JP2003141621A - 群集商品の貯蔵装置 - Google Patents

群集商品の貯蔵装置

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JP2003141621A JP2001342854A JP2001342854A JP2003141621A JP 2003141621 A JP2003141621 A JP 2003141621A JP 2001342854 A JP2001342854 A JP 2001342854A JP 2001342854 A JP2001342854 A JP 2001342854A JP 2003141621 A JP2003141621 A JP 2003141621A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボール状商品や、粒状商品のような多数個の
商品の集合から成る群集商品を貯蔵するための貯蔵装置
を提供する。 【構成】 上下方向に延びる筒状体により多数の群集商
品を充填せしめる商品収納室を形成し、商品収納室の上
方に商品の投入口を設けると共に下方に商品の排出口を
設けたストッカーを備えた構成において、商品収納室
は、上下に分割された複数の分割室を構成し、商品を通
過せしめる連通路により上下の分割室を連通せしめると
共に、それぞれ上下に隣接する分割室の連通路を相互に
横方向に偏位して配置し、各分割室の底壁を筒状体の壁
部から連通路に向けて傾斜せしめて成る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボール状商品や、
粒状商品のような多数個の商品の集合から成る群集商品
を貯蔵するための貯蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、表面を異なる色彩に着色
した数種類の色調のボール状ガム商品の自動販売機は、
筐体の適所に多数の商品を貯蔵せしめるストッカーを備
えている。一般的にストッカーは、上下方向に延びる筒
状体により多数のボール状ガム商品を充填せしめる商品
収納室を形成し、商品収納室の上方に商品の投入口を設
けると共に下方に商品の供給手段を設けており、筐体に
設けられた硬貨投入口に所定金額の硬貨を投入すると、
商品供給手段を介して所定個数のボール状ガム商品が商
品供給口に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のストッカーは、
上下方向に長く延びる商品収納室に多数のボール状ガム
商品を上方から充填せしめる構成であるため、充填され
た商品の全体重量による荷重が下方のボール状ガム商品
に集中し、ボール状ガム商品の表面に設けられた脆弱な
砂糖コーティング層を破壊する虞れがある。
【0004】また、多数の商品が上方の投入口からアト
ランダムに投入され、商品収納室に充填される構成であ
るから、それぞれの商品がその上方に位置する多数の商
品の全荷重を受けて互いに強く密接せしめられ、謂ば固
結状態で固まり易い。このため、下方の排出口から商品
が排出された後に、上方の商品が自重により追従しなが
ら円滑に下降することが困難であり、商品排出後の空洞
部を形成する虞れがある。この場合、商品収納室の上方
領域には商品が充填されているのに、下方領域には空洞
が生じているため、商品供給不能な状態を招来する。
【0005】このような問題は、ボール状ガム商品に限
らず、その他のボール状商品や、粒状商品のような多数
個の商品の集合から成る群集商品を充填した状態で貯蔵
するストッカーに共通して見られる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決した群集商品の貯蔵装置を提供するものであり、そ
の第一の手段として構成したところは、上下方向に延び
る筒状体により多数の群集商品を充填せしめる商品収納
室を形成し、商品収納室の上方に商品の投入口を設ける
と共に下方に商品の排出口を設けたストッカーを備えた
構成において、商品収納室は、上下に分割された複数の
分割室を構成し、商品を通過せしめる連通路により上下
の分割室を連通せしめると共に、それぞれ上下に隣接す
る分割室の連通路を相互に横方向に偏位して配置し、各
分割室の底壁を筒状体の壁部から連通路に向けて傾斜せ
しめて成る点にある。
【0007】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、上下方向に延びる筒状体により多数の群集商
品を充填せしめる商品収納室を形成し、商品収納室の上
方に商品の投入口を設けると共に下方に商品の供給手段
を設けたストッカーを備えた構成において、筒状体は、
複数のデフレクタ板を上下に間隔をあけて配置すると共
に、筒状体の相対向する壁部から交互に突出せしめるこ
とにより、商品収納室を複数の分割室に分割せしめてお
り、各デフレクタ板は、筒状体の相対向する壁部のう
ち、一方の壁部から商品収納室に向けて下向きに傾斜せ
しめられると共に、該デフレクタ板の先端と他方の壁部
との間に商品を通過せしめる連通路を形成して成る点に
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0009】(全体構成)図1ないし図7は、群集商品
の1例としてボール状ガム商品42を示し、商品の自動
販売機にボール遊技機を付設した第一実施形態を示して
おり、床上に設置可能な筐体1には、駆動系を内装する
下部のハウジング2と、ビジュアルな上部の視認部3が
構成されており、視認部3は、前面と両側面を透明な窓
板4により覆われている。
【0010】(貯蔵装置の第一実施形態)図2に示すよ
うに、筐体1の適所、好ましくは、視認部3の内部に
は、ボール状ガム商品42のストッカー43が立設され
ており、該ストッカー43からボール状ガム商品42を
供給する商品供給手段44が設けられている。尚、ボー
ル状ガム商品42は、表面を異なる色彩に着色された砂
糖コーティング層により覆われた数種類のものが提供さ
れる。従って、ボール状ガム商品42は、集合された状
態で所定の通路を上から下へと流動せしめられる群集商
品を構成する。
【0011】図1に示すように、ストッカー43は、上
部に開閉自在な蓋(図示せず)を備えた投入口43aを
有する商品収納室45を形成する筒状体から構成され、
少なくとも前側壁46を透明板により形成し、内部のボ
ール状ガム商品42を視認部3の外部から透視可能とし
ている。
【0012】ストッカー43の内部には、下向きに傾斜
する複数のデフレクタ板47が商品収納室45を横断す
るように設けられている。デフレクタ板47は、商品収
納室45を分割するように上下に間隔をあけて配置され
ており、筒状体の相対向する壁部から交互に突出せしめ
られ、デフレクタ板47の先端にボール状ガム商品42
を通過せしめる連通路48を形成している。即ち、商品
収納室45は、デフレクタ板47により分割された分割
室45aを形成するが、上下の分割室45aを左右交互
に配置された連通路48により連通されており、これに
より、それぞれ上下に隣接する分割室45aの連通路4
8を横方向に偏位して配置している。
【0013】従って、図7(B)に示すように、投入口
44から投入された多数のボール状ガム商品42は、下
降傾斜するデフレクタ板47に沿いながら交互に配置さ
れた連通路48を経て落下しつつ商品収納室45に充填
される。このため、充填された多数のボール状ガム商品
42の全体重量による荷重が下方のボール状ガム商品4
2に集中することはなく、中途部分でデフレクタ板47
により分散支持されるので、ボール状ガム商品42の表
面に設けられた脆弱な砂糖コーティング層が破壊される
虞れはなく、しかも、ストッカー43の下端からのボー
ル状ガム商品42の自重による落下供給を円滑に行わし
めることが可能になる。
【0014】商品供給手段44は、ストッカー43の下
方に設けたホッパー状の排出口43bを介して連通せし
められたシュート49と、シュート49を開閉するシャ
ッタ50と、シュート49を経て落下するボール状ガム
商品42をユーザに供給するようにハウジング2の前面
に設けられた商品供給口51とから構成されている。図
示省略しているが、シャッタ50は、エアシリンダ等の
駆動源により駆動され、シュート49を開閉する。従っ
て、駆動源の駆動時間を調整することにより、シャッタ
50が後退した後に前進するまでの時間、即ち、シュー
ト49が開けられている継続時間に対応する個数のボー
ル状ガム商品42が商品供給口51に供給される。
【0015】(遊技機の構成)図3に詳細を示すよう
に、視認部3に隣接する筐体1の上部には、多数の遊技
用のボール5を滞留せしめるプール6が設けられ、該プ
ール6からボール5を1個ずつ上方に上昇せしめるコン
ベヤ7が立設されている。図例の場合、コンベヤ7は、
電動モータ等の駆動源8により駆動回転するシャフト9
と、該シャフト9のほぼ全長に及んで外周に巻線を螺旋
状に巻回せしめたスクリュー10とから成るスクリュー
コンベヤを構成しており、シャフト9の両端をプール6
の底壁11と視認部3の天板12に回転自在に軸支して
いる。コンベヤ7の側部には、スクリュー10の巻線に
対してほぼ同心状に臨む断面円弧状のガイド板13が設
けられており、スクリュー10の巻線により掬い上げら
れたボール5をシャフト9とガイド板13の間に保持し
た状態で上昇せしめる上昇路14を構成している。従っ
て、駆動源8によりスクリュー10を回転したとき、螺
旋状の巻線が回転することによりボール5を上昇路14
に沿って上昇せしめるように構成されている。尚、ボー
ル5は、アトランダムにプール6に滞留せしめられてお
り、図示実施形態の場合、プラスチックその他の任意の
材質により形成されると共に、表面を異なる色彩に着色
することにより、外観をボール状ガム商品42に類似せ
しめた遊技用のダミーボールを構成するが、ボール状ガ
ム商品42それ自体を遊技用のボール5として使用して
も良い。
【0016】コンベヤ7により上昇せしめられたボール
5は、コンベヤ7の上端近傍部において樋状のガイド路
15に受け取られ、所定位置に移動される。即ち、ガイ
ド路15は、上昇路14の上端に臨む一端の受口15i
と、受口から下降する傾斜面に沿って転動するボール5
を落下せしめる他端の落下口15oを有する。このよう
なボール5の移動状態は、視認部3の外部から窓板4を
介して透視される。従って、図示省略しているが、樋状
のガイド路15は、パンチングメタル等の孔開き板又は
透明板により形成し、ガイド路15に沿って移動するボ
ール5を視認できるように構成することが好ましい。
【0017】(遊技路の構成)ボール5は、ガイド路1
5の落下口15oを出発点としてプール6における特定
位置のゴール点に形成されたゴール路16まで移動する
が、その移動経路にはジグザグ状の遊技路17と、遊技
路17の両側に形成した自由落下空間18a、18bと
が設けられている。従って、遊技路17から外れたボー
ル5は、自由落下空間18a、18bに落下することに
より、プール6に戻される。
【0018】遊技路17を移動するボール5は、ユーザ
が手動操作により遊技路17の少なくとも一部分を傾動
せしめることにより移動方向を制御される。図示実施形
態の場合、遊技路17は、上下に間隔をあけて平行に配
置された横向きの樋部材19を多段状に設けた構成とさ
れ、図例では6本の樋部材19a、19b、19c、1
9d、19e、19fを示しているが、その本数に限定
されるものではなく、2本以上、好ましくは3本以上、
更に遊技性の観点から好ましくは4本以上であれば良
い。また、図示実施形態においては、ガイド路15の落
下口15oを左端に設け、遊技路17を経て移動したボ
ール5を最下段の樋部材19fの右端からゴール路16
に向けて落下せしめる構成としているため、偶数本の樋
部材19を設けているが、ガイド路15の落下口15o
とゴール路16を左右に振り分けて配置する場合は、樋
部材19の本数を奇数本としても良い。尚、図示省略し
ているが、樋部材19a、19b、19c、19d、1
9e、19fは、パンチングメタル等の孔開き板又は透
明板により形成し、遊技路17に沿って移動するボール
5を視認部3の外部から透視できるように構成すること
が好ましい。
【0019】上下に隣り合う上段の樋部材19と下段の
樋部材19は、相互に、上段の樋部材19の一端の受口
iから他端の落下口oに至るボール進行経路に対して、
下段の樋部材19の一端の受口iから他端の落下口oに
至るボール進行経路を反対向きに構成しており、上段の
樋部材19の落下口oに対して下段の樋部材19の受口
iを横向きに突出せしめている。
【0020】従って、ほぼ同じ長さのボール進行経路を
有する6本の樋部材19を配置した図示実施形態の場
合、最上段の樋部材19aは、受口aiをガイド路15
の落下口15oよりも横向きに突出せしめるように配置
されており、2番目の樋部材19bは、その受口biを
前記落下口aoよりも横向きに突出せしめるように配置
されている。以下同様に、3番目の樋部材19cの受口
ciが2番目の樋部材19bの落下口boよりも横向き
に突出し、4番目の樋部材19dの受口diが3番目の
樋部材19cの落下口coよりも横向きに突出し、5番
目の樋部材19eの受口eiが4番目の樋部材19dの
落下口doよりも横向きに突出し、最下段の樋部材19
fの受口fiが45目の樋部材19eの落下口eoより
も横向きに突出するように配置されており、これにより
ジグザグ状の遊技路17を構成している。
【0021】そこで、樋部材19の各々は、ボール進行
経路を左向き下降傾斜と右向き下降傾斜の何れ方向にも
傾動自在とする傾動支点21を有する。そして、上下多
段状の樋部材19の全てを連結すると共に同期して時計
針方向及び反時計針方向に傾動せしめる連動連結手段2
2と、該連動連結手段22を筐体1の前面から手動操作
により駆動する操作手段23を設けている。
【0022】(連動連結手段の構成)図例の場合、樋部
材19の各々を筐体1の背板20に枢支する枢軸21に
より傾動支点を構成し、該枢軸21を挟んで左右に配置
され樋部材19に交差して上下方向に延びる一対のリン
ク部材25a、25aと、樋部材19の各々をリンク部
材25a、25aに枢結する連結軸24、24とにより
連動連結手段22を構成し、各連結軸24、24を背板
20に形成された上下方向に延びるスロット25bに挿
通せしめた構成としている。従って、図4に示すよう
に、右側のリンク部材25aを下降せしめると共に左側
のリンク部材25aを上昇せしめると、全ての樋部材1
9が一斉に右向き下降の傾斜姿勢へと回動する。反対
に、図5に示すように、右側のリンク部材25aを上昇
せしめると共に左側のリンク部材25aを下降せしめる
と、全ての樋部材19が一斉に左向き下降の傾斜姿勢へ
と回動する。連動連結手段22が図示の構成に限定され
ないことは勿論であり、要するに、上下多段状の樋部材
19を連結すると共に同期して時計針方向及び反時計針
方向に傾動せしめる構成であれば良く、具体的には、樋
部材19の各々が何らかの傾動支点21を有し、傾動支
点21から離れた位置で上下の樋部材19に交差して上
下方向に延びる少なくとも1本のリンク部材25aと、
樋部材19の各々をリンク部材25aに枢結するそれぞ
れ少なくとも1個の連結軸24を有するものであれば良
い。
【0023】(操作手段の構成)図4及び図5に示すよ
うに、操作手段23は、筐体1に回動自在に軸支された
回動軸26aと、筐体1の前面に配置され回動軸26a
を介して揺動自在とされたレバー26と、回動軸26a
を介してレバー26と同期して揺動することにより一対
のリンク部材25a、25aを駆動する駆動アーム27
と、レバー26をニュートラル位置(図例では水平位
置)に弾発するように駆動アーム27と固定フレーム2
8との間に張設されたスプリング29、29とから構成
されており、駆動アーム27を一対のリンク部材25
a、25aの下端部に交差して重ね合わせ、それぞれ枢
結軸30により枢結している。従って、図4に示すよう
に、レバー26をスプリング29に抗して時計針方向に
回動すると、右側のリンク部材25aが下降すると共に
左側のリンク部材25aが上昇し、全ての樋部材19を
一斉に右向き下降の傾斜姿勢となるように姿勢変換す
る。反対に、図5に示すように、レバー26をスプリン
グ29に抗して反時計針方向に回動すると、右側のリン
ク部材25aが上昇すると共に左側のリンク部材25a
が下降し、全ての樋部材19を一斉に左向き下降の傾斜
姿勢となるように姿勢変換する。
【0024】遊技中におけるユーザの運動量を増大せし
め、或いは、遊技の難易度を高めるため、スプリング2
9、29の弾発付勢力を調整可能とする機構が設けられ
ている。即ち、図7に示すように、一対のスプリング2
9、29は、駆動アーム27に対して回動軸26aを挟
んで左右に振り分けられた状態でほぼハ字状に配置され
ており、それぞれのスプリング29の一端のフック29
aを駆動アーム27の係着部31に着脱自在に連結され
ると共に、他端のフック29bを固定フレーム28の係
着部32に着脱自在に連結されているが、駆動アーム2
7の係着部31と固定フレーム28の係着部32の少な
くとも一方に、回動軸26aからの離間距離を相違する
複数の係着部を形成している。図示実施形態の場合、双
方の係着部31、32に複数の係着部を構成しており、
駆動アーム27の下縁部27aに端部から回動軸26a
に対して次第に近づく複数の係着部31a、31b、3
1cを設け、同様に、固定フレーム28にも端部から回
動軸26aに対して次第に近づく複数の係着部32a、
32b、32cを設けている。更に、図示実施形態の場
合、駆動アーム27の上縁部27bにも端部から回動軸
26aに対して次第に近づく複数の係着部33a、33
b、33cが設けられている。従って、スプリング29
のフック29aを駆動アーム27に連結するに際して、
下縁部27aの係着部31a、31b、31cと上縁部
27bの33a、33b、33cのうちから選択された
係着部に連結せしめ、スプリング29のフック29aを
固定フレーム28に連結するに際して、係着部32a、
32b、32cのうちから選択された係着部に連結せし
めることにより、スプリング29の張設長さを自由に変
更することができ、弾発付勢力を強弱調整することが可
能である。
【0025】(開閉ゲート手段の構成)更に、本発明の
好ましい実施形態において、最下段の樋部材19fの受
口fiとゴール路16の間に、開閉を繰り返す開閉ゲー
ト手段34が設けている。ゴール路16及び開閉ゲート
手段34は、最下段の樋部材19fの受口fiではなく
落下口foの直下に設けても良いが、図示のように受口
fiの直下に設ける方がゲームの難易度が高くなる。図
6に示すように、図例の場合、開閉ゲート手段34は、
駆動軸35により駆動回転される中空ロータ36により
構成され、中空ロータ36の周壁にボール5を進入可能
とする開口37を形成している。従って、樋部材19f
の受口fiから落下するボール5に対して、開口37が
上向きに位置し対向しているときは、ボール5が開口3
7から中空ロータ36に進入する。そして、中空ロータ
36の回転により開口37が下向きに移動すると、ボー
ル5はゴール路16に向けて排出落下せしめられ、プー
ル6に戻される。そこで、ゴール路16を通過するボー
ル5は、センサー38により検知され、センサー38が
作動すると、プライズ提供手段39(図3参照)により
賞が供給される。然しながら、樋部材19fの落下口f
oから落下するボール5に対して、開口37が対向して
いないときは、ボール5は、中空ロータ36の周壁に衝
当し、ゴール路16から外れた位置に落下せしめられ、
プール6に戻される。従って、この場合、センサー38
が作動しないので、賞は供給されない。尚、中空ロータ
36の直下には、ボール5をゴール路16に導くための
シュート36aを設けることが好ましい。
【0026】供給されるべき賞は、音声や、ライトの点
滅等による信号でも良いが、図示実施形態の場合が景品
を供給するように構成されており、このため、ハウジン
グ2の前面に景品供給口39(図2参照)が設けられて
いる。
【0027】尚、図6に示すように、多数のボール5を
滞留せしめるプール6は、連通路40を備えた仕切板4
1により第一プール部6aと第二プール部6bとに分割
されており、第二プール部6bにゴール路16とコンベ
ヤ7の下端部を配置せしめている。従って、自由落下空
間18bを落下するボール5は、主として第一プール部
6aに滞留せしめられ、山積する多数のボール5の自重
により、制限された個数のボール5が第二プール部6b
に進入し、第二プール部6bから時間的に間隔をあけて
ボール5が1個ずつコンベヤ7により掬い上げられるよ
うに構成されている。
【0028】(作用)上記実施形態に基づくボール遊技
機の作用を説明すると、図3に示すように、ハウジング
2の前面に設けられた硬貨投入口52から所定金額の硬
貨を投入すると、硬貨セレクタにより硬貨の真贋が判定
された後、電源スイッチ53が閉路されることにより電
力を供給する。これにより、タイマー54を介して電動
モータ等の駆動源8を始動し、コンベヤ7と開閉ゲート
手段34を所定時間だけ作動せしめる。これと同時に又
は相前後して、商品供給手段44のエアシリンダ等の駆
動源を作動し、シャッタ50の開閉を行うことにより、
所定個数のボール状ガム商品42を商品供給口51に供
給する。上述のように、ストッカー43に充填されたボ
ール状ガム商品42は、ホッパー状の排出口43bから
シャッタ50に臨まされているので、シャッタ50が開
くと、自重により排出口43bから商品供給口51に落
下する。これにより、最下位の分割室45aは、ボール
状ガム商品42が欠乏した状態となるが、これに追従し
て上方の分割室45aから、順次、ボール状ガム商品4
2がデフレクタ板47の斜面に沿って連通路48を経な
がら円滑に下降するので、常に、商品収納室45には、
下方の分割室45aからボール状ガム商品42が充填さ
れた状態を維持する。
【0029】ボール遊技機の説明に戻ると、上述したよ
うに、コンベヤ7の作動中、第二プール部6bに滞留す
るボール5が1個ずつ掬い上げられ、上方のガイド路1
5に間欠的に供給される。ガイド路15に供給されたボ
ール5は、受口15iから落下口15oに向けて転動し
ながら移動し、落下口15oから落下する。従って、落
下口15oを出発点として、ガイド路15に至るまでの
ボール5の移動がユーザにより制御される。先ず、ボー
ル5が落下口15oから落下したとき、操作用のレバー
26は、スプリング29、29により水平なニュートラ
ル位置にあるので、全ての樋部材19も水平姿勢とされ
ている。従って、レバー26を操作しなければ、ガイド
路15の落下口15oから落下するボール5は、一旦は
最上段の樋部材19aの受口aiに衝当するが、移動方
向の慣性により該受口aiを越えて自由落下空間18b
に落下し、プール6に戻される。そこで、ボール5を遊
技路17に導くためには、ユーザは、図3に示すよう
に、レバー26を時計針方向Rに回動せしめ、樋部材1
9aを右向き下降の傾斜姿勢に姿勢変更しなければなら
ない。この姿勢変更により、最上段の樋部材19aは、
受口aiを落下するボール5の進行方向に対向せしめら
れるので、ボール5を受口aiにより受け止め、落下口
aoに向けて転動しながら移動せしめることができる。
【0030】続いて、ボール5は、最上段の樋部材19
aの落下口aoから落下せしめられるが、前述のように
レバー26を時計針方向に回動したとき全ての樋部材1
9が右向き下降の傾斜姿勢とされているから、改めてレ
バー26を操作しなければ、最上段の樋部材19aの落
下口aoから落下するボール5は、一旦は2番目の樋部
材19bの受口biに衝当するが、移動方向の慣性によ
り該受口biを越えて自由落下空間18aに落下し、プ
ール6に戻される。そこで、ボール5を遊技路17にキ
ープするためには、ユーザは、図4に示すように、レバ
ー26を反時計針方向Lに回動せしめ、樋部材19bを
左向き下降の傾斜姿勢に姿勢変更しなければならない。
この姿勢変更により、2番目の樋部材19bは、落下す
るボール5の進行方向に対して受口biを対向せしめる
ので、ボール5を受口biにより受け止め、落下口bo
に向けて転動しながら移動せしめることができる。
【0031】以後、同様に、レバー26を時計針方向R
又は反時計針方向Lに回動しながら樋部材19の傾斜姿
勢を制御することにより、ボール5を遊技路17に沿っ
てジグザグ状に移動せしめ、ボール5を最下段の樋部材
19fまで導くことができたとき、次の難関が待ち受け
ている。即ち、樋部材19fの受口fiによりボール5
を受け取るや否や、ボール5を開閉ゲート手段34に向
けて落下せしめるように樋部材19fの姿勢を制御しな
ければならない。そして、樋部材19fから落下するボ
ール5は、開閉ゲート手段34を通過したときにのみゴ
ール路16に到達することができる。上述のように、開
閉ゲート手段34は、回転する中空ロータ36の開口3
7が上向き位置にあるときにのみボール5の通過を許す
ため、ボール5をゴール路16に到達せしめるためには
偶然性が大きく影響する。
【0032】コンベヤ7により次々とガイド路15に供
給されるボール5をレバー26の操作により遊技路17
にキープした状態で繰り返し開閉ゲート手段34に供給
せしめるうちに、幸運にもボール5を開閉ゲート手段3
4を通過せしめゴール路16に到達させることができる
と、センサー38によりプライズ提供手段39が作動さ
れ、ユーザに景品等の賞が与えられる。
【0033】ボール遊技機の設置管理者は、集金された
硬貨の金額からゲーム回数を知ることができるので、ゲ
ーム回数と、景品等の賞の提供数を比較することによ
り、ゲームの難易度を判定することができる。そして、
難易度が不適切であるときは、上述したようにスプリン
グ29、29の張設長さを変更することにより、弾発付
勢力を強弱調整し、難易度が適切となるように更新する
ことができる。即ち、スプリング29、29の弾発力を
増大せしめると、レバー26の迅速な操作が困難とな
り、難易度が高くなる。反対に、スプリング29、29
の弾発力を減少せしめると、レバー26の迅速な操作が
容易となり、難易度が低くなる。これによりボール遊技
機の設置による営業利益を適正な状態にすることができ
る。
【0034】(遊技機の別の実施形態)上述した実施形
態においては、ボール5を遊技路17に沿って上方から
下方に向けて移動せしめるように構成した遊技機を示し
たが、本発明の遊技機は、ボール5を下方から上方に向
けて移動せしめるように構成しても良い。この点は、本
発明の特徴と直接に関係しないので、詳細は省略する。
【0035】(貯蔵装置の第二実施形態)図8は、本発
明に係る貯蔵装置の第二実施形態を示しており、ストッ
カー43は、上下方向に延びる筒状体により、例えば、
粒状のガムや、豆類等の粒状商品とされた多数の群集商
品42aを充填せしめる商品収納室45を形成し、上方
に商品の投入口43aを設け、下方に商品の排出口を設
けた点は、上記実施形態と同様であるが、断面をジグザ
グ状に形成されたデフレクタ板47aにより上下に分割
された複数の分割室45aを構成している。
【0036】デフレクタ板47aは、商品収納室45を
完全に仕切り、上下の分割室45aを独立せしめるもの
でも良いが、螺旋状に延びるスパイラル板により形成
し、上下の分割室45aを螺旋に沿って連通させたもの
でも良い。
【0037】そこで、各分割室45aの底壁を構成する
デフレクタ板47aには、貫通する開口による連通路4
8aが形成され、連通路48aを介して上下の分割室4
5aを相互に連通せしめており、この際、各連通路48
aは、分割室45aの底壁を構成するデフレクタ板47
aの傾斜する下側の部位に設けられ、しかも、上下に隣
接する分割室45aの連通路48aを相互に横方向に偏
位せしめている。
【0038】従って、投入口43aから投入された群集
商品42aは、各分割室45aの底壁の傾斜に沿って連
通路48aに向けて移動可能であり、連通路48aを介
して上側の分割室45aから下側の分割室45aへと充
填される。
【0039】このため、充填された多数の粒状商品から
成る群集商品42aの全体重量による荷重が下方の群集
商品42aに作用することはなく、中途部分でデフレク
タ板47aにより分散支持され、従来のように固結状態
で固まることはない。そして、下方の排出口から所定数
量の商品が排出された際、最下位の分割室45aは、群
集商品42aが欠乏した状態となるが、これに追従して
上方の分割室45aから、順次、群集商品42aがデフ
レクタ板47の斜面に沿って連通路48を経ながら円滑
に下降するので、常に、商品収納室45には、下方の分
割室45aから群集商品42aが充填された状態を維持
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る貯蔵装置の第一実施形態を示して
おり、(A)は正面側から見た一部破断図、(B)はそ
のB−B線断面図である。
【図2】本発明の貯蔵装置にボール遊技機を付設した装
置を示しており、(A)は外観正面図であり、(B)は
外観側面図であり、(C)は外観背面図である。
【図3】ボール遊技機の1実施形態における詳細を一部
破断して示す断面図である。
【図4】ボール遊技機の1実施形態に基づく遊技中にお
ける最上段の樋部材の作用を示す説明図である。
【図5】ボール遊技機の1実施形態に基づく遊技中にお
ける2番目の樋部材の作用を示す説明図である。
【図6】ボール遊技機の1実施形態に基づく遊技中にお
ける最下段の樋部材の作用並びに開閉ゲート手段とゴー
ル路の作用を示す説明図である。
【図7】ボール遊技機の1実施形態を背面から示してお
り、連動連結手段とスプリング機構を示す断面図であ
る。
【図8】本発明に係る貯蔵装置の第二実施形態を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 ハウジング 3 視認部 4 窓板 5 ボール 42 ボール状ガム商品から成る群集商品 42a 粒状商品から成る群集商品 43 ストッカー 43a 投入口 44 商品供給手段 45 商品収納室 45a 分割室 47、47a デフレクタ板 48 連通路 49 シュート 50 シャッタ 51 商品供給口 52 硬貨投入口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に延びる筒状体により多数の群
    集商品を充填せしめる商品収納室45を形成し、商品収
    納室の上方に商品の投入口43aを設けると共に下方に
    商品の排出口43bを設けたストッカー43を備えた構
    成において、 商品収納室45は、上下に分割された複数の分割室45
    aを構成し、商品を通過せしめる連通路48により上下
    の分割室を連通せしめると共に、それぞれ上下に隣接す
    る分割室45a、45aの連通路48、48を相互に横
    方向に偏位して配置し、各分割室45aの底壁47、4
    7aを筒状体の壁部から連通路に向けて傾斜せしめて成
    ることを特徴とする群集商品の貯蔵装置。
  2. 【請求項2】 上下方向に延びる筒状体により多数の群
    集商品を充填せしめる商品収納室45を形成し、商品収
    納室の上方に商品の投入口43aを設けると共に下方に
    商品の排出口43bを設けたストッカー43を備えた構
    成において、 筒状体は、複数のデフレクタ板47を上下に間隔をあけ
    て配置すると共に、筒状体の相対向する壁部から交互に
    突出せしめることにより、商品収納室45を複数の分割
    室45aに分割せしめており、 各デフレクタ板47は、筒状体の相対向する壁部のう
    ち、一方の壁部から商品収納室45に向けて下向きに傾
    斜せしめられると共に、該デフレクタ板の先端と他方の
    壁部との間に商品を通過せしめる連通路48を形成して
    成ることを特徴とする群集商品の貯蔵装置。
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