの出力がLowになって直ぐ)に明るさを落とす
と、その領域Rから出ていった人は、自分の直ぐ後ろで
少し暗くなるので余り良い感じがしないばかりか、領域
Rの周辺に位置し、たまたま監視領域Rの外に出た後で
直ぐに領域R内に戻るようなこともあり、係る場合に
は、定常状態と少し暗くした超省エネモードを短時間で
交互に切り替えることになるので、あまり好ましくな
い。そこで、超省エネモードに切り替えるのは一定のタ
イムラグを設け、人感センサ31からの出力がLow
(人が領域R外に移動する)になった後、一定時間その
状態が継続した場合にはじめて出力を低下させるように
している。
【0037】そして、上記した処理を実現するための制
御装置20の具体的な機能は、図5に示すようなフロー
チャートを実施するようにしている。すなわち、まず電
源スイッチ40のONに伴い照明器具30が点灯され、
定常状態になったならば、そこから一定時間(5分間)
待つ(ST1)。これにより、点灯初期の一定期間は、
人感センサ31の出力に関係なく定常状態で発光し続け
させる。これは、点灯直後は安定しておらず、そのとき
に出力を低下させるとそのまま消灯してしまうおそれも
あるためである。
【0038】その後、人感センサ31の出力がOFFに
なったか否かを判断し(ST2)、OFFになった場合
には、タイマをスタートさせる(ST3)。そして、タ
イマ計時中に人感センサ31がONになると、ステップ
4の分岐判断でNOとなるのでステップ2に戻り、人感
センサの入力を監視する。
【0039】そして、ステップ3でタイマをスタートさ
せてから5分間の間、人感センサ31の出力がOFFの
ままであると、ステップ5の分岐判断がYESとなるの
で、調光指示として、出力低下指示を出力する(ST
6)。つまり、上記の例でいうと、出力が35Wの超省
エネモードにすべく制御信号を出力する。なお、係る出
力低下指示であるが、ステップ5の分岐判断でYESと
なった(5分間領域Rに人が存在しない)場合に、直ぐ
に出力してもよいし、その後一定時間経過後に出力する
ようにしても良い。
【0040】このようにして、超省エネモードに移行す
ると、人感センサ31がON(人を検知)になるのを待
つ(ST7)。よって、人感センサ31がOFFのまま
であると、超省エネモードを維持する。そして、人感セ
ンサが31がONになると、ステップ8に飛び、定常状
態に復帰すべく所定の調光指示(制御信号)を出力し、
ステップ2に戻る。以後、電源スイッチがOFFされる
まで上記した処理を繰り返し実行する。
【0041】なお、ステップ5の「5分経過したか?」
の分岐判断であるが、これは、ステップ3の処理を実行
し、タイマによる計時を開始した時からの経過時間であ
る。つまり、ステップ3で言うタイマスタートが、リス
タート(0からのスタート)とすると、単純にタイマ値
が5分に対応する値になっているか否かを判断すれば足
りるが、これに限ることはなく、例えは、ステップ4で
NOとなったり、ステップ8を実行後ステップ2に戻る
際には、タイマ値を0に戻すようにしても良い。さらに
は、スタート時のタイマ値を記憶しておくことで、5分
経過したか否かを判断することもできるし、逆に、5分
に相当する値をセットし、時間経過に伴いタイマ値を減
少させるようにし、タイマ値が0となった場合にステッ
プ5の分岐判断がYESにするなど各種の手法がとれ
る。
【0042】上記した実施の形態では、人感センサ31
を個々の照明装置に一体的に取りつけるようにしたが、
別途設け、センサ出力を照明装置の制御装置20に与え
られる用に配線してももちろん良い。
【0043】さらに、そのように別途設けた場合には、
例えば図6に示すように、1つの人感センサ31の出力
を複数の照明装置の制御装置20に与え、係る複数の照
明装置(照明器具30)の点灯を一括して制御するよう
にすることもできる。
【0044】さらにまた、上記した実施の形態並びに変
形例では、外部センサとして人感センサを用いたが、本
発明はこれに限ることはなく、例えば明るさを検知する
照度センサや、タイマ・時計など各種のものが利用でき
る。この場合も、個々の照明装置に取りつけても良い
し、複数の照明装置に対して制御信号を与えるようにす
ることもできる。前者の個々の照明装置に取り付ける
と、現場(部屋)での設置工事が簡単に行え、総トータ
ルで安価となる。
【0045】具体的には、照度センサの場合、例えば太
陽光などが部屋内に入り込んでいるような場合、一定以
上の明るさが確保される。そこで、照度センサが周囲の
明るさを検知し、太陽光が照射されて一定以上の明るさ
が得られた場合には、出力を低下させて、超省エネモー
ドで点灯し、周囲の明るさが暗くなった場合には定常状
態に復帰させるようにする。
【0046】また、例えば図7に示すように、大きな部
屋42内に複数の照明装置1が設置されているとする。
この部屋42は、一面に窓42aが設けられており、太
陽光が部屋42内に取り入れることができるようになっ
ている。そして、複数の照明装置1は、並列的に配置さ
れ、便宜上、窓42の側から順にA列,B列,C列とす
る。
【0047】この場合に、少なくともA列については照
度センサ32付きの照明装置とした。これにより、昼間
等の明るいときは照明器具の出力を超省エネモードに
し、夜間などにおいては定常状態で発光させるようにし
た。なお、この場合にB,C列は常時定常状態のままと
する。
【0048】つまり、会社・工場などでは、昼間であっ
ても人が存在している部屋では、全ての蛍光灯を点灯す
ることが多い。しかし、比較的大きな部屋であって、外
光(太陽光)を取り入れることのできる窓がある部屋の
場合、太陽光が入ってくる窓側の領域と、太陽光が入り
込まない奥側の窓から離れた領域では、明るさが異な
る。そこで、太陽光が入る領域では、発光量を抑制して
省エネを図ることができる。この場合に、消灯するので
はないので、係る領域が極端に暗くなることはなく、部
屋全体は明るいイメージを保つことができる。
【0049】なお、図7に示す例では、個々の照明装置
(制御装置20,電子安定器10並びに照明器具30を
含む)に照度センサ32を取り付け、各照明装置ごとに
点灯状態を制御するようにしたが、図8に示すように1
つの照度センサ32の出力を複数の照明装置(制御装置
20)に接続し、その複数の照明装置の点灯状態を同時
に制御するようにすることもできる。
【0050】さらに、上記のように照度センサ32を設
けた場合、照度センサ32の周囲を一部に窓孔を設けた
ケースで覆い、所望の横方向からの照度を検知するよう
にすると良い。このようにすると、所望の横方向(窓孔
の向き)を窓42aの方向に向けることにより、他の照
明装置からの光の影響を受けず、太陽光の状態に基づい
て精度良く点灯状態を制御できるので好ましい。
【0051】また、タイマ(時計)の場合には、例えば
図9に示すように、昼休み(12:00から13:0
0)の期間は、出力を低下させて超省エネモードで稼動
させることができる。そして、13:00になると、定
常状態の発光に復帰する。
【0052】省エネ・経費削減の効果を得るため、昼休
みなど照明を消灯する会社などはあるが、完全に消灯す
ると昼間でも非常に暗くなり、環境の点から言うと余り
好ましくないが、本実施の形態では、出力を低下させて
いるものの、一定の明るさが保持されるので、環境の点
から好ましい。
【0053】なお、上記した各実施の形態を適宜組み合
わせることもできる。すなわち、外部センサとして複数
種設け、各センサの出力に基づいて所定の制御(定常状
態の発光と超省エネモードでの発光)をすることができ
る。また、インバータ方式の蛍光灯の場合、元々調光機
能があって、明るさを調整することができものがある。
このような場合にも本発明は適用することができる。そ
して、外部センサに基づいて超省エネモードにした場合
には、直前の発光状態を記憶しておき、外部センサの出
力がONになると、上記各直前の明るさに復帰させるよ
うにすると良い。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明では、一定の条件
を満たす場合でも、照明器具は点灯させたまま発光量を
落とすようにしたため、部屋全体が明るいイメージを保
たせたまま、効果的に省エネを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な一実施の形態を示すブロック図
である。
【図2】論理制御器の作用を説明する図である。
【図3】電源投入時(電源スイッチON時)の制御装置
の機能を説明する図である。
【図4】本発明の好適な一実施の形態を示す図である。
【図5】制御装置の機能を説明するフローチャートであ
る。
【図6】本発明の好適な別の実施の形態を示す図であ
る。
【図7】本発明の好適な別の実施の形態を示す図であ
る。
【図8】本発明の好適な別の実施の形態を示す図であ
る。
【図9】本発明の好適な別の実施の形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 照明装置 10 電子安定器本体 11 濾波器 12 整流器 13 力率制御器 14 論理制御器 15 発振器 16 保護回路 20 制御装置 30 照明器具 31 人感センサ 32 照度センサ 40 電源スイッチ 42 部屋 42a 窓

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ方式の照明器具の点灯状態を
    制御する電子安定器本体と、その電子安定器本体の動作
    条件を設定する制御装置と、センサ,タイマ等の検出装
    置を備え、 前記電子安定器本体は、前記制御装置からの制御命令に
    従って前記照明器具に対して出力される電力波形の一時
    停止時間を制御する機能を有し、 前記制御装置は、電源スイッチのON信号を受け取ると
    前記電子安定器本体に対し、前記照明器具の点灯状態が
    定常状態になるような起動制御命令を与える機能と、前
    記検出装置からの入力信号が所定の条件を満たす場合
    に、前記電力波形の一時停止時間が長くなるような出力
    低下制御命令を与える機能を備えたことを特徴とする電
    子安定器。
  2. 【請求項2】 前記検出装置は、監視領域内に人が存在
    するか否かを判断する人感センサであり、 前記制御装置は、前記人感センサからの入力信号に基づ
    き、前記監視領域内に人が存在しなくなった際に前記出
    力低下制御命令を発するようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載の電子安定器。
  3. 【請求項3】 前記検出装置は、監視領域内に人が存在
    するか否かを判断する人感センサであり、 前記制御装置は、前記人感センサからの入力信号に基づ
    き、前記監視領域内に人が存在しない状態が一定期間継
    続した場合に前記出力低下制御命令を発するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子安定器。
  4. 【請求項4】 前記検出装置は、照度等の周囲の明るさ
    を検知するセンサであり、 前記制御装置は、前記センサからの入力信号に基づき、
    前記周囲の明るさが基準値以上の場合に前記出力低下制
    御命令を発するようにしたことを特徴とする請求項1か
    ら3の何れか1項に記載の電子安定器。
  5. 【請求項5】 前記検出装置は、タイマ,時計等の時間
    或いは時刻を検出する計時手段であり、 前記制御装置は、前記計時手段からの入力信号に基づ
    き、予め設定した時間が経過したり、所望の時刻になっ
    た場合に前記出力低下制御命令を発するようにしたこと
    を特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の電子
    安定器。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記検出装置からの入
    力信号が所定の復帰条件を満たす場合に、前記照明器具
    の点灯状態を前記定常状態にさせるための復帰制御命令
    を与える機能を備えたことを特徴とする請求項1から5
    の何れか1項に記載の電子安定器。
  7. 【請求項7】 前記定常状態は、前記照明器具の出力1
    00%よりも小さい所定の値で動作するものであること
    を特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の電子
    安定器。
  8. 【請求項8】 請求項1から7の何れか1項に記載の電
    子安定器と、 その電子安定器の出力に基づき点灯状態が制御される照
    明器具を備えたことを特徴とする照明装置。
  9. 【請求項9】 インバータ方式の複数の照明器具を点灯
    状態を制御する照明システムであって、 前記複数の照明器具と、その複数の照明器具用の複数の
    電子安定器本体と、その電子安定器本体の動作条件を設
    定する制御装置と、センサ,タイマ等の検出装置を備
    え、 前記複数の電子安定器本体は、1つの前記検出装置から
    の入力信号に基づいて前記制御装置が出力する制御命令
    に応じて、前記照明器具に対して出力される電力波形の
    一時停止時間を制御する機能を有し、 前記制御装置は、電源スイッチのON信号を受け取ると
    前記電子安定器本体に対し、前記照明器具の点灯状態が
    定常状態になるような起動制御命令を与える機能と、前
    記検出装置からの入力信号が所定の条件を満たす場合
    に、前記電力波形の一時停止時間が長くなるような出力
    低下制御命令を与える機能を有することを特徴とする照
    明システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008270041A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd 照明制御システム
WO2013046394A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 パイオニア株式会社 照明システムおよび発光制御方法
CN115568079A (zh) * 2022-11-14 2023-01-03 四川九通智路科技有限公司 基于隧道传感器数据的智慧照明能耗监测方法

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